JP2019108129A - 容器 - Google Patents
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Abstract
Description
前記液体容器に対して着脱自在に装着される取出容器と、
を備え、
前記液体容器に対して前記取出容器が装着されている装着状態で前記液体容器から前記開口を通して前記取出容器に前記液体を取り出し可能であり、
前記液体容器及び前記取出容器の少なくとも一方が、前記液体から泡を生成する泡生成部を有し、
前記取出容器は、前記泡を排出する排出口を有する容器に関する。
本実施形態において、容器100の各構成要素の位置関係(上下関係等)の説明は、特に断りのない場合は、液体容器10の胴部12の軸方向を上下方向に配置した状態(例えば液体容器10の底部13が水平な載置面上に載置されて容器100が自立した状態)での位置関係を説明したものである。
より容易に塗布対象における狙い通りの箇所に液体を塗布できる理由は、泡がある程度排出口89aに付着して排出口89aから落下しない状態に維持されたりすることや、泡の落下速度を非泡状の液体よりも遅くできることなどである。泡を狙い通りの箇所に塗布しやすいため、泡が狙った箇所以外(手など)に付着してしまうことを抑制できる。
また、液体を少量でも広範囲に塗布できる理由は、泡の体積は泡化する前の液体よりも大きいためである。
液体容器10と取出容器30とのうち取出容器30が泡生成部125を有する場合、液体が泡となる前の非泡状の液体の状態で液体容器10から取出容器30への液体の取り出しが行われた後、取出容器30の泡生成部125にて液体から泡を生成し、取出容器30の排出口89aから取出容器30の外部に泡を排出することができる。一方、液体容器10が泡生成部125を有する場合、液体容器10の泡生成部125にて液体から泡を生成し、泡の状態で液体を液体容器10から取出容器30へ取り出し、取出容器30の排出口89aから取出容器30の外部に泡を排出することができる。また、液体容器10と取出容器30との双方が泡生成部125を有していても良い。
本実施形態の場合は、液体容器10と取出容器30とのうち取出容器30が泡生成部125を備え、液体容器10は泡生成部125を備えていない。
また、本発明において、泡を排出するとは、泡を付勢して吐出することの他、泡を自重により流下又は落下させることも含む。本実施形態の場合、取出容器30は、スクイズ操作により泡を吐出する。
本実施形態では、液体19が洗濯洗剤であるものとして、以下の説明を行う。ただし、本発明において、液体19は、特に限定されず、洗濯洗剤以外のものであってもよい。
容器本体11の形状は特に限定されないが、例えば、図1に示すように、容器本体11は、筒状の胴部12と、胴部12の下端を閉塞している底部13と、胴部12の上側に連接されていて上方に向けて縮径している肩部14と、肩部14の上側に連接されている円筒状の本体口頸部15(図11等)と、を有する形状となっている。本体口頸部15の上端には本体開口15a(図11等)が形成されている。
本体口頸部15の外周面にはネジ山が形成されており、本体口頸部15は雄ネジ形状となっている。
口頸部構成部材20は、当該口頸部構成部材20の上端部であって液体容器10の上端部を構成する円筒状の上側筒部21と、上側筒部21の下側に連接されている内筒部22と、内筒部22の下端部を塞いでいる内筒底部23と、内筒底部23の中央部を上下に貫通している中央筒部25と、内筒部22の周囲に配置されている円筒状の外筒部29と、を備えている。外筒部29の上端には内向きに張り出した内フランジ部29aが形成されている。内フランジ部29aの内周縁が上側筒部21の下端部に対して周回状に接続されている。中央筒部25は、内筒底部23を介して内筒部22の下端部に対して連結されている。上側筒部21の外周面にはネジ山が形成されており、上側筒部21は雄ネジ形状となっている。外筒部29の内周面にはネジ山が形成されており、外筒部29は雌ネジ形状となっている。外筒部29は、本体口頸部15と螺合している。これにより、口頸部構成部材20が容器本体11に対して気密に装着されている。内筒部22は、例えば、下方に向けて縮径している。内筒底部23には、当該内筒底部23を上下に貫通する1つ又は複数の注入口23aが形成されている。例えば、中央筒部25の周囲に等角度間隔で複数(例えば3つ)の注入口23aが形成されている。液体の補充作業などの際に、注入口23aを介して液体容器10の外部から液体容器10内に液体を注入できるようになっている。
上側筒部21及び内筒部22により、取出容器30の下端部を受容する筒状の受容部24が構成されている。受容部24の上端24a(つまり上側筒部21の上端)には開口が形成されている。図3等に示すように、受容部24に取出容器30の下部が受容されることで、取出容器30が液体容器10に対して装着された装着状態(詳細は後述)となる。
嵌合筒部26は、上向きに開放した円筒形状に形成されている。
ボール弁27は、逆止弁であり、球形のボール27bと、ボール27bを上下に移動可能な状態で内部に保持している筒状のボール保持部27aと、を備えている。ボール27bがボール保持部27aの下端部に位置する際には、ボール弁27は閉状態となる。ボール弁27が閉状態のときには、ボール27bがボール保持部27aの下端部の内周面に対して気密に密着し、該ボール弁27を流体が通過することが規制される。一方、ボール27bがボール保持部27aの下端部から浮き上がった際には、ボール弁27は開状態となる。ボール弁27が開状態のときには、ボール保持部27aの外周面とボール27bの内周面との間隙を通して流体がボール弁27を通過可能となる。
本実施形態の場合、上記の開口25aは、ボール保持部27aの上端の開口である。
嵌合筒部26の内部空間と、ボール保持部27aの内部空間と、チューブ保持部28の内部空間とは、相互に連通している。
例えば、中央筒部25において少なくとも内筒底部23から上方に突出している部分については、当該部分の上端から下端に亘って一定の外径に形成されている。本実施形態の場合、中央筒部25において内筒底部23から下方に突出している部分の外径も、中央筒部25において内筒底部23から上方に突出している部分と同等の外径に設定されている。
一例として、嵌合筒部26及びボール弁27が内筒底部23よりも上方に位置しており、チューブ保持部28が内筒底部23を上下に貫通している。ただし、本発明は、この例に限らない。
このため、液体容器10内の液体を使い切った後、液体容器10に液体を補充する際に、補充作業を容易に行うことができる。
このため、液体容器10から取出容器30への液体の取り出しを片手操作でも容易に行うことができる。
よって、装着状態において、液体容器10から取出容器30への液体の取り出しを容易に行うことができる。
このうち取出容器本体構成部材40と下部外枠構成部材80とにより取出容器30の外殻部が構成されている。
目盛43は、例えば、取出容器本体構成部材40に形成されている。より詳細には、例えば、目盛43は、筒部42に形成されている。
スクイズ部41は、弾性変形容易であり、スクイズ部41に対してスクイズ操作が行われてスクイズ部41の容積が縮小した後、当該スクイズ操作が解除されると、スクイズ部41が弾性復帰して当該スクイズ部41が元の容積に戻るようになっている。
筒部42の下端部の外周面にはネジ山が形成されている。
下部外枠構成部材80は、例えば、円筒状の主筒部81と、主筒部81の下端から内フランジ状に内方に張り出している円環状の第1環状段部84と、第1環状段部84の内周縁から垂下している円筒状の中間筒部85と、中間筒部85の下端から内フランジ状に内方に張り出している円環状の第2環状段部86と、第2環状段部86の内周縁から下方に延びている逆円錐台状のテーパー部87と、テーパー部87の下端から内フランジ状に内方に張り出している円環状の第3環状段部88と、第3環状段部88から垂下している円管状の排出管89と、を備えている。
主筒部81の上端部の内周面にはネジ山が形成されており、当該上端部は雌ネジ形状となっている。主筒部81の上端部に対して取出容器本体構成部材40の筒部42の下端部が螺入されることで、取出容器本体構成部材40と下部外枠構成部材80とが気密に連結されている。
テーパー部87は、下方に向けて縮径している。排出管89の下端の開口が排出口89aとなっている。
内管部91の外径は、排出管89の内径よりも小さく、内管部91は、テーパー部87の内部から排出管89の内部に亘って配置されている。内管部91の下端は、例えば、排出管89の下端よりも高い位置に配置されている。内管部91において連結部93よりも下方に位置する部分の外径は、口頸部構成部材20の中央筒部25の嵌合筒部26の内径と同等又は当該内径よりも若干大きい程度に設定されている。
上端フランジ部92は、中間筒部85の内部に配置されている。上端フランジ部92の上面は、後述する内部弁体73の周縁部を支持する上段部92aと、上段部92aの周囲に配置されていて上段部92aよりも下に位置する下段部92bと、を含む。上段部92a及び下段部92bは、それぞれ円環状に形成されており、互いに同軸に配置されている。
上端フランジ部92の外径は、テーパー部87の下端の内径よりも小さく、より詳細には、例えば、排出管89の内径と同等に設定されている。
連結部93は、第3環状段部88及び排出管89と、内管部91の上下方向における中間部の外周面と、を相互に連結している。連結部93には、当該連結部93を上下に貫通する1つ又は複数の泡通過穴93aが形成されている。例えば、内管部91の周囲に等角度間隔で複数(例えば3つ)の泡通過穴93aが形成されている。
張出部82の外径は、口頸部構成部材20の上側筒部21の上端の内径よりも大きい。張出部82の下面において嵌入筒部83よりも外側の部分には、円環状の環状リブ82aが形成されている。
嵌入筒部83の下端部の外径は、口頸部構成部材20の上側筒部21の上端部の内径と同等又は当該内径よりも若干大きい程度に設定されている。
外筒部51の外径は、主筒部81の内径よりも小さい。
天面部53の外径は、取出容器本体構成部材40の筒部42の内径よりも大きく、下部外枠構成部材80の主筒部81の内径よりも小さい。
周縁起立壁56の内径は天面部53の内径よりも大きく、周縁起立壁56の外径は天面部53の外径よりも小さい。より詳細には、周縁起立壁56の外径は、筒部42の下端部の内径よりも若干小さい程度に設定されている。
周縁起立壁56は、天面部53、外筒部51及び内筒部52と同軸に配置されている。
起立管部55の外径は、外筒部51の外径と内筒部52の内径との差よりも小さい。起立管部55は、平面視において、周縁起立壁56の内側に配置されている。起立管部55は、当該起立管部55の上端及び下端が開放しており、起立管部55は、外筒部51と内筒部52との間の空間に連通している。
内筒底盤部54の中央部には、当該内筒底盤部54を上下に貫通する中央開口54aが形成されている。
内筒底盤部54の下面には、放射状に延びる複数(例えば8つ)の放射溝54bが形成されている。
内筒底盤部54の下面の周縁部には、円環状の環状溝54cが形成されている。
各放射溝54bにおける径方向内側の端部は開放していて中央開口54aに連通しており、各放射溝54bにおける径方向外側の端部は開放していて環状溝54cの内部空間に連通している。
また、内筒底盤部54の下面において各環状溝54cの形成領域を避けた位置には、下向きに開口している位置決め凹部54dが形成されている。
環状基部61の内周部は、環状基部61の外周部の内周縁から隆起した隆起湾曲部61bとなっている。より詳細には、隆起湾曲部61bは平面視円環状である。隆起湾曲部61bの周縁部は、環状基部61の平坦な外周部の内周縁から隆起している略円筒状の壁状部である。隆起湾曲部61bにおける周縁部を除く部分は、平坦な円環状に形成されており、隆起湾曲部61bの周縁部の上端部から内向きに張り出していて、水平に配置される。
環状基部61の平坦な外周部の上面には、平面視において周縁起立壁62の周囲を囲む環状の環状リブ61aが形成されている。
周縁起立壁62の外径は環状基部61の外径よりも小さく、周縁起立壁62の内径は隆起湾曲部61bの外径よりも大きい。また、周縁起立壁62の外径は、第1部材50の外筒部51の内径と同等か当該内径よりも若干大きい程度に設定されている。
包囲壁63は、隆起湾曲部61bの内周縁から上方に起立している。包囲壁63の内径は、第1部材50の内筒部52の外径と同程度に設定されている。
対向盤部64の周縁部には、対向盤部64の周方向において等角度間隔で配置された複数(例えば8つ)の泡穴64bが形成されている。各泡穴64bは、対向盤部64を上下に貫通している。
対向盤部64の上面には、上に凸の形状の位置決めボス64cが形成されている。位置決めボス64cは、対向盤部64において、泡穴64bの形成領域よりも径方向内側の領域に配置されている。
嵌入筒部65の外径は、包囲壁63の内径よりも小さい。より詳細には、嵌入筒部65の外周面は、対向盤部64における泡穴64bの形成領域よりも、第2部材60における径方向内側に配置されている。本実施形態の場合、嵌入筒部65の内径は、中央開口64aの径よりも大きい。
周縁環状板69の内周縁部には、周縁環状板69の周方向において等角度間隔に配置された複数(例えば8つ)の泡穴69bが形成されている。各泡穴69bは、周縁環状板69を上下に貫通している。各泡穴69bは、周縁環状板69における環状閉塞部68との接続部よりも第3部材66の径方向における外側に配置されている。
中央筒部67の内径は、第2部材60の嵌入筒部65の外径よりも若干小さい程度に設定されている。
環状閉塞部68は、中央筒部67の上端と周縁環状板69の上面との間の円環状の間隙を閉塞している。
周縁環状板69の内周縁と中央筒部67の外周面との間(環状閉塞部68の下側)には、下向きに開放した円環状の環状保持溝66aが形成されている。
周縁環状板69の周縁部の上面及び下面の各々には、周縁環状板69と同軸の円環状の環状リブ69aが形成されている。
第3部材66の外径(周縁環状板69の外径)は、第2部材60の環状基部61の外径と同等に設定されている。
中央筒部67、環状保持溝66a及び上下の環状リブ69aは、互いに同軸に配置されている。
筒部71の内径及び外径は、当該筒部71が第3部材66の環状保持溝66aに嵌入可能な寸法に設定されている。また、筒部71の内径は、下部外枠構成部材80の上端フランジ部92の下段部92bの内径と同等に設定されている。
環状弁体72は、筒部71に対して上下に弾性変形可能となっている。
内部弁体73の外周の1箇所が、支持部73aを介して筒部71の内周面に対して連結されている。つまり、内部弁体73は、筒部71によって片持ち支持されている。内部弁体73は、支持部73aを支点として筒部71に対して相対的に上下に揺動可能となっている。内部弁体73の外径は、下部外枠構成部材80の上端フランジ部92の上端の開口よりも大径(上段部92aの内径よりも大径)に設定されている。
環状板77には当該環状板77を上下に貫通している1つ又は複数の第1開口77aが形成されている。本実施形態の場合、環状板77の周方向において等角度間隔で複数(例えば4つ)の第1開口77aが形成されている。
筒部76には、当該筒部76の内外を貫通している1つ又は複数の第2開口76aが形成されている。本実施形態の場合、筒部76の周方向において等角度間隔で複数(例えば4つ)の第2開口76aが形成されている。
第1メッシュ78は、例えば、環状板77の上面と対応する円環状に形成されていて、環状板77の上面に対して接着剤により接着固定されている。これにより、1枚のシート状の第1メッシュ78により環状板77の複数の第1開口77aが一括して塞がれている。ただし、本発明は、この例に限らず、各第1開口77aに対応して個別の第1メッシュ78が設けられていてもよい。
第2メッシュ79は、例えば、筒部76の外周面を覆うように筒部76の周囲に円筒状に巻回されて、筒部76の外周面に対して接着剤により接着固定されている。これにより、1枚のシート状の第2メッシュ79により筒部76の複数の第2開口76aが一括して塞がれている。ただし、本発明は、この例に限らず、各第2開口76aに対応して個別の第2メッシュ79が設けられていてもよい。
環状板77の内径及び筒部76の内径は、下部外枠構成部材80の上端フランジ部92の外径並びに排出管89の内径と同等に設定されている。
筒部76の外径は、下部外枠構成部材80のテーパー部87の下端の内径と同等に設定されている。
筒部76の上下寸法は、テーパー部87の上下寸法と同等に設定されている。
なお、取出容器30の各構成要素の位置関係は、図4に最も詳しく示されているが、図4においては、図が煩雑になるのを避けるため、図5に示される符号のうち一部の符号のみを示している。
これにより、包囲壁63の内周面が内筒部52の外周面(縦溝52aの非形成領域)に対して周回状に密着する。更に、周縁起立壁62の外周面が外筒部51の内周面に対して周回状に気密に密着する。また、第1部材50の外筒部51の下端が第2部材60の環状基部61の環状リブ61aに対して周回状に気密に密着する。
ここで、内筒部52の外周面の縦溝52aの各々の上端は、包囲壁63の上端よりも上に位置している。
このとき、筒部42の下端が第1部材50の天面部53の上面において周縁起立壁56の外側の部分を下方に押圧することで、筒部42の下端と天面部53の上面とが周回状に気密に密着するようになっている。また、筒部42により第1部材50が下方に押圧されることによって、外筒部51の下端と環状リブ61aとがより確実に密着し、環状基部61の下面と第3部材66における上側の環状リブ69aとがより確実に密着し、第3部材66における下側の環状リブ69aと第1環状段部84の上面とがより確実に密着する。更に、筒部71の下端が下段部92bに対して周回状に気密に密着する。
また、内部弁体73と上端フランジ部92とにより逆止弁(以下、第1逆止弁と称する)が構成されている。また、環状弁体72と周縁環状板69とによっても逆止弁(以下、第2逆止弁と称する)が構成されている。
また、取出容器30の内部には、液体容器10から取り出した液体を貯留する貯留部31が形成されている。貯留部31は、スクイズ部41の内部空間と連通していて、内部弁体73よりも上方の空間である。貯留部31は、筒部42、天面部53、内筒部52、内筒底盤部54、対向盤部64、嵌入筒部65、中央筒部67、筒部71、上段部92a及び内部弁体73等により画定されている。
また、図2等に示すように、気体供給管130は、取出容器30内において下方から上方に延びた状態となる。
また、内筒底盤部54の環状溝54cと、包囲壁63の内周面と、対向盤部64の上面と、の間には、周回状の空間が形成されている。この周回状の空間において、気体供給路123の各々の下端と対応する部分が、それぞれ泡生成部125(図6参照)となっている。また、気体供給路123の各々の直下の位置(泡生成部125の各々の直下の位置)には、それぞれ泡穴64bが配置されている。なお、容器100を平面視したときの気体供給路123、泡生成部125及び泡穴64bの位置関係がわかるように、本来は図6に示されない気体供給路123を図6中に二点鎖線で示している。
図6に示すように、各泡生成部125は、第1部材50の周方向において、隣り合う放射溝54bどうしの中間位置に配置されている。
各液体供給路121は、放射溝54bと対向盤部64の上面との間の直線状の流路と、上記周回状の空間の一部分と、を含んで構成されている。
第1部材50の径方向において、放射溝54bと対向盤部64の上面との間の直線状の流路の内側の端部は、液体供給路121に液体を導入するための液体導入口122を構成している。
各泡生成部125には、隣り合う2つの直線状の流路のうち、一方の直線状の流路から上記周回状の空間の一部分を通して液体が供給されるとともに、他方の直線状の流路から上記周回状の空間の他の一部分を通して液体が供給されるようになっている。
このように、各泡生成部125には、互いに対向する2方向から液体が供給されるようになっている。また、各泡生成部125には、気体供給路123を通して、液体の供給方向に対して交差する方向(本実施形態では直交する方向)から気体が供給されるようになっている。
容器100の動作の詳細については後述する。
これにより、取出容器30の姿勢を変えずにスクイズ操作を行うことによって、気体導入口131から気体供給管130を介して泡生成部125に気体を供給する一方で、液体導入口122から液体供給路121を介して泡生成部125に液体を供給し、液体から泡を生成することができる。
これにより、取出容器30に取り出された液体の量を、取出容器30の姿勢を変えずに、目盛43によって計量することができる。例えば、目盛43による計量を行いながら、液体容器10から取出容器30に液体を取り出すこともできる。そして、引き続き、取出容器30の姿勢を変えずにスクイズ操作を行うことによって、気体導入口131から気体供給管130を介して泡生成部125に気体を供給する一方で、液体導入口122から液体供給路121を介して泡生成部125に液体を供給し、液体から泡を生成することができる。
取出容器30を液体容器10に装着するには、図4に示すように、取出容器30の下部(張出部82よりも下側の部分)を液体容器10の受容部24に挿入し、内管部91を嵌合筒部26に嵌入させるとともに、嵌入筒部83を上側筒部21の上端部に嵌入させる。そして、張出部82の下面の環状リブ82aを受容部24の上端24aに対して圧接させる。
これにより、取出容器30が液体容器10に対して気密に連結される。すなわち、内管部91の外周面が嵌合筒部26の内周面に対して周回状に気密に密着し、嵌入筒部83の外周面が上側筒部21の上端部の内周面に対して周回状に気密に密着し、環状リブ82aが上端24aに対して周回状に気密に密着する。
装着状態では、内管部91の下端の開口は、中央筒部25の開口25aと対向する。また、排出管89は、中央筒部25において内筒底部23よりも上方に突出している部分と同軸に、当該部分の周囲に配置される。排出管89の内径は、中央筒部25において内筒底部23よりも上方に突出している部分の外径よりも大きく、排出管89の内周面と中央筒部25の外周面との間には間隙が形成される。また、排出管89の下端は、内筒底部23の上面よりも上方に位置する。また、取出容器30の排出管89等の軸方向が上下方向となる。
なお、装着状態では、取出容器30が、液体容器10の開口25a及び注入口23aを塞ぐ蓋となっている。
連結具110は、例えば、円筒状の筒状部111と、筒状部111の上端から内フランジ状に内向きに張り出している内フランジ部112と、を備えて構成されている。
筒状部111の内周面にはネジ山が形成されている。筒状部111は、口頸部構成部材20の上側筒部21と螺合可能な雌ネジ形状となっている。
内フランジ部112の内径は、張出部82の外径よりも小さく、主筒部81の外径よりも大きい。
取出容器30を液体容器10に装着した状態で、連結具110の筒状部111を上側筒部21に螺合させることによって、張出部82が内フランジ部112と受容部24の上端24a(図4等)との間に挟み込まれ、液体容器10からの取出容器30の脱落が規制されるようになっている。
本実施形態の場合、内フランジ部112の内径は、スクイズ部41の外径よりも小さい。このため、下部外枠構成部材80の主筒部81に対して取出容器本体構成部材40の筒部42を螺合させる前に、主筒部81において張出部82よりも上側の部位に連結具110を外嵌しておくものとする。
なお、図3から図10の各図においては、連結具110を示していないが、容器100が連結具110を備える場合、連結具110は、例えば、内フランジ部112が張出部82に引っ掛かった状態で、取出容器30により保持されている。
そして、図7に示すように、取出容器30が液体容器10に装着された状態で、スクイズ部41に対してスクイズ操作を行う。スクイズ操作は、使用者が片手で行うことができる。例えば、図7に示すように、2本以上の指140(親指と人差し指など)でスクイズ部41を摘まんで押し潰すことによりスクイズ操作を行うことができる。
スクイズ操作により、取出容器30内の気体が、図7に矢印で示す経路で液体容器10の容器本体11内に移動する。
詳細には、スクイズ部41内又は筒部42内の気体が、周縁起立壁56の内部空間、内筒部52の内部空間、中央開口54a、液体供給路121、泡生成部125、泡穴64bを通り、泡穴64bの下方に移動する。更に、この気体が、隆起湾曲部61bと第3部材66との間の空間、泡穴69b、環状弁体72と周縁環状板69の下面との隙間を通って、筒部71と中間筒部85との空間に移動する。更に、この気体が、第1メッシュ78において各第1開口77aと対応する部位を通って、筒部76とテーパー部87との間の空間に移動する。更に、この気体が、第2メッシュ79において各第2開口76aと対応する部位を通って、筒部76と内管部91との間の空間に移動する。更に、この気体が、泡通過穴93a、排出管89と中央筒部25又は内管部91との間の空間、中央筒部25と受容部24との間の空間、注入口23aを通って、容器本体11内に移動する。
このため、スクイズ操作により、取出容器30の内部空間の容積(本実施形態の場合、スクイズ部41の内部空間の容積)が縮小し、容器本体11内の圧力が高まる。
なお、スクイズ操作が行われる際に、第2逆止弁は開いた状態(環状弁体72が弾性変形して環状弁体72と周縁環状板69の下面との間に間隙が生じた状態)であるが、第1逆止弁は閉じた状態(内部弁体73が上段部92aに対して密着した状態)である。
すると、スクイズ部41が弾性的に復元(スクイズバック)し、取出容器30の内部空間の容積が元の容積に復帰するとともに、液体容器10内の液体が図8に矢印で示す経路で取出容器30に取り出される。つまり、取出容器30の内部空間が陰圧になるため、液体容器10の容器本体11内の液体が貯留部31に吸い上げられる。
詳細には、容器本体11内の液体が、ディップチューブ17の下端の開口からディップチューブ17に吸入され、ディップチューブ17を通り、ボール弁27を介して、開口25aから上方に吐出される。更に、この液体が、内管部91を通り、第1逆止弁を介して、貯留部31に取り出される。
スクイズ部41が復元する際に、ボール弁27は開いた状態(ボール27bがボール保持部27a内で上に移動した状態)となり、第1逆止弁も開いた状態(内部弁体73が揺動して上段部92aから上方に離間した状態)となり、第2逆止弁は閉じた状態(環状弁体72が周縁環状板69の下面に密着した状態)となる。
すなわち、上記装着状態でスクイズ操作が行われることにより、取出容器30から液体容器10に気体が供給されて液体容器10の内圧が上昇し、上記復元(スクイズバック)の際には、液体容器10内の圧力により液体容器10から取出容器30への液体の移動が促進される。
詳細には、図9に矢印で示すように、貯留部31内の液体が、液体導入口122(図4)から液体供給路121に導入されて、液体供給路121を通して泡生成部125に供給される。
また、図9に矢印で示すように、取出容器30内の上部の気体が、気体導入口131から気体供給管130に導入され、気体供給管130と起立管部55とを介して外筒部51と内筒部52との間の空間に導入され、更に、気体供給路123を通して泡生成部125に供給される。
上述のように、各泡生成部125には、互いに対向する2方向から液体が供給されるとともに、液体の供給方向に対して交差する方向(本実施形態では直交する方向)から気体が供給される。
これにより、各泡生成部125において、効率的に、きめ細かで均一な泡が生成される。
この泡は、更に、筒部76と内管部91との間の空間、泡通過穴93a、排出管89を通り、排出口89aから下方に排出される。
泡を洗濯物に対して塗布した後においても、排出可能な液体が貯留部31内に残っている場合は、更にスクイズ部41に対するスクイズ操作を行って、取出容器30から洗濯機に泡を投入することができる。そして、泡が塗布された洗濯物を洗濯機に投入して洗濯を行うことによって、上記所望の量の液体(洗濯洗剤)を用いて、洗濯機により洗濯することができる。
本発明者等の知見によれば、洗濯の前に、洗濯物の汚れ箇所に洗濯洗剤を塗布する場合に、非泡状の液体を塗布するよりも、液体を泡にして塗布する方が、洗浄力(汚れ落ち性能)が向上する。
容器100の使用を終える際には、図10に示すようにスクイズ部41を復帰させた状態で、図3に示すように取出容器30を液体容器10に装着する。
なお、取出容器30内において、泡生成部125や、泡生成部125よりも下流側の部位などに、泡が残留している場合があるが、この泡、又は、この泡が再度非泡状になった液体が、自重により、注入口23aを介して容器本体11内に回収される。
次に、図12(a)を用いて、取出容器30の変形例1を説明する。
本変形例の場合、取出容器30は、内部に貯留部31(不図示)や泡生成部125(不図示)等を有する取出容器本体32と、取出容器本体32の上側に連接されている蛇腹部33と、を有する。取出容器本体32には目盛43が形成されている。
本変形例の場合、スクイズ操作は、蛇腹部33を上下に圧縮する操作である。本変形例においても、スクイズ操作により、上記実施形態と同様に、取出容器30から液体容器10への気体の移動や、取出容器30における泡の生成及び取出容器30からの泡の排出を行うことができるようになっている。
また、スクイズ操作を解除すると、蛇腹部33が復元(スクイズバック)し、取出容器30の貯留部31への液体の取り出しや、取出容器30内への気体の取り込みを行うことができる。
次に、図12(b)を用いて、取出容器30の変形例2を説明する。
本変形例の場合、取出容器30は、内部に貯留部31(不図示)や泡生成部125(不図示)等を有する取出容器本体32と、取出容器本体32内に設けられているピストン部34と、操作部35と、を備えている。取出容器本体32には目盛43が形成されている。
操作部35は、指掛け穴35aを有し、ピストン部34と一体に設けられている。
本変形例の場合、ピストン部34を取出容器本体32内に押し込む操作(取出容器本体32に対して相対的に下方に押し込む操作)により、取出容器30から液体容器10への気体の移動や、取出容器30における泡の生成及び取出容器30からの泡の排出を行うことができるようになっている。
また、ピストン部34を取出容器本体32から引き抜く操作(取出容器本体32に対して相対的に上方に引き抜く操作)により、取出容器30の貯留部31への液体の取り出しや、取出容器30内への気体の取り込みを行うことができる。
なお、操作部35は指掛け穴35aを有するので、指掛け穴35aに指を掛けることにより、容易に、ピストン部34を取出容器本体32内に押し込んだり、ピストン部34を取出容器本体32から引き抜いたりすることができ、これらの操作を片手操作によって行うことも可能である。
また、本実施形態に係る容器100の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等を許容する。
また、液体容器10から取出容器30への液体の取り出しは、非泡状の液体の状態で行われてもよいし、泡の状態で行われてもよい。
前者の場合、液体容器10は、例えば、液体を排出するスクイズ容器又はポンプ容器とすることができる。
また、後者の場合、液体容器10は、例えば、泡を排出するスクイズ容器(スクイズフォーマー容器)又はポンプ容器(ポンプフォーマー容器)とすることができる。
すなわち、上記の実施形態では、液体容器10と取出容器30とのうち取出容器30が泡生成部125を備えている例を説明したが、液体容器10が泡生成部125を備えていてもよい。
11 容器本体
12 胴部
13 底部
14 肩部
15 本体口頸部
15a 本体開口
17 ディップチューブ
19 液体
20 口頸部構成部材
21 上側筒部
22 内筒部
23 内筒底部
23a 注入口
24 受容部
24a 上端
25 中央筒部
25a 開口
26 嵌合筒部
27 ボール弁
27a ボール保持部
27b ボール
28 チューブ保持部
29 外筒部
29a 内フランジ部
30 取出容器
31 貯留部
32 取出容器本体
33 蛇腹部
34 ピストン部
35 操作部
35a 指掛け穴
40 取出容器本体構成部材
41 スクイズ部
42 筒部
43 目盛
50 第1部材
51 外筒部
52 内筒部
52a 縦溝
53 天面部
54 内筒底盤部
54a 中央開口
54b 放射溝
54c 環状溝
54d 位置決め凹部
55 起立管部
56 周縁起立壁
60 第2部材
61 環状基部
61a 環状リブ
61b 隆起湾曲部
62 周縁起立壁
63 包囲壁
64 対向盤部
64a 中央開口
64b 泡穴
64c 位置決めボス
65 嵌入筒部
66 第3部材
66a 環状保持溝
67 中央筒部
68 環状閉塞部
69 周縁環状板
69a 環状リブ
69b 泡穴
70 弁構成部材
71 筒部
72 環状弁体
73 内部弁体
73a 支持部
75 メッシュ保持部材
76 筒部
76a 第2開口
77 環状板
77a 第1開口
78 第1メッシュ
79 第2メッシュ
80 下部外枠構成部材
81 主筒部
82 張出部
82a 環状リブ
83 嵌入筒部
84 第1環状段部
85 中間筒部
86 第2環状段部
87 テーパー部
88 第3環状段部
89 排出管
89a 排出口
91 内管部
92 上端フランジ部
92a 上段部
92b 下段部
93 連結部
93a 泡通過穴
100 容器
110 連結具
111 筒状部
112 内フランジ部
121 液体供給路
122 液体導入口
123 気体供給路
125 泡生成部
130 気体供給管
131 気体導入口
140 指
200 容器詰め品
Claims (12)
- 液体を外部に取り出すための開口を有し、前記液体を貯留する液体容器と、
前記液体容器に対して着脱自在に装着される取出容器と、
を備え、
前記液体容器に対して前記取出容器が装着されている装着状態で前記液体容器から前記開口を通して前記取出容器に前記液体を取り出し可能であり、
前記液体容器及び前記取出容器の少なくとも一方が、前記液体から泡を生成する泡生成部を有し、
前記取出容器は、前記泡を排出する排出口を有する容器。 - 前記取出容器は、スクイズ操作が可能なスクイズ容器であり、
前記スクイズ操作により縮小した前記取出容器が復元することにより前記液体容器から前記取出容器に前記液体が吸引される請求項1に記載の容器。 - 前記装着状態において、前記取出容器が前記液体容器に対して気密に連結され、
前記装着状態で前記取出容器の前記復元が行われることにより、前記液体容器から前記取出容器に前記液体が吸引される請求項2に記載の容器。 - 前記取出容器が前記泡生成部を有し、
前記取出容器が前記液体を収容した状態で前記スクイズ操作が行われることにより、前記泡生成部が前記泡を生成する請求項2又は3に記載の容器。 - 前記スクイズ操作が行われることにより、前記排出口から前記泡が排出される請求項4に記載の容器。
- 前記排出口が下向きの状態で前記スクイズ操作が行われることにより、前記泡生成部が前記泡を生成し、前記泡が前記排出口から排出される請求項5に記載の容器。
- 前記取出容器は、
当該取出容器内において下方から上方に延びており、当該取出容器内の気体を前記泡生成部に供給する気体供給管と、
当該取出容器内の前記液体を前記泡生成部に供給する液体供給路と、
を有し、
前記気体供給管は、当該気体供給管内に前記気体を導入する気体導入口を当該気体供給管の上部に有し、
前記液体供給路は、当該液体供給路内に前記液体を導入する液体導入口を備え、
前記液体導入口よりも高い位置に前記気体導入口が配置されている請求項6に記載の容器。 - 前記取出容器は、前記液体の計量用の目盛を備え、
前記目盛は、前記液体導入口よりも高く前記気体導入口よりも低い位置に配置されている請求項7に記載の容器。 - 前記取出容器は、前記液体の計量用の目盛を備える請求項1から7のいずれか一項に記載の容器。
- 前記液体容器は、上方に向けて開放していて前記取出容器の下部を受容する筒状の受容部を備え、
前記受容部の内側に、前記開口と、前記液体容器内に前記液体を注入するための注入口と、がそれぞれ配置されており、
前記受容部に前記取出容器の前記下部が受容されることで前記取出容器が前記液体容器に対して装着状態となり、
前記液体容器において前記受容部よりも内側の部分は、前記受容部の上端よりも低い位置に配置されている請求項1から9のいずれか一項に記載の容器。 - 請求項1から10のいずれか一項に記載の容器と、
前記液体容器に充填された前記液体と、
を備える容器詰め品。 - 液体を外部に取り出すための開口を有していて前記液体を貯留する液体容器に対して着脱自在に装着される取出容器であって、
前記液体容器に対して当該取出容器が装着されている装着状態で前記液体容器から前記開口を通して当該取出容器に前記液体を取り出し可能であり、
当該取出容器は、
前記液体から泡を生成する泡生成部と、
前記泡を排出する排出口と、
を備える取出容器。
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- 2017-12-15 JP JP2017240241A patent/JP7048295B2/ja active Active
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