JP2019103308A - モータ装置、モータ駆動制御装置、及びモータの駆動方法 - Google Patents

モータ装置、モータ駆動制御装置、及びモータの駆動方法 Download PDF

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敏泰 民辻
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Abstract

【課題】確実に回転を開始させることができ、かつ、振動が発生しにくいモータ装置を提供する。【解決手段】モータ装置1は、モータ50と、駆動制御装置1aと、位置検出信号を出力する位置検出器41,42とを備える。モータ50は、複数の磁極51aから51dと、その2倍の数の、ティース70に巻回された複数のコイル80とを備える。複数のコイル80のそれぞれは、第1系統のコイル80aと第2系統のコイル80bとが交互に並ぶように周方向に並んでいる。モータ駆動制御装置1aは、それぞれインバータ回路15,15bと位置検出信号に基づいてインバータ回路15,15bの動作を制御する制御回路部12,12bとを有する第1の駆動回路10と第2の駆動回路10bとを有している。第1の駆動回路10は、第1系統のコイル80aに通電し、第2の駆動回路10bは、第1系統とは異なる通電タイミングで第2系統のコイル80bに通電する。【選択図】図1

Description

この発明は、モータ装置、モータ駆動制御装置、及びモータの駆動方法に関し、特に、モータの駆動を制御するモータ装置、モータ駆動制御装置、及びモータの駆動方法に関する。
単相モータでは、いわゆるデッドポイントに陥るという問題を避けて駆動を開始させる必要がある。このような問題に関して、単相モータにおいて、マグネットとステータのティースとの間のエアギャップに偏りを設け、デッドポイントが発生しないようにして安定駆動できるようにすることが一般的に行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−333585号公報
ところで、上記の特許文献1に記載されているような構造では、マグネットとティースとのエアギャップに偏りが設けられているので、コギングトルクが大きくなり、モータの回転に伴う振動が発生しやすいという問題がある。
この発明はそのような問題点を解決するためになされたものであり、確実に回転を開始させることができ、かつ、振動が発生しにくいモータ装置、モータ駆動制御装置、及びモータの駆動方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、モータ装置は、モータと、モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置と、モータのロータの位置に応じて位置検出信号を出力する位置検出器とを備えるモータ装置であって、モータは、複数の磁極と、複数のティースのそれぞれに巻回された複数のコイルとを備え、ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせの数は、複数の磁極の数の2倍であり、複数のコイルのそれぞれは、互いに直列に接続された第1系統のコイルと、互いに直列に接続された第2系統のコイルとのいずれかに含まれ、ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせは、第1系統のコイルと第2系統のコイルとが交互に並ぶように周方向に並んでおり、モータ駆動制御装置は、第1の駆動回路と第2の駆動回路とを有し、第1の駆動回路と第2の駆動回路とのそれぞれは、インバータ回路と、位置検出信号に基づいてインバータ回路の動作を制御する制御回路部とを有し、第1の駆動回路のインバータ回路は、第1の駆動回路の制御回路部の制御に基づいて第1系統のコイルに通電し、第2の駆動回路のインバータ回路は、第2の駆動回路の制御回路部の制御に基づいて、第1系統のコイルの通電タイミングとは異なる通電タイミングで第2系統のコイルに通電する。
好ましくは、第1系統のコイルのそれぞれは、周方向に隣り合う他の第1系統のコイルとはティースに対する巻回方向が異なっており、第2系統のコイルのそれぞれは、周方向に隣り合う他の第2系統のコイルとはティースに対する巻回方向が異なっている。
好ましくは、位置検出器は、第1系統のコイルに対応する位置に配置されており第1の駆動回路の制御回路部に位置検出信号を出力する第1の位置検出器と、第2系統のコイルに対応する位置に配置されており第2の駆動回路の制御回路部に位置検出信号を出力する第2の位置検出器とを含む。
好ましくは、第2の位置検出器は、第1の位置検出器に対して、モータの回転軸周りに、隣り合うティース同士がなす角度に対応する角度だけ回転した位置にある。
好ましくは、位置検出器は、位置検出信号としてホール信号を出力するホール素子であり、第1の駆動回路の制御回路部は、入力されたホール信号に応じたタイミングで第1系統のコイルに流れる電流の向きを切り替え、第2の駆動回路の制御回路部は、入力されたホール信号に応じたタイミングで第2系統のコイルに流れる電流の向きを切り替える。
好ましくは、モータの回転を開始する起動時において、第1の駆動回路のインバータ回路が第1系統のコイルに通電を開始するタイミングと、第2の駆動回路のインバータ回路が第2系統のコイルに通電を開始するタイミングとの間には、時間差がある。
この発明の他の局面に従うと、モータ駆動制御装置は、モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置であって、モータは、複数の磁極と、複数のティースのそれぞれに巻回された複数のコイルとを備え、ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせの数は、複数の磁極の数の2倍であり、複数のコイルのそれぞれは、互いに直列に接続された第1系統のコイルと、互いに直列に接続された第2系統のコイルとのいずれかに含まれ、ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせは、第1系統のコイルと第2系統のコイルとが交互に並ぶように周方向に並んでおり、モータ駆動制御装置は、第1の駆動回路と第2の駆動回路とを有し、第1の駆動回路と第2の駆動回路とのそれぞれは、インバータ回路と、モータのロータの位置に応じた位置検出信号に基づいてインバータ回路の動作を制御する制御回路部とを有し、第1の駆動回路のインバータ回路は、第1の駆動回路の制御回路部の制御に基づいて第1系統のコイルに通電し、第2の駆動回路のインバータ回路は、第2の駆動回路の制御回路部の制御に基づいて、第1系統のコイルの通電タイミングとは異なる通電タイミングで第2系統のコイルに通電する。
この発明のさらに他の局面に従うと、モータの駆動方法は、モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置と、モータのロータの位置に応じて位置検出信号を出力する位置検出器とを用いてモータを駆動するモータの駆動方法であって、モータは、複数の磁極と、複数のティースのそれぞれに巻回された複数のコイルとを備え、ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせの数は、複数の磁極の数の2倍であり、複数のコイルのそれぞれは、互いに直列に接続された第1系統のコイルと、互いに直列に接続された第2系統のコイルとのいずれかに含まれ、ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせは、第1系統のコイルと第2系統のコイルとが交互に並ぶように周方向に並んでおり、モータ駆動制御装置は、第1の駆動回路と第2の駆動回路とを有し、第1の駆動回路と第2の駆動回路とのそれぞれは、インバータ回路を有し、モータの駆動方法は、位置検出信号に基づいて、第1の駆動回路のインバータ回路によって第1系統のコイルに通電させる第1のステップと、位置検出信号に基づいて、第2の駆動回路のインバータ回路によって、第1系統のコイルの通電タイミングとは異なる通電タイミングで第2系統のコイルに通電させる第2のステップとを有する。
これらの発明に従うと、確実に回転を開始させることができ、かつ、振動が発生しにくいモータ装置、モータ駆動制御装置、及びモータの駆動方法を提供することができる。
本発明の実施の形態の1つにおけるモータ装置の構成を模式的に示す図である。 モータのステータの構成を説明する図である。 単相モータのステータの一例を説明する図である。 モータのコイルの電流波形について説明する図である。 比較例である単相モータの回転角とトルクとの関係の一例を示すグラフである。 本実施の形態におけるモータの回転角とトルクとの関係の一例を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態におけるモータ装置について説明する。
なお、以下の説明において、ティースに対するコイルの巻回方向とは、ティースの先端部分からモータの回転軸に向かう方向から見て、コイルがティースに巻回されている方向をいう。すなわち、コイルは、ティースに対して時計回り方向(CW方向)か、反時計回り方向(CCW方向)か、いずれかの巻回方向でティースに巻回されている。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるモータ装置1の構成を模式的に示す図である。
図1に示されるように、モータ装置1は、モータ50と、モータ50の駆動を制御するモータ駆動制御装置1aと、位置検出器41,42(第1の位置検出器41及び第2の位置検出器42)とを備えている。モータ装置1には、外部から電源電圧Vdcが供給される。また、モータ装置1から外部に、モータ50の回転に応じたFG信号が出力される。モータ装置1には、外部から速度指令が入力される。モータ装置1は、入力された速度指令に応じて、モータ50を駆動させる。
モータ50は、複数の磁極51a,51b,51c,51dと、複数のティース70(各ティースを総称した符号)のそれぞれに巻回された複数のコイル80(各コイルを総称した符号)とを備えている。複数のティース70と複数のコイル80とはステータ60を構成する。本実施の形態においては、4つの磁極51a,51b,51c,51dと、8組のティース70とそのティース70に巻回されたコイル80との組み合わせとが設けられている。すなわち、ティース70とそのティース70に巻回されたコイル80との組み合わせの数は、複数の磁極51a,51b,51c,51dの数の2倍である。
後述するように、複数のコイル80のそれぞれは、互いに直列に接続された第1系統のコイル80a(総称する符号であり、図示せず)と、互いに直列に接続された第2系統のコイル80b(総称する符号であり、図示せず)とのいずれかに含まれている。
本実施の形態において、モータ駆動制御装置1aは、第1の駆動回路10と第2の駆動回路10bとを有している。第1の駆動回路10と第2の駆動回路10bとのそれぞれは、インバータ回路15,15bと、制御回路部12,12bとを有している。また、第1の駆動回路10と第2の駆動回路10bとのそれぞれは、ヒューズ19,19bを有している。
以下、第1の駆動回路10の制御回路部12を第1の制御回路部12と呼び、第2の駆動回路10bの制御回路部12bを第2の制御回路部12bと呼ぶことがある。また、第1の駆動回路10のインバータ回路15を第1のインバータ回路15と呼び、第2の駆動回路10bのインバータ回路15bを第2のインバータ回路15bと呼ぶことがある。
第1の駆動回路10と第2の駆動回路10bとのそれぞれに、モータ装置1に入力された電源電圧Vdc及び速度指令が入力される。本実施の形態において、FG信号は、第1の駆動回路10から出力され、モータ装置1の外部に出力される。
第1の駆動回路10には、第1の位置検出器41が接続されている。第2の駆動回路10bには、第2の位置検出器42が接続されている。
位置検出器41,42は、モータ50のロータの位置に応じて位置検出信号を出力する。後述するように、第1の位置検出器41は、第1系統のコイル80a(総称する符号であり、図示せず)に対応する位置に配置されており、第1の駆動回路10の制御回路部12に位置検出信号を出力する。第2の位置検出器42は、第2系統のコイル80b(総称する符号であり、図示せず)に対応する位置に配置されており、第2の駆動回路10bの制御回路部12bに位置検出信号を出力する。
本実施の形態において、2つの位置検出器41,42は、互いに同じホール素子である。各位置検出器41,42は、位置検出信号として、正負の極性を有する信号である、ホール信号を出力する。なお、位置検出器41,42は互いに同じ素子に限られず、また、ホール素子に限られるものではない。
本実施の形態において、第1の駆動回路10と第2の駆動回路10bとは、第1の駆動回路10からFG信号の出力が行われるほかは、互いに同じ回路構成を有している。そのため、以下に第1の駆動回路10についての構成を説明し、第2の駆動回路10bの説明も兼ねる。
第1の駆動回路10において、電源電圧Vdcは、ヒューズ19を経由して、第1の制御回路部12と、第1のインバータ回路15に入力される。
第1の制御回路部12は、例えばモータ駆動用の汎用のICである。第1の制御回路部12には、速度指令と、第1の位置検出器41から出力された位置検出信号とが入力される。第1の制御回路部12は、位置検出信号に基づいて、第1のインバータ回路15を動作させる出力信号を出力し、第1のインバータ回路15の動作を制御する。例えば、第1の制御回路部12は、位置検出信号に基づいてモータ50の回転速度を検出し、モータ50の回転速度が入力された速度指令に対応する回転速度になるように、第1のインバータ回路15に含まれるスイッチング素子のオン、オフ動作を制御する。
なお、第1の駆動回路10においては、第1の制御回路部12がモータ50の回転に応じてFG信号を出力する。この点、第2の駆動回路10bにおいて、第2の制御回路部12bはFG信号の出力を行わない。なお、FG信号は、第2の制御回路部12bから出力され、第1の制御回路部12からは出力されないようにしてもよい。
第1のインバータ回路15は、第1の制御回路部12から出力された出力信号に基づいてモータ50が備えるコイル80に通電する。第1のインバータ回路15は、例えば、電源電圧Vdcの両端に設けられた2つのスイッチ素子の直列回路の対を2つ有している。2つのスイッチ素子の各対において、スイッチ素子同士の接続点が、複数のコイル80が含まれるコイル80の通電系統(第1系統のコイル80a又は第2系統のコイル80b)に通電するための出力端子16,17となっている。第1の制御回路部12からインバータ回路15の各スイッチ素子に対応する出力信号が出力されることで、それぞれの出力信号に対応するスイッチ素子がオン、オフ動作を行い、出力端子16,17に接続されたコイル80の通電系統の通電が行われる。
以下、第1のインバータ回路15において、一方のスイッチ素子の対の接続点を第1の出力端子16と呼び、他方のスイッチ素子の対の接続点を第2の出力端子17と呼ぶことがある。第2のインバータ回路15bにおいては、一方のスイッチ素子の対の接続点を第1の出力端子16bと呼び、他方のスイッチ素子の対の接続点を第2の出力端子17bと呼ぶことがある。
図2は、モータ50のステータ60の構成を説明する図である。図3は、単相モータのステータの一例を説明する図である。
図2において、矢印は、コイル80の巻回方向を示すものである。また、コイル80は、コイル線の断面が示されている。なお、図2において、各コイル80の巻数や位置等は模式的に示されているものである。
複数のコイル80のそれぞれは、互いに直列に接続された第1系統のコイル80a(総称する符号であり、図示せず)と、互いに直列に接続された第2系統のコイル80b(総称する符号であり、図示せず)とのいずれかに含まれている。ティース70とそのティース70に巻回されたコイル80との組み合わせは、第1系統のコイル80aと第2系統のコイル80bとが交互に並ぶように周方向に並んでいる。
また、本実施の形態において、第1系統のコイル80aのそれぞれは、周方向に隣り合う他の第1系統のコイル80aとはティース70に対する巻回方向が異なっており、第2系統のコイル80bのそれぞれは、周方向に隣り合う他の第2系統のコイル80bとはティース70に対する巻回方向が異なっている。
具体的には、図2に示されるように、本実施の形態において、8つのティース71a,71b,71c,71d,72a,72b,72c,72dに、それぞれ、合計8つのコイル81a,81b,81c,81d,82a,82b,82c,82dが巻回されている。
各ティース70は、回転軸に近い部位において互いに接続されて一体のステータヨークを構成している。各ティース70は、回転軸に近い部位から径方向外側に放射状に延び、ティース70の径方向先端部がロータの磁極51a,51b,51c,51dに近接するように構成されている。各ティース70は、周方向に等間隔に、すなわち回転軸を中心に45度ずつの間隔で並んでいる。
第1系統のコイル80aと第2系統のコイル80bとは、互いに同数が設けられている。すなわち、第1系統のコイル80aの数と第2系統のコイル80bの数とは、それぞれ4つずつであり、磁極51a,51b,51c,51dの数に等しい。
第1系統のコイル80aには、4つのコイル81a,81b,81c,81dが含まれる。第1系統のコイル80aは、コイル81aを巻き始めとし、コイル81dが巻き終わりとなるように、コイル81a、コイル81b、コイル81c、コイル81dの順に、直列に、ティース71a,71b,71c,71dに巻回されている。
第2系統のコイル80bには、4つのコイル82a,82b,82c,82dが含まれる。第2系統のコイル80bは、コイル82aを巻き始めとし、コイル82dが巻き終わりとなるように、コイル82a、コイル82b、コイル82c、コイル82dの順に、直列に、ティース72a,72b,72c,72dに巻回されている。
各コイル80は、以下のように、第1系統のコイル80aと第2系統のコイル80bとが交互に並ぶように周方向に並んでいる。すなわち、第2系統のコイル82aから図2において反時計回りに、第1系統のコイル81a、第2系統のコイル82b、第1系統のコイル81b、第2系統のコイル82c、第1系統のコイル81c、第2系統のコイル82d、第1系統のコイル81dが並んでいる。
第1系統のコイル81aと、第2系統のコイル82aとは、それぞれのティース71a,72aに対する巻回方向が同一となっている(ここでは、この巻回方向をCW方向とする)。第1系統のコイル81bと、第2系統のコイル82bとは、それぞれのティース71b,72bに対する巻回方向が同一であって、コイル81a,82aの巻回方向とは逆方向となっている(ここでは、この巻回方向をCCW方向とする)。第1系統のコイル81cと、第2系統のコイル82cとは、それぞれのティース71c,72cに対する巻回方向がCW方向となっている。第1系統のコイル81dと、第2系統のコイル82dとは、それぞれのティース71d,72dに対する巻回方向がCCW方向となっている。
なお、本実施の形態のステータ60は、図3に示されるような4極4スロットの単相モータの、4組のコイル及びそのコイルが巻回されるティースとで構成されるティース部(65a,65b,65c,65d)のそれぞれが2分割され、第1系統と第2系統とが周方向に交互に形成されたものであるということもできる。
具体的には、図3に示されるように、ティース部65aと、回転軸を中心として反対側に位置するティース部65cとでは、コイルの巻回方向がCW方向である。また、ティース部65bと、回転軸を中心として反対側に位置するティース部65dとでは、コイルの巻回方向がCCW方向である。図2に示されるように、巻回方向がCW方向であるコイル81a,82a及びティース71a,72aは、ティース部65aが2分割されたものということができる。同様に、コイル81c,82c及びティース71c,72cは、ティース部65cが2分割されたものということができる。また、巻回方向がCW方向であるコイル81b,82b及びティース71b,72bは、ティース部65bが2分割されたものということができる。同様に、コイル81d,81d及びティース71d,72dは、ティース部65dが2分割されたものということができる。
第1のインバータ回路15は、第1の制御回路部12の制御に基づいて第1系統のコイル80aに通電する。第2のインバータ回路15bは、第2の制御回路部12bの制御に基づいて、第2系統のコイル80bに通電する。
すなわち、第1のインバータ回路15は、第1系統のコイル80aに接続されている。第1の出力端子16は、コイル81aに接続されており、第2の出力端子17は、コイル81dに接続されている。また、第2のインバータ回路15bは、第2系統のコイル80bに接続されている。第1の出力端子16bは、コイル82aに接続されており、第2の出力端子17bは、コイル82dに接続されている。
第1の制御回路部12は、入力された位置検出信号(ホール信号)に応じたタイミングで第1系統のコイル80aに流れる電流の向きを切り替え、第2の制御回路部12bは、入力された位置検出信号(ホール信号)に応じたタイミングで第2系統のコイル80bに流れる電流の向きを切り替える。
ここで、第1の位置検出器41は、第1系統のコイル80aに対応する位置に配置されており、第2の位置検出器42は、第2系統のコイル80bに対応する位置に配置されている。第2の位置検出器42は、第1の位置検出器41に対して、モータ50の回転軸周りに、隣り合うティース70同士がなす角度に対応する角度だけ回転した位置にある。本実施の形態においては、第1の位置検出器41と、第2の位置検出器42とは、モータ50の回転軸周りに、隣り合うティース70同士がなす角度である45度(隣り合うティース70同士がなす角度に対応する角度の一例)だけ間隔を開けて配置されている。
なお、第1の位置検出器41と、第2の位置検出器42とは、モータ50の回転軸周りに、隣り合うティース70同士がなす角度に、磁極数の1/2で360度を除した角度を追加した角度すなわち45度+180度(隣り合うティース70同士がなす角度に対応する角度の一例)だけ間隔を開けて配置されていてもよい。また、第1の位置検出器41と、第2の位置検出器42とは、モータ50の回転軸周りに、隣り合うティース70同士がなす角度に、磁極数で360度を除した角度を追加した角度すなわち45度+90度(隣り合うティース70同士がなす角度に対応する角度の一例)だけ間隔を開けて配置されていてもよく、この場合、第1の位置検出器41又は第2の位置検出器42が第1の制御回路部12又は第2の制御回路部12bに入力される極性を逆にすればよい。
このように2つの位置検出器41,42が配置されているため、互いに同様の構成を有する第1の駆動回路10と第2の駆動回路10bとがそれぞれに入力される位置検出信号に応じてコイル80の通電動作を行うとき、第1系統のコイル80aの通電タイミングと第2系統のコイル80bとの通電タイミングとが異なることになる。すなわち、第2の駆動回路10bのインバータ回路15bは、第2の駆動回路10bの制御回路部12bの制御に基づいて、第1系統のコイル80aの通電タイミングとは異なる通電タイミングで、第2系統のコイル80bに通電する。
図4は、モータ50のコイル80の電流波形について説明する図である。
図4において、上段には、第1系統のコイル80aに流れる電流波形の例と、第2系統のコイル80bに流れる電流波形の例とが示されている。また、下段には、これらの電流波形を合成した電流波形が示されている。
図4に示されるように、第1系統についての電流波形の位相と第2系統についての電流波形の位相とは、時間tだけずれている。すなわち、第1系統のコイル80aの通電タイミングと第2系統のコイル80bの通電タイミングとは、時間tだけ異なっている。第1の駆動回路10と第2の駆動回路10bとが同様の構成を有しているところ、この時間tは、第1の位置検出器41と第2の位置検出器41との周方向の距離と、磁極の数と、モータ50の回転速度に対応した時間となる。
このように、本実施の形態においては、モータ50の複数のコイル80が、2つの通電系統に分けられているうえ、単相モータの各コイルが2分割されたように配置されており、各通電系統が2つの駆動回路10,10bによって通電される。すなわち、モータ50は、位置検出信号に基づいて、第1のインバータ回路15によって第1系統のコイル80aに通電させる第1のステップと、位置検出信号に基づいて、第2のインバータ回路15bによって、第1系統のコイル80aの通電タイミングとは異なる通電タイミングで第2系統のコイル80bに通電させる第2のステップとを含む駆動方法で駆動される。簡素な構成の2つの駆動回路10,10bを用いてモータ50を駆動することができるので、モータ装置1の製造コストを低減することができる。本実施の形態においては、特に、第1の駆動回路10と第2の駆動回路10bとして、位置検出器41,42からの位置検出信号に基づく同一の動作を行う、同一の回路構成のものを用いることができる。したがって、さらに、モータ装置1の製造コストの低減効果を得ることができる。
ここで、コイル80及びティース70の組み合わせの数は、磁極51a,51b,51c,51dの数の2倍である。したがって、2つの通電系統の一方のコイル80及びティース70の組み合わせと磁極51a,51b,51c,51dとがデッドポイント(回転トルクとコギングトルクとが共に0となるポイント)となる位置関係となっていても、他方の通電系統のコイル80及びティース70の組み合わせと磁極51a,51b,51c,51dとは、モータ50に回転トルクを生じさせることができる位置関係となる。
図5は、比較例である単相モータ850の回転角とトルクとの関係の一例を示すグラフである。図6は、本実施の形態におけるモータ50の回転角とトルクとの関係の一例を示すグラフである。
図5においては、比較例として、4極4スロットの単相モータ850の回転角とトルク(実線:コギングトルク、破線:回転トルク)との関係が示されている。回転角によって、コギングトルクがゼロとなり、かつ、回転トルクもゼロとなるデッドポイントが存在することがわかる。このような場合、デッドポイントを解消するためには、例えばティースの先端と磁極との間のエアギャップを周方向に変化させるなどする必要がある。
他方、図6に示されるように、本実施の形態においては、モータ50の回転角が推移しても、回転トルクがゼロにならずに、維持される。したがって、モータ50では、デッドポイントが解消している。
このように、本実施の形態では、磁極51a,51b,51c,51dと各ティース70との間のエアギャップが不均衡になるようにする必要がなく、モータ50のデッドポイントを解消することができる。したがって、コギングトルクを小さくすることができ、振動や騒音の発生を低減させることができる。
また、デッドポイントが存在しないため、モータ50を安定して起動させることができる。すなわち、本実施の形態において、モータ50の回転を開始する起動時においては、第1のインバータ回路15が第1系統のコイル80aに通電を開始するタイミングと、第2のインバータ回路15bが第2系統のコイル80bに通電を開始するタイミングとの間には、時間差を設ければよい。少なくとも一方の系統のコイル80に通電されたタイミングでモータ50の回転が開始されるので、常に、モータ50を安定して起動させることができる。
本実施の形態では、モータ駆動制御装置1aが、第1の駆動回路10と第2の駆動回路10bとの2系統の駆動回路10,10bを用いてモータ50を駆動する。また、第1の駆動回路10は、磁極51a,51b,51c,51dとの関係で単相モータを構成するということができる第1系統のコイル80aに通電し、第2の駆動回路10bは、同様に磁極51a,51b,51c,51dとの関係で単相モータを構成するということができる第2系統のコイル80bに通電する。したがって、第1の駆動回路10と第2の駆動回路10bとのいずれか一方において、ヒューズ19,19bが切れたり故障したりして駆動が停止したときであっても、他方だけで、モータ50の駆動を継続させることができる。そのため、例えばモータ50に外的負荷が加えられている場合において、駆動回路10,10bの一方が停止しても、モータ50の回転トルクを発生させることができるため、外的負荷に抗し続けることができる。モータ50にショートブレーキをかける場合よりも強いトルクを発生させることができる。
例えば、装置内を換気する用途に用いられる複数台のファンモータのうち1台としてモータ装置1を用いる場合において、駆動回路10,10bの一方が停止しても、装置内外の圧力差に抗することができる。したがって、装置内外の圧力差によってモータ50が逆回転し、換気能力が落ちるという不具合が発生することを防止することができる。
[その他]
モータ装置の回路構成は、上述の実施の形態に示されるような具体例に限定されない。上述の実施の形態における個々の構成を一部変形した構成と適宜組み合わせて本発明の目的に適合するように構成してもよい。ほかにも、本発明の目的に適合するように構成された、様々な回路構成が適用できる。
本実施の形態のモータ装置に用いられるモータは、上記の実施の形態のものに限定されるものではない。磁極数、スロット数は、実施例に限定されない。磁極の数(n極(nは偶数))に対して、スロットの数(コイル及びそれが巻回されたティースの組み合わせの数)が2倍となる(2nスロットとなる)関係であればよい。
第1系統のコイルのそれぞれの巻数と、第2系統のコイルのそれぞれの巻数とは、互いに同一であることが望ましいが、異なっていてもよい。第1系統のコイルのそれぞれの巻数と、第2系統のコイルのそれぞれの巻数とが同一であれば、第1の駆動回路に流れる電流の大きさと第2の駆動回路に流れる電流の大きさとのバランスが取れるため、より好ましい。
各駆動回路部の制御回路部は、汎用ICに限られない。
モータの回転を開始させるとき、第1の駆動回路の制御回路部が第1系統についてデッドポイントにあることを検知したり、第2の駆動回路の制御回路部が第2系統についてデッドポイントにあることを検知したりしてもよい。例えば、第1系統と第2系統とのいずれかのみに通電を行い、位置検出信号の変化を検出することにより、ロータが回転を開始したか否かを検知することができる。一方の通電系統についてデッドポイントであることが検知されたとき、速やかに他方の通電系統について通電を開始することで、速やかにモータの回転を開始させることができる。
位置検出器の数は、少なくとも2つであればよく、より多い数であってもよい。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 モータ装置、1a モータ駆動制御装置、10 第1の駆動回路、10b 第2の駆動回路、12 第1の制御回路部、12b 第2の制御回路部、15 第1のインバータ回路、15b 第2のインバータ回路、16,16b 第1の出力端子、17,17b 第2の出力端子、41 第1の位置検出器、42 第2の位置検出器、50 モータ、51a,51b,51c,51d 磁極、60 ステータ、70,71a,71b,71c,71d,72a,72b,72c,72d ティース、80 コイル、80a,81a,81b,81c,81d 第1系統のコイル、80b,82a,82b,82c,82d 第2系統のコイル

Claims (8)

  1. モータと、前記モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置と、前記モータのロータの位置に応じて位置検出信号を出力する位置検出器とを備えるモータ装置であって、
    前記モータは、複数の磁極と、複数のティースのそれぞれに巻回された複数のコイルとを備え、
    前記ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせの数は、前記複数の磁極の数の2倍であり、
    前記複数のコイルのそれぞれは、互いに直列に接続された第1系統のコイルと、互いに直列に接続された第2系統のコイルとのいずれかに含まれ、
    前記ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせは、前記第1系統のコイルと前記第2系統のコイルとが交互に並ぶように周方向に並んでおり、
    前記モータ駆動制御装置は、第1の駆動回路と第2の駆動回路とを有し、
    前記第1の駆動回路と前記第2の駆動回路とのそれぞれは、インバータ回路と、前記位置検出信号に基づいて前記インバータ回路の動作を制御する制御回路部とを有し、
    前記第1の駆動回路の前記インバータ回路は、前記第1の駆動回路の前記制御回路部の制御に基づいて前記第1系統のコイルに通電し、
    前記第2の駆動回路の前記インバータ回路は、前記第2の駆動回路の前記制御回路部の制御に基づいて、前記第1系統のコイルの通電タイミングとは異なる通電タイミングで前記第2系統のコイルに通電する、モータ装置。
  2. 前記第1系統のコイルのそれぞれは、周方向に隣り合う他の前記第1系統のコイルとは前記ティースに対する巻回方向が異なっており、
    前記第2系統のコイルのそれぞれは、周方向に隣り合う他の前記第2系統のコイルとは前記ティースに対する巻回方向が異なっている、請求項1に記載のモータ装置。
  3. 前記位置検出器は、前記第1系統のコイルに対応する位置に配置されており前記第1の駆動回路の前記制御回路部に位置検出信号を出力する第1の位置検出器と、前記第2系統のコイルに対応する位置に配置されており前記第2の駆動回路の前記制御回路部に位置検出信号を出力する第2の位置検出器とを含む、請求項1又は2に記載のモータ装置。
  4. 前記第2の位置検出器は、前記第1の位置検出器に対して、前記モータの回転軸周りに、隣り合う前記ティース同士がなす角度に対応する角度だけ回転した位置にある、請求項3に記載のモータ装置。
  5. 前記位置検出器は、前記位置検出信号としてホール信号を出力するホール素子であり、
    前記第1の駆動回路の前記制御回路部は、入力された前記ホール信号に応じたタイミングで前記第1系統のコイルに流れる電流の向きを切り替え、
    前記第2の駆動回路の前記制御回路部は、入力された前記ホール信号に応じたタイミングで前記第2系統のコイルに流れる電流の向きを切り替える、請求項1から4のいずれか1項に記載のモータ装置。
  6. 前記モータの回転を開始する起動時において、前記第1の駆動回路の前記インバータ回路が前記第1系統のコイルに通電を開始するタイミングと、前記第2の駆動回路の前記インバータ回路が前記第2系統のコイルに通電を開始するタイミングとの間には、時間差がある、請求項1から5のいずれか1項に記載のモータ装置。
  7. モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置であって、
    前記モータは、複数の磁極と、複数のティースのそれぞれに巻回された複数のコイルとを備え、
    前記ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせの数は、前記複数の磁極の数の2倍であり、
    前記複数のコイルのそれぞれは、互いに直列に接続された第1系統のコイルと、互いに直列に接続された第2系統のコイルとのいずれかに含まれ、
    前記ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせは、前記第1系統のコイルと前記第2系統のコイルとが交互に並ぶように周方向に並んでおり、
    前記モータ駆動制御装置は、第1の駆動回路と第2の駆動回路とを有し、
    前記第1の駆動回路と前記第2の駆動回路とのそれぞれは、インバータ回路と、前記モータのロータの位置に応じた前記位置検出信号に基づいて前記インバータ回路の動作を制御する制御回路部とを有し、
    前記第1の駆動回路の前記インバータ回路は、前記第1の駆動回路の前記制御回路部の制御に基づいて前記第1系統のコイルに通電し、
    前記第2の駆動回路の前記インバータ回路は、前記第2の駆動回路の前記制御回路部の制御に基づいて、前記第1系統のコイルの通電タイミングとは異なる通電タイミングで前記第2系統のコイルに通電する、モータ駆動制御装置。
  8. モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置と、前記モータのロータの位置に応じて位置検出信号を出力する位置検出器とを用いて前記モータを駆動するモータの駆動方法であって、
    前記モータは、複数の磁極と、複数のティースのそれぞれに巻回された複数のコイルとを備え、
    前記ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせの数は、前記複数の磁極の数の2倍であり、
    前記複数のコイルのそれぞれは、互いに直列に接続された第1系統のコイルと、互いに直列に接続された第2系統のコイルとのいずれかに含まれ、
    前記ティースとそのティースに巻回されたコイルとの組み合わせは、前記第1系統のコイルと前記第2系統のコイルとが交互に並ぶように周方向に並んでおり、
    前記モータ駆動制御装置は、第1の駆動回路と第2の駆動回路とを有し、
    前記第1の駆動回路と前記第2の駆動回路とのそれぞれは、インバータ回路を有し、
    前記モータの駆動方法は、
    前記位置検出信号に基づいて、前記第1の駆動回路の前記インバータ回路によって前記第1系統のコイルに通電させる第1のステップと、
    前記位置検出信号に基づいて、前記第2の駆動回路の前記インバータ回路によって、前記第1系統のコイルの通電タイミングとは異なる通電タイミングで前記第2系統のコイルに通電させる第2のステップとを有する、モータの駆動方法。
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