JP2019118014A - 遠隔操作装置、撮像装置、遠隔操作方法及びプログラム - Google Patents

遠隔操作装置、撮像装置、遠隔操作方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影時に撮影者が遠隔操作装置に表示されたライブビュー画像を見続けるのを抑制できる遠隔操作装置、撮像装置、遠隔操作方法及びプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】遠隔操作装置10は、撮影者の操作に応じて撮像装置30を遠隔操作するための遠隔操作装置10であって、撮像装置30により撮像されている画像をライブビュー画像として表示部12に逐次表示させる表示制御部161と、撮影者による撮影指示を検出する検出部13と、検出部13により撮影指示が検出されてから所定の待機時間Tが経過したときに撮像装置30により撮像された画像を記録部36に記録させるための制御信号を撮像装置30に出力する撮像制御部162と、検出部13により撮影指示が検出されたことに応じて、待機時間Tが経過する前に、表示手段12によるライブビュー画像の表示を禁止する禁止部18と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、遠隔操作装置、撮像装置、遠隔操作方法及びプログラムに関するものである。
近年、撮影者が自身を撮影する自分撮りを行う場合において、カメラをスマートフォン等の遠隔操作装置により遠隔操作することが行われている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載されているような遠隔操作装置は、表示画面を備えており、表示画面には、カメラで撮像された画像がライブビュー画像として逐次表示される。
また表示画面には、シャッタオブジェクトが表示されており、このシャッタオブジェクトがフリック操作されると、カメラで撮像された画像が記録される。また、従来の遠隔操作装置では、自分撮りが行われる場合に、ライブビュー画像が常に表示され、撮影者は、このライブビュー画像を見て確認しながら、シャッタオブジェクトのフリック操作を行う。
特表2016−006149号公報
しかしながら、従来の遠隔操作装置では、撮影時に、ライブビュー画像が常に表示されるので、撮影者が撮影中にライブビュー画像を見続けることによって、撮影者の視線がカメラに合っていない画像が記録されるおそれがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、撮影時に撮影者が遠隔操作装置に表示されたライブビュー画像を見続けるのを抑制できる遠隔操作装置、撮像装置、遠隔操作方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の構成によって把握される。
本発明の遠隔操作装置は、撮影者の操作に応じて撮像装置を遠隔操作するための遠隔操作装置であって、前記撮像装置により撮像されている画像をライブビュー画像として表示手段に逐次表示させる表示制御手段と、前記撮影者による撮影指示を検出する検出手段と、前記検出手段により撮影指示が検出されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像装置により撮像された画像を記録手段に記録させるための制御信号を前記撮像装置に出力する撮像制御手段と、前記検出手段により撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止する禁止手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の撮像装置は、撮影者による撮影指示を受け付けるとともに表示手段を有する遠隔操作装置により遠隔操作される撮像装置であって、撮像手段と、前記撮像手段に逐次撮像させるように前記撮像手段を制御する撮像制御手段と、前記撮像制御手段により制御された前記撮像手段による撮像動作に基づく画像を、前記表示手段に表示させるために前記遠隔操作装置に逐次送信する送信手段と、前記撮影者による撮影指示を前記遠隔操作装置から受信する受信手段と、前記受信手段により撮影指示が受信されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像手段により撮像された画像を記録する記録手段と、前記受信手段により撮影指示が受信されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記送信手段による前記遠隔操作装置への画像の送信を禁止する禁止手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の遠隔操作方法は、撮影者の操作に応じて撮像装置を遠隔操作するための遠隔操作方法であって、前記撮像装置により撮像されている画像をライブビュー画像として表示手段に逐次表示させる表示制御ステップと、前記撮影者による撮影指示を検出する検出ステップと、前記検出ステップにより撮影指示が検出されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像装置により撮像された画像を記録手段に記録させるための制御信号を前記撮像装置に出力する制御ステップと、前記検出ステップにより撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止する禁止ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明のプログラムは、撮影者の操作に応じて撮像装置を遠隔操作するための遠隔操作装置のコンピュータに、前記撮像装置により撮像されている画像をライブビュー画像として表示手段に逐次表示させる表示制御機能と、前記撮影者による撮影指示を検出する検出機能と、前記検出機能により撮影指示が検出されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像装置により撮像された画像を記録手段に記録させるための制御信号を前記撮像装置に出力する制御機能と、前記検出機能により撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止する禁止機能と、を実現させる。
本発明によれば、撮影時に撮影者が遠隔操作装置に表示されたライブビュー画像を見続けるのを抑制できる遠隔操作装置、撮像装置、遠隔操作方法及びプログラムを提供できる。
遠隔操作装置と撮像装置とを用いた撮影システムの構成を示すブロック図である。 (a)は遠隔操作装置の構成を示すブロック図であり、(b)は撮像装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る遠隔操作装置の動作を説明するフロー図である。 第1実施形態に係る撮像装置の動作を説明するフロー図である。 第2実施形態に係る遠隔操作装置の動作を説明するフロー図である。 第2実施形態に係る撮像装置の動作を説明するフロー図である。 第3実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係る遠隔操作装置の動作を説明するフロー図である。 第3実施形態に係る撮像装置の動作を説明するフロー図である。
(実施形態)
以下、図面を参照して本発明を実施するための第1の形態(以下、第1実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。なお、本文中に記載の撮影システム100を構成する「〜部」は、特許請求の範囲に記載の「〜手段」に対応している。
図1は、遠隔操作装置10と撮像装置30とを用いた撮影システム100の構成を示すブロック図である。図2(a)は、遠隔操作装置10の構成を示すブロック図である。図2(b)は、撮像装置30の構成を示すブロック図である。
遠隔操作装置10は、撮影者(ユーザ)の操作に応じて撮像装置30を遠隔操作するためのものである。
遠隔操作装置10(リモコン)は、図1に示すように、撮像装置30(カメラ)との間で無線通信20(例えば、Bluetooth(登録商標)や、WiFi(登録商標)等の無線LAN等)を行うためのコンピュータ、デバイス及びプログラムを備えている。
また、遠隔操作装置10は、撮像装置30が撮像した画像を受信してリアルタイムでライブビュー画像として逐次表示する機能と、撮像装置30の動作を遠隔操作により制御する機能を備えている。
撮像装置30は、遠隔操作装置10との間で無線通信20を行うためのコンピュータ、デバイス及びプログラムを備えており、撮像する機能、撮像した画像を記録(保存)する機能、ライブビュー画像又は撮像した画像を、無線通信20を介して遠隔操作装置10に送信する機能を備えている。
遠隔操作装置10と撮像装置30とは、着脱可能となっており、一体として使用することも、分離して使用することも可能である。ただし、遠隔操作装置10は、専用の端末に限らず、例えば、スマートフォンや、タブレット端末等でも代用可能であるが、この場合、分離した状態で使用することになる。以下では、遠隔操作装置10と撮像装置30とが分離して距離が離れた状態で使用される場合について説明する。
(遠隔操作装置10)
詳細には、図2(a)に示すように、遠隔操作装置10は、通信部11、表示部12、検出部13、ROM14、RAM15、制御部16、計時部17、禁止部18、認識部19を備えている。また、遠隔操作装置10には、撮影者によって操作されるメカニカルなシャッタボタン(図示せず)が設けられている。このシャッタボタンが操作されると、そのことを表す操作信号が生成される。
通信部11は、無線通信20によって、撮像装置30との間で各種コマンドや画像ファイル等を送受信する。
表示部12は、液晶表示器や有機EL(Electro Luminescence)表示器等であり、特定の機能やアプリケーション等に紐付けられているアイコンや、アプリケーション画面、各種のメニュー画面、ライブビュー画像、計時部17のタイマーの値等を表示する。また、表示部12には、シャッタボタン(シャッタオブジェクト(図示せず))が表示され、このシャッタボタンは、撮影者によってタッチ操作可能である。撮影者は、基本的には、表示部12に逐次表示されたライブビュー画像を確認し、メカニカルなシャッタボタンや表示部12のシャッタボタンを操作する。
検出部13は、スイッチやタッチセンサで構成されており、上述したメカニカルなシャッタボタンや表示部12のシャッタボタンが撮影者により操作されたことを、撮影者による撮影指示として検出する。この場合、メカニカルなシャッタボタンについては、上述した操作信号に基づいて、撮影者による撮影指示が検出され、表示部12のシャッタボタンについては、検出部13のタッチセンサにより、表示部12への指やスタイラス(ペン)等の直接接触、又は、近接が、撮影指示として検出される。また、遠隔操作装置10には、撮像装置30から受信したライブビュー画像の表示を指示するためのボタン(図示せず)が設けられており、検出部13は、撮影者によるこのボタン操作を検出する。
ROM14は、後述する制御部16により実行されるプログラムや動作等に必要とされる各種パラメータ等を記憶している。
RAM15は、後述する制御部16がプログラムを実行した際の一時的なデータや、各種アプリケーションプログラム、アプリケーションの実行に必要な各種パラメータ、撮像装置30から受信した画像ファイル等を記憶する。
制御部16は、CPUなどで構成されており、ROM14に記憶されているプログラムを実行することで所定の制御動作を実行する。
また、制御部16は、撮像装置30により撮像されている画像をライブビュー画像として表示部12に逐次表示させる表示制御部161と、検出部13による撮影指示の検出に基づいて撮像装置30による画像の記録動作を制御するための制御信号を、通信部11を介して出力する撮像制御部162と、を備える。
この制御信号は、撮像装置30の撮影モードが後述する自分撮りモードに設定されている場合には、検出部13により撮影指示が検出されてから所定の待機時間Tが経過したときに撮像装置30により撮像された画像を、撮像装置30の後述する記録部36に記録させるための信号に設定される。これにより、撮影者による撮影指示の時点から撮像装置30による撮影動作の時点までに時間差を生じさせることができるので、撮影者の視線が撮影指示の時点で遠隔操作装置10に表示されたライブビュー画像に向かっていても、撮影者に、遠隔操作装置10から離れている撮像装置30の撮像部33に視線を移動させるための余裕を与えることができる。
また、撮像制御部162は、撮影モードが上記の自分撮りモードに設定されている場合には、検出部13により撮影指示が検出されたことに応じて、上記の待機時間Tが経過する前に、所定動作を実行させるように撮像装置30を制御する。ここで、所定動作は、撮影者が撮像装置30に視線を合わせるように撮影者に促すための動作であり、撮像装置30の後述する報知部39によって行われる。
計時部17は、ダウンカウント式のタイマーであり、撮影モードが自分撮りモードに設定されている場合に、検出部13により撮影指示が検出されてから所定の待機時間Tを計時するとともに、この待機時間Tよりも短い所定時間Sを計時する。なお、待機時間T及び所定時間Sは、利用者による遠隔操作装置10への入力により設定変更が可能となっている。
禁止部18は、制御部16と同じCPUなどで構成されており、撮影モードが自分撮りモードに設定されている場合に、検出部13により撮影指示が検出されたことに応じて、待機時間Tが経過する前に、より具体的には所定時間Sが経過した以後に、表示部12によるライブビュー画像の表示を禁止する。これにより、記録部36への記録用の画像が撮像装置30により撮像される前に、ライブビュー画像が表示されなくなるので、撮影時に撮影者が遠隔操作装置10に表示されたライブビュー画像を見続けるのを抑制できる。よって、撮影者の視線が撮像装置30に合った画像を適切に記録できる。
認識部19は、制御部16と同じCPUなどで構成されており、撮影者の顔認識を行う。
また、認識部19は、遠隔操作装置10が撮像装置30から受信したライブビュー画像の中に、登録された顔が認識された場合、撮像装置30の撮影モードを自分撮りモードに設定するとともに、その旨を表す信号を、通信部11を介して撮像装置30に出力する。なお、認識部19は、遠隔操作装置10が撮像装置30から受信したライブビュー画像の中に、登録された顔を認識しない場合、撮像装置30の撮影モードを、適宜、「自分撮りモード」以外のものに設定するとともに、その旨を表す信号を、通信部11を介して撮像装置30に出力する。
なお、例えば、次のような条件を満たす場合に、撮影モードを自分撮りモードに設定してもよい。
(1)利用者に位置センサを持たせ、撮像装置30と位置センサとの位置関係が所定の関係である(位置センサが撮像部33の視野に入っている)場合。
(2)利用者の視線が撮像装置30を向いていない、又は、下を向いている場合。なお、この場合、精度を高めるため、表示部12に「自分撮りモード」とするか否かの表示があってよい。
(3)利用者が遠隔操作装置10に「自分撮りモード」であることを入力した場合。
(撮像装置30)
一方、撮像装置30は、撮影者による撮影指示を受け付けるとともに、遠隔操作装置10により遠隔操作されるものである。図2(b)に示すように、撮像装置30は、通信部31、操作部32、撮像部33、ROM34、RAM35、記録部36、制御部37、計時部38及び報知部39を備える。
通信部31は、無線通信20によって、遠隔操作装置10との間で各種コマンドや画像ファイル等を送受信する。通信部31は、ライブビュー画像を前記表示部12に表示させるために遠隔操作装置10に逐次送信する送信部311と、前記検出部13により検出された撮影者による撮影指示を遠隔操作装置10から受信する受信部312を有する。
操作部32は、電源スイッチ、シャッタスイッチ、ズームスイッチ、モードキー、SETキー、十字キー等の複数の操作キーを含み、撮影者による操作キーの操作に応じた操作信号を出力する。
撮像部33は、光学レンズ群からなるレンズブロックと、CCDや、CMOS等の撮像素子からなり、レンズブロックから入った画像を撮像素子によりデジタル信号に変換して出力する撮像動作を実行する。
ROM34は、後述する制御部37により実行されるプログラムや動作等に必要とされる各種パラメータ等を記憶している。
RAM35は、撮像部33によって撮像された画像ファイルを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、制御部37のワーキングメモリとして使用される。
記録部36は、例えばフラッシュメモリなどで構成され、撮像部33により撮像された画像ファイル等を保存する。
制御部37は、CPUなどで構成されており、ROM34に記憶されているプログラムを実行することで撮像部33や記録部36などの動作を制御する。また、制御部37は、撮像部33に逐次撮像させるように撮像部33を制御する撮像制御部371を有する。
撮像制御部371は、遠隔操作装置10と撮像装置30が無線通信20で通信可能に接続されている場合に、撮像部33に撮像動作を逐次実行させるとともに、撮像部33で撮像された撮像画像(RAW画像)に基づいてライブビュー画像を生成し、生成したライブビュー画像を、通信部31を介して遠隔操作装置10に送信する。
また、撮像制御部371は、受信部312を介して遠隔操作装置10の撮像制御部162からの前述した制御信号を受信すると、制御信号の受信タイミング(シャッタ操作のタイミング)に基づいて、撮像部33で撮像された撮像画像(RAW画像)を現像し、最終的な撮影画像として記録部36に保存する。この場合において、撮影モードが後述する自分撮りモードに設定されているときには、制御信号を受信部312が受信してから所定の待機時間Tが経過したときに(経過したタイミングで)撮像部33により撮像された撮像画像を、記録する。
計時部38は、ダウンカウント式のタイマーであり、撮影モードが自分撮りモードに設定されている場合に、遠隔操作装置10からの制御信号が受信部312で受信されるのと同時に計時を開始することによって、この制御信号が受信されてから、すなわち、遠隔操作装置10の検出部13により撮影指示が検出されてから所定の待機時間Tを計時する。
報知部39は、例えばLEDランプ等の発光部を有する。
なお、第1実施形態では、撮像装置30は表示部を備えない例で説明したが、これに限らず、一般的なデジタルカメラのように液晶表示器や有機EL表示器等からなる表示部を備えてもよい。
このように、遠隔操作装置10は、撮像装置30により撮像されている画像をライブビュー画像として表示部12に逐次表示させる表示制御部161と、撮影者による撮影指示を検出する検出部13と、検出部13により撮影指示が検出されてから所定の待機時間Tが経過したときに撮像装置30により撮像された画像を記録部36に記録させるための制御信号を撮像装置30に出力する撮像制御部162と、検出部13により撮影指示が検出されたことに応じて、待機時間Tが経過する前に、表示部12によるライブビュー画像の表示を禁止する禁止部18と、を備える。
これにより、記録部36への記録用の画像が撮像装置30により撮像される前に、撮影者が注目する対象となるライブビュー画像の表示がなくなるので、撮影時に撮影者が遠隔操作装置10に表示されたライブビュー画像を見続けるのを抑制できる。
よって、撮影者の意識はライブビュー画像から撮像装置30に移り、撮影者は撮像装置30の方向を見ようとする。
したがって、撮像装置30は、撮影者の視線が撮像装置30に合った画像を適切に記録できる。
次に、図3及び図4に基づき、第1実施形態に係る撮影システム100の動作を説明する。
図3は、第1実施形態に係る遠隔操作装置10の動作を説明するフロー図である。図4は、第1実施形態に係る撮像装置30の動作を説明するフロー図である。
(第1実施形態に係る遠隔操作装置10の動作)
第1実施形態に係る遠隔操作装置10の動作を、図3のフロー図に基づいて説明する。
まず、遠隔操作装置10において、制御部16は、検出部13による検出結果に基づいて、ライブビュー画像の表示指示の有無を判断する。ライブビュー画像の表示指示が無い場合、制御部16は、初期状態を維持する。ライブビュー画像の表示指示が有る場合、制御部16は、通信部11を介して撮像装置30からライブビュー画像を受信し、表示部12に表示する(ステップS1)。
続いて、制御部16は、撮影モード検出状態として、認識部19により、撮影モードが「自分撮りモード」であるか否かを判断する(ステップS2)。「自分撮りモード」であると判断されない場合(ステップS2でNO)、制御部16は、その後の撮影モードを、例えば、シャッタ操作がされてから直ぐに撮影をするような、「自分撮りモード」以外の撮影モードに設定するとともに、その旨を表す信号を、通信部11を介して撮像装置30に送信するとともに、この撮影モードに基づく制御動作を実行する。「自分撮りモード」であると判断された場合(ステップS2でYES)、制御部16は、シャッタ待機状態となるステップS3に移行する。
次に、制御部16は、撮影者による検出部13の撮影指示(シャッタ操作)を受け付けるシャッタ待機状態として、検出部13による撮影指示の検出の有無を判断する(ステップS3)。検出部13による撮影指示の検出が無い場合(ステップS3でNO)、制御部16はステップS1に戻る。検出部13による撮影指示の検出があった場合(ステップS3でYES)、制御部16は、この検出と同時に、通信部11を介して撮像装置30に対して撮影指示となる制御信号を出力し、送信する(ステップS4)。
続いて、制御部16は、計時部17(カウントダウン式のタイマー)を作動させる(ステップS5)とともに、計時部17により計時されるタイマーの値を、ライブビュー画像とともに、表示部12に表示させる(ステップS6)。これにより、自分撮りモード中、表示部12には、ライブビュー画像に加えて、撮影者による撮影指示が行われてからの待機時間Tのカウントダウンが表示される。
この場合、計時部17のタイマーの値は、自分撮りの確認の邪魔にならないように、例えば、ライブビュー画像における撮影者の顔が写っている領域以外の領域に重畳して表示される。あるいは、表示部12の画面上にライブビュー画像が部分的に表示される場合には、表示部12の画面におけるライブビュー画像が表示されていない領域に表示される。
上記の待機時間Tのカウントダウンの表示によって、撮影者に、撮像装置30に視線を合わせるように促すことができる。この待機時間Tのカウントダウンの表示が、本発明における撮影者が撮像装置30に視線を合わせるように撮影者に促すための所定表示に相当する。
ここで、制御部16は、計時部17を参照し、撮影指示が検出されてから所定時間Sが経過したか否かを判断する(ステップS7)。前述したように、所定時間Sは、待機時間Tよりも短い時間である。なお、所定時間Sは、利用者が設定した待機時間Tに応じて、待機時間Tよりも短い時間に自動設定されるようにしてもよい。
撮影指示から所定時間Sが経過していない場合(ステップS7でNO)、制御部16は、表示部12によるライブビュー画像の表示及びタイマー表示を継続させる。撮影指示から所定時間Sが経過した場合(ステップS7でYES)、禁止部18は、表示部12による表示を禁止する(ステップS8)。これにより、表示部12には、単一の色彩の画面が表示される。その結果、撮影者による撮影指示から、記録用の画像のための撮像部33による撮像動作が行われるまでの待機時間Tの間、表示部12にライブビュー画像が表示され続けることがないので、撮影者がライブビュー画像を見続けるのを抑制できる。
この場合、禁止部18による禁止によって、ライブビュー画像及び計時部17のタイマーの値に加え、他の情報の表示も禁止される。ここでいう情報には、撮影者が注目し易い情報が含まれる。これにより、表示部12には、ライブビュー画像を含む情報が一切表示されることがないので、撮影者の注目を遠隔操作装置10の表示部12に向けないようにでき、撮影者の注目を撮像装置30に向けることができる。また、表示部12の消費電力を節約できる。なお、表示部12が液晶表示器である場合、情報性の低い単純な光源となるバックライトは点灯したままでもよい。
また、禁止部18は、表示部12による表示を停止してもよい。ここでいう表示を停止するという意味は、例えば、表示部12への電源供給を遮断してしまい、表示部12による表示を完全に停止することを意味する。これにより、撮影者の注目を遠隔操作装置10の表示部12に向けないようにでき、撮影者の注目を撮像装置30に向けることができるという効果に加えて、さらに、表示部12の消費電力を節約できる。
禁止部18により表示部12による表示が禁止された後、制御部16は、計時部17を参照し、撮影指示から所定の待機時間Tが経過していない場合(ステップS9でNO)、表示部12による表示が禁止された状態を維持する。撮影指示から所定の待機時間Tが経過した場合(ステップS9でYES)、ステップS1に戻り、制御部16は、撮像装置30からライブビュー画像を受信し、表示部12に再び表示する(ステップS1)。
このように、制御部16によって、以降、ステップS1からステップS9が繰り返され、遠隔操作装置10は動作する。
(第1実施形態に係る撮像装置30の動作)
次に、第1実施形態に係る撮像装置30の動作を、図4のフロー図に基づいて説明する。
まず、撮像装置30において、制御部37は、撮像部33による撮像画像に基づいて生成されたライブビュー画像を、通信部31によって遠隔操作装置10に送信する(ステップC1)。
次に、制御部37は、遠隔操作装置10から受信部312を介して受信した信号に基づき、撮影モードが「自分撮りモード」であるか否かを判断する(ステップC2)。撮影モードが「自分撮りモード」でない場合(ステップC2でNO)、制御部37は、「自分撮りモード」以外の適宜のモードに基づく制御動作を実行する。例えば、制御部37は、遠隔操作装置10からの撮影指示に基づく制御信号を受信すると同時に、撮像部33や記録部36に撮影動作(画像記録)を行わせる。
撮影モードが「自分撮りモード」である場合(ステップC2でYES)、遠隔操作装置10からの撮影指示を含む制御信号の受信がされたか否かを判断する(ステップC3)。
撮影指示を含む制御信号の受信がされた場合(ステップC3でYES)、制御部37は、計時部38(カウントダウン式のタイマー)を作動させる。
また、制御部37は、制御信号の受信に応じて、報知部39を作動させ、そのLEDランプを点灯させる(ステップC4)。すなわち、撮像制御部162は、検出部13により撮影指示が検出されたことに応じて、待機時間Tが経過する前に、所定動作を実行させるように撮像装置30を制御する。これにより、撮影者に対して、撮像装置30の方向に向くように促すことができる。
続いて、制御部37は、計時部38を参照して、遠隔操作装置10からの制御信号を受信した時点から待機時間Tが経過したか否か、すなわち、撮影指示が検出されてから待機時間Tが経過したか否かを判断する(ステップC5)。撮影指示から待機時間Tが経過していない場合(ステップC5でNO)、制御部37は、報知部39の作動を継続する。
撮影指示から待機時間Tが経過した場合(ステップC5でYES)、制御部37は、そのタイミングで撮像装置30により撮像された撮像画像を現像して最終的な画像を生成するとともに、生成した画像を記録部36に記録させる(ステップC6)。
また、制御部37は、報知部39の作動を停止する(ステップC7)。そして、ステップC1に戻り、ライブビュー画像の送信を継続する。
このように、制御部37によって、以降、ステップC1からステップC7が繰り返され、撮像装置30は動作する。
なお、第1実施形態のバリエーションとして、次のバリエーション(a)−(m)を適宜、採用してもよい。
(a)第1実施形態では、遠隔操作装置10において、表示部12によるライブビュー画像の表示の禁止を、撮像装置30からのライブビュー画像の受信を維持したまま、表示部12による表示を禁止することによって行っているが、ライブビュー画像の受信を禁止(停止)することによって行ってもよい。
(b)第1実施形態では、表示部12によるライブビュー画像を含む情報の表示を禁止しているが、ライブビュー画像の表示のみを禁止してもよい。
(c)第1実施形態では、表示部12による情報(ライブビュー画像)の表示を、撮影指示が検出されてから所定時間Sが経過した以後に禁止しているが、撮影指示以後の他の適当なタイミングの以後であって、待機時間Tが経過するまでの間において禁止してもよい。例えば、表示部12による情報(ライブビュー画像)の表示を、撮影指示が検出された以後、待機時間Tが経過するまで禁止してもよい。
(d)第1実施形態では、本発明における撮影者が撮像装置30に視線を合わせるように撮影者に促すための所定表示として、撮影指示からの待機時間Tのカウントダウン表示を用いているが、他の適当な表示、例えば「まもなく撮影しますので、撮像装置30の方向に向いてください」等の文字メッセージの表示を用いてもよい。また、撮影指示からの時間の経過によりステップC6による画像の記録動作が近づいてきたときに、所定表示の態様を変化させることによって、撮像装置30に視線を合わせるように撮影者に強く促してもよい。この場合の「所定表示の態様の変化」には、例えば、表示の色を、記録動作が近づくほど、より目立つ色に変化させたり、記録動作が近づくほど、表示をより大きく変化させたり、待機時間Tのカウントダウンの途中から上記の文字メッセージを、タイマーの値と合わせて表示したりすることが含まれる。
(e)第1実施形態では、計時部17のタイマーの値の表示(撮像装置30に視線を合わせるように撮影者に促すための所定動作)を、撮影指示が検出されてから所定時間Sが経過するまで行っているが、撮影指示以後の他の適当なタイミングの以後であって、待機時間Tが経過するまでの間において表示してもよい。
(f)第1実施形態では、撮影指示から待機時間Tが経過したときに撮像部33により撮像された画像を、現像して記録しているが、撮像装置30に視線検出装置が搭載されている場合には、表示部12による表示が禁止された後、撮影指示から待機時間Tが経過する前であっても、この視線検出装置により撮影者の視線が検出されたときに撮像部33により撮像された画像を、現像して記録してもよい。
(g)第1実施形態では、遠隔操作装置10が計時部17を備えているが、計時部17を省略し、撮像装置30の計時部38のタイマーの値を、送信部311により送信させ、遠隔操作装置10の通信部11で受信するとともに、受信したタイマーの値に基づいて、撮影指示からの所定時間Sの経過の判断(ステップS7)と、撮影指示からの待機時間Tの経過の判断(ステップS8)を行ってもよい。この計時部38のタイマーの値の送受信は、撮影指示(制御信号の送受信)から待機時間Tが経過するまで行われる。
(h)第1実施形態では、撮像装置30が計時部38を備えているが、計時部38を省略し、遠隔操作装置10の計時部17のタイマーの値を、通信部11により送信させ、撮像装置30の受信部312で受信するとともに、受信したタイマーの値に基づいて、撮影指示からの待機時間Tの経過の判断(ステップC5)を行ってもよい。この計時部17のタイマーの値の送受信は、撮影指示(制御信号の送受信)から待機時間Tが経過するまで行われる。
(i)第1実施形態では、遠隔操作装置10から撮像装置30に制御信号を、撮影指示が検出されたタイミングで出力しているが、撮影指示が検出されてから待機時間Tが経過したときまでの他の適当なタイミングで、例えば、撮影指示から待機時間Tが経過したタイミングで出力してもよい。その場合には、撮影指示が検出されたときに、その旨を表す信号が遠隔操作装置10から撮像装置30に出力され、図4のステップC3の判断は、この撮影指示が検出された旨の信号を受信したか否の判断に置き換えられる。また、ステップC5の判断は、制御信号を受信したか否かの判断に置き換えられる。
(j)第1実施形態では、報知部39は、LEDランプ等の発光部を有しているが、これに代えて、又はこれとともに、音を発生するスピーカを有してもよい。
(k)第1実施形態では、報知部39による所定動作を、撮影指示が検出されてから、待機時間Tが経過するまで行っているが、撮影指示以後の他の適当なタイミングの以後であって、待機時間Tが経過するまでの間において行ってもよい。
(l)自分撮りモード中に、連続撮影や動画撮影などで撮影された画像を利用してライブビュー画像を生成するようにしてもよく、その場合には、連続撮影や動画撮影などで撮影された画像のうち、待機時間Tが経過した時点に対応する画像が記録部36に記録される。
(m)第1実施形態では、現像された最終的な画像を、撮影指示から待機時間Tが経過したタイミングで記録しているが、待機時間Tが経過した後の他の適当なタイミングで記録してもよい。
また、これらのバリエーション(a)−(m)を適宜、組み合わせて適当してもよいことは、もちろんである。
次に、図5及び図6に基づき、第2実施形態に係る撮影システム100の動作を説明する。第2実施形態に係る撮影システム100は、第1実施形態に係る撮影システム100に比べて、表示部12によるライブビュー画像の表示を禁止する方法が、撮像装置30の送信部311によるライブビュー画像の送信を禁止(停止)することによる点で異なる。これにより、撮像装置30から遠隔操作装置10にライブビュー画像を送信しないことによって表示部12に表示しないようにできるので、送信に要する電力を節約できる。
図5は、第2実施形態に係る遠隔操作装置10の動作を説明するフロー図である。図6は、第2実施形態に係る撮像装置30の動作を説明するフロー図である。
(第2実施形態に係る遠隔操作装置10の動作)
図5に示すように、第2実施形態に係る遠隔操作装置10の動作は、第1実施形態に係る遠隔操作装置10の動作とは一部異なり、撮影指示から所定時間Sが経過した場合(ステップD7でYES)、遠隔操作装置10の禁止部18は、撮像装置30に、ライブビュー画像の送信を停止するための送信停止信号を、通信部11を介して出力し、送信する(ステップD8)。これにより、自分撮りモード中、撮影指示から所定時間Sが経過してから、待機時間Tが経過するまでの間、送信停止信号が撮像装置30に送信される。
すなわち、第2実施形態に係る遠隔操作装置10の動作(図5のフロー図)におけるステップD1−D7及びD9は、第1実施形態に係る遠隔操作装置10の動作(図3のフロー図)におけるステップS1−S7及びS9と共通するので、共通する部分は説明を省略する。
なお、ステップD8により撮像装置30からのライブビュー画像の送信が停止されている状態において、表示部12によるライブビュー画像以外の情報(計時部17のタイマーの値を含む)の表示を禁止しなくてもよく、あるいは、禁止してもよい。すなわち、この場合の表示部12の制御を第1実施形態の場合と同様に行ってもよい。
(第2実施形態に係る撮像装置30の動作)
図6に示すように、第2実施形態に係る撮像装置30の動作は、第2実施形態に係る撮像装置30の動作とは一部異なり、図6のステップE1−E4及びE7−E9の実行内容は、第1実施形態に係る図4のステップC1−C4及びC5−C7の実行内容とそれぞれ同じであって、ステップE4とE7の間にステップE5及びE6を実行する点が異なっている。このため、以下、これらのステップE5及びE6の実行内容を中心に説明する。
すなわち、自分撮りモード中(ステップE2でYES)で、かつ制御部37が遠隔操作装置10から制御信号を受信した後(ステップE3でYES)、報知部39を作動させると(ステップE4)、ステップE5において、遠隔操作装置10から送信停止信号を受信したか否かを判断する。送信停止信号を受信していない場合(ステップE5でNO)、ライブビュー画像の送信と報知部39の作動を継続させる。
送信停止信号を受信した場合(ステップE5でYES)、ステップE6において、遠隔操作装置10へのライブビュー画像の送信を停止する。このライブビュー画像の送信停止は、撮影指示後に送信停止信号を受信してから待機時間Tが経過するまで行われる。
なお、第2実施形態のバリエーションとして、前述した第1実施形態のバリエーション(a)−(m)を適宜、それぞれ単独で又は組み合わせて採用してもよい。
次に、図7〜図9に基づき、第3実施形態に係る撮影システム100の動作を説明する。図7は、第3実施形態に係る撮像装置50の構成を示すブロック図である。撮像装置50は、第1実施形態に係る撮像装置30に比べて、CPUなどで構成された禁止部60を備えることが異なっており、それ以外の構成は撮像装置30と同様である。すなわち、撮像装置50の通信部51(送信部511及び受信部512)、操作部52、撮像部53、ROM54、RAM55、記録部56、制御部57(撮像制御部571)、計時部58、及び報知部59は、第1実施形態に係る通信部31(送信部311及び受信部312)、操作部32、撮像部33、ROM34、RAM35、記録部36、制御部37(撮像制御部371)、計時部38、及び報知部39とそれぞれ同様に構成されているので、その詳細な説明については省略する。
第3実施形態に係る撮影システム100は、第2実施形態に係る撮影システム100に比べて、表示部12によるライブビュー画像の表示を禁止する方法が、撮像装置50の禁止部60により送信部611によるライブビュー画像の送信を禁止することによる点で異なる。これにより、第2実施形態の場合と同様、ライブビュー画像を、撮像装置50から遠隔操作装置10に送信しないことによって表示部12に表示しないようにできる。また、同じ理由により、撮像装置50から遠隔操作装置10への送信に要する電力を節約できるのに加えて、遠隔操作装置10から撮像装置50への送信停止信号の送信に要する電力をも節約できる。
図8は、第3実施形態に係る遠隔操作装置10の動作を説明するフロー図である。図9は、第3実施形態に係る撮像装置50の動作を説明するフロー図である。
(第3実施形態に係る遠隔操作装置10の動作)
図8に示すように、第3実施形態に係る遠隔操作装置10の動作は、第1実施形態に係る遠隔操作装置10の動作と共通する。
すなわち、第3実施形態に係る遠隔操作装置10の動作(図8のフロー図)におけるステップF1−F9は、第1実施形態に係る遠隔操作装置10の動作(図3のフロー図)におけるステップS1−S9と共通するので、共通する部分は説明を省略する。
(第3実施形態に係る撮像装置50の動作)
図9に示すように、第3実施形態に係る撮像装置50の動作は、第2実施形態に係る撮像装置30の動作とは一部異なる。図9のステップG1−G4及びG6−G9の実行内容は、第2実施形態に係る図6のステップE1−E4及びE6−E9の実行内容とそれぞれ同じであって、ステップG4とG6の間のステップG5の実行内容がステップE5のそれと異なっている。このため、以下、このステップG5の実行内容を中心に説明する。
自分撮りモード中(ステップG2でYES)、遠隔操作装置10からの制御信号を受信部312が受信した後(ステップG3でYES)、報知部59を作動させると(ステップG4)、ステップG5において、禁止部60は、計時部58を参照し、撮影指示から所定時間Sが経過したか否かを判断する。所定時間Sが経過していない場合(ステップG5でNO)、ライブビュー画像の送信と報知部59の作動を継続させる。
所定時間Sが経過した場合(ステップG5でYES)、遠隔操作装置10へのライブビュー画像の送信を停止(禁止)する(ステップG6)。このライブビュー画像の送信停止は、撮影指示から所定時間Sが経過してから、待機時間Tが経過するまで行われる。
なお、第3実施形態のバリエーションとして、前述した第1実施形態のバリエーション(a)−(m)を適宜、それぞれ単独で又は組み合わせて採用してもよい。
以上、説明した本発明の遠隔操作装置10によれば、撮影者の操作に応じて撮像装置30を遠隔操作するための遠隔操作装置10であって、撮像装置30により撮像されている画像をライブビュー画像として表示部12に逐次表示させる表示制御部161と、撮影者による撮影指示を検出する検出部13と、検出部13により撮影指示が検出されてから所定の待機時間Tが経過したときに撮像装置30により撮像された画像を記録部36に記録させるための制御信号を撮像装置30に出力する撮像制御部162と、検出部13により撮影指示が検出されたことに応じて、待機時間Tが経過する前に、表示部12によるライブビュー画像の表示を禁止する禁止部18と、を備えるので、撮影時に撮影者が遠隔操作装置10に表示されたライブビュー画像を見続けるのを抑制できる。よって、撮影者の視線が撮像装置30に合った画像を適切に記録できる。
以上、説明した本発明の撮像装置50によれば、撮影者による撮影指示を受け付けるとともに表示部12を有する遠隔操作装置10により遠隔操作される撮像装置50であって、撮像部53と、撮像部53に逐次撮像させるように撮像部53を制御する撮像制御部571と、撮像制御部571により制御された撮像部53による撮像動作に基づく画像を、表示部12に表示させるために遠隔操作装置10に逐次送信する送信部511と、撮影者による撮影指示を遠隔操作装置10から受信する受信部512と、受信部512により撮影指示が受信されてから所定の待機時間Tが経過したときに撮像部53により撮像された画像を記録する記録部56と、受信部512により撮影指示が受信されたことに応じて、待機時間Tが経過する前に、送信部511による遠隔操作装置10への画像の送信を禁止する禁止部60と、を備えるので、撮影時に撮影者が遠隔操作装置10に表示されたライブビュー画像を見続けるのを抑制できる。よって、撮影者の視線が撮像装置50に合った画像を適切に記録できる。また、撮像装置50から遠隔操作装置10への送信に要する電力を節約できるのに加えて、遠隔操作装置10から撮像装置50への送信停止信号の送信に要する電力をも節約できる。
以上、説明した本発明の遠隔操作方法によれば、撮影者の操作に応じて撮像装置30を遠隔操作するための遠隔操作方法であって、撮像装置30により撮像されている画像をライブビュー画像として表示部12に逐次表示させる表示制御ステップと、撮影者による撮影指示を検出する検出ステップと、検出部13により撮影指示が検出されてから所定の待機時間Tが経過したときに撮像装置30により撮像された画像を記録部36に記録させるための制御信号を撮像装置30に出力する制御ステップと、検出ステップにより撮影指示が検出されたことに応じて、待機時間Tが経過する前に、表示部12によるライブビュー画像の表示を禁止する禁止ステップと、を備えるので、撮影時に撮影者が遠隔操作装置10に表示されたライブビュー画像を見続けるのを抑制できる。よって、撮影者の視線が撮像装置30に合った画像を適切に記録できる。
以上、説明した本発明のプログラムによれば、撮影者の操作に応じて撮像装置30を遠隔操作するための遠隔操作装置10のコンピュータに、撮像装置30により撮像されている画像をライブビュー画像として表示部12に逐次表示させる表示制御機能と、撮影者による撮影指示を検出する検出機能と、検出部13により撮影指示が検出されてから所定の待機時間Tが経過したときに撮像装置30により撮像された画像を記録部36に記録させるための制御信号を撮像装置30に出力する制御機能と、検出機能により撮影指示が検出されたことに応じて、待機時間Tが経過する前に、表示部12によるライブビュー画像の表示を禁止する禁止機能と、を実現させるので、撮影時に撮影者が遠隔操作装置10に表示されたライブビュー画像を見続けるのを抑制できる。よって、撮影者の視線が撮像装置30に合った画像を適切に記録できる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
<請求項1>
撮影者の操作に応じて撮像装置を遠隔操作するための遠隔操作装置であって、
前記撮像装置により撮像されている画像をライブビュー画像として表示手段に逐次表示させる表示制御手段と、
前記撮影者による撮影指示を検出する検出手段と、
前記検出手段により撮影指示が検出されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像装置により撮像された画像を記録手段に記録させるための制御信号を前記撮像装置に出力する撮像制御手段と、
前記検出手段により撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止する禁止手段と、
を備えることを特徴とする遠隔操作装置。
<請求項2>
前記禁止手段は、前記検出手段により撮影指示が検出されてから、前記待機時間よりも短い所定時間が経過した以後に、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
<請求項3>
前記禁止手段は、前記ライブビュー画像に加え、前記表示手段による情報の表示を禁止することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作装置。
<請求項4>
前記禁止手段は、前記表示手段による表示を停止することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作装置。
<請求項5>
前記表示制御手段は、前記検出手段により撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記撮影者が前記撮像装置に視線を合わせるように前記撮影者に促すための所定表示を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作装置。
<請求項6>
前記禁止手段は、前記検出手段により撮影指示が検出されてから、前記待機時間よりも短い所定時間が経過した以後に、前記表示手段による前記ライブビュー画像及び前記所定表示の表示を禁止することを特徴とする請求項5に記載の遠隔操作装置。
<請求項7>
前記撮像装置は、前記撮影者が前記撮像装置に視線を合わせるように前記撮影者に促すための所定動作を実行可能に構成されており、
前記撮像制御手段は、前記検出手段により撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記所定動作を実行させるように前記撮像装置を制御することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の遠隔操作装置。
<請求項8>
前記撮像装置は、撮像した画像を当該遠隔操作装置に送信する送信手段を備え、
前記表示制御手段は、前記送信手段により送信された画像を前記ライブビュー画像として表示手段に逐次表示させ、
前記禁止手段は、前記送信手段による画像の送信を禁止することによって、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の遠隔操作装置。
<請求項9>
撮影者による撮影指示を受け付けるとともに表示手段を有する遠隔操作装置により遠隔操作される撮像装置であって、
撮像手段と、
前記撮像手段に逐次撮像させるように前記撮像手段を制御する撮像制御手段と、
前記撮像制御手段により制御された前記撮像手段による撮像動作に基づく画像を、前記表示手段に表示させるために前記遠隔操作装置に逐次送信する送信手段と、
前記撮影者による撮影指示を前記遠隔操作装置から受信する受信手段と、
前記受信手段により撮影指示が受信されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像手段により撮像された画像を記録する記録手段と、
前記受信手段により撮影指示が受信されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記送信手段による前記遠隔操作装置への画像の送信を禁止する禁止手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
<請求項10>
撮影者の操作に応じて撮像装置を遠隔操作するための遠隔操作方法であって、
前記撮像装置により撮像されている画像をライブビュー画像として表示手段に逐次表示させる表示制御ステップと、
前記撮影者による撮影指示を検出する検出ステップと、
前記検出ステップにより撮影指示が検出されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像装置により撮像された画像を記録手段に記録させるための制御信号を前記撮像装置に出力する制御ステップと、
前記検出ステップにより撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止する禁止ステップと、
を備えることを特徴とする遠隔操作方法。
<請求項11>
撮影者の操作に応じて撮像装置を遠隔操作するための遠隔操作装置のコンピュータに、
前記撮像装置により撮像されている画像をライブビュー画像として表示手段に逐次表示させる表示制御機能と、
前記撮影者による撮影指示を検出する検出機能と、
前記検出機能により撮影指示が検出されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像装置により撮像された画像を記録手段に記録させるための制御信号を前記撮像装置に出力する制御機能と、
前記検出機能により撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止する禁止機能と、
を実現させるためのプログラム。
100 撮影システム
10 遠隔操作装置
11 通信部
12 表示部
13 検出部
14 ROM
15 RAM
16 制御部
17 計時部
18 禁止部
19 認識部
20 無線通信
30 撮像装置
31 通信部
32 操作部
33 撮像部
34 ROM
35 RAM
36 記録部
37 制御部
38 計時部
39 報知部
161 表示制御部
162 撮像制御部
311 送信部
312 受信部
371 撮像制御部
50 撮像装置
51 通信部
52 操作部
53 撮像部
54 ROM
55 RAM
56 記録部
57 制御部
58 計時部
59 報知部
60 禁止部
511 送信部
512 受信部
571 撮像制御部

Claims (11)

  1. 撮影者の操作に応じて撮像装置を遠隔操作するための遠隔操作装置であって、
    前記撮像装置により撮像されている画像をライブビュー画像として表示手段に逐次表示させる表示制御手段と、
    前記撮影者による撮影指示を検出する検出手段と、
    前記検出手段により撮影指示が検出されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像装置により撮像された画像を記録手段に記録させるための制御信号を前記撮像装置に出力する撮像制御手段と、
    前記検出手段により撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止する禁止手段と、
    を備えることを特徴とする遠隔操作装置。
  2. 前記禁止手段は、前記検出手段により撮影指示が検出されてから、前記待機時間よりも短い所定時間が経過した以後に、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  3. 前記禁止手段は、前記ライブビュー画像に加え、前記表示手段による情報の表示を禁止することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作装置。
  4. 前記禁止手段は、前記表示手段による表示を停止することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記検出手段により撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記撮影者が前記撮像装置に視線を合わせるように前記撮影者に促すための所定表示を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作装置。
  6. 前記禁止手段は、前記検出手段により撮影指示が検出されてから、前記待機時間よりも短い所定時間が経過した以後に、前記表示手段による前記ライブビュー画像及び前記所定表示の表示を禁止することを特徴とする請求項5に記載の遠隔操作装置。
  7. 前記撮像装置は、前記撮影者が前記撮像装置に視線を合わせるように前記撮影者に促すための所定動作を実行可能に構成されており、
    前記撮像制御手段は、前記検出手段により撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記所定動作を実行させるように前記撮像装置を制御することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の遠隔操作装置。
  8. 前記撮像装置は、撮像した画像を当該遠隔操作装置に送信する送信手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記送信手段により送信された画像を前記ライブビュー画像として表示手段に逐次表示させ、
    前記禁止手段は、前記送信手段による画像の送信を禁止することによって、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の遠隔操作装置。
  9. 撮影者による撮影指示を受け付けるとともに表示手段を有する遠隔操作装置により遠隔操作される撮像装置であって、
    撮像手段と、
    前記撮像手段に逐次撮像させるように前記撮像手段を制御する撮像制御手段と、
    前記撮像制御手段により制御された前記撮像手段による撮像動作に基づく画像を、前記表示手段に表示させるために前記遠隔操作装置に逐次送信する送信手段と、
    前記撮影者による撮影指示を前記遠隔操作装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段により撮影指示が受信されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像手段により撮像された画像を記録する記録手段と、
    前記受信手段により撮影指示が受信されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記送信手段による前記遠隔操作装置への画像の送信を禁止する禁止手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  10. 撮影者の操作に応じて撮像装置を遠隔操作するための遠隔操作方法であって、
    前記撮像装置により撮像されている画像をライブビュー画像として表示手段に逐次表示させる表示制御ステップと、
    前記撮影者による撮影指示を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより撮影指示が検出されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像装置により撮像された画像を記録手段に記録させるための制御信号を前記撮像装置に出力する制御ステップと、
    前記検出ステップにより撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止する禁止ステップと、
    を備えることを特徴とする遠隔操作方法。
  11. 撮影者の操作に応じて撮像装置を遠隔操作するための遠隔操作装置のコンピュータに、
    前記撮像装置により撮像されている画像をライブビュー画像として表示手段に逐次表示させる表示制御機能と、
    前記撮影者による撮影指示を検出する検出機能と、
    前記検出機能により撮影指示が検出されてから所定の待機時間が経過したときに前記撮像装置により撮像された画像を記録手段に記録させるための制御信号を前記撮像装置に出力する制御機能と、
    前記検出機能により撮影指示が検出されたことに応じて、前記待機時間が経過する前に、前記表示手段による前記ライブビュー画像の表示を禁止する禁止機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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