JP2019109328A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の開閉カバーをそれぞれ開閉する駆動源の数を低減した画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、複数の現像装置23と、複数のトナーコンテナ15と、複数のコンテナカバー50と、開放機構51と、を備える。第2軸部53の第1回転方向への回転に伴って押圧部56Sがロック部材55の被押圧部554を押圧した場合、コンテナカバー50は閉止された状態に保持される。一方、第2軸部53の第2回転方向への回転に伴って押圧部56Sが被押圧部554を押圧した場合、コンテナカバー50が開放される。各色のコンテナカバー50に対応する押圧部56Sが周方向において互いに異なる位置に配置されることで、モータMの回転方向に応じて所望のコンテナカバー50が開放される。
【選択図】図6

Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
従来、プリンターや複写機等の画像形成装置は、現像剤像を形成するための現像ユニットと、シートを搬送する給紙部と、を備える。
カラー画像を形成する画像形成装置では、上記のような現像ユニットが各色の現像剤に対応して複数配置される。そして、当該複数の現像ユニットに補給現像剤を供給するための補給ユニットが同様に各色に応じて複数配置される。
特許文献1には、電子写真技術を用いたカラー画像形成装置において、複数の現像装置(現像ユニット)および複数のトナーカートリッジ(補給ユニット)がそれぞれ配置された技術が開示されている。
特開2006−301071号公報
特許文献1に記載されたような従来の技術では、補給ユニットの交換のために、装置本体に開閉可能な複数のカバーが備えられている。交換対象となる補給ユニットに対向する開閉カバーが開放されることで、使用者によって補給ユニットの交換が実現される。
上記の複数の開閉カバーの開閉動作には、それぞれソレノイドが使用される場合が多い。この場合、開閉カバーの開閉動作のために、装置本体に複数のソレノイドが必要となるため、画像形成装置のコストが増大するという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、複数の開閉カバーをそれぞれ開閉する駆動源の数を低減した画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、複数の色の現像剤像をシートに形成可能な画像形成装置であって、装置本体と、それぞれ所定の色の前記現像剤像を形成する複数の現像ユニットと、前記装置本体に対して着脱可能とされ、前記複数の現像ユニットに補給される補給用現像剤をそれぞれ収容する複数の補給ユニットと、被係合部を有し、前記装置本体に対して開閉可能なように互いに第1方向に沿って隣接して配置され、前記装置本体に対する開状態において前記補給ユニットが前記装置本体に対して着脱されることを許容し、前記装置本体に対する閉状態において前記補給ユニットが前記装置本体から脱離されることを阻止する、複数の開閉カバーと、前記複数の開閉カバーをそれぞれ前記閉状態から前記開状態となるように付勢する複数の付勢部材と、前記複数の開閉カバーにそれぞれ対向して配置され、前記被係合部と係合可能な係合部と被押圧部とを有し、前記複数の開閉カバーを前記閉状態にそれぞれロックする複数のロック部材と、前記複数のロック部材の前記係合部と前記複数の開閉カバーの前記被係合部との係合を解除することで、前記複数の開閉カバーが前記閉状態から前記開状態にそれぞれ状態変更することを許容する開放機構と、を備え、前記開放機構は、前記第1方向に沿って延びる駆動軸と、前記駆動軸を回転させる駆動力を発生する駆動部と、前記第1方向と交差する第2方向において前記複数のロック部材にそれぞれ対向するように前記駆動軸に固定された複数のロック解除部材であって、当該複数のロック解除部材は、前記駆動軸の周方向において互いに異なる位置において前記駆動軸の径方向に突設された押圧部をそれぞれ有している、複数のロック解除部材と、前記複数のロック部材の前記係合部が前記複数の開閉カバーの前記被係合部に係合するように前記複数のロック部材をそれぞれ付勢する複数のロック付勢ばねと、を有し、前記駆動部が前記駆動軸を回転させると、前記複数のロック解除部材のうちの一のロック解除部材の前記押圧部が前記複数のロック部材のうちの一のロック部材の前記被押圧部を押圧し、前記一のロック部材の前記係合部が前記ロック付勢ばねの付勢力に抗して前記複数の開閉カバーのうち前記一のロック部材に対向する一の開閉カバーの前記被係合部から離間することで、前記一の開閉カバーが前記閉状態から前記開状態に状態変更するとともに、前記複数のロック解除部材のうちの他のロック解除部材の前記押圧部が前記複数のロック部材のうちの他のロック部材の前記被押圧部から離間して配置され、前記他のロック部材の前記係合部が前記ロック付勢ばねの付勢力によって前記複数の開閉カバーのうちの他の開閉カバーの前記被係合部に係合することで、前記他の開閉カバーが前記閉状態に保持される。
本構成によれば、駆動軸の回転に応じて、押圧部が被押圧部に当接することで、所定の開閉カバーを開放することができる。そして、複数のロック解除部材の押圧部は周方向において異なる位置に配置されている。このため、駆動軸の回転角度が調整されることで、所望の開閉カバーを開放することが可能となる。
上記の構成において、前記複数のロック部材は、前記第1方向に延びる支点回りにそれぞれ揺動可能とされ、前記駆動部が前記駆動軸を第1回転方向に回転させると、前記係合部が前記被係合部に係合する第1揺動方向に前記ロック部材を前記支点回りに揺動させるように前記押圧部が前記被押圧部を押圧し、前記駆動部が前記駆動軸を第1回転方向とは反対の第2回転方向に回転させると、前記係合部が前記被係合部から離間する第2揺動方向に前記ロック部材を前記ロック付勢ばねの付勢力に抗して前記支点回りに揺動させるように前記押圧部が前記被押圧部を押圧する。
本構成によれば、押圧部が被押圧部に当接する際に、駆動軸の回転方向に応じて、係合部と係合部とのロック状態の維持とロック解除とを切換えることができる。
上記の構成において、前記開放機構は、前記駆動部を制御する駆動制御部を更に有し、前記駆動制御部は、前記複数の開閉カバーのうち開放対象とされる開閉カバーに対応する前記ロック解除部材の前記押圧部が前記被押圧部を通過するまで前記駆動軸を前記第1回転方向に回転させた後、前記駆動軸を前記第2回転方向に回転させることで、前記開放対象とされる開閉カバーを開放する。
本構成によれば、複数の開閉カバーのうち開放対象とされる開閉カバー以外の開閉カバーでは、押圧部が被押圧部に第1回転方向に沿って当接するため、開閉カバーのロック解除が防止される。そして、開放対象とされる開閉カバーに対しては、押圧部が第2回転方向に沿って被押圧部に当接するため、開閉カバーのロックが解除される。
上記の構成において、前記複数のロック部材には、当該ロック部材を前記第1方向に沿って貫通するとともに前記第2方向に延びる長穴がそれぞれ形成されており、前記開放機構は、前記複数のロック部材の前記長穴にそれぞれ挿通された支持軸を更に有し、前記支持軸が前記長穴の前記第2方向における一端部および他端部に当接することで、前記ロック部材の前記第1揺動方向および前記第2揺動方向における揺動位置がそれぞれ規制される。
本構成によれば、駆動軸がロック解除部材の揺動位置を規制するため、ロック解除部材が過剰に揺動することが防止される。
本発明によれば、複数の開閉カバーをそれぞれ開閉する駆動源の数を低減した画像形成装置が提供される。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の複数の開閉カバーおよび開放機構の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の複数の開閉カバーおよび開放機構の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の連動部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の連動部の断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の駆動軸の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の検知部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の連動部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の連動部の断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の連動部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の連動部の断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の連動部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の連動部の断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の連動部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の連動部の断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の連動部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の連動部の断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の連動部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の連動部の断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の連動部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の連動部の断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の連動部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の連動部の断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の開放機構の連動部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一の開閉カバーおよび開放機構の連動部の断面図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態に係る画像形成装置10について詳細に説明する。本実施形態では、画像形成装置の一例として、タンデム方式のカラープリンタを例示する。画像形成装置は、例えば、複写機、ファクシミリ装置、及びこれらの複合機等であってもよい。
図1は、画像形成装置10の内部構造を示す断面図である。画像形成装置10は、複数の色の現像剤像(トナー像)をシートに形成可能とされている。画像形成装置10は、箱形の筐体構造を備える装置本体11を備える。この装置本体11内には、シートPを給紙する給紙部12、給紙部12から給紙されたシートPに転写するトナー像を形成する画像形成部13、前記トナー像が一次転写される中間転写ユニット14、二次転写ローラー145、画像形成部13にトナーを補給する複数のトナーコンテナ15(補給ユニット)、及び、シートP上に形成された未定着トナー像をシートPに定着する処理を施す定着部16が内装されている。さらに、装置本体11の上部には、定着部16で定着処理の施されたシートPが排紙される排紙部17が備えられている。
装置本体11内には、さらに、画像形成部13より右側位置に、上下方向に延びるシート搬送路111が形成されている。シート搬送路111には、適所にシートを搬送する搬送ローラー対112が設けられている。また、シートのスキュー矯正を行うと共に、後述する二次転写のニップ部に所定のタイミングでシートを送り込むレジストローラー対113も、シート搬送路111における前記ニップ部の上流側に設けられている。シート搬送路111は、シートPを給紙部12から排紙部17まで、画像形成部13(二次転写ニップ部)及び定着部16を経由して搬送させる搬送路である。
給紙部12は、給紙トレイ121、ピックアップローラー122、及び給紙ローラー対123を備える。給紙トレイ121は、装置本体11の下方位置に挿脱可能に装着され、複数枚のシートPが積層されたシート束P1を貯留する。ピックアップローラー122は、給紙トレイ121に貯留されたシート束P1の最上面のシートPを1枚ずつ繰り出す。給紙ローラー対123は、ピックアップローラー122によって繰り出されたシートPをシート搬送路111に送り出す。
画像形成部13は、シートPに転写するトナー像を形成するものであって、異なる色のトナー像を形成する複数の画像形成ユニットを備える。この画像形成ユニットとして、本実施形態では、後述する中間転写ベルト141の回転方向上流側から下流側へ(図1に示す左側から右側へ)向けて順次配設された、マゼンタ(M)色の現像剤を用いるマゼンタ用ユニット13M、シアン(C)色の現像剤を用いるシアン用ユニット13C、イエロー(Y)色の現像剤を用いるイエロー用ユニット13Y、及びブラック(Bk)色の現像剤を用いるブラック用ユニット13Bkが備えられている。各ユニット13M、13C、13Y、13Bkは、それぞれ感光体ドラム20と、感光体ドラム20の周囲に配置された帯電装置21、現像装置23(現像ユニット)及びクリーニング装置25とを備える。また、各ユニット13M、13C、13Y、13Bk共通の露光装置22が、画像形成ユニットの下方に配置されている。
感光体ドラム20は、その軸回りに回転駆動され、その周面に静電潜像及びトナー像が形成される。この感光体ドラム20としては、OPC材料を用いた感光体ドラムを用いることができる。各色の画像形成ユニットに対応して、感光体ドラム20がそれぞれ配置される。帯電装置21は、感光体ドラム20の表面を均一に帯電する。帯電装置21は、帯電ローラーと、前記帯電ローラーに付着したトナーを除去するための帯電クリーニングブラシとを備える。露光装置22は、光源やポリゴンミラー、反射ミラー、偏向ミラーなどの各種の光学系機器を有し、均一に帯電された感光体ドラム20の周面に、画像データに基づき変調された光を照射して、静電潜像を形成する。また、クリーニング装置25は、トナー像転写後の感光体ドラム20の周面を清掃する。
現像装置23は、感光体ドラム20上に形成された静電潜像を現像するために、感光体ドラム20の周面にトナーを供給する。現像装置23は、トナーとキャリアとからなる2成分現像剤用のものである。なお、本実施形態では、トナーはプラスの極性に帯電する特性を備える。
中間転写ユニット14は、画像形成部13と複数のトナーコンテナ15との間に設けられた空間に配置される。中間転写ユニット14は、中間転写ベルト141と、駆動ローラー142と、従動ローラー143と、一次転写ローラー24と、を備える。
中間転写ベルト141は、無端状のベルト状回転体であって、その周面側が各感光体ドラム20の周面にそれぞれ当接するように、駆動ローラー142及び従動ローラー143に架け渡されている。中間転写ベルト141は、一の方向に周回駆動され、感光体ドラム20から転写されたトナー像を表面に担持する。
駆動ローラー142は、中間転写ユニット14の右端側で中間転写ベルト141を張架し、中間転写ベルト141を周回駆動させる。駆動ローラー142は金属ローラーからなる。従動ローラー143は、中間転写ユニット14の左端側で中間転写ベルト141を張架する。従動ローラー143は、中間転写ベルト141に張力を付与する。
一次転写ローラー24は、中間転写ベルト141を挟んで感光体ドラム20と一次転写ニップ部を形成し、感光体ドラム20上のトナー像を中間転写ベルト141上に一次転写する。各色の感光体ドラム20に対向して、それぞれ、一次転写ローラー24が配置される。
二次転写ローラー145は、中間転写ベルト141を挟んで駆動ローラー142に対向して配置されている。二次転写ローラー145は、中間転写ベルト141の周面に圧接されて二次転写ニップ部を形成している。中間転写ベルト141上に一次転写されたトナー像は、給紙部12から供給されるシートPに、前記二次転写ニップ部において二次転写される。本実施形態の中間転写ユニット14および二次転写ローラー145は、本発明の転写部を構成する。転写部は、感光体ドラム20からシートPにトナー像を転写する。
複数のトナーコンテナ15は、画像形成に用いられるトナーを貯留するものであり、本実施形態ではマゼンタ用トナーコンテナ15M、シアン用トナーコンテナ15C、イエロー用トナーコンテナ15Y及びブラック用トナーコンテナ15Bkを備える。これらトナーコンテナ15M、15C、15Y、15Bkは、MCYBk各色に対応する画像形成ユニット13M、13C、13Y、13Bkの現像装置23に、不図示のトナー搬送部を通して各色のトナーを補給する。複数のトナーコンテナ15は、装置本体11に対して着脱可能とされる。
定着部16へ供給されたシートPは、定着ニップ部を通過することで加熱加圧される。これにより、前記二次転写ニップ部でシートPに転写されたトナー像は、シートPに定着される。
排紙部17は、装置本体11の頂部が凹没されることによって形成され、この凹部の底部に排紙されたシートPを受ける排紙トレイ171が形成されている。定着処理が施されたシートPは、定着部16の上部から延設されたシート搬送路111を経由して、排紙トレイ151へ向けて排紙される。
上記のように、画像形成装置10は、それぞれ所定の色のトナー像を形成する複数の現像装置23(現像ユニット)と、装置本体11に対して着脱可能とされ、複数の現像装置23に補給される補給用トナー(補給用現像剤)をそれぞれ収容する複数のトナーコンテナ15M、15C、15Yおよび15Bk(補給ユニット)と、を備える。
図2および図3は、本実施形態に係る画像形成装置10の複数のコンテナカバー50および開放機構5の斜視図である。図4Aおよび図4Bは、複数のコンテナカバー50のうちの一のコンテナカバー50Bkおよび開放機構5の一部の斜視図である。図5は、開放機構5の連動部54の斜視図である。図6は、画像形成装置10のコンテナカバー50Bkおよび開放機構5の連動部54の断面図である。図7は、コンテナカバー機構5の第2軸部53の斜視図である。図8は、コンテナカバー機構5の検知部(PIセンサ60)の斜視図である。
画像形成装置10は、更に、コンテナカバー機構5を備える。コンテナカバー機構5は、複数のコンテナカバー50(開閉カバー)と、複数のカバー付勢ばね503(付勢部材)と、複数のロック部材55と、開放機構51と、を有する。
複数のコンテナカバー50は、マゼンタ用コンテナカバー50M、シアン用コンテナカバー50C、イエロー用コンテナカバー50Y及びブラック用コンテナカバー50Bkを備える。
各コンテナカバー50は、それぞれ、カバー支点部501と、カバー係合部502(被係合部)とを有する。カバー支点部501は、コンテナカバー50の下端部に配置され、左右方向に沿って延びる回転軸である。カバー支点部501は、コンテナカバー50の開閉動作における支点となる。カバー係合部502は、コンテナカバー50の上端部に配置され、コンテナカバー50の上端部の一部が順に、後方、下方および僅かに前方に屈曲された形状を備える。
複数のコンテナカバー50(開閉カバー)は、装置本体11に対して開閉可能なように互いに左右方向(第1方向)に沿って隣接して配置されている。各コンテナカバー50は、装置本体11に対する開状態においてトナーコンテナ15が装置本体11に対して着脱されることを許容し、装置本体11に対する閉状態においてトナーコンテナ15が装置本体11から脱離されることを阻止する。
複数のカバー付勢ばね503は、複数のコンテナカバー50をそれぞれ前記閉状態から前記開状態となるように付勢する。図3に示すように、カバー付勢ばね503は、カバー支点部501に外嵌されており、カバー付勢ばね503の一端はコンテナカバー50に係止され、カバー付勢ばね503の他端は、装置本体11の一部に係止されている。また、各コンテナカバー50に対して一対のカバー付勢ばね503がそれぞれ配置されている。
複数のロック部材55は、複数のコンテナカバー50にそれぞれ対向して配置されており、それぞれ対向するコンテナカバー50を閉状態にロックする機能を有する。このため、各ロック部材55は、装置本体11に揺動可能に支持されている。図5を参照して、ロック部材55は、ロック支点部551(支点)と、ロック係合部552(係合部)と、長穴553と、被押圧部554と、を有する。
ロック支点部551は、ロック部材55の下端部に配置され、左右方向(第1方向)に沿って延びている。ロック支点部551の両端部は、装置本体11の不図示の軸受部に挿通されている。この結果、ロック支点部551は、ロック部材55の揺動における支点として機能する。
ロック係合部552は、ロック部材55の上端部に配置され、ロック部材55の上端部の一部が後方に屈曲された形状を有する。図6に示すように、ロック係合部552は、コンテナカバー50のカバー係合部502と係合可能とされる。
長穴553は、ロック部材55の後側部分に配置されており、ロック部材55を左右方向に沿って貫通するとともに、前後方向に長く延びている。
被押圧部554(図9B参照)は、ロック部材55のうち長穴553よりも後側の領域において、後方に向かって突設された突起部である。
開放機構51は、複数のロック部材55のロック係合部552と複数のコンテナカバー50のカバー係合部502との係合を独立して解除することで、複数のコンテナカバー50が前記閉状態から前記開状態にそれぞれ状態変更することを許容する。
開放機構51は、第1軸部52(支持軸)と、第2軸部53(駆動軸)と、複数のロック解除部材56と、複数のロック付勢ばね57と、モータM(駆動部)と、PIセンサ60と、制御部70(駆動制御部)と、を有する。
第1軸部52は、複数のコンテナカバー50の後方において各コンテナカバー50に対向するように、左右方向(第1方向)に沿って延びている。本実施形態では、第1軸部52は、装置本体11内において固定された固定軸である。図3、図4Bおよび図5に示すように、第1軸部52は、複数のロック部材55の長穴553にそれぞれ挿通されている。
第2軸部53は、第1軸部52の後方において第1軸部52と平行に(左右方向に)延びている。第2軸部53は、装置本体11に回転可能に支持されており、モータMによって回転駆動される。第2軸部53は、検知片531(図7)を有する。検知片531は、第2軸部53の右端部から径方向に突設された突片である。
複数のロック解除部材56(図7)は、左右方向(第1方向)と直交(交差)する前後方向(第2方向)において複数のロック部材55にそれぞれ対向するように第2軸部53に固定されている。複数のロック解除部材56は、マゼンタ用ロック解除部材56M、シアン用ロック解除部材56C、イエロー用ロック解除部材56Yおよびブラック用ロック解除部材56Bkを含む(図7)。本実施形態では、各ロック解除部材56は、円筒形状を有している。また、各ロック解除部材56は、それぞれ押圧部56Sを有する。これらの複数の押圧部56Sは、第2軸部53の周方向において互いに異なる位置に配置され、第2軸部53の径方向に突設されている。なお、本実施形態では、マゼンタ用ロック解除部材56M、シアン用ロック解除部材56C、イエロー用ロック解除部材56Yおよびブラック用ロック解除部材56Bkの順に、それぞれの押圧部56Sの位置が90度ずつずれるように配置されている。これらの複数(4つ)の押圧部56Sは、図7の第2軸部53を右側から見た場合、第2軸部53上に時計回りに順に所定の間隔(角度)をおいて配置されている。
複数のロック付勢ばね57は、複数のロック部材55のロック係合部552が複数のコンテナカバー50のカバー係合部502にそれぞれ係合するように、複数のロック部材55をそれぞれ付勢する。図5に示されるように、各ロック部材55に対して一対のロック付勢ばね57が備えられている。また、図9Aに示すように、ロック付勢ばね57の一端は、ロック部材55のロック支点部551に外嵌(係合)され、ロック付勢ばね57の他端は第2軸部53に外嵌(係合)されている。
図8を参照して、PIセンサ60は、装置本体11内に備えられている。PIセンサ60は、第2軸部53の検知片531を検知することが可能な光センサである。PIセンサ60が検知片531を検知すると、PIセンサ60から制御部70に検知信号が出力される。
モータMは、第2軸部53の一端に不図示のギアを介して連結されている。モータMは、第2軸部53を回転させる駆動力を発生する。本実施形態では、モータMは正逆方向にそれぞれ回転可能とされ、第2軸部53を第1回転方向および第1回転方向とは反対の第2回転方向に回転させる。
制御部70は、モータMの回転駆動を制御し、モータMを正逆方向にそれぞれ回転させる。また、制御部70は、PIセンサ60から出力された検知信号を受け入れ、第2軸部53(複数のロック解除部材56)の回転位置を制御する。
図9A乃至図17A(図番の末尾がA)は、本実施形態に係る画像形成装置10の開放機構51の連動部54の斜視図である。図9B乃至図17B(図番の末尾がB)は、本実施形態に係る画像形成装置10の一のコンテナカバー50および開放機構51の連動部54の断面図である。なお、図9Aおよび図9Bは、互いに同じ状態を示しており、図10A乃至図17Bについても同様である。
画像形成装置10において、4つのトナーコンテナ15のうちの一のトナーコンテナ15が空になったことが不図示のトナーセンサによって検知されると、制御部70は、当該一のトナーコンテナ15に対向する一のコンテナカバー50の開放動作を実行する。図9A乃至図17Bは、当該一のコンテナカバー50が開放される様子を順に示している。
図9A、図9Bに示すように、制御部70がモータMを正回転するように制御することで第2軸部53が第1回転方向(各図の矢印DA)に回転されると、ロック解除部材56の押圧部56Sが、上方からロック部材55の被押圧部554に近づいていく。やがて、図10A、図10Bに示すように、押圧部56Sが被押圧部554を下方に押圧すると、図11A、図11Bに示すように、ロック部材55がロック支点部551を支点として揺動する。この際、ロック係合部552がカバー係合部502に強く係合するように、ロック部材55が第1揺動方向(各図の矢印DC)に揺動する。更に、第2軸部53が第1回転方向に回転されると、押圧部56Sが被押圧部554を通過した(図12A、図12B)後、押圧部56Sの下方に移動する(図13A、図13B)。なお、図11A乃至図13Bにおけるロック解除部材56の回動をロック部材55の被押圧部554が妨げることを防止するために、ロック部材55が長穴553を有している。すなわち、ロック部材55の揺動時に、長穴553が第1軸部52に対して前後方向に相対移動するため、被押圧部554が押圧部56Sの移動を阻止することが防止される。なお、制御部70は、図11Aから図13Bまでのロック解除部材56の回転移動を、PIセンサ60の検知結果とモータMの回転時間(回転角度)によって制御する。
図13A、図13Bに示すように、押圧部56Sが被押圧部554に対して下方に離間すると、ロック部材55は図11A、図11Bと同じ初期位置に復帰する。この際、ロック部材55は、一対のロック付勢ばね57の付勢力によって当該初期位置に復帰する。
図13A、図13Bに示される状態から、制御部70はモータMを逆回転させる。この結果、図14A、図14Bに示すように、第2軸部53に固定されたロック解除部材56が第2回転方向(各図の矢印DB)に回転される。そして、ロック解除部材56の押圧部56Sがロック部材55の被押圧部554を下方から押圧することで、ロック部材55がロック支点部551を支点として第1揺動方向とは反対の第2揺動方向(各図の矢印DD)に揺動する。この際、図15A、図15Bに示すように、ロック部材552がカバー係合部502から前方に離間し、両者の係合が解除される(図16A、図16B)。この結果、図17A、図17Bに示すように、コンテナカバー50が前方に開放される(図17Bの矢印DE)。なお、図14から図17Bまでのロック部材55の揺動においても、被押圧部554が押圧部56Sの回転を妨げることを防止するために、長穴553が第1軸部52に対して相対移動する。また、制御部70は、図14Aから図17Bまでのロック解除部材56の回転移動を、PIセンサ60の検知結果とモータMの回転時間(回転角度)によって制御する。
コンテナカバー50が開放されると、ロック部材55は一対のロック付勢ばね57の付勢力によって再び初期位置に移動する(図11A、図11B)。また、トナーコンテナ15の交換後、開放されたコンテナカバー50が使用者によって閉止されると、カバー係合部502がロック係合部552に再び係合する。
また、制御部70は、PIセンサ60が再び検知片531を検知するまで、モータMを制御して、第2軸部53を第1回転方向に回転させる。この際、他の色のトナーコンテナ15に対応するロック解除部材56が揺動されても、上記の図11A乃至図13Bのように、コンテナカバー50が開放されることはない。
以上のように、本実施形態では、モータMが第2軸部53を回転させると、複数のロック解除部材56のうちの一のロック解除部材56の押圧部56Sが複数のロック部材55のうちの一のロック部材55の被押圧部554を押圧し、前記一のロック部材55のロック係合部552がロック付勢ばね57の付勢力に抗して複数のコンテナカバー50のうち前記一のロック部材55に対向する一のコンテナカバー50のカバー係合部502から離間することで、前記一のコンテナカバー50が閉状態から開状態に状態変更する。一方、複数のロック解除部材56のうちの他のロック解除部材56の押圧部56Sが複数のロック部材55のうちの他のロック部材55の被押圧部554から離間して配置され、前記他のロック部材55のロック係合部552がロック付勢ばね57の付勢力によって複数のコンテナカバー50のうちの他のコンテナカバー50のカバー係合部502に係合することで、前記他のコンテナカバー50が閉状態に保持される。
本構成によれば、第2軸部53の回転に応じて、押圧部56Sが被押圧部554に当接することで、所定のコンテナカバー50を開放することができる。そして、複数のロック解除部材56の押圧部56Sは周方向において異なる位置に配置されている。このため、第2軸部53の回転角度が調整されることで、所望のコンテナカバー50を開放することが可能となる。
また、本実施形態では、モータMが第2軸部53を第1回転方向DAに回転させると、ロック係合部552がカバー係合部502に係合する第1揺動方向DCにロック部材55をロック支点部551回りに揺動させるように、押圧部56Sが被押圧部554を押圧する。一方、モータMが第2軸部53を第1回転方向とは反対の第2回転方向DBに回転させると、ロック係合部552がカバー係合部502から離間する第2揺動方向DDにロック部材55をロック付勢ばね57の付勢力に抗してロック支点部551回りに揺動させるように、押圧部56Sが被押圧部554を押圧する。
本構成によれば、押圧部56Sが被押圧部554に当接する際に、第2軸部53の回転方向に応じて、ロック係合部552とカバー係合部502とのロック状態の維持とロック解除とを切換えることができる。
更に、本実施形態では、制御部70は、複数のコンテナカバー50のうち開放対象とされるコンテナカバー50に対応するロック解除部材56の押圧部56Sが被押圧部554を通過するまで第2軸部53を第1回転方向DAに回転させた後、第2軸部53を第2回転方向DBに回転させることで、開放対象とされるコンテナカバー50を開放することができる。
本構成によれば、複数のコンテナカバー50のうち開放対象とされるコンテナカバー50以外のコンテナカバー50では、押圧部56Sが被押圧部554に第1回転方向に沿って当接するため、コンテナカバー50のロック解除が防止される。そして、開放対象とされるコンテナカバー50に対しては、押圧部56Sが第2回転方向に沿って被押圧部554に当接するため、コンテナカバー50のロックが解除される。
また、本実施形態では、第1軸部52が長穴553の前後方向における一端部および他端部に当接することで、ロック部材55の第1揺動方向DCおよび第2揺動方向DDにおける揺動位置がそれぞれ規制される。
本構成によれば、第1軸部52がロック解除部材56の揺動位置を規制するため、ロック解除部材56が過剰に揺動することが防止される。
以上、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10につき詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、例えば以下のような変形実施形態を取ることができる。
(1)上記の実施形態では、コンテナカバー50が4つ配置される態様にて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。コンテナカバー50は、2つ以上配置されるものであればよい。この場合も、それぞれのコンテナカバー50に専用の駆動源(モータ)が配置される場合と比較して、駆動源の数を減少することができる。また、2つのコンテナカバー50に対して1つの駆動源が配置され、合計4つのコンテナカバー50が配置される態様でもよい。
(2)上記の実施形態では、押圧部56Sと被押圧部554との干渉を回避するために、ロック部材55が長穴553を有する態様にて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。押圧部56Sがロック解除部材56の本体部分に対して出没可能なように不図示のばねによって付勢されており、押圧部56Sがロック部材554に強く当接すると、上記のばねを圧縮させながら押圧部56Sがロック解除部材56の本体部分に没入する態様でもよい。この場合も、押圧部56Sが被押圧部554に当接することで、ロック部材55を揺動させることができる。
10 画像形成装置
11 装置本体
15 トナーコンテナ(補給ユニット)
23 現像装置(現像ユニット)
5 コンテナカバー機構
50 コンテナカバー(開閉カバー)
501 カバー支点部
502 カバー係合部(被係合部)
503 カバー付勢ばね(付勢部材)
51 開放機構
52 第1軸部(支持軸)
53 第2軸部(駆動軸)
531 検知片
54 連動部
55 ロック部材
551 ロック支点部(支点)
552 ロック係合部(係合部)
553 長穴
554 被押圧部
56 ロック解除部材
56S 押圧部
57 ロック付勢ばね
60 PIセンサ
70 制御部(駆動制御部)
M モータ(駆動部)

Claims (4)

  1. 複数の色の現像剤像をシートに形成可能な画像形成装置であって、
    装置本体と、
    それぞれ所定の色の前記現像剤像を形成する複数の現像ユニットと、
    前記装置本体に対して着脱可能とされ、前記複数の現像ユニットに補給される補給用現像剤をそれぞれ収容する複数の補給ユニットと、
    被係合部を有し、前記装置本体に対して開閉可能なように互いに第1方向に沿って隣接して配置され、前記装置本体に対する開状態において前記補給ユニットが前記装置本体に対して着脱されることを許容し、前記装置本体に対する閉状態において前記補給ユニットが前記装置本体から脱離されることを阻止する、複数の開閉カバーと、
    前記複数の開閉カバーをそれぞれ前記閉状態から前記開状態となるように付勢する複数の付勢部材と、
    前記複数の開閉カバーにそれぞれ対向して配置され、前記被係合部と係合可能な係合部と被押圧部とを有し、前記複数の開閉カバーを前記閉状態にそれぞれロックする複数のロック部材と、
    前記複数のロック部材の前記係合部と前記複数の開閉カバーの前記被係合部との係合を解除することで、前記複数の開閉カバーが前記閉状態から前記開状態にそれぞれ状態変更することを許容する開放機構と、
    を備え、
    前記開放機構は、
    前記第1方向に沿って延びる駆動軸と、
    前記駆動軸を回転させる駆動力を発生する駆動部と、
    前記第1方向と交差する第2方向において前記複数のロック部材にそれぞれ対向するように前記駆動軸に固定された複数のロック解除部材であって、当該複数のロック解除部材は、前記駆動軸の周方向において互いに異なる位置において前記駆動軸の径方向に突設された押圧部をそれぞれ有している、複数のロック解除部材と、
    前記複数のロック部材の前記係合部が前記複数の開閉カバーの前記被係合部に係合するように前記複数のロック部材をそれぞれ付勢する複数のロック付勢ばねと、
    を有し、
    前記駆動部が前記駆動軸を回転させると、前記複数のロック解除部材のうちの一のロック解除部材の前記押圧部が前記複数のロック部材のうちの一のロック部材の前記被押圧部を押圧し、前記一のロック部材の前記係合部が前記ロック付勢ばねの付勢力に抗して前記複数の開閉カバーのうち前記一のロック部材に対向する一の開閉カバーの前記被係合部から離間することで、前記一の開閉カバーが前記閉状態から前記開状態に状態変更するとともに、前記複数のロック解除部材のうちの他のロック解除部材の前記押圧部が前記複数のロック部材のうちの他のロック部材の前記被押圧部から離間して配置され、前記他のロック部材の前記係合部が前記ロック付勢ばねの付勢力によって前記複数の開閉カバーのうちの他の開閉カバーの前記被係合部に係合することで、前記他の開閉カバーが前記閉状態に保持される、画像形成装置。
  2. 前記複数のロック部材は、前記第1方向に延びる支点回りにそれぞれ揺動可能とされ、
    前記駆動部が前記駆動軸を第1回転方向に回転させると、前記係合部が前記被係合部に係合する第1揺動方向に前記ロック部材を前記支点回りに揺動させるように前記押圧部が前記被押圧部を押圧し、
    前記駆動部が前記駆動軸を第1回転方向とは反対の第2回転方向に回転させると、前記係合部が前記被係合部から離間する第2揺動方向に前記ロック部材を前記ロック付勢ばねの付勢力に抗して前記支点回りに揺動させるように前記押圧部が前記被押圧部を押圧する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記開放機構は、前記駆動部を制御する駆動制御部を更に有し、
    前記駆動制御部は、前記複数の開閉カバーのうち開放対象とされる開閉カバーに対応する前記ロック解除部材の前記押圧部が前記被押圧部を通過するまで前記駆動軸を前記第1回転方向に回転させた後、前記押圧部が前記被押圧部を通過するまで前記駆動軸を前記第2回転方向に回転させることで、前記開放対象とされる開閉カバーを開放する、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数のロック部材には、当該ロック部材を前記第1方向に沿って貫通するとともに前記第2方向に延びる長穴がそれぞれ形成されており、
    前記開放機構は、前記複数のロック部材の前記長穴にそれぞれ挿通された支持軸を更に有し、
    前記支持軸が前記長穴の前記第2方向における一端部および他端部に当接することで、前記ロック部材の前記第1揺動方向および前記第2揺動方向における揺動位置がそれぞれ規制される、請求項2または3に記載の画像形成装置。
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