JP2019128637A - 情報処理装置、印字処理方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、印字処理方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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尚也 井上
坂本 浩基
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浩基 坂本
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Yukiko Ajiro
由紀子 網代
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【課題】 アプリケーションがプリンタのデバイスフォントを取得できない場合であっても、アプリケーションによる印刷対象の文字をデバイスフォントでプリンタに印刷させることを可能にする。【解決手段】 情報処理装置30は、OS(Operating System)部31と、プリンタ制御部32とを備える。プリンタ制御部32のパイプライン処理部33は、OSが持つ書体データであるシステムフォントと、プリンタ34が持つデバイスフォントとの対応関係を表すフォント対応データから、印刷対象の文字を表すテキストデータである文字データに関連付けられているシステムフォントに対応するデバイスフォントを抽出する。また、パイプライン処理部33は、印刷対象の文字データに関連付けられているシステムフォントを、抽出したデバイスフォントに置換し、置換後の前記デバイスフォントが関連付けられた文字データをプリンタに向けて出力する。【選択図】 図5

Description

本発明は、情報処理装置がプリンタに向けて印刷対象の文字情報を送信する際の処理に関する。
基本ソフトウェアであるOS(Operating System)に基づいて動作するパーソナルコンピュータ(パソコン)等の情報処理装置においては、OSにより提供される動作環境の下でアプリケーションが実行される。また、OSには、プリンタの制御に関わるプリンタドライバアーキテクチャが含まれている。このプリンタドライバアーキテクチャには、OSのバージョンに応じた複数のバージョンがある。プリンタを制御すべく情報処理装置にインストールされるプリンタドライバは、そのプリンタドライバアーキテクチャのバージョンに応じて構成されるソフトウェアである。また、プリンタは、印刷可能な文字の書体データであるデバイスフォントを持つ。さらに、OSには、デバイスフォントとは異なる文字の書体データであるシステムフォントが含まれている。
ところで、特許文献1には、次のような機能を持つプリンタドライバが提案されている。すなわち、特許文献1におけるプリンタドライバは、アプリケーションから、デバイスフォントが関連付けられている印字データを受け取った場合には、その印字データ(テキストデータ)をプリンタに送信する。また、プリンタドライバは、デバイスフォントが関連付けられていない印字データを受け取った場合には、印字のイメージを表す画像を生成し当該画像データをプリンタに送信する。
特開2014−052788号公報
特許文献1で提案されている構成では、アプリケーションからプリンタドライバに向けて出力される印刷対象の文字データに、デバイスフォントのデータが関連付けられていることを前提としている。
しかしながら、プリンタドライバによっては、対応しているプリンタドライバアーキテクチャのバージョン(具体例としては、Microsoft(登録商標)社が提供するVersion4(V4)のプリンタドライバアーキテクチャ)の機能に起因してパスツール機能を持たない。パスツール機能を持たないプリンタドライバには次のような問題が生じる。つまり、パスツール機能を持つプリンタドライバが採用されている場合には、プリンタドライバのパスツール機能により、アプリケーションはプリンタからデバイスフォントを取得できる。このため、アプリケーションは、印刷対象の文字データにデバイスフォントを関連付けることができる。しかし、パスツール機能を持たないプリンタドライバを採用すると、アプリケーションはデバイスフォントを取得できない。このため、パスツール機能を持たないプリンタドライバを備えている情報処理装置が特許文献1の構成を採用すると、アプリケーションは印刷対象の文字データにデバイスフォントを関連付けできないから、デバイスフォントでの印字ができないこととなる。また、情報処理装置からプリンタに送信される印刷対象の文字を表すデータは全て画像データとなることから、データの送信に時間が掛かる。
本発明は上記課題を解決するために考え出された。すなわち、本発明の主な目的は、アプリケーションがデバイスフォントを取得できない場合であっても、アプリケーションによる印刷対象の文字をデバイスフォントでプリンタにより印刷させることを可能とする技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、
装置を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)に基づいた処理を実行するOS部と、
プリンタを制御するソフトウェアであるプリンタドライバに基づいた処理を実行するプリンタ制御部と
を備え、
前記プリンタ制御部は、複数の処理要素を順次処理していくパイプライン処理を実行するパイプライン処理部を含み、
当該パイプライン処理部は、前記OSが持つ書体データであるシステムフォントと、前記プリンタが持つデバイスフォントとの対応関係を表すフォント対応データから、印刷対象の文字を表すテキストデータである文字データに関連付けられている前記システムフォントに対応する前記デバイスフォントを抽出し、前記文字データに関連付けられている前記システムフォントを、抽出した前記デバイスフォントに置換し、置換後の前記デバイスフォントが関連付けられた前記文字データを前記プリンタに向けて出力する機能を備える。
本発明の印字処理方法は、
複数の処理要素を順次処理していくパイプライン処理を実行する機能を備えたコンピュータが、前記パイプライン処理により、
装置を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)が持つ書体データであるシステムフォントと、プリンタが持つデバイスフォントとの対応関係を表すフォント対応データから、印刷対象の文字を表すテキストデータである文字データに関連付けられている前記システムフォントに対応する前記デバイスフォントを抽出し、
前記文字データに関連付けられている前記システムフォントを、抽出した前記デバイスフォントに置換し、
置換後の前記デバイスフォントが関連付けられた前記文字データを前記プリンタに向けて出力する。
本発明のコンピュータプログラムは、
複数の処理要素を順次処理していくパイプライン処理を実行する機能を備えたコンピュータに、前記パイプライン処理により、
装置を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)が持つ書体データであるシステムフォントと、プリンタが持つデバイスフォントとの対応関係を表すフォント対応データから、印刷対象の文字を表すテキストデータである文字データに関連付けられている前記システムフォントに対応する前記デバイスフォントを抽出する処理と、
前記文字データに関連付けられている前記システムフォントを、抽出した前記デバイスフォントに置換する処理と、
置換後の前記デバイスフォントが関連付けられた前記文字データを前記プリンタに向けて出力する処理と
を実行させる。
本発明によれば、アプリケーションがデバイスフォントを取得できない場合であっても、アプリケーションによる印刷対象の文字をデバイスフォントでプリンタに印刷させることができる。
本発明に係る第1実施形態の情報処理装置の構成を簡略化して表すブロック図である。 フォント対応データの一例を示す図である。 第1実施形態におけるプリンタ制御部の動作の一例を表すフローチャートである。 フォント対応データのその他の形態例を示す図である。 本発明に係るその他の実施形態の情報処理装置の構成を簡略化して表すブロック図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明に係る第1実施形態の情報処理装置の構成を表すブロック図である。第1実施形態の情報処理装置1は、印刷装置であるプリンタ2と、ディスプレイ等の表示装置3とに接続されている。この情報処理装置1は、大概構成として、制御装置5と、記憶装置6とを備えている。
記憶装置6は、各種データやコンピュータプログラム(プログラム)を記憶する記憶媒体である。なお、記憶媒体には、磁気記録媒体であるハードディスクや、光ディスクや、半導体メモリなどの記憶方式の違いによる様々な種類がある。また、記憶媒体には、制御装置に内蔵される記憶媒体や、情報処理装置1に外付けされる記憶媒体などの構造の相違による複数の種類がある。ここでは、情報処理装置1が利用する記憶媒体の種類および数は限定されず、また、情報処理装置1が利用する記憶媒体として複数の記憶媒体がある場合には、それらをまとめて記憶装置6として記載する。
制御装置5はCPU(Central Processing Unit)を備えている。第1実施形態では、制御装置5は、記憶装置6に記憶されているコンピュータプログラムをCPUが実行することにより、機能部として、OS(Operating System)部10と、アプリケーション部11と、プリンタ制御部12と、データ生成部13とを備える。
OS部10は、基本ソフトウェアであるOS(Operating System)に基づいた処理を実行する機能を備える。
アプリケーション部11は、アプリケーションソフトウェアに基づいた処理を実行する機能を備える。アプリケーション部11は複数種のアプリケーションソフトウェアに基づいた処理を実行可能である。アプリケーション部11が処理するアプリケーションソフトウェアの種類は限定されないが、例えば、アプリケーション部11は、文字を表示装置3に表示させる表示コマンドやプリンタ2に向けて文字の印刷を指示する印刷コマンドを出力する処理を実行可能である。第1実施形態では、アプリケーション部11は、プリンタ2に印刷コマンドを出力する場合には、印刷対象の文字を表す文字データに、OSが持つ文字の書体データであるシステムフォントを関連付け、当該文字データを印刷コマンドと共にプリンタ制御部12に向けて出力する。なお、ここでは、文字データもシステムフォントもテキストデータの形態を採る。
データ生成部13は、システムフォントと、プリンタ2が持つデバイスフォントとを取得し、それらフォントを表す情報を表示装置3に表示させる機能を持つ。ここでは、例えば、データ生成部13の機能により、表示装置3の同じ画面に、システムフォントが表示される表示領域と、デバイスフォントが表示される表示領域とが並べて配置される。
第1実施形態では、システムフォントもデバイスフォントも、複数ずつ設定されている。データ生成部13は、複数のシステムフォントのそれぞれに一対一で対応させるデバイスフォントをユーザに指定させることを促すメッセージを表示装置3に表示させる機能をさらに備える。さらに、データ生成部13は、情報を入力するマウスやタッチパネル等の入力装置を利用して、ユーザがフォントの対応関係を指定する情報を入力すると、その情報を受け付ける機能を備える。さらにまた、データ生成部13は、その受け付けた情報に基づいてシステムフォントとデバイスフォントとの対応関係を表すフォント対応データを生成し、記憶装置6に書き込む機能を備える。図2は、フォント対応データの一例を表す図である。図2の例では、システムフォントの『Font−B』、『Font−X』には、それぞれ、対応するデバイスフォントとして『DeviceFont−B』、『DeviceFont−X』が設定されている。また、システムフォントの『Font−A』に対応するデバイスフォントは設定されていない。
プリンタ制御部12は、プリンタを制御するソフトウェアであるプリンタドライバに基づいた処理を実行する機能を備える。第1実施形態では、プリンタ制御部12は、UI(User Interface)部15と、パイプライン処理部16とを備える。
UI部15は、ユーザがプリンタ2の印刷処理に関わる設定情報を入力(設定)する処理を支援する機能を備える。その一つの機能として、UI部15は、機能切り替え部18を備える。機能切り替え部18は、パイプライン処理部16によるフォント置換機能を有効とするか無効とするかの択一的な情報をユーザに設定させる機能を備える。例えば、機能切り替え部18は、フォント置換機能を有効とするか無効とするかの情報をユーザに選定させる画面を表示装置3に表示させる。その表示装置3の画面表示に従ってユーザが有効あるいは無効の情報を入力装置によって入力すると、機能切り替え部18はその入力された情報を受け付け、受け付けた情報を情報処理装置1に保持させる。
パイプライン処理部16は、複数の処理要素を順次処理していくパイプライン処理を実行する機能を備える。当該パイプライン処理部16は、抽出部20と、置換部21と、出力部22とを備える。抽出部20は、フォント置換機能が有効に設定されている場合には、アプリケーション部11から出力された印刷対象の文字を表す文字データを受け付ける機能を備える。また、抽出部20は、文字データに関連付けられているシステムフォントに対応するデバイスフォントをフォント対応データから抽出する機能を備える。
置換部21は、システムフォントに対応するデバイスフォントがフォント対応データから抽出された場合に、文字データに関連付けられているシステムフォントを、抽出されたデバイスフォントに置換する機能を備える。
出力部22は、置換部21の置換処理によりデバイスフォントが関連付けられた文字データをプリンタ2に向けて出力する機能を備える。また、出力部22は、フォント置換機能が無効に設定されている場合には、アプリケーション部11から出力された印刷対象の文字を表す文字データを受け付ける機能を備える。そして、出力部22は、その受け付けた文字データに関連付けられているシステムフォントを参照し、当該システムフォントで表される印刷対象の文字の画像データを生成し、当該画像データをラスタイメージでもってプリンタ2に向けて出力する機能を備える。
また、出力部22は、抽出部20がデバイスフォントをフォント対応データから抽出できなかった場合に、上記同様に生成された文字の画像データをラスタイメージでもってプリンタ2に向けて出力する機能を備える。
次に、情報処理装置1におけるプリンタ制御部12の動作例を図3のフローチャートを利用して説明する。
まず、プリンタ制御部12が、アプリケーション部11から印刷対象の文字データを印刷コマンドと共に受け取ると(ステップS101)、フォント置換機能の設定情報を参照しフォント置換機能が有効に設定されているか否かを判断する(ステップS102)。そして、有効に設定されている場合には、プリンタ制御部12におけるパイプライン処理部16の抽出部20が記憶装置6にフォント対応データが格納されているか否かを判断する(ステップS103)。これにより、フォント対応データが格納されていると判断した場合には、抽出部20は、印刷対象の文字データに関連付けられているシステムフォント(処理対象のフォント)をフォント対応データに照合する(ステップS104)。このとき、印刷コマンドと共に受け取った印刷対象の文字データが複数有る場合には、抽出部20は、印刷対象の複数の文字データのうちの一つを選択し、選択された文字データに関連付けられているシステムフォントを処理対象のフォントとしてフォント対応データに照合する。
そして、抽出部20は、フォント対応データの中に、システムフォントに対応するデバイスフォントが設定されているか(有るか)否かを判断する(ステップS105)。これにより、デバイスフォントが有る場合には、抽出部20は、そのシステムフォントに対応するデバイスフォントをフォント対応データから抽出する。その後、置換部21が、文字データに関連付けられている処理対象のフォントであるシステムフォントを、抽出部20により抽出されたデバイスフォントに置換する(ステップS106)。これにより、印刷対象の文字データにデバイスフォントが関連付けられたテキストデータが印刷データとして生成される。
然る後に、抽出部20は、印刷コマンドと共に受け取った印刷対象の文字データの全てについて上述したようなシステムフォントの置換に関わる処理を終了したか否かを判断する(ステップS108)。そして、抽出部20は、システムフォントの置換に関わる処理が終了していない(未処理のシステムフォントがある)と判断した場合には、その未処理のシステムフォントを処理対象としてステップS104以降の処理を繰り返し行う。
一方、フォント対応データの中に、処理対象のシステムフォントに対応するデバイスフォントが設定されていない(無い)場合がある。この場合には、出力部22が、テキストデータである印刷データに代えて、処理対象のシステムフォントでの印刷対象の文字の画像(イメージ)データを印刷データとして生成する(ステップS107)。
また、ステップS102の判断動作により、フォント置換機能が有効でない(無効である)と判断された場合には、出力部22が、印刷対象の全ての文字について、システムフォントでの印刷対象の文字の画像(イメージ)データを印刷データとして生成する(ステップS110)
さらに、ステップS103の判断動作により、フォント対応データを保持していないと判断した場合にも、上記同様に、出力部22が、印刷対象の全ての文字について、システムフォントでの印刷対象の文字の画像(イメージ)データを印刷データとして生成する。
このようにして、印刷コマンドと共に受け取った印刷対象の文字データの全てについて上述したような処理による印刷データの生成が完了した場合に、出力部22は、プリンタ2に向けて印刷データを送信する(ステップS109)。
第1実施形態の情報処理装置1は、上記のようにアプリケーション部11から出力された印刷対象の文字データに関連付けられているシステムフォントをデバイスフォントに置換する機能を備えている。このため、システムフォントを関連付けた印刷対象の文字データをアプリケーション部11が出力しても、情報処理装置1は、プリンタ2にデバイスフォントで印字させることを可能にする。
また、第1実施形態では、システムフォントをデバイスフォントに置換できた場合には、印刷対象の文字データはテキストデータにより情報処理装置1からプリンタ2に送信される。このため、情報処理装置1は、印刷対象の文字データの全てが画像データの態様でプリンタ2に送信される場合に比べて、印刷対象の文字データの送信に係る通信容量の削減や、送信に要する時間の短縮を図ることができる。換言すれば、情報処理装置1は、印刷に係る処理時間の短縮を図ることができる。
<その他の実施形態>
なお、本発明に係る情報処理装置は、第1実施形態に限定されず様々な実施の形態を取り採り得る。例えば、図4に表されているように、バーコードなどの一次元コードや、二次元コードを含むコード情報がシステムフォントとしてフォント対応データに含まれていてもよい。この場合には、例えば、情報処理装置1には、バーコードや二次元コードのパターンと、パターンを識別するコード識別情報である文字コードとの関係データが与えられる。また、ユーザが入力装置によって、コード識別情報である文字コードを情報処理装置1に入力した場合に、情報処理装置1は、その入力されたコード識別情報を受け取り、当該コード識別情報に応じたコードのパターンを検知する機能を備える。このような場合には、プリンタ2がデバイスフォントとしてコード情報を持たなくとも、情報処理装置1は、プリンタ2に印刷対象のバーコードや二次元コードの画像のデータを送信するから、プリンタ2にバーコードなどを印刷させることができる。つまり、情報処理装置1は、ユーザがコード識別情報である文字コードを入力することにより、バーコードや二次元コードをプリンタ2に印刷させることを実現させる。
また、例えば、情報処理装置1は、フォント置換機能を常に有効にすることを基本設定とする場合には、機能切り替え部18を持たなくともよい。
さらにまた、本発明に係る情報処理装置は、その一形態として、図5に示されるような構成としてもよい。すなわち、図5における情報処理装置30は、OS部31と、プリンタ制御部32とを備える。OS部31は、装置を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)に基づいた処理を実行する機能を備える。プリンタ制御部32は、プリンタ34を制御するソフトウェアであるプリンタドライバに基づいた処理を実行する機能を備える。また、プリンタ制御部32は、パイプライン処理部33を含む。パイプライン処理部33は、複数の処理要素を順次処理していくパイプライン処理を実行する機能を備える。
パイプライン処理部33は、OSが持つ書体データであるシステムフォントと、プリンタ34が持つデバイスフォントとの対応関係を表すフォント対応データから、印刷対象の文字を表すテキストデータである文字データに関連付けられているシステムフォントに対応するデバイスフォントを抽出する機能を有する。また、パイプライン処理部33は、印刷対象の文字データに関連付けられているシステムフォントを、抽出したデバイスフォントに置換し、置換後の前記デバイスフォントが関連付けられた文字データをプリンタに向けて出力する機能を備える。
このような図5における構成を持つ情報処理装置1は、第1実施形態と同様に、アプリケーションがデバイスフォントを取得できない場合であっても、アプリケーションによる印刷対象の文字をデバイスフォントでプリンタに印刷させることができる。
1,30 情報処理装置
2,34 プリンタ
10,31 OS部
12,32 プリンタ制御部
13 データ生成部
16,33 パイプライン処理部

Claims (7)

  1. 装置を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)に基づいた処理を実行するOS部と、
    プリンタを制御するソフトウェアであるプリンタドライバに基づいた処理を実行するプリンタ制御部と
    を備え、
    前記プリンタ制御部は、複数の処理要素を順次処理していくパイプライン処理を実行するパイプライン処理部を含み、
    当該パイプライン処理部は、前記OSが持つ書体データであるシステムフォントと、前記プリンタが持つデバイスフォントとの対応関係を表すフォント対応データから、印刷対象の文字を表すテキストデータである文字データに関連付けられている前記システムフォントに対応する前記デバイスフォントを抽出し、前記文字データに関連付けられている前記システムフォントを、抽出した前記デバイスフォントに置換し、置換後の前記デバイスフォントが関連付けられた前記文字データを前記プリンタに向けて出力する機能を備える情報処理装置。
  2. 前記パイプライン処理部は、前記システムフォントに対応する前記デバイスフォントを前記フォント対応データから抽出できない場合には、前記システムフォントで表される前記印刷対象の文字の画像データを前記プリンタに向けて出力する機能をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プリンタ制御部は、前記システムフォントを前記デバイスフォントに置換するフォント置換機能を有効とするか否かの情報を受け付け、当該受け付けた情報に基づいて前記フォント置換機能を有効と無効の一方に切り替え設定する機能切り替え部をさらに備え、
    前記パイプライン処理部は、前記フォント置換機能が無効に設定されている場合には、前記フォント置換機能を実行せずに、印刷対象の文字データに関連付けられている前記システムフォントの前記システムフォントで表される前記印刷対象の文字の画像データを前記プリンタに向けて出力する請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記OSが持つ複数の前記システムフォントのそれぞれに対応させる前記デバイスフォントを指定する情報を受け付け、当該受け付けた情報に基づいて前記フォント対応データを生成するデータ生成部をさらに備える請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の情報処理装置。
  5. 前記フォント対応データには、前記システムフォントとしてのコード情報が含まれている請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の情報処理装置。
  6. 複数の処理要素を順次処理していくパイプライン処理を実行する機能を備えたコンピュータが、前記パイプライン処理により、
    装置を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)が持つ書体データであるシステムフォントと、プリンタが持つデバイスフォントとの対応関係を表すフォント対応データから、印刷対象の文字を表すテキストデータである文字データに関連付けられている前記システムフォントに対応する前記デバイスフォントを抽出し、
    前記文字データに関連付けられている前記システムフォントを、抽出した前記デバイスフォントに置換し、
    置換後の前記デバイスフォントが関連付けられた前記文字データを前記プリンタに向けて出力する印字処理方法。
  7. 複数の処理要素を順次処理していくパイプライン処理を実行する機能を備えたコンピュータに、前記パイプライン処理により、
    装置を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)が持つ書体データであるシステムフォントと、プリンタが持つデバイスフォントとの対応関係を表すフォント対応データから、印刷対象の文字を表すテキストデータである文字データに関連付けられている前記システムフォントに対応する前記デバイスフォントを抽出する処理と、
    前記文字データに関連付けられている前記システムフォントを、抽出した前記デバイスフォントに置換する処理と、
    置換後の前記デバイスフォントが関連付けられた前記文字データを前記プリンタに向けて出力する処理と
    を実行させるコンピュータプログラム。
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