JP2019129152A - Led照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】位相カット期間にブリーダ電流を流す対策、又は、位相カット期間が終わった時にディマーから電流を引き抜く対策を施したにも関わらず誤動作するディマーに対しても適応可能なLED照明装置を提供する。
【解決手段】LED照明装置20は、ディマー12の出力信号を全波整流する全波整流器21と、全波整流器21から出力された信号13のエッジを検出し、第1ラッチパルスを出力する第1エッジ検出回路22と、全波整流器21から出力された信号13を遅延させる遅延回路23と、遅延回路23から出力された信号15のエッジを検出し、第2ラッチパルスを出力する第2エッジ検出回路24と、第1ラッチパルス及び第2ラッチパルスに基づいてディマー12から電流を引き抜くスイッチ回路25とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディマーの誤動作を防止するLED照明装置に関する。
照明装置を調光するための多くのディマーは、トライアックにより商用交流電源の電圧波形の一部を切り取って(以下「位相カット」という。)照明装置を駆動している。ところが、このディマーは、LEDを光源とする照明装置(以下「LED照明装置」という。)を接続したとき誤動作する場合がある。すなわち、白熱電球のような消費電流の大きい照明負荷を前提としているディマーに、電流負荷の小さいLED照明装置を接続したとき、一部のディマーはフリッカや不点灯といった誤動作を起こす。これに対し、特許文献1には、ディマーにより位相カットされた期間にブリーダ電流を流し、ディマーの誤動作を防止するLED照明装置が記載されている。
また、ディマーとLED照明装置との距離が比較的大きく、ディマーがインダクタやキャパシタを含むフィルターを備えている場合、位相カットした期間が終わって電流を急激に流そうとするとき、ディマーとLED照明装置との間で共振が発生し、この共振が原因となってディマーが誤動作することがある(特許文献2の段落0007)。この誤動作に対し、特許文献2には、位相カット期間が終了したら、電流補正回路でディマーから短いパルス状の電流を引き抜き、この共振を軽減する照明装置が記載されている。
国際公開WO2013/011924号公報(図1) 特表2012−531651号公報(段落0007、図4、図5)
多くのディマーは、LED照明装置を接続しても、位相カットした期間にブリーダ電流を流すか、又は、位相カット期間が終了したタイミングでディマーから電流を引き抜くことにより誤動作が抑制される。しかしながら、一部のディマーは、LED照明装置を接続したとき、これらの手法を適用しても誤動作を抑制できないことがある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、LED照明装置を接続したとき、上記のようにブリーダ電流を流したり電流を引き抜いたりしても誤動作するディマーに対し、誤動作を無くすことができるLED照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のLED照明装置は、位相カットされた信号に含まれるエッジの直後に生成される第1ラッチパルスと、前記第1ラッチパルスから所定の時間遅れて生成される第2ラッチパルスと、前記第1ラッチパルスに基づいて前記ディマーから電流を引き抜く第1電流引き抜き手段と、前記第2ラッチパルスに基づいて前記ディマーから電流を引き抜く第2電流引き抜き手段とを備えていることを特徴とする。
本発明のLED照明装置は、位相カットされた信号のエッジの直後に第1ラッチパルスを、第1ラッチパルスから所定の時間だけ遅れて第2ラッチパルスを生成し、第1ラッチパルス及び第2ラッチパルスに基づいてディマーから電流を引き抜く。第1ラッチパルスに基づいてディマーから引き抜いた電流は、ディマーに含まれるトライアックの起動電流
の一部分となる。この電流の引き抜きにより補強された起動電流は、比較的大きな値になるため、ディマーの出力部からLED照明装置の入力部に至る電源配線に存在するインダクタ及びキャパシタ成分による共振で、当該起動電流の直後にトライアックに流れる電流を低下させる。そこで、この電流が低下するタイミング、すなわち、第1ラッチパルスより所定の時間だけ遅れたタイミングで生成される第2ラッチパルスにより、トライアックに流れる電流の谷間を埋めるようにディマーから再度電流を引き抜く。この電流の引き抜きは、トライアックに流れる電流をホールド電流以上に保ち、トライアックがオフすることを阻止する。
前記位相カットされた信号からエッジを検出し、前記第1ラッチパルスを出力する第1エッジ検出回路と、前記位相カットされた信号を遅延させる遅延回路と、前記遅延回路の出力信号のエッジを検出し、前記第2ラッチパルスを出力する第2エッジ検出回路とを備えていても良い。
前記第1電流引き抜き手段と前記第2電流引き抜き手段が一体化していても良い。
複数のLEDが直列接続したLED列を備え、前記遅延回路は、前記LED列であっても良い。
前記位相カットされた信号に接続するブリーダ回路を備え、前記ブリーダ回路は、前記第1電流引き抜き手段として前記ブリーダ回路に含まれる電流検出用の抵抗を前記第1ラッチパルスにより低減させても良い。
前記LED列の中間点に接続するバイパス回路を備え、前記バイパス回路は、前記第2電流引き抜き手段として前記バイパス回路に含まれる電流検出用の抵抗を前記第2ラッチパルスにより低減させても良い。
前記遅延回路は、カソードが前記位相カットされた信号に接続し、アノードが抵抗を介してグランドに接続するツェナーダイオードを備えていても良い。
以上のようにして、本発明のLED照明装置は、位相カットした信号からエッジを検出し、トライアックの起動電流の一部分となる電流をディマーからパルス状に引き抜き、所定時間が経過したら、トライアックのホールド電流の一部となる電流を再びディマーから引き抜く。この結果、LEDからなる光源を接続したとき、位相カット期間にブリーダ電流を流す対策又は位相カット期間経過後に起動電流を引き抜く対策を施したにも関わらず誤動作するディマーに対して、本発明のLED照明装置は、誤動作を無くすことが可能となる。
本発明の第1実施形態として示すLED照明装置の回路図である。 図1に示すLED照明装置の回路図である。 図1に示すLED照明装置の波形図である。 本発明の第2実施形態として示すLED照明装置の回路図である。 本発明の第3実施形態として示すLED照明装置の回路図である。 図5に示すLED照明装置の回路図である。 図5に示すLED照明装置の波形図である。 本発明の第4実施形態として示すLED照明装置の回路図である。
以下、図1〜8を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一又は相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。()に特許請求の範囲で示した発明特定事項を示す。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態として示すLED照明装置20の回路図である。なお、図1では、説明のため、商用交流電源11及びディマー12を書き加えている。
図1に示すように、LED照明装置20は、ディマー12の出力信号を全波整流する全波整流器21と、全波整流器21から出力された信号13のエッジを検出し、第1ラッチパルス14を出力する第1エッジ検出回路22と、全波整流器21から出力された信号13を遅延させる遅延回路23と、遅延回路23から出力された信号15のエッジを検出し、第2ラッチパルス16を出力する第2エッジ検出回路24と、第1ラッチパルス14及び第2ラッチパルス16に基づいてディマー12から電流を引き抜くスイッチ回路25(電流引き抜き手段)と、発光回路28を備えている。
全波整流器21は、4個のダイオード21cからなり、入力端子にディマー12の一端と商用交流電源11の一端が接続している。また、全波整流器21は、電流を出力する端子21a(以下「出力端子21a」という。)と電流が戻って来る端子21b(以下「グランド端子21b」という。)とを備えている。
第1エッジ検出回路22は、信号13が入力し、信号13のエッジに基づいて第1ラッチパルス14を生成し、第1ラッチパルス14をスイッチ回路25に内蔵されたスイッチ26(第1電流引き抜き手段)の制御端子に出力する。遅延回路23は、信号13が入力し、信号13を遅延させた信号15を第2エッジ検出回路24に出力する。第2エッジ検出回路24は、信号15のエッジに基づいて第2ラッチパルス16を生成し、第2ラッチパルス16をスイッチ回路25に内蔵されたスイッチ27(第2電流引き抜き手段)の制御端子に出力する。
スイッチ回路25に内蔵されたスイッチ26とスイッチ27は、一端が出力端子21aに接続し、他端がグランド端子21bに接続している。発光回路28は、一端が出力端子21aに接続し、他端がグランド端子21bに接続し、電流が流入したらLEDが発光する。
図2は、LED照明装置20に含まれる、第1エッジ検出回路22、遅延回路23、第2エッジ検出回路24、及びスイッチ回路25(図1参照)を具体的に示す回路図である。図2に示した回路は、信号13が入力する入力端子19aとグランド端子19bにより、図示していない全波整流器21(図1参照)と接続する。ここで、信号13は、ディマー12(図1参照)により位相カットされた交流が、全波整流器21により直流にされた信号である。なお、入力端子19a及びグランド端子19bは、図1で示していない。
図2に示すように、第1エッジ検出回路22は、コンデンサ22cと抵抗22bとツェナーダイオード22dからなる微分回路であり、位相カットされた信号13を抵抗17、18で分圧した信号が入力する。遅延回路23は、抵抗23bとコンデンサ23cからなり、位相カットされた信号13を抵抗17、18で分圧した信号が入力する。第2エッジ検出回路24は、コンデンサ24cと抵抗24bとツェナーダイオード24dからなる微分回路であり、遅延回路23の出力信号15が入力する。スイッチ回路25に含まれるスイッチ26は、FET26aと抵抗26bからなり、FET26aのゲートに微分回路22の出力信号(第1ラッチパルス14)が入力する。同様に、スイッチ回路25に含まれるスイッチ27は、FET27aと抵抗27bからなり、FET27aのゲートに微分回
路24の出力信号(第2ラッチパルス16)が入力する。
次に、図3を用いて図1に示したLED照明装置20の動作を説明する。図3の説明において特別な指示なしに図1を参照する。
図3は、LED照明装置20の動作を説明するために描いた波形図であり、(a)は、全波整流器21の出力端子21aの電圧波形(信号13)、(b)は、第1エッジ検出回路22の出力信号である第1ラッチパルス14、(c)は、第2エッジ検出回路24の出力信号である第2ラッチパルス16を示している。図3(a)の縦軸は、電圧Vであり、横軸は時間tである。図3(b)、(c)において、縦方向は、電圧であり、横方向は、時間であり、そのスケールは、(a)の横軸と一致する。
図3(a)〜(c)は、全波整流波形の2周期分を示している。(a)に示された電圧波形(信号13)は、ディマー12により全波整流波形の先頭部分が切り取られている。(b)に示された第1ラッチパルス14は、電圧波形(信号13)の電圧が急激に立ち上がるタイミングtaで生成されるインパルスである。(c)に示された第2ラッチパルス16は、電圧が急激に立ち上がるタイミングtaから一定時間遅れて生成されるインパルスである。
LED照明装置20は、第1ラッチパルス14によりスイッチ26を導通させディマー12から電流を急激に引き抜く。さらに一定時間遅れて、第2ラッチパルス16によりスイッチ27を導通させディマー12から電流を急激に引き抜く。
白熱電球等の重い(消費電流の多い)負荷に合わせて設計されたディマー12は、軽い(消費電流の少ない)負荷となるLED照明装置20を接続した場合、電流を急激に引き抜くとその出力信号に大きなリンギング(共振)が生じる。つまり、ディマー12からLED照明装置20の発光回路28に至る電源配線上のキャパシタンス(浮遊容量も含む)に充放電が起こる。この結果、第1ラッチパルス14による電流引き抜きで生じた大きな電流ピークに続くリンギングの谷間では、ディマー12中のトライアックに流れる電流がホールド電流を下回る事態が起こり得る。このまま放置すると、ディマー12が停止する恐れがあるので、LED照明装置20は、第2ラッチパルス16によりリンギングの谷間を埋めるようディマーから電流を再度引き抜き、ディマー12内のトライアックに流れる電流をホールド電流以上に保っている。
なお、多くのディマーは、位相カットした期間にブリーダ電流を流すだけで誤動作しなくなる。同様に、多くのディマーは、起動電流を確保するための第1ラッチパルス14だけで誤動作しなくなる。このようなディマーに対し、第2ラッチパルス16によりディマーから電流を引き抜いても起動時の支障はない。
以上のようにして、LED照明装置20は、位相カットした期間に流すブリーダ電流を流すこと又は充分な起動電流を確保するため電流を引き抜くことだけでは誤動作を抑止できない少数のディマー12について、リンギングの谷間を埋めるように遅延量を調整し、ホールド電流を確保する2回目の電流引き抜きを行い、ディマー12の誤動作を解消している。
(第2実施形態)
第1実施形態として示したLED照明装置20は、スイッチ回路25(電流引き抜き手段)の中にスイッチ26(第1電流引き抜き手段)とスイッチ27 (第2電流引き抜き手段)を備えていた。しかしながら、第1ラッチパルス14のタイミングで信号13をグランドと短絡し、さらに第2ラッチパルス16のタイミングで再び信号13をグランドに短
絡するのであれば、第1電流引き抜き手段と第2電流引き抜き手段が一体化できる。そこで、図4により、第1電流引き抜き手段と第2電流引き抜き手段が一体化したLED照明装置20aについて説明する。
図4は、LED照明装置20と異なる部分のみを示した、LED照明装置20aの回路図である。その異なる部分について、図4では、スイッチ回路25a中にスイッチ26のみを残しスイッチ27を除去するという形式で回路構成を表示した。図4に示すように、LED照明装置20aでは、第1ラッチパルス14と第2ラッチパルス16が、OR素子29により加算される。すなわち、OR素子の出力信号は、全波整流波形1周期の間の短い期間に2つのインパルスを備えた信号となる。この信号がスイッチ26の制御端子に入力すると、短い周期で2回、信号13がグランドと短絡する。
以上のように、LED発光装置20aは、LED発光装置20が備えていたスイッチ26(第1電流引き抜き手段、図1参照)とスイッチ27(第2電流引き抜き手段、図1参照)を一体化したものである。
(第3実施形態)
LED照明装置20、20aは、ディマーの誤動作を防止することを目的として、第1及び第2エッジ検出回路22、24、遅延回路23及びスイッチ26、27(第1及び第2電流引き抜き手段)を、従来から知られているLED照明装置に追加していた。しかしながら、従来から知られているLED照明装置の一部分(回路ブロック)の流用又は改造により、LED発光装置20、20aと同等の機能を実現することもできる。そこで、図5〜7により、本発明の第3実施形態として、回路ブロックの流用及び改造により、電流の引き抜きを2回実施してディマー12(図1参照)の誤動作を防止できるLED照明装置30について説明する。
図5は、回路ブロックレベルで示したLED照明装置30の回路図である。図5により、LED照明装置30について概要を説明する。なお、図5では、全波整流器21(図1参照)を図示せず、位相カットされた信号41が入力する入力端子31a、グランド端子31bからみて負荷側となる、ディマー12(図1参照)の誤動作対策及び発光に係る回路ブロックのみを示している。ここで、信号41は、ディマー12により位相カットされた交流が、全波整流器21により直流にされた信号である。入力端子31a及びグランド端子31bは、それぞれ、全波整流器21の出力端子21a及びグランド端子21bに接続する。図中、点線で示した四角は、それぞれの回路の機能を象徴している。信号を囲む輪(楕円で示した)は、信号の電流を検出して生成された制御信号を示す。
図5に示すように、LED照明装置30は、信号41からエッジを検出し、第1ラッチパルス42を出力する微分回路32(第1エッジ検出回路)、複数のLED33aが直列接続したLED列33、LED列33の出力する信号43のエッジを検出し、第2ラッチパルス44を出力する微分回路34(第2エッジ検出回路)、位相カットされた期間、ブリーダ電流を流す(ブリーダ機能36t)ブリーダ回路36、信号41が中間的な値であるときLED列33だけを点灯させる(バイパス機能37t)ためのバイパス回路37、複数のLED35aが直列接続したLED列35、及びLED列35を流れる電流の上限値を設定する電流制限回路38を備えている。
ここで、LED列33は、信号41を遅延させる回路(遅延回路)としても機能している。同様に、ブリーダ回路36は、第1ラッチパルス42に基づいてディマーから電流を引き抜く回路(第1電流引き抜き手段)、バイパス回路37は、第2ラッチパルスに基づいてディマー12から電流を引き抜く回路(第2電流引き抜き手段)としても機能している(電流引き抜き機能36s、電流引き抜き機能37s)。以上のように、LED列33
は、遅延回路としても流用され、ブリーダ回路36及びバイパス回路37は、それぞれ第1及び第2電流引き抜き手段として機能するよう改造されている。
なお、ブリーダ回路36及びバイパス回路37には、本来の機能を発揮させるため、それぞれ制御信号36u、37uが入力する。制御信号36uは、LED列33に流れる電流を検出したらブリーダ回路36のブリーダ機能36tを停止させる。制御信号37uは、LED列35に流れる電流を検出したらバイパス回路37のバイパス機能37tを停止させる。
次に、図6と図7を使って、LED照明装置30についてより具体的に説明する。図6では、まず、回路素子の結線状況を述べた後に、LED照明装置30が従来から引き継いだ機能(ディマーが誤動作しない状況下での基本的な動作)を概説し、最後にディマー誤動作に対する流用及び改造した部分を説明する。図7では、ディマー誤動作を防止するための特徴的な動作について説明する。
図6は、図5に示したLED照明装置30の回路図を、回路素子レベルで書き改めた回路図である。図6に示すように、信号41のリーディングエッジに基づいて第1ラッチパルス42を出力する微分回路32は、抵抗32a、32b、32d、コンデンサ32c及びダイオード32eからなり、分圧用の抵抗32aの上端が信号41に接続する(上端が全波整流器21の出力端子21a又は入力端子31aに接続する、という意味である。以下同様)。本来の発光機能に加え信号41の遅延を行うLED列33は、複数のLED33aが直列接続したものであり、初段のLED33aのカソードが信号41に接続する。第1ラッチパルス42から所定時間遅れて第2ラッチパルス44を出力する微分回路34は、抵抗34a、34b、34d、コンデンサ34c及びダイオード34eからなり、分圧用の抵抗34aの上端がLED列33の最終段のLED33aのカソードに接続する。位相カット期間にブリーダ電流を流すほか、第1ラッチパルス42に基づいて第1電流引き抜くブリーダ回路36は、抵抗36b、36d、デプレッション型のFET36a及びエンハンスメント型のFET36cからなり、FET36aのドレインが信号41に接続している。バイパス電流を流すほか、第2ラッチパルス44に基づいて第2電流引き抜くバイパス回路37は、抵抗37b、37d、デプレッション型のFET37a及びエンハンスメント型のFET37cからなり、FET37aのドレインがLED列33に含まれる最終段のLED33aのカソードに接続している。電流が流れると発光するLED列35は、複数のLED35aが直列接続したものであり、LED列33に含まれる最終段のLED33aのカソードに接続している。LED列35に流れる電流の上限値を設定する電流制限回路38は、抵抗38b及びデプレッション型のFET38aからなり、LED列35に含まれる最終段のLED35aのカソードに接続している。
LED照明装置30は、商用交流電源を整流して得た全波整流波形をLED列に印加して当該LED列を発光させる、いわゆるAC駆動方式に属している。このなかで、LED照明装置30は、駆動電圧(全波整流波形)に応じてLED列の直列段数を増減し、発光効率を高くするLED駆動回路をベースにしている(特許文献1の図1参照)。そこで、誤動作対策に係る動作を説明する前に、LED照明装置30の基本的な動作について説明する。
LED照明装置30の最も基本的な動作状態は、LED照明装置30の入力端子31aとグランド31bとの間に全波整流波形を印加した場合である。なお、このとき、微分回路32、34から第1及び第2ラッチパルス42、44は出力されない。微分回路32、34は、信号41が垂直(急激)に立ち上がるような場合にのみ第1及び第2ラッチパルス42、44を出力するよう調整されている。ブリーダ回路36及びバイパス回路37に含まれるエンハンスメント型のFET36c、37cも機能しない。
入力端子31aとグランド端子31bとの間に全波整流波形を印加すると、全波整流波形の電圧(絶対値)が、0(V)からLED列33の閾値Vth1(図7(a)参照)に達するまでは、ブリーダ回路36にブリーダ電流が流れる。全波整流波形の電圧が、LED列33の閾値Vth1を超え、LED列33とLED列35の直列回路からなるLED列の閾値Vth2(図示せず)に達するまでは、バイパス回路37にバイパス電流が流れ、LED33aが点灯する。このとき、ブリーダ電流はなくなる。全波整流波形の電圧が、LED列33とLED列35からなるLED列の閾値Vth2を超えると電流制限回路38を含む経路に電流が流れ、全てのLED33a、35aが点灯する。このときブリーダ電流及びバイパス電流は流れない。全波整流波形の電圧が下降する位相では逆の過程を辿る。
なお、LED列の閾値とは、LED列の両端間に電圧を印加したとき電流が流れ始める電圧である。例えば、LED列33の場合、LED列33の閾値Vth1は、LED33aの順方向電圧ドロップにLED33aの直列段数を掛けたものとなる。ブリーダ回路36、バイパス回路37及び電流制限回路38に含まれる抵抗36b、37b、38bは、それぞれ、FET36aとLED列33に流れる電流の和、FET37aとLED列35に流れる電流の和、及びLED列35に流れる電流について電流検出を行い、デプレッション型のFET36a、37a、38aに流す電流を制御している。LED列33に流れる電流、及びLED列35に流れる電流が所定値を超えると、デプレッション型のFET36a、37aはカットオフする。
次の基本的な動作として調光機能に係るLED照明装置30の動作について説明する。LED照明装置30で調光する場合、入力端子31aとグランド端子31bとの間に位相カットした信号41(図3(a)の信号13を参照)を印加する。なお、調光に係る動作の説明にあたり、第1及び第2ラッチパルス42、44は発生しないものと仮定する(例えば、入力信号の遮断等により微分回路32、34を強制的に機能させないようにしておく。このようにすると、ブリーダ回路36及びバイパス回路37に含まれるエンハンスメント型のFET36c、37cも機能しない。)。
調光時、LED照明装置30には、位相カットされた期間にブリーダ電流が流れる。位相カットされていない残りの期間では、LED照明装置30は、前述の全波整流波形を印加した場合と同様の動作をする。すなわち、位相カットされた期間が短ければLED照明装置30は明るく発光し、位相カットされた期間が長ければLED照明装置30は暗く発光する。
図6の説明の最後に、ディマー誤動作に対する流用及び改造した部分について説明する。ブリーダ回路36は、全波整流波形の電圧が閾値Vth1より低い期間又は位相カットされた期間にブリーダ電流を流すため、FET36aと電流検出用の抵抗を備えている。さらに、ブリーダ回路36は、ディマー12(図1参照)の誤動作を防止するため、抵抗36bと並列に、FET36cと抵抗36dが付加されている。同様に、バイパス回路37は、バイパス電流を流すためFET37aと電流検出用の抵抗37bを備えている。さらに、バイパス回路37は、ディマー12の誤動作を防止するため、抵抗37bと並列に、FET37cと抵抗37dが付加されている。FET36c、37cのゲートには、それぞれ第1及び第2ラッチパルス42、44が入力する。遅延回路として流用しているLED列33については、特別な改造は施していないので、図7の説明の中で遅延に係る動作を詳細に述べる。
次に、図7を用いて、図6に示したLED照明装置30の誤動作対策に係る動作を説明する。図7の説明において特別な指示なしに図6を参照する。
図7は、LED照明装置30の誤動作対策に係る動作を説明するために描いた波形図であり、(a)が、入力端子31aの電圧波形(信号41)とLED列33のカソード(LED列33の最終段のLED33aのカソード端子)の電圧波形(信号43)、(b)が、第1ラッチパルス42、(c)が、第2ラッチパルス44を示している。図7(a)の縦軸は、電圧Vであり、横軸は時間tである。図7(b)、(c)において、縦方向は電圧、横方向は時間を示し、横方向は(a)の横軸と一致する。
図7(a)において、電圧波形(信号41)が直線的に上昇する部分は、図3(a)において、電圧波形(信号13)が垂直に立ち上がるように描いた部分に相当する。すなわち、全波整流波形から位相カットされた電圧波形の垂直に立ち上がるように見える部分は、時間を拡大すると有限の傾きをもった直線で表される。
図7(a)に示すように、電圧波形(信号43)は、電圧波形(信号41)がLED列33の閾値Vth1を超えたタイミングtbで出現する。つまり、タイミングtbまでは、LED列33に電流が流れないので、LED列33のカソードは0(V)を維持する。この結果、電圧波形(信号43)は、エッジの前端部に関する限り、電圧波形(信号41)が閾値Vthに達するまでの時間だけ遅れて出力される。このようにして、LED照明装置30では、LED列33を、点灯用の回路として使用するとともに、遅延回路としても使用している。
ここで、図7(b)に示す第1ラッチパルス42は、電圧波形(信号41)の微係数として、信号41が直線的に上昇している期間に出現するインパルスとして簡略化して描いている。同様に、図7(c)に示すように、第2ラッチパルス44は、電圧波形(信号43)が直線的に上昇している期間に出現するインパルスとして簡略化して描いている。
LED照明装置30は、第1ラッチパルス42によりFET36cを導通させ、ディマー12(図1参照)から電流を急激に引き抜く。つまり、第1ラッチパルス42が出力されるタイミングでは、FET36aは導通しているので、電流検出用の抵抗36bを抵抗36d及びFET36cで短絡することにより、FET36a、抵抗36d及びFET36cを介してディマー12から電流を引き抜くことができる。
同様に、LED照明装置30は、一定時間遅れて、第2ラッチパルス44によりFET37cを導通させ、ディマー12(図1参照)から電流を急激に引き抜く。つまり、第2ラッチパルス44が出力されるタイミングでは、FET37a及びLED列33が導通しているので、電流検出用の抵抗37bを抵抗37d及びFET37cで短絡することにより、FET37a、抵抗37d及びFET37cを介してディマー12から電流を引き抜くことができる。
なお、電流検出用の抵抗36b、37bは、数10〜数100Ω程度である。抵抗36d、37dは、電流制限用の抵抗であり、電流検出用の抵抗36b、37bより充分に小さな値としておく。
LED照明装置30では、LED照明装置20の第1及び第2ラッチパルス14、16(図3参照)と異なり、図7(b)、(c)に示すように、第1ラッチパルス42の後端部と第2ラッチパルス44が時間的に重なっている。このため、LED照明装置30では、第1ラッチパルス42で電流を引き抜く経路(FET36aを通る経路)と第2ラッチパルス44で電流を引き抜く経路(FET37aを通る経路)とを別々にしている。
第1ラッチパルス42が太い場合、第ラッチパルス42の前半部分でディマー12(図
1参照)から起動電流が引き抜かれるが、この反動で第1ラッチパルス42の後半部分でディマー12の出力電流が減少することがある。LED照明装置30では、第1ラッチパルス42の後半部分の電流が減少するタイミングで、第2ラッチパルス44に基づいて電流を引き抜く経路(FET37a、抵抗37d、FET37cを含む経路)を追加し、入力インピーダンスを下げ、ホールド電流を維持し誤動作を抑制している。
LED照明装置30は、前述のように遅延回路にLED列33を流用していた。この遅延回路は、抵抗やコンデンサを含まないため、遅延した信号のエッジ部分の形状が変形しないという特徴がある。さらに、LED照明装置30は、電流検出用の抵抗36b及び電流検出用の抵抗37bをショートさせることにより、ブリーダ回路36及びパイパス回路37を第1及び第2電流引き抜き手段として機能させていた。この結果、LED照明装置30は、位相カット期間にブリーダ電流を流す対策又は位相カット期間経過後に電流を引き抜く対策を実施したにも関わらず誤動作するディマーに対し、適応可能となるばかりか、回路規模の増大が抑えられている。
(第4実施形態)
前述のように、LED列を遅延回路として流用すると遅延した信号のエッジ部分が変形しないという特徴があった。しかしながら、発光回路28(図1参照)が適当なLED列又はLED列の中間端子を備えていない場合がある。そこで、図8により、本発明の第4実施形態として、LED列を流用しなくても遅延した信号のエッジ部分が変形しないLED照明装置50について説明する。
図8は、LED照明装置50の回路図である。なお、図8は、図1と同様に、説明のため、商用交流電源11及びディマー12を書き加えている。
図8は、図1に対し、図1に示す第1エッジ検出回路22を分圧用の抵抗52a、52bと微分回路52で構成していること、図1に示す遅延回路23をツェナーダイオード53cと抵抗53a、53bからなる直列回路(遅延回路53)で構成していること、図1に示す第2エッジ検出回路24を微分回路54としているところが異なる。具体的には、図2に示す遅延回路23が、ツェナーダイオード53cと抵抗53a、53bからなる遅延回路53に変わっただけである。遅延回路53は、ツェナーダイオード53cのカソードが信号13(出力端子21a)、アノードが抵抗53aの上端、抵抗53bの下端がグランド(グランド端子21b)と接続しており、抵抗53aと抵抗53bの接続部が出力端子となる。
遅延回路53は、信号13がツェナーダイオードの降伏電圧より小さいとき出力信号が0Vとなり、信号13がツェナーダイオードの降伏電圧より大きいとき出力が現れる(電圧の絶対値を無視すると、図7(a)において、閾値Vth1を降伏電圧、信号41を信号13、信号43を出力信号と読み替えられる。)。
以上のように、LED発光装置50は、発光回路から適当な遅延信号が得られなくても、遅延した信号のエッジ部分が変形しない状態で第2ラッチパルス16を得ることができる。この結果、LED照明装置30は、位相カット期間にブリーダ電流を流す対策又は位相カット期間経過後に電流を引き抜く対策を実施したにも関わらず誤動作するディマーにも適応可能となる。
11…商用交流電源、
12…ディマー、
13、41…信号、
14、42…第1ラッチパルス、
15、43…信号、
16、44…第2ラッチパルス、
17、18、22b、23b、26b、27b、32a、32b、32d、
34a、34b、34d、36b、36d、37b、37d、38b、
52a、52b、53a、53b…抵抗、
19a、31a…入力端子、
19b、21b、31b…グランド端子、
20、20a、30、50…LED照明装置、
21…全波整流器、
21a…出力端子、
21c…ダイオード、
22、32…第1エッジ検出回路、
22c、23c、24c、32c、34c…コンデンサ、
22d、24d、32d、34e、53d…ツェナーダイオード、
23、53…遅延回路、
24…第2エッジ検出回路、
25…スイッチ回路(電流引き抜き手段)、
26、27…スイッチ(第1、第2電流引き抜き手段)、
26a、27a、36c、37c…FET(エンハンスメント型FET)、
28…発光回路、
29…OR素子、
32、34、52、54…微分回路(第1エッジ検出回路、第2エッジ検出回路)、
22c、23c、24c、32c、34c…コンデンサ、
33…LED列(遅延回路)、
33a、35a…LED、
35…LED列、
36…ブリーダ回路(第1電流引き抜き手段)、
36a、37a、38a…FET(デプレション型FET)、
37…バイパス回路(第2電流引き抜き手段)、
38…電流制限回路。

Claims (7)

  1. 位相カットされた信号に含まれるエッジの直後に生成される第1ラッチパルスと、
    前記第1ラッチパルスから所定の時間遅れて生成される第2ラッチパルスと、
    前記第1ラッチパルスに基づいて前記ディマーから電流を引き抜く第1電流引き抜き手段と、
    前記第2ラッチパルスに基づいて前記ディマーから電流を引き抜く第2電流引き抜き手段と
    を備えている
    ことを特徴とするLED照明装置。
  2. 前記位相カットされた信号からエッジを検出し、前記第1ラッチパルスを出力する第1エッジ検出回路と、
    前記位相カットされた信号を遅延させる遅延回路と、
    前記遅延回路の出力信号のエッジを検出し、前記第2ラッチパルスを出力する第2エッジ検出回路と
    を備えていている
    ことを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置。
  3. 前記第1電流引き抜き手段と前記第2電流引き抜き手段が一体化している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED照明装置。
  4. 複数のLEDが直列接続したLED列を備え、
    前記遅延回路は、前記LED列である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED照明装置。
  5. 前記位相カットされた信号に接続するブリーダ回路を備え、
    前記ブリーダ回路は、前記第1電流引き抜き手段として前記ブリーダ回路に含まれる電流検出用の抵抗を前記第1ラッチパルスにより低減させる
    ことを特徴とする請求項4に記載のLED照明装置。
  6. 前記LED列の中間点に接続するバイパス回路を備え、
    前記バイパス回路は、前記第2電流引き抜き手段として前記バイパス回路に含まれる電流検出用の抵抗を前記第2ラッチパルスにより低減させる
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のLED照明装置。
  7. 前記遅延回路は、カソードが前記位相カットされた信号に接続し、アノードが抵抗を介してグランドに接続するツェナーダイオードを備えている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED照明装置。
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