JP2019094828A - 酸素濃度検出器の劣化判定装置 - Google Patents

酸素濃度検出器の劣化判定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡便な構成で、ヒータ付き酸素濃度検出器のヒータ素子の劣化を、内燃期間が始動してから酸素濃度検出器が活性化するまでの短時間に精度よく判定することが可能な酸素濃度検出器の劣化判定装置を提供する。【解決手段】酸素濃度検出器の劣化判定装置1では、センサ部2aが、ヒータ素子2b及び排気ガスの一方又は双方によりセンサ部2aが加熱されて昇温する際のセンサ素子2aの温度が活性化温度に至る所定温度範囲で、センサ部2aの温度とセンサ電圧とが相関を示す相関領域を有し、判定部75bが、ヒータ素子2b及び排気ガスの一方又は双方によりセンサ部2aが加熱される際にセンサ電圧が相関領域に対応する電圧を示す場合に、ヒータ素子2bの抵抗値と所定の閾値との大小関係に基づいて、ヒータ素子2bの劣化判定を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、酸素濃度検出器の劣化判定装置に関し、特に、内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出器のヒータ素子の劣化を判定する酸素濃度検出器の劣化判定装置に関する。
近年、自動車等の車両においては、その内燃機関の排気管に排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出器(以降の実施形態中でOセンサと記すことがある)が装着され、酸素濃度検出器が検出する排気ガス中の酸素濃度に基づいて内燃機関の空燃比を理論空燃比にフィードバック制御する電子制御装置が搭載されている。
具体的には、かかる酸素濃度検出器は、内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出するセンサ部に加え、センサ部の温度が活性化温度に到達するようにセンサ部を加熱する抵抗素子からなるヒータ素子を備えており、センサ部は、排気ガスに接触するように排気管内に配置され、ヒータ素子は、かかるセンサ部の近傍に位置するように排気管内に配置されるものである。
また、かかる電子制御装置は、内燃機関の空燃比のフィードバック制御を実行する制御機能に加え、近年の法規制にも対応するように酸素濃度検出器のヒータ素子の劣化を判定する劣化判定機能をも有する場合がある。
かかる状況下で、特許文献1は、空燃比センサの診断装置に関し、内燃機関の運転開始後、ヒータ素子の電流値が所定値未満のときに、ヒータ素子が熱劣化していると判定し、空燃比センサが正常時に活性化する所定時間の経過後に、目標空燃比を所定量変化させ、この変化を空燃比センサが検出するまでの遅れ時間が所定時間以上のときに、ヒータ素子の熱劣化を原因として空燃比センサの活性化が遅れる故障を有していると診断する構成を開示する。
特開2001−241352号公報
しかしながら、本発明者の検討によれば、特許文献1の構成においては、ヒータ素子の電流値に着目してヒータ素子の熱劣化を判定するものであるが、ヒータ付き酸素濃度検出器のヒータ素子の劣化を判定する際には、ヒータ素子は金属製の抵抗線から構成されており、発熱による酸化等を主とするその劣化時には抵抗値が変化(増大)するものであるから、ヒータ素子の抵抗値の実測値と、ヒータ素子が劣化しておらずその抵抗値が本来呈するものである値に対応する所定の閾値と、の大小関係を直接的に判定して、その判定結果によりヒータ素子の劣化を判定することがより適切であると考えられる。
また、本発明者の検討によれば、ヒータ素子の抵抗値が本来呈する値は、ヒータ素子の温度によって変化するものであるため、ヒータ素子の発熱状態やヒータ素子が置かれている排気ガスの温度の要素をも考慮して、ヒータ素子の抵抗値が本来呈する値を規定することが適切であると考えられる。
ここで、本発明者は、内燃機関の運転を開始しヒータ素子の通電を開始してから酸素濃度検出器の温度が活性化温度に到達するまでの期間において、酸素濃度検出器の出力電圧と酸素濃度検出器の温度との間に相関がある相関領域が存在することを知見した。これにより、かかる相関領域における酸素濃度検出器の出力電圧から酸素濃度検出器の温度、つまりヒータ素子の温度を算出し、このように算出したヒータ素子の温度からそれに対応してヒータ素子の抵抗値が本来呈するものである値を規定することが可能となることが分かる。このようにヒータ素子の抵抗値が本来的に呈するものである値が分かれば、その値に対応して所定の閾値を設定することが可能となり、この結果、ヒータ素子の抵抗値の実測値と、かかる所定の閾値と、の大小関係を直接的に判定することが可能となる。そして、その判定結果によりヒータ素子の劣化を判定することが可能となることが分かる。
本発明は、以上の検討経てなされたものであり、簡便な構成で、ヒータ付き酸素濃度検出器のヒータ素子の劣化を、内燃期間が始動してから酸素濃度検出器が活性化するまでの短時間に精度よく判定することが可能な酸素濃度検出器の劣化判定装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するべく、本発明は、車両に搭載された内燃機関の排気ガス中の酸素濃度に応じた電圧を示す電気信号を活性化後に出力するセンサ素子及び前記センサ素子を活性化温度以上の温度になるように加熱するヒータ素子を有する酸素濃度検出器における前記ヒータ素子に通電を行う通電制御部と、前記ヒータ素子の劣化判定を行う判定部と、を備えた酸素濃度検出器の劣化判定装置であって、前記酸素濃度検出器は、前記ヒータ素子及び前記排気ガスの一方又は双方により前記センサ素子が加熱されて昇温する際の前記センサ素子の前記温度が前記活性化温度に至る所定温度範囲で、前記センサ素子の前記温度と前記電気信号の前記電圧とが相関を示す相関領域を有し、前記判定部は、前記ヒータ素子及び前記排気ガスの一方又は双方により前記センサ素子が加熱される際に前記電気信号の前記電圧が前記相関領域に対応する電圧を示す場合に、前記ヒータ素子の抵抗値と所定の閾値との大小関係に基づいて、前記ヒータ素子の前記劣化判定を行うことを第1の局面とする。
また、本発明は、第1の局面に加えて、前記所定の閾値は、前記ヒータ素子及び前記排気ガスの一方又は双方により前記センサ素子が加熱されて昇温する際に前記電気信号の前記電圧が前記相関領域に対応する電圧を示す場合に、前記相関領域に対応する前記電圧から換算された前記センサ素子の前記温度に基づいて算出されることを第2の局面とする。
また、本発明は、第1又は第2の局面に加えて、前記通電制御部は、前記劣化判定の結果が前記ヒータ素子の劣化を示す場合に、前記ヒータ素子の前記抵抗値の劣化量を補償するデューティ比で、前記ヒータ素子に対してパルス幅変調した電圧を印加して発熱させることを第3の局面とする。
以上の本発明の第1の局面にかかる酸素濃度検出器の劣化判定装置によれば、酸素濃度検出器が、ヒータ素子及び排気ガスの一方又は双方によりセンサ素子が加熱されて昇温する際のセンサ素子の温度が活性化温度に至る所定温度範囲で、センサ素子の温度と電気信号の電圧とが相関を示す相関領域を有し、判定部が、ヒータ素子及び排気ガスの一方又は双方によりセンサ素子が加熱される際に電気信号の電圧が相関領域に対応する電圧を示す場合に、ヒータ素子の抵抗値と所定の閾値との大小関係に基づいて、ヒータ素子の劣化判定を行うものであるため、簡便な構成で、ヒータ付き酸素濃度検出器のヒータ素子の劣化を、内燃期間が始動してから酸素濃度検出器が活性化するまでの短時間に精度よく判定することができる。
また、本発明の第2の局面にかかる酸素濃度検出器の劣化判定装置によれば、閾値が、ヒータ素子及び排気ガスの一方又は双方によりセンサ素子が加熱されて昇温する際に電気信号の電圧が相関領域に対応する電圧を示す場合に、相関領域に対応する電圧から換算されたセンサ素子の温度に基づいて算出されるものであるため、ヒータ素子の温度が相関領域の温度であれば、ヒータ素子の劣化判定を行うことができ、広い温度範囲において酸素濃度検出器のヒータ素子の劣化を判定することができる。
また、本発明の第3の局面にかかる酸素濃度検出器の劣化判定装置によれば、通電制御部が、劣化判定の結果がヒータ素子の劣化を示す場合に、ヒータ素子の抵抗値の劣化量を補償するデューティ比で、ヒータ素子に対してパルス幅変調した電圧を印加して発熱させるものであるため、ヒータ素子が劣化したとしてもヒータ素子を適切に発熱させることができ、酸素濃度検出器を正常に活性化することができる温度に昇温することができる。
図1は、本発明の実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置が実行する劣化判定処理のタイムチャートの一例を示すと共に、ヒータ素子の温度推定可能領域を示す図である。 図3(a)は、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置が実行する劣化判定処理のフローチャートの一例を示す図であり、図3(b)は、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置が実行する劣化判定処理で用いるヒータ素子の抵抗値の閾値の一例を示す図である。 図4は、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置が実行する劣化判定処理後のヒータ素子への通電制御処理のフローチャートの一例を示す図である。
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置につき、詳細に説明する。
〔構成〕
まず、図1を参照して、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置の構成について、詳細に説明する。
図1は、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1は、図示を省略する車両、典型的には自動二輪車等の鞍乗り型車両に搭載され、図示を省略する内燃機関としてのエンジンから排出される排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出器2のヒータ素子2bの劣化を判定するものである。
ここで、酸素濃度検出器2は、エンジンの燃焼室と連通してエンジンの排気ガスを外部に排気する排気管3に装着され、センサ部2aと、ヒータ素子2bと、を備えている。センサ部2aは、固体電解質であるジルコニア素子を一対の電極で挟んだOセンサにより構成されている。センサ部2aは、排気ガス中の酸素濃度の高低を活性化後に検出し、このように検出した酸素濃度の高低(Rich及びLean)に応じた電圧(詳細は後述する図2(b)に示すVH及びVL)を示す電気信号を出力する。ヒータ素子2bは、抵抗素子によって構成され、センサ部2aの近傍に位置するように排気管3内に配置されている。また、ヒータ素子2bは、車両に搭載されているバッテリ等の電源Vccからの電力が印加されるのに応じてセンサ部2aの温度が活性化温度に到達するようにセンサ部2aを加熱する。
なお、センサ部2aとしては、このような高低の2値的な電圧VH及びVLを呈する電気信号を出力するOセンサに代えて、排気ガス中の酸素濃度に応じた連続的な出力電圧を呈する電気信号を出力するAF(Air−Fuel:空燃比)センサや、排気ガス中の酸素濃度に応じた連続的な線形の出力電圧を呈する電気信号を出力するLAF(Linear Air−Fuel)センサを用いて、排気ガス中の酸素濃度の検出精度を向上してもよい。
本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1は、クランク角センサ4、スロットル開度センサ5、吸気圧センサ6、及びECU(Electric Control Unit)7を備えている。
クランク角センサ4は、エンジンのクランクシャフトの回転角度をクランク角として検出し、このように検出したクランク角を示す電気信号を、図示を省略する入力回路を介してECU7に出力する。
スロットル開度センサ5は、図示を省略する吸気管からエンジンに流入する外気の量を調整する図示を省略するスロットルバルブの開度をスロットル開度として検出し、このように検出したスロットル開度を示す電気信号を、図示を省略する入力回路を介してECU7に出力する。
吸気圧センサ6は、吸気管からエンジンに流入する外気の圧力を吸気圧として検出し、このように検出した吸気圧を示す電気信号を、図示を省略する入力回路を介してECU7に出力する。
ECU7は、マイクロコンピュータ等を含む演算処理装置であり、電源Vccから電力が供給されて動作する。ECU7は、分圧回路71、ローサイドドライバ72、電流読出回路73、入力回路74、及びCPU(Central Processing Unit)75を備えている。
分圧回路71は、酸素濃度検出器2のヒータ素子2bに印加される電源Vccの電圧を分圧し、分圧された電圧をCPU75に供給する。
ローサイドドライバ72は、酸素濃度検出器2のヒータ素子2bの下流側(負極側)に接続され、CPU75からの制御信号に従ってヒータ素子2bの下流側の通電を断続するようにスイッチング動作するトランジスタ素子である。
電流読出回路73は、ローサイドドライバ72を介して酸素濃度検出器2のヒータ素子2bの下流側に接続されている。かかる電流読出回路73は、ヒータ素子2bを流れる電流を検出し、このように検出した電流を示す電気信号をCPU75に出力する。
入力回路74は、酸素濃度検出器2のセンサ部2aから出力された酸素濃度の高低に応じた電圧(VH及びVL)を示す電気信号をCPU75に出力する。
CPU75は、図示を省略するメモリから必要な制御プログラム及び制御データを読み出して、制御プログラムを実行することによって、酸素濃度検出器の劣化判定装置1全体の動作を制御する。
また、CPU75は、通電制御部75a及び判定部75bを機能ブロックとして備えている。通電制御部75aは、酸素濃度検出器2のヒータ素子2bへの通電を制御する。また、判定部75bは、酸素濃度検出器2のヒータ素子2bの劣化判定を行う。なお、通電制御部75a及び判定部75bの各々の処理の詳細については、後述する。
このような構成を有する酸素濃度検出器の劣化判定装置1は、以下に示す劣化判定処理を実行することにより、簡便な構成で、酸素濃度検出器2のヒータ素子2bの劣化を、エンジンが始動してから酸素濃度検出器2のセンサ部2aが活性化するまでの短時間に精度よく判定する。以下、更に図2、図3(a)及び図3(b)をも参照して、劣化判定処理を実行する際の酸素濃度検出器の劣化判定装置1の動作について、詳細に説明する。
〔劣化判定処理〕
まず、図2をも参照して、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1が実行する劣化判定処理の原理について、詳細に説明する。
図2は、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1が実行する劣化判定処理のタイムチャートの一例を示すと共に、ヒータ素子2bの温度推定可能領域(ヒータ温度推定可能領域)を示す図である。なお、図2において、ヒータ素子2bの通電(ヒータ素子ON)は、ヒータ素子2bへの結露等を防ぐために、車両のイグニッションスイッチのオンへの切り替え時点(時刻t=t1:エンジン始動(エンジンRUN)時点)と同時に開始されるのではなく、エンジンのクランクシャフトが回転して排気工程を経て排気管3内が掃気された時点(時刻t=t2)に開始されている。
図2に示すように、エンジンが始動すると共にヒータ素子2bの通電を開始してからセンサ部2aの温度(ヒータ素子2bの温度に実質等しい)がその雰囲気温度からヒータ素子2b及び排気ガスにより加熱されて昇温し活性化温度TAに到達するまでの期間(時刻t=t2からt3)において、センサ部2aの出力電圧(センサ電圧)とセンサ部2aの温度との間に相関がある相関領域が存在する。そこで、本実施形態では、かかる領域をヒータ温度推定可能領域として、ヒータ温度推定可能領域におけるセンサ電圧からセンサ部2aの温度(センサ電圧V2以上センサ電圧V1以下の範囲内にある電圧の値に対応するセンサ部2aの温度)、つまりヒータ素子2bの温度を算出する。
そして、このように算出したヒータ素子2bの温度からそれに対応してヒータ素子2bの抵抗値(ヒータ抵抗値)が無劣化状態において本来呈するものである値を規定すると共に、ヒータ素子2bの抵抗値が本来的に呈するものである値に対応する所定の閾値を算出する。これにより、ヒータ素子2bの抵抗値の実測値と、かかる所定の閾値と、の大小関係を直接的に判定し、その判定結果によりヒータ素子2bの劣化を判定することができることになる。
次に、図3(a)及び図3(b)をも参照して、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1が実行する劣化判定処理の流れについて、詳細に説明する。
図3(a)は、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1が実行する劣化判定処理のフローチャートの一例を示す図であり、図3(b)は、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1が実行する劣化判定処理で用いるヒータ素子の抵抗値の閾値の一例を示す図である。
図3(a)に示す劣化判定処理は車両のイグニッションスイッチがオフ状態からオン状態に切り替えられたタイミング(図2に示す時刻t=t1)で開始となり、劣化判定処理はステップS1の処理に進む。かかる劣化判定処理は、典型的には車両のイグニッションスイッチがオフ状態からオン状態に切り替えられたタイミング毎に、1回のみ実行されれば足りる。
ステップS1の処理では、判定部75bが、入力回路74を介してセンサ部2aの出力電圧(Oセンサ電圧)を検出する。これにより、ステップS1の処理は完了し、劣化判定処理はステップS2の処理に進む。
ステップS2の処理では、判定部75bが、ステップS1の処理において検出されたOセンサ電圧が図2に示した温度推定可能領域に対応する電圧範囲内(所定範囲内)にあるか否かを判別する。判別の結果、Oセンサ電圧が所定範囲内にある場合(ステップS2:Yes)、判定部75bは、劣化判定処理をステップS3の処理に進める。一方、Oセンサ電圧が所定範囲内にない場合には(ステップS2:No)、判定部75bは、今回の一連の劣化判定処理を終了する。
ステップS3の処理では、判定部75bが、通電制御部75aによってヒータ素子2bが通電されているか否かを判別する。判別の結果、ヒータ素子2bが通電されている場合(ステップS3:Yes)、判定部75bは、劣化判定処理をステップS4の処理に進める。一方、ヒータ素子2bが通電されていない場合には(ステップS3:No)、判定部75bは、今回の一連の劣化判定処理を終了する。
ステップS4の処理では、判定部75bが、分圧回路71を介してヒータ素子2bに印加されている電圧(ヒータ電圧)を検出する。これにより、ステップS4の処理は完了し、劣化判定処理はステップS5の処理に進む。
ステップS5の処理では、判定部75bが、電流読出回路73を介してヒータ素子2bに通電されている電流(ヒータ電流)を検出する。これにより、ステップS5の処理は完了し、劣化判定処理はステップS6の処理に進む。
ステップS6の処理では、判定部75bが、ステップS4の処理において検出されたヒータ電圧とステップS5の処理において検出されたヒータ電流とを用いて、具体的にはステップS4の処理において検出されたヒータ電圧をステップS5の処理において検出されたヒータ電流で除して、ヒータ素子2bの抵抗値(センサ活性化ヒータ抵抗値)を算出する。これにより、ステップS6の処理は完了し、劣化判定処理はステップS7の処理に進む。
ステップS7の処理では、判定部75bが、ヒータ温度推定可能領域におけるセンサ電圧とセンサ部2aの温度(センサ温度)との間の相関関係に基づいて、ステップS1の処理において検出されたOセンサ電圧をセンサ温度に換算する。かかる換算は、メモリに予め記憶されたセンサ電圧及びセンサ温度間のテーブルデータによってもよいし、センサ電圧及びセンサ温度間の関係を規定した計算式によってもよい。これにより、ステップS7の処理は完了し、劣化判定処理はステップS8の処理に進む。
ステップS8の処理では、判定部75bが、ステップS7の処理において換算されたヒータ素子2bの温度から、それに対応してヒータ素子2bの抵抗値(ヒータ抵抗値)が本来呈するものである値を規定すると共に、ヒータ素子2bの抵抗値が本来的に呈するものである値に対応する故障判定値(ヒータ素子2bが故障していると判定する抵抗値)を算出する。かかる故障判定値の算出は、ヒータ抵抗値が本来呈するものである値の算出を行うことなく、ヒータ素子2bの温度及び故障判定値間のテーブルデータやヒータ素子2bの温度及び故障判定値間の関係を規定した計算式によって直接的に行うことが効率的である。これにより、ステップS8の処理は完了し、劣化判定処理はステップS9の処理に進む。
ステップS9の処理では、判定部75bが、ステップS7の処理において換算されたヒータ素子2bの温度から、それに対応してヒータ素子2bの抵抗値(ヒータ抵抗値)が本来呈するものである値を規定すると共に、ヒータ素子2bの抵抗値が本来的に呈するものである値に対応する劣化判定値(ヒータ素子2bが劣化していると判定する抵抗値)を算出する。かかる異常判定値の算出は、ヒータ抵抗値が本来呈するものと推定される値の算出を行うことなく、ヒータ素子2bの温度及び異常判定値間のテーブルデータやヒータ素子2bの温度及び異常判定値間の関係を規定した計算式によって直接的に行うことが効率的である。これにより、ステップS9の処理は完了し、劣化判定処理はステップS10の処理に進む。
ステップS10の処理では、判定部75bが、ステップS6の処理において算出されたセンサ活性化ヒータ抵抗値がステップS8の処理において算出された故障判定値(閾値1)以上であるか否かを判別する。判別の結果、センサ活性化ヒータ抵抗値が故障判定値以上である場合(ステップS10:Yes)、判定部75bは、劣化判定処理をステップS14の処理に進める。一方、センサ活性化ヒータ抵抗値が故障判定値未満である場合には(ステップS10:No)、判定部75bは、劣化判定処理をステップS11の処理に進める。
ステップS11の処理では、判定部75bが、ステップS6の処理において算出されたセンサ活性化ヒータ抵抗値がステップS9の処理において算出された劣化判定値(閾値2)以下であるか否かを判別する。判別の結果、センサ活性化ヒータ抵抗値が劣化判定値以下である場合(ステップS11:Yes)、判定部75bは、劣化判定処理をステップS12の処理に進める。一方、センサ活性化ヒータ抵抗値が劣化判定値より大きい場合には(ステップS11:No)、判定部75bは、劣化判定処理をステップS13の処理に進める。
ステップS12の処理では、判定部75bは、図3(b)に示すように、ヒータ素子2bは正常であると判定し、ヒータ素子2bが正常であるか否かを示す正常判定フラグの値を1(正常)に設定する。これにより、ステップS12の処理は完了し、今回の一連の劣化判定処理は終了する。
ステップS13の処理では、判定部75bは、図3(b)に示すように、ヒータ素子2bは劣化していると判定し、ヒータ素子2bが劣化しているか否かを示す劣化判定フラグの値を1(劣化)に設定する。これにより、ステップS13の処理は完了し、今回の一連の劣化判定処理は終了する。
ステップS14の処理では、判定部75bは、図3(b)に示すように、ヒータ素子2bは故障していると判定し、ヒータ素子2bが故障しているか否かを示す故障判定フラグの値を1(故障)に設定する。これにより、ステップS14の処理は完了し、今回の一連の劣化判定処理は終了する。
〔ヒータ通電処理〕
最後に、図4をも参照して、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1が実行する劣化判定処理後のヒータ素子2bへの通電制御処理の流れについて、詳細に説明する。
図4は、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1が実行する劣化判定処理後のヒータ素子への通電制御処理のフローチャートの一例を示す図である。図4に示すフローチャートは、図3(a)に示す劣化判定処理が終了したタイミングで開始となり、ヒータ素子2bへの通電制御処理(ヒータ通電処理)はステップS21の処理に進む。
ステップS21の処理では、通電制御部75aが、故障判定フラグの値が1であるか否かを判別することにより、ヒータ素子2bが故障していると判定されているか否かを判別する。判別の結果、ヒータ素子2bが故障していると判定されている場合(ステップS21:Yes)、通電制御部75aは、ヒータ通電処理をステップS27の処理に進める。一方、ヒータ素子2bが故障していると判定されていない場合には(ステップS21:No)、通電制御部75aは、ヒータ通電処理をステップS22の処理に進める。
ステップS22の処理では、通電制御部75aが、正常判定フラグ及び劣化判定フラグの値に基づいてヒータ素子2bの状態を判定済みであるか否かを判別する。判別の結果、ヒータ素子2bの状態を判定済みである場合(ステップS22:Yes)、通電制御部75aは、ヒータ通電処理をステップS23の処理に進める。一方、ヒータ素子2bの状態を判定済みでない場合には(ステップS22:No)、通電制御部75aは、ヒータ通電処理をステップS24の処理に進める。
ステップS23の処理では、通電制御部75aが、劣化判定フラグの値が1であるか否かを判別することにより、ヒータ素子2bが劣化していると判定されているか否かを判別する。判別の結果、ヒータ素子2bが劣化していると判定されている場合(ステップS23:Yes)、通電制御部75aは、ヒータ通電処理をステップS25の処理に進める。一方、ヒータ素子2bが劣化していると判定されていない場合には(ステップS23:No)、通電制御部75aは、ヒータ通電処理をステップS24の処理に進める。
ステップS24の処理では、通電制御部75aが、エンジンの負荷状態に応じてセンサ部2aを活性化するのに最適なデューティ比でヒータ素子2bに対してパルス幅変調した電圧を印加する(ヒータ通常通電)。ここで、エンジンの負荷状態は、実車適合データに基づいて電源電圧(電源Vccの電圧)、スロットル開度センサ5からの電気信号に基づくスロットル開度、クランク角センサ4からの電気信号に基づくエンジン回転数、及び吸気圧センサ6からの電気信号に基づく吸気圧等から決定することができる。これにより、ステップS24の処理は完了し、今回の一連のヒータ通電処理は終了する。
ステップS25の処理では、通電制御部75aが、劣化判定処理において算出されたセンサ活性化ヒータ抵抗値を標準のセンサ活性化ヒータ抵抗値で除算した値をヒータ素子2bの抵抗値の劣化量を補償するための抵抗値増加割合として算出する。これにより、ステップS25の処理は完了し、ヒータ通電処理はステップS26の処理に進む。
ステップS26の処理では、通電制御部75aが、エンジンの負荷状態に応じてセンサ部2aを活性化するのに最適なデューティ比にステップS25の処理において算出された抵抗値増加割合を乗算したデューティ比でヒータ素子2bに対してパルス幅変調した電圧を印加する(ヒータ割増通電)。これにより、ステップS26の処理は完了し、今回の一連のヒータ通電処理は終了する。
ステップS27の処理では、通電制御部75aが、ヒータ素子2bへの通電を停止する。これにより、ステップS27の処理は完了し、今回の一連のヒータ通電処理は終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1では、センサ部2aが、ヒータ素子2b及び排気ガスの一方又は双方によりセンサ部2aが加熱されて昇温する際のセンサ素子2aの温度が活性化温度に至る所定温度範囲で、センサ部2aの温度とセンサ電圧とが相関を示す相関領域を有し、判定部75bが、ヒータ素子2b及び排気ガスの一方又は双方によりセンサ部2aが加熱される際にセンサ電圧が相関領域に対応する電圧を示す場合に、ヒータ素子2bの抵抗値と所定の閾値との大小関係に基づいて、ヒータ素子2bの劣化判定を行うので、簡便な構成で、ヒータ素子2bの劣化を、エンジンが始動してセンサ部2aが活性化するまでの短時間に精度よく判定することができる。
また、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1では、所定の閾値が、ヒータ素子2b及び排気ガスの一方又は双方によりセンサ部2aが加熱されて昇温する際にセンサ電圧が相関領域に対応する電圧を示す場合に、相関領域に対応する電圧から換算されたセンサ部2aの温度に基づいて算出されるので、ヒータ素子2bの温度が相関領域の温度であれば、ヒータ素子2bの劣化判定を行うことができ、広い温度範囲においてヒータ素子2bの劣化を判定することができる。
また、本実施形態における酸素濃度検出器の劣化判定装置1では、通電制御部75aが、劣化判定の結果がヒータ素子2bの劣化を示す場合に、ヒータ素子2bの抵抗値の劣化量を補償するデューティ比で、ヒータ素子2bに対してパルス幅変調した電圧を印加して発熱させるので、ヒータ素子2bが劣化したとしてもヒータ素子2bを適切に発熱させることができ、センサ部2aを正常に活性化することができる温度に昇温することができる。
なお、本発明は、構成要素の種類、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、かかる構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
以上のように、本発明は、簡便な構成で、ヒータ付き酸素濃度検出器のヒータ素子の劣化を、内燃期間が始動してから酸素濃度検出器が活性化するまでの短時間に精度よく判定することが可能な酸素濃度検出器の劣化判定装置を提供することができるものであり、その汎用普遍的な性格から自動車や二輪自動車等の車両に搭載されている酸素濃度検出器に広範に適用され得るものと期待される。
1…酸素濃度検出器の劣化判定装置
2…酸素濃度検出器
2a…センサ部
2b…ヒータ素子
3…排気管
4…クランク角センサ
5…スロットル開度センサ
6…吸気圧センサ
7…ECU
71…分圧回路
72…ローサイドドライバ
73…電流読出回路
74…入力回路
75…CPU
75a…通電制御部
75b…判定部
Vcc…電源

Claims (3)

  1. 車両に搭載された内燃機関の排気ガス中の酸素濃度に応じた電圧を示す電気信号を活性化後に出力するセンサ素子及び前記センサ素子を活性化温度以上の温度になるように加熱するヒータ素子を有する酸素濃度検出器における前記ヒータ素子に通電を行う通電制御部と、前記ヒータ素子の劣化判定を行う判定部と、を備えた酸素濃度検出器の劣化判定装置であって、
    前記酸素濃度検出器は、前記ヒータ素子及び前記排気ガスの一方又は双方により前記センサ素子が加熱されて昇温する際の前記センサ素子の前記温度が前記活性化温度に至る所定温度範囲で、前記センサ素子の前記温度と前記電気信号の前記電圧とが相関を示す相関領域を有し、
    前記判定部は、前記ヒータ素子及び前記排気ガスの一方又は双方により前記センサ素子が加熱される際に前記電気信号の前記電圧が前記相関領域に対応する電圧を示す場合に、前記ヒータ素子の抵抗値と所定の閾値との大小関係に基づいて、前記ヒータ素子の前記劣化判定を行うことを特徴とする酸素濃度検出器の劣化判定装置。
  2. 前記所定の閾値は、前記ヒータ素子及び前記排気ガスの一方又は双方により前記センサ素子が加熱されて昇温する際に前記電気信号の前記電圧が前記相関領域に対応する電圧を示す場合に、前記相関領域に対応する前記電圧から換算された前記センサ素子の前記温度に基づいて算出されることを特徴とする請求項1に記載の酸素濃度検出器の劣化判定装置。
  3. 前記通電制御部は、前記劣化判定の結果が前記ヒータ素子の劣化を示す場合に、前記ヒータ素子の前記抵抗値の劣化量を補償するデューティ比で、前記ヒータ素子に対してパルス幅変調した電圧を印加して発熱させることを特徴とする請求項1又は2に記載の酸素濃度検出器の劣化判定装置。
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