JP2019105560A - バルブ開閉装置およびバルブの開閉方法 - Google Patents

バルブ開閉装置およびバルブの開閉方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡便な操作でバルブチップのダイヤフラムバルブの開閉を確実に行うことが可能なバルブ開閉装置の提供を目的とする。【解決手段】バルブ開閉装置は、流路を有する基板と、ダイヤフラムを含むフィルムとが積層されたバルブチップのダイヤフラムバルブを開閉するために用いられる。バルブ開閉装置は、前記フィルムと対向するように配置され、前記フィルムと対向する面に少なくとも1つの凸部を有し、前記フィルムに前記凸部を押し当てた状態で回転することにより、前記ダイヤフラムバルブを開閉する摺動部材と、前記バルブチップを挟んで前記摺動部材に対向するように配置され、前記バルブ開閉装置において位置が固定されている支持体と、前記支持体および前記バルブチップの間に配置された、前記バルブチップを直接的または間接的に二点以上で支える弾性体と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、バルブ開閉装置およびバルブの開閉方法に関する。
近年、タンパク質や核酸などの微量な物質の分析を高精度かつ高速に行うために、微細な流路を有する流体取扱装置が使用されている。流体取扱装置は、分析に必要な試薬および試料の量が少なくてもよいという利点を有しており、臨床検査や食物検査、環境検査などの様々な用途での使用が期待されている。流体取扱装置の一例として、流路および当該流路の途中に設けられた隔壁を有する基板と、当該隔壁を覆うダイヤフラムを備えるカバーフィルムと、が積層されたバルブチップが提案されている(例えば、特許文献1)。当該バルブチップでは、ローラー等によりダイヤフラムを隔壁に押しつけることで、流路が分断される。つまり、当該流体取扱装置によれば、ダイヤフラムを隔壁に密着させたり、隔壁から離したりすることで、流路を分断させたり連通させたりすることが可能であり、二種以上の流体の混合等を所望のタイミングで行うことができる。
特表2010−512242号公報
近年、特許文献1に記載されているようなダイヤフラムバルブの開閉(ダイヤフラムと隔壁との密着および離間)を、回転式の摺動部材を有するバルブ開閉装置によって行うことが検討されている。当該バルブ開閉装置では、摺動部材の一方の面に配置された凸部によって、ダイヤフラムを隔壁に押しつける。また、摺動部材を回転させ、凸部をダイヤフラム上から移動させることで、ダイヤフラムと隔壁とを離間させる。このようなバルブ開閉装置500にバルブチップ51を取り付ける際、図1に示すように、バルブチップ51を取り付けるチップホルダー55が傾いたり、バルブチップ51自体が歪んでいることがある。この場合、摺動部材52の凸部が形成された面と、バルブチップ51のフィルムとが平行にならず、摺動部材52をバルブチップ51に押しつけたとしても、一部の領域でダイヤフラムバルブを閉状態とすることができない。また、ダイヤフラムバルブの開閉を確実に行うため、摺動部材52をバルブチップ51に、より高い押圧力で押しつけることも考えられる。しかしながら、従来のバルブ開閉装置500においてダイヤフラムバルブの開閉を確実に行うためには、押圧力を非常に高くする必要があり、ダイヤフラムバルブの開閉作業に時間がかかったり、バルブチップ51が破壊されたりする等の課題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明は、簡便な操作でバルブチップのダイヤフラムバルブの開閉を確実に行うことが可能なバルブ開閉装置の提供を目的とする。また本発明は、当該バルブ開閉装置を使用したバルブの開閉方法の提供も目的とする。
本発明は、以下のバルブ開閉装置を提供する。
流路を有する基板と、ダイヤフラムを含むフィルムとが積層されたバルブチップのダイヤフラムバルブを開閉するためのバルブ開閉装置であって、前記フィルムと対向するように配置され、前記フィルムと対向する面に少なくとも1つの凸部を有し、前記フィルムに前記凸部を押し当てた状態で回転することにより、前記ダイヤフラムバルブを開閉する摺動部材と、前記バルブチップを挟んで前記摺動部材に対向するように配置され、前記バルブ開閉装置において位置が固定されている支持体と、前記支持体および前記バルブチップの間に配置された、前記バルブチップを直接的または間接的に二点以上で支える弾性体と、を有する、バルブ開閉装置バルブ開閉装置。
本発明は、以下のバルブの開閉方法も提供する。
上記のバルブ開閉装置を使用して前記バルブチップのダイヤフラムバルブを開閉する方法であって、前記弾性体と、前記摺動部材との間に、前記バルブチップを配置する工程と、前記摺動部材の凸部を、前記バルブチップのフィルムに所定の圧力で押し当てる工程と、前記摺動部材を回転させることにより、前記ダイヤフラムバルブを開閉する工程と、を含む、バルブの開閉方法。
本発明のバルブ開閉装置およびバルブの開閉方法によれば、簡便な操作でバルブチップのダイヤフラムバルブの開閉を確実に行うことが可能である。
図1は、従来のバルブ開閉装置のバルブチップの取り付け位置近傍の部分拡大断面図である。 図2Aは、実施の形態に係るバルブ開閉装置の正面図であり、図2Bは、当該バルブ開閉装置の概略断面図である。 図3Aは、実施の形態のバルブ開閉装置で操作可能なバルブチップの平面図であり、図3Bは、当該バルブチップのフィルムを取り除いたときの平面図であり、図3Cは、図3AのA−A断面図であり、図3Dは、図3Cの破線部の部分拡大断面図である。 図4は、図2Aに示すバルブ開閉装置の破線部の部分拡大断面図である。 図5は、図2Aに示すバルブ開閉装置の破線部の分解斜視図である。 図6Aは、摺動部材の構造を示すための分解斜視図であり、図6Bは、実施の形態のバルブ開閉装置の摺動部材近傍の構造を示す斜視図である。 図7A〜Cは、実施の形態のバルブ装置における、バルブチップおよび摺動部材の凸部の当接位置と、弾性体との位置関係を示す部分拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(バルブ開閉装置の構成)
図2Aは、本発明の一実施の形態に係るバルブ開閉装置100の正面図であり、図2Bは、当該バルブ開閉装置100の概略断面図である。本実施の形態のバルブ開閉装置100は、ダイヤフラムバルブを有するバルブチップ1の開閉を行うための装置であり、摺動部材2と、支持体3と、弾性体(図2Aおよび図2Bでは図示せず)とを少なくとも有する。なお、本明細書における「バルブチップ」とは、流路および当該流路の途中に設けられた隔壁を有する基板と、当該隔壁を覆うダイヤフラムを備えるカバーフィルムと、が積層されたチップのことを意味する。
本実施の形態のバルブ開閉装置100によってバルブの開閉が行われるバルブチップ1は、流路を有する基板と、略球冠形状のダイヤフラムを含むフィルムとが積層された構造を有していればよく、ダイヤフラムバルブの個数等は特に制限されない。
本実施の形態のバルブ開閉装置100でバルブの開閉が可能なバルブチップ1の一例を図3に示す。当該バルブチップ1は、基板120とフィルム130とが積層された構造を有する。図3Aは、バルブチップ1の平面図であり、図3Bは、当該バルブチップ1からフィルム130を取り除いたとき、すなわち基板120の平面図であり、図3Cは、図3Aのバルブチップ1のA−A断面図であり、図3Dは、図3Cの破線部の部分拡大断面図である。
図3Cに示すように、基板120は、平板状の部材であり、流体を流動させるための溝や、流体を貯留、導入、もしくは排出するための貫通孔を有する。ここで、図3には、平面視形状が矩形である基板120を示したが、基板120の平面視形状は、円形等であってもよい。また、基板120の厚みは、例えば0.5mm以上10mm以下とすることができる。なお、基板120の厚みが比較的薄い場合(例えば、厚みが3mm未満である場合等)には、後述のバルブ開閉装置100にバルブチップ1を設置する際、チップホルダーにより、バルブチップ1を支持することが好ましい。一方、基板120の厚みが比較的厚い場合(例えば厚みが3mm以上である場合等)には、バルブ開閉装置100に、チップホルダーを配置することなく、バルブチップ1を直接設置してもよい。なお、本実施の形態のバルブ開閉装置100では、バルブチップ1がチップホルダーによって支持される。
ここで、バルブチップ1の基板120が有する溝や、貫通孔の形状は特に制限されず、流体の種類等に応じて適宜選択される。図3に示すバルブチップ1の基板120は、流体の導入、排出、または貯留するための第1の貫通孔121a、第2の貫通孔121b、第3の貫通孔121c、および第4の貫通孔121d(以下、これらをまとめて「貫通孔121」とも称する)を有する。
基板120はさらに、第1の貫通孔121aと一端が連通する溝(第1流路122a)を有する。また、第2の貫通項121bと一端が連通し、他端が第1流路122aと隔壁123bによって隔てられた溝(第2の流路122b)を有する。さらに、第3の貫通孔121cと一端が連通し、他端が第1流路122aと隔壁(図示せず)によって隔てられた溝(第3の流路122c)も有する。また、第4の貫通孔121dと一端が連通し、他端が第1流路122aと隔壁123dによって隔てられた溝(第4の流路122d)も有する(以下、各流路をまとめて「流路122」とも称し、各隔壁をまとめて「隔壁123」とも称する)。なお、上記隔壁123は、バルブチップ1において、ダイヤフラムバルブの弁座として機能する。
上記基板120を構成する材料は特に制限されないが、バルブ開閉装置100の摺動部材2から押圧力を付与された際に、変形しない程度の剛性を有することが好ましい。基板120を構成する材料の例には、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、シリコーン樹脂、およびエラストマー等が含まれる。
一方、バルブチップ1のフィルム130は、可撓性を有するフィルムであり、上述の基板120の隔壁123、および各流路122の端部を覆う、ダイヤフラム132b、132c、132d(以下、これらをまとめて「ダイヤフラム132」とも称する)を有する。ダイヤフラム132は、基板120と接合されておらず、基板120の反対側に突出している。ダイヤフラム132は後述のバルブ開閉装置100の摺動部材2の凸部から受ける押圧力によって、基板120側に撓み、基板120に設けられた隔壁123と密着する。一方で、当該押圧力が解除された際には、基板120の反対側に突出する形状に復元する。つまり、当該ダイヤフラム132が、バルブチップ1におけるダイヤフラムバルブの弁体として機能する。
ここで、ダイヤフラム132の形状や、ダイヤフラム132と隔壁123との距離は、流体の流量や、ダイヤフラム132と隔壁123との密着のしやすさに基づき、適宜設定される。図3Aおよび図3Cには、略球冠形状のダイヤフラム132を示しているが、ダイヤフラム132の形状は、当該形状に限定されない。また、ダイヤフラム132の中心は、対応する隔壁123の中心に位置していてもよく、当該中心に位置していなくてもよい。
また、フィルム130のダイヤフラム132以外の領域は、上述の基板120を覆う平坦なフィルム状の領域とすることができ、基板120とその一部が接合されている。ここで、図3に示すフィルム130は、基板120の貫通孔121に相当する位置に貫通孔131a、131b、131c、131d(以下、これらをまとめて「貫通孔131」とも称する)を有する。当該貫通孔131は、バルブチップ1のダイヤフラムバルブを開閉する際、流体の導入や排出等のためのチューブ(図示せず)等と接続される。ただし、バルブチップ1内への流体の導入や排出は、例えば基板120のフィルム130の積層面とは反対側の面、すなわち基板120の貫通孔121を介して行ってもよい。
上記フィルム130の材料は、後述するバルブ開閉装置100の摺動部材2の凸部がフィルム130上を摺動可能であれば特に制限されず、その例には、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、シリコーン樹脂およびエラストマー等が含まれる。なお、フィルム130の表面は、バルブ開閉装置100の摺動部材2の凸部との摺動性を高めるためのコーティング処理等が施されていてもよい。
当該バルブチップ1では、後述のバルブ開閉装置100の摺動部材2の凸部によってダイヤフラム132が押圧される。これにより、ダイヤフラム132と基板120側の隔壁123とが密着し、流体が隣り合う流路122に流れ込むことが抑制される。一方、ダイヤフラム132の押圧が解除されると、隔壁123上を通って流体が隣り合う流路122に流れ込むことが可能となる。このようなダイヤフラムバルブの開閉を利用して、バルブチップ1内で、複数の流体の混合等、所望の処理が行われる。
本実施の形態のバルブ開閉装置100は、上記バルブチップ1のダイヤフラムバルブの開閉(ダイヤフラム132の押圧および解除)を行うことが可能な装置である。以下、当該バルブ開閉装置100の構成について詳しく説明する。図4に、図2Aに示すバルブ開閉装置100の破線部の部分拡大断面図を示し、図5に当該領域の分解斜視図を示す。なお、図2A、図2B、および図4には、便宜上、バルブチップ1を示しているが、本実施の形態のバルブ開閉装置100には、バルブチップ1自体は含まないものとする。また、図2A、図2B、および図4には詳しく示していないが、バルブチップ1は、フィルムが重力方向下側、基板が重力方向上側となるように配置されている。
本実施の形態のバルブ開閉装置100は、バルブチップ1を所定の位置に把持するためのチップホルダー5と、チップホルダー5に把持されたバルブチップ1のダイヤフラムバルブを開閉するための摺動部材2と、当該摺動部材2に対向して配置される支持体3と、チップホルダー5と支持体3との間に配置された弾性体4と、を有する。さらに、本実施の形態のバルブ開閉装置100は、摺動部材2の周囲に、摺動部材2の位置決めや、摺動部材2の回転開始位置の調整のための枠体6をさらに有する。また、支持体3、チップホルダー5、および摺動部材2は、外枠7によって支持されている。なお、本実施の形態のバルブ開閉装置100は、上記以外の構成を含んでいてもよく、例えばチップホルダー5やバルブチップ1の位置を決めるための位置決めピン(図示せず)等を有していてもよい。
上記摺動部材2は、略円柱状の軸部20と、当該軸部20の一方の端面に形成された凸部21とを有し、凸部21が、上述のバルブチップ1(フィルム)と面するように配置されている。
本実施の形態では、凸部21が切り欠きのある円環状に形成されている。当該凸部21をバルブチップ1のダイヤフラムに押しつけると、ダイヤフラムバルブが閉状態となる。一方で、摺動部材2が、その中心軸(円環状の凸部21の中心)を中心に回転し、ダイヤフラム上に切り欠きが配置されると、ダイヤフラムバルブが開状態となる。
なお、本実施の形態では、凸部21が、一カ所のみ切り欠きのある円環状とされているが、切り欠きの数や位置等は、バルブチップ1に設けられたダイヤフラムバルブの数や位置等に合わせて適宜選択される。また、凸部21の幅や高さは、バルブチップ1のダイヤフラムを隔壁に十分に密着させることが可能な幅や、高さであれば特に制限されない。なお、本実施の形態において凸部21は、軸部20(後述のカバー部201)と一体に形成されているが、凸部21は、軸部20と別に形成され、取り付けられたものであってもよい。
当該凸部21を構成する材料は、ダイヤフラムチップ1のフィルムを傷つけることなくフィルム上を摺動可能であり、さらにダイヤフラムを隔壁側に十分に押圧することが可能な材料であれば特に制限されない。凸部21を構成する材料の例には、樹脂、金属、およびゴム等が含まれる。
一方、摺動部材2の軸部20は、円柱状の外形を有し、一方の端面に上記凸部21が配置されていれば、その構造は特に制限されない。本実施の形態では、軸部20の外形が略円柱状であるが、円錐台状等であってもよい。また、軸部20を構成する材料も特に制限されず、その材料の例には、樹脂や金属、ゴム等が含まれる。また、軸部20は、1つの部材から構成されていてもよく、2つ以上の部材から構成されていてもよい。
本実施の形態では、図6Aに示すように、軸部20が絶縁性の樹脂からなるカバー部201と、金属からなる第1電極部202とから構成される。なお、図6Aは、摺動部材2の軸部20の構成を示すための分解斜視図であり、軸部20内の第1電極部202の構造を示すため、カバー部材201を取り外した状態の図を示している。また、図6Bは、当該摺動部材2近傍の構造を示す斜視図である。なお、図6Aおよび図6Bに示す枠体6は、摺動部材2の位置を決めたり、摺動部材2の回転開始位置を調整したりするための構造体である。
軸部20を構成するカバー部201は絶縁性の樹脂からなる、天面を有する円筒状の部材である。カバー部201は、内部に配置される第1電極部202を物理的な衝撃から保護したり、第1電極部202が後述の第2電極部601以外の構造と電気的に導通することを抑制したりする。当該カバー部201は、その円筒状の周面の一部に、後述の第1電極部202の一部(後述の凸部202a)を軸部20の表面に露出させるための開口を有する。またカバー部201の天面には、上述の凸部21が配置されている。カバー部201を構成する材料は、絶縁性を有していればよく、その材料の例には、樹脂やゴム等が含まれる。
一方、第1電極部202は、金属製の略円筒状の部材であり、その側面の一部に凸部202aを有する。凸部202aが、上述のカバー部201の開口に嵌め込まれることで、カバー部201と第1電極部202とが一体化し、軸部20の表面に凸部202aの先端が露出する。本実施の形態では、軸部20の中心軸と平行に、直線状の第1電極部202(凸部202a)が一本のみ露出する。ただし、軸部20の側面に露出する第1電極部202(凸部202a)の数は特に制限されず、二本以上であってもよい。なお、第1電極部202の材料は、所望の導電性を有していればよく、その材料の例には、金、銀、銅、アルミニウム、これらの合金やカーボン等が含まれる。
本実施の形態では、上述の枠体6に第2電極部601(以下、コンタクトプローブ601とも称する)が配置されている。そして、当該コンタクトプローブ601が上記第1電極部202(凸部202a)に接触すると、これらが電気的に導通し、外部回路によって検知される。これにより、凸部21の位置や、切り欠きの位置等を正確に把握することができ、摺動部材2の回転開始位置等を調整することができる。
なお、軸部20の他方の端面(凸部21が配置された側とは反対側の面)は、摺動部材2の重力方向下側および上側への移動や、軸を中心とした回転を制御するための制御部(図示せず)と接続されている。制御部は、摺動部材2を所望の位置に移動させることが可能であり、かつ軸部20の中心軸を中心として、摺動部材2を回転させることが可能であれば、その構成は特に制限されない。制御部は、たとえば演算装置、制御装置、記憶装置、入力装置、および出力装置等を含む公知のコンピュータやマイコンなどによって構成される。
一方、本実施の形態のバルブ開閉装置100における支持体3は、バルブ開閉装置100の天板に相当し、四隅が外枠7に固定されている。また、当該支持体3は、バルブ開閉装置100内で移動しないように、外枠7に固定されている。なお、本明細書において「バルブ開閉装置において位置が固定されている支持体」とは、摺動部材の凸部をバルブチップのフィルムに押し当てる状態では、バルブ開閉装置において位置が固定されている支持体のことを意味する(摺動部材の凸部がバルブチップのフィルムに押し当てられていない状態では、支持体は、バルブ開閉装置において位置が固定されていなくてもよい)。当該支持体3には、バルブチップ1のフィルム上を摺動部材2が摺動する際、後述の弾性体4およびチップホルダー5を介してバルブチップ1が押し当てられる。なお、図5には示していないが、支持体3には、バルブチップ1内の流体を観察したり、バルブチップ1内に流体を導入したり排出したりするための貫通孔等が形成されていてもよい。支持体3は、弾性体4を介してバルブチップ1が押し当てられた際、撓んだり変形したりしない材料から構成されていればよく、支持体3を構成する材料の例には樹脂や金属等が含まれる。
また、本実施の形態のバルブ開閉装置100におけるチップホルダー5は、バルブチップ1を所定の位置で把持することが可能であれば、その構造は特に制限されない。本実施の形態では、バルブチップ1の基板側を保護する平板状の保護板501と、当該保護板501に垂直に配置されたL字状の把持部502と、から構成されている。また、当該チップホルダー5は、摺動部材2をバルブチップ1に押しつけた際、バルブチップ1と共に支持体3側に移動し、弾性体4と当接できるように、さらには摺動部材2の押圧力に応じて保護板501と支持体3とのなす角度が変更できるように、四隅が外枠7に軸支された構造とされている。
図4及び図5に示していないが、保護板501には、バルブチップ1内の流体を観察したり、バルブチップ1内に流体を導入したり排出したりするための貫通孔等が形成されていてもよい。さらに、バルブチップ1の位置ずれを防止するためのガイド用の凹部(図示せず)等が形成されていてもよい。また把持部502は、バルブチップ1が、重力方向下側(摺動部材2側)に落下しないように、かつ摺動部材2の回転を阻害しないようにバルブチップ1を把持可能であれば、その構造は特に制限されず、例えばバルブチップ1の形状に合わせて、ガイド用の凹部(図示せず)等が形成されていてもよい。
本実施の形態のバルブ開閉装置100における弾性体4は、バルブチップ1のフィルム上を摺動部材2が摺動する際に、フィルム表面と摺動部材の摺動面とが平行になるように、バルブチップ1の傾きを補正するための部材である。弾性体4は、バルブチップ1を直接、もしくはチップホルダー5を介して二点以上で支えることが可能であればよく、本実施の形態では、バルブチップ1と摺動部材2の凸部との当接位置の中心から、同心円上に配置された4つの円柱状の構造体から構成される。
本明細書において、「弾性体4がバルブチップ1を二点以上で支える」とは、不連続な二カ所の位置で、弾性体4がバルブチップ1を直接、または間接的に支えることをいう。弾性体4は、本実施の形態のように、複数の構造体からなるものであってもよく、例えば円環状等、1つの構造体からなるものであってもよい。
弾性体4が、2つ以上の独立した構造体からなる場合、各構造体の形状は特に制限されず、例えば円柱状や角柱状、球状、円錐台状、角錐台状等、これらを組み合わせた形状のいずれであってもよい。この場合、各構造体は、バルブチップ1と摺動部材2の回転軸を中心として対称に配置されることが好ましく、例えば同心円上に配置されることが好ましい。一方、弾性体4が環状の構造体からなる場合、当該構造体の形状は特に制限されず、例えば摺動部材2の回転軸と同心円状の円環状の構造体等とすることもできる。
ここで、弾性体4の配置位置は、バルブチップ1と摺動部材2の凸部21と当接位置に応じて設定される。本実施の形態では、図7Aに示すように、バルブチップ1と摺動部材2の凸部21との当接位置(図7において、Aで示される位置)より、摺動部材2の径方向外側、かつバルブチップ1の外縁より摺動部材2の径方向内側に収まるように、弾性体4が配置されている。ただし、弾性体4の配置位置は当該位置に制限されず、例えば図7Bに示すように、バルブチップ1と摺動部材2の凸部21との当接位置Aより、摺動部材2の径方向内側に収まるように弾性体4が配置されていてもよい。また、図7Cに示すように、バルブチップ1と摺動部材2の凸部21との当接位置A上に弾性体4が配置されていてもよい。また、図示しないが、バルブチップ1の外縁より摺動部材2の径方向外側に、一部がはみ出すように弾性体4が配置されていてもよい。ただし、バルブチップ1の傾きを効率よく補正するとの観点から、本実施の形態のように、バルブチップ1と摺動部材2の凸部21との当接位置Aより摺動部材2の径方向外側、かつバルブチップ1の外縁より摺動部材2の径方向内側に弾性体4を配置することが好ましい。
なお、本実施の形態では、弾性体4が、支持体3のチップホルダー5と対向する面に取り外し可能に固定されているが、弾性体4はチップホルダー5側に固定されていてもよい。また、上述のチップホルダー5や支持体3には、必要に応じて、弾性体4の位置決めのための構造(例えば凹部や凸部等)が設けられていてもよい。
ここで、上記弾性体4の厚みは、弾性体4がバルブチップ1の傾きを補正することが可能な厚さであれば特に制限されず、例えば1〜20mmとすることができる。弾性体4の厚みが十分に厚い場合(例えば、1mm以上)には、バルブチップ1の傾きを補正するために十分な変形量を確保しやすい傾向にあり、弾性体4の厚みが例えば20mm以下の場合には、摺動部材2をバルブチップ1に押しつけた際に、弾性体4に座屈現象が生じにくく、バルブチップ1の傾きを補正しやすい傾向にある。
またバルブチップ1(本実施の形態ではチップホルダー5)と弾性体4との接触面積は特に制限されないが、当該接触面積が過度に大きくなると、弾性体4が変形し難くなり、バルブチップ1の傾きを十分に補正することが難しくなる。一方で、当該接触面積が過度に小さくなると、バルブチップ1の傾きを十分に補正することが難しくなる。そこで、弾性体4とバルブチップ1(本実施の形態ではチップホルダー5)との総接触面積は、バルブチップ1の弾性体4側の面積に対して20%以上40%以下であることが好ましく、本実施の形態では、30%程度に設定している。
なお、弾性体4は、摺動部材2からの押圧力(チップホルダーによる押しつけ)によって適度に変形可能な材料であれば特に制限されないが、ヤング率Eが1×10〜5×10N/mである材料が好ましく、4×10〜4×10N/mである材料がより好ましい。弾性体4の材料の例にはシリコーン樹脂や、ゴム等が含まれる。
(バルブ開閉方法)
以下、上述のバルブ開閉装置を用いたバルブの開閉方法の一例について説明する。まず、上述の制御部(図示せず)が、摺動部材2を、チップホルダー5から十分に離れた位置で待機させる。この状態で、バルブチップ1をチップホルダー5に設置する工程を行う。チップホルダー5へのバルブチップ1の設置は、バルブ開閉装置100に別途設けられた搬送ユニット(図示せず)等が行ってもよく、人が行ってもよい。続いて制御部、摺動部材2を移動させ、バルブチップ1のフィルムと摺動部材2(凸部21)とを所定の圧力で接触させる工程を行う。
なお、摺動部材2の移動前、移動中、もしくは移動後に、摺動部材2を回転させて、摺動部材2の第1電極部202と、枠体6に配置されたコンタクトプローブ601とを接触させ、摺動部材2の回転開始位置を調整する工程を行ってもよい。そして、摺動部材2の凸部がバルブチップ1のフィルムを十分に押圧するように押圧力をかけながら、摺動部材2を回転させ、ダイヤフラムバルブの開閉工程を行う。
当該バルブ開閉装置100の動作により、バルブチップ1のダイヤフラム132が摺動部材2の凸部21によって基板側に押し込まれると、ダイヤフラムバルブが閉状態となる。一方、摺動部材2の回転によって、ダイヤフラム上に凸部の切り欠きが配置されると、ダイヤフラムの押圧が解除され、ダイヤフラムバルブが開状態となる。
(その他の実施の形態)
なお、本発明に係るバルブ開閉装置は、上述の実施の形態に限定されない。上述の実施形態のバルブ開閉装置100では、バルブチップ1が、チップホルダー5に把持されていたが、バルブ開閉装置100は、チップホルダー5を有さなくてもよい。この場合、バルブチップ1は、弾性体4と摺動部材2との間に直接配置される。またこの場合、バルブチップ1に摺動部材2を押しつける際や、ダイヤフラムバルブを開閉する際、弾性体4が直接バルブチップ1の基板側を支えることとなる。
また、上述の実施の形態のバルブ開閉装置100では、摺動部材2が、1つの略円環状の凸部を有していたが、摺動部材2は、同心円状に配置された2重、もしくは3重以上の凸部を有していてもよい。この場合、上述の弾性体4は、摺動部材2の最も中心軸側に配置された凸部とバルブチップとの当接位置より、摺動部材2の径方向外側に位置するように配置されることが、バルブチップ1の傾きを補正するとの観点で好ましい。
また、上述の実施の形態の摺動部材2の軸部20には、略円筒状の第1電極部202がカバー部201内に配置されていたが、第1電極部202は、第2電極部601と電気的に導通可能な部材であればよく、第1電極部202は、カバー部201の開口部に嵌め込まれた金属製の板等であってもよい。
(効果)
本発明に係るバルブ開閉装置では、摺動部材を回転させることにより、ダイヤフラムバルブの開閉を行うことができる。前述のように、バルブ開閉装置にバルブチップを取り付ける際、バルブチップが傾いたり、バルブチップに歪みがあったりすることがある。そのため、従来のバルブ開閉装置では、ダイヤフラムバルブの開閉を確実に行うため、摺動部材をバルブチップに高い押圧力で押しつける必要があった。
これに対し、本発明に係る流体取扱装置では、バルブチップに摺動部材を押しつけた際、バルブチップが直接、もしくはチップホルダーを介して間接的に弾性体に押しつけられる。そして、バルブチップやチップホルダーによって押圧された弾性体が適度に変形することで、摺動部材のバルブチップ側の面(凸部が形成された面)と、バルブチップのフィルム表面とが平行になるように調整される。したがって、本発明に係るバルブ開閉装置によれば、高い押圧力をかけなくても、バルブチップの開閉を確実に行うことができる、という効果が得られる。
本発明のバルブ開閉装置は、例えば、医学分野などにおいて使用されるマイクロ流路チップ等のバルブの開閉に有用である。
1、51 バルブチップ
2、52 摺動部材
3 支持体
4 弾性体
5、55 チップホルダー
6 枠体
7 外枠
20 軸部
21 凸部
100、500 バルブ開閉装置
120 基板
121a、121b、121c、121d 貫通孔
122a、122b、122c、122d 流路
123b、123d 隔壁
130 フィルム
131a、131b、131c、131d 貫通孔
132b、132c、132d ダイヤフラム
201 カバー部
202 第1電極部
202a 凸部
501 保護板
502 把持部
601 第2電極部(コンタクトプローブ)
A バルブチップと摺動部材の凸部との当接位置

Claims (5)

  1. 流路を有する基板と、ダイヤフラムを含むフィルムとが積層されたバルブチップのダイヤフラムバルブを開閉するためのバルブ開閉装置であって、
    前記フィルムと対向するように配置され、前記フィルムと対向する面に少なくとも1つの凸部を有し、前記フィルムに前記凸部を押し当てた状態で回転することにより、前記ダイヤフラムバルブを開閉する摺動部材と、
    前記バルブチップを挟んで前記摺動部材に対向するように配置され、前記バルブ開閉装置において位置が固定されている支持体と、
    前記支持体および前記バルブチップの間に配置された、前記バルブチップを直接的または間接的に二点以上で支える弾性体と、
    を有する、バルブ開閉装置。
  2. 前記支持体と前記摺動部材との間に配置された、前記バルブチップを把持するためのチップホルダーをさらに有し、
    前記弾性体が、前記支持体と前記チップホルダーとの間に配置されている、
    請求項1に記載のバルブ開閉装置。
  3. 前記弾性体が、前記バルブチップのフィルムと前記摺動部材の凸部との当接位置より前記摺動部材の径方向の外側、かつ前記バルブチップの外縁より前記摺動部材の径方向の内側に位置するように配置されている、
    請求項1または2に記載のバルブ開閉装置。
  4. 前記摺動部材が、複数の凸部を有し、
    前記弾性体が、前記摺動部材の回転軸の最も中心側に配置された前記凸部と前記バルブチップとの当接位置より、前記摺動部材の径方向外側に位置するように、配置されている、請求項3に記載のバルブ開閉装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のバルブ開閉装置を使用して前記バルブチップのダイヤフラムバルブを開閉する方法であって、
    前記弾性体と、前記摺動部材との間に、前記バルブチップを配置する工程と、
    前記摺動部材の凸部を、前記バルブチップのフィルムに所定の圧力で押し当てる工程と、
    前記摺動部材を回転させることにより、前記ダイヤフラムバルブを開閉する工程と、
    を含む、バルブの開閉方法。
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