JP2019126398A5 - - Google Patents
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Description
遊技者にとっての有利度が異なる複数の設定値のうちのいずれかの設定値に設定可能に構成され、設定された設定値にもとづいて有利状態の制御を実行可能に構成されたパチンコ遊技機として、例えば、特許文献1に記載されたものがある。特許文献1には、変更前後の設定値に対応する変動停止コマンド(設定値指定コマンド)を主制御基板から演出制御基板に送信し、その変動停止コマンドにより得られる変更前後の設定値にもとづいて、キリン、ゾウ、ライオンの3種類のキャラクタに対応する3種類の演出パターンによる表示を行うことが記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載の遊技機にあっては、設定値情報(設定値指定コマンド)が正常でないときに誤った示唆演出が実行されてしまう可能性があり、設定された設定値にもとづいて有利状態の制御を実行可能に構成した遊技機において、却って遊技に対する興趣を低下させてしまうおそれがある。
この発明は、上記の実状に鑑みてなされたものであり、設定された設定値にもとづいて有利状態の制御を実行可能に構成した遊技機において、遊技に対する興趣の低下を防止できる遊技機を提供することを目的とする。
(A)上記目的を達成するため、本願発明に係る遊技機は、
遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1)であって、
遊技者にとっての有利度が異なる複数の設定値(例えば、設定値「1」〜設定値「3」)のうちのいずれかの設定値に設定可能な設定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS114〜S117を実行する部分)と、
設定された設定値に応じて異なる割合により前記有利状態に制御するかを決定可能な決定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ100におけるステップ112IWS110を実行する部分)と、
いずれの設定値に設定されたかを特定可能な設定値情報(例えば、設定値コマンド)を出力可能な情報出力手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ100における
ステップ121IWS031,S108を実行する部分)と、
前記情報出力手段から出力された設定値情報にもとづいて、示唆演出(例えば、遊技前示唆演出、遊技中示唆演出、大当り中示唆演出)を実行可能な演出実行手段(例えば、演出制御用CPU120におけるステップ121IWS509〜S515,S704〜S709,S901〜S906を実行する部分)と、を備え、
前記演出実行手段は、
設定されている設定値の特定度合いが異なる複数種類の前記示唆演出((例えば、第3演出態様による遊技前示唆演出や遊技中示唆演出、第4演出態様による大当り中示唆演出、第1演出態様による遊技前示唆演出や、遊技中示唆演出、大当り中示唆演出)を実行可能であり、
前記情報出力手段から出力された設定値情報が正常でない場合、前記複数の設定値のうち遊技者にとって有利度が低い所定の設定値に対応した割合により前記示唆演出を実行可能し(例えば、演出制御用CPU120は、ステップ121IWS512,S707,S904を実行する部分)、
少なくとも、設定値が変更された後、所定期間(例えば、特別期間(設定変更後から変動表示が30回実行されるまで))が経過するまでの遊技中において、設定されている設定値に応じて異なる割合により前記示唆演出を実行可能である(例えば、図20−6(A),(B)、図20−30(A),(B)参照)。
このような構成によれば、設定された設定値にもとづいて有利状態の制御を実行可能に構成した遊技機において、遊技に対する興趣の低下を防止することができる。
また、従来の遊技機として、特開2016−101428号公報で示されているような、リーチ演出の開始時に、リーチ演出の種類を報知するタイトル表示を行う遊技機がある。このような遊技機において、さらに演出効果を高めることが望まれている。
(1)上記目的を達成するため、他の態様に係る遊技機は、
遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1)であって、
前記有利状態に制御されることを示唆する示唆演出(例えばリーチ演出)を実行可能な示唆演出実行手段(例えば演出制御用CPU120)と、
前記示唆演出に対応したタイトルを報知可能なタイトル報知手段(例えば演出制御用CPU120)と、を備え、
前記タイトル報知手段は、前記示唆演出の開始から所定期間経過したときに当該示唆演出に対応したタイトルを報知可能である(例えば図9(D)、(F))。
このような構成によれば、演出効果を高めることができる。
遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1)であって、
遊技者にとっての有利度が異なる複数の設定値(例えば、設定値「1」〜設定値「3」)のうちのいずれかの設定値に設定可能な設定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS114〜S117を実行する部分)と、
設定された設定値に応じて異なる割合により前記有利状態に制御するかを決定可能な決定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ100におけるステップ112IWS110を実行する部分)と、
いずれの設定値に設定されたかを特定可能な設定値情報(例えば、設定値コマンド)を出力可能な情報出力手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ100における
ステップ121IWS031,S108を実行する部分)と、
前記情報出力手段から出力された設定値情報にもとづいて、示唆演出(例えば、遊技前示唆演出、遊技中示唆演出、大当り中示唆演出)を実行可能な演出実行手段(例えば、演出制御用CPU120におけるステップ121IWS509〜S515,S704〜S709,S901〜S906を実行する部分)と、を備え、
前記演出実行手段は、
設定されている設定値の特定度合いが異なる複数種類の前記示唆演出((例えば、第3演出態様による遊技前示唆演出や遊技中示唆演出、第4演出態様による大当り中示唆演出、第1演出態様による遊技前示唆演出や、遊技中示唆演出、大当り中示唆演出)を実行可能であり、
前記情報出力手段から出力された設定値情報が正常でない場合、前記複数の設定値のうち遊技者にとって有利度が低い所定の設定値に対応した割合により前記示唆演出を実行可能し(例えば、演出制御用CPU120は、ステップ121IWS512,S707,S904を実行する部分)、
少なくとも、設定値が変更された後、所定期間(例えば、特別期間(設定変更後から変動表示が30回実行されるまで))が経過するまでの遊技中において、設定されている設定値に応じて異なる割合により前記示唆演出を実行可能である(例えば、図20−6(A),(B)、図20−30(A),(B)参照)。
このような構成によれば、設定された設定値にもとづいて有利状態の制御を実行可能に構成した遊技機において、遊技に対する興趣の低下を防止することができる。
また、従来の遊技機として、特開2016−101428号公報で示されているような、リーチ演出の開始時に、リーチ演出の種類を報知するタイトル表示を行う遊技機がある。このような遊技機において、さらに演出効果を高めることが望まれている。
(1)上記目的を達成するため、他の態様に係る遊技機は、
遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1)であって、
前記有利状態に制御されることを示唆する示唆演出(例えばリーチ演出)を実行可能な示唆演出実行手段(例えば演出制御用CPU120)と、
前記示唆演出に対応したタイトルを報知可能なタイトル報知手段(例えば演出制御用CPU120)と、を備え、
前記タイトル報知手段は、前記示唆演出の開始から所定期間経過したときに当該示唆演出に対応したタイトルを報知可能である(例えば図9(D)、(F))。
このような構成によれば、演出効果を高めることができる。
Claims (1)
- 遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
遊技者にとっての有利度が異なる複数の設定値のうちのいずれかの設定値に設定可能な設定手段と、
設定された設定値に応じて異なる割合により前記有利状態に制御するかを決定可能な決定手段と、
いずれの設定値に設定されたかを特定可能な設定値情報を出力可能な情報出力手段と、
前記情報出力手段から出力された設定値情報にもとづいて、示唆演出を実行可能な演出実行手段と、を備え、
前記演出実行手段は、
設定されている設定値の特定度合いが異なる複数種類の前記示唆演出を実行可能であり、
前記情報出力手段から出力された設定値情報が正常でない場合、前記複数の設定値のうち遊技者にとって有利度が低い所定の設定値に対応した割合により前記示唆演出を実行し、
少なくとも、設定値が変更された後、所定期間が経過するまでの遊技中において、設定されている設定値に応じて異なる割合により前記示唆演出を実行可能である
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018007825A JP2019126398A (ja) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018007825A JP2019126398A (ja) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019126398A JP2019126398A (ja) | 2019-08-01 |
JP2019126398A5 true JP2019126398A5 (ja) | 2019-09-12 |
Family
ID=67472807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018007825A Pending JP2019126398A (ja) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019126398A (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003199931A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-15 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP3766329B2 (ja) * | 2002-01-16 | 2006-04-12 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP2006262938A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Samii Kk | 遊技機 |
JP6321329B2 (ja) * | 2013-05-22 | 2018-05-09 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP6811020B2 (ja) * | 2016-03-14 | 2021-01-13 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP6248301B1 (ja) * | 2016-09-14 | 2017-12-20 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
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2018
- 2018-01-22 JP JP2018007825A patent/JP2019126398A/ja active Pending