JP2019087036A - 電子機器、プログラムおよび制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画面表示の操作性を向上させることができる電子機器、プログラムおよび制御方法を提供する。【解決手段】電子機器1は、ディスプレイ14と、ディスプレイ14に、実行アプリケーションの表示領域と接するように、実行アプリケーションを含むアプリケーションのアイコンを一列に並べたツールバーを表示させるコントローラ11と、を備える。コントローラ11は、ディスプレイに表示された画面を、料理のレシピを表示する専用領域である第1の領域と、アプリケーションを表示させる第2の領域と、第3の領域とに分割し、ツールバーを、第3の領域に表示させてもよい。【選択図】図1

Description

本開示は、電子機器、プログラムおよび制御方法に関する。
例えばスマートフォンおよびタブレット端末等の画面サイズが限られた電子機器において、複数のアプリケーションを並行して動作させる場合の画面表示の仕方は、ユーザ操作性に大きな影響を与える。例えば、メール作成などの操作入力中に電話着信があったときに、重ねて着信表示を行う画面表示が知られている(例えば特許文献1)。
特開2012−049952号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、電話着信があった場合にだけ、このような画面表示が行われる。例えば、ユーザが指定したアプリケーションを並行して実行、表示することはできない。
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、画面表示の操作性を向上させた電子機器、プログラムおよび制御方法を提供することにある。
一実施形態に係る電子機器は、ディスプレイと、前記ディスプレイに、実行アプリケーションの表示領域と接するように、前記実行アプリケーションを含むアプリケーションのアイコンを一列に並べたツールバーを表示させるコントローラと、を備える。
一実施形態に係るプログラムは、ディスプレイを備える電子機器に、前記ディスプレイに、実行アプリケーションの表示領域と接するように、前記実行アプリケーションを含むアプリケーションのアイコンを一列に並べたツールバーを表示させるステップ、を実行させる。
一実施形態に係る制御方法は、ディスプレイを備える電子機器の制御方法であって、前記ディスプレイに、実行アプリケーションの表示領域と接するように、前記実行アプリケーションを含むアプリケーションのアイコンを一列に並べたツールバーを表示させるステップ、を含む。
一実施形態によれば、画面表示の操作性を向上させることができる電子機器、プログラムおよび制御方法を提供する。
図1は一実施形態に係る電子機器の概略構成図である。 図2はユーザが電子機器を操作する様子を例示する図である。 図3は電子機器を操作する状況を例示する図である。 図4は電子機器のホーム画面を例示する図である。 図5はレシピ表示アプリケーションの画面分割を例示する図である。 図6はレシピ表示アプリケーションの別の画面分割を例示する図である。 図7はツールバーを説明するための図である。 図8はレシピ表示アプリケーションの画面を例示する図である。 図9は電話の着信があった場合の画面を例示する図である。 図10は通話終了後の選択画面を例示する図である。 図11はメールの着信があった場合の画面を例示する図である。 図12は電子機器の向きが横向きの場合の画面を例示する図である。 図13はレシピ表示アプリケーションに関する処理を例示するフローチャートである。
(電子機器の構成)
図1に示すように一実施形態の電子機器1は、ディスプレイ14と、コントローラ11と、を備える。また、電子機器1は、タイマー12と、カメラ13と、マイク15と、ストレージ16と、通信ユニット17と、スピーカー25と、を備える。本実施形態において、電子機器1は、さらにUVセンサ19と、照度センサ20と、加速度センサ21と、地磁気センサ22と、気圧センサ23と、ジャイロセンサ24と、を備える。図1は例示である。電子機器1は図1に示す構成要素の全てを含まなくてもよい。また、電子機器1は図1に示す以外の構成要素を備えていてもよい。
タイマー12はコントローラ11からタイマー動作の指示を受け、所定時間経過した時点で、その旨を示す信号をコントローラ11に出力する。タイマー12は、図1に示すようにコントローラ11とは独立して設けられていてもよいし、コントローラ11が内蔵する構成であってもよい。
カメラ13は、電子機器1の周囲の被写体を撮像する。カメラ13は一例として、電子機器1のディスプレイ14が設けられる面に設けられるインカメラである。また、カメラ13は一例として、電子機器1の筐体の背面(ディスプレイ14が設けられる面の反対側の面)に設けられるアウトカメラである。
ディスプレイ14は画面を表示する。画面は、例えば文字、画像、記号および図形等の少なくとも一つを含む。ディスプレイ14は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)であってもよい。ディスプレイ14は、有機ELパネル(Organic Electro-Luminescence Panel)または無機ELパネル(Inorganic Electro-Luminescence Panel)等であってもよい。本実施形態において、ディスプレイ14はタッチパネルディスプレイ(タッチスクリーンディスプレイ)である。タッチパネルディスプレイは、指またはスタイラスペン等の接触を検出して、その接触位置を特定する。ディスプレイ14は、指またはスタイラスペン等が接触した位置を同時に複数検出することができる。
マイク15は、人が発する声を含む、電子機器1の周囲の音を検出する。
ストレージ16は記憶部としてプログラムおよびデータを記憶する。ストレージ16は、コントローラ11の処理結果を一時的に記憶する。ストレージ16は、半導体記憶デバイスおよび磁気記憶デバイス等の任意の記憶デバイスを含んでよい。ストレージ16は、複数の種類の記憶デバイスを含んでよい。ストレージ16は、メモリカード等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。
ストレージ16に記憶されるプログラムには、フォアグランドまたはバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとを含む。アプリケーションは、例えば、ディスプレイ14へのユーザの接触によって選択されて、実行される。アプリケーションに応じた様々な処理がコントローラ11によって行われる。制御プログラムは、例えば、OS(Operating System)である。アプリケーションおよび制御プログラムは、通信ユニット17による通信または記憶媒体を介してストレージ16にインストールされてもよい。
通信ユニット17は、有線または無線により通信するためのインタフェースである。一実施形態の通信ユニット17によって行われる通信方式は無線通信規格である。例えば、無線通信規格は2G、3Gおよび4G等のセルラーフォンの通信規格を含む。例えばセルラーフォンの通信規格は、LTE(Long Term Evolution)およびW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)を含む。また、例えばセルラーフォンの通信規格は、CDMA2000およびPDC(Personal Digital Cellular)を含む。また、例えばセルラーフォンの通信規格は、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)およびPHS(Personal Handy-phone System)等を含む。例えば、無線通信規格は、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)およびIEEE802.11、Bluetooth(登録商標)を含む。また、例えば無線通信規格は、IrDA(Infrared Data Association)およびNFC(Near Field Communication)等を含む。通信ユニット17は、上述した通信規格の1つまたは複数をサポートすることができる。
スピーカー25は音を出力する。例えば通話の際に、相手の声がスピーカー25から出力される。また、例えばニュースまたは天気予報等の読み上げの際に、その内容がスピーカー25から音で出力される。
コントローラ11は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサである。コントローラ11は、他の構成要素が統合されたSoC(System-on-a-Chip)等の集積回路であってもよい。コントローラ11は、複数の集積回路を組み合わせて構成されてもよい。コントローラ11は、電子機器1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的にはコントローラ11は、ストレージ16に記憶されているデータを必要に応じて参照する。コントローラ11は、ストレージ16に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行してディスプレイ14等の他の機能部を制御することによって各種機能を実現する。例えばコントローラ11は、ユーザによる接触のデータをタッチパネルから取得する。例えばコントローラ11は、タイマー12からカウントダウンの残り時間(タイマー時間)等の情報を取得する。例えばコントローラ11は、電子機器1の姿勢(例えば縦向きまたは横向き)を判定するために、加速度センサ21が検出した加速度およびジャイロセンサ24が検出した角速度等の情報を取得する。
UVセンサ19は、太陽光等に含まれる紫外線(Ultraviolet)量を測定することができる。
照度センサ20は、当該照度センサ20に入射する周囲光の照度を検出する。照度センサ20は、例えばフォトダイオードを用いたものでもよいし、フォトトランジスタを用いたものでもよい。
加速度センサ21は、電子機器1に働く加速度の方向および大きさを検出する。加速度センサ21は、検出した加速度の情報を出力信号とする。加速度センサ21は、例えばx軸方向、y軸方向およびz軸方向の加速度を検出する3軸(3次元)タイプである。加速度センサ21は、例えばピエゾ抵抗型であってもよいし、静電容量型であってもよい。
地磁気センサ22は地磁気の向きを検出して、電子機器1の向きを測定可能にする。
気圧センサ23は、電子機器1の外側の気圧(大気圧)を検出する。
ジャイロセンサ24は、電子機器1の角速度を検出する。コントローラ11は、ジャイロセンサ24により取得された角速度を時間積分することにより、電子機器1の向きの変化を測定することができる。
(電子機器の操作)
図2は、ユーザが電子機器1を操作する様子を示す。図2において、電子機器1は一例としてスタンドによって支持される。代替例として電子機器1は壁に立てかけられたり、テーブルに置かれたりしてもよい。ディスプレイ14(タッチパネルディスプレイ)が指またはスタイラスペン等の接触を検出すると、コントローラ11は例えば接触位置および操作種類(タップ、スライド等の区分)に応じた処理を行う。図2の例では、ディスプレイ14に料理のレシピと、タイマーと、が表示されている。つまり、電子機器1は複数のアプリケーションを並行して実行している。後述するように、ユーザが料理のための特定アプリケーション(以下、レシピ表示アプリケーション)を起動させることによって、図2の例のように、料理のレシピを表示することに加えて、他のアプリケーションを並行して表示させることができる。
図2に示す電子機器1はスマートフォンである。代替例として電子機器1は例えば、携帯電話端末、ファブレット、タブレットPCまたはフィーチャーフォン等でもよい。また、電子機器1は、上記のものに限定されず、例えば、PDA、リモコン端末、携帯音楽プレイヤー、ゲーム機、電子書籍リーダ、カーナビゲーション、家電製品または産業用機器(FA機器)等でもよい。
図3は、ユーザが電子機器1を操作する状況の一例を示す。図3の例で、ユーザは、図2のように料理のレシピを電子機器1のディスプレイ14に表示させながら、キッチンでレシピに従って料理をしている。ここで、詳細は後述するが、図2でタイマーが表示されている領域に、他のアプリケーションの実行画面を表示することが可能である。つまり、ユーザは料理のレシピを一部の領域に表示させながら、他のアプリケーションを動作させることができる。例えば、ユーザは料理を進めるのに必要なレシピを表示させながら、別の領域でタイマー、メールまたは音楽再生等を並行して実行できる。ここで、以下において、ユーザが「アプリケーションを実行させて、そのアプリケーション(実行アプリケーション)によって画面を表示させる」ことを、「アプリケーションを表示させる」と表記する。
(レシピ表示アプリケーション)
図4は電子機器1のホーム画面を例示する図である。図4の例では、電子機器1のディスプレイ14に、複数のアイコン30と、ホームボタン40(およびホームボタン40を含むバー)と、通知バーと、が表示されている。ここで、通知バーはディスプレイ14の上端部分の黒色で示される帯状の領域である。通知バーは、例えば現在時刻を表示する。ここで、通知バーは、例えば電波状態、マナーモードおよび電池の充電状態等を表すピクトの少なくとも一部をさらに表示してもよい。また、図4の例では、ホームボタン40は三角形、丸および四角形の形状を有する。例えばユーザが丸いホームボタン40に接触することによって、ホーム画面が表示されてもよい。例えばユーザが三角形のホームボタン40に接触することによって、直前に表示されていた画面が表示されてもよい。例えばユーザが四角形のホームボタン40に接触することによって、ファンクション(実行可能な機能)のリストが選択可能に表示されてもよい。また、ホームボタン40を含むバー(以下、ファンクションバーという)はディスプレイ14の下端部分の黒色で示される帯状の領域である。
本実施形態において、ホームボタン40(およびファンクションバー)と通知バーとは、例えば起動されているアプリケーション等に関係なく、電子機器1のディスプレイ14に表示される。したがって、アプリケーション(レシピ表示アプリケーションを含む)は、ディスプレイ14の最大表示範囲からファンクションバーと通知バーとを除いた部分で表示可能である。以下において、アプリケーションによってディスプレイ14に表示される画面とは、ファンクションバーと通知バーとを除いた部分を意味する。例えば、アプリケーションによって全画面表示が行われる場合にも、ファンクションバーおよび通知バーはディスプレイ14に表示される。
また、本実施形態において、通知バーが表示されるディスプレイ14の上端部分は、電子機器1の姿勢に応じて異なる。また、ファンクションバーが表示されるディスプレイ14の下端部分についても同様である。電子機器1の姿勢は、加速度および角速度の情報に基づいて、コントローラ11によって算出される。そして、コントローラ11は、電子機器1の姿勢に応じて、ファンクションバーおよび通知バーを含む画面について回転等の処理を行う。例えば、電子機器1の向きが横向きの場合に、ディスプレイ14の上端部分および下端部分は、それぞれ、ディスプレイ14の上側の長辺部分および下側の長辺部分が対応する(図12参照)。
レシピ表示アプリケーションは、ユーザが電子機器1のホーム画面でレシピ表示アプリケーションのアイコン30に接触することによって起動する。図4の例では、レシピ表示アプリケーションのアイコン30は、鍋の画像が付されている。ユーザは鍋の画像が付されたアイコン30をタップ(接触の一例)することによって、レシピ表示アプリケーションを起動させることができる。ここで、図4、図7および図10に示される手のマークは、ユーザがディスプレイ14に接触するイメージを示すものであり、手のマークがディスプレイ14に表示されているわけではない。
また、図4の例では、レシピ表示アプリケーション以外の複数のアプリケーションのアイコン30が表示されている。カメラのアプリケーション(以下、単にカメラという)のアイコン30には、一眼レフカメラの画像が付されている。また、音楽再生のアプリケーション(以下、単に音楽再生という)のアイコン30には、音符の画像が付されている。また、動画再生のアプリケーション(以下、単に動画再生という)のアイコン30には、再生を示す三角形および一時停止を示す二本線の画像が付されている。また、キッチンタイマーのアプリケーション(以下、単にタイマーという)のアイコン30には、時計の画像が付されている。また、メールのアプリケーション(以下、単にメールという)のアイコン30には、手紙の画像が付されている。これらのアプリケーションがユーザによって後述するツールバー50に登録された場合に、ツールバー50は登録されたアプリケーションのアイコン30を一列に並べて表示する。
図5はレシピ表示アプリケーションの画面分割を例示する図である。レシピ表示アプリケーションが起動されると、電子機器1は、ディスプレイ14に表示された画面を、少なくとも第1の領域141と第2の領域142とに分割する。第1の領域141は、料理のレシピを表示する専用領域である。また、第2の領域142は、レシピ表示アプリケーション以外のアプリケーションを表示させる。ここで、料理のレシピを表示する専用領域とは、料理のレシピに関する情報だけを表示するのに用いられる領域であることを意味する。レシピ表示アプリケーションにおいて、第1の領域141は、料理のレシピの検索、選択、詳細表示等に用いられる。また、第2の領域142は、例えば音楽再生、動画再生、タイマー、メールまたはニュース閲覧等に用いられる。
第1の領域141における料理のレシピに関する情報の表示と、第2の領域142において実行されるアプリケーションとは、互いに独立しており、並行に実行される。第2の領域142で第1の領域141と同じ料理のレシピが表示されることはない。つまり、レシピ表示アプリケーションの画面分割は、一つのレシピの二分割表示とは異なる。また、第1の領域141で、料理のレシピに関する情報の表示以外の処理(例えば音楽再生)が実行されることはない。ここで、第1の領域141と第2の領域142との位置関係は逆であってもよい。例えば、図5とは逆に、第2の領域142が上側、第1の領域141が下側にあってもよい。また、第1の領域141と第2の領域142の大きさは特定の比率に限定されるものではない。一例として、第1の領域141と第2の領域142の大きさの比率は2:1であってもよい。また、ユーザの操作(例えば2つの領域の境界線をスライドする操作等)に応じて境界が移動して、第1の領域141と第2の領域142との大きさの比率が変更されてもよい。
図5の例では、第1の領域141に、ユーザによって検索されて選択された料理のレシピが表示されている。また、図5の例では、第2の領域142に、タイマーが表示されている。ここで、タイマーは、後述するツールバー50に、デフォルトのアプリケーションとして登録されている。
ここで、図5に示すように、電子機器1は所定の画像(タブ41)を表示させる。電子機器1は、タブ41への接触を検知した場合に、ツールバー50の表示と非表示とを切り替える。図5の例では、ツールバー50は非表示の状態になっている。
図6はレシピ表示アプリケーションの別の画面分割を例示する図である。電子機器1は、図5の画面でユーザがタブ41をタップ(接触の一例)したことを検知すると、図6の画面を表示する。図6に示すように、電子機器1は、ディスプレイ14に表示された画面を、第1の領域141と、第2の領域142と、第3の領域143とに分割する。つまり、電子機器1は、更に第3の領域143が含まれるように画面を分割する。そして、電子機器1は、第3の領域143にツールバー50を表示する。
本実施形態において、第3の領域143は、図5の第2の領域142の一部を分割することによって設けられる。つまり、図5と比較して、図6の第2の領域142は、第3の領域143の分だけ狭くなっている。ツールバー50の表示と非表示とを切り替えるための所定の画像(タブ41)は、第2の領域142(すなわち、実行アプリケーションの表示領域)の境界の少なくとも一部に沿って可動であるように表示される。図6の例では、タブ41は、ユーザのスライド操作によって、第2の領域142の下辺(第3の領域143との境界)に沿って左右に移動する。タブ41が可動であるため、第3の領域143の分だけ狭くなった第2の領域142の表示を見やすくすることが可能である。例えばユーザは、タブ41を右端までスライドさせることによって、タイマーの数値表示がタブ41によって隠れないようにできる。ここで、本実施形態において、タブ41は第3の領域143が非表示の場合にも可動である。例えば、図5の画面で、タブ41は第2の領域142の下辺(ファンクションバーとの境界)に沿って左右に移動できる。
また、本実施形態において、タブ41には向きを示す画像が付されている。ツールバー50が非表示の状態のとき(図5参照)、タブ41には上向きの矢印(アローヘッド)が付されている。また、ツールバー50が表示された状態のとき(図6参照)、タブ41には下向きの矢印(アローヘッド)が付されている。このように、所定の画像(タブ41)が、ツールバー50の表示または非表示に応じて変化する画像(例えば矢印)を含むことによって、ユーザが直感的に操作することを可能にする。
電子機器1は、図6の画面でユーザがタブ41をタップしたことを検知すると、図5の画面を再び表示する。つまり、第3の領域143が消えて(つまりツールバー50が非表示になって)、第3の領域143があった部分は第2の領域142になる。
(ツールバー)
図7はツールバー50を説明するための図である。ツールバー50は、一種のランチャーであって、第2の領域142に表示され得るアプリケーションを起動可能に並べる。ツールバー50に並べられるアプリケーションは、固定されたものではなく、後述する編集画面でユーザの選択に基づいて決定される。ユーザによって選択されたアプリケーションに対応するアイコン30が、ツールバー50に一列に並べられる。また、ツールバー50は、最初から設定アイコン31およびクローズアイコン32を含む。図7に示すように、設定アイコン31およびクローズアイコン32は、ユーザによって選択された(または、登録された)アプリケーションに対応するアイコン30と共に一列に並べられる。アイコン30が一列に並べられるため、ツールバー50の高さが抑えられる。そのため、第2の領域142が第3の領域143(ツールバー50)によって大きく狭められることを回避できる。
ツールバー50は可動部51と固定部52とで構成される。固定部52は設定アイコン31およびクローズアイコン32を含む。また、可動部51はユーザが登録したアプリケーションのアイコン30を、ユーザが指定した順番で含む。可動部51は、アイコン30が並ぶ方向(図7の例では横方向)にスクロール可能である。したがって、ユーザは所望のアイコン30をスクロールによって表示させて接触することができる。一方、固定部52はスクロールできない。つまり、設定アイコン31およびクローズアイコン32は常に表示されている。
ユーザがツールバー50の可動部51のアイコン30をタップすると、そのアイコン30に対応するアプリケーションが第2の領域142で実行される。つまり、アイコン30がタップされると、第2の領域142の実行アプリケーションが切り替わる。図7の例では、ユーザはタイマーのアイコン30をタップし、第2の領域142で実行されていたアプリケーション(例えば音楽再生)に代わってタイマーが実行される。
設定アイコン31は、ユーザが接触することによって、ツールバー50の編集画面を表示させる。編集画面でツールバー50の設定変更が可能である。ユーザは、編集画面で、例えば登録するアプリケーションの追加、削除、デフォルトのアプリケーションの設定、表示順の変更等を実行できる。登録するアプリケーションの追加は、ツールバー50に新たなアプリケーションを登録することである。新たにアプリケーションが登録されると、ツールバー50に新たに登録されたアプリケーションのアイコン30が表示される。登録されたアプリケーションの削除は、ツールバー50に登録されているアプリケーションを選択して削除することである。登録されたアプリケーションが削除されると、ツールバー50から削除されたアプリケーションのアイコン30も削除される。デフォルトのアプリケーションの設定は、レシピ表示アプリケーションを起動したときに、自動的に第2の領域142で実行されるアプリケーションを設定することである。表示順の変更は、ツールバー50に登録されたアプリケーションのアイコン30の並びを変更することである。
ここで、デフォルトのアプリケーションはユーザによって設定されることに代えて(または加えて)、所定のルールに従って設定されてもよい。例えば、直前のレシピ表示アプリケーションの終了時に第2の領域142で実行されていたアプリケーションがデフォルトのアプリケーションに設定されてもよい。また、登録するアプリケーションの追加で、所定の条件を満たしたアプリケーションだけが登録可能であってもよい。例えば、所定の条件は、全画面表示を必要としない、第2の領域142のサイズで表示可能なアプリケーションであることでもよい。
電子機器1は、クローズアイコン32がユーザによって接触されると、第3の領域143および第2の領域142をクローズする(非表示にする)。つまり、ツールバー50は非表示の状態になり、実行アプリケーション(第2の領域142で実行されるアプリケーション)は終了する、または、フォアグラウンドからバックグラウンドでの実行に変更される。例えば、バックグラウンドでの動作が可能なタイマーおよび音楽再生等のアプリケーションが実行アプリケーションであった場合には、クローズアイコン32が接触されるとバックグラウンドでの実行に変更される。また、例えば、バックグラウンドでの動作が不可能なニュース閲覧等のアプリケーションが実行アプリケーションであった場合には、クローズアイコン32が接触されると終了する。
図8はレシピ表示アプリケーションの別の画面を示す図である。電子機器1は、ツールバー50のクローズアイコン32がタップされたことを検知すると、第3の領域143および第2の領域142を非表示にする。そして、図8に示すように、電子機器1はレシピを全画面表示する。ここで、クローズアイコン32への接触によって第3の領域143および第2の領域142が非表示となることは、第2の領域142での実行アプリケーションの種類等に関係しない。実行アプリケーションを終了させたい場合(または、バックグラウンドで動作させたい場合)、ユーザはクローズアイコン32をタップするだけでよい。
(再開機能)
ここで、レシピ表示アプリケーションは、レシピの表示が中断された場合に、以下に説明する機能によって素早く再開できるようにする。図9は、電子機器1がレシピ表示アプリケーションを実行中に、電話の着信があった場合の画面を例示する図である。電話の着信があると、全画面が電話に応答するための画面に変化して、レシピの表示は中断される。電子機器1は、レシピ表示アプリケーションの表示内容および電話着信によって中断されたことを、例えばストレージ16に記憶した上で、電話(通話)の処理を実行する。
図10は通話終了後の画面を例示する図である。電子機器1は、レシピ表示アプリケーションが中断されたこと、および、中断させたアプリケーション(図10の例では電話)が終了したことに基づいて、タブ41および選択画面60を表示する。タブ41および選択画面60は、レシピ表示アプリケーションを中断させたアプリケーションの終了時の画面に重ねて表示される。本実施形態において、タブ41および選択画面60が表示されているが、別の例として選択画面60だけが表示されてもよい。
図10に示すように、タブ41は電話の終話画面の下辺(ファンクションバーとの境界)に表示される。タブ41は、ユーザの操作(例えばスライド操作)に応じて、左右に移動可能であってもよい。選択画面60はタブ41の近傍に表示される。上記のようにタブ41は、レシピ表示アプリケーションのツールバー50と密接に関連している。したがって、選択画面60をタブ41の近傍に表示することによって、選択画面60がレシピ表示アプリケーションに関するものであることを、ユーザに直感的に伝えることが可能である。
図10の例では、選択画面60は再開ボタン61と終了ボタン62とを含む。つまり、選択画面60は、レシピの表示および実行アプリケーションの再開または終了が選択可能なように、ユーザに表示される。ユーザによって再開ボタン61がタップされると、電子機器1は、レシピ表示アプリケーションを中断時から再開する。そのため、ユーザは、例えばレシピの再検索といった手間のかかる作業を行うことなく、料理のレシピの続きを素早く見ることができる。ユーザによって終了ボタン62がタップされると、レシピ表示アプリケーションは、再開することなく終了する。
ここで、本実施形態に係る電子機器1は、レシピ表示アプリケーションの実行中に、外部要因によって他のアプリケーションを実行する場合には、他のアプリケーションがツールバー50に登録されたアプリケーションであるか否かを判定する。例えば、電話はツールバー50に登録されたアプリケーションではない。このような場合に、電子機器1は、上記のようにレシピ表示アプリケーションを中断して、終話時に選択画面60を表示する。
一方、電子機器1は、外部からの要因によって実行する他のアプリケーションがツールバー50に登録されたアプリケーションである場合に、レシピ表示アプリケーションを中断せず、第2の領域142で他のアプリケーションを実行する。図11はメールの着信があった場合の画面を例示する図である。例えばメールはツールバー50に登録されたアプリケーションである。他のアプリケーションがメールである場合に、電子機器1は、実行アプリケーションをメールに変更して、第2の領域142に着信メールを表示する。このように、電子機器1は、外部からの要因によって実行する他のアプリケーションがツールバー50に登録されたアプリケーションである場合に、レシピ表示アプリケーションの全体を中断することなく、第1の領域141でレシピの表示を継続する。電子機器1は、可能な限りレシピの表示を継続することによって、ユーザが料理を円滑に進められるようにする。
ここで、外部からの要因によって実行する他のアプリケーションがツールバー50に登録されたアプリケーションである場合に、第2の領域142で実行されていたアプリケーションは終了する、または、バックグラウンドでの実行に変更される。つまり、第2の領域142で実行されていたアプリケーションの扱いは、クローズアイコン32がユーザによって接触された場合と同じである。
(向きに応じた表示変更)
また、本実施形態において、電子機器1の向きに応じて第1の領域141、第2の領域142および第3の領域143の表示が変更される。図12は電子機器1の向きが横向きの場合の画面を例示する図である。ここで、図6の例のように、電子機器1の向きが縦向き(ディスプレイ14の短辺がユーザに対して水平方向である状態)の場合には、縦方向に上から下へと、画面が、第1の領域141、第2の領域142および第3の領域143に分割される。電子機器1の向きが横向き(ディスプレイ14の長辺がユーザに対して水平方向である状態)の場合に、横方向に左から右へと、画面が、第1の領域141、第2の領域142および第3の領域143に分割される。ここで、別の例として、横方向に右から左へと、画面が、第1の領域141、第2の領域142および第3の領域143に分割されてもよい。
また、図6の例のように、電子機器1の向きが縦向きの場合に、ディスプレイ14に表示されるホームキー(ファンクションバー)の上方に、ディスプレイ14の下辺と平行にツールバー50が表示される。一方、図12に示すように、電子機器1の向きが横向きの場合に、ディスプレイ14の下辺(およびファンクションバー)と垂直にツールバー50が表示される。また、電子機器1の向きが横向きの場合に、タブ41は、ユーザのスライド操作によって、第2の領域142の右辺(第3の領域143との境界)に沿って上下に移動する。また、ツールバー50は、縦方向にアイコン30を一列に並べて表示する。
このように、電子機器1の向きが横向きの場合に、第1の領域141、第2の領域142および第3の領域143を長手方向に分割することによって、横向きの場合にもレシピの表示を見やすくすることができる。
(フローチャート)
図13は電子機器1が実行するレシピ表示アプリケーションの処理を例示するフローチャートである。図13に示す処理の開始時において、電子機器1はレシピ表示アプリケーションを実行しておらず、ホーム画面を表示している(図4参照)。
電子機器1のコントローラ11は、レシピ表示アプリケーションのアイコン30への接触を検知するまで待機する(ステップS1のNo)。コントローラ11は、レシピ表示アプリケーションのアイコン30への接触が検知された場合に(ステップS1のYes)、ステップS2の処理に進む。
コントローラ11は、レシピ表示アプリケーションを起動する(ステップS2)。コントローラ11は画面を複数の領域に分割する(ステップS3)。レシピ表示アプリケーションの起動時に、画面は少なくとも2つの領域に分割される。ここでは、画面は3つの領域(第1の領域141、第2の領域142および第3の領域143)に分割されるとする。レシピ表示アプリケーションの起動時の領域の数は、例えば電子機器1の設定画面で設定可能であってもよい。
コントローラ11は、第1の領域141に料理のレシピを表示させる(ステップS4)。料理のレシピの表示の前に、ユーザは第1の領域141で料理の検索および選択を実行してもよい。
コントローラ11は、第2の領域142にデフォルトのアプリケーションを表示させる(ステップS5)。例えばデフォルトのアプリケーションがタイマーの場合には、タイマーが起動されて、第2の領域142にユーザがタイマー時間を設定するための画面が表示される。
コントローラ11は、第3の領域143にツールバー50を表示させる(ステップS6)。
コントローラ11は、ツールバーアイコン(ツールバー50のアイコン30、設定アイコン31およびクローズアイコン32)への接触を検知するまで待機する(ステップS7のNo)。コントローラ11は、ユーザがツールバーアイコンのいずれかに接触したことを検知した場合に(ステップS7のYes)、ステップS8の処理に進む。
コントローラ11は、アプリケーションのアイコン30が接触された場合に(ステップS8のYes)、第2の領域142にツールバー50で選択されたアプリケーションを表示させる(ステップS9)。その後、コントローラ11はステップS7の処理に戻る。
コントローラ11は、アプリケーションのアイコン30が接触されなかった場合に(ステップS8のNo)、ステップS10の処理に進む。
コントローラ11は、設定アイコン31が接触された場合に(ステップ10のYes)、ツールバー50の編集画面を表示させる(ステップS11)。コントローラ11は、ユーザによるツールバー50の編集が終了すると、ステップS7の処理に戻る。
コントローラ11は、設定アイコン31が接触されなかった場合に(ステップS10のNo)、クローズアイコン32が接触されたと判定する。そして、コントローラ11は、ツールバー50および実行アプリケーションをクローズする(ステップS12)。
以上のように、本実施形態に係る電子機器1は、ディスプレイ14と、コントローラ11と、を備える。コントローラ11は、ディスプレイ14に表示された画面を、料理のレシピを表示する専用領域である第1の領域141と第2の領域142とに分割し、第2の領域142にアプリケーション(実行アプリケーション)を表示させる。したがって、ユーザは、レシピを見ながら、第2の領域142で他のアプリケーション(例えばタイマー、音楽再生等)を実行することが可能になる。つまり、電子機器1は、画面表示の操作性を向上させることができる。
また、コントローラ11は、ディスプレイ14に、実行アプリケーションの表示領域(第2の領域142)と接するように、実行アプリケーションを含むアプリケーションのアイコン30を一列に並べたツールバー50を表示させる。したがって、ユーザはツールバー50のアイコン30に接触するだけで、実行アプリケーションを容易に切り替えることができる。つまり、電子機器1は、画面表示の操作性を向上させることができる。
(その他の実施形態)
本開示を図面および実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形および修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形および修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段または各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段またはステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
上記の実施形態においては、ツールバー50の設定アイコン31への接触によって編集画面が表示される。そして、ユーザは、編集画面でツールバー50の設定変更(例えば登録するアプリケーションの追加、削除、デフォルトのアプリケーションの設定、表示順の変更等)が可能である。ここで、ツールバー50の設定変更は、例えば画面の端部をスワイプ等することでいつでも現れるノーティフィケーション(通知画面)から実行可能であってもよい。例えば、ノーティフィケーションにツールバー50の編集画面を表示するためのボタンが設けられていてもよい。また、ノーティフィケーションにツールバー50の編集画面に相当する機能が備わっていてもよい。ユーザは、レシピ表示アプリケーションを起動させて、ツールバー50を表示させて、設定アイコン31へ接触するといった複数の手順によらずに、容易に素早く設定変更が可能である。
また、レシピの全画面表示(図8参照)が実行された後に、再び第2の領域142を表示させるためのボタンがノーティフィケーションに設けられていてもよい。また、レシピの全画面表示の場合にも、所定の画像(タブ41)が表示されてもよい。ユーザは、タブ41に接触することによってツールバー50を表示させることができる。そして、ユーザは、ツールバー50のアイコン30を選択することによって、再び第2の領域142を表示させてもよい。いずれの場合も、レシピの全画面表示が実行された後に、レシピ表示アプリケーションを再起動させることなく、簡単に第2の領域142を表示させることが可能である。
本開示内容の多くの側面は、プログラム命令を実行可能なコンピュータシステムその他のハードウェアにより実行される、一連の動作として示される。コンピュータシステムその他のハードウェアには、例えば、汎用コンピュータ、PC(パーソナルコンピュータ)、専用コンピュータ、ワークステーションが含まれる。また、コンピュータシステムその他のハードウェアには、PCS(Personal Communications System、パーソナル移動通信システム)、移動(セルラー)電話機およびデータ処理機能を備えた移動電話機が含まれる。また、コンピュータシステムその他のハードウェアには、RFID受信機、ゲーム機、電子ノートパッドおよびラップトップコンピュータ、が含まれる。また、コンピュータシステムその他のハードウェアには、GPS(Global Positioning System)受信機およびその他のプログラム可能なデータ処理装置が含まれる。各実施形態では、種々の動作または制御方法は、例えばプログラム命令(ソフトウェア)で実装された専用回路(例えば、特定機能を実行するために相互接続された個別の論理ゲート)により実行されることに留意されたい。また、各実施形態では、種々の動作または制御方法は、例えば一以上のプロセッサにより実行される論理ブロックおよび/またはプログラムモジュール等により実行されることに留意されたい。論理ブロックおよび/またはプログラムモジュール等を実行する一以上のプロセッサには、例えば、一以上のマイクロプロセッサおよびCPU(中央演算処理ユニット)が含まれる。また、このようなプロセッサには、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)およびDSP(Digital Signal Processor)が含まれる。また、このようなプロセッサには、例えばPLD(Programmable Logic Device)およびFPGA(Field Programmable Gate Array)が含まれる。また、このようなプロセッサには、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子機器、ここに記載する機能を実行可能に設計されたその他の装置が含まれる。また、このようなプロセッサには、上記の具体例の組合せが含まれる。ここに示す実施形態は、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードまたはこれらいずれかの組合せにより実装される。命令は、必要なタスクを実行するためのプログラムコードまたはコードセグメントであってもよい。そして、命令は、機械読取り可能な非一時的記憶媒体その他の媒体に格納することができる。コードセグメントは、手順、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラスまたは命令、データ構造もしくはプログラムステートメントのいずれかの任意の組合せを示すものであってもよい。コードセグメントは、他のコードセグメントまたはハードウェア回路と、情報、データ引数、変数または記憶内容の送信および/または受信を行い、これにより、コードセグメントが他のコードセグメントまたはハードウェア回路と接続される。
ここで用いられるストレージ16は、さらに、ソリッドステートメモリ、磁気ディスクおよび光学ディスクの範疇で構成されるコンピュータ読取り可能な有形のキャリア(媒体)として構成することができる。かかる媒体には、ここに開示する技術をプロセッサに実行させるためのプログラムモジュール等のコンピュータ命令の適宜なセットまたはデータ構造が格納される。コンピュータ読取り可能な媒体には、一つ以上の配線を備えた電気的接続、磁気ディスク記憶媒体、磁気カセット、磁気テープ、その他の磁気記憶装置が含まれる。また、コンピュータ読取り可能な媒体には、光学記憶装置(例えば、CD(Compact Disk)、レーザーディスク(登録商標)が含まれる。また、コンピュータ読取り可能な媒体には、DVD(登録商標)(Digital Versatile Disc)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスク(登録商標))が含まれる。また、コンピュータ読取り可能な媒体には、可搬型コンピュータディスク、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read-Only Memory)が含まれる。また、コンピュータ読取り可能な媒体には、EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)が含まれる。また、コンピュータ読取り可能な媒体には、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)が含まれる。また、コンピュータ読取り可能な媒体には、フラッシュメモリ等の書換え可能でプログラム可能なROMもしくは情報を格納可能な他の有形の記憶媒体または上記の具体例いずれかの組合せが含まれる。メモリは、プロセッサまたはプロセッシングユニットの内部および/または外部に設けることができる。ここで用いられるように、「メモリ」という語は、あらゆる種類の長期記憶用、短期記憶用、揮発性、不揮発性またはその他のメモリを意味する。つまり、「メモリ」は特定の種類および/または数に限定されない。また、記憶が格納される媒体の種類も限定されない。
1 電子機器
11 コントローラ
12 タイマー
13 カメラ
14 ディスプレイ
15 マイク
16 ストレージ
17 通信ユニット
19 UVセンサ
20 照度センサ
21 加速度センサ
22 地磁気センサ
23 気圧センサ
24 ジャイロセンサ
25 スピーカー
30 アイコン
31 設定アイコン
32 クローズアイコン
40 ホームボタン
41 タブ
50 ツールバー
51 可動部
52 固定部
60 選択画面
61 再開ボタン
62 終了ボタン
141 第1の領域
142 第2の領域
143 第3の領域

Claims (10)

  1. ディスプレイと、
    前記ディスプレイに、実行アプリケーションの表示領域と接するように、前記実行アプリケーションを含むアプリケーションのアイコンを一列に並べたツールバーを表示させるコントローラと、
    を備える電子機器。
  2. 前記コントローラは、
    前記ディスプレイに表示された画面を、料理のレシピを表示する専用領域である第1の領域と、アプリケーションを表示させる第2の領域と、第3の領域とに分割し、
    前記ツールバーを、前記第3の領域に表示させる、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記コントローラは、
    前記電子機器の向きが縦向きの場合に、前記ディスプレイに表示されるホームキーの上方に、前記ディスプレイの下辺と平行に前記ツールバーを表示させる、請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記コントローラは、
    前記電子機器の向きが横向きの場合に、前記ディスプレイの下辺と垂直に前記ツールバーを表示させる、請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記コントローラは、
    所定の画像を表示させて、前記所定の画像への接触を検知した場合に、前記ツールバーの表示と非表示とを切り替える、請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記コントローラは、
    前記所定の画像を、前記実行アプリケーションの表示領域の境界の少なくとも一部に沿って可動であるように表示させる、請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記コントローラは、
    前記実行アプリケーションが中断された場合に、前記実行アプリケーションの再開または終了を選択可能な選択画面を前記所定の画像の近傍に表示させる、請求項5または6に記載の電子機器。
  8. 前記コントローラは、
    前記ツールバーに並べられたアイコンのアプリケーションをユーザの選択に基づいて決定する、請求項1から7のいずれか一項に記載の電子機器。
  9. ディスプレイを備える電子機器に、
    前記ディスプレイに、実行アプリケーションの表示領域と接するように、前記実行アプリケーションを含むアプリケーションのアイコンを一列に並べたツールバーを表示させるステップ、を実行させるプログラム。
  10. ディスプレイを備える電子機器の制御方法であって、
    前記ディスプレイに、実行アプリケーションの表示領域と接するように、前記実行アプリケーションを含むアプリケーションのアイコンを一列に並べたツールバーを表示させるステップ、を含む制御方法。
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