JP2019114156A - 情報処理装置、制御方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、取引先から受信した特定データの予定変更通知にもとづいて、関連する処理のスケジュールを適切に調整できる仕組みを提供することを目的とする。【解決手段】取引先と送受信するEDIデータに関連する処理の起動方法(処理スケジュール)を管理するEDIシステムにおいて、取引先からEDIデータの送受信予定日時の変更通知を受け付け、前記受け付けた変更通知のEDIデータに関連する処理を特定する特定手段と、前記特定した処理に対して、前記変更通知の送信予定日時に従って、当該処理の起動方法を変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、EDI通信における処理スケジュールを調整する技術に関する。
近年、EDI(Electronic Data Interchange)システムにより企業間で商取引を実施している。
EDIシステムでは、取引先から受信したEDIデータを自社システムで使用できる形式にデータ変換し、変換したデータを自社システムに提供するが、通常これらの一連の処理をスケジュールにより実行している。
しかし、取引先の都合により、スケジュールで予定されていた時刻にデータを受信できなければ、データなしのまま一連の処理が実行されたり、一連の処理がエラーとなったりする。前者の場合、本来実行すべき日に処理が実施できないため納期遅れ等の原因となることがあり、後者の場合、管理者によるエラー対応が必要となる。このような問題を回避するために、スケジュールの調整が必要となる。
特許文献1には、ファイル優先度とファイル受信先(取引先)の運用情報を考慮して、ファイル送信のスケジュールを調整する方法が記載されている。
特開2013−135278号公報
しかしながら、特許文献1の方法は、送信側システムにおいて、送信予定であるファイルの送信に要する時間を予測し、ファイルの優先度と受信先の受信制限に従って送信スケジュールを調整するものであり、受信したデータに対する一連の処理に対するスケジュールを調整することはできない。また、取引先の運用情報は予め取得した情報を使用しており、直近で状況が変更となったような状況(トラブルや一時的な遅延の発生等)には対応できない。
そこで、本発明は、取引先から受信した特定データの予定変更通知にもとづいて、関連する処理のスケジュールを適切に調整できる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、取引先と送受信するEDIデータに関連する処理の起動方法を管理する情報処理装置であって、取引先からEDIデータの送受信予定日時の変更通知を受け付ける受付手段と、前記受け付けた変更通知のEDIデータに関連する処理を特定する特定手段と、前記特定した処理に対して、前記変更通知の送信予定日時に従って、当該処理の起動方法を変更する変更手段とを備えることを特徴とする。
本発明により、取引先から受信した特定データの予定変更通知にもとづいて、関連する処理のスケジュールを適切に調整できる仕組みを提供可能となる。
本発明の実施形態であるEDIシステムの構成の一例を示すシステム構成図である。 EDIシステムを構成する情報処理機器に適用可能なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 EDIシステムで使用するデータ類の一例を示すデータ構成図である。 スケジュール変更処理の一例を示すフローチャートである。 スケジュール変更設定処理の一例を示すフローチャートである。 スケジュール変更案作成処理の一例を示すフローチャートである。 スケジュール確認・変更処理の一例を示すフローチャートである。 スケジュール変更条件設定画面およびスケジュール詳細画面の一例を示す画面イメージである。 予定変更通知一覧画面およびスケジュール詳細設定画面の一例を示す画面イメージである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明のEDIシステムの構成例を示す図である。
図1に示す通り、各取引先システム103とEDIサーバ101がネットワーク110を介して通信可能に接続されている。
各取引先システム103から送信された電文(EDIデータ)をEDIサーバ101が受信し、自社システム102にデータを連携する。また、自社システム102から出力されたデータはEDIサーバ101を介して取引先システム103に送信される。
ネットワーク110については、取引先との専用回線を用意する場合と、インターネット等の汎用ネットワークを活用する場合がある。
以上で図1のシステム構成図の説明を終了する。
以下、図2を用いて、図1に示したEDIサーバ101に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係わるEDIサーバ101のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、ディスプレイ210等の表示器への表示を制御する。なお、表示器はCRTや、液晶ディスプレイ等の様々な種類が存在する。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるCFカードメモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(図1のネットワーク110や社内LAN)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
以上で図2のハードウェア構成図の説明を終了する。
ここで、本実施形態におけるEDIシステム100で使用するデータについて説明する。
図3(a)は、予定変更通知データ300の一例を示すデータ構成図である。
予定変更通知データ300は、接続先よりファイルの送受信予定が一時的または継続的に変更になった場合に通知されるデータであり、通常の業務データと同じネットワークを通じて送受信される。予定変更通知データ300は、センター確認コード301、ファイル名302、予定変更日時303、継続区分304を持つ。センター確認コード301は、接続先を一意に示すコードである。ファイル名302は、送受信されるファイルを一意に示すファイル名である。予定変更日時303は、変更後の送受信予定日時を示す。継続区分304は、今回のみの変更であれば「一時」、今後継続的に変更されるのであれば「継続」が設定される。
図3(b)は、スケジュール管理テーブル310の一例を示すデータ構成図である。
スケジュール管理テーブル310は、接続先と送受信するファイルに関連する処理(プログラム)の実行スケジュールを管理するテーブルであり、本テーブルをもとに処理が実行される。スケジュール管理テーブル310では、1つのファイルに対して一連の複数の処理が設定される場合がある。スケジュール管理テーブル310は、センター確認コード311、接続先名312、ファイル名313、ファイル識別名314、起動条件のトリガ315、起動時間316、処理内容317、リトライ回数318、リトライ間隔319を持つ。センター確認コード311は、通信先を一意に示すコードであり、予定変更通知データ300のセンター確認コード301に対応する。接続先名312は、センター確認コード311で識別される通信先をわかりやすく表記した名称である。ファイル名313は、通信先と送受信するファイルを一意に示すコードであり、予定変更通知データ300のファイル名302に対応する。ファイル識別名314は、ファイル名313で識別されるファイルをわかりやすく表記した名称である。起動条件のトリガ315は、処理が起動されるトリガを示し、時間による起動、他の処理と連動した起動(例えば、受信完了後に起動、など)を指定する。起動時間316は、トリガ315に時間による起動が指定された場合に起動する時間を設定する。処理内容317は、処理の内容を表記したテキストである。リトライ回数318は、処理の実行に失敗した場合に何回再実行を許可するかを設定し、リトライ間隔319は、再実行までの時間間隔を分単位で設定する。
図3(c)は、スケジュール変更設定テーブル320の一例を示すデータ構成図である。
スケジュール変更設定テーブル320は、スケジュール変更に関する設定内容を登録するテーブルであり、スケジュール変更条件設定画面800において設定内容の変更が可能である。
スケジュール変更設定テーブル320は、センター確認コード321、接続先名322、ファイル名323、ファイル識別名324、送受信325、予定時間326、スケジュール変更承認方法327、許容時間328を持つ。センター確認コード321、接続先名322、ファイル名323、ファイル識別名324は、スケジュール管理テーブル310の同名項目と同様である。送受信325は、対象ファイルが送信対象か、受信対象かの区分を示す。予定時間326は、対象ファイルを送受信する時間を示す。スケジュール変更承認方法327は、接続先から予定変更通知を受けた場合に、スケジュール変更を承認する方法を示し、「手動」、「自動(無条件」、「自動(条件付き)」が指定可能である。「手動」はスケジュール変更には必ずユーザの判断が必要であり、「自動(無条件)」はシステムより提案された変更内容を無条件に受け入れ、「自動(条件付き)」は時間条件を満たす場合にシステムより提案された変更内容を受け入れる。許容時間328は、スケジュール変更承認方法327が「自動(条件付き)」の場合にどの時間までスケジュールを変更してもよいかを指定する。
以下、本実施形態におけるEDIシステム100の処理の流れを説明する。
図4は、EDIシステム100における、スケジュール変更処理の一例を示すフローチャートである。各処理ステップは、EDIサーバ101のCPU201が実行する。
ステップS101では、管理者から、スケジュールの自動変更条件の設定を受け付ける。本処理は、設定を変更する必要がある場合に都度実施する。図5にて詳述する。
図5は、ステップS101のスケジュール変更設定処理の詳細フローの一例を示すフローチャートである。
ステップS201では、図8(a)に示すスケジュール変更条件設定画面800を表示する。
スケジュール変更条件設定画面800では、接続先(通信先)および送受信を行うファイルごとにスケジュール変更のための条件が設定される。それぞれの項目は、スケジュール変更設定テーブル320の対応する項目から取得し表示する。
また、必要に応じて、スケジュール変更条件設定画面800の詳細ボタンの押下を受け付けて、図8(b)に示すスケジュール詳細画面810を表示する。本画面により、条件設定のための参考情報として、接続先、ファイルに関連する処理スケジュールを確認が可能である。
ステップS202では、スケジュール変更条件設定画面800にてスケジュール変更承認方法の選択を受け付ける。スケジュール変更承認方法で「自動(条件付き)」が選択された場合は、許容時間の指定も受け付ける。
ステップS203では、スケジュール変更条件設定画面800の更新ボタンの押下を受けて、S202で受け付けたスケジュール変更承認方法および許容時間をスケジュール変更設定テーブル320に反映する。
図3の説明に戻る。
ステップS102では、接続先から予定変更通知データ300(図3(a))を受信する。
ステップS103では、S102にて受信した予定変更通知データ300をもとに関連スケジュールを抽出し、変更通知を反映した仮スケジュールを作成する。図6にて詳述する。
図6は、ステップS103のスケジュール変更案作成処理の詳細フローの一例を示すフローチャートである。
ステップS301では、影響がある処理スケジュールを抽出する。ここでは、予定変更通知データ300のセンター確認コード301とファイル名302をキーにしてスケジュール管理テーブル310からマッチする処理スケジュールを抽出する。抽出方法は、各処理における入力データおよび出力データの連携等により抽出してもよく、本実施例の方法に限るものではない。
ステップS302では、ステップS301で抽出された処理スケジュール分、S303、S304を繰り返す。
ステップS303では、予定変更通知データ300の予定変更日時303を起点として、対象となる処理スケジュールを実行可能な起動条件を求める。実行可能な起動条件は、元の処理スケジュールで起動条件として日時が設定されている場合は、他に高負荷の処理等が予定されていなければ、予定変更通知データ300による元の予定日時との差異分シフトした日時としてもよく、高負荷の処理等が予定されていれば、その処理の終了見込日時としてもよい。また元の処理スケジュールで起動条件として日時以外の条件が設定されている場合は、その起動条件をコピーしてもよいし、状況に応じて変更してもよい。
ステップS304では、繰り返し処理の終了判断を行う。
ステップS305では、スケジュール管理テーブル310と同様形式で、上記で仮決定した起動条件を反映した仮スケジュールを登録する。
図3の説明に戻る。
ステップS104では、スケジュール変更設定テーブル320のスケジュール変更承認方法327が「自動(無条件)」かを判断する。「自動(無条件)」であればステップS107に移行し、そうでなければステップS105に移行する。
ステップS105では、スケジュール変更設定テーブル320のスケジュール変更承認方法327が「自動(条件付き)」かを確認する。「自動(条件付き)」であればステップS106に移行し、そうでなければステップS109に移行する。
ステップS106では、自動スケジュール変更のための条件を満たしているかを判断する。つまり、ステップS103にて作成した仮スケジュールに対する各処理スケジュールの起動条件による予定日時が許容時間328を超えていないかを判断する。満たしている場合はステップS107に移行し、満たしていない場合はステップS109に移行する。
ステップS107では、S103で作成した仮スケジュールで、スケジュール管理テーブル310の該当レコードを更新する。
ステップS108では、ステップS107を実行した結果、管理者に対して、電子メール等にてスケジュール自動変更済の通知を行い、ステップS111に移行する。
ステップS109では、管理者に対して、電子メール等にてスケジュール変更の可否を判定。または、手動で対応するよう通知を行う。
ステップS110では、管理者から、スケジュール変更の承認、または、手動による変更を受け付けて、スケジュール変更を行う。図7にて詳述する。
図7はステップS110のスケジュール確認・変更処理の詳細フローの一例を示すフローチャートである。
ステップS401では、図9(a)に示す予定変更通知一覧画面900を表示し、管理者に確認させる。
予定変更通知一覧画面900は、接続先から送信され受け付けた予定変更通知データ300に関する情報を一覧表示する。表示する内容としては、接続先識別名、ファイル識別名、送受信、ステータス、受付日時、確認日時、予定日時、予定変更日時等である。
接続先識別名、ファイル識別名、送受信は、予定変更通知データ300からセンター確認コード301、ファイル名302をキーにして、スケジュール変更設定テーブル320から該当する項目を取得する。ステータスには、確認の実施有無が示され、未確認のものが確認の対象となる。受付日時は予定変更通知データを受信した日時、確認日時はスケジュール変更を確認した日時を示し、自動承認の場合は自動でスケジュール変更が実施された日時を示す。予定日時はスケジュール変更前の予定日時、予定変更日時はスケジュール変更後の予定日時である。
予定変更通知一覧画面900において詳細ボタンの押下を受け付けることにより、図9(b)に示すスケジュール詳細設定画面910を表示する。
スケジュール詳細設定画面910は、指定された予定変更通知データ300により影響を受ける処理スケジュールの一覧を表示する。表示する項目としては、変更前の起動条件、変更後の起動条件、つまりステップS103にて作成された仮スケジュールの起動条件、処理内容等である。
ステップS402では、スケジュールを変更するか、つまり変更前の起動条件を変更するかの判断を受け付ける。変更する場合はステップS403に移行し、変更しない場合はスケジュール詳細設定画面910において確認(更新なし)ボタンの押下を受け付けることにより、予定変更通知一覧画面900のステータスおよび確認日時を更新し、本処理フローを終了する(その結果、スケジュールは変更前のまま維持される)。
ステップS403では、スケジュール詳細設定画面910に表示された仮スケジュール、つまり変更後の起動条件を承認するかの判断を受け付ける。承認する場合は、ステップS404に移行し、承認しない場合はステップS405に移行する。
ステップS404では、スケジュール詳細設定画面910に表示された仮スケジュール、つまり変更後の起動条件を変更することなく確認(更新)ボタンの押下を受け付けることにより、仮スケジュールの起動条件を正式なスケジュールとしてスケジュール管理テーブル310を更新し、予定変更通知一覧画面900のステータスおよび確認日時を更新し、本処理フローを終了する。
ステップS405では、変更後の起動条件の手動による変更を受け付け、確認(更新)ボタンの押下を受け付けることにより、手動変更を受け付けた起動条件を正式なスケジュールとしてスケジュール管理テーブル310を更新し、予定変更通知一覧画面900のステータスおよび確認日時を更新し、本処理フローを終了する。
図3の説明に戻る。
ステップS111では、上記で変更されたスケジュール管理テーブル310に基づいて、処理を実行する。
ステップS112では、ステップS102にて受け付けた予定変更通知データ300の継続区分304が「一時」かを判断する。「一時」であれば、ステップS113に移行し、そうでない場合、つまり「継続」であれば本処理フローを終了する(それにより、変更されたスケジュールが維持される)。
ステップS113では、ステップS107またはS110にて変更されたスケジュールを変更前に復元する。つまり、スケジュール管理テーブル310の変更対象となったレコードの内容を変更前に戻す。
上記により、取引先から受信した特定データの予定変更通知にもとづいて、関連する処理のスケジュールを適切に調整できるできるようになる。また、予定変更通知による変更が一時的か継続的かに応じて、スケジュール設定を適切に更新できるようになる。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、各図に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は各図の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは各図の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 EDIシステム
101 EDIサーバ
103 取引先システム
110 ネットワーク

Claims (6)

  1. 取引先と送受信するEDIデータに関連する処理の起動方法を管理する情報処理装置であって、
    取引先からEDIデータの送受信予定日時の変更通知を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けた変更通知のEDIデータに関連する処理を特定する特定手段と、
    前記特定した処理に対して、前記変更通知の送信予定日時に従って、当該処理の起動方法を変更する変更手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記変更通知は、前記送受信予定日時の変更が一時的か否かの情報を持ち、
    前記送受信予定日時の変更が一時的な場合に、前記変更された前記処理の起動方法を変更前に戻す復元手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受け付けた変更通知の内容と、前記変更された前記処理の起動方法とを表示する表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変更された前記処理の起動方法を承認するか否かを受け付ける承認手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 取引先と送受信するEDIデータに関連する処理の起動方法を管理する情報処理装置の制御方法であって、
    受付手段が、取引先からEDIデータの送受信予定日時の変更通知を受け付ける受付ステップと、
    特定手段が、前記受け付けた変更通知のEDIデータに関連する処理を特定する特定ステップと、
    変更手段が、前記特定した処理に対して、前記変更通知の送信予定日時に従って、当該処理の起動方法を変更する変更ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  6. 取引先と送受信するEDIデータに関連する処理の起動方法を管理する情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    取引先からEDIデータの送受信予定日時の変更通知を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けた変更通知のEDIデータに関連する処理を特定する特定手段と、
    前記特定した処理に対して、前記変更通知の送信予定日時に従って、当該処理の起動方法を変更する変更手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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