JP2019100769A - 測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自身が受けた衝撃を検出し、検出した衝撃の履歴を利用者に提供可能な測定装置を提供する。【解決手段】本発明の測定装置100は、衝撃を検出する検出手段110と、記憶手段130と、検出手段が衝撃を検出する都度、衝撃の内容を検出時期とともに記憶手段に書き込む書込手段120と、を備える。書込手段120が、検出手段110が検出した衝撃の内容を記憶手段130に書き込むに際し、リスクデータベース140を参照して、検出手段110が検出した衝撃の内容に対応するリスク値をあわせて書き込むようにしてもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、自身の状態管理が可能な測定装置に関する。
測定装置の管理に関し、例えばISO9001では、測定装置に異常が判明した時点で、異常の発生時期の特定や過去の測定結果の妥当性についての評価を行うことが求められている。
装置に異常を発生させる原因のひとつとして、落下などにより測定機器が衝撃を受けることによるものが挙げられる。もっとも、衝撃を受けたからといって必ず異常が生じるとは限らず、衝撃の大きさや衝撃を受ける回数により異常発生の危険性が異なる。
例えば、即座に異常を生じさせない程度の強さの衝撃を受けた場合や、小さな衝撃を数回受けてダメージは蓄積されているものの異常発生には至っていない場合においては、顕著な問題が生じていないとして継続使用されがちである。
一般に、装置に顕著な異常が発生するまでは、装置がいかなる状態にあるかが意識されないため、異常が判明したことを契機に異常の発生時期や異常が発生した以後の影響の評価を求められても、情報の不足から評価を行うことは容易ではない。
本発明の目的は、自身が受けた衝撃を検出し、検出した衝撃の履歴を利用者に提供可能な測定装置を提供することにある。
本発明の測定装置は、衝撃を検出する検出手段と、記憶手段と、検出手段が衝撃を検出する都度、衝撃の内容を検出時期とともに記憶手段に書き込む書込手段と、を備える。
このような構成をとることにより、測定装置に衝撃が加わる都度、衝撃の内容が記憶手段に記憶されて履歴として残るため、利用者が記憶手段を任意の方法で参照して履歴情報を把握することができる。
衝撃の内容と異常発生のリスクの大きさを示す所定のリスク値との関係が記憶されたリスクデータベースを更に備えて、書込手段が、検出手段が検出した衝撃の内容を記憶手段に書き込むに際し、リスクデータベースを参照して、検出手段が検出した衝撃の内容に対応するリスク値をあわせて書き込むようにしてもよい。
これにより、測定装置が一時的に又は累積的に受けた衝撃によるリスクを、利用者が記憶手段を任意の方法で参照して把握することができる。
記憶手段を所定の時機に参照し、検出手段が検出した衝撃に対応するリスク値が所定の閾値を越えている場合に所定の警告情報を出力する通知手段と、通知手段が出力した警告情報を所定の形態で表示する表示手段と、を更に備えてもよい。このとき、通知手段が所定の警告情報を出力する契機を、検出手段が検出したそれぞれの衝撃に対応するリスク値の累積が所定の閾値を越えた場合や、検出手段が検出した衝撃の回数が所定の閾値を越えた場合としてもよい。
これにより、設定したリスクの程度に応じて利用者に対して警告が発せられるため、異常を容易に把握し速やかに対処することができる。
表示手段を測定装置の外部に設け、通知手段が所定の通信手段を介して表示手段に所定の警告情報を提供するようにしてもよい。
これにより、例えば測定装置が遠隔操作で使用される場合にも、警告情報を利用者に速やかに提供することができる。
リスクデータベースを測定装置の外部に設け、書込手段が所定の通信手段を介してリスクデータベースとの情報の送受を行うようにしてもよい。
これにより、リスクデータベースを複数の測定装置で共用できるとともに、測定装置ごとのリスクデータベースを更新する必要がなくなる。
測定装置100の機能構成の一例を示す図である。 本発明の具体的な実施形態の一例を示す図である。
図1は、本発明の測定装置100の機能構成の一例を示す図である。測定装置100は、測定手段101、検出手段110、書込手段120、及び記憶手段130を備える。
測定手段101は、ダイヤルゲージなど任意の測定手段である。
検出手段110は、衝撃を検出するセンサである。検出する衝撃の内容としては、例えば衝撃の強度や衝撃の向きが挙げられる。また、衝撃を受ける際の姿勢も併せて検出してもよい。採用するセンサの種類や個数は、検出したい衝撃の内容などに応じて任意に決定してよい。衝撃や姿勢の検出に採用するセンサとしては、加速度センサやジャイロセンサなどが挙げられる。
書込手段120は、検出手段110が衝撃を検出する都度、衝撃の内容を検出時期とともに任意の記憶手段130に書き込む。
このような構成をとることにより、測定装置に衝撃が加わる都度、衝撃の内容が記憶手段に記憶されて履歴として残る。そのため、利用者が記憶手段130を任意の方法で参照して履歴情報を把握することができる。例えば、測定装置100に利用者による所定の操作を契機に、記憶手段130から履歴情報を読み出して任意の表示手段に表示する機能を備えてもよい。
測定装置100に、衝撃の内容と異常発生のリスクの大きさを示す所定のリスク値との関係が記憶されたリスクデータベース140を更に備えて、書込手段120が、検出手段110が検出した衝撃の内容を記憶手段130に書き込むに際し、リスクデータベース140を参照して、検出手段110が検出した衝撃の内容に対応するリスク値をあわせて書き込むようにしてもよい。
これにより、測定装置100が一時的に又は累積的に受けた衝撃によるリスクを、利用者が記憶手段130を任意の方法で参照して把握することができる。
リスクの利用者への提示は、利用者が記憶手段130を直接参照する形態のほか、例えば、記憶手段130を所定の時機に参照し検出手段110が検出した衝撃に対応するリスク値が所定の閾値を越えている場合に所定の警告情報を出力する通知手段150と、通知手段150が出力した警告情報を所定の形態で表示する表示手段160と、を更に備えることにより実現する形態を採ってもよい。このとき、通知手段150が所定の警告情報を出力する契機を、検出手段110が検出したそれぞれの衝撃に対応するリスク値の累積が所定の閾値を越えた場合や、検出手段110が検出した衝撃の回数が所定の閾値を越えた場合としてもよい。
通知手段150が記憶手段130を参照する所定の時機は、例えば、検出手段110が衝撃を検出して記憶手段130において衝撃の履歴が更新されたタイミングや、任意の周期などが挙げられる。
通知手段150が出力する警告情報は、表示手段160の表示する情報の形態に応じたものとする。警告情報を表示手段160に表示する形態は、文字、音、光、振動など任意の形態を採用してよく、それに応じてディスプレイ、スピーカ、ランプ、バイブレータなどの具体的な表示手段を選択すればよい。
通知手段150と表示手段160を備える構成により、設定したリスクの程度に応じて利用者に対して警告が発せられるため、異常を容易に把握し速やかに対処することが可能となる。
なお、表示手段160は測定装置100の外部に設けてもよい。例えば測定装置100が、表示手段を備える任意の外部機器200と通信可能な任意の通信手段170を備え、通知手段150が通信手段170を介して外部機器200が備える表示手段に所定の警告情報を提供するようにしてもよい。
これにより、例えば測定装置100が遠隔操作で使用される場合にも、警告情報を利用者に速やかに提供することができる。
また、リスクデータベース140についても測定装置100の外部に設けてもよい。例えば測定装置100が、表示手段を備える任意の外部機器200と通信可能な任意の通信手段170を備え、書込手段120が通信手段170を介してリスクデータベース140との情報の送受を行うようにしてもよい。
これにより、リスクデータベース140を複数の測定装置100で共用できるとともに、測定装置100ごとにリスクデータベース140を更新する必要がなくなる。
図2は、本発明をダイヤルゲージに適用した場合の具体的な実施形態の一例を示したものである。この例では、測定装置100であるダイヤルゲージの表示手段160にグラフィック表示が可能なディスプレイを採用している。当該測定装置100では、各回のリスク値が4を超えた場合に通知手段150が警告情報を出力することとしており、図2(a)では、6回目の衝撃のリスク値が5であったことで要検査である旨及び衝撃データが警告情報として出力されて表示手段160にグラフィカルに表示された例を示している。衝撃データには、衝撃の検出機会ごとの検出時期、衝撃の強度及びリスク値が含まれている。表示手段160に表示されている内容は、無線通信を利用した警告情報の提供により、外部機器200である例えばスマートフォンのディスプレイに表示するようにしてもよい。また、測定装置100において、衝撃の内容として衝撃の強度とともに衝撃の方向も検出手段110により検出し記憶手段130に記憶している場合には、測定装置100に対する所定の操作、例えば、表示手段160に表示されたリスク値の表示部分の選択操作を行うことで、図2(b)に示すように衝撃の方向をグラフィカルに表示するようにしてもよい。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。上記の実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。すなわち、本発明において表現されている技術的思想の範囲内で適宜変更が可能であり、その様な変更や改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含む。
100…測定装置
101…測定手段
110…検出手段
120…書込手段
130…記憶手段
140…リスクデータベース
150…通知手段
160…表示手段
170…通信手段
200…外部機器

Claims (7)

  1. 衝撃を検出する検出手段と、
    記憶手段と
    前記検出手段が衝撃を検出する都度、衝撃の内容を検出時期とともに前記記憶手段に書き込む書込手段と、
    を備える測定装置。
  2. 前記衝撃の内容と異常発生のリスクの大きさを示す所定のリスク値との関係が記憶されたリスクデータベースを更に備え、
    前記書込手段は、前記検出手段が検出した衝撃の内容を前記記憶手段に書き込むに際し、前記リスクデータベースを参照して、前記検出手段が検出した衝撃の内容に対応する前記リスク値をあわせて書き込む
    ことを特徴とする請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記記憶手段を所定の時機に参照し、前記検出手段が検出した衝撃に対応する前記リスク値が所定の閾値を越えている場合に所定の警告情報を出力する通知手段と、
    前記通知手段が出力した警告情報を所定の形態で表示する表示手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の測定装置。
  4. 前記通知手段は、前記検出手段が検出したそれぞれの衝撃に対応する前記リスク値の累積が所定の閾値を越えた場合に所定の警告情報を出力することを特徴とする請求項3に記載の測定装置。
  5. 前記通知手段は、前記検出手段が検出した衝撃の回数が所定の閾値を越えた場合に、所定の警告情報を出力することを特徴とする請求項3又は4に記載の測定装置。
  6. 前記表示手段は前記測定装置の外部に設けられ、前記通知手段は所定の通信手段を介して前記表示手段に前記所定の警告情報を提供することを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の測定装置。
  7. 前記リスクデータベースは前記測定装置の外部に設けられ、前記書込手段は所定の通信手段を介して前記リスクデータベースとの情報の送受を行うことを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の測定装置。
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