JP2019125998A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】設定履歴を保存可能な画像処理装置において、頻繁に呼び出す設定履歴をピン留め設定することで上書きしないようにすることも可能であるが、ユーザー操作が必要である。また、ピン留め設定をし忘れてしまうと、頻繁に呼び出す設定履歴であっても新しい設定で上書きされてしまう。【解決手段】画像処理装置において実行した各ジョブにより作成された各レコードのレコードリストを作成するとともに、各レコードについて、レコードポイントを算出する。そして、レコードリストに登録されたレコードの中から、一番低いレコードポイントを有するレコードを上書きすることにより、ユーザー操作を行うことなく適切に設定履歴の登録/削除が可能となる。【選択図】図5

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
近年、画像処理装置は様々な機能を備え、ユーザーが行う操作内容も複雑化している。例えば、紙文書をスキャンし複製して印字するコピー機能、紙文書をスキャンし外部サーバーに送信する送信機能、画像処理装置内に保存された文書ファイルを印刷する保存ファイル印刷機能などがある。
特許文献1では、一度行った設定をログインユーザーごとに保存し、設定履歴を復元することが可能である。
特許文献2では、ユーザーが頻繁に使う設定をピン留め設定をすることで、頻繁に呼び出す設定履歴が上書きされないようにすることが可能である。
特開2013−62871号公報 特開2005−222541号公報
特許文献1に記載された技術では、保存できる設定履歴には上限があり、すべての履歴を無制限に保持することはできない。現状では、更新日が新しい順番で保持され、保存数の上限に達すると、一番更新日が古い設定履歴が新しい設定履歴に上書きされる。このため、頻繁に呼び出す設定履歴であっても、しばらく実行をしていないと、新しい設定履歴に上書きをされてしまう。
特許文献2に記載された技術では、ユーザーがピン留め設定をし忘れてしまうと、頻繁に呼び出す設定は上書きされてしまう。
本発明は、これらの課題を解決するためになされたものであり、ジョブに設定された複数の項目を含むレコードのうち、ユーザーによるレコードの利用状況を考慮したレコードの更新が行える仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、画像処理装置が有するアプリケーションについて実行されたジョブに設定される複数の項目を含むレコードを作成する作成手段と、複数の前記レコードを含むリストから構成されるレコードリストを作成して登録する登録手段と、前記複数の項目に基づいて算出される前記レコードのレコードポイントを算出する算出手段と、前記登録手段に登録されている複数の前記レコードの各レコードポイントを比較する比較手段とを有し、前記登録手段は、前記比較手段で比較した一番低いレコードポイントを有するレコードを、新たに作成されたレコードで上書きをすることを特徴とする。
本発明によれば、ジョブに設定された複数の項目を含むレコードのうち、ユーザーによるレコードの利用状況を考慮したレコードの更新を行うことができる。
画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。 画像処理装置のシステム構成図である。 操作パネルの概観図である。 ホーム画面の表示画面の一例である。 レコードポイント係数設定画面の一例である。 レコードが押下された時の処理を示すフローチャートである。 アプリケーション画面の表示画面の一例である。 レコードの登録処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1は、画像処理装置100のハードウェア構成図である。
画像処理装置100は、CPU101、メモリ102、補助記憶装置103、スキャナ部104、FAX送受信装置105、印刷部106を有する。また、画像処理装置100は、操作パネル107、ネットワークI/F108、外部I/F109を有する。そして、これらのユニットは、内部バス111によって接続されている。
CPU101は、プログラムの実行やさまざまな処理の制御を行う。メモリ102は、RAMとROMから構成され、プログラム、データの格納場所として利用される。補助記憶装置103は、ハードディスク等の大容量記憶装置から構成され、大容量データの保管、プログラムの実行コードの保持を行う。補助記憶装置103は、メモリ102と比較して、長時間保持する必要があるデータを記憶する。
スキャナ部104は、紙原稿の光学的なスキャンを行う。FAX送受信装置105は、電話回線に接続され、FAX送受信を行う。印刷部106は、トナーを利用してデジタルデータを紙媒体に印刷する。インクにより印刷を行う構成も考えられる。
操作パネル107は、ユーザーに対する情報の提供や、ユーザーからの指示の入力を行う。
ネットワーク・インタフェース(ネットワークI/F)108は、ネットワークを介してデジタルデータの送受信を行う。Eメール送信やSMB送信や機器に必要な情報の送受信が考えられる。外部インタフェース(外部I/F)109は、USB、IEEE1394、プリンタポート、RS−232C等の外部入力を受け付けるI/F部である。なお、本実施例においては、認証で必要となるICカードの読み取り用のカードリーダ110が外部I/F109に接続されている。そして、CPU101は、この外部I/F109を介して、カードリーダ110によるICカードからの情報読み取りを制御し、ICカードから読み取られた情報を取得する。
図2は、図1で示した画像処理装置100のシステム構成を示す図である。
図2において、通信管理部(通信管理手段)201は、ネットワークI/F108を介して送受信される通信コマンドの解析や、通信制御を行う。データ管理部(データ管理手段)202は、画像処理装置100で扱う各種データの管理を行う。プログラム管理部(プログラム管理手段)203は、データ管理部202が管理している常駐、あるいは非常駐のプログラムの実行を制御、管理する。ユーザー情報管理部(ユーザー情報管理手段)204は、プログラム管理部203から問い合わされるユーザー認証を行うための情報を管理する。
図3は、操作パネル107の概観図である。
タッチパネル300は、ここでは液晶表示部で、液晶上にタッチパネルシートが貼られている。そして、操作画面およびソフトキーが表示されるとともに、表示してあるキーが押下されると、押下された位置情報をCPU101に伝える。したがって、この場合のタッチパネル300は、入力装置として機能するとともに、出力装置としても機能する。
次に、ユーザーにより操作される各種キーについて説明する。
スタートキー301は、例えば原稿の読み取り動作の開始を指示する時などに用いられる。スタートキー301の中央部には、緑と赤の2色のLED302があり、その色によってスタートキー301が使える状態にあるか否かを示している。ストップキー303は、例えば稼働中の動作を中止するために用いられる。テンキー304は、数字と文字のボタンで構成されており、例えばコピー部数の設定やタッチパネル300の画面切り替えなどを指示するために用いられる。ホームキー305は、後述するホーム画面400を呼び出すために用いられる。これらの各種キーは、一例であり、例えばタッチパネル300にソフトキーとして配置されてもよい。
図4は、タッチパネル300に表示される画面であり、ホーム画面の一例である。
ホーム画面400は、各アプリケーションの画面を呼び出すための画面である。ここで、アプリケーションとは、コピー、送信、保存ファイルの利用などの、画像処理装置100が有する各種の機能を言う。
ホーム画面400には、メニュー401と、スライドバー402と、ユーザー名表示領域403と、タイムライン404を備えている。
メニュー401は、アプリボタン群410を表示する領域である。アプリボタン群410は、対応するアプリケーションの画面に遷移させるためのボタン群である。メニュー401は、1ページ以上の画面から構成される。1ページに表示されるボタン数は、補助記憶装置103に保存されたボタンレイアウト設定(不図示)によって定められている。
スライドバー402は、メニュー401のページを切り替えるためのボタンである。タッチパネル300上でフリック操作をすることで、メニュー401のページを切り替えてもよい。CPU101は、タッチパネル300からのページ切り替えの入力指示に応じて、当該ページに関するアプリボタン群410を補助記憶装置103またはメモリ102から読み出し、タッチパネル300に表示する。
ユーザー名表示領域403は、現在ログイン中のユーザー名を表示する表示領域である。
CPU101は、ユーザー情報管理部204から現在ログイン中のユーザーに関するユーザー名を読み出し、タッチパネル300に表示する。ログインセッションが無効の場合は、例えば「―――――」などの固定の文字列を表示してもよい。
タイムライン404は、アプリケーションが実行した処理(以下、ジョブとも言う)に関する設定(以下、レコードとも言う)を表示する領域である。各レコード405から408には、各ジョブのレコードが表示されている。
レコード405を例に説明すると、カラーモード「白黒」、用紙サイズ「A4」、倍率「125%」、部数「5部」のコピージョブが、「2017/10/24 08:51:22」に実施されたことを示している。
次に、表1を用いて、レコードリストの一例について説明する。
図4に示すような各レコード405から408は、表1のレコードリスト1000を構成する各レコードと関連付けられて、ログインユーザー毎に補助記憶装置103に記憶されている。
Figure 2019125998
本実施例では、ログインユーザーIDが「User0001」のユーザーがログインをした際に、補助記憶装置103から呼び出されるレコードリストを例に説明する。
各レコードは、オーナーユーザーID1001、レコードID1002、レコード名称1003、アプリケーション種別1004、更新日時1005、アプリケーション属性1006、呼び出し回数1007、レコードポイント1008で構成されている。これらの項目は、レコードリスト1000の一例であり、その他の項目を保持していてもよい。また、アプリケーションによって保持する項目が異なっていてもよい。
オーナーユーザーID1001は、実行したユーザーを特定するためのユーザーIDを示す。この情報により、ログインユーザーIDと合致したオーナーユーザーIDのレコードリストを呼び出す。
レコードID1002は、レコードを一意に識別するためのIDを示す。レコード名称1003は、レコードの表示名を示す。アプリケーション種別1004は、アプリケーションの識別子を示す。更新日時1005は、レコードが登録された更新日と更新時刻を示す。
アプリケーション属性1006は、各種のアプリケーションが有する機能に関する設定である。例えば、アプリケーションがコピーである場合、カラー/白黒、用紙サイズ、ページ集約、倍率、部数、両面/片面などの、コピー機能が有する設定がある。
表1のレコードリストの例では、「KEY/VALUE」のハッシュマップ形式で記載されている。レコードID1002が「1」のレコードを例に説明すると、カラーモード「白黒」、用紙サイズ「A4」、ページ集約「1in1」、倍率「125%」、部数「5部」、面設定「両面から両面」、という各属性から構成される属性群である。
呼び出し回数1007は、レコードが再利用された回数を表す。レコードID1002が"1"のレコードは4回、レコードID1002が"3"のレコードは20回、それぞれ、利用されていることを表す。
レコードポイント1008は、更新日時1005および呼び出し回数1007に重みづけをして算出された、各レコードのポイントである。
なお、本実施例では、一例として、レコードポイント1008を『呼び出し回数 × x + (平均経過時間 − 経過時間) × y』より算出している。「呼び出し回数」はレコードリスト1000の呼び出し回数1007から算出される。「経過時間」はレコードの登録作業を実施する時点からレコードリスト1000の更新日時1005までの経過時間から算出される。「平均経過時間」は全レコードの経過時間の平均から算出する。なお、ここでは、「x=1、y=1」で算出している。これは後述するUser0001の係数情報2005に基づいたものである。
例えば、2017年10月25日09:00の時点でレコードポイントを算出した場合について説明する。
レコードリスト1000内の全レコードの「平均経過時間」は2日である。
レコードID1002が"1"のレコードについては、「呼び出し回数」4回、「経過時間」1日、「平均経過時間」2日より、レコードポイントは「5」と算出される。同様の方法で算出した各レコードについてのポイントがレコードポイント1008の内容となる。
レコードリストがレコードを登録可能な数の上限に到達した場合、レコードポイントの低いレコードから上書きされる。これについては、後述する図8にて詳しく説明を行う。
次に、表2を用いて、ユーザー情報管理部204に保持されているユーザー情報データベースについて説明する。
Figure 2019125998
表2は、ユーザー情報データベース2000の一例であり、ユーザーID2001、ユーザー名2002、パスワード2003、Eメールアドレス2004、係数情報2005、ソート情報2006など、各ユーザーに付随する情報からなる。
ユーザーID2001は、ユーザーを一意に特定するための識別子を示す。ユーザー名2002は、ユーザーの名称を示す。パスワード2003は、ユーザーが正規の利用者であるか否かを判断するための文字列を示す。Eメールアドレス2004は、ユーザーに紐づけられたメールアドレスを示す。
係数情報2005は、後に説明するタイムライン404に示された各レコードのレコードポイントを算出する際に使用する係数である。ここでは、図5を用いてレコードポイントを算出する係数設定画面について説明を行う。
図5は、タッチパネル300に表示されるレコード405のレコードポイントを算出するための係数を設定するための画面(レコードポイント係数設定画面)の一例である。
レコードポイント係数設定画面500では、経過時間と、呼び出し回数を、それぞれ考慮するか否かを設定できる。図5では、経過時間を考慮するボタン501と、呼び出し回数を考慮するボタン503が選択されている状態である。この状態の場合、係数情報2005としては、「x=1,y=1」が登録される。
経過時間を考慮しないボタン502を選択し、OKボタン509が押下されると、係数情報2005は「x=1,y=0」に更新される。「考慮する」には1が、「考慮しない」には0が、それぞれ割り当てられている。OKボタン509は、設定を確定する際に押下される。
再度レコードポイント係数設定画面500を開き、呼び出し回数を考慮しないボタン504を選択すると、自動的に経過時間を考慮するボタン501が選択状態となる。さらに、経過時間を考慮しないボタン502が押下されると、自動的に呼び出し回数を考慮するボタン503が選択状態となる。これは、経過時間、呼び出し回数が両方とも考慮しない状態になることを防ぐためである。
係数を詳細に設定したい場合は、任意に設定するボタン505を押下する。すると、経過時間を考慮するボタン501、経過時間を考慮しないボタン502、呼び出し回数を考慮するボタン503、呼び出し回数を考慮しないボタン504は、すべて未選択状態となり、任意に設定するボタン505のみが選択状態となる。
経過時間設定フィールド506、呼び出し回数設定フィールド507は、それぞれ、テンキー304により設定値を変更することができる。
図5の例では、経過時間設定フィールド506には「3」が、呼び出し回数設定フィールド507には「2」がそれぞれ入力されている状態である。この状態でOKボタン509が押下されると、係数情報2005は「x=2,y=3」に更新される。キャンセルボタン508は、ユーザーがこの画面での設定をキャンセルしたい場合に押下する。このようにして、ユーザーごとに係数情報2005が設定される。
表2のユーザー情報データベースに戻る。
ソート情報2006は、レコードをタイムライン404に表示する際のソート順序を表す。本実施例では、すべてのユーザーが更新日時順(新しい順)に表示される場合について説明をするが、レコードポイント順(大きい順)に並び替えができるようにしてもよい。
図6は、レコード405が押下された時のフローチャートである。なお、図6のフローチャートは、CPU101がタッチパネル300からレコード405の押下の通知を受けることで、ROM104に記憶されたレコード押下処理に関するプログラムを制御することにより実行される。
まず、CPU101は、押下されたレコード405に関するレコードリスト1000を補助記憶装置103より読み出す(S601)。
次に、CPU101は、レコードリスト1000に登録されているアプリケーション種別1004から、該当するアプリケーションを呼び出し、アプリケーション画面に遷移す(S602)。
そして、CPU101は、アプリケーション属性1006の設定データを復元し、表示する(S603)。
図7(1)は、タッチパネル300に表示されるアプリケーション画面700の一例である。
次に、ログインを行い、ジョブを実行した後にレコードを登録する場合の処理について、図7(2)および図8のフローチャートを用いて説明する。
図8のS801で、CPU101は、カードリーダ110とICカードとの通信開始を検知すると、S802で、ICカード内に記憶されている情報を読み取る。
そして、S803で、読み取ったユーザーIDとパスワード情報が、ユーザー情報管理部204に保持されているユーザー情報DB2000に登録されているユーザーID2001とパスワード2003と合致しているか否かを判断する。
S803で合致していないと判断した場合は、S804へ進み。そして、ホーム画面400に認証エラーが発生した旨(不図示)を表示し、ICカードとの通信待機状態(S801)へ戻る。
S803にて合致していると判断した場合は、S805へ進む。
S805で、CPU101は、ユーザー情報管理部204に保持されているユーザー情報DB2000からログインユーザーIDと合致するユーザーID2001の係数情報2005を取得する。さらに、CPU101は、補助記憶装置103に保持されているレコードリスト1000からログインユーザーIDと合致するユーザーID2001のレコードリスト1000を取得する。
次に、S806で、CPU101はジョブが実行されたか否かを判断する。
例えば、CPU101が操作パネル107よりスタートキー301の押下の通知を受けることで、ROM104に記憶されたレコード登録処理に関するプログラムを制御することによりジョブが実行される。CPU101はプログラム制御状態を監視することでジョブが実行されたか否かを判断する。
S806でジョブが実行されたと判断した場合、S807で、CPU101はレコード名称1003を決定する。
レコード名称は、ユーザーがレコードを区別しやすいように、文字列またはアイコンで表現される。例えば、ファイル名や、印刷設定のうち主要な設定項目の設定値を、文字列またはアイコンで表現してもよい。主要な設定項目は、例えば、カラーモード設定、両面設定、仕上げ設定、部数設定などの印刷設定項目である。また、ユーザーの操作により設定値が変更された設定項目から優先的に決定してもよい。別の例では、ユーザーが頻繁に変更する設定項目の設定値から決定してもよい。
S808で、CPU101は、補助記憶装置103またはメモリ102に仮レコードを作成する。仮のレコードの形式は、表1の各レコードと同じ形式である。
次に、S809で、CPU101は、補助記憶装置103から登録済みのレコードリスト1000を読み出し、S808で作成した仮レコードとアプリケーション属性1006を比較する。
S809において、アプリケーション属性1006が一致するレコードがレコードリスト1000に登録されていた場合、該当レコードの更新日時1005をS808で作成した仮レコードの作成日時で上書きする。さらに、該当レコードの呼び出し回数1007を1加算して、レコードリスト1000を上書きする。
S809でアプリケーション属性1006が一致するレコードが登録されていない場合、S810で、CPU101は、レコードの登録可能な数の上限に到達しているか否かを判断する。これは、予め決められた固定サイズのレコードリストを持ち、レコードリストが初期値のままか否かで判断してもよいし、補助記憶装置103の空き容量をチェック方法でもよい。
S810でレコードの登録可能な数の上限に到達していない場合、S814で、CPU101は、S808で作成した仮レコードの情報を、レコードリスト1000内の空きレコードに書き込み、保存する。
S810でレコードの登録可能な数の上限に到達している場合、CPU101は、S805で取得したレコードリスト1000の各レコードについて、係数情報2005を用いて、レコードポイント1008を算出する。
表1のレコードリストのレコードポイント1008はUser0001の例を表している。User0001については、係数情報2005はx=1,y=1と設定されている。ジョブが実行された日時が2017年10月25日の場合、レコードポイント1008は表1に示すとおりとなる。
次に、S812へ進み、CPU101は、レコードリスト1000の中から、レコードポイント1008が一番低いレコードを検出する。
表1のレコードリスト1000の場合、レコードID1002が"2"のレコードのレコードポイントが一番低い。
そして、S813で、CPU101は、S812で検出したレコードポイント1008が一番低いレコードの情報を、S808で作成した仮レコードの情報で上書きする。
以上のように、レコードリスト1000内の各レコードの更新日時1005と呼び出し回数1007の両方を考慮してレコードポイント1008を算出し、レコードポイント1008の一番低いレコードを上書きする。これにより、ユーザー操作を行うことなく適切に設定履歴の登録/削除が可能となる。
また、レコードの更新日時1005と呼び出し回数1007について、ユーザーごとに重みづけをしてレコードポイント1008を設定することが可能である。このため、ユーザーの使い勝手に即した設定履歴の登録/削除を行う画像処理装置の提供が可能となる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述の実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 画像処理装置
107 操作パネル
304 タイムライン
1000 レコードリスト
2000 ユーザー情報データベース
2005 係数情報

Claims (10)

  1. 画像処理装置が有するアプリケーションについて実行されたジョブに設定される複数の項目を含むレコードを作成する作成手段と、
    複数の前記レコードを含むリストから構成されるレコードリストを作成して登録する登録手段と、
    前記複数の項目に基づいて算出される前記レコードのレコードポイントを算出する算出手段と、
    前記登録手段に登録されている複数の前記レコードの各レコードポイントを比較する比較手段とを有し、
    前記登録手段は、前記比較手段で比較した一番低いレコードポイントを有するレコードを、新たに作成されたレコードで上書きをすることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記算出手段は、前記複数の項目に重みづけをして前記レコードのレコードポイントを算出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記複数の項目の一つが、前記レコードの呼び出し回数であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記複数の項目の他の一つが、前記レコードの更新時刻であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記レコードポイントを算出するための複数の項目を、画像処理装置のユーザーが設定することができる設定手段を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記設定手段は、前記レコードポイントを算出するために、前記複数の項目の各々について重みづけ係数を設定することができることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記算出手段は、画像処理装置のユーザーごとに前記レコードのレコードポイントを算出することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記算出手段は、画像処理装置のアプリケーションごと前記レコードのレコードポイントを算出することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 画像処理装置が有するアプリケーションについて実行されたジョブに設定される複数の項目を含むレコードを作成する作成工程と、
    複数の前記レコードを含むリストから構成されるレコードリストを作成して登録する登録工程と、
    前記複数の項目に基づいて算出される前記レコードのレコードポイントを算出する算出工程と、
    前記登録工程で登録されている複数の前記レコードの各レコードポイントを比較する比較工程とを有し、
    前記登録工程は、前記比較工程で比較した一番低いレコードポイントを有するレコードを、新たに作成されたレコードで上書きをすることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
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