JP2019113429A - 土質材料の粒度計測方法及びシステム - Google Patents

土質材料の粒度計測方法及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2019113429A
JP2019113429A JP2017247223A JP2017247223A JP2019113429A JP 2019113429 A JP2019113429 A JP 2019113429A JP 2017247223 A JP2017247223 A JP 2017247223A JP 2017247223 A JP2017247223 A JP 2017247223A JP 2019113429 A JP2019113429 A JP 2019113429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt conveyor
soil material
soil
particle size
feeder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017247223A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7030507B2 (ja
Inventor
総一郎 和辻
Soichiro Watsuji
総一郎 和辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Hazama Ando Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hazama Ando Corp filed Critical Hazama Ando Corp
Priority to JP2017247223A priority Critical patent/JP7030507B2/ja
Publication of JP2019113429A publication Critical patent/JP2019113429A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7030507B2 publication Critical patent/JP7030507B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】土質材料の撮影前に土粒子を分散させ一つ一つの土粒子のエッジを明確にする。【解決手段】この方法及びシステムは、土質材料をベルトコンベヤ1で搬送しながら土質材料をデジタルカメラ4で撮影し、パソコン5により土質材料の粒度を計測するもので、土質材料をベルトコンベヤ1に供給する位置に振動フィーダ2を設置し、土質材料を振動フィーダ2の材料の投入口211から投入し振動を加えて、材料の投入口211から排出口212へ各バー23間のスリット24を通じて土質材料を粒径の小さい順に落下させてベルトコンベヤ1上に供給し、土質材料をベルトコンベヤ1上に分散して撮影する。【選択図】図1

Description

本発明は、ダムその他の構造物を構築する土木建設工事において、工事現場付近の地山などで採取した土質材料を原材料とする構造材料の品質管理に使用する土質材料の粒度計測方法及びシステムに関する。
ダム工事で使用されるCSG(Cemented Sand and Gravel)などの構造材料は、現場付近で採取した土質材料に水及びセメントを混合してそのまま施工するものであり、大量かつ高速の施工を可能とする点で利点がある。
この種の構造材料では、土質材料の粒度分布や含水率の変動によって、構造物の品質に変動を生じさせるため、土質材料の粒度分布や含水率を確認し、土質材料と混合する水の供給量やセメントの添加量を調整して、構造材料の品質を適切に管理することが必要とされる。
従来、土質材料の粒度分布を求めるには、篩を用いて篩い分けが行われてきたが、この篩い分けの作業では非常に手間がかかるため、近時は、デジタルカメラやラインレーザーなどを使用した画像処理技術を利用して、土質材料の粒度分布の傾向をリアルタイムで把握することが行われている。
この種の土質材料の粒度計測方法やシステムが特許文献1、2などにより提案されている。
特許文献1の地盤材料の粒度監視方法では、三次元画像処理設備を利用して、規定時間内に3Dラインレーザーカメラによる撮像対象領域を通過した地盤材料群すべての三次元表面形状データを取得する一方で、あらかじめふるい分け試験に用いる目開きの異なる複数のふるい各々に対応する最適閾値を設定しておき、三次元表面形状データから端末装置にて地盤材料群の、全体積に対するコンベヤベルトの搬送面から最適閾値に相当する高さまでの体積の比を、加積通過率(画像体積比)として算定した後、ふるいごとに対応させた最適閾値にて算定した加積通過率(画像体積比)を、各ふるいの加積通過率(重量比)に見立てて、粒度分布曲線(重量比)を推定する。
このようにして簡略な方法で精度よく地盤材料の粒度を連続的かつリアルタイムに把握することができる。
特許文献2の粒状材料の粒度分布計測方法及びシステムでは、異なる粒径dの粒状材が混合した粒状材料Sを撒き出して全体画像G0及び所定拡大倍率の部分画像G1を撮影する。全体画像G0から検出下限粒径d1以上の複数の所定粗粒径diについてその粒径di以上の検出粒状材の画像全体に対する面積割合である粒度インデクスIiを算出し、その粒度インデクスIiを加積通過率P(di)に変換して粒径d1以上の粗粒径加積曲線P(d≧d1)を作成する。部分画像G1から粒径d1以下の所定細粒径djについて粒径d1以下の粒状材を検出して所定細粒径djの粒度インデクスIjを算出し、その粒度インデクスIjを加積通過率P(dj)に変換して粒径d1以下の細粒径加積曲線P(d≦d1)を作成する。粗粒径及び細粒径の加積曲線を合成して粒径加積曲線P(d)を作成する。
このようにして篩い分けのような手間を必要とせず、広い粒径範囲の粒径加積曲線P(d)を短時間で簡単に作成できるので、例えば粒状材料Sを用いた構造物工事(フィルダム等の建設工事)に適用した場合に、粒状材料Sの透水係数・透水性・圧縮性等を含む多様な品質管理作業の容易化・高度化を図ることができる。
特開2017−129408号公報 特開2013−257188号公報
しかしながら、この種従来の土質材料の粒度計測方法やシステムでは、土質材料をベルトコンベヤで搬送しながらこのベルトコンベヤ上の土質材料を撮像機で撮影し、この土質材料の画像を画像処理装置により画像処理して土質材料の粒度を計測すると、土粒子同士が密集している場合に、土粒子の重なりや接触により、個々の土粒子のエッジ(輪郭)が不鮮明で認識できなかったり大きな土粒子と判断されたりして、「JIS A1204土の粒度試験」の結果と大きく異なる結果となり、粒度分布の精度向上の妨げとなっている、という問題がある。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、この種の土質材料の粒度計測方法及びシステムにおいて、土質材料を撮像機で撮影する前に、土粒子を多くの時間を掛けることなく確実に分散し、一つ一つの土粒子のエッジを明確にして、土質材料の撮像機による撮影及びこの土質材料の画像の画像処理装置による画像処理により計測する土質材料の粒度分布の精度を向上させること、を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明(1)は、
土質材料をベルトコンベヤに供給し前記ベルトコンベヤで搬送しながら前記ベルトコンベヤ上の土質材料を撮像機で撮影し、土質材料の画像を画像処理装置により画像処理して土質材料の粒度を計測する土質材料の粒度計測方法において、
土質材料を前記ベルトコンベヤに供給する位置に、上面に材料の投入口、下面に材料の排出口を有する箱に振動装置を装着され、前記箱の内部に基端から先端に向けて漸次幅狭の複数のバーが前記ベルトコンベヤの幅方向に並列に相互の間に基端が狭く基端から先端に向けて漸次幅広のスリットを介して配列され、先端を前記ベルトコンベヤによる土質材料の搬送方向とは反対方向に向けてかつ先端側を下方向に傾動可能に基端を軸支されてなる振動フィーダを設置し、前記各バーを土質材料が滑動しやすい適宜の角度に傾斜させて、
土質材料を前記振動フィーダの前記材料の投入口から投入し前記振動装置で振動を加えて、前記材料の投入口から前記材料の排出口へ前記各バー間のスリットを通じて土質材料を粒径の小さい順に落下させることにより、土質材料を粒径の小さい順に分散して前記ベルトコンベヤ上に供給し、土質材料をベルトコンベヤ上に分散して撮影する、
ことを要旨とする。
この場合、振動フィーダの材料の投入口にベルトフィーダを接続して、前記ベルトフィーダを低速の所定の速度で回転させ又は低速の所定の速度の回転と一時停止とを繰り返し、他方、ベルトコンベヤを高速の所定の速度で駆動して、土質材料を前記低速のベルトフィーダで搬送して前記振動フィーダに投入し、前記振動フィーダから土質材料を前記高速のベルトコンベヤに供給することが好ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明(2)は、
土質材料を搬送するベルトコンベヤと、前記ベルトコンベヤの上方に設置され、前記ベルトコンベヤの土質材料を撮影するための撮像機、及び土質材料の画像を画像処理する画像処理装置とを備え、土質材料を前記ベルトコンベヤに供給し前記ベルトコンベヤで搬送しながら前記ベルトコンベヤ上の土質材料を前記撮像機で撮影し、土質材料の画像を前記画像処理装置により画像処理して土質材料の粒度を計測する土質材料の粒度計測システムにおいて、
土質材料を前記ベルトコンベヤに供給する位置に設置され、上面に材料の投入口、下面に材料の排出口を有する箱に振動装置を装着され、箱の内部に基端から先端に向けて漸次幅狭の複数のバーが前記ベルトコンベヤの幅方向に並列に相互の間に基端が狭く基端から先端に向けて漸次幅広のスリットを介して先端を前記ベルトコンベヤによる土質材料の搬送方向とは反対方向に向けてかつ先端側を下方向に傾動可能に基端を軸支されてなる振動フィーダを備え、
前記各バーが土質材料が滑動しやすい適宜の角度に傾斜されて、
土質材料を前記材料の投入口から投入し前記振動装置で振動を加え、前記材料の投入口から前記材料の排出口へ前記各バー間のスリットを通じて土質材料を粒径の小さい順に落下させることにより、土質材料を粒径の小さい順に分散して前記ベルトコンベヤ上に供給し、土質材料をベルトコンベヤ上に分散して撮影する、
ことを要旨とする。
この場合、振動フィーダの材料の投入口にベルトフィーダが接続され、前記ベルトフィーダを低速の所定の速度で駆動し又は低速の所定の速度の駆動と一時停止とを繰り返し、他方、ベルトコンベヤを高速の所定の速度で駆動して、土質材料を前記低速のベルトフィーダで搬送して前記振動フィーダに投入し、前記振動フィーダから土質材料を前記高速のベルトコンベヤに供給することが好ましい。
本発明の土質材料の粒度計測方法及びシステムによれば、土質材料をベルトコンベヤに供給する位置に、振動フィーダを設置し、振動フィーダの各バーを土質材料が滑動しやすい適宜の角度に傾斜させて、土質材料を振動フィーダの材料の投入口から投入し振動装置で振動を加えて、材料の投入口から材料の排出口へ各バー間のスリットを通じて土質材料を粒径の小さい順に落下させることにより、土質材料を粒径の小さい順に分散してベルトコンベヤ上に供給し、土質材料をベルトコンベヤ上に分散して撮影するようにしたので、土質材料を撮像機で撮影する前に、土粒子を多くの時間を掛けることなく確実に分散し、一つ一つの土粒子のエッジを明確にして、土質材料の撮像機による撮影及びこの土質材料の画像の画像処理装置による画像処理により計測する土質材料の粒度分布の精度を向上させることができる、という本発明独自の格別な効果を奏する。
本発明の一実施の形態による方法及びシステムの構成を示す図(側方から見た図) 同方法及びシステムの構成を示す図(材料の搬送先側から見た図) 同方法及びシステムによる土質材料分散の流れを示す図 同方法及びシステムの実機による実験を示す図
次に、この発明を実施するための形態について図を用いて説明する。
図1、図2に土質材料の粒度計測方法(以下、単に粒度計測方法又は方法という場合がある。)を示している。
図1、図2に示すように、この粒度計測方法では、土質材料をベルトコンベヤ1に供給しベルトコンベヤ1で搬送しながらベルトコンベヤ1上の土質材料を撮像機4で撮影し、この土質材料の画像を画像処理装置5により画像処理して土質材料の粒度を計測する。
そして、この方法においては、特に、土質材料をベルトコンベヤ1に供給する位置に、上面に材料の投入口211、下面に材料の排出口212を有する箱21に振動装置22を装着され、箱21の内部に基端から先端に向けて漸次幅狭の複数のバー23がベルトコンベヤ1の幅方向に並列に相互の間に基端が狭く基端から先端に向けて漸次幅広のスリット(隙間)24を介して配列され、先端をベルトコンベヤ1による土質材料の搬送方向とは反対方向に向けてかつ先端側を下方向に傾動可能に基端を軸支されてなる振動フィーダ2を設置し、各バー23を土質材料が滑動しやすい適宜の角度に傾斜させて、土質材料を振動フィーダ2の材料の投入口211から投入し振動装置22で振動を加えて、材料の投入口211から材料の排出口212へ各バー23間のスリット24を通じて土質材料を粒径の小さい順に落下させることにより、土質材料を粒径の小さい順に分散してベルトコンベヤ1上に供給し、土質材料をベルトコンベヤ1上に分散して撮影する。
また、この方法では、振動フィーダ2の材料の投入口211にベルトフィーダ3を接続して、ベルトフィーダ3を低速の所定の速度で駆動し又は低速の所定の速度の駆動と一時停止とを繰り返し、他方、ベルトコンベヤ1を高速の所定の速度で駆動して、土質材料を低速のベルトフィーダ3で搬送して振動フィーダ2に投入し、振動フィーダ2から土質材料を分散して高速のベルトコンベヤ1に供給する。
図1、図2に土質材料の粒度計測システム(以下、単に粒度計測システム又はシステムという場合がある。)を併せて示している。
図1、図2に示すように、この粒度計測システムは、土質材料を搬送するベルトコンベヤ1と、ベルトコンベヤ1の長さ方向中間上方に設置され、ベルトコンベヤ1上の土質材料を撮影するための撮像機4、及び土質材料の画像を画像処理する画像処理装置5とを備え、土質材料をベルトコンベヤ1に供給しベルトコンベヤ1で搬送しながらベルトコンベヤ1上の土質材料を撮像機4で撮影し、この土質材料の画像を画像処理装置5で画像処理して土質材料の粒度を計測するもので、このシステムでは、特に、土質材料をベルトコンベヤ1に供給する位置に設置され、上面に材料の投入口211、下面に材料の排出口212を有する箱21に振動装置22を装着され、箱21の内部に基端から先端に向けて漸次幅狭の複数のバー23がベルトコンベヤ1の幅方向に並列に相互の間に基端が狭く基端から先端に向けて漸次幅広のスリット(隙間)24を介して配列され、先端をベルトコンベヤ1による土質材料の搬送方向とは反対方向に向けてかつ先端側を下方向に傾動可能に基端を軸支されてなる振動フィーダ2を備え、各バー23を土質材料が滑動しやすい適宜の角度に傾斜されて、土質材料を振動フィーダ2の材料の投入口211から投入し振動装置22で振動を加え、材料の投入口211から材料の排出口212へ各バー23間のスリット24を通じて土質材料を粒径の小さい順に落下させることにより、土質材料を粒径の小さい順に分散してベルトコンベヤ1上に供給し、土質材料をベルトコンベヤ1上に分散して撮影するようになっている。
このシステムではまた、振動フィーダ2の材料の投入口211にベルトフィーダ3が接続され、ベルトフィーダ3を材料投入用に低速の所定の速度で駆動し又は低速の所定の速度の駆動と一時停止とを繰り返し、他方、ベルトコンベヤ1を粒度計測用に高速の所定の速度で駆動して、土質材料を低速のベルトフィーダ3で搬送して振動フィーダ2に投入し、振動フィーダ2から土質材料を高速のベルトコンベヤ1に供給するようにしている。
ここで、ベルトコンベヤ1は一般に使用されるもので、一端の駆動プーリ11と、他端のテールプーリ12、及びこれら駆動プーリ11、テールプーリ12間に配置される複数のキャリアローラ13と、駆動プーリ11に作動連結され、駆動プーリ11を駆動する駆動装置(モータ)14と、駆動プーリ11、テールプーリ12間に複数のキャリアローラ13を介して環状に架け渡される無端ベルト15とを備えて構成される。このベルトコンベヤ1は工事現場において土質材料の搬送元と搬送先との間に、複数の支柱16を介して、搬送先側の一端を所定の高さの高位置に搬送元側の他端を所定の高さの低位置に配置して設置面上に斜めに、又は設置面から所定の高さに全体を水平にして設置される。このベルトコンベヤ1は、既述のとおり、粒度計測用に高速の所定の速度で駆動される。
ベルトフィーダ3は一般に使用されるもので、ベルトコンベヤ1と同様に、一端の駆動プーリ31と、他端の従動プーリ32、及びこれら駆動プーリ31、従動プーリ32間に配置される複数のキャリアローラ33と、駆動プーリ31に作動連結され、駆動プーリ31を駆動する駆動装置(モータ)34と、駆動プーリ31、従動プーリ32間に複数のキャリアローラ33を介して環状に架け渡される無端ベルト35とからなり、ベルトコンベヤ1と異なり、全長(搬送距離)は短い。このベルトフィーダ3は工事現場において一端をベルトコンベヤ1の搬送元側他端の上方所定の高さに重ねて複数の支柱36を介して設置される。この場合、ベルトフィーダ3は、必要に応じて、一端をベルトコンベヤ1の他端側上方で所定の高さの高位置に他端を所定の高さの低位置に配置して設置面上に斜めに設置され、又は一端をベルトコンベヤ1の他端側上方で所定の高さに全体を設置面上に水平にして設置される。このベルトフィーダ3は、既述のとおり、材料投入用に低速の所定の速度で駆動され、また、任意の(時間的)間隔で、走行と(一時)停止が可能になっている。
振動フィーダ2は、既述のとおり、箱21と、振動装置22と、複数の手動可変式(手動で傾斜角を任意に変えることが可能)のバー23とからなる。この場合、箱21は全体が両側面間を漸次幅狭とするホッパー形に形成され、上面の材料の投入口211が箱21の両端方向に長い矩形状に開口され、下面の材料の排出口212が箱21の両端方向に長い矩形状に開口される。また、この箱21の両側面で一端の上部にそれぞれ、後述する複数のバー23の基端を軸支するための支軸25の軸挿通部213が設けられ、他端の上部で一端の軸挿通部213と同じ高さから下方の一端の軸挿通部213を中心とする円周上にそれぞれ等間隔に複数のバー23の先端を軸支するための支軸26の複数の軸挿通部214が設けられる。振動装置22はバイブレータ(振動モータ)が用いられ(以下、バイブレータ22という。)、この場合、バイブレータ22が箱21の一端部の外面に取り付けられる。このようにして箱21全体がバイブレータ22により後述する複数のバー23と共に振動するようにしてある。複数のバー23はそれぞれ、基端から先端に向けて漸次幅狭の細長い金属板からなり、基端と先端側のそれぞれ両側面間に、支軸25を通すための通し孔231、232が穿たれる。これらのバー23は箱21上面の材料の投入口211内に箱21の両側面間に並列に配置され、各バー23基端の通し孔231に箱21の一方の側面一端上部の軸挿通部213から他方の側面一端上部の軸挿通部213に支軸25を通されて、各バー23は箱21の内部でベルトコンベヤ1の幅方向に並列に相互の間に基端が狭く基端から先端に向けて漸次幅広のスリット24を介して配列され、先端をベルトコンベヤ1による土質材料の搬送方向とは反対方向に向けてかつ先端側を下方向に傾動可能に基端を軸支される。そして、各バー23先端の通し孔232に箱21の両側面他端の適宜の軸挿通部214間に挿通される支軸26を通されて、各バー23が箱21の内部に適宜の角度に傾斜されて固定される。また、この場合、ベルトフィーダ3の一端下部に当該一端から(ホッパー6の)一部がベルトフィーダ3の先方に突出するようにホッパー6が取り付けられて、ホッパー6がベルトフィーダ3の一端とベルトコンベヤ1の他端との間に配置され、振動フィーダ2の箱21がホッパー6の下部排出口に取り付けられてホッパー6に一体的に連結される。このようにしてベルトフィーダ3で搬送される土質材料がホッパー6に投入され、土質材料がホッパー6を通じて振動フィーダ2上面の材料の投入口211の各バー23の基端側に落下するように案内される。
撮像機4はデジタルカメラ、ビデオカメラ、ラインレーザーカメラなど(以下、デジタルカメラ4という。)、画像処理装置5は画像処理プログラムを搭載のパソコンなど(以下、パソコン5という。)、この種の土質材料の粒度分布の計測に一般に用いられる機器(特許文献1、2参照)が採用され、この場合、デジタルカメラ4で撮影した土質材料の画像データをパソコン5に取り込み、パソコン5で画像データの各粒子の形状、粒径、個数などを演算して、この演算結果から粒度分布を算出し、この算出された粒度分布をパソコン5のディスプレイに表示し、また、パソコン5に接続されたプリンタからプリントアウトする構成としてある。なお、この場合、ベルトコンベヤ1の走行方向中間部上に撮影室40が設置され、この撮影室40内にデジタルカメラ4がベルトコンベヤ1(の上面)に向けて設置される。
図3にこのシステムを用いた上記の土質材料の粒度計測方法の具体的手順を示している。なお、ベルトコンベヤ1他端部上の振動フィーダ2においては各バー23を土質材料が滑動しやすい適宜の角度(この場合、30°)に傾斜させてある。
図1、図3を併せて参照する。まず、ベルトフィーダ3、振動フィーダ2、ベルトコンベヤ1をそれぞれ駆動する。続いて、ベルトフィーダ3に土質材料を投入し、ベルトフィーダ3の低速走行で土質材料をベルトフィーダ3の一端に向けて運搬する。ベルトフィーダ3の一端から土質材料を投下し、ホッパー6を介して、振動フィーダ2へ土質材料を投入する。このとき、振動フィーダ2の各バー23は各バー23間の基端側のスリット24が小さく、先端側のスリット24が大きく、スリット24の大きい側が下になるように傾斜されており、ベルトフィーダ3から投下された土質材料はホッパー6を通じて各バー23の基端側に落下される。この土質材料の投入後、ベルトフィーダ3を一時停止する。
一方、振動フィーダ2では、ベルトフィーダ3から土質材料が投入され、各バー23の基端側に落下されて、この土質材料のうち、各バー23の基端側のスリット24よりも小径の細かい粒子の材料が最初に基端側の狭いスリット24を通じて落下し、高速走行中のベルトコンベヤ1上に投下され、その他の材料は各バー23の基端側の上面上に一時的に載せられる。この各バー23の基端側の上面上に載せられた材料は、バイブレータ22による箱21、各バー23の振動と各バー23のベルトコンベヤ1の走行方向とは逆方向に向けた下り傾斜により、土質材料が濡れていても、各バー23の基端側から先端に向けて滑り移動しながら、小さい粒子(径)から徐々に大きな粒子(径)の材料が各バー23間の基端から先端に向けて徐々に大きくなるスリット24から落下し、最後に大きな粒子(径)の材料が先端の広いスリット24から落下して、それぞれ、振動フィーダ2の下部で高速走行中のベルトコンベヤ1上に投下される。このように低速走行のベルトフィーダ3で搬送された土質材料は振動フィーダ2を通過して粒径の小さい順に高速走行中のベルトコンベヤ1上に落下され、ベルトコンベヤ1上に土質材料が粒径の小さい順に分散されてベルトコンベヤ1により搬送される。そして、これら粒径の小さい順に分散された土質材料を搬送途中にある撮影室40を通過するときにデジタルカメラ4で撮影する。
そして、振動フィーダ2に土質材料がなくなったときに、一時停止中のベルトフィーダ3の駆動を再開して低速走行し、ベルトフィーダ3に土質材料を投入するところから同様の動作を繰り返す。このようにしてベルトフィーダ3を等間隔で低速走行と一時停止を繰り返し、ベルトコンベヤ1を高速走行させることで、このベルトフィーダ3とベルトコンベヤ1の走行速度差により、先に振動フィーダ2を通過してベルトコンベヤ1上で分散後の土質材料(粒径の大きい材料)の上に後の土質材料(大きさの異なる材料)を重ねて落とすことを防止して、ベルトコンベヤ1上に粒径の小さい順に分散された土質材料をデジタルカメラ4で撮影する。
このようにこの方法及びシステムでは、ベルトフィーダ3の一端とベルトコンベヤ1の他端との間にホッパー6を介在し、このホッパー6の下部に箱21内に複数のバー23が相互の間のスリット24間隔を基端側から先端側へ徐々に大きくし下方に向けて傾動可能に配置されてなる振動フィーダ2を備え付けて、土質材料をベルトフィーダ3によりホッパー6へ投入し振動フィーダ2を通過させて、高速走行中のベルトコンベヤ1上に最初に小さい粒子の材料を落下させ、その後に順次大きい粒子の材料が落下するようにしたので、ベルトコンベヤ1上に大きさの異なる土粒子が重なることを防止して、土質材料を粒子の小さい順に粒子の大きさごとに分類することができる。そして、ベルトフィーダ3を低速走行と一時停止を任意の間隔で繰り返し、ベルトコンベヤ1を高速走行させることで、このベルトフィーダ3とベルトコンベヤ1の走行速度差により、ベルトコンベヤ1に先に落下し搬送中の大きい土粒子の上に、後の小さい土粒子を被せることがなく、異なる大きさの土粒子の重なりを防止することができる。したがって、土質材料をベルトコンベヤ1上に効果的に分散して、この分散された土質材料をデジタルカメラ4で確実に撮影することができる。
本願発明者は、既述のような土質材料の粒度計測システムの実機を作り、この実機で既述の土質材料の粒度計測方法の実験を行った。
この実験では、材料として頁岩を破砕し、図4(a)に示すように、約40kgずつの材料に分けて、含水比を10%(表乾状態)と13%(湿潤状態)に調整した。なお、材料の最大粒径は80mmである。これらの材料をそれぞれ、長さ100cm、幅50cm、高さ5cmの塊としてベルトフィーダ上に配置した。ベルトフィーダの速度は1.2m/minとし、ベルトコンベヤの速度を75m/minとした。振動フィーダは各バーの先端のスリットを80mm又はそれより僅かに大きくし、各バーの傾斜角度は30°に設定した。
その結果を、図4(b)に示す。図4(b)に示すように、塊であった材料はベルトコンベヤ上で分散していることが分かる。ベルトフィーダとベルトコンベヤの走行速度差により、土質材料を50倍以上の間隔に分散することができる。
以上説明したように、この方法及びシステムによれば、土質材料をベルトコンベヤ1に供給する位置に、振動フィーダ2を設置し、振動フィーダ2の各バー23を土質材料が滑動しやすい適宜の角度に傾斜させて、土質材料を振動フィーダ2の材料の投入口211から投入しバイブレータ22で振動を加えて、材料の投入口211から材料の排出口212へ各バー23間のスリット24を通じて土質材料を粒径の小さい順に落下させることにより、土質材料を粒径の小さい順に分散してベルトコンベヤ1上に供給し、このベルトコンベヤ1上に分散した土質材料をデジタルカメラ4で撮影するようにしたので、土質材料をデジタルカメラ4で撮影する前に、土粒子を多くの時間を掛けることなく確実に分散し、一つ一つの土粒子のエッジを明確にして、土質材料のデジタルカメラ4による撮影及び土質材料の画像のパソコン5による画像処理により計測する土質材料の粒度分布の精度を向上させることができる。
なお、この実施の形態では、振動フィーダ2は、複数のバー23が箱21上面の材料の投入口211内に箱21の両側面間に並列に配置され、各バー23基端の通し孔231に箱21の一方の側面一端上部の軸挿通部213から他方の側面一端上部の軸挿通部213に支軸25を通されて、各バー23が箱21の内部にスリット24を介して配列され、そして、各バー23先端の通し孔232に箱21の両側面他端の適宜の軸挿通部214間に支軸26を通されて、各バー23が箱21の内部に適宜の角度に傾斜されて固定される、手動可変式に構成されているが、箱の両側面一端上部の軸挿通部に挿通される支軸に駆動モータなどの駆動装置が作動連結され、この支軸に各バーが固定されて、駆動装置により各バーが任意の角度に傾動される自動可変式に構成されてもよい。
このようにしても上記実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、この実施の形態では、振動フィーダ2への材料投入用にベルトフィーダ3が用いられているが、このベルトフィーダ3は、低速走行のベルトコンベヤに代えてもよい。また、振動フィーダ2への材料の投入は、建設機械を使って行ってもよく、人力で行ってもよい。
このようにしても上記実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
1 ベルトコンベヤ
11 駆動プーリ
12 テールプーリ
13 キャリアローラ
14 駆動装置(モータ)
15 無端ベルト
16 支柱
2 振動フィーダ
21 箱
211 材料の投入口
212 材料の排出口
213 軸挿通部
214 軸挿通部
22 振動装置(バイブレータ)
23 バー
231 通し孔
232 通し孔
24 スリット(隙間)
25 支軸
26 支軸
3 ベルトフィーダ
31 駆動プーリ
32 従動プーリ
33 キャリアローラ
34 駆動装置(モータ)
35 無端ベルト
36 支柱
4 撮像機(デジタルカメラ)
40 撮影室
5 画像処理装置(パソコン)
6 ホッパー

Claims (4)

  1. 土質材料をベルトコンベヤに供給し前記ベルトコンベヤで搬送しながら前記ベルトコンベヤ上の土質材料を撮像機で撮影し、土質材料の画像を画像処理装置により画像処理して土質材料の粒度を計測する土質材料の粒度計測方法において、
    土質材料を前記ベルトコンベヤに供給する位置に、上面に材料の投入口、下面に材料の排出口を有する箱に振動装置を装着され、前記箱の内部に基端から先端に向けて漸次幅狭の複数のバーが前記ベルトコンベヤの幅方向に並列に相互の間に基端が狭く基端から先端に向けて漸次幅広のスリットを介して配列され、先端を前記ベルトコンベヤによる土質材料の搬送方向とは反対方向に向けてかつ先端側を下方向に傾動可能に基端を軸支されてなる振動フィーダを設置し、前記各バーを土質材料が滑動しやすい適宜の角度に傾斜させて、
    土質材料を前記振動フィーダの前記材料の投入口から投入し前記振動装置で振動を加えて、前記材料の投入口から前記材料の排出口へ前記各バー間のスリットを通じて土質材料を粒径の小さい順に落下させることにより、土質材料を粒径の小さい順に分散して前記ベルトコンベヤ上に供給し、土質材料をベルトコンベヤ上に分散して撮影する、
    ことを特徴とする土質材料の粒度計測方法。
  2. 振動フィーダの材料の投入口にベルトフィーダを接続して、前記ベルトフィーダを低速の所定の速度で回転させ又は低速の所定の速度の回転と一時停止とを繰り返し、他方、ベルトコンベヤを高速の所定の速度で駆動して、土質材料を前記低速のベルトフィーダで搬送して前記振動フィーダに投入し、前記振動フィーダから土質材料を前記高速のベルトコンベヤに供給する請求項1に記載の土質材料の粒度計測方法。
  3. 土質材料を搬送するベルトコンベヤと、前記ベルトコンベヤの上方に設置され、前記ベルトコンベヤの土質材料を撮影するための撮像機、及び土質材料の画像を画像処理する画像処理装置とを備え、土質材料を前記ベルトコンベヤに供給し前記ベルトコンベヤで搬送しながら前記ベルトコンベヤ上の土質材料を前記撮像機で撮影し、土質材料の画像を前記画像処理装置により画像処理して土質材料の粒度を計測する土質材料の粒度計測システムにおいて、
    土質材料を前記ベルトコンベヤに供給する位置に設置され、上面に材料の投入口、下面に材料の排出口を有する箱に振動装置を装着され、箱の内部に基端から先端に向けて漸次幅狭の複数のバーが前記ベルトコンベヤの幅方向に並列に相互の間に基端が狭く基端から先端に向けて漸次幅広のスリットを介して先端を前記ベルトコンベヤによる土質材料の搬送方向とは反対方向に向けてかつ先端側を下方向に傾動可能に基端を軸支されてなる振動フィーダを備え、
    前記各バーが土質材料が滑動しやすい適宜の角度に傾斜されて、
    土質材料を前記材料の投入口から投入し前記振動装置で振動を加え、前記材料の投入口から前記材料の排出口へ前記各バー間のスリットを通じて土質材料を粒径の小さい順に落下させることにより、土質材料を粒径の小さい順に分散して前記ベルトコンベヤ上に供給し、土質材料をベルトコンベヤ上に分散して撮影する、
    ことを特徴とする土質材料の粒度計測システム。
  4. 振動フィーダの材料の投入口にベルトフィーダが接続され、前記ベルトフィーダを低速の所定の速度で駆動し又は低速の所定の速度の駆動と一時停止とを繰り返し、他方、ベルトコンベヤを高速の所定の速度で駆動して、土質材料を前記低速のベルトフィーダで搬送して前記振動フィーダに投入し、前記振動フィーダから土質材料を前記高速のベルトコンベヤに供給する請求項3に記載の土質材料の粒度計測システム。
JP2017247223A 2017-12-25 2017-12-25 土質材料の粒度計測方法及びシステム Active JP7030507B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017247223A JP7030507B2 (ja) 2017-12-25 2017-12-25 土質材料の粒度計測方法及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017247223A JP7030507B2 (ja) 2017-12-25 2017-12-25 土質材料の粒度計測方法及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019113429A true JP2019113429A (ja) 2019-07-11
JP7030507B2 JP7030507B2 (ja) 2022-03-07

Family

ID=67221491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017247223A Active JP7030507B2 (ja) 2017-12-25 2017-12-25 土質材料の粒度計測方法及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7030507B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021067468A (ja) * 2019-10-17 2021-04-30 五洋建設株式会社 土質特性推定方法、装置、プログラム、およびシステム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2290434A (en) * 1939-05-09 1942-07-21 Traylor Vibrator Co Vibratory conveyer and screen
JPH11343634A (ja) * 1998-06-01 1999-12-14 Ihi Amutec:Kk 浚渫土の固化処理圧送方法と装置
JP2017129408A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 株式会社大林組 地盤材料の粒度監視方法および三次元画像処理設備

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2290434A (en) * 1939-05-09 1942-07-21 Traylor Vibrator Co Vibratory conveyer and screen
JPH11343634A (ja) * 1998-06-01 1999-12-14 Ihi Amutec:Kk 浚渫土の固化処理圧送方法と装置
JP2017129408A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 株式会社大林組 地盤材料の粒度監視方法および三次元画像処理設備

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021067468A (ja) * 2019-10-17 2021-04-30 五洋建設株式会社 土質特性推定方法、装置、プログラム、およびシステム
JP7292176B2 (ja) 2019-10-17 2023-06-16 五洋建設株式会社 土質特性推定方法、装置、プログラム、およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7030507B2 (ja) 2022-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6521367B2 (ja) 地盤材料の粒度分布測定方法及びシステム
JP6243640B2 (ja) 粒度分布測定システム及び重量換算係数算出システム
US6629010B2 (en) Control feedback system and method for bulk material industrial processes using automated object or particle analysis
US10946416B2 (en) Separation device with a conveyor feeding system
EP2330400B1 (de) Partikelmessgerät, insbesondere zur Analyse von Korngrössen feiner und feinster Schüttgüter
CN115283124B (zh) 一种机制砂细度模数控制方法
JP2010066127A (ja) 粒状体の粒度分布の測定システムおよび測定方法
JP5657356B2 (ja) 廃棄物選別システム
CN113117857B (zh) 一种连续级配再生骨料智能破碎集成系统
JP2019113429A (ja) 土質材料の粒度計測方法及びシステム
CN111103218A (zh) 一种混凝土骨料粒径在线监测装置
JP4806669B2 (ja) 農産物分別装置
GB2528257A (en) Apparatus for grading and blending aggregates
US7182204B2 (en) Treatment method and device, in particular for excavation material
JP2008212778A (ja) 骨材選別装置
JP2017129408A (ja) 地盤材料の粒度監視方法および三次元画像処理設備
JP7207842B2 (ja) 地盤材料の粒度判定方法及びシステム
SU531480A3 (ru) Установка дл нанесени пудры на обе стороны полотнища пленки
CN113600470A (zh) 一种贴片电阻的筛选设备及其使用方法
JPH06114338A (ja) 粒体選別装置
US20230070533A1 (en) Method for cleaning blinding particles in crushers
WO2008032363A1 (fr) Procédé permettant de mesurer la grosseur de grain et appareil permettant de mesurer la grosseur de grain
US4186847A (en) Method and apparatus for deflecting a stream of spreadable particles
JP2007225396A (ja) 粉粒体の粒度測定装置
CN105414054B (zh) 一种自动分选机构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201111

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20201209

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20201228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210810

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20211008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7030507

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350