JP2019103491A - 枯草菌の単離方法、その枯草菌、枯草菌を含む微生物製剤、枯草菌単離用培地セット - Google Patents
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(1)環境中から採取された枯草菌を含むサンプルから前記枯草菌を単離する方法であって、
(A)前記サンプルを、前記サンプル中に含まれる芽胞菌が残存するように殺菌する殺菌工程、
(B)レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、及び血液を実質的に含まない第1の培地を使用して、前記殺菌されたサンプルに含まれる細菌を培養し、培養された細菌の中から枯草菌を含むバチルス属細菌を取得する第1培養工程、及び
(C)レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、及び血液のうちの少なくとも1種を含み、前記枯草菌によって分解されて酸を生成する糖が含まれる場合はpH指示薬を更に含む第2の培地を使用して、第1培養工程から取得された枯草菌を含むバチルス属細菌を培養し、培養された細菌の中から枯草菌を取得する第2培養工程、
を含む。
(2)前記殺菌工程は前記サンプルを加熱することにより行う。
(3)前記第1の培地が、水1Lに対して、ペプトン1〜10g、酵母エキス1〜5g、グルコース0.1〜5g、及び寒天5〜30gを含み、前記第2の培地が、水1Lに対して、肉エキス0.1〜5g、ペプトン1〜20g、D−マンニトール0.5〜20g、塩化ナトリウム1〜20g、フェノールレッド0.01〜0.1g、寒天5〜30g、卵黄液(50%)1〜100mL、ポリミキシンB10,000〜500,000単位を含む。
(4)前記環境中から採取された枯草菌を含むサンプルが、活性汚泥である。
(5)第1培養工程及び第2培養工程を平板培養法で行う。
(6)上記の単離方法により単離された枯草菌。
(7)その枯草菌を含む微生物製剤。
(8)レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、及び血液を実質的に含まないバチルス属細菌培養用の第1の培地と、レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、及び血液のうちの少なくとも1種を含み、前記枯草菌によって分解されて酸を生成する糖が含まれる場合はpH指示薬を更に含む枯草菌培養用の第2の培地と、を含む、枯草菌単離用培地セット。
(9)受託番号NITE P−02795で寄託されているバチルス・サブティリス(Bacillus subtilis)B−1−2株である枯草菌。
(10)受託番号NITE P−02796で寄託されているバチルス・サブティリス(Bacillus subtilis)B−6−1株である枯草菌。
(11)受託番号NITE P−02797で寄託されているバチルス・サブティリス(Bacillus subtilis)B−10−1株である枯草菌。
(12)受託番号NITE P−02798で寄託されているバチルス・サブティリス(Bacillus subtilis)B−11−3株である枯草菌。
(13)(9)〜(12)のいずれか1項に記載の枯草菌を含む微生物製剤。
また、本発明の手法を用いて活性汚泥より分離した枯草菌から、有機物(デンプン、タンパク質、及び油脂)の高い分解活性を有する新規菌株であるBacillus subtilis B−1−2株(受託番号NITE P−02795)、B−6−1株(受託番号NITE P−02796)、B−10−1株(受託番号NITE P−02797)、B−11−3株(受託番号NITE P−02798)をそれぞれ単離した。これら新規菌株は、独立行政法人製品評価技術基盤機構 特許微生物寄託センターに2018年10月16日付けで寄託した。
上述したように、本発明の単離方法は、環境中から採取された枯草菌を含むサンプルから前記枯草菌を単離する方法であって、
(A)前記サンプルを、前記サンプル中に含まれる芽胞菌が残存するように殺菌する殺菌工程、
(B)レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、及び血液を実質的に含まない第1の培地を使用して、前記殺菌されたサンプルに含まれる細菌を培養し、培養された細菌の中から枯草菌を含むバチルス属細菌を取得する第1培養工程、及び
(C)レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、及び血液のうちの少なくとも1種を含み、前記枯草菌によって分解されて酸を生成する糖が含まれる場合はpH指示薬を更に含む第2の培地を使用して、第1培養工程から取得された枯草菌を含むバチルス属細菌を培養し、培養された細菌の中から枯草菌を取得する第2培養工程、
を含む。
工程(A)では、環境中から採取されたサンプルを、そのサンプル中に含まれる芽胞菌が残存するように殺菌する。ここで、環境とは、自然的環境及び人工的環境の両方を含む。具体的には、例えば、自然界の土壌(土、腐葉土、砂礫、コンポストなど)、植物体(草本、木本、花卉、枯れ草、枯れ葉、苔など)、動物体(表皮、臓器、排泄物など)、水域(河川水、湖沼水、海水など)、及び大気や、人為的な介入を経た環境下にある活性汚泥、発酵食品、台所や配管などのヌメリ(バイオフィルム)、ヒトし尿など、枯草菌が生息し得る全ての環境が挙げられる。本発明では、環境中から採取された枯草菌を含むサンプル(以下、「環境サンプル」とも称する)を使用する。
工程(B)では、レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、及び血液を実質的に含まない第1の培地を使用して、工程(A)で殺菌されたサンプルに含まれる細菌を培養し、培養された細菌の中から枯草菌を含むバチルス属細菌を取得する。
ゲル化剤の例としては、特に限定されないが、例えば、寒天、ゲランガム、キサンタンガム、ローカストビーンガム、ポリビニルアルコール、アルキルセルロース、カルボキシアルキルセルロース、及びヒドロキシアルキルセルロースなどが挙げられる。特に寒天が好ましい。
好ましい第1の培地の具体的な組成は、水(精製水など)1Lに対して、カゼイン−膵ペプトン1〜10g、好ましくは3〜7g、酵母エキス1〜5g、好ましくは1.5〜4g、グルコース0.1〜5g、好ましくは0.5〜3g、及び、寒天5〜30g、好ましくは10〜20gのものであり、pHは7.0±0.1である。
工程(B)において第1の培養工程を行うと、バチルス属細菌のコロニーの他、バチルス属以外の芽胞菌のコロニーや、工程(A)の殺菌工程において生き残った雑菌のコロニーが一定数培養される。これらの中から、バチルス属細菌に特有の粗大・不定形コロニーを釣菌することにより、バチルス属細菌(枯草菌を含む)を取得することができる。
工程(C)では、レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、及び血液のうちの少なくとも1種を含み、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖が含まれる場合はpH指示薬を更に含む第2の培地を使用して、第1培養工程から取得された枯草菌を含むバチルス属細菌を培養し、培養された細菌の中から枯草菌を取得する。
第2の培地は、他の成分を更に含んでいてもよい。他の成分としては、糖類、エキス類、塩化ナトリウム、抗生物質などが挙げられる。糖類、エキス類は第1の培地について上述したものと同様のものを使用することができる。抗生物質としては、枯草菌が非感受性の抗生物質、例えば、ポリミキシンBが挙げられる。なお、本発明において、第1の培地および第2の培地において、列挙した成分は1種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせてしてもよい。
好ましい第2の培地の具体的な組成は、水(精製水など)1Lに対して、肉エキス0.1〜5g、好ましくは0.5〜2g、ペプトン1〜20g、好ましくは5〜15g、D−マンニトール0.5〜20g、好ましくは5〜15g、塩化ナトリウム1〜20g、好ましくは5〜15g、フェノールレッド0.01〜0.1g、好ましくは0.02〜0.05g、寒天5〜30g、好ましくは10〜20g、卵黄液(50%)1〜100mL、好ましくは1〜80mL、更に好ましくは10mL〜70mL、ポリミキシンB10,000〜500,000単位、好ましくは50,000〜200,000単位のものであり、pHは7.0〜7.4である。
第2の培地に枯草菌によって分解されて酸を生成する糖及びpH指示薬としてのフェノールレッドが含まれる場合、枯草菌はその糖を分解して酸を発生し、pH指示薬が酸性を示す(すなわち、コロニーは黄色を呈する)。一方で、他のバチルス属細菌(セレウス菌、炭疽菌など)はその糖を分解せず、そのコロニーは黄色を呈さない。したがって、工程(C)において培養を終えた後、黄色を呈するコロニーが枯草菌のコロニーであると判別することができる。
本発明は、本発明の単離方法により得られた枯草菌も提供する。また、本発明は、本発明の枯草菌を含む微生物製剤も提供する。さらに、本発明は、上記の第1の培地と第2の培地とを含む枯草菌単離用培地セットを提供する。
実施例1は図2に示す通りの順序で行った。まず、環境(土壌、枯れ葉、枯れ草、苔、活性汚泥)中から採取されたサンプル90mgを9mlの滅菌水に懸濁させた。懸濁後のサンプルについて、まず段階希釈を行い、下水試験方法に順じて標準寒天培地(ペプトン5g/L、酵母エキス2.5g/L、グルコース1g/L、寒天15g/L、pH7.0±0.1)により混釈を行った。
次に、殺菌後の懸濁液を段階希釈した後、第1の培地としての標準寒天培地(ペプトン5g/L、酵母エキス2.5g/L、グルコース1g/L、寒天15g/L、pH7.0±0.1)に塗抹し30℃で24時間静置して平板培養を行った。培養後、芽胞菌及び工程(A)の加熱殺菌で生き残った微生物の中からバチルス属細菌に特有の粗大・不定形コロニー(図3の矢印で示すコロニー)を取得した(工程(B))。
取得したバチルス属細菌のコロニーについて、それぞれを第2の培地としてのMYP寒天培地(肉エキス1g/L、ペプトン10g/L、D−マンニトール10g/L、塩化ナトリウム10g/L、フェノールレッド0.025g/L、寒天15g/L、卵黄液(50%)50ml/L、ポリミキシンB100,000units/L、pH7.2±0.1)に画線塗抹し、30℃で24時間静置培養した後、培養されたバチルス属細菌の中から不透明帯の無い黄色コロニー(図4)を枯草菌と判別し、取得した(工程(C))。
比較例1として、実施例1と同様に環境サンプルの懸濁液を調製した後、1.加熱(実施例と同じ条件)による環境サンプルの殺菌工程の後に上記のMYP寒天培地で殺菌されたサンプルを培養(30℃で24時間)した場合、2.殺菌工程を行わずに最初から上記の標準寒天培地で環境サンプルを培養(30℃で24時間)した場合、3.殺菌工程を行わずに最初から上記のMYP寒天培地で環境サンプルを培養(30℃で24時間)した場合の結果を表2〜4に示す。いずれの場合も雑菌が旺盛に繁殖してしまい、次の工程に進むことが出来ず枯草菌を単離することができなかった。
実施例1と同様にして、複数の活性汚泥源から、40株程度の枯草菌菌株を単離した。これらの枯草菌菌株について、それぞれの菌株を栄養培地(ポリペプトン10g/L、酵母エキス2g/L、硫酸マグネシウム七水和物1g/L、pH7.0)にて培養し、菌体を洗浄・遠心回収したのち、保持担体と共に凍結乾燥機にて粉末化し、微生物製剤を製造した。この微生物製剤を用い、有機物(デンプン、タンパク質、及び油脂)の分解活性を評価した。また。取得菌株の他に、対照区として他社の枯草菌含有微生物製剤(他社品A)も同様の試験に供することとした。なお、製造した微生物製剤および他社品Aの枯草菌菌数は、どちらも108CFU/gであった。
(培養0h−培養48h)÷ 培養0h × 100=デンプン分解率(%)。
(培養0h−培養6h)÷ 培養0h × 100=タンパク質分解率(%)。
(培養0h−培養48h)÷ 培養0h × 100=油脂分解率(%)。
分離源:使用済み活性汚泥貯留槽から分離(採取地:日本)
単離方法:上記実施例1に記載の方法
細胞:桿状、周毛を持つ、運動性を有する
コロニー:クリーム色、粗大、不定形
培養方法:通常の枯草菌の培養方法と同様の方法で培養可能
特徴:アミラーゼ、プロテアーゼ、及びリパーゼを高生産し、表5に示す通り、既存の枯草菌菌株に比べて、顕著に高いデンプン、タンパク質、及び油脂分解活性を有する。
Claims (13)
- 環境中から採取された枯草菌を含むサンプルから前記枯草菌を単離する方法であって、
(A)前記サンプルを、前記サンプル中に含まれる芽胞菌が残存するように殺菌する殺菌工程、
(B)レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、及び血液を実質的に含まない第1の培地を使用して、前記殺菌されたサンプルに含まれる細菌を培養し、培養された細菌の中から枯草菌を含むバチルス属細菌を取得する第1培養工程、及び
(C)レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、および血液のうちの少なくとも1種を含み、前記枯草菌によって分解されて酸を生成する糖が含まれる場合はpH指示薬を更に含む第2の培地を使用して、第1培養工程から取得された枯草菌を含むバチルス属細菌を培養し、培養された細菌の中から枯草菌を取得する第2培養工程、
を含む枯草菌の単離方法。 - 前記殺菌工程は前記サンプルを加熱することにより行う、請求項1に記載の単離方法。
- 前記第1の培地が、水1Lに対して、ペプトン1〜10g、酵母エキス1〜5g、グルコース0.1〜5g、及び寒天5〜30gを含み、
前記第2の培地が、水1Lに対して、肉エキス0.1〜5g、ペプトン1〜20g、D−マンニトール0.5〜20g、塩化ナトリウム1〜20g、フェノールレッド0.01〜0.1g、寒天5〜30g、卵黄液(50%)1〜100mL、ポリミキシンB10,000〜500,000単位を含む、請求項1または2に記載の単離方法。 - 前記環境中から採取された枯草菌を含むサンプルが、活性汚泥である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の単離方法。
- 第1培養工程及び第2培養工程を平板培養法で行う、請求項1〜4のいずれか1項に記載の単離方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の単離方法により単離された枯草菌。
- 請求項6に記載の枯草菌を含む微生物製剤。
- レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、および血液を実質的に含まないバチルス属細菌培養用の第1の培地と、レシチン含有物質、枯草菌によって分解されて酸を生成する糖、および血液のうちの少なくとも1種を含み、前記枯草菌によって分解されて酸を生成する糖が含まれる場合はpH指示薬を更に含む枯草菌培養用の第2の培地と、を含む、枯草菌単離用培地セット。
- 受託番号NITE P−02795で寄託されているバチルス・サブティリス(Bacillus subtilis)B−1−2株である枯草菌。
- 受託番号NITE P−02796で寄託されているバチルス・サブティリス(Bacillus subtilis)B−6−1株である枯草菌。
- 受託番号NITE P−02797で寄託されているバチルス・サブティリス(Bacillus subtilis)B−10−1株である枯草菌。
- 受託番号NITE P−02798で寄託されているバチルス・サブティリス(Bacillus subtilis)B−11−3株である枯草菌。
- 請求項9〜12のいずれか1項に記載の枯草菌を含む微生物製剤。
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