JP2019110403A - 無線基地局システムおよび通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】より多くの光張り出し局を収容することができる無線基地局システムおよび通信方法を提供する。【解決手段】無線基地局システムは、光張り出し局1と光張り出し局1を集約する集約局2とを有する無線基地局システムであって、光張り出し局1は、無線端末から送信され無線区間を伝搬した無線信号を受信する受信部と、受信部によって受信された無線信号をデータ信号と制御信号とに分離するチャネル分離部11と、チャネル分離部11によって分離されたデータ信号と制御信号に対し、データ信号と制御信号とを識別可能にし、かつ、転送における優先度を識別可能にする識別子を付与して、識別子ごとに異なる要求条件に従って、データ信号と制御信号とを通信ネットワークを介して集約局2へ転送する識別子付与部12とを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、無線基地局システムおよび通信方法に関する。
光・モバイル通信システムを構成する無線アクセス網の1つとして、多数の光張り出し局(DU:Distributed Unit)を高密度に配置し、無線制御装置(CU:Central Unit)によって無線信号を集約して信号処理を行う、集中制御型無線アクセス網(C−RAN:Centralized radio access network)がある。CU−DU間は、モバイルフロントホール(MFH:Mobile fronthaul)と呼ばれる光アクセス網によって通信接続される。
"CU-DU interface: U-plane aspects", 3GPP TSG-RAN Working Group 3 meeting #95 R3-170620, 13-17 Feburary 2017 Yu Nakayama, Daisuke Hisano, Takahiro Kubo, Tatsuya Shimizu, Hirotaka Nakamura, Jun Terada, and Akihiro Otaka, "Novel Rank-Based Low-Latency Scheduling for Maximum Fronthaul Accommodation in Bridged Network", Optical Fiber Communication Conference 2017, 19-23 March 2017
従来のMFHにおいて、無線信号の転送開始から転送完了までの時間は、250マイクロ秒(μs)以下とされる。これは、無線端末(UE:User Equipment)とCUとの間で行われるハイブリッドARQ(Automatic repeat request)が高速で行われることに起因している。具体的には、ハイブリッドARQの制御信号である肯定応答(ACK:Acknowledgement)信号および否定応答(NAK:Negative-acknowledgement)信号の低遅延転送のために設けられた250μsの遅延要求時間内に、主信号の転送が行われる必要がある。
従来、この遅延要求時間が短いことによって、C−RANに収容されるDUの数の上限が制限されるという課題があった。
上記事情に鑑み、本発明は、主信号と制御信号の分離転送を行うことによって、より多くの光張り出し局を収容することができる無線基地局システムおよび通信方法を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、光張り出し局と前記光張り出し局を集約する集約局とを有し、前記光張り出し局と前記集約局との間を複数の転送装置を介した通信ネットワークによって通信接続し、複数の前記光張り出し局のフローを前記集約局へ転送する無線基地局システムであって、前記光張り出し局は、無線端末から送信され無線区間を伝搬した無線信号を受信する受信部と、前記受信部によって受信された前記無線信号をデータ信号と制御信号とに分離するチャネル分離部と、前記チャネル分離部によって分離された前記データ信号と前記制御信号に対し、前記データ信号と前記制御信号とを識別可能にし、かつ、転送における優先度を識別可能にする識別子を付与して、前記識別子ごとに異なる要求条件に従って、前記データ信号と前記制御信号とを前記通信ネットワークを介して前記集約局へ転送する識別子付与部と、を備える無線基地局システムである。
また、本発明の一態様は、上述の無線基地局システムであって、前記集約局は、前記光張り出し局へ転送する下り無線信号を下りデータ信号と下り制御信号とに分離する下りチャネル分離部と、前記下りチャネル分離部によって分離された前記下りデータ信号と前記下り制御信号に対し、前記下りデータ信号と前記下り制御信号とを識別可能にし、かつ、転送における優先度を識別可能にする下り識別子を付与して、前記下り識別子ごとに異なる要求条件に従って、前記下りデータ信号と前記下り制御信号とを前記通信ネットワークを介して前記光張り出し局へ転送する下り識別子付与部と、を備える。
また、本発明の一態様は、上述の無線基地局システムであって、前記光張り合出し局は、前記通信ネットワークにおいて輻輳を検知した場合、前記識別子付与部によって付与された前記識別子に従って、前記データ信号よりも優先して前記制御信号を前記集約局へ転送する。
また、本発明の一態様は、上述の無線基地局システムであって、前記集約局は、前記通信ネットワークにおいて輻輳を検知した場合、前記下り識別子付与部によって付与された前記下り識別子に従って、前記下りデータ信号よりも優先して前記下り制御信号を前記光張り出し局へ転送する。
また、本発明の一態様は、光張り出し局と前記光張り出し局を集約する集約局とを有し、前記光張り出し局と前記集約局との間を複数の転送装置を介した通信ネットワークによって通信接続し、複数の前記光張り出し局のフローを前記集約局へ転送する無線基地局システムのコンピュータによる通信方法であって、無線端末から送信され無線区間を伝搬した無線信号を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって受信された前記無線信号をデータ信号と制御信号とに分離するチャネル分離ステップと、前記チャネル分離ステップによって分離された前記データ信号と前記制御信号に対し、前記データ信号と前記制御信号とを識別可能にし、かつ、転送における優先度を識別可能にする識別子を付与して、前記識別子ごとに異なる要求条件に従って、前記データ信号と前記制御信号とを前記通信ネットワークを介して前記光張り出し局から前記集約局へ転送する識別子付与ステップと、を有する。
本発明によれば、より多くの光張り出し局を収容することができる。
無線基地局の上りリンク構成を示す図である。 下りリンクにおける送信手順を示す図である。 3GPPで定められている7種類のTDD方式の上下リンク比を示す図である。 ACK信号およびNAK信号の返信タイミングの一覧を示す図である。 上りリンクのデータ送信手順を示すタイムチャートである。 図1に示す無線基地局構成を簡単化した図である。 第1の実施形態による無線基地局構成を示す図である。 第1の実施形態による無線基地局の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態による無線基地局構成を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。
まず、無線基地局システム(以下、「無線基地局」という)の上りリンク構成を図1に示す。なお、図1に示す無線基地局の上りリンク構成は、3GPP(Third Generation Partnership Project)に寄書として投稿された無線基地局の構成(非特許文献1参照)を参考にしたものである。
C−RANの無線基地局においては、図1に示す(a)から(e)までの5つの機能ブロック間のうちいずれかの機能ブロック間を境として、無線基地局の機能が分離され、分離された機能群がそれぞれCU(集約局、無線制御装置)とDU(光張り出し局)とに配備される。例えば、図1に示す(a)の機能ブロック間で無線基地局の機能が分離されたC−RANの無線基地局の場合、CU側にはMAC(Media Access Control)レイヤから上位の機能が実装され、DU側にはDecoderから下位の機能が実装される。なお、従来のLTE(登録商標)(Long term evolution)においては、図1に示す(e)の機能ブロック間で無線基地局の機能が分離されている。
CU−DU間は、MFHと呼ばれる光アクセス網によって通信接続される。従来のMFHにおいて、無線信号の転送開始から転送完了までの時間は、250μs以下とされる。これは、UE(無線端末)とCUとの間で行われるハイブリッドARQが高速で行われることに起因している。具体的には、ACK信号およびNAK信号の低遅延転送のために設けられた遅延要求時間内に、主信号の転送が行われる必要がある。
ハイブリッドARQの処理はMACレイヤにおいて行われる。そのため、図1に示す無線基地局の(a)から(e)までの5つの機能ブロック間のうち、どの機能ブロック間で無線基地局の機能が分離された場合であっても、CU−DU間の無線信号の転送を250マイクロ秒以内に完了させる必要がある。
MFHにおける遅延に関する要求条件は、ハイブリッドARQによって律速される。図2に下りリンクにおける送信手順を示す。
上りリンクにおいてUEから上りデータ信号が送信されたとき、CUは、3サブフレーム分の処理時間の間に、上りデータ信号の受信に成功したか失敗したかについての判定を行う。CUは、受信に成功したと判定した場合にはACK信号をUEへ送り返す。また、CUは、失敗したと判定した場合にはNAK信号をUEへ送り返す。
UEは、上りデータ信号を送信してから4サブフレーム以内に、ACK信号またはNAK信号を受信しなければならない。ここで、サブフレームとは、無線フレームを構成する要素を表し、1つの無線フレームは10個のサブフレームによって構成される。例えば、無線フレーム長が10μsである場合、1サブフレームは1μsである。
なお、下りリンクのデータ送信手順についても、上りリンクのデータ送信手順と同様である。なお、ACK信号またはNAK信号を受信してから再送するまでの時間は、標準化されていないため、実装方法に依存する。
上記のデータ送信手順は、周波数分割複信(FDD:Frequency division duplex)方式の場合におけるデータ送信手順である。以下に、時分割複信(TDD:Time Division Duplex)方式の場合におけるデータ送信手順について説明する。図3は、3GPPで定められている7種類のTDD方式の上下リンク比を示す図である。
図3において、「D」は下りリンクの信号、「U」は上りリンクの信号を表す。また、図3において、「S」は上りリンクと下りリンクの両方の信号とガードインターバルを含むことを表す。
例えば、No.1の項番3のサブフレームが上りデータ信号であることが図3に示されている。
上りリンクのデータ送信手順に関して、基本動作はFDD方式と同様であるが、ACK信号およびNAK信号の返信タイミングは、全てのタイミングにおいて4サブフレーム後であるというわけではない。なぜならば、TDD方式では、上下リンクを時間的に切り替えるため、4サブフレーム後が必ずしも送信可能なサブフレームとは限らないからである。
ACK信号およびNAK信号の返信タイミングの一覧を図4に示す。例えば、この一覧において、No.1の項番3のサブフレームでCUが上りデータ信号を受信した場合には、CUは、ACK信号またはNAK信号を6サブフレーム以内に送り返せば良いということが表されている。
図4に示すように、ACK信号及びNAKの返信タイミングは4サブフレーム以上の値となる。
図5は、上りリンクのデータ送信手順をタイムチャートで示したものである。図5に示す「CU内処理時間」は、ACK信号およびNAK信号の発行に要する時間である。その後、送信可能タイミングになるまでの間は待機時間となる。
このため、ACK信号の低遅延転送のために設けられた250マイクロ秒の遅延要求時間内に主信号の転送を行うことが求められている。
例えば、レイヤ2ブリッジネットワーク(非特許文献2参照)やTDM−PON(Time Division Multiplexing - Passive Optical Network)を用いてMFHを集線した場合、遅延要求が厳しいために集線可能な無線基地局数が制限される。
図6に、図1に示す無線基地局構成を簡単化した無線基地局構成を示す。なお、無線基地局の機能の分離箇所は、図1に示す(b)から(d)まで機能ブロック間のうちのいずれかであるものとする。
図7に第1の実施形態による無線基地局の構成を示す。第1の実施形態による無線基地局は、DU1とCU2とを有し、DU1とCU2との間を複数の転送装置を介した通信ネットワーク(MFH)によって通信接続し、複数のDU1のフローをCU2へ転送する無線基地局である。
第1の実施形態による無線基地局は、DU1に、チャネル分離部11と、チャネル識別子付与部12と、を備える。なお、チャネル分離部11およびチャネル識別子付与部12は、図1に示すDecoder、Demodulator、または、Prefilteringのいずれかに含まれるが、説明を簡単にするため、チャネル分離部11とのみ記載している。
チャネル分離部11は、UE3から送信され無線区間を伝搬した上りリンクの無線信号を上りデータ信号と上り制御信号(ACK信号またはNAK信号)とに分離する。チャネル分離部11は、分離された上りデータ信号および上り制御信号をチャネル識別子付与部12へ転送する。
チャネル識別子付与部12は、チャネル分離部11によって分離された上りデータ信号および上り制御信号を取得する。チャネル識別子付与部12は、上りデータ信号および上り制御信号に対し、上りデータ信号と上り制御信号とを識別可能にする識別子をそれぞれ付与する。
また、上りデータ信号および上り制御信号に付与される上記の識別子は、DU1からCU2への信号の転送において、上りデータ信号よりも上り制御信号を優先して転送するように優先度を設定可能に構成される。
チャネル識別子付与部12は、識別子ごとに異なる要求条件に従って、上りデータ信号と上り制御信号とをMFHを介してCU2へ転送する。
DU1は、MFHにおいて輻輳を検知した場合、チャネル識別子付与部12によって付与された識別子に従って、上りデータ信号よりも優先して上り制御信号をCU2へ転送する。
以下、無線基地局の動作の一例について説明する。図8は、無線基地局の動作を示すフローチャートである。本フローチャートは、UE3からDU1へ向けて無線信号が送信された際に開始する。
まず、DU1が備えるアンテナ部(受信部)が、UE3から送信され無線区間を伝搬した無線信号を受信する(ステップS1)。
次に、チャネル分離部11が、アンテナ部(受信部)によって受信された上り無線信号を、上りデータ信号と上り制御信号とに分離する(ステップS2)。
次に、チャネル識別子付与部12が、チャネル分離部11によって分離された上りデータ信号と上り制御信号に対し、上りデータ信号と上り制御信号とを識別可能にし、かつ、CU2への信号の転送における優先度を識別可能にする識別子を付与する(ステップS3)。
次に、チャネル識別子付与部12が、上りデータ信号および上り制御信号に付与された識別子ごとに異なる要求条件に従って、上りデータ信号と上り制御信号とをMFHを介してCU2へ転送する。
以上で、本フローチャートに示す処理が終了する。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
上述した第1の実施形態による無線基地局は、上りリンクにおいて、UE3から受信した無線信号を上りデータ信号と上り制御信号とに分離し、上りデータ信号および上り制御信号に対して優先度を設定可能な識別子を付与して、設定された優先度に従って上りデータ信号および上り制御信号をDU1からCU2へ転送する構成であった。
以下に第2の実施形態による無線基地局は、上記の第1の実施形態による無線基地局の構成に加えて、下りリンクについても上りリンクと同様の処理を行う構成である。
図9に第2の実施形態による無線基地局の構成を示す。第2の実施形態による無線基地局は、DU1とCU2とを有し、DU1とCU2との間を複数の転送装置を介した通信ネットワーク(MFH)によって通信接続し、CU2のフローを複数のDU1へ転送する無線基地局である。
第2の実施形態による無線基地局は、CU2に、チャネル分離部21と、チャネル識別子付与部32と、を備える。なお、チャネル分離部21およびチャネル識別子付与部22は、図1に示すDecoder、Demodulator、または、Prefilteringのいずれかに含まれるが、説明を簡単にするため、チャネル分離部21とのみ記載している。
チャネル分離部21は、下りリンクの無線信号を下りデータ信号と下り制御信号(ACK信号またはNAK信号)とに分離する。チャネル分離部21は、分離された下りデータ信号および下り制御信号をチャネル識別子付与部22へ転送する。
チャネル識別子付与部22は、チャネル分離部21によって分離された下りデータ信号および下り制御信号を取得する。チャネル識別子付与部22は、下りデータ信号および下り制御信号に対し、下りデータ信号と下り制御信号とを識別可能にする識別子をそれぞれ付与する。
また、下りデータ信号および下り制御信号に付与される上記の識別子は、CU2からDU1への信号の転送において、下りデータ信号よりも下り制御信号を優先して転送するように優先度を設定可能に構成される。
チャネル識別子付与部22は、識別子ごとに異なる要求条件に従って、下りデータ信号と下り制御信号とをMFHを介してDU1へ転送する。
CU2は、MFHにおいて輻輳を検知した場合、チャネル識別子付与部22によって付与された識別子に従って、下りデータ信号よりも優先して下り制御信号をDU1へ転送する。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態および第2の実施形態による無線基地局は、無線信号をデータ信号と制御信号とに分離し、データ信号および制御信号に対して優先度を設定可能な識別子を付与して、設定された優先度に従ってデータ信号および制御信号を、MFHを介して転送する構成である。
上記の構成により、優先度の設定によってデータ信号よりも制御信号(ACK信号またはNAK信号)を優先して転送することが可能になるため、遅延要求時間は遵守しつつも、データ信号の許容遅延時間が延伸される。
これにより、本発明の第1の実施形態および第2の実施形態による無線基地局によれば、例えば、フロントホールをレイヤ2スイッチによって多段に接続した場合などにおいて、C−RANにおける光張り出し局(DU)の収容数を増加させることが可能である。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計なども含まれる。
1…DU、2…CU、3…UE、11…チャネル分離部、12…チャネル識別子付与部、21…チャネル分離部、22…チャネル識別子付与部

Claims (5)

  1. 光張り出し局と前記光張り出し局を集約する集約局とを有し、前記光張り出し局と前記集約局との間を複数の転送装置を介した通信ネットワークによって通信接続し、複数の前記光張り出し局のフローを前記集約局へ転送する無線基地局システムであって、
    前記光張り出し局は、
    無線端末から送信され無線区間を伝搬した無線信号を受信する受信部と、
    前記受信部によって受信された前記無線信号をデータ信号と制御信号とに分離するチャネル分離部と、
    前記チャネル分離部によって分離された前記データ信号と前記制御信号に対し、前記データ信号と前記制御信号とを識別可能にし、かつ、転送における優先度を識別可能にする識別子を付与して、前記識別子ごとに異なる要求条件に従って、前記データ信号と前記制御信号とを前記通信ネットワークを介して前記集約局へ転送する識別子付与部と、
    を備える無線基地局システム。
  2. 前記集約局は、
    前記光張り出し局へ転送する下り無線信号を下りデータ信号と下り制御信号とに分離する下りチャネル分離部と、
    前記下りチャネル分離部によって分離された前記下りデータ信号と前記下り制御信号に対し、前記下りデータ信号と前記下り制御信号とを識別可能にし、かつ、転送における優先度を識別可能にする下り識別子を付与して、前記下り識別子ごとに異なる要求条件に従って、前記下りデータ信号と前記下り制御信号とを前記通信ネットワークを介して前記光張り出し局へ転送する下り識別子付与部と、
    を備える請求項1に記載の無線基地局システム。
  3. 前記光張り出し局は、前記通信ネットワークにおいて輻輳を検知した場合、前記識別子付与部によって付与された前記識別子に従って、前記データ信号よりも優先して前記制御信号を前記集約局へ転送する
    請求項1または請求項2に記載の無線基地局システム。
  4. 前記集約局は、前記通信ネットワークにおいて輻輳を検知した場合、前記下り識別子付与部によって付与された前記下り識別子に従って、前記下りデータ信号よりも優先して前記下り制御信号を前記光張り出し局へ転送する
    請求項2に記載の無線基地局システム。
  5. 光張り出し局と前記光張り出し局を集約する集約局とを有し、前記光張り出し局と前記集約局との間を複数の転送装置を介した通信ネットワークによって通信接続し、複数の前記光張り出し局のフローを前記集約局へ転送する無線基地局システムのコンピュータによる通信方法であって、
    無線端末から送信され無線区間を伝搬した無線信号を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって受信された前記無線信号をデータ信号と制御信号とに分離するチャネル分離ステップと、
    前記チャネル分離ステップによって分離された前記データ信号と前記制御信号に対し、前記データ信号と前記制御信号とを識別可能にし、かつ、転送における優先度を識別可能にする識別子を付与して、前記識別子ごとに異なる要求条件に従って、前記データ信号と前記制御信号とを前記通信ネットワークを介して前記光張り出し局から前記集約局へ転送する識別子付与ステップと、
    を有する通信方法。
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