JP2019125850A - 電子機器、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な操作で所定領域をユーザー所望の倍率で拡大して位置を指定することができるようにする。【解決手段】CPU101はタッチパネルによって操作面に対するタッチ操作が検知された際、操作面に対する所定面積未満のタッチ面積でタッチしたまま移動する操作が行われたことに応じて表示部における位置を指定する第1の機能を実行し、操作面に対する所定面積以上のタッチ面積でタッチしたまま移動する操作が行われたことに応じて、表示部に表示された画像を拡大する第2の機能を実行するように制御する。【選択図】図3
Description
本発明は、電子機器、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体に関し、特に、電子機器に1つである撮像装置における画像の表示制御に関する。
一般に、電子機器の1つであるデジタルカメラなどの撮像装置においては画像などを表示するための表示部が備えられている。そして、この種の撮像装置において、ユーザー操作に応じて背面モニタに表示された画像を縮小又は拡大して表示するようにしたものがある。例えば、シャッターボタンの所謂半押し操作が行われると、表示部に表示された画像の所定領域を拡大して表示するようにした撮像装置がある(特許文献1)。
ところで、上述のように、拡大表示された所定領域をフォーカスエリアとして選択する場合には、例えば、タッチパネルによって当該所定領域をタッチ操作する必要がある。
ところが、特許文献1に記載の手法では、まず、シャッターボタンの操作によって所定領域を拡大表示した後、タッチパネルのタッチ操作によって所定領域を選択する必要がある。つまり、特許文献1においては、フォーカスエリアの拡大および選択を別の操作部材で行う必要があり、ユーザーにとっては操作が煩雑となってしまう。
さらには、シャッターボタンを半押し操作して拡大表示する場合には、拡大率の調整が困難であり、ユーザー所望の拡大率で所定領域を拡大させることができない。
従って、本発明の目的は、簡単な操作で所定領域をユーザー所望の倍率で拡大して位置を指定することのできる電子機器、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による電子機器は、操作面に対するタッチ操作を検知するタッチ検知手段と、前記操作面に対する所定面積未満のタッチ面積でタッチしたまま移動する操作が行われたことに応じて、表示手段における位置を指定する第1の機能を実行し、前記操作面に対する所定面積以上のタッチ面積でタッチしたまま移動する操作が行われたことに応じて、前記表示手段に表示された画像を拡大する第2の機能を実行するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な操作で所定領域をユーザー所望の倍率で拡大して位置を指定することができる。
以下に、本発明の実施の形態による電子機器の一例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態による電子機器の一例である撮像装置の構成を説明するための図である。そして、図1(a)は撮像装置の構成を示す図であり、図1(b)は図1(a)に示す撮像装置を背面側から見た図である。
図示の撮像装置は、例えば、デジタルカメラ(以下単にカメラと呼ぶ)であり、カメラ本体100および撮影レンズユニット(以下レンズユニットと呼ぶ)110を有している。そして、レンズユニット110はカメラ本体100に対して着脱可能である。
カメラ本体100には、マイクロコンピュータ(カメラマイコン:CPU)101が備えられており、このCPU101には、揮発性メモリであるRAM102aおよび不揮発性メモリであるROM102bが接続されている。CPU101はROM102bに記録されたプログラムをRAM102aに展開して実行して、カメラ全体の制御を行う。
カメラ本体100には、撮像素子103が配置されており、撮像素子103として、例えば、CCD又はCMOSセンサーが用いられる。なお、図示はしないが、撮像素子103には、例えば、赤外カットフィルタおよびローパスフィルタを有している。撮像素子103の前面側には、シャッター104が配置されており、非撮影時にはシャッター104によって撮像素子103が遮光される。一方、撮影の際には、シャッター104が開かれてレンズユニット110を介して光学像が撮像素子103に結像する。そして、撮像素子103は光学像に応じた画像信号を出力する。
CPU101は画像信号に対して所定の画像処理を施して画像データを生成する。そして、CPU101は画像データに応じた画像を表示部の1つである背面モニタ105に表示するとともに、電子ビューファインダー(EVF)107に表示する。
カメラ本体100の背面には背面モニタ105が配置されており、当該背面モニタ105はカメラ本体100に対してその位置(姿勢)を変化することができる可動式の背面モニタである。なお、背面モニタ105は、例えば、有機EL又は液晶ディスプレイで構成されている。
背面モニタ105には、背面モニタ105に対する接触(タッチ)を検出可能なタッチパネル105aが備えられ、背面モニタ105とタッチパネル105aとは一体的に構成されている。例えば、タッチパネル105aが光の透過を妨げないようにして背面モニタ105の表示面に貼りつけられる。
この際には、タッチパネル105aにおける入力座標と背面モニタ105の表示座標とが対応付けられる。これによって、ユーザーが背面モニタ105の画面(操作面)を直接的に操作可能であるようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。なお、ここでは、背面モニタ105およびタッチパネル105aは一体的に構成するようにしたが、背面モニタ105およびタッチパネル105aを別々に設けるようにしてもよい。
さらに、図1(b)に示すようにして、CPU101はタッチ領域TAを楕円で近似して、当該楕円の中心座標、長軸a、および短軸bを算出する。例えば、タッチ領域TAを楕円で近似する際には、次の式(1)が用いられる。
式(1)において、係数A、B、C、D、およびEの各々は、タッチパネル105aの出力がタッチ検知を判定する閾値を超えるタッチ領域TAにおいて、その外周における複数の座標(Xi,Yi)と次の式(2)を用いて算出される。
これによって、楕円の中心(重心)の座標(X0,Y0)が次の式(3)および式(4)によって求められる。
そして、楕円の長辺(長軸)aおよび短辺(短軸)bは次の式(5)および式(6)と中心の座標(X0,Y0)とによって算出される。
式(5)および式(6)において、θはタッチ入力角度であり、例えば、指でタッチ操作した際の指の形状を楕円で近似した場合のタッチ形状における長軸aとタッチパネル105aの基準軸とがなす角度である。そして、タッチ入力角度θは、次の式(7)で表される。
位置検出センサー106は背面モニタ105の位置(姿勢)を検出するためのセンサーであり、例えば、磁力センサーが用いられる。当該位置検出センサー106を複数備えて、互いに異なる位置に配置すれば、背面モニタ105の複数の位置(状態)を検出することができる。
図2は、図1に示すカメラにおいて背面モニタの状態の検出を説明するための図である。そして、図2(a)は背面モニタがカメラ本体に収納された第1の状態を示す図であり、図2(b)は背面モニタがカメラ本体に収納された第2の状態を示す図である。また、図2(c)は背面モニタがカメラ本体に収納されない第3の状態を示す図であり、図2(d)は背面モニタがカメラ本体に収納されない第4の状態を示す図である。
図2(a)に示す状態(第1の状態)では、背面モニタ105は、表示画面が目視可能な状態でカメラ本体100に収納される。つまり、背面モニタ105は、カメラ本体100の背面側に表示画面を向けた状態でカメラ本体100に収納される。図2(b)に示す状態(第2の状態)では、背面モニタ105は、表示画面が目視不可の状態でカメラ本体100に収納される。つまり、背面モニタ105は、カメラ本体100の正面側に表示画面を向けた状態でカメラ本体100に収納される。
図2(c)に示す状態(第3の状態)では、背面モニタ105は、カメラ本体100に収納されない状態でかつ表示画面がカメラ本体100の背面側に向けられている。つまり、ユーザーはカメラ本体100の背面側から表示画面を目視することができる。図2(d)に示す状態(第4の状態)では、背面モニタ105は、カメラ本体100に収納されない状態でかつ表示画面がカメラ本体100の正面側に向けられている。つまり、ユーザーはカメラ本体100の背面側から表示画面を目視することができない。なお、背面モニタ105に備えられたタッチパネル105aは図2(a)、図2(c)、および図2(d)の状態で操作可能とある。
再び図1を参照して、EVF(接眼ファインダー)107は画像などをモニタする際に用いられ、例えば、有機EL又は液晶ディスプレイによって構成される。近接検出センサー(接眼検知センサー)108は、例えば、赤外線を用いた近接センサーであり、投光部及び受光部を備えている。EVF107に人物などの物体が接近すると、投光部から投光された赤外光が物体で反射して、受光部に入射する。CPU101は受光部で受けた反射光の光量を測定して物体までの距離を求める。
レンズユニット110には、マイクロコンピュータ(レンズマイコン:LPU)111およびレンズ群112が備えられており、LPU111はCPU101と通信を行って、例えば、被写体までの距離を示す距離情報をCPU101に送る。また、CPU101はLPU111によってレンズユニット110を制御する。
図3は、図1に示すカメラで行われる撮影動作を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートおける各処理は、CPU101がROM102bに格納されたプログラムをRAM102aに展開して実行することによって行われる。
S301では、カメラの電源がオンされる。これによって、S302では、CPU101は、接眼検出センサー108によって検出されたユーザーとEVF107との距離(接眼距離)が所定の接眼閾値Th1よりも小さいか否かを判定する。小さい場合はS303に進み、そうでない場合はS304に進む。
接眼閾値Th1は、図2に示す背面モニタ105の状態に応じて設定することが望ましい。例えば、背面モニタ105の状態が図2(a)に示す状態の場合には、ユーザーがEVF107で被写体をモニタし、さらに、背面モニタ105で被写体をモニタする可能性が高い。よって、この場合には、EVF107および背面モニタ105の双方でモニタする可能性を考慮して、閾値を決定する。例えば、接眼閾値Th1は、10cm程度に設定される。
背面モニタ105の状態が図2(b)に示す状態の場合、背面モニタ105によってモニタすることはできないので、ユーザーはEVF107で被写体をモニタする可能性が極めて高い。図2(b)示す状態の場合には、図2(a)に示す状態に比べて接眼閾値Th1を大きくする。これによって、接眼を早く検出してEVF107に画像などを表示するまでの時間を短くする。図2(b)示す状態の場合には、接眼閾値Th1は、例えば、20cm程度に設定される。
背面モニタ105の状態が図2(c)に示す状態の場合、一般にハイアングル又はローアングルによる撮影が行われることが多い。よって、この場合には、図2(a)および図2(b)に示す状態と比べてEVF107によるモニタの可能性が低い。よって、図2(c)示す状態の場合には、図2(a)に示す状態に比べて接眼閾値Th1を小さくする。これによって、ユーザーの腕およびカメラのストラップなどを誤検出することを防止する。図2(c)示す状態の場合には、接眼閾値Th1は、例えば、7.5cm程度に設定される。
背面モニタ105の状態が図2(d)に示す状態の場合、一般に自分撮りなどが行われることが多い。よって、この場合には、図2(a)および図2(c)に示す状態と比べてEVF107によるモニタの可能性がさらに低い。よって、図2(d)示す状態の場合には、図2(c)に示す状態に比べて接眼閾値Th1を小さくする。これによって、さらにユーザーの腕およびカメラのストラップなどを誤検出することを防止する。図2(d)示す状態の場合には、接眼閾値Th1は、例えば、5cm程度に設定される。
S303では、CPU101は背面モニタ105をオフとして、EVF107をオンしてライブビューを開始する。S304では、CPU101はEVF107をオフとして、背面モニタ105をオンしてライブビューを開始する。
S305では、CPU101はタッチパネル105aに対するタッチ操作があったか否かを判定する。タッチ操作があった場合はS306に進み、そうでない場合はS310に進む。
S306では、CPU101は、タッチ操作によるタッチ領域の面積を算出する。タッチ領域の面積Sを算出する際には、CPU101は、前述の式(5)および式(6)を用いて、次の式(8)によって面積Sを算出する。
S=abπ (8)
S=abπ (8)
S307では、CPU101はタッチ領域TAの領域面積(タッチ面積)Sが面積閾値Th2より小さいか否かを判定する(つまり、所定面積未満であるか否かを判定する)。小さい場合はS308に進み、そうでない場合は(所定面積以上の場合)S309に進む。
面積閾値Th2は、例えば、一般的な成人の指先でタッチ操作した際の領域面積Saと指の第一関節よりも先の領域(指の腹)でタッチ操作した際の領域面積Sbとの中間の面積に設定される。つまり、面積閾値Th2は次の式(9)で設定される。
Th2=(Sa+Sb)/2 (9)
Th2=(Sa+Sb)/2 (9)
なお、予めユーザー毎に指先の領域面積Saと指の第一関節よりも先の領域全体の面積Sbとを登録して、当該登録情報に応じてユーザー毎に面積閾値Th2を決定するようにしてもよい。
S308では、CPU101はユーザーのタッチ操作によるフォーカスエリアの選択を受け付ける(位置の指定を受け付ける)。
図4は、図1に示すカメラで行われるタッチ操作に応じた処理を説明するための図である。そして、図4(a)および図4(b)はフォーカスエリアの選択を示す図であり、図4(c)および図4(d)は拡大表示を示す図である。
図4(a)および図4(b)を参照して、ユーザーが画面上の一人の被写体をタッチ操作する。この際、領域面積Sが面積閾値Th2よりも小さい場合には、CPU101はフォーカスエリアの選択であると判定する。そして、CPU101は画面上にタッチ領域TAに重ね合わせてフォーカスエリアFAを表示する。
ユーザーがタッチした状態で指を図4(a)に示す太線矢印の方向に移動して、タッチ位置を他の被写体に移動させると、CPU101はフォーカスエリアFAを当該移動に応じて移動させる。つまり、ユーザーはタッチ操作に応じてフォーカスエリアFAを選択することができる。
S309では、CPU101は画面に表示された画像を拡大して表示する。
図4(c)および図4(d)を参照して、いま、ユーザーが指の腹によってタッチ操作しているとする(図4(c))。そして、ユーザーが、図4(d)に示すようにタッチ領域TA(つまり、楕円の重心座標)をEVF107の方向(所定の方向)にタッチした状態で移動させると、CPU101はフォーカスエリアの位置を中心として画像を拡大して表示する。
一方、EVF107と逆の方向にタッチ領域TAを移動させると、CPU101は画像を縮小して表示する。なお、重心座標の移動量に応じて、CPU101は画像の拡大率を変更する。
図5は、図1に示すカメラにおける画像の拡大表示の他の例を説明するための図である。そして、図5(a)は重心座標の移動方向による拡大率の変更の一例を示す図であり、図5(b)は重心座標の移動方向による拡大率の変更の他の例を示す図である。
図5においては、重心座標の移動方向に応じて画像の拡大率が変更される。図5(a)に示す例では、タッチ領域TA(楕円)の重心座標がEVF107の方向(図中上方向:楕円の短軸方向)に移動すると、CPU101は、その移動に応じて拡大率を5倍、10倍、および15倍に順次変更する。
一方、楕円の重心座標がグリップ方向(図中右方向:楕円の長軸方向)に移動すると、CPU101は、その移動に応じて拡大率を2倍、3倍、および4倍に順次変更する。
このようにして拡大表示を行えば、ユーザーはマニュアルで合焦状態を微調整するこができる。
S310では、CPU101はレリーズスイッチ(図示せず)がオンとなって撮影指示が行われたか否かを判定する。レリーズスイッチがオンの場合はS311に進み、そうでない場合にはS305に戻る。
S311では、CPU101は撮影処理(レリーズ動作)を行う。そして、CPU101は撮影動作を終了する。
なお、上述の説明では、EVF107を有するカメラについて説明したが、EVF107を備える必要はなく、背面モニタ(表示部)105のみを備えるカメラにも同様にして適用することができる。この場合には、S302〜S304の処理は不要となり、カメラの電源オンによって背面モニタ105をオンするようにすればよい。
このように、本発明の実施の形態では、タッチ領域の面積が所定の面積閾値以上であると、画像を拡大処理し、その際、タッチ領域の移動方向などに応じて拡大率を変更する。これによって、簡単な操作でユーザーが意図する被写体を所望の倍率で拡大処理することができ、合焦状態の確認を容易に行うことができる。
なお、CPUが行うものとして説明した上述の各種制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェア(例えば、複数のプロセッサーや回路)が処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明を電子機器の1つである撮像装置に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、表示部に画像を表示してタッチ操作に応じて所定の領域を拡大処理する電子機器であれば適用可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータやPDA、スマートフォンなどの携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
また、撮像装置本体に限らず、有線又は無線通信を介して撮像装置(ネットワークカメラを含む)と通信し、撮像装置を遠隔で制御する制御装置にも本発明を適用可能である。撮像装置を遠隔で制御する装置としては、例えば、スマートフォンやタブレットPC、デスクトップPCなどの装置がある。制御装置側で行われた操作や制御装置側で行われた処理に基づいて、制御装置側から撮像装置に各種動作や設定を行わせるコマンドを通知することにより、撮像装置を遠隔から制御可能である。また、撮像装置で撮影したライブビュー画像を有線または無線通信を介して受信して制御装置側で表示できるようにしてもよい。
[他の実施形態]
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 カメラ本体(撮像装置本体)
101 CPU(カメラマイコン)
103 撮像素子
105 背面モニタ
107 電子ビューファインダー(EVF)
108 近接検出センサー
110 レンズユニット
101 CPU(カメラマイコン)
103 撮像素子
105 背面モニタ
107 電子ビューファインダー(EVF)
108 近接検出センサー
110 レンズユニット
Claims (11)
- 操作面に対するタッチ操作を検知するタッチ検知手段と、
前記操作面に対する所定面積未満のタッチ面積でタッチしたまま移動する操作が行われたことに応じて、表示手段における位置を指定する第1の機能を実行し、前記操作面に対する所定面積以上のタッチ面積でタッチしたまま移動する操作が行われたことに応じて、前記表示手段に表示された画像を拡大する第2の機能を実行するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 光学像に応じた画像を前記表示手段に表示する撮像手段を備え、
前記タッチ検知手段は前記表示手段の画面である前記操作面に対するタッチ操作を検知し、
前記制御手段は、前記第1の機能によって前記表示手段における位置を前記画像におけるフォーカスエリアとして指定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記タッチした状態における移動量に応じて前記画像を拡大する拡大率を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記タッチした状態における移動の方向に応じて前記画像を拡大する拡大率を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記タッチ検知手段で検知された前記操作面におけるタッチ領域を楕円に近似して、前記タッチした状態における移動が前記楕円の長軸方向における移動であるか又は前記楕円の短軸方向における移動であるかに応じて前記画像を拡大する拡大率を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
- 前記画像を表示するための接眼ファインダーを備え、
前記表示手段は前記接眼ファインダーに備えられており、前記操作面は前記接眼ファインダーの他に備えられた表示部における画面であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記接眼ファインダーに対する接眼を検知する接眼検知手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記接眼検知手段によって前記接眼ファインダーに対する接眼が検知されたことに応じて、前記表示手段に対する前記画像の表示を開始するように制御することを特徴とする請求項6に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記接眼検知手段によって前記接眼ファインダーに対する接眼が検知されない場合には、前記表示手段に前記画像を表示せずに前記表示部に前記画像を表示することを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
- 電子機器の制御方法であって、
操作面に対するタッチ操作を検知するタッチ検知ステップと、
前記操作面に対する所定面積未満のタッチ面積でタッチしたまま移動する操作が行われたことに応じて、表示手段における位置を指定する第1の機能を実行し、前記操作面に対する所定面積以上のタッチ面積でタッチしたまま移動する操作が行われたことに応じて、前記表示手段に表示された画像を拡大する第2の機能を実行するように制御する制御ステップと、
を有することを特徴とする制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載された電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載された電子機器の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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