JP2019129472A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モニターの解像度や画面サイズによらずピーキング表示の視認性を向上させること。【解決手段】撮像素子に被写体像を結像するレンズの焦点調節の機能を有する撮像装置であって、前記撮像装置の出力映像を表示させる表示手段と、前記表示手段の出力映像と前記表示手段からのステータスを伝送できる伝送手段と、前記撮像素子で撮像された映像からエッジを抽出するエッジ抽出手段と、前記表示手段より前記伝送手段を通じて得たステータスから調整パラメータを算出する調整パラメータ算出手段と、前記調整パラメータ算出手段の算出結果から、前記エッジ抽出手段の出力表示の太さを調整する調整手段と、前記撮像装置の出力映像と前記調整手段が出力する調整済みの抽出結果とを合成する合成手段と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法に関し、特には撮像装置における合焦の程度の表示技術に関する。
自動焦点検出(Auto Focus:以下、AF)技術の進歩に伴い、スチルカメラやビデオカメラのような撮像装置での焦点検出は主にAFが用いられている。しかし、マクロ撮影のようにフォーカスを厳密に合わせる必要がある場合や、意図的にぼけた映像を撮影する場合、AFでは合焦しづらい条件下などにおいては、手動による焦点調節(Manual Focus:以下、MF)での撮影が行われることも多い。特にMF操作を行う場合、操作性や合焦精度はファインダ等表示手段の性能に大きく左右される。特にMF操作を行う場合、操作性や合焦精度はモニターや電子ビューファインダ(EVF)の解像度に大きく左右される。そこで、撮影者が合焦度合い(合焦状態)をよりわかりやすく把握できるよう、様々な補助表示が実現されている。例えば、撮影映像のうち、合焦しているエッジ部分の強調表示(ピーキング)などがある。
しかし、エッジ部分の強調表示であるが故に、比較的細く表示される場合が多く、撮像装置の該当回路で一律に生成されたピーキングをモニターに表示する場合、モニターの解像度次第では、更に細く表示されるため見にくくなる場合がある。
特許文献1には、撮像手段で撮像可能な解像度よりも低い解像度のモニターに表示した場合であっても、撮影中の画像に対してエッジ成分を一律に強調する手段が示されている。
特開2015−216467号公報
しかしながら、撮像装置のモニターは、前記のように様々な解像度が存在する上、特に撮像装置の出力ポートに接続するモニターの場合、解像度や画面サイズは多種多様である。このため、ピーキング表示を一律に強調したのでは、視認性が改善できないモニターも存在するという課題があった。
本発明は、このような従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、モニターの解像度や画面サイズによらずピーキング表示の視認性を向上させことを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
撮像素子に被写体像を結像するレンズの焦点調節の機能を有する撮像装置であって、
前記撮像装置の出力映像を表示させる表示手段と、
前記表示手段の出力映像と前記表示手段からのステータスを伝送できる伝送手段と、
前記撮像素子で撮像された映像からエッジを抽出するエッジ抽出手段と、
前記表示手段より前記伝送手段を通じて得たステータスから調整パラメータを算出する調整パラメータ算出手段と、
前記調整パラメータ算出手段の算出結果から、前記エッジ抽出手段の出力表示の太さを調整する調整手段と、
前記撮像装置の出力映像と前記調整手段が出力する調整済みの抽出結果とを合成する合成手段と、
を有することを特徴とする。
本発明に係る撮像装置によれば、モニターの解像度や画面サイズによらずピーキング表示の視認性が向上する。
実施例1の撮像装置のブロック図 ピーキング生成部の構成図 ピーキング処理の概念図 表示太線化部詳細部 表示太線化概念図 実施例2の撮像装置のブロック図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の一例としての、マニュアルフォーカス機能を備えたカメラについて説明する。
図1に示すブロック図において、レンズ部101は、被写体像を撮像素子102の撮像面上に結像する光学系を構成し、ズーム機能、焦点調節機能及び、絞り調節機能を備える。撮像素子102は多数の光電変換素子が配列された構成を有し、レンズ部101によって結像された被写体光学像を画素単位の映像信号に変換する。撮像素子102は例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサや、CCD(Charged Coupled Device)イメージセンサであってよい。
撮像処理部103では、撮像素子102に起因する傷などの補正がなされた後、記録・表示する画像に画像処理される。
レンズ駆動部104は、レンズ部101の図示しないモータやアクチュエータなどを駆動し、ズーム倍率やフォーカス調整、露出調整を行う。手動でレンズ部101の焦点調節を行うマニュアルフォーカスモードが設定されている場合、撮影者による焦点調節操作を検出する。具体的には、図示しない焦点距離の調整用スイッチやレバー、またはレンズ部101の鏡筒外周に設けられたフォーカスリングの操作を検出する。そして、検出した操作に応じた焦点の移動方向と移動量に基づいて、レンズ駆動部104を制御し、レンズ部101の焦点距離を変更させる。
撮像処理部103により画像処理された画像データは、後述する遅延部105を介し、記録部106により、符号化処理がなされ、図示しない、例えばSDカード等、記録メディアに記録される。
画像合成部111は、撮像処理部103の出力データに、後述する表示太線化部108の出力データを重畳する。
リサイズ部112は、画像合成部111の出力データを、後述の表示部114のモニターの解像度に変換する。
伝送ケーブル113は、撮像装置から映像信号を伝送すると同時に、後述の表示部114の解像度、画面サイズ等、表示部114のステータスを伝送する。例えば、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)ケーブルであり、撮像装置から映像信号と同時に、EDID(Extended Display Identification Data)を伝送する。EDIDとは、ディスプレイなどのシンク機器が内蔵するその機器の情報や対応する能力などが記述された「機器固有の識別データ」であり、HDMIにもこの機能が備わっている。
表示部114は表示手段であり、本実施例では、HDMIケーブルを介して接続された外付けのモニターである。
ピーキング生成部107は、撮像処理部103の画像データからエッジ成分を抽出し、アシスト表示として出力する。ピーキング生成部107の詳細を図2、図3を用いて、具体的に説明する。
撮像処理部103により画像処理された画像データは、前記フォーカスリングの操作等により合焦するに従い、301のような急峻な輝度の変化が多くなる。
エッジ抽出部201は、撮像処理部103の画像データからエッジを抽出し、302のようなデータを出力する。
ABS部202は、エッジ抽出部201にてエッジ抽出した際、負方向に振れたデータを正方向へ全波整流を行い、303のようなデータを出力する。
LPF部は、全波整流後の波形303がLPF(低域通過フィルタ)を通過しエッジ成分データ304が生成される。
表示太線化部108は、ピーキング生成部107のエッジ成分データを太線化する。表示太線化部108の詳細を図4、5を用いて、具体的に説明する。
図4はピーキング生成部107の詳細ブロック図である。
401〜403は遅延回路であり、それぞれ2サイクルの遅延回路で構成されている。また、遅延回路401〜403はそれぞれ出力イネーブルを持ち、ドット密度抽出部109から制御する。遅延合成部404はこれらの出力を合成して出力する。ドット密度抽出部109は、表示部114からのステータス、具体的には水平解像度、画面水平サイズを受信し、ドット密度n(=水平解像度/画面水平サイズ)を算出する。このドット密度nの値に応じて、遅延回路401〜403の出力数を決定する。遅延回路401〜403の出力数を切り替える閾値は、操作部110によりユーザーが設定する。例えば、遅延回路401〜403の出力数を切り替える閾値a、bを、a>n、a<n<b、b<nと設定したとする。ドット密度nが小さい場合(a>n)、遅延回路401のみをイネーブルにする。このとき、図5(a)に示すように、表示太線化部108の入力信号が501である場合、遅延合成部404の出力は502のように太線化される。元画像の位置は出力502の中央にあることが望ましいため、ドット密度抽出部109から、遅延部104で1サイクル遅延し503になるように制御する。ドット密度nが大きい場合(b<n)、遅延回路401〜403をイネーブルにする。このとき、図5(c)に示すように、遅延合成部404の出力は506のように太線化される。元画像の位置は出力506の中央にあることが望ましいため、ドット密度抽出部109から、遅延部104で3サイクル遅延し507になるように制御する。
なお本実施例では、表示太線化を3段階として示したが、表示太線化の段階は、この限りではない。
また、表示太線化部108は、LPF(Low−pass filter)等の回路で、LPFのパラメータを変更することで出力表示の太さを調整してもよい。
本実施形態のシステム図は第1の実施形態と一部同様であるため、同様の箇所は説明を省略する。図6を参照しながら説明する。
画像合成部602は、撮像処理部103の出力データに、後述の表示太線化部601の出力データを重畳する。
リサイズ部603は、画像合成部602の出力データを、後述の表示部604のモニターの解像度に変換する。
表示部604は表示手段であり、本実施例では、撮像装置内蔵のモニターや電子ビューファインダ(EVF)である。
表示太線化部601は、ピーキング生成部107のエッジ成分データを太線化する。表示日604は撮像装置内蔵であるため、解像度や画面サイズは固定である。このため、実施例1で示した表示太線化部108のドット密度抽出部からの参照機能は必要ないため、ドット密度抽出部、操作部を省いている。
101 レンズ部、102 撮像素子、103 撮像処理部、
104 レンズ駆動部、105 遅延部、106 記録部、
107 ピーキング生成部、108 表示太線化部、109 ドット密度抽出部、
110 操作部、111 画像合成部、112 リサイズ部、
113 伝送ケーブル、114 表示部

Claims (5)

  1. 撮像素子に被写体像を結像するレンズの焦点調節の機能を有する撮像装置であって、
    前記撮像装置の出力映像を表示させる表示手段と、
    前記表示手段の出力映像と前記表示手段からのステータスを伝送できる伝送手段と、
    前記撮像素子で撮像された映像からエッジを抽出するエッジ抽出手段と、
    前記表示手段より前記伝送手段を通じて得たステータスから調整パラメータを算出する調整パラメータ算出手段と、
    前記調整パラメータ算出手段の算出結果から、前記エッジ抽出手段の出力表示の太さを調整する調整手段と、
    前記撮像装置の出力映像と前記調整手段が出力する調整済みの抽出結果とを合成する合成手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記表示手段からのステータスは、解像度、画面サイズであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記調整手段が、前記エッジ抽出手段の出力を、複数段に遅延する遅延手段と、前記遅延手段の出力を合成する遅延合成手段と、を有し、前記遅延合成手段は、前記ドット密度算出手段の算出結果に応じて、前記遅延手段で遅延した出力数を調整し、出力表示の太さを調整することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記調整手段が、LPF(Low−pass filter)を有し、前記ドット密度算出手段の算出結果に応じて、前記LPFのパラメータを変更することで出力表示の太さを調整することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記装置は更に、前記撮像装置の出力映像を表示させる第二の表示手段と、前記ドット密度算出手段の算出結果に依存しない、前記エッジ抽出手段の出力表示の太さを調整する第二の調整手段と、前記撮像装置の出力映像と前記第二の調整手段が出力する調整済みの抽出結果とを合成する合成手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021013539A (ja) * 2019-07-11 2021-02-12 株式会社大一商会 遊技機

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