JP2019115395A5 - - Google Patents

Description

本発明は、以下の解決手段によって上述の課題を解決する。なお、かっこ書きで、対応する実施形態の構成を示す。
本発明（第３２実施形態）は、
遊技区間として、
遊技者に有利な操作態様（正解押し順）を報知しない第一区間（通常区間）と、
遊技者に有利な操作態様を報知する場合を有する第二区間（有利区間）とを有し、
第二区間であることを報知可能な所定のランプ（有利区間表示ＬＥＤ７７）と、
第二区間における総差数に関する値を記憶可能な所定の記憶手段（差数カウンタ）とを備え、
第二区間の所定の遊技において、所定の遊技における差数に関する値（「差数に関する値」とは、１遊技における遊技媒体の付与数から遊技媒体のベット数を減算した値とする。以下同じ。）と前記所定の記憶手段に記憶されている総差数に関する値とを加算した結果が正の値のときは、所定の遊技における差数に関する値に基づいて前記所定の記憶手段に記憶されている総差数に関する値を更新可能とし、
第二区間の特定の遊技において、特定の遊技における差数に関する値と前記所定の記憶手段に記憶されている総差数に関する値とを加算した結果が負の値のときは、前記所定の記憶手段に規定値（０（Ｈ））を記憶可能とし、
第二区間における総差数に関する値に基づいて、第二区間を終了可能とし、
第二区間の遊技であっても、第二区間であることを所定のランプを用いて報知しない場合（たとえば当初図２６２中、有利区間かつ区間Ｓｉｍ出玉率が「１」以下である区間）を有する
ことを特徴とする。

本発明によれば、総差数に関する値に基づいて第二区間を終了可能であるので、「遊技区間の遊技回数が所定の上限遊技回数（たとえば１５００遊技）に到達したとき又は有利区間中の払出し数が所定数（たとえば３０００枚）に到達したとき」という終了条件にとらわれないで第二区間を終了することが可能となる。
また、第二区間における総差数に関する値を、規定値を基準として更新することが可能となる。
さらにまた、遊技者に対し、所定のランプの点灯の有無により、遊技を継続するか否かの判断材料を与えることが可能となる。

Claims (1)

1. 遊技区間として、
   遊技者に有利な操作態様を報知しない第一区間と、
   遊技者に有利な操作態様を報知する場合を有する第二区間とを有し、
   第二区間であることを報知可能な所定のランプと、
   第二区間における総差数に関する値を記憶可能な所定の記憶手段とを備え、
   第二区間の所定の遊技において、所定の遊技における差数に関する値（「差数に関する値」とは、１遊技における遊技媒体の付与数から遊技媒体のベット数を減算した値とする。以下同じ。）と前記所定の記憶手段に記憶されている総差数に関する値とを加算した結果が正の値のときは、所定の遊技における差数に関する値に基づいて前記所定の記憶手段に記憶されている総差数に関する値を更新可能とし、
   第二区間の特定の遊技において、特定の遊技における差数に関する値と前記所定の記憶手段に記憶されている総差数に関する値とを加算した結果が負の値のときは、前記所定の記憶手段に規定値を記憶可能とし、
   第二区間における総差数に関する値に基づいて、第二区間を終了可能とし、
   第二区間の遊技であっても、第二区間であることを所定のランプを用いて報知しない場合を有する
   ことを特徴とする遊技機。