JP2019114496A - 配線システム - Google Patents

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Abstract

【課題】信号線の少なくとも一部にアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を使用しても、サイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制可能な配線システムを提供することを目的とする。【解決手段】配線システム20は、デジタル信号用電線WDを含む。配線システム20は、デジタル信号用電線WDとして、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含む。【選択図】図1

Description

この発明は、車両等に搭載される配線システムに関する。
特許文献1は、バッテリからの電力を各種機器に供給すると共に、前記各種機器同士で信号を伝達するワイヤーハーネスを開示している。このワイヤーハーネスは、車両の左右に離間して設けられる2つのジャンクションボックスと、前記2つのジャンクションボックスの内部又は外部に設けられ、多重通信を行うための2つの制御機器と、前記バッテリから前記2つのジャンクションボックスに対して電力を供給する第1電源線と、前記2つのジャンクションボックスから前記各種機器に対して電力供給するための第2電源線と、前記2つの制御機器と前記各種機器との間で信号伝達を行う信号線と、前記2つの制御機器間に設けられ、当該2つの制御機器によって多重通信が行われる電線である幹線と、を備えており、前記第1電源線、前記第2電源線、前記信号線及び前記幹線の少なくとも一部はアルミニウムを含む導体により構成されている。ワイヤーハーネスの1つの態様として、前記第1電源線、及び前記第2電源線からなる電源線群を構成する電線は、アルミニウムを含まない導体により構成され、前記信号線及び前記幹線からなる信号線群を構成する電線は、アルミニウムを含む導体により構成されている例が開示されている。
特開2016−110811号公報
ところで、車両においては、各部の電動化、自動運転等に向け、センサ、ECU(電子制御ユニット)等の機器類の増加が見込まれる。また、増加した機器類同士を接続するため、車両において複数のネットワークが構築され、これに伴い、各ネットワーク間を接続するゲートウエイが多数、分散して配置されることが予想される。
このように、機器類の増加及び多数のゲートウエイの分散配置により、ゲートウエイ相互間を接続する電線、各ゲートウエイと各機器間を接続する電線、機器間を接続する電線等が増加する傾向となる。電線本数が増加すると、車両重量が重くなり、燃費の悪化に繋がる。
電線をアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線に置換えることで、全体的な配線用電線な軽量化を図ることができる。その解決策として、特許文献1には、アルミニウムを含む導体を信号線に使用することが開示されている。
しかし、信号線はアナログ回路とデジタル回路に大別されるところ、アナログ回路にアルミニウムを含む導体を使用すると、導体抵抗合わせの関係上、アルミニウムを含む導体は銅よりも導体抵抗が高いことからサイズアップしてしまう。すると、軽量化効果が薄れ、燃費改善効果に乏しくなるという問題がある。また一つのワイヤーハーネスに占めるアルミニウム導体が多くなるところ、一般にアルミニウムは銅よりも屈曲特性が悪くなる傾向にあるため、ハーネス全体の屈曲特性の低下を招き、組み付け時や加工時の取り回しが困難になり、作業性が悪くなるという問題がある。
そこで、本発明は、信号線の少なくとも一部にアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を使用しても、サイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制可能な配線システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、デジタル信号用電線を含む配線システムであって、前記デジタル信号用電線は、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含む。
第2の態様は、第1の態様に係る配線システムであって、前記デジタル信号用電線は、単位長さ当りの抵抗が210mΩ/m以下であるアルミニウム電線又アルミニウム合金電線を含む。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係る配線システムであって、前記デジタル信号用電線は、単位長さ当りの抵抗が110mΩ/m以上のアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含む。
第4の態様は、第1から第3のいずれか1つの態様に係る配線システムであって、前記デジタル信号用電線を複数含み、前記複数のデジタル信号用電線の全てがアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線である。
第5の態様は、第4の態様に係る配線システムであって、前記複数のデジタル信号用電線の全てが単位長さ当りの抵抗が210mΩ/m以下であるアルミニウム電線又アルミニウム合金電線である。
第6の態様は、第4又は第5の態様に係る配線システムであって、前記複数のデジタル信号用電線の全てが、単位長さ当りの抵抗が110mΩ/m以上のアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線である。
第7の態様は、第1から第6のいずれか1つの態様に係る配線システムであって、前記アルミニウム電線又は前記アルミニウム合金電線は、導体断面積が0.35mmである電線である。
第8の態様は、第1から第7のいずれか1つの態様に係る配線システムであって、アナログ信号用電線を含み、前記アナログ信号用電線は、銅電線又は銅合金電線を含む。
デジタル信号では、動作もしく判別する閾値電圧をユーザー側で適宜設定できることからアナログ信号のような導体抵抗合わせをする必要がない。このため、第1の態様のように、前記デジタル信号用電線は、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含む構成とした場合に、導体抵抗合せのために、銅電線又は銅合金電線の導体抵抗と整合させるように大きくサイズアップする必要が無い。結果、例えば、銅電線又は銅合金電線と同径のアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を使用することが可能となる。このため、信号用電線の少なくとも一部にアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を使用してもサイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。
第2の態様によると、デジタル信号用電線は、210mΩ/m以下のアルミニウム電線又アルミニウム合金電線を含むため、デジタル信号の伝送に適した抵抗を担保することができる。
第3の態様によると、デジタル信号用電線は、単位長さ当りの抵抗が110mΩ/mを超えるアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含むため、さらにサイズアップを抑制しつつ屈曲性の低下を抑制することができる。
第4の態様によると、より効果的に、信号用電線の少なくとも一部にアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を使用してもサイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。
第5の態様によると、より効果的にデジタル信号の伝送に適した抵抗を担保することができる。
第6の態様によると、さらにサイズアップを抑制しつつ屈曲性の低下を抑制することができる。
第7の態様によると、導体断面積が0.35mmである電線を用いて、サイズアップを抑制しつつ屈曲性の低下を抑制することができる。
アナログ信号では、導体抵抗合せの必要性から、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を用いると、サイズアップする上に、屈曲特性が低下してしまう。そこで、第8の態様のように、アナログ信号用電線は、銅電線又は銅合金電線を含む構成とすることで、アナログ信号用電線についても、サイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。この場合、デジタル信号用電線が、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含む構成とした分、配線システム全体としてサイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。
実施形態に係る配線システムを示す概略図である。 電線の断面図である。 導体断面積と導体抵抗との関係を示す図である。 変形例に係る配線システムを示す概略図である。
以下、第1実施形態に係る配線システムについて説明する。図1は、車両10に組み付けられた配線システム20を示す概略図である。
車両10には、電気機器が搭載されている。電気機器の例としては、ゲートウエイGW1〜GW4、各種機器D1〜D6であること等が考えられる。
ゲートウエイGW1〜GW4は、複数のネットワーク同士を接続する通信中継装置である。ゲートウエイGW1〜GW4は、車両10において、分散して配置されてもよい。
ゲートウエイGW1〜GW4の1つ又は複数には、ECU(電子制御ユニット)が組込まれ、或は、接続されていてもよい。ECUは、各種機器D1〜D6のいずれかからの信号を受信したり、各種機器D1〜D6のいずれかに対して制御信号を送信したりすることで、車両10の各機器を制御する。
各種機器D1〜D6は、車両10の各部を駆動するモータ、ライト等、車両10の各部の状態を検出するセンサ等である。
配線システム20は、車両10等に搭載されるゲートウエイGW1〜GW4、各種機器D1〜D6等の電気機器同士を電気的に接続する。配線システム20は、ゲートウエイGW1〜GW4同士を接続する電線W、及び、ゲートウエイGW1〜GW4と各種機器D1〜D6とを接続する電線Wとを含む。
電線Wは、図2に示すように、芯線Waと、芯線Waの周囲を覆う被覆Wbとを含む。
芯線Waは、アルミニウム、アルミニウムを主成分とするアルミニウム合金、銅、又は、銅を主成分とする銅合金製の線状部材である。芯線Waがアルミニウムである電線Wをアルミニウム電線といい、芯線Waがアルミニウム合金であるものをアルミニウム合金電線という。芯線Waが銅である電線Wを銅電線といい、芯線Waが銅合金であるものを銅合金電線という。芯線Waは、複数の素線が撚り合わされた撚り合わせ線であってもよいし、単一の素線により構成されていてもよい。芯線Waが撚り合わせ線である場合、複数の素線が圧縮されていてもよいし、圧縮されていなくてもよい。図2では、芯線Waが、複数の素線が撚り合わされて圧縮された圧縮撚り合わせ線である場合を示している。
被覆Wbは、芯線Waの周囲に加熱軟化した樹脂を押出被覆すること等により形成されている。
配線システム20は、複数の電線Wがコネクタを介して接続されること、複数の電線W同士が結束バンド、粘着テープ等によって束ねられた状態に維持されること等によって、物理的に1つの形態にまとまったワイヤーハーネスによって構成されていてもよい。配線システム20は、1つのワイヤーハーネスによって構成されていてもよいし、複数のワイヤーハーネスによって構成されていてもよい。
配線システム20に沿って電力供給用の電源線が配設されていてもよい。電源線は、上記電線Wと束ねられていてもよいし、電線Wとは別体であってもよい。
配線システム20は、デジタル信号用電線WDを含む。デジタル信号用電線WDは、ゲートウエイGW1〜GW4間、又は、ゲートウエイGW1〜GW4のいずれかと各種機器D1〜D6のいずれかとの間で、デジタル信号を伝送する伝送媒体である。デジタル信号の規格については特に限定されないが、CAN(Controller Area Network)、イーサネット(登録商標)、LIN(Local Interconnect Network)、CXIP(Clock Extension Peripheral Interface)等が挙げられる。
配線システム20は、ゲートウエイGW1〜GW4、各種機器D1〜D6の数等に応じて、1つ又は複数のデジタル信号用電線WDを含む。ここでは、配線システム20は、複数のデジタル信号用電線WDを含む。
デジタル信号用電線WDは、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含む。デジタル信号用電線WDが複数設けられる場合、複数のデジタル信号用電線WDのうちの一部又は全部がアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線である。
デジタル信号用電線WDがアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含む構成とすることによって、次のメリットを得ることができる。
すなわち、デジタル信号では、動作電圧もしくは信号を判別する閾値電圧をユーザー側で適宜設定することができる。このため、従来、銅電線又は銅合金電線を用いていた配線を、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線に置き換えたとしても、従来、用いていた銅電線又は銅合金電線に整合させるように、導体抵抗合せをする必要が無い。このため、導体抵抗合せのために、銅電線又は銅合金電線の導体抵抗と整合させるように、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を大きくサイズ(導体断面積)アップする必要が無い。結果、例えば、従来用いていた銅電線又は銅合金電線と同サイズ又はそれよりも多少大きい程度のサイズのアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を使用することが可能となる。このため、信号用電線の少なくとも一部にアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を使用してもサイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。また、デジタル信号用電線WDとしてアルミニウム電線又アルミニウム合金電線を用いることで軽量化にも貢献する。配線システム20が軽量化すれば、燃費向上にも繋がる。
上記メリットは、複数のデジタル信号用電線WDのうちの一部をアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線とした場合でもある程度享受できる。複数のデジタル信号用電線WDの全てをアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線とすることで、上記メリットを大きく享受できる。
また、配線システム20は、1つ又は複数のアナログ信号用電線WAを含む。ここでは、配線システム20は、複数のアナログ信号用電線WAを含む。
アナログ信号用電線WAは、銅電線又は銅合金電線を含んでもよい。
すなわち、アナログ信号では、伝送路の抵抗が変動すると、出力電圧も変動してしまう。入力側の電圧に応じた電圧を出力側で検出可能とするため、伝送路が所定の抵抗を持つものとして配線システムが設定されている。このため、従来、銅電線又は銅合金電線を用いていた配線を、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線に置換えた場合、従来用いていた銅電線又は銅合金電線に整合させるように、アルミニウム電線又アルミニウム合金電線の導体抵抗合せをする必要が生じる。同じサイズの銅電線又は銅合金電線とアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線とを比較すると、前者の方が後者よりも抵抗が大きい。このため、抵抗合せを行うと、従来用いていた銅電線又は銅合金電線と比較して、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を大きくサイズアップする必要が生じる。また、サイズアップの結果、屈曲性が低下し、組み付け時の作業性が低下してしまう恐れがある。このため、デジタル信号用電線WDをアルミニウム電線又アルミニウム合金電線に置換える場合と比較して、アナログ信号用電線WAについてはアルミニウム電線又アルミニウム合金電線に置換えるメリットが少ない。
このため、アナログ信号用電線WAは、銅電線又は銅合金電線を含んでもよい。複数のアナログ信号用電線WAが設けられる場合、それらの一部が銅電線又は銅合金電線であり、残りがアルミニウム電線又アルミニウム合金電線であってもよい。また、複数のアナログ信号用電線WAの全てが銅電線又は銅合金線であってもよい。
むしろ、アナログ信号用電線WAが、銅電線又は銅合金電線を含む構成とすることで、アナログ信号用電線についても、サイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。
この場合であっても、上記のように、デジタル信号用電線WDが、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含む構成とした分、配線システム20全体としてサイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。
図3にアルミニウム電線又アルミニウム合金電線及び銅電線又は銅合金電線それぞれについて、導体断面積と導体抵抗との関係を示す。図3においては、アルミニウム電線又アルミニウム合金電線の上記関係がAl系の曲線として示され、銅電線又は銅合金電線の上記関係がCu系の曲線として示されている。
上記デジタル信号用電線WDとして用いられるアルミニウム電線又アルミニウム合金電線の単位長さ当りの抵抗は、210mΩ/m以下としてもよい。
アルミニウム電線又アルミニウム合金電線の単位長さ当りの抵抗が210mΩ/m以下であれば、デジタル信号の伝送に適した抵抗を担保できる。
また、デジタル信号用電線WDとして用いられるアルミニウム電線又アルミニウム合金電線の単位長さ当りの抵抗は、110mΩ/m以上としてもよい。
アルミニウム電線又アルミニウム合金電線の単位長さ当りの抵抗が110mΩ/m以上であるということは、アルミニウム電線又アルミニウム合金電線のサイズが所定の大きさ以下であることを意味している。このため、さらにサイズアップを抑制しつつ屈曲性の低下を抑制することができる。
これらを、銅電線又は銅合金電線との比較において説明すると、技術的意義がより明確となる。
すなわち、日本自動車技術会が定めるJASO D611において、銅電線又は銅合金金電線の自動車用電線が規定されており、導体断面積として、小さい方から順に、0.13mm、0.22mm、0.35mm、0.5mm・・・であることが規定されている。これをアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線についても適用することを考える。銅又は銅合金とアルミニウム又はアルミニウム合金との比抵抗との関係から検討すると、導体断面積0.13mmであるアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線の単位長さ当りの抵抗は300mΩ/m程度であり、0.22mmのアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線の単位長さ当りの抵抗は176mΩ/mであり、導体断面積0.35mmのアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線の単位長さ当りの抵抗は113mΩ/m程度であり、導体断面積0.5mmのアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線の単位長さ当りの抵抗は77mΩ/m程度である。
この検討結果からさらに検討すると、導体断面積0.13mmであるアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線では導体抵抗が大き過ぎ、これをデジタル信号用電線WDに用いたとしても電圧降下が大きくなりすぎることが想定され、デジタル信号を伝送するのに必要な性能を得ることが困難と想定される。ここで、デジタル信号用電線WDとしては、導体断面積0.13mmの銅合金電線の使用実績がある。導体断面積0.13mmの銅合金電線の導体抵抗は、210mΩ/mである(図3の点P参照)。このため、単位長さ当りの抵抗が210mΩ/m以下のアルミニウム電線又アルミニウム合金電線であれば、大きな電圧降下を抑制して、デジタル信号の伝送に適した抵抗を担保できる。
また、導体断面積0.5mmのアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線では、軽量化効果が薄れ、また、大きくサイズアップする上、屈曲性が低下して組み付け作業性も低下してしまう。導体断面積0.5mmのアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線の導体抵抗77mΩ/mであるから、導体抵抗77mΩ/mを越えるアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を用いれば、サイズアップを抑制しつつ組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。
ここで、導体断面積0.5mmよりも1段階小さいサイズである導体断面積0.5mmのアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線の導体抵抗は、113mΩ/mであることからすると(図3の点Q参照)、現実的には、単位長さ当りの抵抗が110mΩ/m以上のアルミニウム電線又アルミニウム合金電線を用いるとよい。
これらをまとめると、デジタル信号用電線WDとして、図3において、範囲Rで示す単位長さ当りの抵抗が110mΩ/m以上、210mΩ/m以下の導体抵抗を有するアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を用いてもよい。また、デジタル信号用電線WDとして、導体断面積が0.35mmであるアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を用いてもよい。なお、導体断面積が0.35mmであるアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線としては、導体断面積が0.35mmから製造誤差範囲内のものを含む。
以上のように構成された配線システム20によると、デジタル信号用電線WDは、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含むため、信号用電線の少なくとも一部にアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を使用してもサイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。
また、デジタル信号用電線WDが、単位長さ当りの抵抗が210mΩ/m以下であるアルミニウム電線又アルミニウム合金電線を含むことで、デジタル信号の伝送に適した抵抗を担保することができる。
また、デジタル信号用電線WDが、単位長さ当りの抵抗が110mΩ/m以上のアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含むことで、さらにサイズアップを抑制しつつ屈曲性の低下を抑制することができる。
また、複数のデジタル信号用電線WDの全てがアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線であれば、より効果的に、信号用電線の少なくとも一部にアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を使用してもサイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。
また、複数のデジタル信号用電線WDの全てが単位長さ当りの抵抗が210mΩ/m以下であるアルミニウム電線又アルミニウム合金電線であれば、より効果的にデジタル信号の伝送に適した抵抗を担保することができる。
また、複数のデジタル信号用電線WDの全てが、単位長さ当りの抵抗が110mΩ/m以上のアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線であれば、さらにサイズアップを抑制しつつ屈曲性の低下を抑制することができる。
また、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線が、導体断面積が0.35mmである電線であれば、銅電線又は銅合金電線として用いられているサイズである導体断面積が0.35mmであるアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を用いて、サイズアップを抑制しつつ屈曲性の低下を抑制することができる。
また、配線システム20がアナログ信号用電線WAを含む場合、アナログ信号用電線WAが、銅電線又は銅合金電線を含めば、アナログ信号用電線WAについても、サイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。この場合、デジタル信号用電線WDが、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含む構成とした分、配線システム20全体としてサイズアップを抑制しつつ、組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。
図4では、配線システム120が単一のワイヤーハーネスWHよって構成される例を示す変形例である。同図に示すように、1つの電気機器E1が単一のワイヤーハーネスWHによって他の電気機器E2、E3に接続されている。電気機器E1と電気機器E2とが電線Wによって接続され、電気機器E1と電気機器E2とが電線Wによって接続されている。電気機器E1と電気機器E2とを接続する電線Wがデジタル信号用電線WDであり、電気機器E1と電気機器E3とを接続する電線Wがアナログ信号用電線WAである。デジタル信号用電線WDとアナログ信号用電線WAとは、電気機器E1側のコネクタC1に挿入接続されており、当該コネクタC1を通じて1つのワイヤーハーネスの形態にまとめられている。
上記デジタル信号用電線WDとして、アルミニウム電線又アルミニウム合金電線が用いられる。
アナログ信号用電線WAとして、銅電線又は銅合金電線が用いられてもよい。
これにより、デジタル信号用電線WDとして、アルミニウム電線又アルミニウム合金電線を用いた分、サイズアップを抑制しつつ組み付け時の作業性の低下を抑制することができる。
{変形例}
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
20、120 配線システム
D1〜D6 機器
E1〜E3 電気機器
GW1〜GW4 ゲートウエイ
W 電線
WA アナログ信号用電線
WD デジタル信号用電線
WH ワイヤーハーネス
ここで、導体断面積0.5mmよりも1段階小さいサイズである導体断面積0.35mmのアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線の導体抵抗は、113mΩ/mであることからすると(図3の点Q参照)、現実的には、単位長さ当りの抵抗が110mΩ/m以上のアルミニウム電線又アルミニウム合金電線を用いるとよい。
図4では、配線システム120が単一のワイヤーハーネスWHよって構成される例を示す変形例である。同図に示すように、1つの電気機器E1が単一のワイヤーハーネスWHによって他の電気機器E2、E3に接続されている。電気機器E1と電気機器E2とが電線Wによって接続され、電気機器E1と電気機器E3とが電線Wによって接続されている。電気機器E1と電気機器E2とを接続する電線Wがデジタル信号用電線WDであり、電気機器E1と電気機器E3とを接続する電線Wがアナログ信号用電線WAである。デジタル信号用電線WDとアナログ信号用電線WAとは、電気機器E1側のコネクタC1に挿入接続されており、当該コネクタC1を通じて1つのワイヤーハーネスの形態にまとめられている。

Claims (8)

  1. デジタル信号用電線を含む配線システムであって、
    前記デジタル信号用電線は、アルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含む、配線システム。
  2. 請求項1に記載の配線システムであって、
    前記デジタル信号用電線は、
    単位長さ当りの抵抗が210mΩ/m以下であるアルミニウム電線又アルミニウム合金電線を含む、配線システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の配線システムであって、
    前記デジタル信号用電線は、
    単位長さ当りの抵抗が110mΩ/m以上のアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線を含む、配線システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の配線システムであって、
    前記デジタル信号用電線を複数含み、
    前記複数のデジタル信号用電線の全てがアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線である、配線システム。
  5. 請求項4に記載の配線システムであって、
    前記複数のデジタル信号用電線の全てが単位長さ当りの抵抗が210mΩ/m以下であるアルミニウム電線又アルミニウム合金電線である、配線システム。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の配線システムであって、
    前記複数のデジタル信号用電線の全てが、単位長さ当りの抵抗が110mΩ/m以上のアルミニウム電線又はアルミニウム合金電線である、配線システム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の配線システムであって、
    前記アルミニウム電線又は前記アルミニウム合金電線は、導体断面積が0.35mmである電線である、配線システム。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の配線システムであって、
    アナログ信号用電線を含み、
    前記アナログ信号用電線は、銅電線又は銅合金電線を含む、配線システム。
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