JP2019117041A

JP2019117041A - オーブントースター用ホットサンド器具

Info

Publication number: JP2019117041A
Application number: JP2017255452A
Authority: JP
Inventors: 藤山　憲一; Kenichi Fujiyama; 憲一藤山
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2017-12-26
Filing date: 2017-12-26
Publication date: 2019-07-18

Abstract

【課題】従来の技術としては、加熱室内に複数の線材よりなる棚を設け、当該棚の少なくとも下方にヒーターを配置し、前記棚の上面に模様板を設けたオーブントースターにおいて、当該模様板における中抜き部分を横切る前記線材を除去するものである。【解決手段】オーブントースター内に入れてホットサンドを作るための器具であって、サンドイッチを置く、基台と、この基台の両側に、少なくとも一側が支持軸にて摺動自在に作業する係止溝を形成した固定枠を設けると共に、この固定枠間に取り付ける押圧枠を設けてなる。【選択図】図１

Description

従来の技術としては、加熱室内に複数の線材よりなる棚を設け、当該棚の少なくとも下方にヒーターを配置し、前記棚の上面に模様板を設けたオーブントースターにおいて、当該模様板における中抜き部分を横切る前記線材を除去するがある。（特許文献１参照）

また、別の従来の技術としては、ヒーターの間に扉の開閉に連動して前後移動する焼き網を設けてなるオーブントースターにおいて、前記焼き網の移動経路が後部において高く前部において低く設定されており、当該焼き網の上部に模様を打ち抜いた模様板を配置し、当該模様板の後部を前記焼き網の後部に回動自在に軸支するとともに、当該模様板の側縁を前記ケースの内側面に突設された突起に摺動自在に支持し、扉の開閉に連動して前後移動すると共に、前記突起の作用で模様板が焼き網に対して前部が上方に回動せしめるがある。（特許文献２参照）

特開２００１−２０１０６１号公報特開２０００−５０７９号公報

上記前者は、パンをオーブントースターの下面に設置し、片面にキャラクター等の焼目をつけるもので、本発明のような、サンドイッチの両面に焼き目をつけることはできない。

上記後者は、オーブントースター内に焼き網と模様板にてパンを押圧する形態ですが、本発明のような両側で挟持する形態ではなく、かつ、従来技術はオーブントースター内に一体に設けてなるものである。

本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするもので、基台と固定枠と押圧枠との構成により、色々な厚みのサンドイッチを均一に押圧して、パンの両面に焼き目をつけることのできるオーブントースター用ホットサンド器具を提供することを目的とする。

本発明は、上記目的を達成するために、オーブントースター内に入れてホットサンドを作るための器具であって、サンドイッチを置く、基台と、この基台の両側に、少なくとも一側が支持軸にて摺動自在に作業する係止溝を形成した固定枠を設けると共に、この固定枠間に取り付ける押圧枠を設けてなること。前記固定枠には、２箇所以上の係止溝を設け、支持軸を前記固定枠の下端部に設けてなること。前記基台及び前記押圧枠が、網目状であること。前記基台と押圧枠に模様体を設けてなることを特徴とする。

１）、基台の少なくとも１側に設けた係止溝を形成固定枠に摺動自在に設けることにより、厚みの異なるサンドイッチをホットサンドに加工できる。
２）、基台と押圧枠が過熱されることにより、焼目がつくと共に、模様体により色々なデザインの焼目を楽しむことができる。
３）、手持ちのオーブントースターに使用できる。
４）、均一にサンドイッチを押圧することにより、焼目等が均一になる。

本発明の一実施例を示すオーブントースター用ホットサンド器具の正面図。本発明の一実施例を示すオーブントースター用ホットサンド器具の平面図。

１は、オーブントースター用ホットサンド器具である。
２は、基台で、方形状の枠内を網目状に形成してある。
また、４隅に半円弧状の取付け部２ａを設けてある。
３は、基台２の両側に設けてなる固定枠で、平板を折曲して内側水平方向に係止溝３ａ ――（この実施例の場合、片側３箇所）を形成すると共に、下端４隅に前記取付け部２ａ―――に取り付ける支持軸３ｂを突設してあり、摺動自在にしてある。
４は、前記係止溝３ａ―――に取り付ける押圧枠で、方形状の枠内を網目状に形成してある。
なお、材質は鉄製やステンレス製等で、熱伝導が良いものが望ましい。

前記オーブントースター用ホットサンド器具１の使用例について説明する。
まず、オーブントースター用ホットサンド器具１の基台２上にサンドイッチＳを置き、一方の固定枠３を立て、適当な係止溝３ａに押圧枠４の一端面を差し込み、適当な圧力（手で）で押圧枠４を押え、押圧枠４の他端面を他方の固定枠３を立て、適当な係止溝３ａに差し込む。
この状態で、オーブントースター（図示せず）内に入れ、加熱することにより、ホットサンドを作ることができ、パンの表面裏面に網目（模様）の焼目をつけることもできる。

前記実施例において、基台・固定枠・押圧枠の大きさ、形状等は必要に応じて決めればよい。
また、固定枠は一方を固定してもよい。
さらに、係止溝の数も必要に応じて決めればよい。

１―――オーブントースター用ホットサンド器具
２―――基台
２ａ――取付部
３―――固定枠
３ａ――係止溝
３ｂ――支持軸
４―――押圧枠
Ｓ―――サンドイッチ

Claims

オーブントースター内に入れてホットサンドを作るための器具であって、サンドイッチを置く基台と、この基台の両側に、少なくとも一側が支持軸にて摺動自在に作業する係止溝を形成した固定枠を設けると共に、この固定枠間に取り付ける押圧枠を設けてなることを特徴とするオーブントースター用ホットサンド器具。
前記固定枠には、２箇所以上の係止溝を設け、支持軸を前記固定枠の下端部に設けてなることを特徴とする請求項１記載のオーブントースター用ホットサンド器具。
前記基台及び前記押圧枠が、網目状であることを特徴とする請求項１又は２記載のオーブントースター用ホットサンド器具。
前記基台と押圧枠に模様体を設けてなることを特徴とする請求項１、２又は３記載のオーブントースター用ホットサンド器具。