JP2019109273A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】投影される映像領域が広く、かつ、誤判定がされにくい、インタラクティブなシステムを提供する。【解決手段】プロジェクタとカメラとを含むシステムにおいて、カメラを用いて、スクリーンに投影されている映像領域と、投影されていない非映像領域とを撮像し、撮像された画像の映像領域と非映像領域における、境界の歪み、境界の輝度の差の変化等の境界の情報を用いることにより、スクリーンとプロジェクタとの間の物体の有無を判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクタ、および、プロジェクタを含むシステムに関する。
プロジェクタを含んだ、インタラクティブなシステムが知られている。
特許文献1では、プロジェクタを含んだインタラクティブなシステムが記載されている。上記のようなインタラクティブなシステムにおいては、人が指示を出したい際に、人が指示をすべき位置を表示するために、スクリーンにマーカーを投影することがある。また、マーカーと映像とは、異なる領域に同時に投影しておくことがある。
特開2015−215720号公報
しかしながら、マーカーを映像領域の外に表示すると、映像領域が狭くなるという課題があった。また、マーカーを出さないと、ユーザが指示を出す位置がわからず、ユーザが意図する指示が正しく判定されないという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するために、投影される映像領域が広く、かつ、誤判定がされにくい、インタラクティブなシステムの提供を目的とする。
プロジェクタとカメラとを含むシステムであって、
前記カメラは、前記プロジェクタから映像を投影されている映像領域と、前記プロジェクタから映像を投影されていない非映像領域と、を撮像し、
撮像された画像の、前記映像領域と前記非映像領域の境界の情報を用いることにより、
前記映像領域または前記非映像領域と、前記プロジェクタとの間の物体の有無を判定することを特徴とするシステム、
である。
本発明に記載のプロジェクタを含むシステムでは、投影される映像領域が広く、かつ、誤判定がされにくい。
本発明のシステムを説明する図。 本発明のプロジェクタの全体の構成を示す図。 本発明のスクリーンと物体を含む図。 本発明の明るさの差の変化を説明する図。 本発明のフローチャートを説明する図。 本発明のスクリーンにおける図。
以下、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
[第1の実施形態]
図1を用いて、本実施形態のシステムを説明する。プロジェクタ100はスクリーン102に映像を投影している。スクリーン102において映像が映し出されている領域が映像領域103であり、その外側が非映像領域104である。不図示のカメラ101は、プロジェクタ100の筐体の中にあり、プロジェクタ100と一体となっている。カメラ101は、映像領域103と、非映像領域104の少なくとも一部を撮像することができる。スクリーン102近傍のユーザ105をカメラ101が撮像することができ、図1はプロジェクタ100を含むインタラクティブなシステムとなっている。
次に、図2を用いてプロジェクタ100について説明する。図2は、本実施形態のプロジェクタ100の全体の構成を示す図である。
本実施形態のプロジェクタ100は、CPU110、RAM111、ROM112、操作部113、通信部114、画像入力部120、画像処理部140を有する。また、プロジェクタ100は、さらに、光変調素子駆動部150、光変調素子170R、170G、170B、光源制御部130、光源160、色分離部161、色合成部180、投影光学系181、投影光学制御部182を有する。
CPU110は、プロジェクタ100の各動作ブロックを制御するものあり、ROM112にはCPU110の処理手順を記述した制御プログラムが記憶されており、RAM111は、ワークメモリとして一時的に制御プログラムやデータを格納されるものである。CPU110は、通信部114より受信した静止画データや動画データを一時的に記憶し、ROM112に記憶されたプログラムを用いて、それぞれの画像や映像を再生したりすることもできる。
操作部113は、操作者の指示を受け付け、CPU110に指示信号を送信するものであり、例えば、スイッチやダイヤルなどからなる。また、操作部113は、例えば、リモコンからの信号を受信する信号受信部(赤外線受信部など)で、受信した信号に基づいて所定の指示信号をCPU110に送信するものであってもよい。また、CPU110は、操作部113や、通信部114から入力された制御信号を受信して、上記制御プログラムに基づき、プロジェクタ100の各動作ブロックを制御する。
画像入力部120は、外部装置から送信される画像を受信するものである。ここで、外部装置とは、画像信号を出力できるものであれば、パーソナルコンピュータ、カメラ、携帯電話、スマートフォン、ハードディスクレコーダ、ゲーム機など、どのようなものであってもよい。さらには、USBフラッシュメモリやSDカードのようなメディアに記録された画像を読み込むこともできる。
画像処理部140は、画像入力部120から受信した画像信号にフレーム数、画素数、画素値、画像形状などの変更処理を施して、光変調素子駆動部150に送信するものであり、例えば画像処理用のマイクロプロセッサからなる。なお、画像処理部140は、専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM112に記憶されたプログラムによって、CPU110が画像処理部140と同様の処理を実行しても良い。画像処理部140は、フレーム間引き処理、フレーム補間処理、解像度変換(スケーリング)処理、歪み補正処理(キーストン補正処理)、輝度補正処理、色補正処理といった機能を実行することが可能である。
また、画像処理部140は、所望のテストパターン画像を生成して光変調素子駆動部150に送信することもできる。また、画像処理部140は、画像入力部120から受信した画像信号以外にも、CPU110によって再生された画像や映像に対して前述の変更処理を施すこともできる。
光変調素子駆動部150は、画像処理部140から出力される画像信号に基づいて、後述する光変調素子170R、170G、170Bの画素の液晶に印可する電圧を制御して、光変調素子170R、170G、170Bの透過率を調整する。
光変調素子170Rは、赤色に対応する液晶素子であって、光源160から出力された光のうち、色分離部161で赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離された光のうち、赤色の光の透過率を調整するためのものである。光変調素子170Gは、緑色に対応する光変調素子であって、光源160から出力された光のうち、色分離部161で赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離された光のうち、緑色の光の透過率を調整するためのものである。
光変調素子170Bは、青色に対応する液晶素子であって、光源160から出力された光のうち、色分離部161で赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離された光のうち、青色の光の透過率を調整するためのものである。
光源制御部130は、光源160のオン/オフを制御や光量の制御をするものであり、制御用のマイクロプロセッサからなる。また、光源制御部130は、専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM112に記憶されたプログラムによって、CPU110が光源制御部130と同様の処理を実行しても良い。また、光源160は、不図示のスクリーンに画像を投影するための光を出力するものであり、例えば、ハロゲンランプ、キセノンランプ、高圧水銀ランプなどであっても良い。
また、色分離部161は、光源160から出力された光を、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離するものであり、例えば、ダイクロイックミラーやプリズムなどからなる。なお、光源160として、各色に対応するLEDやレーザー等を使用する場合には、色分離部161は不要である。
また、色合成部180は、液晶素子170R、170G、170Bを透過した赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光を合成するものであり、例えば、ダイクロイックミラーやプリズムなどからなる。そして、色合成部180により赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の成分を合成した光は、投影光学系181に送られる。このとき、液晶素子170R、170G、170Bは、画像処理部140から入力された画像に対応する光の透過率となるように、光変調素子駆動部150により制御されている。そのため、色合成部180により合成された光は、投影光学系181によりスクリーンに投影されると、画像処理部140により入力された画像に対応する画像がスクリーン上に表示されることになる。
投影光学制御部182は、投影光学系181を制御するものであり、制御用のマイクロプロセッサからなる。また、投影光学制御部182は、専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM112に記憶されたプログラムによって、CPU110が投影光学制御部182と同様の処理を実行しても良い。また、投影光学系181は、色合成部180から出力された合成光をスクリーンに投影するためのものであり、複数のレンズ、レンズ駆動用のアクチュエータからなる。レンズをアクチュエータにより駆動することで、投影画像の拡大、縮小、焦点調整などを行うことができる。
通信部114は、外部機器からの制御信号や静止画データ、動画データなどを受信するためのものであり、例えば、無線LAN、有線LAN、USB、Bluetooth(登録商標)などであってよく、通信方式を特に限定するものではない。また、画像入力部120の端子が、例えばHDMI(登録商標)端子であれば、その端子を介してCEC通信を行うものであっても良い。ここで、外部装置は、プロジェクタ100と通信を行うことができるものであれば、パーソナルコンピュータ、カメラ、携帯電話、スマートフォン、ハードディスクレコーダ、ゲーム機、リモコンなど、どのようなものであってもよい。
なお、本実施形態の画像処理部140、光変調素子駆動部150、光源制御部130、投影光学制御部182は、これらの各ブロックと同様の処理を行うことのできる単数または複数のマイクロプロセッサあっても良い。または、例えば、ROM112に記憶されたプログラムによって、CPU110が各ブロックと同様の処理を実行しても良い。
カメラ101はプロジェクタ100の外を撮像することができる。CPU110はカメラ101の撮像を制御することができる。撮像された画像はRAM111に保存することができ、CPU110において画像の解析を行うこともできる。カメラ101はプロジェクタ100の内部に限らず、外側にあってもよい。
次に、図1における、プロジェクタ100とスクリーン102の間の物体の有無の判定方法について述べる。ここで言う物体とは、物に限らず、人や、人の体の一部を含む。
本発明においては、映像領域と非映像領域の境界の撮像情報から、物体の有無を判定することを特徴とする。
物体の有無の判定方法について、2つの方法を述べる。本発明においては、2つの方法のいずれを用いても構わないし、映像領域と非映像領域の境界の撮像情報を用いれば他の方法でも構わない。
1つ目の方法は、境界の歪みにより判定する方法である。図3(a)のように、スクリーン102には、プロジェクタ100から映像が投影され、映像領域103が形成されている。映像領域103の外側は非映像領域104である。映像領域103と非映像領域104とは明るさが異なっている。カメラ101は、映像領域103と非映像領域104とを撮像することができて、映像領域103と非映像領域104の境界で明るさの段差をとらえることができる。プロジェクタ100とスクリーン102の間に物体301が無い場合は、映像領域103と非映像領域104の境界302は直線になっている。
一方、プロジェクタ100とスクリーン102の間に物体301が有る場合には、境界302の少なくとも一部が直線にならないように撮像されうる。この違いによって、物体301の有無を判定しうる。例えば、ある時刻に撮像した画像における直線が、別の時刻に撮像した画像において直線でないことにより判定をすればよい。CPU110がこの判定を行うことができる。
2つ目の方法は、境界の明るさの差の変化により判定する方法である。図4(a)においてスクリーン102には、プロジェクタ100から映像が投影され、映像領域103が形成されている。映像領域103の外側は非映像領域104である。図4(a)の一点鎖線で示されるA−B上の、各位置における明るさは図4(b)のようになる。図4(b)のように映像領域103と非映像領域104の境界において、明るさの段差がある。図4(c)においては、図4(a)に加えて、物体401がある。カメラ101から見て物体401は、映像領域103と非映像領域104の境界をまたいでいる。
図4(c)の一点鎖線で示されるC−D上の、各位置における明るさは、例えば図4(d)のようになる。物体401やスクリーン102の反射率によって、各位置の明るさが決まる。物体401とスクリーン102の反射率が異なれば、映像領域103と非映像領域104の境界における明るさの段差は、物体401の有無によって異なる。したがって、映像領域103と非映像領域104の境界における明るさの差の変化により、物体401の有無を判定しうる。例えば、ある時刻に撮像した画像におけるコントラストが、別の時刻に撮像した画像において変化することにより判定をすればよい。CPU110がこの判定を行うことができる。なお、境界の位置をカメラを用いて自動的に検出する方法については、公知であるため説明を割愛する。
次に、図5を用いて本発明におけるフローチャートを説明する。S501はフローチャートの開始である。ここでは、プロジェクタが起動している。S502ではユーザが映像の表示をプロジェクタ100に指示する。S503では、ユーザが物体の検出後の指示内容を選択する。指示内容については後述する。S504では、CPU110が終了処理を行うかを判定する。終了処理を行うかどうかはユーザがプロジェクタ100に指定した内容に基づいてCPU110が判断することができる。終了処理を行った場合、後述のS506からS508のステップを行わなくなる。
S506では、CPU110の指示に基づいてカメラが撮像を行う。撮像は所定の時間ごとに永続的に行ってもよいし、決められた回数だけ行っても良い。S507ではCPU110がカメラ101によって撮像された画像に基づいて物体の有無の判定を行う。物体の有無の判定には、先述したとおり、映像領域103と非映像領域104の境界の情報を用いる。
なお、映像領域103と非映像領域104の境界の情報を用いる方法であれば、方法は限定されるものではない。CPU110により物体が無いと判定された場合には、S504に戻る。CPU110により物体が有ると判定された場合には、S508に進む。S508では、S503において選択された指示内容に基づいてCPU110が内部ブロック各所へ指示を行った後にS504へと戻る。
S508の指示内容は、例えばスライドショーを投影している場合に、スライドショーを1つ送る、といった指示である。この場合、ユーザがスライドショーを送りたい場合に、映像領域103と非映像領域104の境界に手をかざすことによって操作できるため、プロジェクタやプロジェクタを操作するリモコンを操作する必要がない。指示内容は、スライドショーを送る操作に限らず、プロジェクタが実行できるものであれば、どのようなものであってもよい。
また、映像領域103と非映像領域104の境界の、変化している部分の数に応じて指示を出してもよい。図3(b)のように、物体303、304、305がそれぞれ異なる位置において境界をまたいでいる場合には、図3(a)において説明した直線の歪みが、3箇所検出できる。3箇所で検出された場合と、1箇所で検出された場合とで、異なる指示内容としておくこともできる。このような選択は、図5のS503において設定できる。物体303、304、305が3本の指であれば、ユーザは指の本数によって異なる指示を出すことが可能になる。
また、物体の動きによって指示内容をかえてもよい。図5のS506で複数の撮像をおこなうため、例えば映像領域103と非映像領域104の境界をまたいだまま、物体を動かし、その動きによって指示を変えても良い。動く方向や、単位時間あたりに動く距離によって指示を変えても良い。また、指示内容が、映像領域へのアイコンの表示でもよい。アイコンが表示された後に、ユーザがアイコンに手をかざし、ユーザの手をカメラが検出して、アイコンの内容に応じた操作をプロジェクタが実行してもよい。
以上のように、本発明に記載のプロジェクタを含むシステムでは、映像領域の外にマーカーを投影しないでも、ユーザが指示を出す位置がわかるため、投影される映像領域が広く、かつ、誤判定がされにくいと言える。
[第2の実施形態]
第2の実施形態においては、映像に応じて物体の有無の判定方法を変えることを特徴とする。第1の実施形態と同じ部分については説明を割愛する。プロジェクタ100から投影される元となる映像が、暗い映像である場合、映像領域103の明るさが暗くなることがある。このような場合、カメラ101の露光時間を増加させることが好ましい。投影される映像の明るさは、画像処理部140を通じて、CPU110が得ることができる。映像に応じて、CPU110は、カメラ101の露光時間、撮影回数、画角、撮影位置などの撮影条件を変えることができる。また、映像の一部が暗く、一部が明るいという場合は、映像領域の明るい場所と非映像領域の境界の情報に基づいて、物体の有無を判定してもよい。このようにして、映像によらず、物体の有無の判定しうる。
なお、投影される元となる映像が暗いかどうかは、予め設定された閾値を超えたかどうかによってCPU110が判定することができる。閾値は、映像全体に対して設定されるものであってもよいし、映像の端部など、映像の一部に対して設定されるものでもよい。映像の一部に設定される場合、各々の位置ごとに閾値が設定されてもよい。また、明るさごとに複数の閾値が設定されてもよく、各々の閾値ごとに、カメラ101の撮影条件を変更させてもよい。
<第3の実施形態>
第3の実施形態においては、映像が暗い場合に映像領域内の端部を明るくすることを特徴とする。第1の実施形態と同じ部分については説明を割愛する。
投影される映像が暗い場合、ユーザは手をかざす位置がわかりづらくなるということがある。すなわち、図6(a)のスクリーン102における、映像領域103と非映像領域104の境界がわかりづらいことがある。図6(b)のように、映像領域103内の端部601を明るくすれば、ユーザは手をかざす位置がわかりやすくなる。このとき、映像そのものにゲインをかけて明るくしてもよいし、明るい線を映像に重畳させてもよい。
また、図6(c)のように左右の端部602、603だけを明るくしてもよい。あるいは、左右の一方の端部だけを明るくしても良い。この場合、スクリーン102の左または右に立つユーザにとって手をかざしやすい。このようにして、映像が暗くてもユーザは手をかざすべき位置がわかりやすくなる。
なお、映像が暗いかどうかは、予め設定された閾値を超えたかどうかによってCPU110が判定することができる。映像の明るさは、CPU110が画像入力部120から取得してもよいし、カメラ101を用いて撮影により取得してもよい。閾値は、映像全体に対して設定されるものであってもよいし、映像の端部など、映像の一部に対して設定されるものでもよい。映像の一部に設定される場合、各々の位置ごとに閾値が設定されてもよい。
また、明るさごとに複数の閾値が設定されてもよく、各々の閾値ごとに、明るくする端部の、表示条件を変更させてもよい。表示条件とは、明るくする端部の幅や長さや、または、明るくする端部の明るさである。明るくする端部の幅や長さを短くすれば、映像をそのまま投影できる領域が広くなり、映像の視聴者にとって好適となる。一方、明るくする端部の幅や長さを長くすれば、映像領域103と非映像領域104の境界に手をかざすユーザにとって、手をかざす位置がわかりやすくなる。明るくする端部の、明るさについても同様である。これらの閾値や表示条件の設定は、予めプロジェクタ100に設定されておいてもよいし、ユーザが適宜変更できるものであってもよい。
<その他の実施形態>
上記の実施例において、プロジェクタ100とカメラ101は一体に構成されていたが、それぞれ別体としてもよい。この場合、プロジェクタ100とカメラ101は、何らかの通信手段によって通信していることが望ましい。そして、カメラ101は投影領域を撮影し画像データをプロジェクタに100に送信するか、カメラが投影領域の画像を解析して、解析結果をプロジェクタに送信するようにすることが好ましい。
この時プロジェクタ100は、カメラ101から受信した画像または解析結果に基づき、上記の実施例と同様に手かざし判定や、表示画像の切り替えなどを実行するようにすると良い。
100・・プロジェクタ、101・・カメラ、102・・スクリーン、
103・・映像領域、104・・非映像領域

Claims (10)

  1. プロジェクタとカメラとを含むシステムであって、
    前記カメラは、前記プロジェクタから映像を投影されている映像領域と、前記プロジェクタから映像を投影されていない非映像領域と、を撮像し、
    撮像された画像の、前記映像領域と前記非映像領域の境界の情報を用いることにより、
    前記映像領域または前記非映像領域と、前記プロジェクタとの間の物体の有無を判定することを特徴とするシステム。
  2. 前記境界の情報は、前記映像領域と前記非映像領域の境界の歪みである、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記境界の情報は、前記映像領域と前記非映像領域の境界の輝度の差の変化である、請求項1に記載のシステム。
  4. 投影される前記映像に応じて、前記カメラの露光時間、撮影回数、画角、撮影位置のいずれか1つ以上を変更する請求項1に記載のシステム。
  5. 投影される前記映像の少なくとも一部の明るさが第一の値よりも低い場合に、前記映像領域の端部の明るさを第二の値にして投影する請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 投影される前記映像の少なくとも一部の明るさが第一の値よりも低い場合に、前記映像領域の左右いずれか、または、左右両側の、端部の明るさを第二の値にして投影する請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシステム。
  7. 明るさを第二の値にして投影される前記端部の幅、または、長さは、投影される前記映像の少なくとも一部の明るさに応じて決定される請求項5または6に記載のシステム。
  8. 物体の有無の判定結果に基づいて指示を行う請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシステム。
  9. 物体が有ると判定された場合に、物体が前記境界を跨ぐ数に基づいて指示を行う請求項8に記載のシステム。
  10. 前記プロジェクタとカメラとが一体となって構成されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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