JP2019126306A - 害虫駆除装置 - Google Patents
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Abstract
Description
害虫駆除に対するニーズは強い。例えば、オゾンを用いて小動物を排除することが考えられる。この場合、小動物がオゾンを感知し、オゾンの作用で回避行動させることにより、小動物を排除することができる。このような装置を設置することにより、その周辺で小動物の出現を防止することが可能と考える。しかし、小動物を駆除するわけではないので、広範囲で効果を出すためには多数の装置を設置することになる。換言すれば、広範囲で害虫対策するためには、排除では足りず効果的に駆除することが望ましい。
このことから、本発明者は、特許文献1に記載の害虫駆除装置には、害虫に効果的に紫外線を照射する観点で改善すべき課題があることを認識した。
以下、害虫としてゴキブリを例に説明する。ゴキブリを254nmの紫外線が当たる環境で2週間飼育し続けると、ほとんどの成虫が死滅することが判った。この間、ゴキブリは、紫外線を忌避するのではなく、自ら紫外線を浴びて死滅している。これは、ゴキブリ自身は紫外線を危険な光と認識していないか、この波長の光が見えない状況にあり、紫外線を長期間浴びることにより体内に異常をきたし、死に至るものと考えられる。この習性を利用してゴキブリを駆除することが考えられる。例えば、餌、フェロモン、温度などによってゴキブリを誘引し、そこに紫外線を照射する場所を提供することによって、そのゴキブリを駆除することが期待できる。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
図1〜図3を参照して、第1実施形態に係る害虫駆除装置100の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る害虫駆除装置100を概略的に示す斜視図である。図2は、害虫駆除装置100の蓋10fを開けた状態を概略的に示す斜視図である。図3は、害虫駆除装置100のA−A線に沿った縦断面を概略的に示す断面図である。
駆除効果を高めるためには、多方向から害虫に紫外線を照射することが望ましい。そこで、第1実施形態は、筐体10内部に、光源部20からの紫外線20eを反射する高反射材料からなる反射部材30が設けられる。反射部材30を備えることにより、光源部20からの直接光に加えて、反射部材30で反射された反射光を害虫に照射することができる。また、複数の反射部材30の間で反射が繰り返されることによって、より多くの方向から紫外線を害虫に照射することができる。
図5〜図7を参照して、第2実施形態に係る害虫駆除装置200の構成について説明する。図5は、第2実施形態に係る害虫駆除装置200を概略的に示す斜視図である。図6は、害虫駆除装置200を概略的に示す分解斜視図である。図7は、害虫駆除装置200の縦断面を概略的に示す断面図である。害虫駆除装置200は、第1実施形態に係る害虫駆除装置100に対して、筐体210および蓋210fの構成が異なり、光源部20が蓋210fに設けられ、筐体210の内部に仕切部材46を備える点で相違し、その他の構成は同様である。したがって、重複する説明を省き、第1実施形態と相違する構成について重点的に説明する。
以下、図8を参照して、第3実施形態に係る害虫駆除装置300の構成について説明する。図8は、第3実施形態に係る害虫駆除装置300を概略的に示す斜視図である。害虫駆除装置300は、第1実施形態に係る害虫駆除装置100に対して、遮光部材40の構成が異なり、その他の構成は同様である。したがって、重複する説明を省き、第1実施形態と相違する構成について重点的に説明する。
以下、図9を参照して、第4実施形態に係る害虫駆除装置400の構成について説明する。図9は、第4実施形態に係る害虫駆除装置400を概略的に示す斜視図である。害虫駆除装置400は、第1実施形態に係る害虫駆除装置100に対して、開口部12および遮光部材40の構成が異なり、その他の構成は同様である。したがって、重複する説明を省き、第1実施形態と相違する構成について重点的に説明する。
実施形態の説明では、誘引物を出し入れする開口を上面部に設ける例を示したが、開口を上面に設けることは必須ではない。例えば、誘引物を出し入れする開口は側面に設けられてもよい。
実施形態の説明では、一つの光源部20を備える例を示したが、これに限定されない。光源部20の数は2つ以上であってもよい。
実施形態の説明では、光源部20を筐体内に設ける例を示したが、これに限定されない。例えば、筐体とは別に設けた発光部からの紫外線を光ファイバーなどで筐体内に供給するようにしてもよい。この場合、一つの発光部から複数の筐体に紫外線を供給するようにしてもよい。
遮光部材40と仕切部材46の表面の一部または全部は、アルミニウムなどの高い紫外線反射率を有する高反射材料で形成されてもよい。
遮光部材40は、筐体内部に設けられるものと筐体外部に設けられるものの両方を含んでもよい。
Claims (6)
- 開口部を有する筐体と、
前記筐体の内部空間に紫外線を照射する光源部と、
を備え、
前記筐体には、前記光源部からの紫外線を反射する反射部材が設けられることを特徴とする害虫駆除装置。 - 前記反射部材はアルミニウムで形成されることを特徴とする請求項1に記載の害虫駆除装置。
- 前記反射部材の反射面は、粗面加工されていることを特徴とする請求項2に記載の害虫駆除装置。
- 前記反射部材は前記開口部を避けた位置に設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の害虫駆除装置。
- 前記光源部は、前記筐体の長手方向に沿って紫外線を出射するように配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の害虫駆除装置。
- 本害虫駆除装置から漏れる紫外線量を低減するための遮光部材を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の害虫駆除装置。
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JP2018010270A JP7029968B2 (ja) | 2018-01-25 | 2018-01-25 | 害虫駆除装置 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60186236A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | 松下電工株式会社 | ごきぶり防除方法 |
JPH06276906A (ja) * | 1993-01-11 | 1994-10-04 | Yasuo Tsukamoto | 紫外光によるゴキブリ駆除器 |
JP2007289053A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 害虫防除器具及びその取付構造 |
US20160345569A1 (en) * | 2015-05-29 | 2016-12-01 | Ecolab Usa Inc. | Device and method for attracting and trapping flying insects |
-
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JP7029968B2 (ja) | 2022-03-04 |
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