JP2019117755A - 調光器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】水中用照明装置に好適に用いることのできる調光器具を提供する。【解決手段】筐体51を有する照明装置から出る光を調光する調光手段2と、前記筐体51に取り付けるための取付手段と、を備える。調光手段2は、光源52の中央付近から放たれる中広角配光Bを遮蔽することにより集光させる集光手段21を含むことを特徴とする、調光器具1。【選択図】図3
Description
本発明は調光器具に関する。
スクーバダイビング等のアクティビティを通して、水中環境下の生物、自然物、等の写真を撮影することが広く行われている。水中環境下の生物、自然物、等の写真を撮影するときには、撮影機材と併用して照明装置が用いられる。
水中環境下で用いられる水中用照明装置には、被写体となる魚等を探すときには広い範囲を照らす光線、魚等を指し示すときには狭い範囲を照らす輪郭のはっきりした光線が求められる。
輪郭のはっきりした光線を出す手法としては、光源から照射される中広角の光線を遮断することにより集光させる手法が知られている。例えば、非特許文献1には、光源近傍に反射板を設けるよう構成された調光器具が開示されている。
また、ダイバーは重器材、軽器材、残圧計、水深計、コンパス等の多種の機器を保持した状態で潜水を行うため、潜水時に持ち込む器材の点数は可能な限り減らす必要があった。潜水時に持ち込む器材の点数を可能な限り減らす観点から、水中環境下での撮影に用いられる水中用照明装置には、一つの水中用照明装置から複数種の光線の照射を可能とする手法が求められていた。
一つの水中用照明装置から複数種の光線の照射を可能とする手法としては、フリップアップ式の着脱手段を備える形態とする手法が知られている。例えば、非特許文献2には、カラーフィルターを備えるフリップアップ式の着脱手段を備えた調光器具が開示されている。
なお、非特許文献2に記載のフィルターセットは、ワンタッチで勢いよく開くフリップアップ構造である(非特許文献2 参照)。
なお、非特許文献2に記載のフィルターセットは、ワンタッチで勢いよく開くフリップアップ構造である(非特許文献2 参照)。
「アパレルホワイト−電源内蔵グレアレススポットライト」、[online]、株式会社 遠藤照明、[平成29年12月27日検索]、インターネット〈URL:http://www.endo-ledz.jp/products/apparelwhite/glarelessspotlight/〉
「SUREFIRE (シュアファイア) FM70 1.125インチ or 1インチ ベゼル対応 フィルターアッセンブリー」、[online]、株式会社アカリセンター、[平成29年12月27日検索]、インターネット〈URL:http://www.akaricenter.com/led_light/surefire/fm70.htm〉
前述の非特許文献1の調光器具は、レールライトに嵌め込み使用する調光器具であるため水中での使用には適さなかった。また、筐体に必ず防水ガラス(透明な防水壁)を設けなくてはいけない水中用照明装置(図4 参照)には、光源近くに遮蔽部が位置するよう構成された非特許文献1に記載の調光器具を用いることができなかった。
また、水中環境下では身体の動きが地上のものとは異なるため、水中環境下においても確実に調光手段の切替えを行うことができ、操作の確実性に優れる調光器具が求められていた。ここで、前述の非特許文献2の調光器具はワンタッチで勢いよく開くフリップアップ構造の調光器具であるため、操作の確実性が求められる水中用照明装置には適さなかった。
以上のとおり、水中用照明装置に好適に用いることのできる調光器具は従来存在していなかった。
上記事情に鑑みなされた本発明は、水中用照明装置に好適に用いることのできる集光手段を備えた調光器具を提供することを課題とする。
また、本発明の好ましい形態では、一の水中用照明装置から複数種の光線の切替えを可能とする調光器具を提供することを課題とする。
また、本発明の好ましい形態では、一の水中用照明装置から複数種の光線の切替えを可能とする調光器具を提供することを課題とする。
上記事情に鑑みなされた本発明は、
筐体を有する照明装置から出る光を調光する調光手段と、
前記筐体に取り付けるための取付手段と、
を備え、
前記調光手段は、光源の中央付近から放たれる中広角配光を遮蔽することにより集光させる集光手段を含むことを特徴とする、調光器具である。
筐体を有する照明装置から出る光を調光する調光手段と、
前記筐体に取り付けるための取付手段と、
を備え、
前記調光手段は、光源の中央付近から放たれる中広角配光を遮蔽することにより集光させる集光手段を含むことを特徴とする、調光器具である。
本発明によれば、筐体に取り付けるための取付手段を備えているため、調光器具の取り外しをすることができる。
また、本発明は、筐体に取り付けるための取付手段を備えているため、水中環境下でも調光器具が照明装置から脱落しにくい。そのため、本発明は、水中用照明装置に好適に用いることができる。
また本発明によれば、光源の中央付近から放たれる中広角配光を遮蔽することにより集光させる集光手段を含むため、照明装置そのものが備える光線と、集光手段を装着した形態での狭い範囲を照射する光線とを、切替えることができる。
また、本発明は、筐体に取り付けるための取付手段を備えているため、水中環境下でも調光器具が照明装置から脱落しにくい。そのため、本発明は、水中用照明装置に好適に用いることができる。
また本発明によれば、光源の中央付近から放たれる中広角配光を遮蔽することにより集光させる集光手段を含むため、照明装置そのものが備える光線と、集光手段を装着した形態での狭い範囲を照射する光線とを、切替えることができる。
本発明の好ましい実施の形態では、
前記集光手段は、
前記光源の中央付近から放たれる中広角配光を遮蔽する遮蔽部と、
該遮蔽部を保持する枠部と、
前記枠部と前記遮蔽部とを連結する一又は二以上の支持部と、
を有し、
前記支持部は、前記遮蔽部が前記枠部略中央に位置するよう、かつ前記遮蔽部と前記枠部とが略同一平面内に位置するよう、前記枠部と遮蔽部とを連結している。
このような形態の集光手段を備える調光器具は、支持部が遮蔽部と前記枠部とが略同一平面内に位置するよう枠部と遮蔽部とを連結しているため、筐体に必ず防水ガラス(透明な防水壁)を設けなくてはいけない照明装置(要すれば 図4 参照)に特に好適に用いることができる。
前記集光手段は、
前記光源の中央付近から放たれる中広角配光を遮蔽する遮蔽部と、
該遮蔽部を保持する枠部と、
前記枠部と前記遮蔽部とを連結する一又は二以上の支持部と、
を有し、
前記支持部は、前記遮蔽部が前記枠部略中央に位置するよう、かつ前記遮蔽部と前記枠部とが略同一平面内に位置するよう、前記枠部と遮蔽部とを連結している。
このような形態の集光手段を備える調光器具は、支持部が遮蔽部と前記枠部とが略同一平面内に位置するよう枠部と遮蔽部とを連結しているため、筐体に必ず防水ガラス(透明な防水壁)を設けなくてはいけない照明装置(要すれば 図4 参照)に特に好適に用いることができる。
また、本発明の好ましい実施の形態では、前記調光器具が、さらに、前記集光手段の着脱を可能とする着脱手段を備え、
前記着脱手段が、前記集光手段と前記取付手段とを連結するフリップアップ式の着脱手段である。
このような形態の調光器具によれば、集光手段と取付手段とを連結するフリップアップ式の着脱手段を備えるため、照明装置そのものが備える広い範囲を照射する光線と、集光手段を装着した形態での狭い範囲を照射する光線とを、より簡便に切替えることができる。
このような形態の調光器具によれば、着脱手段がフリップアップ式であるため、水中においても簡便に調光手段の切替えを行うことができる。
前記着脱手段が、前記集光手段と前記取付手段とを連結するフリップアップ式の着脱手段である。
このような形態の調光器具によれば、集光手段と取付手段とを連結するフリップアップ式の着脱手段を備えるため、照明装置そのものが備える広い範囲を照射する光線と、集光手段を装着した形態での狭い範囲を照射する光線とを、より簡便に切替えることができる。
このような形態の調光器具によれば、着脱手段がフリップアップ式であるため、水中においても簡便に調光手段の切替えを行うことができる。
また、本発明の好ましい実施の形態は、
前記集光手段を含む二以上の調光手段を備え、
各調光手段が、フリップアップ式の着脱手段により前記取付手段とそれぞれ連結されていることを特徴とする調光器具である。
このような形態の調光器具によれば、二以上の調光手段がフリップアップ式の着脱手段により取付手段とそれぞれ連結されているため、より多くの光線の切替えをより簡便に行うことができる。
前記集光手段を含む二以上の調光手段を備え、
各調光手段が、フリップアップ式の着脱手段により前記取付手段とそれぞれ連結されていることを特徴とする調光器具である。
このような形態の調光器具によれば、二以上の調光手段がフリップアップ式の着脱手段により取付手段とそれぞれ連結されているため、より多くの光線の切替えをより簡便に行うことができる。
また、本発明の好ましい形態は、
前記調光手段若しくは前記取付手段の何れか一方に、角柱部が設けられ、
他方に、バネ材を含む押し子が設けられ、
前記着脱手段は、前記押し子が前記角柱部の壁面を押し込むことができる位置に、該角柱部を回動可能に保持する手段であり、
前記角柱部の壁面を押し子が押し込むことにより、前記調光手段の位置を固定することを特徴とする、フリップアップ式の着脱手段を備える調光器具である。
このような形態の調光器具は、調光手段の位置を固定することができるため、身体の動きが地上のものとは異なる水中環境下においても確実に調光手段の切替えを行うことができ、操作の確実性に優れる。
前記調光手段若しくは前記取付手段の何れか一方に、角柱部が設けられ、
他方に、バネ材を含む押し子が設けられ、
前記着脱手段は、前記押し子が前記角柱部の壁面を押し込むことができる位置に、該角柱部を回動可能に保持する手段であり、
前記角柱部の壁面を押し子が押し込むことにより、前記調光手段の位置を固定することを特徴とする、フリップアップ式の着脱手段を備える調光器具である。
このような形態の調光器具は、調光手段の位置を固定することができるため、身体の動きが地上のものとは異なる水中環境下においても確実に調光手段の切替えを行うことができ、操作の確実性に優れる。
また、本発明は、
筐体を有する照明装置から出る光を調光する一又は2以上の調光手段を備える調光器具であって、
前記筐体に取り付けるための取付手段と、
前記調光手段の着脱を可能とする着脱手段と、
を備え、
前記調光手段若しくは前記取付手段の何れか一方に、角柱部が設けられ、
他方に、バネ材を含む押し子が設けられ、
前記着脱手段は、前記押し子が前記角柱部の壁面を押し込むことができる位置に、該角柱部を回動可能に保持するよう、前記各調光手段と前記取付手段とを連結するフリップアップ式の着脱手段であり、
前記角柱部の壁面を押し子が押込むことにより、前記調光手段の位置を固定することを特徴とする調光器具でもある。
このような形態の調光器具は、調光手段の位置を固定することができるため、身体の動きが地上のものとは異なる水中環境下においても確実に調光手段の切替えを行うことができ、操作の確実性に優れる。
筐体を有する照明装置から出る光を調光する一又は2以上の調光手段を備える調光器具であって、
前記筐体に取り付けるための取付手段と、
前記調光手段の着脱を可能とする着脱手段と、
を備え、
前記調光手段若しくは前記取付手段の何れか一方に、角柱部が設けられ、
他方に、バネ材を含む押し子が設けられ、
前記着脱手段は、前記押し子が前記角柱部の壁面を押し込むことができる位置に、該角柱部を回動可能に保持するよう、前記各調光手段と前記取付手段とを連結するフリップアップ式の着脱手段であり、
前記角柱部の壁面を押し子が押込むことにより、前記調光手段の位置を固定することを特徴とする調光器具でもある。
このような形態の調光器具は、調光手段の位置を固定することができるため、身体の動きが地上のものとは異なる水中環境下においても確実に調光手段の切替えを行うことができ、操作の確実性に優れる。
また、本発明の好ましい形態では、
前記取付手段が、
前記調光手段を保持する保持部と、
ネジ部と、
前記保持部と前記ネジ部との間に位置する固定部材と、
該固定部材をネジ部方向に押し込む押込手段と、
を有し、
前記押込手段により前記固定部材を前記ネジ部方向に押込むことにより、ネジ穴が設けられた照明装置に取り付けた調光器具の回動を固定することを特徴とする調光器具でもある。
このような形態の調光器具によれば、ネジ穴の程度の異なる照明装置に対しても調光器具を所望の位置で固定することができる。
前記取付手段が、
前記調光手段を保持する保持部と、
ネジ部と、
前記保持部と前記ネジ部との間に位置する固定部材と、
該固定部材をネジ部方向に押し込む押込手段と、
を有し、
前記押込手段により前記固定部材を前記ネジ部方向に押込むことにより、ネジ穴が設けられた照明装置に取り付けた調光器具の回動を固定することを特徴とする調光器具でもある。
このような形態の調光器具によれば、ネジ穴の程度の異なる照明装置に対しても調光器具を所望の位置で固定することができる。
本発明によれば、水中用照明装置に好適に用いることのできる集光手段を備えた調光器具を提供することができる。
また、本発明の好ましい形態によれば、一の水中用照明装置から複数種の光線の照射を可能とする調光器具を提供することができる。
また、本発明の好ましい形態によれば、一の水中用照明装置から複数種の光線の照射を可能とする調光器具を提供することができる。
以下、本実施例の調光器具1について説明するが、本発明の技術的範囲は実施例に限定されないことは言うまでもない。
本実施例の調光器具1は、筐体51を有する水中用照明装置5から出る光を調光する調光手段2と、筐体51に取り付けるための取付手段3と、を備える(図1〜図3 参照)。
以下、調光手段2について図1〜図3を用いて詳細に説明する。
本明細書において、調光手段2は、光源52から照射される光線を調光することのできる手段をいう。調光手段2としては、例えば、筐体51を有する水中用照明装置5から出る光を集光する集光手段21、筐体51を有する水中用照明装置5から出る光を拡散する拡散手段22(ディフューザー等)、筐体51を有する水中用照明装置5から出る光の色相を変更する色相変更手段(カラーフィルター等)、筐体51を有する水中用照明装置5から出る光の色温度を変化させる色温度変化手段(コンバージョンフィルター等)、等を好ましく挙げることができる。
本実施例において、調光器具1は集光手段21及び拡散手段22を備える(図1、図2 参照)。
このような形態とすることで、集光手段21を適用することによる輪郭のはっきりした光線、拡散手段22を適用することによる広い範囲を照らす光線、及び調光手段2を適用しないことによる水中用照明装置5が備える光線、の三種の光線を照射することのできる水中用照明装置5を提供することができる。
このような形態とすることで、集光手段21を適用することによる輪郭のはっきりした光線、拡散手段22を適用することによる広い範囲を照らす光線、及び調光手段2を適用しないことによる水中用照明装置5が備える光線、の三種の光線を照射することのできる水中用照明装置5を提供することができる。
なお、使用者の用途、目的に応じて任意の調光手段2を備える形態とすることができる。また、調光器具1が備える調光手段2の数にも特に制限はなく、1又は2以上の調光手段2を備える形態とすることができる。
本実施例において、集光手段21は、光源52の中央付近から放たれる中広角配光Bを遮蔽することにより光線を集光させる手段である(図3 参照)。
図1、図2に示すように、集光手段21は、光源52の中央付近から放たれる中広角配光Bを遮蔽する遮蔽部211と、該遮蔽部211を保持する枠部212と、枠部212と遮蔽部211とを連結する3つの支持部213と、を有する。
集光手段21が有する支持部213は、遮蔽部211が枠部212略中央に位置するよう枠部212と遮蔽部211とを連結している(図3 参照)。
このような形態とすることで、光源52の中央付近から放たれる中広角配光Bを遮蔽し、スポットビーム光Aのみを照射させることができるため、輪郭のはっきりした光線を得ることができる(図3 参照)。
このような形態とすることで、光源52の中央付近から放たれる中広角配光Bを遮蔽し、スポットビーム光Aのみを照射させることができるため、輪郭のはっきりした光線を得ることができる(図3 参照)。
また、図1(b)、図2(b)に示すように、支持部213は、遮蔽部211と枠部212とが略同一平面内に位置するよう、遮蔽部211と枠部212とを連結している。
このような形態であることで、水中用照明装置5の防水ガラス53(透明な防水壁)に遮蔽部211が接触しない。そのため、このような形態である調光器具1は、水中用照明装置5により好適に適用することができる。
このような形態であることで、水中用照明装置5の防水ガラス53(透明な防水壁)に遮蔽部211が接触しない。そのため、このような形態である調光器具1は、水中用照明装置5により好適に適用することができる。
また、集光手段21は3つの支持部213を有し、該支持部213は遮蔽部211を中心に放射状に延びる形態である(図1(a)、図2(a) 参照)。
このような形態であることで、遮蔽部211がより安定する。ただし、支持部213が枠部212と遮蔽部211とを連結していれば、支持部213の数、形状、材質に特に制限はない。
このような形態であることで、遮蔽部211がより安定する。ただし、支持部213が枠部212と遮蔽部211とを連結していれば、支持部213の数、形状、材質に特に制限はない。
以下、取付手段3について図1〜図2、図4〜図5を用いて詳細に説明する。
本明細書において、取付手段3は調光器具1を水中用照明装置5の筐体51に取り付けるための手段をいう。取付手段3としては、例えば、ネジ式の取付手段、バヨネット式の取付手段、フリップ式の取付手段を好ましく挙げることができる。
図4に示すとおり、本実施例の調光器具1が備える取付手段3は、ネジ式である。ネジ式の取付手段3を備える調光器具1は、水中環境下でも調光器具1が水中用照明装置5から脱落しにくい。そのため、ネジ式の取付手段3を備える調光器具1は水中用照明装置5に好適に用いることができる。また、筐体51に取り付けるための取付手段3を備えているため、調光器具1の取り外しをすることができる。なお、取付手段3は、調光器具1を水中用照明装置5の筐体51に取り付けることのできる手段であれば、その手法、機構等に特に制限はない。
以下、ネジ式の取付手段3を備える調光器具1の取り付け機構に関し、より好ましい構成を説明する。
本実施例において、調光器具1の取り付け機構は、取付手段3が、調光手段2を保持する保持部31と、ネジ部32と、保持部31とネジ部32との間に位置する環状の固定部材33と、該固定部材33をネジ部32方向に押し込む押込手段34と、を有し、押込手段34により固定部材33をネジ部32方向に押し込むことにより、ネジ穴511が設けられた水中用照明装置5に取り付けた調光器具1の回動を固定することを特徴とする(図1、図2、図4〜図6 参照)。
このような形態の調光器具1によれば、ネジ穴511の程度の異なる水中用照明装置5に対しても調光器具1の回動を所望の位置で固定することができる(図4〜図6 参照)。
このような形態の調光器具1によれば、ネジ穴511の程度の異なる水中用照明装置5に対しても調光器具1の回動を所望の位置で固定することができる(図4〜図6 参照)。
なお、固定部材33の内壁には凹凸部331が設けられている(図2(b) 参照)。
固定部材33の内壁に凹凸部331が設けられていることで、海中で使用した後の洗浄のときに、より効率よく塩水を洗い流すことができる。そのため、凹凸部331が設けられている固定部材33を備える調光器具1は、水中用照明装置5により好適に用いることができる。
なお、固定部材33は、調光器具1の回動を固定することができれば、形状、大きさ、材質に特に制限はない。
固定部材33の内壁に凹凸部331が設けられていることで、海中で使用した後の洗浄のときに、より効率よく塩水を洗い流すことができる。そのため、凹凸部331が設けられている固定部材33を備える調光器具1は、水中用照明装置5により好適に用いることができる。
なお、固定部材33は、調光器具1の回動を固定することができれば、形状、大きさ、材質に特に制限はない。
また、本実施例において、押込手段34はねじ式である(図5 参照)。押込手段34がねじ式であることで、調光器具1の回動を所望の位置でより確実に固定することができる(図4〜図6 参照)。
なお、押込手段34は、固定部材33を押し込み調光器具1の回動を固定することができれば、形状、大きさ、材質に特に制限はない。
なお、押込手段34は、固定部材33を押し込み調光器具1の回動を固定することができれば、形状、大きさ、材質に特に制限はない。
以下、図4、図6を参照し、調光器具1の回動を固定する手法についてより詳細に説明する。
まず、図6(a)に示すように、調光器具1が備えるネジ部32を筐体51が備えるネジ穴511に挿入する。
次に、図6(b)に示すように、ネジ部32を締め終わるところで、調光器具1を所望の向きに設定する。
そして、図6(c)に示すように、押込手段34を用いて固定部材33をネジ部32方向に押し込み、筐体51に固定部材33をあてがうことで、調光器具1の回動を固定することができる。
次に、図6(b)に示すように、ネジ部32を締め終わるところで、調光器具1を所望の向きに設定する。
そして、図6(c)に示すように、押込手段34を用いて固定部材33をネジ部32方向に押し込み、筐体51に固定部材33をあてがうことで、調光器具1の回動を固定することができる。
また、本実施例の調光器具1は、さらに、調光手段2と取付手段3とを連結するフリップアップ式の着脱手段4を備える。(図1〜図2、図7 参照)。
以下、フリップアップ式の着脱手段4を備える調光器具1の着脱機構に関し、より好ましい構成について詳細に説明する。
フリップアップ式の着脱手段4を備える調光器具1によれば、調光手段2の切替えを簡便に行うことができるため、光線の切替えをより簡便に行うことができる。
ただし、着脱手段4は調光手段2の切替えを行うことができるものであればよく、他の着脱手段4としては、バヨネット式の着脱手段4、ネジ式の着脱手段4を好ましく挙げることができる。
ただし、着脱手段4は調光手段2の切替えを行うことができるものであればよく、他の着脱手段4としては、バヨネット式の着脱手段4、ネジ式の着脱手段4を好ましく挙げることができる。
本実施例において、二つの調光手段2がフリップアップ式の着脱手段4により取付手段3とそれぞれ連結されている。二つの調光手段2がフリップアップ式の着脱手段4により取付手段3とそれぞれ連結されていることで、簡便に三種の光線の切替えができる調光器具1を提供することができる。
ただし、着脱手段4により連結されている調光手段2の数は二つに限られず、一又は二以上の調光手段2がフリップアップ式の着脱手段4により取付手段3とそれぞれ連結されている形態であってもよい。
ただし、着脱手段4により連結されている調光手段2の数は二つに限られず、一又は二以上の調光手段2がフリップアップ式の着脱手段4により取付手段3とそれぞれ連結されている形態であってもよい。
本実施例において、調光器具1の着脱機構は、調光手段2に、4角柱の角柱部23が設けられ、取付手段3に、バネ材351を含む押し子35が設けられ、着脱手段4は、押し子35が角柱部23の壁面を押し込むことができる位置に、該角柱部23を回動可能に保持するよう、各調光手段2と取付手段3とを連結するフリップアップ式の着脱手段4であり、角柱部23の壁面を押し子35が押込むことにより、調光手段2の位置を固定することを特徴とする。
角柱部23が4角柱であることで、光線に緩衝しない位置に調光手段2を固定することができる。
ただし、角柱部23は必ずしも4角柱である必要はなく、必要に応じて、3角柱、5角柱の角柱部23を用いることができる。
ただし、角柱部23は必ずしも4角柱である必要はなく、必要に応じて、3角柱、5角柱の角柱部23を用いることができる。
また、必ずしも調光手段2に角柱部23が設けられ、取付手段3にバネ材351を含む押し子35が設けられている構成である必要はなく、例えば、取付手段3に角柱部23が設けられ、調光手段2にバネ材351を含む押し子35が設けられている形態であってもよい。
なお、本実施例において、調光器具1は異なる部品を組み合わせることにより形成されている。ただし、本発明の調光器具は必要に応じて複数の部品が一体成型されていてもよい。
本発明は、調光器具に応用することができる。
1 調光器具
2 調光手段
21 集光手段
211 遮蔽部
212 枠部
213 支持部
22 拡散手段
23 角柱部
3 取付手段
31 保持部
32 ネジ部
33 固定部材
331 凹凸部
34 押込手段
35 押し子
351 バネ材
4 着脱手段
5 水中用照明装置
51 筐体
511 ネジ穴
52 光源
53 防水ガラス
A スポットビーム光
B 中広角配光
2 調光手段
21 集光手段
211 遮蔽部
212 枠部
213 支持部
22 拡散手段
23 角柱部
3 取付手段
31 保持部
32 ネジ部
33 固定部材
331 凹凸部
34 押込手段
35 押し子
351 バネ材
4 着脱手段
5 水中用照明装置
51 筐体
511 ネジ穴
52 光源
53 防水ガラス
A スポットビーム光
B 中広角配光
Claims (7)
- 筐体を有する照明装置から出る光を調光する調光手段と、
前記筐体に取り付けるための取付手段と、
を備え、
前記調光手段は、光源の中央付近から放たれる中広角配光を遮蔽することにより光線を集光させる集光手段を含むことを特徴とする、調光器具。 - 前記集光手段は、
前記光源の中央付近から放たれる中広角配光を遮蔽する遮蔽部と、
該遮蔽部を保持する枠部と、
前記枠部と前記遮蔽部とを連結する一又は二以上の支持部と、
を有し、
前記支持部は、前記遮蔽部が前記枠部略中央に位置するよう、かつ前記遮蔽部と前記枠部とが略同一平面内に位置するよう、前記枠部と遮蔽部とを連結していることを特徴とする、請求項1に記載の調光器具。 - さらに、前記集光手段の着脱を可能とする着脱手段を備え、
前記着脱手段が、前記集光手段と前記取付手段とを連結するフリップアップ式の着脱手段を含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の調光器具。 - さらに、前記集光手段を含む二以上の調光手段を備え、
各調光手段が、フリップアップ式の着脱手段により前記取付手段とそれぞれ連結されていることを特徴とする請求項3に記載の調光器具。 - 前記調光手段若しくは前記取付手段の何れか一方に、角柱部が設けられ、
他方に、バネ材を含む押し子が設けられ、
前記着脱手段は、前記押し子が前記角柱部の壁面を押し込むことができる位置に、該角柱部を回動可能に保持する手段であり、
前記角柱部の壁面を押し子が押込むことにより、前記調光手段の位置を固定することを特徴とする、請求項3又は4に記載の調光器具。 - 筐体を有する照明装置から出る光を調光する一又は2以上の調光手段を備える調光器具であって、
前記筐体に取り付けるための取付手段と、
前記調光手段の着脱を可能とする着脱手段と、
を備え、
前記調光手段若しくは前記取付手段の何れか一方に、角柱部が設けられ、
他方に、バネ材を含む押し子が設けられ、
前記着脱手段は、前記押し子が前記角柱部の壁面を押し込むことができる位置に、該角柱部を回動可能に保持するよう、前記各調光手段と前記取付手段とを連結するフリップアップ式の着脱手段であり、
前記角柱部の壁面を押し子が押し込むことにより、前記調光手段の位置を固定することを特徴とする、調光器具。 - ネジ穴が設けられた筐体を有する照明装置に取り付けられる調光器具であって、
前記取付手段が、
前記調光手段を保持する保持部と、
ネジ部と、
前記保持部と前記ネジ部との間に位置する固定部材と、
該固定部材をネジ部方向に押し込む押込手段と、
を有し、
前記押込手段により前記固定部材を前記ネジ部方向に押し込むことにより、ネジ穴が設けられた照明装置に取り付けた調光器具の回動を固定することを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載の調光器具。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2017
- 2017-12-27 JP JP2017251950A patent/JP2019117755A/ja active Pending
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