JP2019126783A - サイクロン分離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】分離性能を向上した軸流型のサイクロン分離装置を提供することを目的とする。【解決手段】流入口9と流出口10は、一つの中心軸20に対して、それぞれ回転対称形状をなし、流入口9は、前記内周側に位置し、かつ筐体2の前面において環状に形成した縁部7と、該前面に対して前記筐体2の内部に配置した円形板19と、該円形板19と縁部7との間に配置した気流旋回羽根23を備えたサイクロン分離装置において、円形板19の直径は記流出口10の直径に比べて大きくした。【選択図】図2

Description

旋回流の進行方向が変わらない軸流型のサイクロン分離装置に係るものである。
従来、この種のサイクロン分離装置101は、図7に示すように筐体102の前面103側に設けて空気を流入させ、旋回気流を発生させることができる流入口104と、筐体102の背面105側に設けて空気を筐体102の外へ流出させる流出口106と、筐体102の内部を該筐体102の側面107に近い外周側と該筐体102の中心部を含む内周側とに仕切る空間分割板108によってそれぞれ形成した分離室109と旋回室111とを備えていた。
前記分離室109と旋回室111は、連通部110によって連通し、前記分離室109内部と前記筐体102外とを連通させる排出口112とを備えている。
流入口104と流出口106は、一つの中心同軸113に対して、それぞれ回転対象形状をなしている。
流入口104は、前記内周側に位置し、かつ筐体102の前面103において環状に形成した縁部114と、該前面103に対して筐体102の内部に側に配置した円形板115と、該円形板115と前記縁部114との間に配置した気流旋回羽根116を備えていた。
特開2017−154113号公報
このような従来のサイクロン分離装置においては、気流の進行方向が旋回の軸方向であり、進行方向を変える(進行方向を折り返す)部分がないため、旋回が不十分な粉塵は軸方向にそのまま進み、分離できずに流出口から排出されやすかった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、分離性能を向上した軸流型のサイクロン分離装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明に係るサイクロン分離装置は、筐体の前面側に設けて空気を流入させ、旋回気流を発生させることができる流入口と、前記筐体の背面側に設けて空気を前記筐体の外へ流出させる流出口と、前記筐体の内部を該筐体の側面に近い外周側と該筐体の中心部を含む内周側とに仕切る空間分割板によってそれぞれ形成した分離室と旋回室と、前記分離室と旋回室を連通させる連通部と、前記分離室内部と前記筐体外とを連通させる排出口とを備え、前記流入口と前記流出口は、一つの中心同軸に対して、それぞれ回転対象形状をなし、前記流入口は前記内周側に位置し、かつ前記流入口は、前記筐体の前面において環状に形成した縁部と、該前面に対して前記筐体の内部に側に配置した円形板と、該円形板と前記縁部との間に配置した気流旋回羽根を備え、前記円形板の直径は前記流出口の直径に比べて大きくしたという構成にしたものであり、これにより、所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、筐体の前面側に設けて空気を流入させ、旋回気流を発生させることができる流入口と、前記筐体の背面側に設けて空気を前記筐体の外へ流出させる流出口と、前記筐体の内部を該筐体の側面に近い外周側と該筐体の中心部を含む内周側とに仕切る空間分割板によってそれぞれ形成した分離室と旋回室と、前記分離室と旋回室を連通させる連通部と、前記分離室内部と前記筐体外とを連通させる排出口とを備え、前記流入口と前記流出口は、一つの中心同軸に対して、それぞれ回転対象形状をなし、前記流入口は前記内周側に位置し、かつ前記流入口は、前記筐体の前面において環状に形成した縁部と、該前面に対して前記筐体の内部に側に配置した円形板と、該円形板と前記縁部との間に配置した気流旋回羽根を備え、前記円形板の直径は前記流出口の直径に比べて大きくしたという構成にしたことにより、流入口から流出口へ向けて吸引される空気は円形板によって円周方向へ広げられることで、直進する気流とはならず、旋回気流に変化させて粉塵を分離しやすくすることができるので、分離性能を向上したサイクロン分離装置を提供することができる。
本発明実施の形態1のサイクロン分離装置外観図 同内部構成を示す断面図 同環状片が形成された場合の円形板を示す図 同気流の流れを示す図 同実施の形態2のサイクロン分離装置の内部構造を示す断面図 同実施の形態3のサイクロン分離装置の内部構成を示す断面図 従来のサイクロン分離装置を示す図
本発明の請求項1に係るサイクロン分離装置は、筐体の前面側に設けて空気を流入させ、旋回気流を発生させることができる流入口と、前記筐体の背面側に設けて空気を前記筐体の外へ流出させる流出口と、前記筐体の内部を該筐体の側面に近い外周側と該筐体の中心部を含む内周側とに仕切る空間分割板によってそれぞれ形成した分離室と旋回室と、前記分離室と旋回室を連通させる連通部と、前記分離室内部と前記筐体外とを連通させる排出口とを備え、前記流入口と前記流出口は、一つの中心同軸に対して、それぞれ回転対象形状をなし、前記流入口は前記内周側に位置し、かつ前記流入口は前記筐体の前面において環状に形成した縁部と、該前面に対して前記筐体の内部に配置した円形板と、該円形板と前記縁部との間に配置した気流旋回羽根を備え、前記円形板の直径は前記流出口の直径に比べて大きくしたというものである。
これにより、流入口から流出口へ向けて吸引される空気は円形板によって円周方向へ広げられことで、直進する気流とはならず、旋回気流に変化させて粉塵を分離しやすくすることができるので、分離性能を向上することができる。
また、請求項2に係るサイクロン分離装置は、前記円形板部分において、気流旋回羽根の一端は円形板の内側に配置し、気流旋回羽根の外周に環状片が形成れている構成としてもよい。
これにより、前記円形板部分において、流入口から流出口へ向けて吸引される空気は円形板によって円周方向へ広げられことで、直進方向の力を緩和させて旋回させやすくすることができる。すなわち空気に比べて質量の大きい粉塵を旋回させて分離室内へ落下させ、空気を流出口へ吸い込ませることとなるので、分離性能を向上することができる。
また、請求項3に係るサイクロン分離装置は、前記円形板は、前記流入口内に円錐板を備え、頂点を前記流入口内に配置してもよい。
これにより、中心軸に近い側を流れる空気は、円錐板に沿って進み、円錐板の側面(傾斜面)から外周方向へ向かう気流となるので、流出口から遠ざかる方向へ進む慣性力が働き、それに加え粉塵には旋回による遠心力で外周側へ向かう力もあるので、粉塵が流出口へ向かいづらくなり、分離性能を向上させることができる。
また、請求項4に係るサイクロン分離装置は、前記流出口は前記筐体の外側でダクトを接続することができる円筒であって、前記筐体の内側へ向けて吐出した流出開口を有し、前記流入口の縁部と、前記流入口の円形板と、前記空間分割板の開口と、前記流出開口とは前記中心同軸方向に並び、前記中心同軸方向において、前記流入口の円形板は、前記空間分割板の開口よりも前記流入口の縁部側に配置し、前記流出開口は、前記空間分割板の開口よりも前記流入口の縁部側に配置したものである。
これにより、旋回気流は、旋回室内を空間分割板の内側に沿って前記空間分割板の開口まで進み、空気に比べて質量の大きい粉塵は分離室内へ落下させ、空気は流出口へ吸い込まれることなるので、分離性能を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
サイクロン分離装置には、旋回流の進行方向が逆転する反転型と、旋回流の進行方向が変わらない軸流型ものがある。本実施の形態のサイクロン分離装置は軸流型ものである。以下、図1から3に本実施の形態のサイクロン分離装置の使用例として換気口フード1について説明する。
換気口フード1は、屋外の空気を住宅に取り込む際に、住宅外壁の空気の取り入れ口である給気口に取り付けるものである。住宅内への屋外の空気を取り入れる装置では、住宅内には送風機を設置し、換気ダクト(図示せず)を用いて送風機と換気口フード1とを接続し、換気口フード1を通過した空気を室内へ導入する。
図1に換気口フード1の外観図を示す。
本体は二つの底面を有する略円筒形の筐体2を有している。筐体2は、円筒形状のカバー3と一方底面である背面側の底面4を構成するベース板5からなる。
筐体の前面である正面側の底面6の中央に環状に形成した縁部7によって形状が円形であることが認識できる開口8を設け、ここが流入口9の一部となる。また、背面側の底面4に相当するベース板5の中央に開口を設け、ここが流出口10となる。
本体、側面11の下部には、異物を装置外へ排出する排出口13を備えている。
背面側の底面4には、換気口フード1の外側において、流出管15を備える。流出管15は、図示しない送風機にダクトを介して接続できるものである。送風機を運転することで、換気口フード1の内部を負圧にすることができる。
図2は本実施の形態の断面図である。
筐体2の内部には、該筐体2の側面11に近い外周側と該筐体2の中心部を含む内周側とに仕切る空間分割板16を備えている。空間分割板16を備えることで筐体2の内部に分離室17と旋回室18とを形成することができる。空間分割板16は、縁部7から中心軸20の方向、すなわち背面側の底面4に向けて延設した円筒の壁面である。延設した先端側の端部は、空間分割板16の開口21となっている。開口21は、筐体2の背面側の内壁との間に隙間を形成し、この隙間が分離室17と旋回室18とを連通する連通部22となっている。
空間分割板16は、中心軸20と平行でなくても良い。この場合、粉塵の旋回速度を徐々に落として分離を容易にさせる点に着眼すると、開口21の直径は、縁部7側の開口8の直径に比べて大きく形成することが望ましい。
流入口9は、筐体2の中心部(または中心軸20)を含む内周側すなわち旋回室18に位置し、かつ正面側の底面6(筐体の前面)に対して(言い換えると筐体の前面から見て)筐体2の内部側に配置した円形板19と、該円形板19と縁部7との間に配置した気流旋回羽根23を備えている。つまり、流入口9は、縁部7と円形板19と気流旋回羽根23によって正面側の底面6(筐体の前面)側から筐体2の内部側に向けて形成された凹んだ空間を示す。
より詳細に説明すると、流入口9は、開口8から奥に向けて円形板19の直径は縁部7が形成する円形の直径よりも狭くなる略円錐台の形状を有している。
円錐台の形状とするために、縁部7を形成する円形の面積に比べて円形板19面積を小さくしている。そして、円錐台の側面部に配置する気流旋回羽根23は、一端を円形板19上に他端を縁部7に接続している。気流旋回羽根23を複数環状に配置することで、円錐台の側面を形成している。前記一端は、円形板19の外周からはみ出さないように配置している。
各気流旋回羽根23は、中心軸20を中心とする一つの円周上で同じ方向に傾斜している。このようにすると、流入口9を中心軸20に対して、回転体形状とすることで、流入口9を通過した気流は気流旋回羽根23によって旋回気流とすることができる。
空間分割板16は、気流旋回羽根23の外周部において側面11の内側と平行に、かつ気流旋回羽根23に対して間隔を開けて設けている。
空間分割板16と気流旋回羽根23に挟まれた空間は旋回室18、カバー3内の残りの空間は分離室17となる。
粉塵を分離するという観点から、旋回気流は空間分割板16に沿って旋回することが好ましい。
そこで、流入口9と流出口は、一つの中心軸20に対して、それぞれ回転対象形状をなし、円形板19の直径d1は流出口10の直径d2に比べて大きくしている。
円形板19の直径d1は流出口10の直径d2に比べて大きくする構成としては、図3に示す環状片24を備えることもできる。すなわち、図3に示すように円形板19は、円形板19に接する位置における気流旋回羽根23の外形よりも、直径を大きくし、気流旋回羽根23よりも外周に位置する部分を環状に形成すものを例示することができる。
上記構成において、流入口9より流入した空気は、気流旋回羽根23によって旋回気流となり、旋回室18を通過する。その後、分離室17を通過し、流出口10から流出管15を通り、換気口フード1外へ流れ出る。
図4に示すように、空気と共に流入した異物は、遠心力により空間分割板16側に移動し、連通部22で空間分割板16が途切れて、その後は、分離室17内の外周側、つまりカバー3側に移動し、旋回を続ける。
分離室17内を移動する異物は、最下部に集まりやすくなっている。最下部に排出口13を設けているので外側を流れる気流の作用により、スムーズに排出される。
以上のように、円形板19の直径d1は流出口10の直径d2に比べて大きくする構成としたので、気流旋回羽根23の円形板19に近い側から吸い込まれた空気は、気流旋回羽根23の傾きによって旋回力を得やすくなり、流出口10へ向けて直進することを防止することができる。なぜなら、送風機によって、換気口フード1の外部へ空気を引いているので、円形板19に近い位置側では流出口10へ直進する気流が作用しやすくなっている。円形板19の直径d1は流出口10の直径d2に比べて大きくする構成を有することで、前記直進を妨げることができる。
つまり、流入口9から吸引される空気は、円形板19によって円周方向へ広げられることで、気流旋回羽根23を通過する位置(縁部7に近い位置と円形板19に近い位置)によらず、旋回力を得て、含まれる粉塵を分離しやすくなる。流入口9から吸引される空気は、直進する気流とはならず、分離性能を向上することができる。
さらに、円形板19に接する位置における気流旋回羽根23の外形よりも、直径を大きくし、気流旋回羽根23よりも外周に位置する部分を環状に形成した場合には、特に直進方向の力を緩和させて旋回させやすくすることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、気流旋回羽根23における旋回気流をより効果的に発生させる構成を説明する。
図5の断面に示すように、実施の形態1の円形板19は円錐板25を有するものである。なお、理解を容易にするために、本実施の形態において、実施の形態1と同一の構成については、同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
すなわち、円形板19は、流入口9内に円錐板25を備え、頂点を該流入口9内に配置したものである。また、流入口9内において、中心軸20に円錐板25の頂点が位置するようにしている。
上記構成において、中心軸20に近い側を流れる空気は、円錐板25に沿って進み円錐板25側面(傾斜面)で外周方向へ向かう気流となるので、流入口9の奥部においても気流旋回羽根23による旋回の作用を受けやすくなる。
これにより、旋回気流は空間分割板16に沿って旋回させることが容易になる。
つまり、流入口9から吸い込まれる空気は、気流旋回羽根23を通過する位置(縁部7に近い位置と円形板19に近い位置)によらず、旋回力を得て、含まれる粉塵を分離しやすくなる。分離性能を向上することができる。
本実施の形態では、円形板19が円錐板25を有する形態を説明したが、円形板19は仮想の形状であっても良い。この場合、実施の形態1の流入口9の構成は、筐体2の中心部(または中心軸20)を含む内周側すなわち旋回室18に位置し、かつ正面側の底面6(前面)に対して(言い換えると該前面から見て)筐体2の内部側に配置した円形と、該円形板19と縁部7との間に配置した気流旋回羽根23を備え、前記円形を底面とした円錐板25を備えた構成となる。つまり、本実施の形態において円形板19そのものを備えることは必須の構成ではない。
(実施の形態3)
また、図6の断面図において、空間分割板16をさらに背面側に向けて延長し、さらに中心軸20の方向で流出管15を本体内部に延長させ、その端部を空間分割板16内部まで延長させても良い(図6、Lで指示)。なお、理解を容易にするために、本実施の形態において、実施の形態1と同一の構成については、同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
すなわち、流出口10に替えて、筐体2の内側へ向けて吐出した流出管15の先端である流出開口26から空気を排出する構成を有している。
流入口9の縁部7と、流入口9の円形板19と、空間分割板16の開口21と、流出開口26は中心軸20の方向に並び、中心軸20方向において、流入口9の円形板19は、空間分割板16の開口21よりも流入口9の縁部7側に配置し、流出開口26は、空間分割板16の開口21よりも流入口9の縁部7側に配置している。
上記構成において、旋回気流は、旋回室内を空間分割板16の内側に沿って空間分割板16の開口21まで進み、空気に比べて質量の大きい粉塵は分離室内へ落下させ、空気は流出開口26へ吸い込まれることなるので、分離性能を向上することができる。
また、外周側に移動した異物が流出管15へ流れにくくなり、分離性能を向上することができる。
本発明に係るサイクロン分離装置は、流出口より大きな円形板により、粉塵が流出口へ吸引されるのを抑制でき分離性能を向上することができるので、住宅内の換気で屋外の空気を取り込む住宅外壁の給気口部分に使用される換気口フード等として有用である。
1 換気口フード
2 筐体
3 カバー
4 背面側の底面
5 ベース板
6 正面側の底面
7 縁部
8 開口
9 流入口
10 流出口
11 側面
13 排出口
15 流出管
16 空間分割板
17 分離室
18 旋回室
20 中心軸
21 開口
22 連通部
19 円形板
23 気流旋回羽根
24 環状片
25 円錐板
26 流出開口

Claims (4)

  1. 筐体の前面側に設けて空気を流入させ、旋回気流を発生させることができる流入口と、
    前記筐体の背面側に設けて空気を前記筐体の外へ流出させる流出口と、
    前記筐体の内部を該筐体の側面に近い外周側と該筐体の中心部を含む内周側とに仕切る空間分割板によってそれぞれ形成した分離室と旋回室と、
    前記分離室と旋回室を連通させる連通部と、
    前記分離室内部と前記筐体外とを連通させる排出口とを備え、
    前記流入口と前記流出口は、一つの中心軸に対して、それぞれ回転対象形状をなし、
    前記流入口は前記内周側に位置し、かつ前記流入口は、前記筐体の前面において環状に形成した縁部と、該前面に対して前記筐体の内部に配置した円形板と、該円形板と前記縁部との間に配置した気流旋回羽根を備え、
    前記円形板の直径は前記流出口の直径に比べて大きくしたサイクロン分離装置。
  2. 前記円形板部分において、気流旋回羽根一端は円形板の内側に配置し、気流旋回羽根の外周に環状片が形成されている請求項1記載のサイクロン分離装置。
  3. 前記円形板は、前記流入口内に円錐板を備え、頂点を前記流入口内に配置した請求項1または2記載のサイクロン分離装置。
  4. 前記流出口は前記筐体の外側でダクトを接続することができる円筒であって、前記筐体の内側へ向けて吐出した流出開口を有し、
    前記流入口の縁部と、前記流入口の円形板と、前記空間分割板の開口と、前記流出開口とは前記中心軸方向に並び、
    前記中心軸方向において、前記流入口の円形板は、前記空間分割板の開口よりも前記流入口の縁部側に配置し、前記流出開口は、前記空間分割板の開口よりも前記流入口の縁部側に配置した請求項1から3にいずれか一つに記載のサイクロン分離装置。
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