JP2006014162A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 光ファイバの帯域を有効に利用してフレームロスやフレーム遅延を抑制する。
【解決手段】 第1のネットワークから入力されたフレームを光信号に変換して通信回線を介して第2のネットワークに出力する通信システムにおいて、
前記第1のネットワークからフレームが入力され、このフレームのアプリケーションごとに優先順位と送信波長を決定する制御部と、
前記制御部から出力されるフレームを同一の優先順位ごとに蓄える複数のバッファからなるバッファ部と、
前記バッファ部から出力された信号を多重化し、前記通信回線に出力する信号処理部
を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばWAN等(Wide Area Network)の通信網とユーザ側のイーサネット(登録商標)を接続する通信システムに関し、光ファイバの帯域を有効に利用してフレームロスやフレーム遅延を抑制する通信システムに関する。
光ファイバを使った通信方式の一つにWDM(Wavelength Division Multiplexing)方式がある。この方式は波長の違う複数の光信号を同時に利用することで、光ファイバを多重利用する方式であり、波長の異なる光ビームは互いに干渉しないという性質を利用している。この技術により、光ファイバ上の情報伝送量を飛躍的に増大させることができるので、近年WDMを用いた通信技術の開発が積極的に行なわれている。このような通信システムは、WAN等の通信網とサービスを受けるユーザ間のイーサネットの接続個所、例えばスイッチやルータ等に用いられる。
図5は、WDM方式を用いた通信システムの構成図である。図5において、通信装置1は図示しない物理的なポートの番号と波長の対応表を備え、ユーザ側のイーサネットに接続される。
光ファイバ2は光信号の伝送路である。通信装置3は通信網側のイーサネットに接続される。
次に、図5の動作について説明する。通信装置1は、ポート番号と波長の対応表に従ってポート番号ごとに波長を設定する。ここでは、ポート1に波長λ1を設定し、ポート2に波長λ2を設定し、以下同様にポート4までの波長を設定している。
通信装置3は、通信装置1で設定したポート番号と波長の対応表と同様の設定でポート番号ごとに波長を設定する。
そして、通信装置1は、ユーザ側のイーサネットから入力された信号を対応表に基づく設定に従って光信号に変換し、光ファイバ2に出力する。例えば、ポート1にフレームが入力されるとポート1には波長λ1が設定されているので、通信装置1は波長λ1の信号を出力する。
光ファイバ2を介して通信装置3に入力された光信号は、対応表に基づく設定に従って電気信号に変換され、通信網側のイーサネットに出力される。
一方、光ファイバを用いた他の通信方式として優先順位方式がある。この方式はフレームの優先順位を検出し、その優先順位に基づいてフレームを伝送するものである。以下、このような図6の優先順位方式を用いた通信システムについて説明する。通信装置4は、ユーザ側のイーサネットに接続される。光ファイバ5、6は、光信号の伝送路である。通信装置7は通信網側のイーサネットに接続される。
ユーザ側のイーサネットから通信装置4に入力されるフレームは、例えばVoIP(Voice Over Internet Protocol)等リアルタイム性が要求され、優先的に転送したい優先データaと、WEBデータ等の多少の遅延が容認される非優先データbからなり、これらのアプリケーションの種類ごとに優先度が定められている。
図7は、通信装置4に入力されるフレームの構成例である。図7(イ)で、フレームには、MACヘッダ500、VLANタグ501、IPヘッダ502、TCP/UDPヘッダ503、FCS504を含む複数のフィールドが形成されている。
MACヘッダ500には、MACアドレスが格納されている。VLANタグ501には、優先度フィールド501aが形成されている。IPヘッダ502には、ToS(Type of Service)フィールド502a、及びIPアドレス502bが形成されている。IPアドレス502bには、宛先のIPアドレスと送信元のIPアドレスが格納されている。TCP/UDPヘッダ503には、宛先ポート番号503aの情報が含まれる。FCS504は、フレームチェックシーケンスである。
図7(ア)は、通信装置1にフレームが連続して入力される状態を示している。開始FRはフレームの開始を示すフレーム情報であり、終了FRはフレームの終了を示すフレーム情報である。
図6でユーザ側のイーサネットから通信装置4に入力されたフレームは、図7(イ)の優先度フィールド501a、Tosフィールド502a、宛先ポート番号503aの情報が参照され、優先データa、非優先データbの種類が判別される。そして、優先データaであれば、図示しない優先バッファに蓄積され、光信号に変換されて光ファイバ5に出力される。また、非優先データbの場合には、図示しない非優先バッファに蓄積され、光信号に変換されて光ファイバ5に出力される。
なお、通信装置4は、非優先データbの送信中に優先データaを受信すると非優先データbの送信を中断し、優先データの送信完了後に非優先データの送信を再開する。また、第2のイーサネットから第1のイーサネットにフレームを転送する場合の動作も通信回線に光ファイバ6が使用される点以外は同様である。
WDMを用いた通信システムの先行技術文献としては特許文献1のようなものがある。優先順位方式を用いた通信システムの先行技術文献としては特許文献2のようなものがある。
特開2001−230759号公報
特許第3457636号公報
WDM方式及び優先順位方式は、それぞれ次のような利点が存在する。すなわち、WDM方式では、波長の異なる光ビームは互いに干渉しない性質を用いているので、一本の光ファイバ2で異速度の複数の信号を伝送できる。このため、例えば波長λ1が100Mbps、波長λ2が1Gbpsの速度からなる信号であっても、これらの信号は互いに干渉しない。一方、優先順位方式では、WDM方式と異なり物理的なポートに依存せずに重要なフレームを優先的に転送することができる。
しかし、WDM方式では、物理的なポートごとに波長を設定するので、フレームとポートの対応関係をネットワークの構築時に一義的に定める必要がある。したがって、ネットワークの追加や再構築を行なうと、フレームとポートの対応関係をあらためて決めなおさなければならないという問題点がある。
一方、優先順位方式では、各フレームをバッファに蓄えて逐次処理するので、順番待ちによる遅延や、揺らぎ等が発生する問題点がある。さらに、光ファイバ5、6で伝送できる帯域の上限は定められているため、複数のポートから入力される帯域が光ファイバ5、6の帯域を越えたときに、フレームロスやフレームの遅延が発生する。
本発明は、光ファイバの帯域を有効に利用してフレームロスやフレーム遅延を抑制する通信システムを提供することを目的とする。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
第1のネットワークから入力されたフレームを光信号に変換して通信回線を介して第2のネットワークに出力する通信システムにおいて、
前記第1のネットワークからフレームが入力され、このフレームのアプリケーションごとに優先順位と送信波長を決定する制御部と、
前記制御部から出力されるフレームを同一の優先順位ごとに蓄積する複数のバッファからなるバッファ部と、
前記バッファ部から出力された信号を多重化し、前記通信回線に出力する信号処理部と
を備える。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の通信システムにおいて、
前記バッファ部は、前記フレームが所望の個数蓄積されると、前記信号処理部に転送する。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、
前記制御部は、
前記フレームが有する複数のフィールドのうち、フレームの優先順位の決定に使用するフィールドを選択する設定部と、
前記設定部によって選択されたフィールドを参照し、前記フレームの優先順位を検出する検出部と、
前記フレームの優先順位を内容とする情報が前記設定部を介して入力され、この優先順位ごとに送信波長を割り当てるスケジューラと、
前記検出部を介して入力された前記フレームを、前記スケジューラの指示に基づいて分類して前記バッファ部に出力する分類部と
を備える。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、
前記信号処理部は、
前記バッファ部から出力された電気信号を光信号に変換するE/O変換部と、
前記E/O変換部から出力された前記光信号を多重化し、前記電気通信回線に出力する光WDMカプラと
を備える。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の発明のいて、
前記設定部は、前記バッファ部の使用状況を内容とする信号が入力され、この信号に基づいて前記スケジューラに対し使用するバッファについての指示を与える。
請求項6記載の発明は、
第1のネットワークから入力されたフレームを光信号に変換して通信回線を介して第2のネットワークに出力する通信システムにおいて、
前記フレームの転送順序の優先順位を決定し、
この転送順序の優先順位ごとに送信波長を割り当て、
同一の転送順位の前記フレームが所望の個数蓄積すると、
これらのフレームを前記通信回線に出力する。
請求項7記載の発明は、請求項3又は6記載の発明において、
前記転送順序の優先順位は、フレームの遅延許容時間が短い順番に決定される。
本発明によれば、次のような効果がある。
フレームのアプリケーションごとに優先順位と送信波長を決定するので、光ファイバの帯域を有効に利用し、抑制フレームロスやフレーム遅延を抑制することができる。
また、フレームを所望の個数蓄積して前記信号処理部に転送するので、フレーム遅延を抑制することができる。
さらに、遅延許容時間が短い順番に優先順位が決定されるので、フレーム遅延を抑制することができる。
そして、設定部がバッファ部の使用状況を内容とする信号に基づいてスケジューラに対し使用するバッファについての指示を与えるので、フレーム遅延を抑制することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の通信システムの一実施例を示した構成図である。図1において、通信装置100はユーザ側のイーサネットに接続される。光ファイバ200は光信号の伝送路である。通信装置300は通信網側のイーサネットに接続される。
次に、通信装置100の具体的構成について図2を参照して説明する。図2で通信装置100は、スイッチ部10、制御部20、バッファ部30、信号処理部40を備える。制御部20は、図3に示す様に、検出部21、設定部22、スケジューラ23、分類部24を備える。バッファ部30は複数のバッファからなる。信号処理部40はE/O変換部41、光WDMカプラ42を備える。
次に、図2の動作について説明する。まず、ユーザ側のイーサネットから入力されたフレームを通信網側のイーサネットに出力する場合について説明する。スイッチ部10には、第1のイーサネットからポートA1〜A3を介してフレームが入力される。そして、スイッチ部10は、これらのフレームのMACアドレスを識別し、必要なフレームのみを信号aとして制御部20に出力する。
制御部20は、スイッチ部10から入力されたフレームを、アプリケーションごとに分類してそれぞれに送信波長を割り当てるが、この動作を図3及び図7を参照して説明する。
まず、設定部22は、あらかじめユーザインタフェースからの設定により、検出部21で検出すべき信号aのフィールドを指定する。例えば、設定部22は、検出部21に対し、信号aに含まれる複数のフィールドのうち図7(イ)の優先度フィールド501a、ToSフィールド502aに関する情報のみ検出する旨の信号を信号cとして検出部21に出力する。
検出部21は、信号cによる設定に基づいて、信号aのフィールド情報、すなわち、この場合優先度フィールド501a、ToSフィールド502aに格納された情報が検出される。そして、検出部21は、新しいアプリケーションが検出された場合には、これらの情報を信号eとして設定部22に出力する。また、フレーム自体は検出部21から信号dとして分類部24に転送される。
また、検出部21には、図7(ア)の様に信号aが連続して入力される場合がある。検出部21では、信号aに含まれるIPアドレス502b、宛先ポート503aを参照し、これらの内容が同じであれば同一アプリケーションのフレームであると判断し、違っていれば新しいアプリケーションであると判断し、信号eを設定部に出力する。
そして、設定部22は、信号eが入力されると、信号eの宛先IPアドレス、送信元IPアドレス、宛先ポート番号に関する情報を信号gとしてスケジューラ23に出力する。また、設定部22は、バッファ部30から使用状況を通知する信号hを取得してこの信号も信号gに含ませてスケジューラ23に通知する。
スケジューラ23は、設定部22からの信号gに基づいて、遅延許容時間が短い順番に優先順位を決定し、フレームロスを考慮して帯域幅を割り当て、アプリケーションと送信波長の対応テーブルを作成する。
具体的には、VoIPのようにリアルタイム性が要求されるフレームは優先順位が高くなる。また、この様なフレームは、迅速に転送しなければならないのでバッファ30の容量は小さく設定する必要がある。さらに、このようなフレームの帯域幅は小さくても差し支えないので、帯域幅は例えば100Mbpsの様に小さく設定される。
一方、メール情報やWEBデータからなるフレームは、遅延許容時間に余裕があるのでバッファ30の容量は大きく取られる。ただし、優先順位はVoIPの様にリアルタイム性が要求されるフレームより低くなる。
また、基幹データの様にフレームロスが許されないデータを転送する場合には、連続するフレームロスを防止するため、帯域を広くとる。従って、バッファの容量も大きくとる。帯域幅は、例えば10Gbpsの程度に設定される。
スケジューラ23は、この様にして作成されたテーブルに基づいて、分類部24に入力されたデータ(信号d)を、バッファ部30のどのバッファに出力するか、信号iを出力して決定する。この際、設定部22に与えられる信号hによって提供されるバッファ部30の使用状況が考慮され、空いているバッファに優先的にデータが転送される。
分類部24は信号iに基づいて信号jをバッファ部30に出力する。ここで、バッファ部30で必要とされる情報には、データ(信号d)の宛先IPアドレス、送信元IPアドレス、宛先ポート番号が含まれる。
図2でバッファ部30は、設定部22から出力される信号fにより、蓄えるフレームの数が設定される。そして、蓄えられたフレームの数が設定値に達した場合には、それらのフレームを信号処理部40のE/O変換部41に出力する。
E/O変換部41は、バッファ部30から入力された電気信号を光信号に変換して光WDMカプラ42に出力する。光WDMカプラ42は、E/O変換部41から入力された光信号を多重化して図1に示す光ファイバ200を介して通信装置300に出力する。通信装置300は、アプリケーションごとに通信網側のイーサネットに出力する物理的なポートを選択する。
次に、図1に示す通信網側のイーサネットから入力されたフレームをユーザ側のイーサネットに出力する場合について説明する。通信装置300は第2のイーサネットから入力されたフレームを、光ファイバ200を介して通信装置100に出力する。
通信装置100の光WDMカプラ42に入力された光信号の動作について図2を参照して更に詳細に説明する。光WDMカプラ42は、通信装置300から入力されたフレームを波長ごとに分離して、E/O変換部41に出力する。ここで、分離の方法は、光WDMカプラ42の特性を利用する。例えば、複数の波長成分が多重化された光信号は、光WDMカプラ42に入力されると、波長λ1、波長λ2・・・と分離され、それぞれ殆どレベルを落とすことなく、それぞれの波長成分の光路を通過する。
E/O変換部41は、光WDMカプラにより分離された各波長ごとに光信号を電気信号に変換して戻り信号をスイッチ部10に出力する。スイッチ部10は、MACアドレスを参照してどのポートに出力するかを決定し、ユーザ側のイーサネットに出力する。
このように、フレームのアプリケーションごとに優先順位と送信波長を決定するので、フレームロスやフレーム遅延を抑制することができる。
また、フレームを所望の個数蓄積するバッファ部30を設けたので、フレーム遅延を抑制することができる。
さらに、遅延許容時間が短い順番に優先順位を決定するので、フレーム遅延を抑制することができる。
そして、設定部22がバッファ部30の使用状況を内容とする信号に基づいてスケジューラ23に対し使用するバッファについての指示を与えるので、フレーム遅延を抑制することができる。
図4は、本発明の他の実施例を示す構成図である。図4でフレームaは音声データ、フレームbはWEBデータ、フレームcは基幹データである。通信装置600は、これらのフレームを同一のアプリケーションごとに分類し、それぞれのアプリケーションごとに送信波長を割り当て、光ファイバ700に出力する。ここでは、音声データaに波長λ1を割り当て、WEBデータbに波長λ2を割り当て、基幹データcに波長λ3を割り当てる。
データセンタ800は、通信装置801、VoIPネットワーク802、WEBサーバ803、ストレージ804を備える。通信装置801は、アプリケーションごとにポートを決定する。例えば、音声データからなるフレームaは、ポート1に対応させ、VoIPネットワーク802に出力する。
このように、アプリケーションとポートを対応させることにより、光ファイバの帯域を有効に利用して、抑制フレームロスやフレーム遅延を抑制することができる他、保守が容易となる。
なお、本実施例では、ネットワークの例としてイーサネットを用いて説明したが、これに限定されるものではない。
本発明の通信システムの一実施例を示した構成図である。 本発明の通信装置100の構成図である。 本発明の制御部20の構成図である。 本発明の他の実施例を示す構成図である。 WDM方式を用いた通信システムの説明図である。 優先順位方式を用いた通信システムの説明図である。 フレームの構成例及び通信装置にフレームが連続して入力される状態を示す図である。
符号の説明
20 制御部
21 検出部
22 設定部
23 スケジューラ
24 分類部
30 バッファ部
40 信号処理部
41 E/O変換部
42 光WDMカプラ
100、300 通信装置
200 光ファイバ
501a 優先度フィールド
502a Tosフィールド
503a 宛先ポート番号

Claims (7)

  1. 第1のネットワークから入力されたフレームを光信号に変換して通信回線を介して第2のネットワークに出力する通信システムにおいて、
    前記第1のネットワークからフレームが入力され、このフレームのアプリケーションごとに優先順位と送信波長を決定する制御部と、
    前記制御部から出力されるフレームを同一の優先順位ごとに蓄積する複数のバッファからなるバッファ部と、
    前記バッファ部から出力された信号を多重化し、前記通信回線に出力する信号処理部と
    を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 前記バッファ部は、前記フレームが所望の個数蓄積されると、前記信号処理部に転送することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記制御部は、
    前記フレームが有する複数のフィールドのうち、フレームの優先順位の決定に使用するフィールドを選択する設定部と、
    前記設定部によって選択されたフィールドを参照し、前記フレームの優先順位を検出する検出部と、
    前記フレームの優先順位を内容とする情報が前記設定部を介して入力され、この優先順位ごとに送信波長を割り当てるスケジューラと、
    前記検出部を介して入力された前記フレームを、前記スケジューラの指示に基づいて分類して前記バッファ部に出力する分類部と
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の通信システム。
  4. 前記信号処理部は、
    前記バッファ部から出力された電気信号を光信号に変換するE/O変換部と、
    前記E/O変換部から出力された前記光信号を多重化し、前記電気通信回線に出力する光WDMカプラと
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の通信システム。
  5. 前記設定部は、前記バッファ部の使用状況を内容とする信号が入力され、この信号に基づいて前記スケジューラに対し使用するバッファについての指示を与えることを特徴とする請求項3記載の通信システム。
  6. 第1のネットワークから入力されたフレームを光信号に変換して通信回線を介して第2のネットワークに出力する通信システムにおいて、
    前記フレームの転送順序の優先順位を決定し、
    この転送順序の優先順位ごとに送信波長を割り当て、
    同一の転送順位の前記フレームが所望の個数蓄積すると、
    これらのフレームを前記通信回線に出力することを特徴とする通信システム。
  7. 前記転送順序の優先順位は、フレームの遅延許容時間が短い順番に決定されることを特徴とする請求項3又は6記載の通信システム。
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