JP2019114713A - 機器、電子楽器および金型 - Google Patents

機器、電子楽器および金型 Download PDF

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Abstract

【課題】 軽量かつ良好な外観を有する機器、電子楽器およびこれらを製造する金型を提供する。【解決手段】 内面に上側取付部10を有する第1部材である上部ケース6と、上側取付部10に、固定部材であるねじ部材8により取り付けられる第2部材である下部ケース7と、を備え、上側取付部10は、内部空間17に連通した開口部が少なくとも1つの側面に設けられている台座部12と、この台座部12上に配置され、ねじ部材8が挿入されるボス部13と、を有し、台座部12は、ボス部13より幅および奥行きが長い。従って、台座部12内の内部空間17によって上部ケース6の上面である表面にヒケと称する窪みの発生を抑えて、外観およびデザインを向上させることができる。また、台座部12の内部空間17および台座部12の幅および奥行きがボス部13よりも長いことにより、上側取付部10の重量を軽くして、上部ケース6の軽量化を図ることができる。【選択図】 図3

Description

この発明は、鍵盤楽器などの機器、電子楽器およびこれらを製造する金型に関する。
例えば、電子鍵盤楽器においては、特許文献1に記載されているように、下部ケースと上部ケースとを重ね合わせた楽器ケース内に鍵盤部を配置する際に、下部ケースに設けられた下側ボス部と、上部ケースに設けられた上側ボス部との間に、鍵盤部の鍵盤シャーシと鍵との各後部を挟んで取り付けるようにした構造のものが知られている。
特開平9−171386号公報
このような電子鍵盤楽器の楽器ケースにおいては、下部ケースの下側ボス部が円筒状に形成され、上部ケースの上側ボス部が円柱状に形成され、この上側ボス部の下部にねじ孔が設けられていることにより、下側ボス部の内部にねじが下側から挿入され、この挿入されたねじが上側ボス部のねじ孔に鍵盤シャーシと鍵との各後部を通して螺合する構造になっている。
これにより、この楽器ケースは、下側ボス部と上側ボス部との間に鍵盤部の鍵盤シャーシと鍵との各後部を挟んだ状態で、下側ボス部内に挿入されたねじが上部ケースの上側ボス部のねじ孔に螺合して締め付けられることにより、下部ケースと上部ケースとが重なり合って取り付けられるようになっている。
このような電子鍵盤楽器の楽器ケースでは、上部ケースの上側ボス部と下部ケースの下側ボス部とのうち、上部ケースの上側ボス部が円柱状に形成され、上部ケースと上側ボス部との境界における成型面積が広いため、上部ケースの上面にヒケと称する窪みが発生し、外観が損なわれるほか、上部ケースの重量が重くなるという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、軽量かつ良好な外観を有する機器、電子楽器およびこれらを製造する金型を提供することである。
この発明の一態様は、内面に取付部を有する第1部材と、前記取付部に、固定部材により取り付けられる第2部材と、を備え、前記取付部は、内部空間に連通した開口部が少なくとも1つの側面に設けられている台座部と、前記台座部上に配置され、前記固定部材が挿入されるボスと、を有し、前記台座部は、前記ボスより幅及び奥行きの少なくとも一方が長いことを特徴とする機器である。
この発明によれば、軽量かつ良好な外観を有する機器、電子楽器およびこれらを製造する金型を提供することができる。
この発明を電子鍵盤楽器に適用した一実施形態を示した斜視図である。 図1に示された電子鍵盤楽器のA−A矢視における要部を示した拡大断面図である。 図2に示された上部ケースの内面側を示した斜視図である。 図3に示された上部ケースのB−B矢視における拡大断面図である。 図4に示された上側取付部を示し、(a)はその拡大斜視図、(b)はその拡大断面図である。 図4に示された上部ケースおよび上側取付部を成型する成型用金型の要部を示した断面図である。 図6に示された成型用金型における要部の断面を示し、(a)はスライドコアによって上側取付部の台座部を成型する状態を示した拡大断面図、(b)は成型用金型の離型時においてスライドコアが成型品である上部ケースと共に押し出されながらスライドする状態を示した拡大断面図、(c)は成型用金型の離型時においてスライドコアが成型品である上部ケースと共に押し出されて台座部内から抜き出された状態を示した拡大断面図である。 図5(b)に示された上側取付部の変形例を示した要部の拡大断面図である。
以下、図1〜図7を参照して、この発明を電子鍵盤楽器に適用した一実施形態について説明する。
この電子鍵盤楽器は、図1に示すように、楽器ケース1を備えている。この楽器ケース1は、前後方向と直交する横方向の長さが長いほぼ箱状に形成されている。この楽器ケース1は、鍵盤部2およびスピーカ3が内蔵されているほか、この楽器ケース1の上面には、スイッチ部4および表示部5が設けられている。
鍵盤部2は、図1に示すように、操作子である白鍵2aと黒鍵2bとを備え、これらが並列に配列された状態で、楽器ケース1の内部に上方に露出して設けられている。スピーカ3は、白鍵2aおよび黒鍵2bの操作に応じて楽音を発音するものであり、楽器ケース1内の両側に配置されている。スイッチ部4は、音色選択、音量調整、表示モードの切替などの楽器に必要な各種のスイッチを備えている。
表示部5は、図1および図2に示すように、液晶表示パネルやEL(エレクトロ・ルミネッセンス)表示パネルなどの平面型の表示パネルを備え、この表示パネルで楽器に必要な各種の情報を電気光学的に表示するようになっている。この場合、表示部5およびスイッチ部4は、楽器ケース1内に設けられた回路基板CPと電気的に接続されている。
ところで、この楽器ケース1は、図1および図2に示すように、第1部材である上部ケース6と第2部材である下部ケース7とを備え、これら上部ケース6と下部ケース7とが重ね合わされた状態で固定部材であるねじ部材8によって取り付けられるようになっている。この場合、下部ケース7は、鍵盤部2が配置される前側ケース部7aと、上部ケース6に対応して取り付けられる後側ケース部7bと、を備えている。
上部ケース6の内面における中央部には、図3に示すように、表示開口部9aが表示部5に対応して設けられている。また、この上部ケース6の内面における複数箇所には、回路基板CPなどの各種の部品が取り付けられる複数の部品取付ボス9bがそれぞれ設けられていると共に、スイッチ部4の各種のスイッチが取り付けられる複数のスイッチ取付部9cがそれぞれ設けられている。
また、上部ケース6の内面における複数箇所には、図2および図3に示すように、上側取付部10がそれぞれ下側(図3では上側)に向けて突出して設けられている。下部ケース7の後側ケース部7bの内面における複数箇所には、上部ケース6の上側取付部10に対応する下側取付部11がそれぞれ上方に向けて突出して設けられている。
この場合、下部ケース7の下側取付部11は、図2に示すように、下部ケース7の後側ケース部7bの内面に一体に形成されたボス部であり、内部にねじ部材8が挿入する筒状に形成されている。この下側取付部11の上端部には、ねじ部材8のねじ部8aが挿入するねじ挿入孔11aが設けられている。また、この下側取付部11の下端部は、下部ケース7の下側に開放されている。
この場合、ねじ部材8は、図2に示すように、ねじ部8aと頭部8bとを備えている。このねじ部材8は、下部ケース7の下側から下側取付部11内に挿入されて、ねじ部8aが下側取付部11の上端部に設けられたねじ挿入孔11aに挿入され、このねじ挿入孔11aに挿入されたねじ部8aが下側取付部11の上側に突出して後述する上側取付部10に螺合するようになっている。
一方、上部ケース6の上側取付部10は、図2〜図4に示すように、上部ケース6の内面に一体に形成された台座部12と、この台座部12の下面に一体に形成されたボス部13と、を備えている。台座部12は、上部ケース6の内面に一体に形成された脚部14と、この脚部14の下部に一体に形成された搭載部15と、を備え、これらの内部に内部空間17が設けられ、この内部空間17に連通する開口部が一側部に設けられた構造になっている。
脚部14は、図4および図5に示すように、楽器ケース1の長手方向における一方の側面が開放された四角形のほぼ枠状に形成されている。すなわち、この脚部14は、少なくとも縦板が互いに平行に対向した状態で、開放側の側部に対向する他方の側部が塞がれたほぼ枠状に組み合わされた構造になっている。
この場合、脚部14は、図4および図5に示すように、必ずしも開放側の側部に対向する他方の側部が塞がれたほぼ枠状である必要はなく、互いに対向する側部が開放された構造であっても良い。搭載部15は、上部ケース6の内面と反対側に位置する脚部14の下端部に設けられて脚部14の下部側を塞ぐ横板であり、その肉厚が脚部14の肉厚よりも厚く形成されている。
これにより、台座部12は、図4および図5に示すように、搭載部15がほぼ枠状の脚部14によって支持された状態で、一方の側面が開放されたほぼ四角形の箱状に形成されている。すなわち、この台座部12は、脚部14と搭載部15とで囲われた領域内に、一方の側面が開放された内部空間17が形成されている。
この場合、一方の側面の開放側の内部空間17は、開放側と反対側の内部空間17よりも広い。すなわち、内部空間17の対向面の間隔は、一方の側面の開放側が開放側と反対側よりも広い。つまり、枠状の脚部14における互いに対向する脚部14の肉厚は、外面形状が同じである場合、一方の側面の開放側が開放側と反対側よりも薄い。これにより、互いに対向する脚部14の内面には、成型時の抜き勾配が設けられている。
ボス部13は、図4および図5に示すように、柱状に形成され、台座部12の搭載部15の下面に一体に形成されている。このボス部13の下部、つまり上部ケース6の内面と反対側に位置するボス部13の下部には、ねじ部材8のねじ部8aが螺合するねじ孔13aが設けられている。この場合、上側取付部10の縦断面における内部空間17の幅は、ボス部13の内部に設けられているねじ部材8のねじ部8aが挿入される挿入孔であるねじ孔13aの幅より広い。
また、台座部12の幅つまり互いに対向する脚部14の間隔および奥行きの長さつまり開放側の側面とこれに対向する側面との間隔は、図5(a)および図5(b)に示すように、ボス部13の外形の幅および奥行きの長さよりも長い。この場合、台座部12は、ボス部13の幅および奥行きの少なくとも一方が長ければ良い。
さらに、台座部12は、図5(a)および図5(b)に示すように、搭載部15の横断面積がボス部13の横断面積よりも大きく形成されている。これにより、ボス部13は、その外径が搭載部15の下面からはみ出すことなく大きく形成されている。また、ボス部13は、その上下方向の長さ(高さ)が台座部12の上下方向の長さ(高さ)よりも長く、約3倍の長さで形成されている。
また、台座部12とボス部13との各外面には、図4および図5に示すように、複数の補強リブ16が設けられている。これら複数の補強リブ16は、ボス部13の外面に設けられた複数のボス補強リブ16aと、台座部12の外面に設けられた複数の台座補強リブ16bと、を備えている。複数のボス補強リブ16aそれぞれは、ボス部13の下部側から台座部12の搭載部15に亘って次第に幅が広く、上下方向に長いほぼ三角形状に形成されている。
複数の台座補強リブ16bそれぞれは、図4および図5に示すように、台座部12の搭載部15から上部ケース6の内面に亘って次第に幅が広くなって裾野が広がるように、上下方向の高さが低く、横方向に長いほぼ三角形状に形成されている。この場合、複数のボス補強リブ16aと複数の台座補強リブ16bとのそれぞれは、ボス部13の下部側から台座部12を経て上部ケース6の内面に亘って連続して形成されている。
次に、この楽器ケース1を製作する場合について説明する。
まず、上部ケース6を成型用金型20で成型する。この成型用金型20は、図6および図7に示すように、第1金型である上金型21と第2金型である下金型22とスライドコア23とを備えている。すなわち、この成型用金型20は、上金型21と下金型22とが重ね合わされた際に、これらの内部に上部ケース6を形成する成型用空間である本体キャビティ24が形成されるようになっている。
この場合、下金型22には、図6および図7に示すように、上側取付部10を形成する成型用空間である取付キャビティ25が形成されている。すなわち、この取付キャビティ25は、上側取付部10の台座部12の外形とボス部13の外形と複数の補強リブ16とボス部13のねじ孔13aが形成される孔部25aとを形成するようになっている。
また、スライドコア23は、図6および図7に示すように、上金型21と下金型22とが重ね合わされた状態で、下金型22内にスライド可能に配置されることにより、台座部12の内部、つまり脚部14と搭載部15とで囲われた内部空間17を形成するようになっている。すなわち、このスライドコア23は、上金型21と下金型22とで上部ケース6を成型する際に、下金型22内における台座部12の内部空間17に対する箇所に配置されるようになっている。
この場合、スライドコア23は、図7(a)〜図7(c)に示すように、台座部12における一方の側面の開放側の内部空間17が開放側と反対側の内部空間17よりも広くなるように、内部空間17の内面に抜き勾配を形成して、台座部12の内部空間17を形成するようになっている。また、このスライドコア23は、下金型22のコア収納部22a内に配置され、台座部12と反対側の端部に傾斜部23aが形成され、この傾斜部23aがコア収納部22a内の傾斜部22bに沿って移動するようになっている。
また、このスライドコア23は、図7(a)〜図7(c)に示すように、下金型22から成型品である上部ケース6を押出装置26で抜き出す際に、この上部ケース6と一体的に移動しながら下金型22に対する上部ケース6の離型動作に連動して、下金型22のコア収納部22aの傾斜部22bに沿って斜め上方に移動することにより、離型方向と直交する方向にスライドして台座部12内から抜け出すようになっている。
この場合、押出装置26は、図6および図7に示すように、下金型22の下側に配置された固定ベース27と、この固定ベース27上に配置されて下金型22に向けて接離可能に移動する可動ベース28と、この可動ベース28に設けられて成型品である上部ケース6を下金型22内から押し出す押出棒29と、可動ベース28にスライド片30aによってスライド可能に設けられてスライドコア23を斜め上方に押し上げる傾斜ピン30と、を備えている。
これにより、スライドコア23は、図7(a)〜図7(c)に示すように、押出装置26の可動ベース28が下金型22に向けて移動して、押出棒29が成型品である上部ケース6を下金型22から押し出す際に、上部ケース6と一体的に移動しながら、可動ベース28に設けられた傾斜ピン30によって下金型22のコア収納部22aの傾斜部22bに沿って斜め上方に移動して、台座部12内から抜け出すようになっている。
次に、このような成型用金型20で上部ケース6を成型する場合について説明する。
この場合には、予め、スライドコア23を下金型22内に配置する。すなわち、下金型22内における台座部12の内部空間17に対するコア収納部22a内にスライドコア23を配置する。
このときには、スライドコア23の傾斜部23aと下金型22のコア収納部22a内の傾斜部22bとを密接させる。また、このときには、押出装置26の傾斜ピン30をスライドコア23の連結穴23bに挿入させてスライドコア23に連結させる。この状態で、上金型21と下金型22とを重ね合わせて、これの内部に、上部ケース6を形成する成型用空間である本体キャビティ24と、上側取付部10を形成する成型用空間である取付キャビティ25と、を形成する。
この状態で、上金型21と下金型22との内部に樹脂を注入して、上部ケース6を成型する。そして、上金型21と下金型22との内部で樹脂が硬化して成型品である上部ケース6が形成された際には、まず、上金型21と下金型22とを離型する。すると、上部ケース6の上面である表面から上金型21が取り外される。このときには、上部ケース6は下金型22内に配置されている。
この状態で、下金型22内から上部ケース6を取り出す。この場合には、下金型22の下側に配置された押出装置26の可動ベース28を下金型22に向けて接近させる。すると、押出装置26の押出棒29が上部ケース6を下金型22内から押し出す。このときには、上部ケース6と共にスライドコア23が押し出されると共に、押出装置26の傾斜ピン30がスライドコア23を押し上げる。
すなわち、傾斜ピン30によってスライドコア23が押し上げられる際には、スライドコア23の傾斜部23aが下金型22のコア収納部22a内の傾斜部22bに沿って斜め上方に押し上げられる。このときには、可動ベース28の上方への移動に伴って傾斜ピン30の下端部がスライド片30aによって可動ベース28の面方向にスライドするので、傾斜ピン30は一定の傾斜角度で押し上げられる。このため、スライドコア23は、台座部12と共に下金型22のコア収納部22a内から押し出されながら、台座部12の内部から徐々に抜け出す。
この後、可動ベース28が下金型22に更に接近して、押出棒29が上部ケース6を更に押し出した際には、傾斜ピン30がスライドコア23を更に押し上げる。このときにも、可動ベース28の上方への移動に伴って傾斜ピン30の下端部がスライド片30aによって可動ベース28の面方向にスライドするので、傾斜ピン30は一定の傾斜角度で押し上げられる。
このため、スライドコア23の傾斜部23aが下金型22のコア収納部22aの傾斜部22bに沿って移動しながら、スライドコア23がコア収納部22a内から押し出される。これにより、スライドコア23が台座部12の内部から完全に抜け出して、台座部12の内部に内部空間17を形成すると共に、上部ケース6の上側取付部10のボス部13が下金型22内から抜け出す。
この結果、成型品である上部ケース6が下金型22内から取り出される。これにより、上部ケース6が形成され、この上部ケース6の内面に上側取付部10が一体に形成される。この場合、上側取付部10は、搭載部15が枠状の脚部14に支持された台座部12と、この台座部12に設けられたボス部13と、これら台座部12およびボス部13に設けられた補強リブ16と、が一体に形成されると共に、台座部12内に内部空間17が形成される。
このように形成された上部ケース6は、上側取付部10の台座部12が枠状の脚部14によって搭載部15を支持した構造であるから、台座部12の内部に脚部14と搭載部15と上部ケース6とで囲われて一側が開放された内部空間17が形成される。このため、この上部ケース6の内面に台座部12を一体に形成しても、内部空間17によって上部ケース6の上面である表面にヒケと称する窪みの発生が抑えられるので、外観的にもデザイン的にも好ましい上部ケース6が得られる。
一方、下部ケース7を成型用金型(図示せず)によって成型する場合には、上部ケース6を成型する成型用金型20のスライドコア23を用いる必要がない。このため、下部ケース7を成型する成型用金型は、上金型と下金型とで構成され、これらによって容易に下部ケース7を成型することができる。
次に、このように成型された上部ケース6と下部ケース7とを組み立てる場合には、下部ケース7上に上部ケース6を重ね合わせる。このときには、下部ケース7内に設けられた下側取付部11に上部ケース6内に設けられた上側取付部10を対応させて、上側取付部10のボス部13に設けられたねじ孔13aを下側取付部11のねじ挿入孔11aに同一軸上に対応させる。
この状態で、下部ケース7の下側からねじ部材8を下側取付部11内に挿入させて、ねじ部材8のねじ部8aを下側取付部11のねじ挿入孔11aに挿入させ、この挿入されたねじ部材8のねじ部8aを上側取付部10のボス部13のねじ孔13aに螺入させる。そして、ねじ部材8を締め付けると、ねじ部材8の頭部8bが下側取付部11内の上端部に当接してねじ部8aが上側取付部10のボス部13を引き下げて下側取付部11の上端部に押し付ける。
これにより、上部ケース6の上側取付部10が下部ケース7の下側取付部11に取り付けられるので、上部ケース6と下部ケース7とが重なり合った状態で相互に取り付けられる。これにより、楽器ケース1が形成される。
このように、この電子鍵盤楽器の楽器ケース1によれば、内面に上側取付部10を有する第1部材である上部ケース6と、上側取付部10に、固定部材であるねじ部材8により取り付けられる第2部材である下部ケース7と、を備え、上側取付部10は、内部空間17に連通した開口部が少なくとも1つの側面に設けられている台座部12と、この台座部12上に配置され、ねじ部材8が挿入されるボス部13と、を有し、台座部12は、ボス部13より幅および奥行きが長いことにより、軽量かつ良好な外観を有する機器、電子楽器およびこれらを製造する金型を提供することができる。
すなわち、この楽器ケース1では、上側取付部10の台座部12の内部に内部空間17が設けられているので、上部ケース6の内面に台座部12を一体に形成しても、台座部12内の内部空間17によって上部ケース6の上面である表面にヒケと称する窪みの発生を抑えることができる。このため、外観的にもデザイン的にも好ましい上部ケース6を提供することができる。
また、この楽器ケース1では、台座部12の内部空間17に連通する開口部が台座部12に一側部に設けられ、かつ台座部12はボス部13より幅および奥行きが長いことにより、これらによって上側取付部10の重量を軽くすることができ、これにより上部ケース6の軽量化を図ることができると共に楽器ケース1全体の軽量化をも図ることができる。
この場合、台座部12は、脚部14が少なくとも一側部を開口させた四角形のほぼ枠状に形成され、搭載部15が脚部14の下部側を塞ぐ板状に形成されていることにより、台座部12の内部に脚部14と搭載部15とで囲われた内部空間17を確実にかつ良好に形成することができる。この場合、脚部14は、ほぼ枠状に形成されていることにより、その肉厚を搭載部15の肉厚よりも薄く形成することができ、これによっても上部ケース6の上面である表面にヒケと称する窪みの発生を確実に抑えることができる。
また、この楽器ケース1では、上側取付部10の縦断面における内部空間17の幅が、ボス部13の内部に設けられているねじ部材8のねじ部8aが挿入される挿入孔であるねじ孔13aの内径よりも広いことにより、上側取付部10の強度を高めることができ、これにより上部ケース6の上側取付部10と下部ケース7の下側取付部11との取付強度を確保することができ、上部ケース6と下部ケース7とを確実にかつ強固に結合させることができる。
また、この台座部12は、搭載部15の横断面積つまり下面の面積がボス部13の横断面積よりも大きいことにより、ボス部13を円柱状に形成する際に、外径を大きく形成することができるので、ねじ部材8によって下部ケース7に対する上側取付部10の取付強度を高めることができると共に、ボス部13の外径を大きく形成しても、台座部12によって上部ケース6に発生するヒケを防ぐことができる。
このため、上側取付部10は、台座部12とボス部13とによって上下方向の全体の長さを設定することができるので、台座部12によってボス部13の上下方向の長さを短くすることができ、これにより上側取付部10の上下方向の全体の長さが長くても、上側取付部10を上部ケース6に一体に成型する成型用金型20によって容易に成型することができる。
また、この楽器ケース1では、開放側である開口部側の内部空間17が開口部側と反対側の内部空間17よりも広いことにより、台座部12の内部空間17に成型時の抜き勾配を形成することができ、これにより台座部12の内部に内部空間17が形成されていても、内部空間17を形成するためのスライドコア23を用いた成型用金型20によって確実にかつ良好に形成することができる。
また、上側取付部10は、台座部12の外面およびボス部13の外面に複数の補強リブ16が設けられていることにより、これら複数の補強リブ16によって台座部12およびボス部13の強度を確保することができるので、台座部12の脚部14の肉厚を薄く形成しても、台座部12の強度を確保することができると共に、ボス部13の上下方向の長さを長くしても、ボス部13の強度を確保することができる。
すなわち、複数の補強リブ16は、ボス部13の外面に設けられた複数のボス補強リブ16aと、台座部12の外面に設けられた複数の台座補強リブ16bと、を備えているので、複数のボス補強リブ16aによってボス部13の強度を確保することができると共に、複数の台座補強リブ16bによって台座部12の強度を確保することができる。
この場合、複数のボス補強リブ16aそれぞれは、ボス部13の下部側から台座部12の搭載部15に亘って次第に幅が広く、上下方向に長いほぼ三角形状に形成されていることにより、ボス部13の上下方向の長さを長くしても、ボス部13の強度を確保することができる。
また、複数の台座補強リブ16bそれぞれは、台座部12の搭載部15から上部ケース6の内面に亘って次第に幅が広くなって裾野が広がるように、上下方向の高さが低く、横方向に長いほぼ三角形状に形成されていることにより、台座部12の脚部14の肉厚を薄く形成しても、台座部12の強度を確保することができる
この場合、複数のボス補強リブ16aと複数の台座補強リブ16bとのそれぞれは、ボス部13の下部側から台座部12を経て上部ケース6の内面に亘って連続して形成されていることにより、上側取付部10が複数の補強リブ16を備えていても、上側取付部10を上部ケース6に一体に成型する成型用金型20によって複数の補強リブ16を容易に成型することができる。
さらに、この楽器ケース1の成型用金型20によれば、楽器ケース1が、内面に上側取付部10を有する上部ケース6と、上側取付部10に、ねじ部材8により取り付けられる下部ケース7と、を備え、上側取付部10は、内部空間17に連通した開口部が1つの側面に設けられている台座部12と、この台座部12上に配置され、ねじ部材8のねじ部8aが挿入されるボス部13と、を有し、台座部12は、ボス部13より幅および奥行きの少なくとも一方が長い楽器ケース1の上部ケース6を良好に製造することができる。
この場合、成型用金型20は、内部に内部空間17が設けられた台座部12と、この台座部12の搭載部15に設けられたねじ孔13aを有するボス部13と、を備えた上側取付部10が内面に設けられた上部ケース6の表面側を形成する上金型21と、この上金型21に重なり合って上部ケース6の内面側と上側取付部10とを形成する下金型22と、この下金型22内にスライド可能に配置されて上側取付部10における台座部12の内部空間17を形成するスライドコア23と、を備えていることにより、ヒケの発生を抑えて外観的にもデザイン的にも好ましい上部ケース6を成型することができる。
すなわち、この成型用金型20では、上金型21と下金型22とによって上部ケース6を形成する成型用空間である本体キャビティ24を形成することができ、下金型22によって上側取付部10を形成する成型用空間である取付キャビティ25を形成することができ、スライドコア23によって台座部12の脚部14と搭載部15とで囲われる内部空間17を形成することができる。これにより、上側取付部10の台座部12内に内部空間17があっても、スライドコア23によって台座部12の内部に内部空間17を確実にかつ良好に形成することができる。
この場合、スライドコア23は、下金型22から成型品である上部ケース6を抜き出す際に、上部ケース6と共に移動しながら下金型22に対する上部ケース6の離型動作に連動して離型方向と直交する方向にスライドすることにより、成型品である上部ケース6を下金型22から抜き出すときに、スライドコア23を台座部12の内部から自動的に抜き出すことができ、これにより生産性が良く、容易にかつ良好に台座部12の内部に内部空間17を形成することができると共に、上側取付部10を上部ケース6と一体に形成することができる。
すなわち、この成型用金型20は、下金型22から成型品である上部ケース6を抜き出す押出装置26を備え、この押出装置26が可動ベース28に設けられて上部ケース6を押し出す押出棒29と、可動ベース28にスライド片30aによって設けられてスライドコア23をスライドさせる傾斜ピン30と、を備えていることにより、下金型22から成型品である上部ケース6を抜き出す際に、スライドコア23を上部ケース6と共に移動させながら下金型22に対する上部ケース6の離型動作に連動して離型方向と直交する方向にスライドさせて、台座部12の内部から自動的に抜き出すことができる。
この場合、スライドコア23は、下金型22のコア収納部22a内に配置され、このコア収納部22a内の傾斜部22bにスライドコア23の傾斜部23aが密接していることにより、傾斜ピン30がスライドコア23を押し上げる際に、スライドコア23の傾斜部23aを下金型22のコア収納部22a内の傾斜部22bに沿って移動させることができる。これにより、スライドコア23を台座部12と共に斜め上方に押し上げて、スライドコア23を台座部12の内部から徐々に抜き出すことができるので、台座部12内に内部空間17を確実にかつ良好に形成することができる。
なお、上述した実施形態では、台座部12の内部を単純な形状の内部空間17に形成した場合について述べたが、この発明は、これに限らず、例えば図8に示す変形例のように台座部12内に補強部35を設けても良い。すなわち、この変形例の補強部35は、台座部12内における搭載部15と上部ケース6の内面との間に位置して、スライドコア23のスライド方向と平行に形成すれば良い。
また、上述した実施形態では、台座部12の脚部14の肉厚が上下方向に沿って均一な厚みで形成した場合について述べたが、この発明は、これに限らず、例えば図8に示す変形例のように、脚部14の肉厚を上部ケース6の内面である上部側から下部側に向かうに従って次第に厚くなるように形成しても良い。
また、上述した実施形態では、上部ケース6に台座部12およびボス部13を備えた上側取付部10について述べたが、この発明は、これに限らず、例えば下部ケース7の下側取付部11を台座部12とボス部13とで形成した構造にしても良く、この下側取付部11が設けられた下部ケース7を上述した実施形態の成型用金型20と同じような成型用金型で成型するようにしても良い。
さらに、上述した実施形態では、電子鍵盤楽器に適用した場合について述べたが、この発明は必ずしも電子鍵盤楽器である必要はなく、例えばギター、マンドリン、バイオリン、琴などの弦楽器にも適用することができる。また、この発明は、必ずしも楽器である必要はなく、パーソナルコンピュータなどの電子機器にも適用することができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、内面に取付部を有する第1部材と、前記取付部に、固定部材により取り付けられる第2部材と、を備え、前記取付部は、内部空間に連通した開口部が少なくとも1つの側面に設けられている台座部と、前記台座部上に配置され、前記固定部材が挿入されるボスと、を有し、前記台座部は、前記ボスより幅及び奥行きの少なくとも一方が長いことを特徴とする機器である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の機器において、前記台座部の前記幅及び前記奥行きの長さは、前記ボスの前記幅及び前記奥行きの長さより長いことを特徴とする機器である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の機器において、前記取付部の縦断面における前記内部空間の幅は、前記ボスの内部に設けられている前記固定部材が挿入される挿入孔の幅より広いことを特徴とする機器である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の機器において、前記台座部における横断面は前記ボスにおける横断面よりも大きいことを特徴とする機器である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の機器において、前記開口部側の前記内部空間は、前記開口部側と反対側の前記内部空間より広いことを特徴とする機器である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の機器において、前記取付部は、前記台座部及び前記ボスの側面に、前記台座部及び前記ボスを補強する補強部、を備えていることを特徴とする機器である。
請求項7に記載の発明は、操作子の形状に応じた貫通孔を有するとともに、内面に取付部を有する第1部材と、前記取付部に、固定部材により取り付けられる第2部材と、前記操作子の操作に応じた楽音を発音する発音部と、を備え、前記取付部は、内部空間に連通した開口部が少なくとも1つの側面に設けられている台座部と、前記台座部上に配置され、前記固定部材が挿入されるボスと、を有し、前記台座部は、前記ボスより幅及び奥行きの少なくとも一方が長いことを特徴とする電子楽器である。
請求項8に記載の発明は、内面に取付部を有する第1部材と、前記取付部に、固定部材により取り付けられる第2部材と、を備え、前記取付部は、内部空間に連通した開口部が少なくとも1つの側面に設けられている台座部と、前記台座部上に配置され、前記固定部材が挿入されるボスと、を有し、前記台座部は、前記ボスより幅及び奥行きの少なくとも一方が長いことを特徴とする機器を製造する金型である。
1 楽器ケース
6 上部ケース
7 下部ケース
8 ねじ部材
8a ねじ部
8b 頭部
10 上側取付部
11 下側取付部
11a ねじ挿入孔
12 台座部
13 ボス部
13a ねじ孔
14 脚部
15 搭載部
16 補強リブ
16a ボス補強リブ
16b 台座補強リブ
17 内部空間
20 成型用金型
21 上金型
22 下金型
23 スライドコア
24 本体キャビティ
25 取付キャビティ
26 押出装置
27 固定ベース
28 可動ベース
29 押出棒
30 傾斜ピン
30a スライド片
35 補強部

Claims (8)

  1. 内面に取付部を有する第1部材と、
    前記取付部に、固定部材により取り付けられる第2部材と、
    を備え、
    前記取付部は、
    内部空間に連通した開口部が少なくとも1つの側面に設けられている台座部と、
    前記台座部上に配置され、前記固定部材が挿入されるボスと、
    を有し、
    前記台座部は、前記ボスより幅及び奥行きの少なくとも一方が長いことを特徴とする機器。
  2. 請求項1に記載の機器において、前記台座部の前記幅及び前記奥行きの長さは、前記ボスの前記幅及び前記奥行きの長さより長いことを特徴とする機器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の機器において、前記取付部の縦断面における前記内部空間の幅は、前記ボスの内部に設けられている前記固定部材が挿入される挿入孔の幅より広いことを特徴とする機器。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の機器において、前記台座部における横断面は前記ボスにおける横断面よりも大きいことを特徴とする機器。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の機器において、前記開口部側の前記内部空間は、前記開口部側と反対側の前記内部空間より広いことを特徴とする機器。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の機器において、前記取付部は、前記台座部及び前記ボスの側面に、前記台座部及び前記ボスを補強する補強部、を備えていることを特徴とする機器。
  7. 操作子の形状に応じた貫通孔を有するとともに、内面に取付部を有する第1部材と、
    前記取付部に、固定部材により取り付けられる第2部材と、
    前記操作子の操作に応じた楽音を発音する発音部と、
    を備え、
    前記取付部は、
    内部空間に連通した開口部が少なくとも1つの側面に設けられている台座部と、
    前記台座部上に配置され、前記固定部材が挿入されるボスと、
    を有し、
    前記台座部は、前記ボスより幅及び奥行きの少なくとも一方が長いことを特徴とする電子楽器。
  8. 内面に取付部を有する第1部材と、
    前記取付部に、固定部材により取り付けられる第2部材と、
    を備え、
    前記取付部は、
    内部空間に連通した開口部が少なくとも1つの側面に設けられている台座部と、
    前記台座部上に配置され、前記固定部材が挿入されるボスと、
    を有し、
    前記台座部は、前記ボスより幅及び奥行きの少なくとも一方が長いことを特徴とする機器を製造する金型。
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