JP2019087052A - 情報処理装置およびその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置およびその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】注釈データとファイルを対応付ける際に、ファイル数に応じて注釈データが増加するため、注釈データの管理性および注釈データに対するユーザーの操作性が低下していた。【解決手段】所定のグループ単位で管理されている文書データの操作が可能な情報処理装置であって、グループとオブジェクト情報とを対応付けて登録する登録手段と、文書データがユーザーにより編集される際に、当該文書データが属するグループに対応付けて登録されたオブジェクト情報を当該文書データに付加することが可能なように表示する表示手段とを有する。【選択図】 図19

Description

本発明は、情報処理装置およびその制御方法、並びにプログラムに関する。
従来、文書管理システムに登録された文書に対して、文字列や印影画像、もしくは文字列画像(署名などのサインも含む)等のオブジェクト(注釈とも称する)を編集対象の文書に対して追加できる文書編集アプリケーションが存在する。文書編集システムでは、複数の注釈が登録、管理される。そして、複数の注釈の中で、ユーザーが特によく用いる注釈と、その追加位置とを関連付けて、お気に入りとして文書編集アプリケーションによって管理され、文書の編集時にユーザーに提示される。
一方、注釈をファイルとは別データとしてデータベースに管理する仕組みがある。特許文献1には、実ファイル毎にファイルパスを注釈として保持した注釈データを、注釈データベースに保持する。そして、ファイルの検索時には、注釈データベースを検索することで、条件に一致する注釈データから、実ファイルのファイルパスを取得し、分散して保存されている目的の実ファイルを取得することが可能となることが記載されている。
特開2005−18734号公報
しかしながら、特許文献1では、実ファイルと、ファイルパスを保持している注釈データとは1対1で対応付ける必要がある。そのため、実ファイル数に応じて注釈データが増加し、注釈管理が煩雑になる。又、注釈データが増加すると、ユーザーが検索実行時に、システムが対象ファイルとは無関係の注釈データに関しても内部を解析する必要がある。その結果、処理時間が増え、最終的にユーザーの検索実行時間が増加する課題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みられたものであり、注釈データの管理性の向上とユーザー作業の効率化を目的とする。
上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を有する。すなわち、所定のグループ単位で管理されている文書データの操作が可能な情報処理装置であって、グループとオブジェクト情報とを対応付けて登録する登録手段と、文書データがユーザーにより編集される際に、当該文書データが属するグループに対応付けて登録されたオブジェクト情報を当該文書データに付加することが可能なように表示する表示手段とを有する。
本発明により、注釈データの管理性の向上とユーザー作業の効率化が可能となる。
本発明に係るシステムの構成例を示す図。 本発明に係る各装置のハードウェア構成の例を示す図。 本発明に係る各装置のソフトウェア構成の例を示す図。 本発明に係る文書管理アプリケーションのUIの一例を示す図。 本発明に係る文書編集アプリケーションのUI一例を示す図。 本発明に係るお気に入り注釈UIの一例を示す図。 本発明に係る注釈管理UIの一例を示す図。 本発明に係る注釈対応付けUIの一例を示す図。 第2の実施形態に係る必須注釈対応付けUIの一例を示す図。 第2の実施形態に係る注釈対応付け警告UIの一例を示す図。 第3の実施形態に係る未登録時に注釈対応付けUIの一例を示す図。 第3の実施形態に係る注釈対応付けUIの一例を示す図。 本発明に係る注釈管理テーブルの一例を示す図。 本発明に係るお気に入り管理テーブルの一例を示す図。 本発明に係る注釈対応付け管理テーブルのUIの一例を示す図。 第2の実施形態に係る注釈対応付け管理テーブルのUIの一例を示す図。 本発明に係る注釈対応付けUIの表示処理を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る注釈対応付け管理テーブルへの登録処理を示すフローチャート。 本発明に係る文書編集アプリケーションのお気に入り表示処理を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る注釈対応付け管理テーブルへの登録処理を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る必須注釈チェック処理を示すフローチャート。
以下、本発明を実施するための一実施形態について図面を用いて説明する。
<第1の実施形態>
[システム構成]
図1は、本発明の一実施形態に係るシステム構成の例を示す図である。図1において、クライアント端末101、フォルダ構成文書管理システム102、及びインデックス文書管理システム103は、ネットワーク110を介して通信可能に接続されている。クライアント端末101、フォルダ構成文書管理システム102、及びインデックス文書管理システム103はそれぞれ、複数台から構成され、これらが接続するように構成されていても構わない。
ネットワーク110は、例えば、インターネット等のLAN、WAN、電話回線、専用デジタル回線等のいずれであり、またこれらの組み合わせにより実現される、いわゆる通信ネットワークである。ネットワーク110は、データの送受信が可能であればよく、有線、無線は問わない。また、クライアント端末101は、例えば、デスクトップパソコン、ノートパソコン、モバイルパソコン、タブレット端末等から成るが、プログラムの実行環境が内蔵されたスマートフォンであってもよい。クライアント端末101には、オフィスアプリケーションやプリンタードライバー等の各種プログラムを実行する環境が内蔵されている。
フォルダ構成文書管理システム102は、文書をフォルダ構成で管理する文書管理システムであって、クライアント端末101からネットワーク110を通じてアクセス可能である。インデックス文書管理システム103は、文書をインデックで管理する文書管理システムであって、クライアント端末101からネットワーク110を通じてアクセス可能である。フォルダ構成文書管理システム102、及び、インデックス文書管理システム103は、それぞれサーバーとして機能し、クライアント端末101からの要求に応じて、サービスを提供する。
[ハードウェア構成]
図2は、本実施形態に係る、クライアント端末101、フォルダ構成文書管理システム102、及びインデックス文書管理システム103を実行するコンピューターのハードウェア構成の例を示す図である。なお、ここでは、各装置が同じ構成を有している例について述べるが、それぞれが異なる構成を備えていてもよい。
CPU(Central Processing Unit)202は、装置全体の制御を行う。CPU202は、ハードディスク(HDD)205に格納されているアプリケーションプログラム、OS等を実行し、RAM(Random Access Memory)203にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。ROM(Read Only Memory)204は、不揮発性の記憶手段であり、内部には、基本I/Oプログラム等の各種データを記憶する。RAM203は、一時記憶手段であり、CPU202の主メモリ、ワークエリア等として機能する。HDD205は、外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能し、オフィスアプリケーションやWebブラウザー等のアプリケーションプログラム、OS、関連プログラム等を格納している。
ディスプレイ206は、表示手段であり、キーボード/マウス207などを介して入力されたコマンド等を表示したりする。インターフェース208は、外部装置I/Fであり、プリンター、USB機器、周辺機器等を接続する。キーボード/マウス207は、指示入力手段である。システムバス201は、装置内における各部位間のデータの流れを司る。ネットワークインターフェースカード(NIC)209は、ネットワーク110を介して外部装置とのデータのやり取りを行う。
なお、図2に示すコンピューター(情報処理装置)の構成は一例であり、この構成に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM204、RAM203、HDD205などで変更することも可能である。本実施形態の説明において特に明記しない場合は、各種処理はROM204等に記憶されているプログラムをRAM203等にロードし、CPU202で実行することによって実現されるものとする。
[ソフトウェア構成]
図3は、図1に示すクライアント端末101、フォルダ構成文書管理システム102、及びインデックス文書管理システム103のソフトウェア構成の例を示す図である。
フォルダ構成サーバーアプリケーション301は、フォルダ構成文書管理システム102を構成するサーバーアプリケーションを示す。フォルダ構成文書管理システム102は、フォルダ構造を持った文書管理となる。つまり、フォルダ構成文書管理システム102では、1または複数の文書データ(文書ファイル)をフォルダ単位で管理する。フォルダ構成サーバーアプリケーション301は、フォルダ構成文書管理システム102の文書データの保管を行うソフトウェアであり、後述するクライアント端末101の文書管理アプリケーション305からの要求に応じて文書データの登録を行う。フォルダ構成サーバーアプリケーション301は、データ送受信部302、データ管理部303、及び文書データベース304を含んで構成される。データ送受信部302は、後述するクライアント端末101の文書管理アプリケーション305からの要求を受信し、要求の内容に応じてデータ管理部303へ文書データの処理を指示する。データ管理部303は、データ送受信部302の指示を受けて文書データベース304へ文書データの入出力や検索を行う。文書データベース304は、文書データの保管を、文書データが格納されたフォルダに対応するフォルダパスで管理している。
インデックスサーバーアプリケーション309は、インデックス文書管理システム103を構成するサーバーアプリケーションを示す。インデックス文書管理システム103は、インデックスで文書を管理する機能持った文書管理となる。つまり、インデックス文書管理システム103では、文書データそれぞれに対して、データのステータスなどに応じて予め規定されたインデックスを付与し、そのインデックス単位で管理する。言い換えると、同じインデックスが付与された文書データは、同じまとまりとして扱われる。インデックスサーバーアプリケーション309は、後述するクライアント端末101のアプリケーションからの要求に応じて文書データ、インデックスの登録を行う。インデックスサーバーアプリケーション309は、データ送受信部310、データ管理部311、及び文書データベース312を含んで構成される。データ送受信部310は、後述するクライアント端末101のアプリケーションからの要求を受信し、要求の内容に応じてデータ管理部311へ文書データの処理を指示する。データ管理部311は、データ送受信部310の指示を受けて文書データベース312へ文書データの入出力や検索を行う。文書データベース312は、文書データの保管、及び、インデックスを用いた各文書データの管理を行う。
尚、フォルダ構成文書管理システム102及びインデックス文書管理システム103は、文書管理を行う点では同じ機能を備えており、文書データをフォルダ階層で管理するのか、インデックスを付加することで管理するのか違いがある。つまり、フォルダ構成文書管理システム102及びインデックス文書管理システム103はそれぞれ文書データを管理する単位が異なる。フォルダ構成文書管理システム102は、文書データが格納されたフォルダの単位で、文書データを管理する。一方、インデックス文書管理システム103は、文書データに付与されたインデックスに基づいて、そのインデックスが共通する文書データをグループとして管理する。以下の説明では、フォルダ構成文書管理システム102を例に挙げて述べる。しかし、インデックス文書管理システム103でも同等なことが実現できるため、インデックス文書管理システム103を用いた説明は割愛する。また、文書データを管理する所定の単位(グループ単位)は、フォルダ単位やインデックス単位に限定するものではなく、他の単位で文書データを管理してもよい。この場合でも、本発明は適用可能である。
クライアント端末101は、文書管理アプリケーション305および文書編集アプリケーション313を含んで構成される。文書管理アプリケーション305は、フォルダ構成サーバーアプリケーション301、及びインデックスサーバーアプリケーション309と連携し、各文書管理システムにアクセスすることを可能にするアプリケーションである。文書管理アプリケーション305は、各種文書管理システムやOS(Operating System)のファイルシステムが管理する文書にアクセスを可能にし、ユーザーからの要求に応じて文書の各種操作を行うことが可能である。文書管理アプリケーション305は、UI部306、処理実行部307、及び文書管理システムプラグイン308を含んで構成される。UI部306は、図4で示すユーザーインターフェースの構築や、ユーザーからの各種入力操作を受け付けて、対応する処理を処理実行部307に指示する。処理実行部307は、UI部306の指示に応じて文書の閲覧、検索、移動、コピーなどの各種操作を実行する。文書管理システムプラグイン308は、フォルダ構成文書管理システム102のフォルダ構成サーバーアプリケーション301や、インデックス文書管理システム103のインデックスサーバーアプリケーション309と連携する。そして、文書管理システムプラグイン308は、各文書管理システムが管理している文書にアクセスする。処理実行部307は、これらの文書に対する各種操作を処理する。
文書編集アプリケーション313は、UI部314、処理実行部315、及び文書管理システムプラグイン316を含んで構成される。文書編集アプリケーション313は、フォルダ構成サーバーアプリケーション301、インデックスサーバーアプリケーション309、文書管理アプリケーション305と連携し、文書の編集、印刷、保存を可能にする。文書編集アプリケーション313は、ユーザーからの要求に応じて、フォルダ構成サーバーアプリケーション301や、インデックスサーバーアプリケーション309が管理する文書を編集して保存することが可能である。文書編集アプリケーション313は、文書管理アプリケーション305から文書を選択して起動することもできる。また、文書編集アプリケーション313は、クライアント端末101にインストールされているOSのファイルシステムで管理されている文書に対しても編集、保存が可能である。
UI部314は、図7で示すユーザーインターフェースの構築や、ユーザーからの各種入力操作を受け付けて、対応する処理を処理実行部315に指示する。処理実行部315は、UI部314の指示に応じて文書の各種編集、印刷、保存処理を実行する。文書管理システムプラグイン316は、フォルダ構成文書管理システム102のフォルダ構成サーバーアプリケーション301や、インデックス文書管理システム103のインデックスサーバーアプリケーション309と連携する。そして、各文書管理システムが管理している文書にアクセス可能にする。処理実行部315は、これらの文書に対する各種操作を処理する。
[UI構成]
次に、図4〜図8を用いて本実施形態に係るUI(ユーザーインターフェース)に関して説明する。尚、各UIでは、関連するデータ管理テーブルである図13〜図15の説明を併せて行う。なお、以下に説明する注釈とは、文字列や図形オブジェクトなどの文書データに付与されるオブジェクト情報が該当するが、これに限定するものではない。例えば、文書データ内に付与するオブジェクトであれば、その構成や表示形式など様々な組み合わせであってよい。
図4の文書管理アプリケーションUI400は、文書管理アプリケーション305のユーザーインターフェースの一例を示している。尚、文書管理アプリケーション305は、単独のアプリケーションとして起動可能である。
ファイルメニュー401は、ファイルに対する各種操作を表示するためのメニューを示している。ナビゲーションペイン402は、文書管理アプリケーション305が管理している文書管理システムへのアクセスをナビゲートするナビゲーションペインを示している。ナビゲーションペイン402には、文書管理システムの保存領域がツリー表示され、ユーザーの指定に応答して保存領域にアクセス可能な構成となっている。ナビゲーションペイン402は、フォルダ構成サーバーアプリケーション301及びインデックスサーバーアプリケーション309が管理する物理的に別の文書管理システムを統一的に表示可能な構成となっている。
アドレスバー403は、ナビゲーションペイン402で指定した保存領域の場所(パス)を表示するアドレスバーを示している。ファイルリストペイン404は、ナビゲーションペイン402で指定した保存領域に保存されているファイルもしくはフォルダを一覧表示するファイルリストペインを示している。図4では、選択されたCompanyフォルダ内にSampleFile1、SampleFile2の文書データと、Division1のフォルダが表示されている例を示している。ファイルリストペイン404に表示されたファイルを指定することで、文書管理アプリケーション305は、ファイルに対する各種操作を実行可能となる。ナビゲーションペイン402又はファイルリストペイン404に表示されたフォルダを右クリックすると、コンテキストメニュー(不図示)を表示することができる。コンテキストメニュー(不図示)では、フォルダに対して後述する注釈対応付けUI800を表示することができる。ボタン405は、特定の条件に基づいたメールの送信を行うためのボタンであり、アウトプットボタンで本ボタンを選択するか又はファイルをドラック&ドロップすることでメールの送信が可能となる。閉じるボタン406は、文書管理アプリケーションUI400を閉じるためのボタンである。
図5の文書編集アプリケーションUI500は、文書編集アプリケーション313のユーザーインターフェースの一例を示している。尚、文書編集アプリケーション313は、単独のアプリケーションとして起動可能である。
メインウィンドウ501は、文書編集アプリケーションUI500のメインウィンドウである。メインウィンドウ501は、文書編集アプリケーション313の起動に応じて表示され、後述する各種機能を実行するための機能ボタンやコントロールをレイアウトする。画像読み込みボタン502は、文書編集アプリケーション313に画像データの読み込みを指示する機能ボタンである。読み込まれた画像データは編集の対象となる。プレビュー画像506は、編集中の画像データにおける、現在表示しているページのプレビュー画像を示す。選択された注釈507は、編集中の画像データに対して付加した1以上の注釈のうち、現在選択状態になっている注釈を示す。お気に入り登録ボタン503は、選択された注釈507と、プレビュー画像506におけるその位置を、関連付けてお気に入りとして登録することを指示する機能ボタンである。お気に入り登録ボタン503は、注釈が選択状態になっている場合にのみ、操作を受け付ける。お気に入り登録ボタン503を押下すると、図14に示すお気に入り管理テーブル1400に情報を登録する。
ここで、お気に入り管理テーブル1400に関して説明する。図14は、図13に示す注釈管理テーブル1300で管理している注釈の中で、お気に入りとして登録した注釈を管理するテーブルである。お気に入り管理テーブル1400は、お気に入りID1401と注釈IDとが対応付けて構成される。お気に入りID1401は、お気に入りに登録された注釈IDを、ユニークに管理するためのID(識別情報)を保持する領域である。注釈ID1402は、お気に入りとして登録された注釈IDの値である。図14では4つの注釈ID(注釈)がお気に入りとして登録されている例を示している。お気に入りID“1”として、注釈ID“1”の注釈が登録されている。
お気に入り一覧504には、お気に入りとして登録されている注釈の外観が一覧表示される。お気に入り一覧504が提供する機能の詳細については図6を用いて後述する。注釈管理ボタン505は、注釈管理UIを開くことを指示する機能ボタンである。注釈管理UIの詳細については図7を用いて後述する。
図6のお気に入り注釈UI600は、文書編集アプリケーションUI500のユーザーインターフェースに含まれる、お気に入り一覧504の領域に表示される。お気に入りボタン601、602は、それぞれ、お気に入りに登録された注釈の外観を示す。図6の注釈UI600内に示されているお気に入りボタン601とお気に入りボタン602は、編集中の画像データに対して、予め登録された位置に、注釈を付加することを指示する機能ボタンである。
図7の注釈管理UI700は、文書編集アプリケーションUI500の注釈管理ボタン505を操作することによって表示されるUIの例を示している。注釈管理UI700は、注釈管理ボタン505の操作に応じてディスプレイ206に表示され、各種機能を実行するための機能ボタンやコントロールをレイアウトする。
ここで、注釈管理UI700で制御するデータを管理している注釈管理テーブル1300に関して図13を用いて説明する。図13の注釈管理テーブル1300は、注釈管理UI700によって制御された注釈の情報を管理するテーブルである。注釈管理テーブル1300は、注釈ID1301、注釈名1302、及び注釈情報1303が対応付けて構成される。注釈ID1301は、注釈をユニークに管理するためのID(識別情報)を保持する領域である。注釈名1302は、注釈に付けられた名前を保持する領域である。注釈情報1303は、注釈として文字列や図形オプションやイメージの文書データ上での配置位置、色、形状などを保持する領域である。注釈情報1303に含まれる情報は、上記に限定するものではなく、その他にも、図形のサイズやフォントなどその他の注釈に関する属性情報が含まれてもよい。図13では、図14に対応して4つの注釈が登録されている例を示している。注釈ID“1”において、注釈名には”小杉“が保持され、注釈情報には注釈名“小杉”に関する文字列や図形オブジェクト、イメージの文書データ上での配置、色、形状が保持されている。注釈管理UI700の説明に戻る。
注釈管理UI700の注釈リスト701は、注釈管理テーブル1300に登録されている注釈名1302の一覧である。注釈702は、注釈リスト701にて示されている注釈のうち、現在選択されている注釈の注釈名(注釈名1302)を示しており、選択状態となっている。選択状態である注釈702が、後述する各種機能の実行の対象となる。付加ボタン703は、選択状態である注釈702を、編集中の画像データに対して付加することを指示する機能ボタンである。新規追加ボタン704は、注釈編集画面(不図示)を開いて、その画面で編集された注釈を、新しい注釈として注釈管理テーブル1300に対して追加することを指示する機能ボタンである。注釈編集画面(不図示)では、文字列や図形オブジェクトやイメージの配置、色、形状等の注釈に関する属性情報を編集して注釈としての外観を決定することができる。編集ボタン705は、注釈編集画面(不図示)を開いて、選択状態である注釈702で示される注釈の編集を開始することを指示する機能ボタンである。削除ボタン706は、選択状態である注釈702を、注釈リスト701及び注釈管理テーブル1300から削除することを指示する機能ボタンである。
図8は、注釈とフォルダとの対応付けを行う際に用いられる注釈対応付けUI800の一例を示す。注釈対応付けUI800は、文書管理アプリケーションUI400のナビゲーションペイン402又はファイルリストペイン404でフォルダ構成サーバーアプリケーション301のフォルダを選択し、コンテキストメニュー(不図示)から注釈対応付けメニューを選択した際に表示される。注釈欄801は、注釈管理テーブル1300に管理されている注釈名1302を表示する。次に、フォルダ名表示欄802には、図15の注釈対応付け管理テーブル1500の管理データを表示する。ここで、図15の注釈対応付け管理テーブル1500の説明を行う。
注釈対応付け管理テーブル1500は、注釈対応付けUI800の操作でOKボタン806を押下した際に、その時点で指定された情報を保持するためのテーブルである。注釈対応付け管理テーブル1500は、フォルダパス1501、及び対応注釈ID1502が対応付けて構成される。フォルダパス1501は、フォルダのフォルダパスを保持する領域である。対応注釈ID1502は、フォルダパス1501にて示されるフォルダに対応付けられた注釈ID1301を保持する領域である。対応注釈ID1502では、複数個の注釈IDを保持することができる。図15では、4つのレコードが保持されている例を示している。例えば、フォルダパス1501にて選択されたフォルダパス“¥¥biterubo¥受信FAX¥処理中”には、注釈ID“1”、“2”の2つの注釈が対応付けて保持されている。この注釈IDを用いて、注釈管理テーブル1300から注釈名1302等を取得する。図8の説明に戻る。
フォルダと注釈との対応付けを行うためには、追加ボタン803を押下することで選択したフォルダに対して注釈の対応付けは可能である。又、対応付けた注釈は、削除ボタン804を押下することで、対応付けから削除することができる。キャンセルボタン805は、対応付け処理のキャンセルボタンである。OKボタン806は、注釈対応付けUI800を終了し、フォルダに対応付けられた注釈情報を注釈対応付け管理テーブル1500に保存するボタンである。尚、本実施形態では対応付けを行うために注釈欄801から追加を行うことで対応付けを行った。しかし、他の対応付けの方法として、フォルダ名表示欄802に全てのお気に入りに登録された注釈を表示し、これらの注釈の中から削除を行うことで、フォルダパスに対応付ける注釈のみを残す方法で対応付けを行う構成であってもよい。
[処理フロー]
次に、図17〜図19を用いて、本実施形態に係る各処理フローを順に説明する。
(注釈対応付けUI表示処理)
まず、図17を用いて、注釈対応付けUI800の表示処理フローを説明する。図17は、文書管理アプリケーション305の文書管理アプリケーションUI400上で、フォルダを選択し、コンテキストメニュー(不図示)から注釈の対応付けUI800を表示する際のフローチャートである。尚、図17のフローチャートが示す各動作(ステップ)は、クライアント端末101のCPU202がHDD205等に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
S1701にて、処理実行部307は、文書管理アプリケーションUI400上で選択されているフォルダのフォルダパスを取得する。
S1702にて、処理実行部307は、お気に入り管理テーブル1400にお気に入り登録された注釈ID1402を取得する。
S1703にて、処理実行部307は、注釈対応付け管理テーブル1500のフォルダパス1501からフォルダパスに対応する対応注釈ID1502を取得する。
S1704にて、処理実行部307は、S1702にて取得した注釈ID1402、及びS1703にて取得した対応注釈ID1502に基づいて、それぞれ対応する注釈名1302を注釈管理テーブル1300から取得する。更に、処理実行部307は、UI部306を介してディスプレイ206に注釈対応付けUI800を表示する。具体的には、S1702にて取得した抽出IDに対応する注釈は注釈対応付けUI800の注釈欄801に表示され、S1703にて取得した抽出IDに対応する注釈は注釈対応付けUI800のフォルダ名表示欄802にフォルダ名と併せて表示される。そして、本処理フローを終了する。
(登録処理)
次に、図18を用いて、注釈対応付けUI1800で設定した設定値を注釈対応付け管理テーブル1500に登録する処理フローを説明する。図18は、図17のフローチャート処理で表示した注釈対応付けUI800に対してOKボタン806が押下された際の処理フローチャートである。尚、図18のフローチャートが示す各動作(ステップ)は、クライアント端末101のCPU202がHDD205に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
S1801にて、処理実行部307は、注釈の対応付け対象であるフォルダのフォルダパスを取得する。
S1802にて、処理実行部307は、フォルダパスに対応付けられた注釈の注釈IDを取得する。
S1803にて、処理実行部307は、注釈対応付け管理テーブル1500に、取得したフォルダパスと注釈IDとを対応付けて登録する。そして、本処理フローを終了する。
(お気に入り表示処理)
次に、図19を用いて、文書編集アプリケーション313において注釈対応付け管理テーブル1500を用いてお気に入り注釈UI600を制御し、表示する処理フローを説明する。図19は、文書編集アプリケーション313が、フォルダ構成サーバーアプリケーション301に格納された文書のフォルダパスに応じて、お気に入り注釈UI600の表示を制御する処理フローチャートである。尚、本フローチャートの説明の前提として、文書編集アプリケーション313は、文書管理アプリケーション305の文書管理アプリケーションUI400上で文書を選択し、編集又は開くメニューを選択して起動した状況とする。図19のフローチャートが示す各動作(ステップ)は、クライアント端末101のCPU202がHDD205に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
S1901にて、文書編集アプリケーション313の処理実行部315は、文書管理アプリケーション305に起動された際に受け渡された文書データのプロパティ情報(不図示)からフォルダパスを取得する。
S1902にて、処理実行部315は、注釈対応付け管理テーブル1500からフォルダパス1501に対応する対応注釈ID1502を取得する。
S1903にて、処理実行部315は、対応注釈ID1502を取得できたか否かを判定する。対応注釈ID1502を取得できなかった場合(S1903にてNO)、S1905に進み、取得できた場合は(S1903にてYES)、S1904へ進む。
S1904にて、処理実行部315は、取得した対応注釈ID1502に基づき、注釈管理テーブル1300から注釈名1302を取得し、UI部314を介してディスプレイ206にお気に入り注釈UI600を表示する。そして、本処理フローを終了する。
S1905にて、処理実行部315は、お気に入り管理テーブル1400からお気に入り注釈ID1402を取得する。そして、処理実行部315は、取得したお気に入り注釈ID1402に基づき、注釈管理テーブル1300から注釈名1302を取得し、UI部314を介してディスプレイ206にお気に入り注釈UI600を表示する。そして、本処理フローを終了する。
上記のように、本実施形態では、注釈データを複数ファイルで共有し、ユーザーの操作対象のファイルに応じて注釈データの表示制御を行うことで、注釈データの管理性向上とユーザー操作の操作性向上を実現できる。
<第2の実施形態>
次に、本発明に係る第2の実施形態について説明する。第1の実施形態にて説明した構成に加え、必須注釈設定に関する処理について述べる。尚、第1の実施形態と重複する構成については、説明を省略する。
図9の注釈対応付けUI900は、注釈に対して付加が必須か否かの設定を行うことができるUIである。尚、図9のフラグ907以外は、第1の実施形態にて述べた図8の801〜806と同じであるため説明を割愛する。
フラグ907は、フォルダに対応付けた注釈が必須か否かを設定するフラグである。フォルダ配下にある文書データを移動する際に、必須チェックが付加された注釈が文書に設定されていない場合に、図10に示す注釈対応付け警告UI1000を出力するためのフラグである。つまり、文書データを移動する場合とは、その文書データが属するフォルダが変更されることを意味し、必須チェックが付加された注釈は、変更前のフォルダに指定された注釈である。
図10の注釈対応付け警告UI1000は、図9で必須設定がされた注釈が、文書移動時に文書に付加されていなかった場合に表示するUIである。メッセージ1001は、警告時に表示する警告文であり、違反対象(付加されていない必須注釈)の注釈名も表示する。図10に示す例では、注釈名“鈴木”が文書に付加されていないことを通知している。OKボタン1002は、押下されると表示しているダイアログを閉じてファイル移動を中止する。なお、メッセージ1001の文字列は一例であり、他の文字列であってもよい。また、必須注釈として設定された注釈が複数あり、それらがいずれも付与されていない場合には、その旨を併せて通知してもよい。
図16の注釈対応付け管理テーブル1600は、図9の注釈対応付けUI900で設定されたデータを保持するテーブルである。尚、1601、1602は、第1の実施形態にて述べた図15の1501、1502と同等なため説明を割愛する。必須注釈ID1603には、フォルダパス1601配下のリソースに対して必須な注釈IDが保持される。上述したように、図9の注釈対応付けUI900のフラグ907にて指定された注釈が必須注釈として扱われる。注釈IDが複数された場合、複数の注釈IDを保持する。
[処理フロー]
(登録処理)
図20は、注釈対応付けUI900において設定された必須注釈設定を、図16の必須注釈対応付け管理テーブル1600に保持する際の処理フローである。
S2001にて、処理実行部307は、注釈の対応付け対象であるフォルダのフォルダパスを取得する。
S2002にて、処理実行部307は、フォルダパスに対応付けられた注釈の注釈ID、及びこの注釈のうち必須とする注釈の注釈IDを取得する。
S2003にて、処理実行部307は、注釈対応付け管理テーブル1600に、取得したフォルダパス、対応注釈ID、及び必須注釈IDを対応付けて登録する。そして、本処理フローを終了する。
以上により、必須注釈設定の設定と保持が可能になる。
(必須注釈チェック処理)
次に、図21を用いて、保持された必須注釈設定を、ファイルの移動処理時のチェックに利用する処理フローを説明する。図21は、フォルダ構成サーバーアプリケーション301の文書データベース304のフォルダに保存された文書データが他のフォルダに移動される際に実行する処理フローである。又、本処理はインデックスサーバーアプリケーション309の文書データベース312に特定のインデックス値に関連付けて保存された文書データが、別のインデックス値に変更された際に実行する処理と同等である。従って、インデックスサーバーアプリケーション309における移動処理ロジックは同等であるため、フォルダ構成サーバーアプリケーション301のフォルダ間移動に関する処理に関してのみ記載する。尚、図21のフローチャートが示す各動作(ステップ)は、クライアント端末101のCPU202がHDD205に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
S2101にて、文書管理アプリケーションUI400のファイルリストペイン404にある文書をナビゲーションペイン402にある別のフォルダにユーザーが移動させる際に、処理実行部307は、文書の移動元となるフォルダパスを取得する。
S2102にて、処理実行部307は、注釈対応付け管理テーブル1600を参照し、S2101にて取得したフォルダパスが存在するか否かをチェックする。
S2103にて、処理実行部307は、S2102のチェックの結果、フォルダパスが存在したか否かを判定する。フォルダパスが存在しなかった場合(S2103にてNO)、処理実行部307は、移動処理を継続し、本処理フローを終了する。フォルダパスが存在する場合(S2103にてYES)、S2104に進む。
S2104にて、処理実行部307は、注釈対応付け管理テーブル1600を参照し、フォルダパスに対応する必須注釈IDが存在するか否かをチェックする。
S2105にて、処理実行部307は、S2014のチェックの結果、フォルダパスに対応する必須注釈IDが存在するか否かを判定する。必須注釈IDが存在しない場合(S2105にてNO)、処理実行部307は、移動処理を継続し、本処理フローを終了する。必須注釈IDが存在する場合(S2105にてYES)、S2106へ進む。
S2106にて、処理実行部307は、S2104にてチェックされた必須注釈IDに対応する注釈が文書に存在するか否かをチェックする。
S2107にて、処理実行部307は、S2106のチェックの結果、必須注釈IDに対応する注釈が文書に存在するか否かを判定する。必須注釈IDに対応した注釈が文書に存在しない場合には(S2107にてNO)S2108へ進む。必須注釈IDに対応した注釈が文書に存在する場合には(S2107にてYES)、処理実行部307は、移動処理を継続し、本処理フローを終了する。
S2108にて、処理実行部307は、UI部306を介してディスプレイ206に注釈対応付け警告UIを表示する。そして、本処理フローを終了する。
以上、本実施形態では、必須注釈として設定した注釈が付加されていない場合の文書移動を制御できる。また、必須注釈を設定することで、フォルダ間を移動する際に付加が必要な注釈の有無のチェックを自動で行うことができるので、業務上の手戻り工数を低減できる。
<第3の実施形態>
次に、本発明に係る第3の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態の構成に加え、注釈の対応付けが未登録の場合の処理フローに関して述べる。第1の実施形態で説明したものと重複する部分については、説明を省略する。
図11は、文書編集アプリケーション313の文書編集アプリケーションUI500のお気に入り一覧504にお気に入りが表示されない時に、お気に入り選択ボタン(不図示)が押下された際に表示される注釈対応付けUI1100の構成例を示す。つまり、注釈対応付けUI1100は、文書編集アプリケーション313が起動した際に開く文書フォルダに、注釈の対応付け設定がされていない場合に表示されるUIである。
チェックボックス1101、1102は、他のフォルダに対応付けられた注釈のセットを指定するためのチェックボックスである。表示されているチェックボックスのいずれかにチェックを付け、新規登録ボタン1103を押下すると、図12の新規注釈対応付けUI1200が開かれる。キャンセルボタン1104を押下すると、注釈対応付けUI1100が閉じられる。OKボタン1105を押下すると、チェックを付けたフォルダの注釈対応付け設定をコピーして、操作中のフォルダ設定として利用することができる。なお、図11においては、2つのフォルダ“処理中”、“確認却下”に関して例を示しているが、これに限定するものではなく、すでに登録されている他のフォルダがある場合には、更に多くのフォルダを選択可能なように示してもよい。
図12の新規対応付けUI1200は、図11の新規登録ボタン1103の押下時に表示する新規注釈対応付けUIである。ここでの新規登録の対象として操作中のフォルダをフォルダ“承認待ち”として示す。フォルダ名表示欄1202以外は、第1の実施形態にて述べた図8の注釈対応付けUI800の801〜806と同等なため説明を割愛する。フォルダ名表示欄1202には、未登録時の注釈対応付けUI1100のチェックボックスにチェックを付けたフォルダに対応付けられた注釈の一覧が表示される。ここでは、図11に示した注釈対応付けUI100のチェックボックス1101、1102(フォルダ“処理中”、“確認却下”)が選択され、これらに対応付けられた注釈が表示されているものとする。ユーザーはこの注釈一覧をベースに、注釈の追加や削除を行うことができる。
以上、本実施形態では、既存の注釈対応付け設定を利用し新規注釈の対応付けを実現できる。また、既存の注釈対応付け設定を活用できることで、ゼロから登録する必要がなくなり、新規で対応付けを行う際のユーザーの設定工数を低減できる。
<その他の実施形態>
本発明は上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピューターにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101…クライアント端末、102…フォルダ構成文書管理システム、103…インデックス文書管理システム、110…ネットワーク、301…フォルダ構成サーバーアプリケーション、305…文書管理アプリケーション、309…インデックスサーバーアプリケーション、313…文書編集アプリケーション

Claims (9)

  1. 所定のグループ単位で管理されている文書データの操作が可能な情報処理装置であって、
    グループとオブジェクト情報とを対応付けて登録する登録手段と、
    文書データがユーザーにより編集される際に、当該文書データが属するグループに対応付けて登録されたオブジェクト情報を当該文書データに付加することが可能なように表示する表示手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記登録手段は、グループへのオブジェクト情報の追加、削除、編集が可能な画面をユーザーに提供することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記登録手段は更に、グループに対応付けて登録されているオブジェクト情報のうち、当該グループに属する文書データに対して付加することが必須であるオブジェクト情報の指定を受け付けることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 文書データに対し、属するグループの変更の指示を受け付けた際に、変更前のグループに対して必須であるとして指定されたオブジェクト情報が当該文書データに付加されていない場合、その旨を通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示手段は、グループに属する文書データが編集される際に、当該グループに対してオブジェクト情報が対応付けて登録されていない場合、他のグループに対応付けて登録されているオブジェクト情報を選択可能に表示し、
    前記登録手段は、ユーザーにより選択された他のグループに対応付けられたオブジェクト情報を前記グループに対応付けて登録することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記所定のグループ単位は、文書データが格納されるフォルダ、もしくは、文書データに付与されたインデックスのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記オブジェクト情報は、文字列、図形の形状、文書データにおける配置位置、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 所定のグループ単位で管理されている文書データの操作が可能な情報処理装置の制御方法であって、
    グループとオブジェクト情報とを対応付けて登録する登録工程と、
    文書データがユーザーにより編集される際に、当該文書データが属するグループに対応付けて登録されたオブジェクト情報を当該文書データに付加することが可能なように表示する表示工程と
    を有することを特徴とする制御方法。
  9. コンピューターを、
    文書データを管理するための所定のグループ単位におけるそれぞれのグループとオブジェクト情報とを対応付けて登録する登録手段、
    文書データがユーザーにより編集される際に、当該文書データが属するグループに対応付けて登録されたオブジェクト情報を当該文書データに付加することが可能なように表示する表示手段
    として機能させるためのプログラム。
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