JP2019106018A - 端末装置、サービス申込み受付方法、プログラム - Google Patents

端末装置、サービス申込み受付方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本人確認が必要なサービスへの申し込み受け付け処理を無人化できる端末装置を提供する。【解決手段】端末装置は、本人確認を必要とするサービスへの申込者が携帯端末で入力した個人情報を取得し、申込者の顔画像と個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取り、申込者の顔を撮影した撮影画像を取得する。端末装置は、個人情報と、身分証明書情報と、撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置、現金自動預払機、サービス申込み受付方法、プログラムに関する。
例えば、銀行で口座を開設しようとすると、本人確認のため申込者が銀行まで赴き、氏名、住所などの個人情報を記入したり、身分証明書を携行し行員に提示したりするなど手間がかかることが多い。これに対し、特許文献1には、銀行の口座開設を簡単に行うことができる銀行口座開設受付端末が開示されている。特許文献1には、端末が備えるカメラが撮影した口座開設の申込者の顔画像と申込者が所持する身分証明書の本人写真とを比較し本人確認を行うことが記載されている。
特開2003−030452号公報
しかし、特許文献1に記載の銀行口座開設受付端末の場合、申込者は、受付端末に氏名、住所、電話番号などの固有情報を入力する必要がある。その為、1口座あたりの開設申し込み受付処理に時間を要する。
そこでこの発明は、上述の課題を解決する端末装置、現金自動預払機、サービス申込み受付方法、プログラムを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様によれば、端末装置は、本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する個人情報取得部と、前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る身分証明書情報取得部と、前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する第1画像取得部と、前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う本人確認部と、を備える。
本発明の第2の態様によれば、現金自動預払機は、本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する個人情報取得部と、前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る身分証明書情報取得部と、前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する第1画像取得部と、前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う本人確認部と、を備える。
本発明の第3の態様によれば、サービス申込み受付方法は、本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得するステップと、前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取るステップと、前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得するステップと、前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行うステップと、を有する。
本発明の第4の態様によれば、プログラムは、端末装置のコンピュータを、本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する手段、前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る手段、前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する手段、前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う手段、として機能させる。
本発明の端末装置によれば、本人確認が必要なサービスの申し込み処理を無人かつ短時間で行うことができる。
本発明の一実施形態によるサービス申込み受付システムの概要を示す図である。 本発明の一実施形態による現金自動預払機のインタフェースの一部を示す図である。 本発明の一実施形態による現金自動預払機の制御装置のハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態による制御装置などの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態によるサービス申込み受付システムの処理フローを示す図である。 本発明の一実施形態による現金自動預払機に備わる制御装置の最小構成を示す図である。
以下、本発明の一実施形態による現金自動預払機を備えたサービス申込み受付システムを、図1〜図6を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態によるサービス申込み受付システムの概要を示す図である。
図1に示すように受付システム100は、現金自動預払機1と、携帯端末2と、口座開設システム3と、専用サーバ4と、店舗端末5と、店舗カメラ6とを含む。
受付システム100は、本人確認が必要なサービスへの申し込みを受け付けるシステムである。受付システム100は、本人確認及びサービスへの申し込み処理を短時間で自動的に行う。本実施形態では、本人確認が必要なサービスとして、銀行などの金融機関の口座開設への申し込みを例に説明を行うが、受付システム100は、クレジットカードの発行、各種団体の会員証、役所等による証明書の発行等にも適用することができる。
現金自動預払機1は、本人確認を必要とするサービスへの申込者であるユーザの顔を撮影する第一カメラ51や、ユーザを含み当該ユーザの後方や当該ユーザの両脇を画角内に含んで撮影を行う第二カメラ52とを備えている。現金自動預払機1は、次に図2で説明するように、本人確認に必要な情報を読み取る各種機能を備えている。また、現金自動預払機1は、第一カメラ51が撮影した画像などを用いて本人確認処理を行う制御装置10を内蔵している。
携帯端末2は、ユーザが、本人確認に必要な個人情報を予め入力しておくための情報処理装置である。携帯端末2は、NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)やBluetooth(登録商標)等の通信手段を有している。携帯端末2は、これらの通信手段を利用して、サービス申込者の個人情報を、現金自動預払機1へ送信する。あるいは、携帯端末2は、個人情報をQRコード(登録商標)等にコード化し、出力する機能を有していてもよい。
口座開設システム3は、銀行の口座を開設するために必要な機能を備えたコンピュータによって構成されたシステムである。現金自動預払機1は、本人確認を行った後、銀行口座の開設の申し込み要求情報を、口座開設システム3へ送信する。口座開設システム3は、口座の開設処理を行って、ユーザに開設した口座情報の通知等を行う。
専用サーバ4は、現金自動預払機1が設置された店舗等に設けられたサーバである。専用サーバ4は、店舗に設けられた店舗カメラ6が撮影した画像に基づいて、現金自動預払機1を用いてサービスの申し込みを行っているユーザの付加情報を特定する。ユーザの付加情報とは、例えば、そのユーザが、来店実績がある顧客であるかどうかや、当該店舗の関係で過去に何らかのトラブル等を起こしたことが無いかどうか等の情報である。
店舗端末5は、店舗の従業員が、サービスの申し込みを行っているユーザの付加情報を入力する情報処理装置である。現金自動預払機1は、自動で本人確認を行う機能を有しているが、本人確認の確度を高めるために従業員による判断を付加することができる。
店舗カメラ6は、店舗の様子を撮影するカメラである。店舗カメラ6は、店舗入口や現金自動預払機1の周辺を撮影する。
現金自動預払機1と口座開設システム3との間、現金自動預払機1と専用サーバ4との間、専用サーバ4と店舗端末5との間は通信接続されている。
図2は、本発明の一実施形態による現金自動預払機のインタフェースの一部を示す図である。
図2に示すように現金自動預払機1は、メインディスプレイ11、NFCアンテナ12、小型ディスプレイ13、コードリーダ14、第三カメラ15、貨幣投入口16、カード投入口17、レシート排出口18等を備える。なお、図2には図示していないが、現金自動預払機1はその他のハードウェア構成として、上記した第一カメラ51や第二カメラ52のほか、メインディスプレイ11の上方に設けられたサブディスプレイ、スピーカ、テンキー、などが設けられている。また、現金自動預払機1は、Bluetooth(登録商標)、LAN(local area network)等により携帯端末2や専用サーバ4と通信する機能、専用回線により口座開設システム3と通信する機能を備えている。説明の便宜上、これらの詳細な説明は省略する。コードリーダ14、NFCアンテナ12は、コード読取装置の一態様である。
メインディスプレイ11には、操作の案内画面等が表示される。
NFCアンテナ12は、メインディスプレイ11の下方に設けられた水平台座部91に内蔵されている。
小型ディスプレイ13は、水平台座部91の水平な台座面に設けられている。小型ディスプレイ13はICカード等を水平台座部91に載置させるための案内画面を表示する。
コードリーダ14は、水平台座部91の台座面に載置された紙媒体や携帯端末2の表示するコード情報を読み取る。コード情報はバーコードや二次元コード等であってよい。
第三カメラ15は、水平台座部91の台座面に載置されたカード等の撮影対象を撮影する。
貨幣投入口16は本実施形態においては紙幣が投入される投入口である。
カード投入口17はクレジットカード、銀行カード、その他ICカードを引き込むとともに、それらカードに記録された情報に基づく処理が完了したのちに当該カードを排出する。
レシート排出口18は処理結果等を印字したレシートを排出する。
図3は、本発明の一実施形態による現金自動預払機の制御装置のハードウェア構成図である。
この図が示すように制御装置10はCPU(Central Processing Unit)10−1、ROM(Read Only Memory)10−2、RAM(Random Access Memory)10−3、HDD(Hard Disk Drive)10−4、通信モジュール10−5等の各ハードウェアを備えたコンピュータである。制御装置10は、上述した各ハードウェアを制御する。
図4は、本発明の一実施形態による制御装置などの機能ブロック図である。
制御装置10は、現金自動預払機1に電源が投入されると起動し、予め記憶するプログラムを実行する。これにより制御装置10には、制御部101、個人情報取得部102、身分証明書情報取得部103、第1画像取得部104、第2画像取得部105、本人確認部106、挙動判定部107、付加情報取得部108、通信部109、記憶部110等の機能部が備わる。なお、ここでは、制御装置10が有するサービス申込受付機能に関する説明のみを行い、現金自動預払機1が有する他の機能(例えば、現金の入出処理など)に関する説明は省略する。
制御部101は、従来の現金自動預払機1の制御のほか、他の機能部の制御、サービス申込受付処理の制御などを行う。
個人情報取得部102は、ユーザが携帯端末2に入力した個人情報を、携帯端末2から取得する。個人情報取得部102は、例えば、ユーザが携帯端末2を、水平台座部91に近接させると、NFCアンテナ12を介して携帯端末2から個人情報を取得する。あるいは、ユーザが携帯端末2の表示部201にコード化(QRコード(登録商標)等)された個人情報を表示させた状態で、表示部201をコードリーダ14に向ける。すると、個人情報取得部102は、コードリーダ14が読み取った個人情報を取得する。あるいは、個人情報取得部102は、Bluetooth(登録商標)を用いて携帯端末2と通信を行い、携帯端末2から個人情報を取得してもよい。
身分証明書情報取得部103は、ユーザが所有する免許証やパスポートなどの身分証明書から、ユーザの顔画像と個人情報とを取得する。例えば、ユーザが身分証明書を第三カメラ15に対して向けると、第三カメラ15は、身分証明書を撮影する。身分証明書情報取得部103は、第三カメラ15が撮影した身分証明書の画像を解析して、身分証明書の表面に表示された文字をOCR(Optical Character Recognition)等により認識する。また、身分証明書情報取得部103は、身分証明書の表面に表示された顔画像を画像認識処理により認識する。
また、身分証明書にユーザの個人情報と顔画像を含む情報を記憶したICチップなどの記憶媒体が含まれている場合、ユーザが身分証明書を第三カメラ15に対して向けると、NFCアンテナ12がICチップと通信を行って、個人情報及び顔画像を取得する。身分証明書情報取得部103は、NFCアンテナ12を介して、ICチップと通信を行って、個人情報及び顔画像を取得する。
第1画像取得部104は、第一カメラがユーザの顔を撮影した画像(第1撮影画像)を取得する。
第2画像取得部105は、第二カメラが撮影したユーザの画像(第2撮影画像)を取得する。第二カメラが撮影した画像には、ユーザの後方の様子が含まれる。
本人確認部106は、個人情報取得部102が取得した個人情報と、身分証明書情報取得部103が取得した身分証明書情報と、第1画像取得部104が取得した画像とに基づいて、本人確認処理を行う。例えば、本人確認部106は、個人情報取得部102が取得した個人情報と身分証明書情報に含まれる個人情報を比較して両者が一致するかどうかを判定する。また、本人確認部106は、第1画像取得部104が取得した画像と身分証明書情報に含まれる顔画像を比較して両者が一致するかどうかを判定する。本人確認部106は、個人情報および顔画像が一致すれば、本人確認が成功したと判定する。何れか一方が一致しない場合、本人確認部106は、本人確認が失敗したと判定する。
挙動判定部107は、第二カメラ52が撮影したユーザの画像を解析して、不審な点が無いかどうかを判定する。例えば、ユーザのすぐ後ろに他の人が存在したり、他人が覗き込むような動作が画像に含まれていれば、挙動判定部107は、不審な点があると判定する。あるいは、ユーザが、電話をかけながら申し込み処理を行っていたり、他人の指示を受けながら、あるいは、過度に周囲を気にするような仕草を行いながら申し込み処理を行っていたりする場合、挙動判定部107は、不審な点があると判定する。挙動判定部107は、判定結果を制御部101へ出力する。制御部101は、挙動判定部107による判定結果に応じて、ユーザのサービス申込受付処理を制御してもよい。
付加情報取得部108は、専用サーバ4からユーザの付加情報を取得する。ユーザの付加情報とは、例えば、店舗や現金自動預払機1の利用頻度を示す情報である。これは、よく店舗を利用するユーザであれば、利用実績があることから一定の信用があり、初めて来店するようなユーザであれば、一応の警戒が必要との考えに基づくユーザに対する評価である。付加情報取得部108は、付加情報を制御部101へ出力する。制御部101は、付加情報に応じて、ユーザのサービス申込受付処理を制御してもよい。
通信部109は、口座開設システム3、専用サーバ4等との通信を行う。
記憶部110は、制御部101などの各機能を発揮するプログラムや、第一カメラ51及び第二カメラ52が撮影した画像など種々の情報を記憶する。
次に個人情報の入力に用いる携帯端末2について説明する。
携帯端末2は、表示部201、入力部202、アプリケーション203、通信部204、記憶部205を備えている。
表示部201は、ディスプレイである。入力部202は、ディスプレイと一体的に設けられたタッチパネル等の入力手段である。アプリケーション203は、個人情報の入力、入力項目のチェック、現金自動預払機1への個人情報の送信、個人情報をコード化して表示部201へ表示する機能などを提供するアプリケーションである。通信部204は、NFC、Bluetooth(登録商標)、無線LAN等の通信手段である。記憶部205は、個人情報を記憶する。
ユーザは、店舗で現金自動預払機1を用いたサービスの申し込みを行う前に、入力部202を用いて、携帯端末2に個人情報の入力を行う。個人情報とは、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、郵便番号、メールアドレス等である。ユーザが個人情報を入力すると、アプリケーション203は、入力された情報が正しいかどうかチェックを行う。例えば、アプリケーション203は、生年月日の情報に未来の年月日が入力されたり、存在しない住所が入力されたりすると、それらの項目の再入力を促すメッセージを表示する。また、申し込みサービスに年齢や住所による制限がある場合であって、それらの制限に反する情報が入力された場合、アプリケーション203は、当該サービスへの申し込みができないことを通知するメッセージを表示部201に表示してもよい。また、アプリケーション203は、入力された個人情報を、通信部204を介して、図示しない外部サーバに送信し、サービス申込の資格があるかどうかを問い合わせてもよい。アプリケーション203は、ユーザが個人情報を入力し終えると、個人情報を記憶部205に記録する。
個人情報を入力が完了した後、ユーザは、店舗を訪れ、現金自動預払機1を用いて銀行口座の開設申し込みを行う。ユーザは、アプリケーション203を起動し、所定の操作を行う。アプリケーション203は、ユーザの操作に応じて個人情報の送信、個人情報を含むQRコード(登録商標)の表示などの処理を実行する。
なお、一連の口座開設処理が完了した後、携帯端末2は、口座開設処理の完了情報を口座開設システム3から受信してもよい。
次に付加情報を送信する専用サーバ4について説明する。
専用サーバ4は、制御部401、顧客認識部402、承認情報取得部403、通信部404、記憶部405を備える。
制御部401は、付加情報の生成、送信などの制御などを行う。例えば、制御部401は、現金自動預払機1から付加情報の要求を受け付けると、付加情報を生成し、現金自動預払機1に送信する。
顧客認識部402は、例えば、店舗カメラ6が店舗入口に向けて設けられている場合、店舗カメラ6が撮影した画像を解析して、画像に含まれる来店顧客を認識する。顧客認識部402は、認識した顧客を記憶部405に記録する。顧客認識部402は、同じ顧客が来店した際は、その顧客を画像解析により認識し、記憶部405に記録された当該顧客と対応付けて来店時刻を記録する。同様に、店舗カメラ6が現金自動預払機1の周囲を撮影するように設けられている場合、顧客認識部402は、現金自動預払機1を利用する顧客を認識し、記憶部405に記録する。顧客認識部402は、例えば、この記録に基づき、過去の所定期間における画像に顧客が写っている回数(付加情報)を集計してもよい。
承認情報取得部403は、店舗端末5から承認情報を取得する。承認情報とは、現金自動預払機1を用いたサービスの申し込みを行っているユーザに対する店舗の従業員の認識を示す情報である。例えば、従業員は、よく来店するユーザに対しては、認識している旨の情報を店舗端末5に入力する。また、見覚えのないユーザに対しては、従業員は、認識していない旨の情報を店舗端末5に入力する。あるいは、ユーザが不審な振る舞いをしているような場合、従業員は、不審な点があることを示す情報を入力してもよい。または、現金自動預払機1における無人での本人確認に対する補助的な確認として、従業員に身分証明書の提示を要求し、授業員が目視で本人確認を行って本人確認ができると本人確認の完了情報を店舗端末5に入力するようにしてもよい。承認情報取得部403は、これらの情報を取得すると、付加情報として通信部404を介して現金自動預払機1へ送信する。
通信部404は、現金自動預払機1など他装置と通信を行う。例えば、通信部404は、銀行口座の開設に関するユーザのブラックリストなどを他のサーバから受信してもよい。記憶部405は、店舗カメラ6が撮影した画像や、口座申込みを行うことができないユーザの画像や氏名などが登録されたブラックリストなどを記憶する。
専用サーバ4から付加情報を取得すると、現金自動預払機1では、制御部101が付加情報に基づいて、口座申込みサービスを制御する。例えば、ユーザがブラックリストに登録されていれば申し込み処理を中止したり、専用サーバや外部サーバにアラームを通知したりしてもよい。あるいは、付加情報が、ユーザが初めて来店した顧客であることや従業員が認識していない顧客であることを示していれば、本人確認処理の他、図示しない与信システムに照合して身元の確認を行ったり、口座開設システム3に店舗側での付加情報を通知するようにしてもよい。
次に口座開設申し込み処理の流れについて説明する。
図5は、本発明の一実施形態によるサービス申込み受付システムの処理フローを示す図である。
ユーザが携帯端末2に個人情報を入力する。個人情報には、氏名、年齢、性別、住所、電話番号、郵便番号、メールアドレスなどが含まれる。携帯端末2ではアプリケーション203が個人情報の入力を受け付ける(ステップS501)。アプリケーション203は入力された個人情報のチェックを行い、明らかな入力ミス等に対しては再入力を促し、個人情報を確定させる。ユーザは、空いた時間などを使って落ち着いて個人情報の入力を行うことができるので、その場であわてて個人情報を入力する必要がない。その為、店舗での入力時間を省き、口座開設申込みの処理時間を短縮できる。また、その場であわてて入力することによる入力ミスや、入力ミスによる処理のやり直しを防ぐことができる。
個人情報の入力が完了すると、ユーザは、店舗を訪れ、現金自動預払機1を用いた口座開設申し込み処理を行う。例えば、ユーザがメインディスプレイ11に表示されたメニューから「銀行口座開設」を選択する。すると、制御部101が、メインディスプレイ11に、携帯端末2を水平台座部91に表示部201を上方に向けて載置することを促す表示を行う。ユーザは、携帯端末2のアプリケーション203を起動し、水平台座部91に携帯端末2を載置する。すると、NFCアンテナ12と携帯端末2のNFCチップが通信を開始し、個人情報取得部102が、携帯端末2にあらかじめ入力されたチェック済みの個人情報を取得する(ステップS502)。個人情報取得部102は、取得した個人情報を記憶部110に記録する。個人情報の取得は、NFCの他、Bluetooth(登録商標)による通信によって個人情報を取得してもよい。あるいは、個人情報取得部102は、携帯端末2の表示部201に表示された個人情報を含むQRコード(登録商標)等を、現金自動預払機1のコードリーダ14で読み取ることにより個人情報を取得してもよい。個人情報取得部102は、取得した個人情報を本人確認部106へ出力する。
個人情報取得部102が個人情報を取得すると、制御部101がメインディスプレイ11に、身分証明書の表面(ユーザの顔画像と氏名や住所等の個人情報が記載されている面)を上方に向けて水平台座部91に載置することを促す表示を行う。ユーザは、水平台座部91に身分証明書を載置する。すると、第三カメラ15が身分証明書の表面を撮影する。第三カメラ15が撮影した画像には、ユーザの顔画像と個人情報が含まれる。身分証明書情報取得部103は、第三カメラ15が撮影した画像を取得し、その画像から身分証明書情報を取得する(ステップS503)。例えば、身分証明書情報取得部103は、画像に含まれる氏名、住所などの個人情報を読み取る。また、身分証明書情報取得部103は、第三カメラ15が撮影した画像から、顔画像を認識する。身分証明書情報取得部103は、読み取った個人情報と認識した顔画像を本人確認部106へ出力する。
なお、身分証明書が顔画像や個人情報を記憶するICチップを備える場合、身分証明書情報取得部103は、NFCアンテナ12を介して、ICチップが記憶する顔画像や個人情報を取得する。身分証明書情報取得部103は、読み取った個人情報と認識した顔画像を本人確認部106へ出力する。
ステップS502、ステップS503の処理の間、第一カメラ51と第二カメラ52は、ユーザを撮影する。特に第一カメラ51は、申し込み操作を行っているユーザの顔を正面から撮影する。第1画像取得部104は、第一カメラ51が撮影した画像を取得する(ステップS504)。第1画像取得部104は、取得した撮影画像を本人確認部106へ出力する。この撮影画像は本人確認に用いるが、身分証明書情報の読み取り時刻と、実際に店舗で申し込み処理を行っているユーザを撮影する時刻との差が所定時間内(ほぼ同時刻)であることにより、なりすましを防ぎ、確度の高い本人確認を行うことができる。
次に本人確認部106が、本人確認処理を行う(ステップS505)。例えば、本人確認部106は、個人情報取得部102が取得した個人情報と、身分証明書情報取得部103が読取った個人情報とを、氏名、住所等の項目ごとに比較する。比較可能な項目が全て一致する場合、本人確認部106は、個人情報は一致すると判定する。また、本人確認部106は、第一カメラ51による撮影画像と、身分証明書情報取得部103が認識した顔画像とを比較し、例えば両者の特徴が一致する場合、顔照合が一致したと判定する。本人確認部106は、個人情報が一致し、且つ、顔照合が一致した場合、本人確認が成功したと判定し、何れか一方が一致しない場合、本人確認が失敗したと判定する。本人確認部106は、本確認処理の結果を制御部101に出力する。
なお、身分証明書が顔画像や個人情報を記憶するICチップを備える場合、本人確認部106は、個人情報取得部102が取得した個人情報とICチップから取得した個人情報の比較、第一カメラ51による撮影画像とICチップから取得した顔画像との比較も行う。何れかが一致しなければ、本人確認部106は、本人確認が失敗したと判定する。
次に、制御部101は、本人確認が成功したか否かに応じて口座申込み処理を制御する(ステップS506)。本人確認が失敗した場合(ステップS506;No)、個人情報または顔照合が一致しなかったことへの対処処理を行う。例えば、個人情報が一致しない場合、メインディスプレイ11に、「個人情報が一致しません。身分証明書や携帯端末2に入力した情報を再度を確認してください。」といった表示を行って、ステップS502やステップS503を再度行うことを促してもよい。また、顔認証が一致しない場合も、身分証明書の確認やステップS503の再処理を促したり、第一カメラ51に向かって顔を正面に向けることを促したりしてもよい。または、制御部101は、身分証明書を従業員に提示することを要求するメッセージをメインディスプレイ11に表示してもよい。身分証明書を提示された従業員は、店舗端末5に本人確認結果を入力する。専用サーバ4の承認情報取得部403は、本人確認結果を取得し、その情報を、通信部404を介して現金自動預払機1に送信する。例えば、現金自動預払機1では、通信部109を介して店舗端末5に入力された本人確認結果を取得する。制御部101は、本人確認結果が本人確認できたことを示していれば、本人確認部106による本人確認処理が成功したときと同様に、口座開設申し込み処理を先に進めてもよい。
本人確認が成功した場合(ステップS506;Yes)、第2画像取得部105は、第二カメラ52が撮影した画像を取得し(ステップS508)、挙動判定部107に出力する。挙動判定部107は、取得した画像を解析し、不審な人物が写り込んでいたり、ユーザが不審な挙動を行っていないかを判定する。挙動判定部107は、その判定結果を制御部101に出力する。
また、制御部101は、例えば、第一カメラ51の撮影画像を専用サーバ4に送付し、その撮影画像の人物に対する付加情報を専用サーバ4に問い合わせる。専用サーバ4では、顧客認識部402が、記憶部405に記録された画像と撮影画像とを照合し、撮影画像の人物に関する登録情報(来店履歴)を検索する。顧客認識部402は、例えば、「1ヶ月以内に10回来店している」、「初めて来店した」などの付加情報を現金自動預払機1に送信する。
あるいは、顧客認識部402は、撮影画像に基づいてブラックリストを検索し、撮影画像の人物がブラックリストに登録されていれば、その旨を付加情報として現金自動預払機1に送信する。
あるいは、顧客認識部402が、取得した撮影画像に基づいて、店舗カメラ6が撮影した画像からその人物を特定し、同じ人物が今回来店してから現金自動預払機1で口座開設申し込みサービスを行うまでの間に不審な行動を行っていないかどうかを判定してもよい。顧客認識部402は、判定の結果を付加情報として現金自動預払機1に送信する。
あるいは、制御部401が店舗端末5に撮影画像を表示させ、従業員にその人物がよく利用する顧客であるかどうかの入力を促してもよい。従業員は、よく来店する顧客であれば、その旨を店舗端末5に入力する。承認情報取得部403は、従業員が入力した情報を取得し、付加情報として現金自動預払機1に送信する。
現金自動預払機1では制御部101が、付加情報を取得する(ステップS509)。制御部101は、付加情報に基づいて、口座開設申込み処理の継続の可否を判定する(ステップS510)。例えば、本人確認が成功し、よく来店する顧客の場合、制御部101は、口座開設申込み処理は継続できると判定する。また、例えば、ユーザがブラックリストに登録されていたり、所定回数本人確認処理を行っても本人確認ができない場合、制御部101は、口座開設申込み処理は継続できないと判定してもよい。また、例えば、本人確認ができた場合であっても、第二カメラ52が撮影した画像や店舗カメラ6が撮影した画像を解析した結果、ユーザの挙動に不審な点がある場合、あるいは、初めて来店する顧客である場合、それらの付加情報を参考情報として追加したうえで、口座開設申込み処理の継続は可能であると判定してもよい。
次に制御部101は、ステップS510の判定結果に応じて口座開設申込み処理を制御する。口座開設申込み処理の継続が不可能の場合(ステップS511;No)、制御部101は、所定の中止処理を行う(ステップ512)。例えば、制御部101は、メインディスプレイ11に口座開設の申し込み処理ができないことを通知するメッセージを表示する。
口座開設申込み処理の継続が可能な場合(ステップS511;Yes)、制御部101は、通信部109を介して、個人情報など口座の開設に必要な情報を含む口座開設要求情報を口座開設システム3へ送信する。制御部101は、口座開設要求情報とともに付加情報を送信してもよい。あるいは、付加情報については、警告情報として、他の外部サーバへ送信してもよい。
本実施形態によれば、ユーザは、現金自動預払機1の前で、個人情報などを入力することなく簡単な操作を行うだけで、本人確認を含む銀行口座の開設申し込みを無人且つ短時間で行うことができる。銀行や店舗側は、現金自動預払機1による無人の口座の開設申し込みが可能なことにより、人件費などのコストを削減することができる。また、現金自動預払機1の占有時間が短時間で済むため他の利用者の迷惑とならず、現金自動預払機1の稼働率の向上、それに伴う現金自動預払機1を利用した他サービスによる収益の向上、利用手数料の増加などを期待することができる。また、現金自動預払機1を様々な店舗などに設置することで、身近で本人確認を必要とする各種サービスを利用することができるので、利用者の利便性が向上する。例えば、公的機関の証明書の発行に本実施形態の現金自動預払機1を適用すると、遠方から市役所などへ赴き、長時間待つといった不便さを解消することができる。
上述の処理では、本人確認処理を制御装置10の本人確認部106で行うこととしたが、例えば、専用サーバ4で行うように構成してもよい。また、本人確認部106が使用する本人確認用の撮影画像は、第一カメラ51が撮影した画像に限らず、第二カメラ52が撮影した画像であってもよい。また、ステップS502〜ステップS504の順番は任意で良い。また、ステップS508〜ステップS509の処理は、ステップS502〜ステップS504と並行に行ってもよい。また、現金自動預払機1の設置場所は、コンビニエンスストアなどの商業施設に限らず、役所、病院、駅の構内などであってもよい。また、上記の口座開設システム3を含む本人確認を必要とする他のサービスの場合も、その場でカード、会員証などを発行できるように受付システム100は、カード発行機を含んでもよい。
図6は現金自動預払機に備わる制御装置の最小構成を示す図である。
この図が示すように現金自動預払機1に備わる制御装置10は、少なくとも個人情報取得部102と、身分証明書情報取得部103と、第1画像取得部104と、本人確認部106を備えればよい。
上述の現金自動預払機1は内部に、コンピュータシステム(制御装置10)を有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
なお、店舗入口や現金自動預払機1の周辺は、現金自動預払機が設置された空間の一例である。店舗カメラ6は、店舗入口や現金自動預払機1の周辺に限らず、店舗内を撮影するカメラであってよい。
また、本実施形態の制御装置10を搭載する装置は、現金自動預払機に限定されず、任意の端末装置であってよい。現金自動預払機1は、端末装置の一例である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限らない。
(付記1)
本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する個人情報取得部と、
前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る身分証明書情報取得部と、
前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する第1画像取得部と、
前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う本人確認部と、
を備える端末装置。
(付記2)
前記本人確認部が、前記身分証明書情報の読み取り時刻と、前記第1撮影画像の撮影時刻との差が所定時間以内である、
付記1に記載の端末装置。
(付記3)
前記身分証明書情報取得部は、前記身分証明書の表面に表示された前記サービス申込者の前記身分証明書情報に加え、前記身分証明書が備える記憶媒体に記録された前記サービス申込者の身分証明書情報を取得し、
前記本人確認部は、前記身分証明書情報の表面に表示された前記身分証明書情報と、前記記憶媒体に記録された前記身分証明書情報とに基づく本人確認をさらに行う、
付記1または付記2に記載の端末装置。
(付記4)
前記本人確認部による本人確認結果および前記サービス申込者に関する情報に基づいて前記サービスへの申し込み処理を制御する制御部、
をさらに備える付記1から付記3の何れか1つに記載の端末装置。
(付記5)
前記サービス申込者を、その後方を含んで撮影した第2撮影画像を取得する第2画像取得部と、
前記第2撮影画像に基づいて前記サービス申込者の挙動を判定する挙動判定部と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記サービス申込者の挙動に不審な点があると判定された場合、前記サービスへの申し込み処理を不可とする、または、警告情報を付加して進める、
付記4に記載の端末装置。
(付記6)
前記サービス申込者に対する付加情報を取得する付加情報取得部、をさらに備え、
前記制御部は、前記付加情報に応じて前記サービスへの申し込み処理を不可とする、または、警告情報を付加して進める、
付記4または付記5に記載の端末装置。
(付記7)
前記付加情報は、前記端末装置が設置された空間を撮影するカメラが撮影した過去の所定期間における画像に前記サービス申込者が含まれる回数に基づいた評価である、
付記6に記載の端末装置。
(付記8)
前記本人確認を必要とするサービスが金融機関の口座開設である、
付記1から付記7の何れか1つに記載の端末装置。
(付記9)
本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する個人情報取得部と、
前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る身分証明書情報取得部と、
前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する第1画像取得部と、
前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う本人確認部と、
を備える現金自動預払機。
(付記10)
本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得するステップと、
前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取るステップと、
前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得するステップと、
前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行うステップと、
を有するサービス申込み受付方法。
(付記11)
端末装置のコンピュータを、
本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する手段、
前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る手段、
前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する手段、
前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う手段、
として機能させるためのプログラム。
1・・・現金自動預払機
2・・・携帯端末
3・・・口座開設システム
4・・・専用サーバ
5・・・店舗端末
51・・・第一カメラ
52・・・第二カメラ
10・・・制御装置
11・・・メインディスプレイ
12・・・NFCアンテナ
13・・・小型ディスプレイ
14・・・コードリーダ
15・・・第三カメラ
16・・・貨幣投入口
17・・・カード投入口
18・・・レシート排出口
101・・・制御部
102・・・個人情報取得部
103・・・身分証明書情報取得部
104・・・第1画像取得部
105・・・第2画像取得部
106・・・本人確認部
107・・・挙動判定部
108・・・付加情報取得部
109・・・通信部
110・・・記憶部
201・・・表示部
202・・・入力部
203・・・アプリケーション
204・・・通信部
205・・・記憶部
401・・・制御部
402・・・顧客認識部
403・・・承認情報取得部
404・・・通信部
405・・・記憶部
本発明の第1の態様によれば、端末装置は、本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する個人情報取得部と、前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る身分証明書情報取得部と、前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する第1画像取得部と、前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う本人確認部と、前記サービス申込者に対する付加情報を取得する付加情報取得部と、前記本人確認部による本人確認の結果および前記付加情報に基づいて前記サービスへの申し込み処理を制御する制御部と、を備え、前記付加情報は、自装置が設置された空間を撮影するカメラが過去の所定期間に撮影した画像に前記サービス申込者が含まれる回数に基づいた情報であり、前記制御部は、前記付加情報が、前記サービス申込者が前記画像に含まれる回数が所定回数以上であることを示す場合、前記サービスへの申し込み処理を継続し、前記付加情報が、前記回数が所定回数未満であることを示す場合、前記付加情報に、一定の警戒が必要であることを示す情報を追加して、前記サービスへの申し込み処理を継続する。
本発明の第2の態様によれば、現金自動預払機は、本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者を撮影する第一カメラと、前記サービス申込者の後方の様子を撮影する第二カメラと、携帯端末の記憶する情報を取得するデータ取得装置と、第三カメラと、制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記サービス申込者が前記携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する個人情報取得部と、前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を前記第三カメラが撮影した身分証明書の画像から読み取る身分証明書情報取得部と、前記第一カメラが前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する第1画像取得部と、前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う本人確認部と、を備える。
本発明の第3の態様によれば、サービス申込み受付方法は、本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得するステップと、前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取るステップと、前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得するステップと、前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行うステップと、前記サービス申込者に対する付加情報を取得するステップと、前記本人確認を行うステップによる本人確認の結果および前記サービス申込者に関する付加情報に基づいて前記サービスへの申し込み処理を制御するステップと、を有し、前記付加情報は、前記サービス申込者が存在する空間を撮影するカメラが過去の所定期間に撮影した画像に前記サービス申込者が含まれる回数に基づいた情報であり、前記制御するステップでは、前記付加情報が、前記サービス申込者が前記画像に含まれる回数が所定回数以上であることを示す場合、前記サービスへの申し込み処理を継続し、前記付加情報が、前記回数が所定回数未満の場合、前記付加情報に、一定の警戒が必要であることを示す情報を追加して、前記サービスへの申し込み処理を継続する。
本発明の第4の態様によれば、プログラムは、端末装置のコンピュータを、本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する手段、前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る手段、前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する手段、前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う手段、前記サービス申込者に対する付加情報を取得する手段、前記本人確認を行う手段による本人確認の結果および前記サービス申込者に関する付加情報に基づいて前記サービスへの申し込み処理を制御する手段、として機能させ、前記付加情報は、前記端末装置が設置された空間を撮影するカメラが過去の所定期間に撮影した画像に前記サービス申込者が含まれる回数に基づいた情報であり、前記制御する手段は、前記付加情報が、前記サービス申込者が前記画像に含まれる回数が所定回数以上であることを示す場合、前記サービスへの申し込み処理を継続し、前記付加情報が、前記回数が所定回数未満の場合、前記付加情報に、一定の警戒が必要であることを示す情報を追加して、前記サービスへの申し込み処理を継続する。
本発明は、端末装置、サービス申込み受付方法、プログラムに関する。
そこでこの発明は、上述の課題を解決する端末装置、サービス申込み受付方法、プログラムを提供することを目的としている。
本発明の第の態様によれば、サービス申込み受付方法は、本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得するステップと、前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取るステップと、前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得するステップと、前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行うステップと、前記サービス申込者に対する付加情報を取得するステップと、前記本人確認を行うステップによる本人確認の結果および前記サービス申込者に関する付加情報に基づいて前記サービスへの申し込み処理を制御するステップと、を有し、前記付加情報は、前記サービス申込者が存在する空間を撮影するカメラが過去の所定期間に撮影した画像に前記サービス申込者が含まれる回数に基づいた情報であり、前記制御するステップでは、前記付加情報が、前記サービス申込者が前記画像に含まれる回数が所定回数以上であることを示す場合、前記サービスへの申し込み処理を継続し、前記付加情報が、前記回数が所定回数未満の場合、前記付加情報に、一定の警戒が必要であることを示す情報を追加して、前記サービスへの申し込み処理を継続する。
本発明の第の態様によれば、プログラムは、端末装置のコンピュータを、本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する手段、前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る手段、前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する手段、前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う手段、前記サービス申込者に対する付加情報を取得する手段、前記本人確認を行う手段による本人確認の結果および前記サービス申込者に関する付加情報に基づいて前記サービスへの申し込み処理を制御する手段、として機能させ、前記付加情報は、前記端末装置が設置された空間を撮影するカメラが過去の所定期間に撮影した画像に前記サービス申込者が含まれる回数に基づいた情報であり、前記制御する手段は、前記付加情報が、前記サービス申込者が前記画像に含まれる回数が所定回数以上であることを示す場合、前記サービスへの申し込み処理を継続し、前記付加情報が、前記回数が所定回数未満の場合、前記付加情報に、一定の警戒が必要であることを示す情報を追加して、前記サービスへの申し込み処理を継続する。

Claims (10)

  1. 本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する個人情報取得部と、
    前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る身分証明書情報取得部と、
    前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する第1画像取得部と、
    前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う本人確認部と、
    を備える端末装置。
  2. 前記本人確認部が、前記身分証明書情報の読み取り時刻と、前記第1撮影画像の撮影時刻との差が所定時間以内である、
    請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記身分証明書情報取得部は、前記身分証明書の表面に表示された前記サービス申込者の前記身分証明書情報に加え、前記身分証明書が備える記憶媒体に記録された前記サービス申込者の身分証明書情報を取得し、
    前記本人確認部は、前記身分証明書情報の表面に表示された前記身分証明書情報と、前記記憶媒体に記録された前記身分証明書情報とに基づく本人確認をさらに行う、
    請求項1または請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記本人確認部による本人確認結果および前記サービス申込者に関する情報に基づいて前記サービスへの申し込み処理を制御する制御部、
    をさらに備える請求項1から請求項3の何れか1項に記載の端末装置。
  5. 前記サービス申込者を、その後方を含んで撮影した第2撮影画像を取得する第2画像取得部と、
    前記第2撮影画像に基づいて前記サービス申込者の挙動を判定する挙動判定部と、
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記サービス申込者の挙動に不審な点があると判定された場合、前記サービスへの申し込み処理を不可とする、または、警告情報を付加して進める、
    請求項4に記載の端末装置。
  6. 前記サービス申込者に対する付加情報を取得する付加情報取得部、をさらに備え、
    前記制御部は、前記付加情報に応じて前記サービスへの申し込み処理を不可とする、または、警告情報を付加して進める、
    請求項4または請求項5に記載の端末装置。
  7. 前記付加情報は、前記端末装置が設置された空間を撮影するカメラが撮影した過去の所定期間における画像に前記サービス申込者が含まれる回数に基づいた評価である、
    請求項6に記載の端末装置。
  8. 本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する個人情報取得部と、
    前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る身分証明書情報取得部と、
    前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する第1画像取得部と、
    前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う本人確認部と、
    を備える現金自動預払機。
  9. 本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得するステップと、
    前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取るステップと、
    前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得するステップと、
    前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行うステップと、
    を有するサービス申込み受付方法。
  10. 端末装置のコンピュータを、
    本人確認を必要とするサービスへのサービス申込者が携帯端末で入力した個人情報を前記携帯端末から取得する手段、
    前記サービス申込者の顔画像と前記個人情報とを含む身分証明書情報を身分証明書から読み取る手段、
    前記サービス申込者の顔を撮影した第1撮影画像を取得する手段、
    前記個人情報と、前記身分証明書情報と、前記第1撮影画像とに基づいて自動的な本人確認を行う手段、
    として機能させるためのプログラム。
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