JP2019118761A - クリート−ビンディング・セット及びその着脱方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に着脱を行うことができるクリート−ビンディング・セットを提供する。【解決手段】クリート−ビンディング・セット1は、搭乗者が着用するシューズ30のソール32に固定するクリート20と、自転車のペダル10に取り付けて、クリートを着脱可能なビンディングと、から構成され、シューズの前方の先端と後方の踵部36間に固定した平面状のクリートは、後方から前方の方向とは直角に、クリートの表面と垂直に突出した断面逆テーパ状スライダ21を有し、ペダル軸16によりクランクアームと接続される平面状ペダル取り付けたビンディングは、自転車本体側から外側方向に延伸する断面テーパ状ガイド11を挟んで前方ビンディング凸部12fと後方ビンディング凸部12rが立設されており、断面逆テーパ状スライダを断面テーパ状ガイドの外側から本体側に、又は本体側から外側にスライドさせて、ビンディングに着脱可能である。【選択図】図1
Description
本発明は、自転車の搭乗者が着用するシューズに取り付けたクリートを、自転車のペダル側に設置したビンディングに装着するための、クリート−ビンディング・セット及びその着脱方法に関する。
図5に概略図を示すように、自転車100は一般に、本体101の前方F及び後方Rにそれぞれ位置する前輪102及び後輪104と、後輪104(及び/又は前輪102)と連動し、前方Fに向かって本体100から左右に離れる方向(以下、「外側Out方向」という)に延伸するクランクアーム106と、クランクアーム106の先端に固定するペダル10と、を有する。クランクアーム106には外側Out方向に少なくとも上面が平面状のペダル10が取り付けられ、自転車100の搭乗者1000は、着用したシューズ30のソール32(シューズ30の靴底)でペダル10の上面を踏み込んでクランクアーム106を回転させ、自転車100を前進させる。
搭乗者1000のペダル10を踏み込む力を効率的に直接ペダル10に伝えるために、様々な考案がなされ、シューズ30のソール32に固定したクリートと呼ばれる止め具を、ペダル10の上面に取り付けたビンディング112に固定するクリート−ビンディング・セットが開発されている。クリート−ビンディング・セットには、脚力伝達がより効率的で主に自転車競技用に用いられるロードバイク用と、脚力伝達の効率は劣るがクリートをコンパクトにしたマウンテンバイク用とが普及している。
図3(a)、(b)に、マウンテンバイク用クリート−ビンディング・セットの一例を示す。図3(a)左図のシューズ30のソール32表面(靴底表面)に、前方取付部120aと後方取付部120bとを備えるクリート120が2つのナットで固定されている。図3(a)右図は、このクリート120を固定するためのペダル110であり、前方に前方クリート係止部112aを、後方に後方クランプ部材112bを備えるビンディング112が外枠114内に設けられ、ペダル軸116により自転車100のクランクアーム106に接続される。クリート120の前方取付部120aを、ペダル110の前方クリート係止部112aに当接させて踏込み動作を行うと、後方取付部120bが後方クランプ部材112bに装着(クランプ)される。
また、特許文献1には、図4(a)、(b)に示すようなロードバイク用クリート−ビンディング・セットが開示されている。このクリート−ビンディング・セットは、前方取付部120a及び後方取付部120bを備えるクリート120と、前方の前方クリート係止部112a及び後方の後方クランプ部材112bを備えるビンディング112とのセットであり、クリート120のビンディング112への取付けが1回の踏込み動作で行えるステップイン方式のクリートクランプ構造を装備している。シューズ30に取付けたクリート120の前方取付部120aを、ペダル110の前方クリート係止部112aに当接させた後に踏込み動作を行うと、トーションスプリング内蔵の後方クランプ部材112bにより、後方取付部120bが簡単に装着(クランプ)され得る。走行中の転倒等の危険な状況でビンディング112からクリート120を解除する場合、 後方クランプ部材112bに内蔵されたトーションスプリングの反力を超える力を加えることで後方クランプ部材112bが回転し、クリート120を解除することができる。
以上のような従来の係止型クリート−ビンディング・セットにも種々改良が加えられ、多くの考案がクリート−ビンディング・セットに関してなされている。例えば特許文献2は、シューズのソールに取り付けたクリートのクランプ位置を、ペダル軸に対して進行方向である前後方向への移動を可能にするスライダを具備する構成とすることで、ペダル軸に対する足裏面の固定位置を前後方向の任意の位置に移動し、使用される搭乗者の筋肉の位置を変えることで筋肉疲労の軽減を図ることが可能な自転車ペダルを開示している。
あるいは、従来の係止型クリート−ビンディング・セットとは異なる発想の係止型クリート−ビンディング・セットも考案されている。例えば特許文献3、4は、磁性体などの吸着手段及び磁気感応片などの被吸着手段をビンディング・ペダル及びシューズに設けると共に、前後左右にズレないようにビンディング・ペダルとシューズ間に嵌合溝・突起対などの固定手段を設けたシューズ−ビンディング・セットを開示している。
しかし、クリート−ビンディング・セットの主流は相変わらずロードバイク用、マウンテンバイク用の係止型であり、これらの係止型クリート−ビンディング・セットにおいては、ペダルとシューズの着脱にテクニックとコツが必要である。このビンディング脱着に不慣れなために、自転車停車時にビンディングを外すことができず転倒する例が数多く報告されている。
そこで、本発明は、短時間で容易にシューズ側のクリートとペダル側のビンディングとの着脱を行うことができるクリート−ビンディング・セットを提案する。
本発明に係るクリート−ビンディング・セットは、本体の前方F及び後方Rにそれぞれ位置する前輪及び後輪と、該前輪及び/又は該後輪と連動し、前方F及び後方Rとは直角に該本体から外側Out方向に延伸するクランクアームと、該クランクアームの先端に固定するペダルと、を有する自転車において、
この自転車に搭乗する搭乗者が着用するシューズのソールに固定するクリートと、この自転車の前記ペダルに取り付けて、前記クリートを着脱可能なビンディングと、から構成されるクリート−ビンディング・セットであって、
前記シューズのソール表面に固定した平板状の前記クリートは、該クリートの表面から該クリートに垂直に突出して前記本体から外側Out方向に延伸する断面逆テーパ状スライダを有し、ペダル軸により前記クランクアームと接続されるペダルの上面に取り付けた前記ビンディングは、前記本体側から外側Out方向に延伸する嵌合溝である断面テーパ状ガイドを挟んで対向する前方ビンディング凸部と後方ビンディング凸部が立設されており、前記断面逆テーパ状スライダを、前記断面テーパ状ガイドの外側Outから本体側に、又は本体側から外側Outにスライドさせて、前記ビンディングに着脱可能である。
この自転車に搭乗する搭乗者が着用するシューズのソールに固定するクリートと、この自転車の前記ペダルに取り付けて、前記クリートを着脱可能なビンディングと、から構成されるクリート−ビンディング・セットであって、
前記シューズのソール表面に固定した平板状の前記クリートは、該クリートの表面から該クリートに垂直に突出して前記本体から外側Out方向に延伸する断面逆テーパ状スライダを有し、ペダル軸により前記クランクアームと接続されるペダルの上面に取り付けた前記ビンディングは、前記本体側から外側Out方向に延伸する嵌合溝である断面テーパ状ガイドを挟んで対向する前方ビンディング凸部と後方ビンディング凸部が立設されており、前記断面逆テーパ状スライダを、前記断面テーパ状ガイドの外側Outから本体側に、又は本体側から外側Outにスライドさせて、前記ビンディングに着脱可能である。
本発明に係るクリート−ビンディング・セットにおいて、前記ペダルに取り付けて、前記クリートを着脱可能なビンディングは、該ペダルの上面に前方ビンディング凸部と後方ビンディング凸部が一体成形されて立設されていてもよい。
本発明に係るクリート−ビンディング・セットは、前記ペダルに取り付けたビンディングにおいて、前記対向する前方ビンディング凸部と前記後方ビンディング凸部の外側Out方向の端部に一対の切り欠きを設け、前記断面視テーパ状の嵌合溝を平面視で外側Outから本体側方向にY字型に形成する荷が好適である。
本発明に係るクリート−ビンディング・セットの着脱方法は、自転車に搭乗者が搭乗して、該搭乗者が着用するシューズのソールに固定したクリートを該自転車のペダルに固定したビンディングに着脱方法する方法であって、
(1)上記クリート−ビンディング・セットを準備するステップと、
(2)前記クリートの表面から突出した断面逆テーパ状スライダを、前記ビンディングの本体側から外側Out方向に延伸する断面視テーパ状の嵌合溝である断面テーパ状ガイドの、外側Outから本体側方向にスライドさせて装着するステップと、
を含む。
(1)上記クリート−ビンディング・セットを準備するステップと、
(2)前記クリートの表面から突出した断面逆テーパ状スライダを、前記ビンディングの本体側から外側Out方向に延伸する断面視テーパ状の嵌合溝である断面テーパ状ガイドの、外側Outから本体側方向にスライドさせて装着するステップと、
を含む。
本発明に係るクリート−ビンディング・セットの着脱方法は、
(3)前記装着するステップで装着した断面逆テーパ状スライダを、前記断面テーパ状ガイドの本体側から外側Out方向にスライドさせて脱着するステップ、
を更に含んでもよい。
(3)前記装着するステップで装着した断面逆テーパ状スライダを、前記断面テーパ状ガイドの本体側から外側Out方向にスライドさせて脱着するステップ、
を更に含んでもよい。
本発明に係るクリート−ビンディング・セットにおいて、シューズ側のクリートとペダル側のビンディングの装着は、ビンディングの外側OUT側から自転車本体側へ、クリート表面に突出した断面逆テーパ状スライダをスライドさせるだけで完了する。そのため、本発明に係るクリート−ビンディング・セットを用いれば、短時間で容易にビンディングを行うことができる。
また、シューズ側のクリートをペダル側のビンディングから解除する際は、ペダル側のビンディングの自転車本体側から外側OUTへ、断面逆テーパ状スライダをスライドさせるだけでよい。そのため、本発明に係るクリート−ビンディング・セットにおいては、緊急停車時でも平常停車時でも、装着したシューズ側クリートを容易に短時間でペダル側ビンディングから解除することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るクリートの実施形態について説明する。なお、以下各図面を通して同一の構成要素には同一の符号を使用するものとする。
I.クリート−ビンディング・セット
I.クリート−ビンディング・セット
本発明に係るクリート−ビンディング・セット1は、図5のように、本体101の前方F及び後方Rにそれぞれ位置する前輪102及び後輪104と、この前輪102及び/又は後輪104と連動し、本体100から直角に外側Out方向に延伸するクランクアーム106と、クランクアーム106の先端に固定するペダル10と、を有する自転車100において用いられる。
図1にその断面を表す本発明のクリート−ビンディング・セット1は、この自転車100に搭乗する搭乗者1000(図5参照)が着用するシューズ30のソール32表面に固定するクリート20と、この自転車100のペダル10に取り付けて、クリート20を着脱可能なビンディング12(12f、12r)と、から構成される。ここで、ビンディング12は、前方ビンディング凸部12fと後方ビンディング凸部12rから構成される。
シューズ30の前方Fの先端34と後方Rの踵部36間に固定した平板状のクリート20は、クリート20の表面と垂直に突出した断面逆テーパ状スライダ21を有している。この断面逆テーパ状スライダ21は、後方Rから前方Fの方向とは直角に、すなわち外側Out方向(図5参照)に延伸し、地面方向に幅広となる断面逆テーパ状の形状である。
また、ペダル軸16によりクランクアーム106と接続される平面状ペダル10の平面上に取り付けたビンディング12は、本体101側から外側Out方向に延伸する嵌合溝である断面テーパ状ガイド11を挟んで、前方Fに前方ビンディング凸部12fが、後方Rに後方ビンディング凸部12rが、それぞれ立設されて構成される。
断面テーパ状ガイド11は、断面がテーパ状で、その断面形状はクリート20の表面に突出した断面逆テーパ状スライダ21の断面形状と略同大同形である。また、図2(a)、(b)に示すように、断面逆テーパ状スライダ21は、平面視(あるいは裏面視)において、断面逆テーパ状スライダ21と対応して本体101側から外側Out方向に延伸する直線状の嵌合溝である。
このような本発明に係るクリート−ビンディング・セット1は、断面逆テーパ状スライダ21を、断面テーパ状ガイド11の外側Outから本体側に、又は本体側から外側Outにスライドさせて、ビンディング12に着脱可能である。
本発明に係るクリート−ビンディング・セット1において、ペダル10に取り付けて、クリート20を着脱可能なビンディング12(図2(a)、(b)参照)は、ペダル10の上面に前方ビンディング凸部12fと後方ビンディング凸部12rとが、共にペダル10と一体成形されて立設されてもよい。
また、 本発明に係るクリート−ビンディング・セット1は、ペダル10に取り付けたビンディング12において、対向する前方ビンディング凸部12fと後方ビンディング凸部12rの外側Out方向の端部に一対の切り欠き14f、14rを設け、上記断面視テーパ状の嵌合溝(断面テーパ状ガイド11)を平面視で外側Outから本体側方向にY字型に形成するのが好適である。このように、前方ビンディング凸部12fと後方ビンディング凸部12rの外側Out方向の端部に一対の切り欠き14f、14rを設けることにより、断面逆テーパ状スライダ21を、断面テーパ状ガイド11の外側Outから本体側に導入し易くなり、クリート20をビンディング12に装着容易とすることができる。
II.クリート−ビンディング・セットの装着方法
II.クリート−ビンディング・セットの装着方法
本発明に係るクリート−ビンディング・セット1の着脱方法は、自転車100に搭乗者1000が搭乗して、搭乗者1000が着用するシューズ30のソール32に固定したクリート20を自転車100のペダル10に固定したビンディング12に着脱方法する方法であって、
(1)本発明に係る上記クリート−ビンディング・セット1を準備するステップ
(2)クリート20の表面から突出した断面逆テーパ状スライダ21を、ビンディング12の本体側から外側Out方向に延伸する断面視テーパ状の嵌合溝である断面テーパ状ガイド11の、外側Outから本体側方向にスライドさせて装着するステップ
を含む。
(1)本発明に係る上記クリート−ビンディング・セット1を準備するステップ
(2)クリート20の表面から突出した断面逆テーパ状スライダ21を、ビンディング12の本体側から外側Out方向に延伸する断面視テーパ状の嵌合溝である断面テーパ状ガイド11の、外側Outから本体側方向にスライドさせて装着するステップ
を含む。
本発明に係るクリート−ビンディング・セット1の着脱方法は、
(3)前記装着するステップで装着した断面逆テーパ状スライダ21を、断面テーパ状ガイド11の本体側から外側Out方向にスライドさせて脱着するステップ
を更に含んでもよい。
(3)前記装着するステップで装着した断面逆テーパ状スライダ21を、断面テーパ状ガイド11の本体側から外側Out方向にスライドさせて脱着するステップ
を更に含んでもよい。
以上、本発明に係るクリート−ビンディング・セットについて説明したが、本発明は上記実施形態や実施例に限定されるものではない。本発明に係るクリートやビンディングをソールやペダルに固定する方法も様々な形態をとることが可能である。また、本発明に係るクリート及びビンディングを構成する材料、材質、種類等も特に限定されず、その寸法、厚さも適宜変更可能である。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
本発明に係るクリート−ビンディング・セットは、シューズのソール及びペダルやスキー板等にそれぞれ取り付けて、自転車やスキーに利用することができる。
1:本発明に係るクリート−ビンディング・セット
10:ペダル
11:断面テーパ状ガイド
11f:前方ガイド壁
11r:後方ガイド壁
12:(ペダル側)ビンディング
12f:前方ビンディング凸部
12r:後方ビンディング凸部
14(14f、14r):切り欠き
16:ペダル軸
20:クリート
21:断面逆テーパ状スライダ
30:シューズ
32:ソール(シューズ底)
34:先端
36:踵部
100:自転車
101:本体
102:前輪
104:後輪
106:クランクアーム
110:ペダル
112:(ペダル側)ビンディング
112a:前方クリート係止部
112b:後方クランプ部材
114:ペダル外枠
116:ペダル軸
120:クリート
120a:前方取付部
120b:後方取付部
1000:搭乗者
F:前方
R:後方
10:ペダル
11:断面テーパ状ガイド
11f:前方ガイド壁
11r:後方ガイド壁
12:(ペダル側)ビンディング
12f:前方ビンディング凸部
12r:後方ビンディング凸部
14(14f、14r):切り欠き
16:ペダル軸
20:クリート
21:断面逆テーパ状スライダ
30:シューズ
32:ソール(シューズ底)
34:先端
36:踵部
100:自転車
101:本体
102:前輪
104:後輪
106:クランクアーム
110:ペダル
112:(ペダル側)ビンディング
112a:前方クリート係止部
112b:後方クランプ部材
114:ペダル外枠
116:ペダル軸
120:クリート
120a:前方取付部
120b:後方取付部
1000:搭乗者
F:前方
R:後方
Claims (5)
- 本体の前方F及び後方Rにそれぞれ位置する前輪及び後輪と、
該前輪及び/又は該後輪と連動し、前方F及び後方Rとは直角に該本体から外側Out方向に延伸するクランクアームと、
該クランクアームの先端に固定するペダルと、を有する自転車において、
この自転車に搭乗する搭乗者が着用するシューズのソールに固定するクリートと、
この自転車の前記ペダルに取り付けて、前記クリートを着脱可能なビンディングと、
から構成されるクリート−ビンディング・セットであって、
前記シューズのソール表面に固定した平板状の前記クリートは、該クリートの表面から該クリートに垂直に突出して前記本体から外側Out方向に延伸する断面逆テーパ状スライダを有し、
ペダル軸により前記クランクアームと接続されるペダルの上面に取り付けた前記ビンディングは、前記本体側から外側Out方向に延伸する嵌合溝である断面テーパ状ガイドを挟んで対向する前方ビンディング凸部と後方ビンディング凸部が立設されており、
前記断面逆テーパ状スライダを、前記断面テーパ状ガイドの外側Outから本体側に、又は本体側から外側Outにスライドさせて、前記ビンディングに着脱可能なクリート−ビンディング・セット。 - 前記ペダルに取り付けて、前記クリートを着脱可能なビンディングは、該ペダルの上面に前方ビンディング凸部と後方ビンディング凸部とが一体成形されて立設されている、請求項1に記載のクリート−ビンディング・セット。
- 前記ペダルに取り付けたビンディングにおいて、前記対向する前方ビンディング凸部と前記後方ビンディング凸部の外側Out方向の端部に一対の切り欠きを設け、前記断面視テーパ状の嵌合溝を平面視で外側Outから本体側方向にY字型に形成した、請求項1又は請求項2に記載のクリート−ビンディング・セット。
- 自転車に搭乗者が搭乗して、該搭乗者が着用するシューズのソールに固定したクリートを該自転車のペダルに固定したビンディングに着脱方法する方法であって、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のクリート−ビンディング・セットを準備するステップと、
前記クリートの表面から突出した断面逆テーパ状スライダを、前記ビンディングの本体側から外側Out方向に延伸する断面視テーパ状の嵌合溝である断面テーパ状ガイドの、外側Outから本体側方向にスライドさせて装着するステップと、
を含むクリート−ビンディング・セットの着脱方法。 - 前記装着するステップで装着した断面逆テーパ状スライダを、前記断面テーパ状ガイドの本体側から外側Out方向にスライドさせて脱着するステップと、
を更に含む、請求項4に記載のクリート−ビンディング・セットの着脱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002551A JP2019118761A (ja) | 2018-01-11 | 2018-01-11 | クリート−ビンディング・セット及びその着脱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018002551A JP2019118761A (ja) | 2018-01-11 | 2018-01-11 | クリート−ビンディング・セット及びその着脱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019118761A true JP2019118761A (ja) | 2019-07-22 |
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ID=67307500
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JP2018002551A Pending JP2019118761A (ja) | 2018-01-11 | 2018-01-11 | クリート−ビンディング・セット及びその着脱方法 |
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---|---|
JP (1) | JP2019118761A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112407132A (zh) * | 2019-08-02 | 2021-02-26 | 霍马丁 | 一种高安全性的自行车踏板系统 |
-
2018
- 2018-01-11 JP JP2018002551A patent/JP2019118761A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112407132A (zh) * | 2019-08-02 | 2021-02-26 | 霍马丁 | 一种高安全性的自行车踏板系统 |
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