JP2019121070A - 情報処理システム、情報処理装置および監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高齢者などの見守り対象の状態を正確に判断することができる情報処理システム、情報処理装置、および監視装置を提供する。【解決手段】サーバ100は、見守り対象者の時間帯ごとの見守り対象者の活動状態を人感センサ201等のセンサのセンサ値で表現した監視対象者ステータス情報を予め記憶する監視対象者ステータス管理データベース102、監視対象者ステータス管理データベース102に記憶された監視対象者ステータス情報、人感センサ201等により検知された検知センサ値、および監視装置200における対話の有無に基づいて、見守り対象者は正常状態であるか否かを判断する制御部103と、その判断結果に基づいた通知処理を行う通信部101とを備える。【選択図】図2
Description
本発明は、高齢者などを見守るための情報処理システム、情報処理装置および監視装置に関する。
下記特許文献1には、高齢者が生活する介護施設等において見守り用カメラおよび生活センサに基づいて、高齢者の異変の可能性を検知し、通報することが記載されている。さらに特許文献1においては、不在スケジュールを登録可能にしておき、単なる不在である場合には、その状態を異変と判断しないことが記載されている。
特許文献1においては、生活センサと不在スケジュールとから異常を判断していることから、正確な異常状態の判断をできない場合がある。
そこで、本発明は、高齢者などの見守り対象の状態を正確に判断することができる情報処理システム、情報処理装置、および監視装置を提供することを目的とする。
上述課題を解決するために、本発明の一態様における情報処理システムは、監視対象者の存在の有無を検知するためのセンサと、前記監視対象者に対する問いかけおよび当該監視対象者からの応答を受けて、前記監視対象者と対話を行う対話部と、前記監視対象者の時間帯ごとの前記監視対象者の活動状態を示す監視対象者ステータス情報を予め記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された監視対象者ステータス情報、前記センサにより検知された検知センサ値、および前記対話部による対話の有無に基づいて、前記監視対象者は正常状態であるか否かを判断する判断部と、前記判断部による判断結果に基づいた通知処理を行う通知部と、を備える。
この発明によれば、監視対象者ステータス情報、センサの検知センサ値、および対話の有無に応じて、監視対象者の活動状態が異常であるか、否かを判断することができる。例えば、活動状態として、監視対象者が、テレビを見ている時間帯である情報を記憶している。その場合、センサは、テレビの音や人感センサなどにより監視対象者の存在を検知できるが、テレビの音により対話部により問いかけが聞こえず、応答しないことが予想される。そのような活動状態の場合には、監視対象者からの応答がないとしても異常であるとは判断しないことが望ましい。一方で、テレビを見ている時間帯ではなく、例えば本を読んでいるなどの活動状態を記憶している場合に、対話部による問いかけに対して応答がない場合には、監視対象者に異常があると判断することができる。
本発明によれば、正確に監視対象者の活動状態を判断することができる。
添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態の高齢者などを見守るための情報システムを示す図である。図1に示されるとおり、サーバ100は、情報処理装置で会って、監視装置200および通信装置300と、ネットワークを介して通信することができる。
監視装置200は、一または複数のセンサを備えており、高齢者などの見守り対象者を監視する。また、監視装置200は、見守り対象者に対して、音声・テキストなどを通じて、問いかけを行い、その問いかけに対する応答を認識する。
サーバ100は、監視装置200から各センサによる検知結果(検知した検知センサ値)または問いかけに対する応答を受信し、事前に登録されている監視対象者ステータス情報を参照して、見守り対象者に対して異常が生じているか否かを判断する。
サーバ100は、見守り対象者に異常が生じていると判断する場合には、通信装置300に対して、異常が生じている旨を通知する。通信装置300は、見守り対象者に対する保護者などに所持される端末である。
図2は、このように構成されたシステムにおけるサーバ100および監視装置200の機能構成を示す図である。
サーバ100は、通信部101(通知部)、監視対象者ステータス管理データベース102(記憶部)、制御部103(判断部)、および履歴テーブル104を含んで構成されている。また、監視装置200は、人感センサ201、マイク202、照度センサ203、スピーカ204(対話部)、制御部205(対話部)、および通信部206を含んで構成されている。
まず、サーバ100の機能構成について説明する。通信部101は、ネットワークを介して、監視装置200および通信装置300と通信する部分である。通信部101は、監視装置200からセンサの検知結果および問いかけに対する応答に基づいた情報を受信する部分である。
監視対象者ステータス管理データベース102は、時間帯ごとの見守り対象者の監視対象者ステータスを記憶する部分である。監視対象者ステータスは、通常状況のセンサ値で表されている。図3は、その具体例を示す図である。図に示されるとおり、監視対象者ステータス管理データベース102は、時間帯(時刻)とその通常状況(センサ値)とから構成されている。説明の便宜上、時間帯を不規則に区切っているが、それに限るものではなく、規則的(例えば、10分ごとなど)に区切ってもよい。
また、状況は、マイク、人感センサ、および照度センサの各センサ値によって示される。例えば、7時の時間帯においては、マイク、:非検知、人感センサ:非検知、照度センサ:明るさを検知が監視対象者ステータスとして記述されている。これは、マイクにより音声等は検知されない状態、人感センサにより人間が検知されない状態、照度センサにより明るさ検知される状態が、通常状況としての監視対象者ステータスであることを示している。
また、「問いかけ:不要」は、監視装置200による見守り対象者への問いかけが不要である旨を示している。よって、問いかけに対する反応も不要となる。一方で、「問いかけ:要」である場合において、「応答:不要」としている場合には、応答がないことが通常状況であることを示している。よって、このような場合には、見守り対象者に異常があるとは判断されない。問いかけに対する応答の要否およびその時間帯は、保護者により設定されてもよいし、また後述するとおり、履歴情報に基づいて自動的に更新されるようにしてもよい。
制御部103は、通信部101により受信されたセンサの検知センサ値と、監視対象者ステータス管理データベース102に記憶されている監視対象者ステータス(基準となるセンサ値)とを比較して、その比較結果に基づいたアラート処理を行う部分である。
例えば、通信部101は、マイク:非検知、人感センサ:非検知、照度センサ:明るさを検知、となる検知結果を7時に受信すると、制御部103は、監視対象者ステータス管理データベース102を参照して、各センサのセンサ値と比較する。ここで、一致している場合には、制御部103は、見守り対象者に異常は発生していないと、判断する。
一方、照度センサ:非検知となる検知結果を受信すると、制御部103は、見守り対象者に異常は発生していると、判断する。見守り対象者は通常、朝起きてカーテン等をあけることにより、照度センサは明かりを検知できる状態であるにもかかわらず、照度センサは明るさを検知できなかったことを示す検知結果を得たためである。この場合は、制御部103は、アラート処理として、監視対象者ステータスと一致していないセンサ値のセンサ種別に基づいたメッセージを生成し、所定の通知先に送信する。例えば、人感センサ201のセンサ値に不一致があれば、明るさに基づいたメッセージが生成され、マイク202のセンサ値に不一致があれば、応答がなかった旨のメッセージが生成される。これらメッセージは事前に登録されており、不一致となったセンサ種別に基づいて選択される。
なお、上記説明において、監視装置200において検知されるセンサ値は、検知の有り無しで示したが、それに限るものではなく、数値として示してもよい。例えば、センサ値として、マイク202で検知した音の音量、照度センサ203で検知した照度の度合いを監視装置200は、数値化して、それをサーバ100に送信するようにしてもよい。また、閾値以下のセンサ値については、そのセンサにおける検知は無し、と判断してもよい。その判断は、監視装置200で行ってもよいし、サーバ100で行ってもよい。
履歴テーブル104は、監視装置200から送信されるセンサ値を、検知時刻ごとに記憶する部分である。ここに記憶されているセンサ値は履歴情報であって、定期的に監視対象者ステータス管理データベース102の更新に用いられる。
つぎに、監視装置200について説明する。人感センサ201は、赤外線などにより人を検知するためのセンサである。赤外線以外にも、超音波、可視光などを用いてもよい。
マイク202は、外部の音を収集するものであり、音を検知するためのセンサとなる。
照度センサ203は、明かりを検知するためのセンサである。本実施形態では太陽光、照明の光を検知する。
スピーカ204は、音を発生するためのものである。監視装置200と見守り対象者とが対話をするためのものである。
制御部205は、人感センサ201、マイク202、照度センサ203により検知された検知結果を、通信部206を介してサーバ100に送信するよう制御する部分である。また、制御部205は、所定時間ごとに、スピーカ204から音声を発生させることで、見守り対象者に対して問いかけを行う部分である。制御部205は、問いかけに対して見守り対象者から応答を、マイク202を介して受けることを検知すると、応答があった旨を通信部206を介して、サーバ100に対して送信する。
通信部206は、検知センサ値、応答結果等を送信するための送信部として機能し、ネットワークを介して、サーバ100と通信する部分である。
このように構成されたサーバ100および監視装置200の動作について説明する。図4は、サーバ100および監視装置200の動作を示すフローチャートである。
監視装置200において、所定時間帯においては、制御部205の制御のもと、スピーカ204は、所定の音声を発生することで、見守り対象者に対して、問いかけ処理を行う(S101)。
また、監視装置200において、人感センサ201、マイク202、照度センサ203は、所定タイミングごとに、各種センサ値を検知する。通信部206は、各種センサによる検知結果、並びに問いかけに対する応答があった旨または応答がなかった旨を示す情報(応答に基づく情報)をサーバ100に対して送信する(S102)。
問いかけ処理および各センサの検知処理は、定期的に、例えば30分ごとに行われる。監視装置200における問いかけ処理および検知処理は、同じタイミングで行ってもよいし、異なったタイミングで行ってもよい。また、これら検知結果および問いかけの応答結果は、同じタイミングで送信するが、異なったタイミングでもよい。
サーバ100において、監視装置200から検知結果および応答に基づく情報を受信すると、履歴テーブル104は、検知結果(センサ値)とその検知時刻と問いかけの応答結果(有り、無し)とを記憶する(S103)。この履歴テーブル104は、見守り対象者の監視対象者ステータスを学習するためのセンサによる検知結果の履歴を記憶するものである。
サーバ100において、制御部103は、受信した検知結果である検知センサ値と、監視対象者ステータス管理データベース102の監視対象者ステータスに記述される基準センサ値とを比較する(S104)。制御部103は、この比較結果に基づいて、見守り対象者に異常があるか否かを判断する。ここで、制御部103は、異常があると判断すると、アラート処理を行う(S106)。例えば、通信部101は、見守り対象者に対して予め定められた保護者の宛先に対して、異常である旨を示す通知を電子メールなどを用いて行う。
このようにして、サーバ100および監視装置200は、見守り対象者に対して問いかけ等を行い、その応答を受けることにより、見守り対象者の異常状態を正確に判断することができる。
なお、監視装置200は、定期的にサーバ100に対して各センサの検知結果であるセンサ値を送信する。サーバ100は、定期的に送信されるセンサ値に基づいて、見守り対象者の異常を判断することができる。
つぎに、監視対象者ステータス管理データベース102の構築方法について説明する。監視対象者ステータス管理データベース102に記憶されている監視対象者ステータス情報は、サーバ100の管理者、見守り対象者または見守り対象者の保護者により生成・更新されるが、以下のように、自動的に生成・更新されてもよい。
図5は、サーバ100における監視対象者ステータス管理データベース102の構築方法を示したフローチャートである。
サーバ100において、制御部103は、履歴テーブル104に一時的に記憶した検知結果の履歴情報を参照して、曜日ごとおよび時間帯ごとのセンサ結果を集計する。そして、制御部103は、曜日ごとおよび時間帯ごとのセンサの検知結果における肯定結果と否定結果とが同数である否かを判断する。例えば、所定の期間(過去数ヶ月など)において、月曜日の7時〜8時の時間帯において、人感センサ201が検知状態であるのか、非検知であるのか、その数を集計し、検知状態である数、非検知状態である数を集計する。 そして、これら検知状態/非検知状態が同数である場合には、直近の状態を監視対象者ステータス管理データベース102に登録する(S203)。
一方、これら検知状態/非検知状態が同数ではない場合には、数の多い状態を監視対象者ステータス管理データベース102に登録する(S203)。
これにより、自動的に見守り対象者の監視対象者ステータスを構築するとともに、その更新を行うことができる。
なお、上記の更新処理以外に以下の処理がある。監視対象者ステータス管理データベース102において、問いかけに対する応答の要、不要を更新するために、制御部103は、問いかけをした際に、応答がなかったこと、およびマイク202の検知結果があったこと(音発生を検知)に基づいて、問いかけに対する応答不要と判断してもよい。このような場合には、テレビなど音声によって見守り対象者は問いかけが聞こえなかったものと推測される。
一方で、問いかけをした際に、応答があったこと、およびマイク202の検知結果があったこと(音発生を検知)に基づいて、問いかけに対する応答要と判断してもよい。このような場合には、問いかけが聞こえない程度の音であったと判断することができるためである。
より詳細には、以下の処理となる。履歴テーブル104は、各センサの検知時刻と、人感センサ201、マイク202、および照度センサ203の検知結果と、問いかけの応答結果を対応付けて記憶している。そして、制御部103は、監視対象者ステータス管理データベース102の更新を行う際において、履歴テーブル104において、マイク202が音を検知としつつ、問いかけの応答結果として応答なしとの情報を記憶していた場合には、音が聞こえないため応答しなかったと判断する。
制御部103は、その検知時刻における監視対象者ステータス管理データベース102において、応答要となっていた場合にはその情報を応答不要に変更する。なお、制御部103は、応答不要に変更する際において、連続した時間帯において(例えばあるタイミングにおける検知時刻とそのつぎの検知時刻)、同様の状況(マイク:検知、応答結果:無し)であった場合にのみ応答不要に変更するようにしてもよい。
また、ここではマイク202が音を検知したことにしているが、所定音量以上である場合にのみ、応答不要にするなどの条件をさらに課してもよい。
制御部103は、これら判断結果を用いて監視対象者ステータス管理テータベース102更新する。
なお、問いかけ処理自体は、能動的な処理であり、事前に設定しておくものであることから、更新の対象としなくてもよいが、マイク202の検知結果がなく、応答もない場合には、監視対象者ステータス上不在に変わったと判断でき、そのような場合には、問いかけ処理をしないように設定してもよい。
つぎに、監視対象者ステータス管理データベース102と検知結果との比較結果に基づく異常状態/正常状態の判断処理の詳細について説明する。なお、前提として、監視装置200は、見守り対象者によって持ち運びされる形状および大きさであるが、一日中居間に置いてあることとする。
図6は、見守り対象者の実際の活動状態およびセンサ値の関係を示す図である。図6に示すとおり、そのほか時刻、異常状況の例示、アラートの内容を対応付けて示している。
図6には、時刻7:00において、見守り対象者は、起床し、居間に移動し、カーテンを開け、カーテンを開けたことにより、室内(居間)は明るくなる、という状態を示している。
監視装置200の各センサは、マイク:非検知、人感センサ:非検知、照度センサ:明るさを検知、という検知結果を得ることになる。監視対象者ステータス管理データベース102は、マイク:非検知、人感センサ:非検知、照度センサ:明るさを検知、という基準センサ値を記憶しており、実際のセンサによる検知結果(検知センサ値)と、監視対象者ステータス上の基準センサ値とは一致しているため、制御部103は、見守り対象者に異常なしと判断することができる。
ここで、7:00に、照度センサ:非検知であると検知結果を得た場合を想定する。サーバ100は、監視対象者ステータス上では照度センサ:明るさを検知、であるが、実際の照度センサ203の検知結果は、照度センサ:非検知、となっている。この場合、制御部103は、監視対象者ステータスと実際の検知結果とが異なっているため、異常と判断することができる。
そして、制御部103は、アラートとして「いつも起きる時間になっても部屋が暗いようです」とのメッセージを生成し、所定の通知先に当該メッセージを送信する。
同様に、7:10に、マイク:非検知、である検知結果を得たとする。監視対象者ステータス上では、見守り対象者は、居間から台所に移動して、ご飯の支度をする、こととしている。この場合、サーバ100は、マイク:物音を検知、として監視対象者ステータスを管理しているが、マイク202は、非検知、となっている。この場合、制御部103は、監視対象者ステータスと実際の検知結果が異なっているため、異常と判断する。ここでは、制御部103は、アラートとして、「いつもご飯を支度する時間になっても物音が聞こえないようです」とのメッセージを生成し、所定の通知先に送信する。
12:00以降は、監視装置200は、見守り対象者に対して問いかけを定期的(例えば30分おき)に行う。
監視対象者ステータス上では、見守り対象者は、居間でテレビを見ている場合が多い。テレビの音が大きいため、監視装置200からの問いかけに気がつかない可能性があるとしている。スピーカ204は、見守り対象者に対して問いかけのための音声を発しても、見守り対象者はその問いかけに気づかない。よって、それに対する応答をマイク202は検知することはない。
制御部103は、監視対象者ステータス上のマイクによる基準センサ値と、検知結果の検知センサ値とが異なっているが、この時間帯については、その違いに基づいて異常とは判断しない。すなわち、監視対象者ステータス管理データベース102において、問いかけに対する応答が不要である旨の情報が記憶されており、制御部103は、その時間帯においては応答がなくても、異常と判断しない。したがって、アラート処理も行われない。
19:00〜21:00の間では、監視対象者ステータス上、見守り対象者は、居間で本を読んでいる場合が多い。そのため、監視装置200からの問いかけに対して応答を受けることが想定されている。
ここでは、制御部103は、問いかけに対して反応がない場合には、「いつも、問いかけに気づく時間帯ですが気づかないようです」とのアラート処理が行われる。
以上の通り、監視対象者ステータスにしたがって、見守り対象者の異常を判断することができるが、それに加えて、問いかけを行うことにより、正確な見守り対象者の異常を判断することができる。さらに、問いかけに対する応答を受けることができない状態を想定して、その場合には、アラート処理をしない。よって、むやみにアラートを出すことなく、保護者に対して過度の心配をかけることがない。
つぎに、本実施形態のサーバ100および監視装置200の作用効果について説明する。
本実施形態の情報処理システムは、サーバ100および監視装置200を含む。監視装置200は、監視対象者である見守り対象者の存在の有無を検知するための人感センサ201、マイク202、および照度センサ203と、見守り対象者に対する問いかけおよび当該見守り対象者からの応答を受けて、見守り対象者と対話を行う対話部の機能を有する制御部205と、を備える。
サーバ100は、見守り対象者の時間帯ごとの見守り対象者の活動状態を人感センサ201等のセンサのセンサ値で表現した監視対象者ステータス情報を予め記憶する監視対象者ステータス管理データベース102、当該監視対象者ステータス管理データベース102に記憶された監視対象者ステータス情報(基準センサ値)、人感センサ201等により検知された検知センサ値、および監視装置200における対話の有無に基づいて、見守り対象者は正常状態であるか否かを判断する制御部103と、その判断結果に基づいた通知処理を行う通信部101とを備える。
この発明によれば、監視対象者ステータス情報、センサの検知センサ値、および対話の有無に応じて、見守り対象者の活動状態が異常であるか、否かを判断することができる。
この情報処理システムは、上記実施形態ではサーバ100および監視装置200からなるものとして説明したが、これに限るものではない。監視装置200が、サーバ100の機能を有して、監視装置200のみが情報処理システムとして機能してもよい。
また、情報処理システムにおいて、サーバ100は、監視装置200において、定期的に見守り対象者に対して、問いかけを行い、その応答を受けた場合に、およびあらかじめ定めた時間帯において、問いかけを行い、その応答を受けない場合には、サーバ100において、制御部103は、見守り対象者は正常状態であると判断する。
例えば、情報処理システムにおいて、監視対象者ステータス管理データベース102に記憶されている活動状態を示す監視対象者ステータス情報が、マイク202による音の検知を示す場合において、監視装置200の制御部205が、見守り対象者に対して問いかけを行い、当該問いかけに対する応答を受けない場合に、その時間帯が、所定条件に基づいて定められた時間帯である場合には、サーバ100の制御部103は、正常状態(少なくとも異常状態ではない)であると判断する。
例えば、活動状態として、見守り対象者が、テレビを見ている時間帯である情報を記憶している。その場合、センサは、テレビの音や人感センサなどにより見守り対象者の存在を検知できるが、テレビの音により対話部により問いかけが聞こえず、応答しないことが予想される。そのような活動状態の場合には、見守り対象者からの応答がないとしても異常であるとは判断しないことが望ましい。
一方で、テレビを見ている時間帯ではなく、例えば本を読んでいるなどの活動状態を記憶している場合に、対話部による問いかけに対して応答がない場合には、見守り対象者に異常があると判断することができる。
また、監視装置200において、センサは、人感センサ、音を検知するためのマイクおよび照度センサを含み、サーバ100の制御部103は、人感センサ201、マイク202および照度センサ203のセンサ値に基づいて見守り対象者が正常状態であるか否かを判断する。
また、サーバ100において、制御部103は、過去の所定期間における見守り対象者に対する人感センサ201等の検知結果に基づいて、監視対象者ステータス管理データベース102に記憶されるセンサ値を更新する。
これにより、自動的に見守り対象者の監視対象者ステータスを更新することができる。よって、より正確なアラート処理を行うことができる。
上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態におけるサーバ100および監視装置200などは、本実施形態のサーバ100および監視装置200の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図7は、本実施形態に係るサーバ100および監視装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。上述のサーバ100および監視装置200は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。サーバ100および監視装置200のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
サーバ100および監視装置200における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信や、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、制御部103、制御部205などは、プロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールやデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、サーバ100および監視装置200の制御部103、制御部205は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、上述の通信部101、通信部206などは、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001やメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、サーバ100および監視装置200は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
以上、本実施形態について詳細に説明したが、当業者にとっては、本実施形態が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本実施形態は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本実施形態に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC ConnectionReconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
情報等は、上位レイヤ(または下位レイヤ)から下位レイヤ(または上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素(例えば、TPCなど)は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的なものではない。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書において、文脈または技術的に明らかに1つのみしか存在しない装置である場合以外は、複数の装置をも含むものとする。
本開示の全体において、文脈から明らかに単数を示したものではなければ、複数のものを含むものとする。
100…サーバ、101…通信部、102…監視対象者ステータス管理データベース、103…制御部、104…履歴テーブル、200…監視装置、201…人感センサ、202…マイク、203…照度センサ、204…スピーカ、205…制御部、206…通信部、300…通信装置。
Claims (6)
- 監視対象者の存在の有無を検知するためのセンサと、
前記監視対象者に対する問いかけおよび当該監視対象者からの応答を受けて、前記監視対象者と対話を行う対話部と、
前記監視対象者の時間帯ごとの前記監視対象者の活動状態を示す監視対象者ステータス情報を予め記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された監視対象者ステータス情報、前記センサにより検知された検知センサ値、および前記対話部による対話の有無に基づいて、前記監視対象者は正常状態であるか否かを判断する判断部と、
前記判断部による判断結果に基づいた通知処理を行う通知部と、
を備える情報処理システム。 - 前記対話部は、問いかけに対応する応答を受けない場合において、所定条件に基づいて定められた時間帯では、前記判断部は、前記監視対象者は正常状態であると判断する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記センサは、人感センサ、音を検知するためのマイクおよび照度センサを含み、
前記判断部は、前記人感センサ、前記マイクおよび前記照度センサのそれぞれのセンサ値に基づいて前記監視対象者が正常状態であるか否かを判断する、
請求項1または2に記載の情報処理システム。 - 過去の所定期間における前記監視対象者に対する前記センサの検知センサ値に基づいて、前記記憶部に記憶される監視対象者ステータス情報を更新する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
- 監視対象者の存在の有無を検知するためのセンサと、前記監視対象者に対する問いかけおよび当該監視対象者からの応答を受けて、前記監視対象者と対話を行う対話部と、を備える監視装置と通信接続する情報処理装置において、
前記監視対象者の時間帯ごとの前記監視対象者の活動状態を示す監視対象者ステータス情報を予め記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された監視対象者ステータス情報、前記センサにより検知された検知センサ値、および前記対話部による対話の有無に基づいて、前記監視対象者は正常状態であるか否かを判断する判断部と、
前記判断部による判断結果に基づいた通知処理を行う通知部と、
を備える情報処理装置。 - 監視対象者の存在の有無を検知するためのセンサと、
前記監視対象者に対する問いかけおよび当該監視対象者からの応答を受けて、前記監視対象者と対話を行う対話部と、
前記センサにより検知された検知センサ値および前記対話部の対話に基づいた応答結果を請求項5に記載の情報処理装置に送信する送信部と、
を備える監視装置。
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