JP2019086293A - タイヤ溝残量測定装置及びタイヤ溝残量測定システム - Google Patents

タイヤ溝残量測定装置及びタイヤ溝残量測定システム Download PDF

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隼人 戸田
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Shiho HIRAGA
志歩 平賀
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賢二 永谷
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Ryu Hanada
龍 花田
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Tomoyuki Kaneko
智之 金子
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Abstract

【課題】容易かつ正確にタイヤの溝残量を定期的に測定し得るタイヤ溝残量測定装置及びタイヤ溝残量測定システムを提供する。【解決手段】タイヤ溝残量測定装置100は、タイヤのトレッドに形成された溝の深さをトレッドに接触することなく測定するレーザー変位センサー120と、レーザー変位センサー120をタイヤ幅方向Twにスライドさせる電動スライダー130と、レーザー変位センサー120によって測定された溝の深さを示す測定データを出力する出力部と、レーザー変位センサー120及び電動スライダー130を収容する収容部110とを備える。収容部110は、タイヤのトレッドと対向する傾斜面111を有する。傾斜面111には、測定窓111aが形成される。測定窓111aの内側には、レーザー変位センサー120の測定部が配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、タイヤの溝残量を測定するタイヤ溝残量測定装置及びタイヤ溝残量測定システムに関する。
従来、自動車などの車両に装着されたタイヤのトレッドに形成されている溝の残量(溝残量)を短時間で正確に測定するため、レーザー変位センサーなどの測定手段を用いたタイヤ溝残量測定装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載されているタイヤ溝残量測定装置では、タイヤ(車輪)が載置される凹部が形成された台形体の内部にレーザー変位センサーが設けられている。車両を動かし、左右一対の台形体にタイヤを乗り上げた状態とした後、当該レーザー変位センサーが左右のタイヤの溝残量を測定する。
特開平8-122043号公報
上述したタイヤ溝残量測定装置では、車両の重量に耐えるため、台形体は、鋼板などの頑丈な部材で構成する必要がある。また、左右一対の台形体の設置場所は、整備工場、検査場または高速道路の入口ゲートなどに限られる。このため、溝残量の測定頻度も限られてしまいがちである。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、容易かつ正確にタイヤの溝残量を定期的に測定し得るタイヤ溝残量測定装置及びタイヤ溝残量測定システムの提供を目的とする。
本発明の一態様は、タイヤ(タイヤ70)の溝残量を測定するタイヤ溝残量測定装置(タイヤ溝残量測定装置100)であって、前記タイヤのトレッド(トレッド71)に形成された溝(溝72)の深さを前記トレッドに接触することなく測定する測定部(測定部121)を含む測定機構(レーザー変位センサー120)と、前記測定機構を所定方向(タイヤ幅方向Tw)にスライドさせるスライド機構(電動スライダー130)と、前記測定機構によって測定された前記深さを示す測定データを出力する出力部(出力部107)と、前記測定機構及び前記スライド機構を収容する収容部(収容部110)とを備え、前記収容部は、前記トレッドと対向する傾斜面(傾斜面111)を有し、前記傾斜面には、測定窓(測定窓111a)が形成され、前記測定窓の内側には、前記測定部が配置される。
本発明の一態様は、タイヤの溝残量を測定するタイヤ溝残量測定装置と、前記タイヤ溝残量測定装置から出力された測定データに基づいて前記タイヤの摩耗を管理するタイヤ管理サーバ(タイヤ管理サーバ200)とを含むタイヤ溝残量測定システム(タイヤ溝残量測定システム10)であって、前記タイヤ溝残量測定装置は、前記タイヤのトレッドに形成された溝の深さを前記トレッドに接触することなく測定する測定部を含む測定機構と、前記測定機構を所定方向にスライドさせるスライド機構と、前記測定機構によって測定された前記深さを示す前記測定データを出力する出力部と、前記測定機構及び前記スライド機構を収容する収容部とを備え、前記収容部は、前記トレッドと対向する傾斜面を有し、前記傾斜面には、測定窓が形成され、前記測定窓の内側には、前記測定部が配置され、前記タイヤ管理サーバは、前記測定データを取得する測定データ取得部(測定データ取得部203)と、前記測定データ取得部によって取得された前記測定データに基づいて、前記タイヤの摩耗進行状態を予測する摩耗予測部(摩耗予測部205)と、前記摩耗予測部によって予測された前記摩耗進行状態を所定の通知先に通知する通知部(通知部207)とを備える。
上述したタイヤ溝残量測定装置及びタイヤ溝残量測定システムによれば、容易かつ正確にタイヤの溝残量を定期的に測定し得る。
図1は、タイヤ溝残量測定システム10の配置例を示す図である。 図2は、タイヤ溝残量測定装置100の全体概略斜視図である。 図3は、図2のF3-F3線に沿ったタイヤ溝残量測定装置100の断面図である。 図4は、タイヤ溝残量測定装置100のハードウェア構成図である。 図5は、タイヤ溝残量測定装置100の機能ブロック構成図である。 図6は、タイヤ管理サーバ200の機能ブロック構成図である。 図7は、タイヤ溝残量測定システム10によるタイヤ70の溝残量の測定、及びタイヤ70の摩耗進行状態の通知動作フローを示す図である。 図8は、タイヤ70が車止めの機能を有するタイヤ溝残量測定装置100によって係止されている状態を模式的に示す図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。なお、同一の機能や構成には、同一または類似の符号を付して、その説明を適宜省略する。
(1)タイヤ溝残量測定システムの配置例
図1は、本実施形態に係るタイヤ溝残量測定システム10の配置例を示す。図1に示すように、タイヤ溝残量測定システム10は、タイヤ溝残量測定装置100及びタイヤ管理サーバ200によって構成される。
タイヤ溝残量測定装置100は、車両61及び車両62の駐車スペース80に設置される。タイヤ溝残量測定装置100は、駐車スペース80に設置される車止めの機能を兼ねる。具体的には、タイヤ溝残量測定装置100は、駐車スペース80の奥側(つまり、進入側の逆側)に設けられる。なお、駐車スペース80は、自宅の車庫、店舗の駐車場など、特に限定されない。
タイヤ溝残量測定装置100は、車止めの機能を兼ねるため、車両61及び車両62に装着されたタイヤ70は、タイヤ溝残量測定装置100によって係止される。
タイヤ溝残量測定装置100は、タイヤ70のトレッド71(図1において不図示、図8参照)に形成された溝72(図8参照)の残量(溝残量)を測定する。
タイヤ溝残量測定装置100は、無線通信機能を有し、通信ネットワーク20を介してタイヤ管理サーバ200と通信を実行することができる。
タイヤ管理サーバ200は、タイヤ溝残量測定装置100から出力された測定データに基づいてタイヤ70の摩耗を管理する。具体的には、タイヤ管理サーバ200は、タイヤ70の溝残量の測定データに基づいて、タイヤ70の摩耗進行状態を予測する。
また、タイヤ管理サーバ200は、予測したタイヤ70の摩耗進行状態を所定の通知先に通知する。具体的には、タイヤ管理サーバ200は、タイヤ70の摩耗進行状態を端末装置30及び携帯端末40に通知することができる。
端末装置30及び携帯端末40は、通信ネットワーク20と接続することができる。通信ネットワーク20は、無線または有線の何れかの方式、或いは両方の方式によって構成されてもよく、通信ネットワーク20には、インターネットが含まれてもよい。本実施形態では、端末装置30及び携帯端末40は、無線通信方式によって通信ネットワーク20と接続する。
端末装置30は、車両61及び車両62のメンテナンス(点検)を実行する組織(カーディーラー、整備工場など)内、或いはタイヤ70の販売拠点内に設置される。端末装置30としては、一般的なデスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータを用い得る。
携帯端末40は、車両61(または車両62)のユーザ50が携帯する無線通信端末である。携帯端末40としては、アプリケーションプログラムを自由にインストールすることができるスマートフォン及びタブレット端末を用い得る。
(2)タイヤ溝残量測定装置の構成
図2は、タイヤ溝残量測定装置100の全体概略斜視図である。図3は、図2のF3-F3線に沿ったタイヤ溝残量測定装置100の断面図である。
図2及び図3に示すように、タイヤ溝残量測定装置100は、収容部110、レーザー変位センサー120及び電動スライダー130を備える。
収容部110は、一般的な車止めと同様の形状を有する。収容部110は、レーザー変位センサー120及び電動スライダー130を収容する。
収容部110は、箱状であり、傾斜面111、上面112、背面113、側面114、垂直面115及び底面116を有する。収容部110は、合成樹脂(例えば、MCナイロン(登録商標))またはアルミニウム軽合金によって構成できる。
傾斜面111は、垂直方向(鉛直方向)に対して傾斜する平面である。傾斜面111は、駐車スペース80(図1参照)に駐車される車両61(または車両62)に装着されたタイヤ70のトレッド71と対向する。なお、傾斜面111は、トレッド71と接触してもよいが、基本的には、傾斜面111の部分でタイヤ70を係止し、タイヤ70が上面112を乗り越えようとすることを防止する。
上面112は、水平方向に延び、傾斜面111の上端及び背面113の上端と連なる。
背面113は、傾斜面111及び垂直面115と対向する平面である。背面113は、トレッド71と対向する傾斜面111の背後に設けられる平面である。
一対の側面114は、傾斜面111、上面112、背面113及び垂直面115に直交する方向に設けられる。傾斜面111をトレッド71と対向するように配置するため、傾斜面111、上面112、背面113及び垂直面115は、タイヤ幅方向Tw(トレッド幅方向)に沿って配置される。一方、側面114は、タイヤ幅方向Twに直交する方向に沿って配置される。
垂直面115は、垂直方向に延び、傾斜面111の下端に連なる。垂直面115は、収容部110の強度、及びタイヤ70が上面112を乗り越えることを防止する観点から一定の高さ(例えば、40mm以上)を有することが好ましい。但し、垂直面115は、必ずしも必須ではない。
底面116は、上面112と対向するとともに、駐車スペース80の地面と接する。なお、底面116も必ずしも必須ではない。つまり、底面116の部分は、開口部として形成されてもよい。
タイヤ幅方向Tw(所定方向)に沿った収容部110のサイズは、タイヤ幅方向Twに直交する方向に沿った収容部110のサイズよりも大きい。つまり、傾斜面111、上面112、背面113及び垂直面115のタイヤ幅方向Twに沿った長さは、一対の側面114の延在方向に沿った長さよりも長い。
このように、傾斜面111は、タイヤ幅方向Tw(所定方向)に沿って延び、傾斜面111には、測定窓111aが形成される。測定窓111aもタイヤ幅方向Twに沿って延びる。
測定窓111aは、傾斜面111に形成された開口部である。本実施形態では、測定窓111aには、透明ガラスが嵌め込まれている。測定窓111aの内側には、レーザー変位センサー120の測定部121が配置される。
レーザー変位センサー120は、タイヤ70のトレッド71に形成された溝72(図8参照)の深さを測定する。
具体的には、レーザー変位センサー120は、溝72の深さ、つまり、残溝量をトレッド71に接触することなく測定する測定部121を含む。本実施形態において、レーザー変位センサー120は、測定機構を構成する。
電動スライダー130は、レーザー変位センサー120をタイヤ幅方向Tw(所定方向)にスライドさせる。
具体的には、電動スライダー130は、モータを含む駆動部、及び所定方向に沿って配置されたガイドレールなどによって構成される。レーザー変位センサー120は、電動スライダー130に駆動されることによって、ガイドレール上を移動する。本実施形態において、電動スライダー130は、スライド機構を構成する。
(3)タイヤ溝残量測定装置のハードウェア構成
図4は、タイヤ溝残量測定装置100のハードウェア構成図である。図4に示すように、収容部110は、レーザー変位センサー120、電動スライダー130、制御基板140、ドライバ150、無線モジュール160及びバッテリ170を収容する。
レーザー変位センサー120は、制御基板140と接続される。レーザー変位センサー120は、レーザー光122(図4において不図示、図8参照)を出力する測定部121を含む。測定部121は、制御基板140による制御に基づいてレーザー光122を出力し、トレッド71で反射したレーザー光122を受光し、トレッド71の表面までの距離を測定する。
なお、測定部121としては、例えば、赤色半導体レーザー(クラス2)を用いることができる。
電動スライダー130は、ドライバ150を介して制御基板140と接続される。ドライバ150は、制御基板140による制御に基づいて電動スライダー130を駆動する。
無線モジュール160は、通信ネットワーク20がサポートする無線通信規格に準拠した無線通信を実行する。無線モジュール160が準拠する無線通信規格は特に限定されないが、無線LAN及びBluetooth(登録商標)などが一般的である。
また、無線モジュール160は、タイヤ70の識別情報が記録されたRFタグと無線通信を実行する機能(RFID(radio frequency identifier))を含んでもよい。
バッテリ170は、制御基板140、及び制御基板140を介してレーザー変位センサー120、電動スライダー130、ドライバ150及び無線モジュール160の作動に必要な電力を供給する。バッテリ170の種類も特に限定されないが、リチウムイオン電池(例えば、DC24V)が一般的である。
(4)タイヤ溝残量測定システムの機能ブロック構成
次に、タイヤ溝残量測定システム10の機能ブロック構成について説明する。具体的には、タイヤ溝残量測定装置100及びタイヤ管理サーバ200の機能ブロック構成について説明する。
(4.1)タイヤ溝残量測定装置100
図5は、タイヤ溝残量測定装置100の機能ブロック構成図である。図5に示すように、タイヤ溝残量測定装置100は、溝残量測定部101、移動部103、識別情報取得部105及び出力部107を備える。
溝残量測定部101は、トレッド71に形成されているタイヤプロファイル、具体的には、溝72の残量(溝残量)を測定する。具体的には、溝残量測定部101は、レーザー光122を出力する測定部121(図4参照)を用いて、溝72の深さを測定する。溝残量測定部101の測定精度は、0.5mm以下であることが好ましい。
溝残量測定部101は、測定部121及び制御基板140(図4参照)によって実現される。
溝残量測定部101は、タイヤ管理サーバ200からの測定指示に基づいて溝残量を測定することができる。或いは、溝残量測定部101は、定期的にレーザー光122を出力することによって、車両61(または車両62)が駐車スペース80に駐車されたことを検出し、溝残量を測定してもよい。
移動部103は、溝残量測定部101、具体的には、測定部121をタイヤ幅方向Twに沿って移動させる。移動部103は、電動スライダー130、制御基板140及びドライバ150(図4参照)によって実現される。
移動部103は、識別情報取得部105によって取得した識別情報に基づいて、測定対象のタイヤ70の種別(銘柄、サイズ(特に、トレッド幅))を認識している場合、当該種別に基づいて、測定部121の移動距離、移動速度、移動パターンなどを変化させてもよい。
識別情報取得部105は、タイヤ70を識別する識別情報を取得する。識別情報取得部105は、制御基板140及び無線モジュール160によって実現される。
具体的には、識別情報取得部105は、タイヤ70に埋め込まれているRFタグに記録されているタイヤ70の識別情報を取得する。
タイヤ70の識別情報とは、タイヤ70を一意に特定できるシリアル番号であってもよいし、タイヤ70の銘柄及びサイズを示す情報であってもよい。また、識別情報取得部105は、タイヤ管理サーバ200にアクセスして、取得したシリアル番号、またはタイヤ70の銘柄及びサイズと対応付けられるトレッド幅或いはトレッドパターンの情報を取得してもよい。
出力部107は、溝残量測定部101、具体的には、レーザー変位センサー120によって測定された溝72の深さを示す測定データを出力する。出力部107は、制御基板140及び無線モジュール160によって実現される。
出力部107は、識別情報取得部105によってタイヤ70の識別情報が取得された場合、当該識別情報と対応付けられた測定データを出力することもできる。
また、出力部107は、測定データによって示される溝72の深さが、所定値以下の場合、警報を出力するようにしてもよい。例えば、出力部107は、発光ダイオードなどを点灯または点滅させてもよいし、小型のディスプレイに警告文(「溝残量低下。点検して下さい」など)を表示してもよい。
(4.2)タイヤ管理サーバ200
図6は、タイヤ管理サーバ200の機能ブロック構成図である。図6に示すように、タイヤ管理サーバ200は、通信部201、測定データ取得部203、摩耗予測部205及び通知部207を備える。タイヤ管理サーバ200は、プロセッサ及びメモリなどを備える汎用のサーバコンピュータによって実現できる。
通信部201は、通信ネットワーク20(図1参照)を介した通信の実行に必要なインターフェースを提供する。本実施形態では、通信部201は、無線通信方式によって通信ネットワーク20と接続するためのインターフェース(無線LANなど)を提供する。
測定データ取得部203は、タイヤ溝残量測定装置100が取得した溝72の測定データを取得する。具体的には、測定データ取得部203は、タイヤ溝残量測定装置100から通信ネットワーク20を介して送信された当該測定データを取得し、取得した当該測定データを保存する。
また、測定データ取得部203は、タイヤ溝残量測定装置100からタイヤ70の識別情報(シリアル番号、またはタイヤ70の銘柄及びサイズ)を取得した場合、当該識別情報に基づいて、トレッド幅の情報(例えば、195mmなど)をタイヤ溝残量測定装置100に提供することができる。
具体的には、測定データ取得部203は、タイヤ70に関するデータベース(不図示、以下「タイヤ管理データベース」)にアクセスし、シリアル番号、またはタイヤ70の銘柄及びサイズと対応付けられていたトレッド幅の情報を取得する。測定データ取得部203は、取得したトレッド幅の情報を、通知部207を介してタイヤ溝残量測定装置100に提供する。また、測定データ取得部203は、当該識別情報に基づいて、トレッドパターンの情報をタイヤ溝残量測定装置100に提供していもよい。
摩耗予測部205は、測定データ取得部203によって取得された測定データに基づいて、タイヤ70の摩耗進行状態を予測する。具体的には、摩耗予測部205は、溝72の深さを示す測定データと、タイヤ70の新品時における溝72の深さとを比較し、タイヤ70の新品時に対する溝72の残溝量のパーセンテージを演算する。
また、摩耗予測部205は、タイヤ幅方向における溝残量のばらつきに基づいて、偏摩耗の可能性を予測してもよい。或いは、同一のタイヤ70について測定時期が異なる複数の測定データが存在する場合、摩耗予測部205は、当該複数の測定データの測定時期と、溝残量とに基づいて、タイヤ70が摩耗によって使用限界に到達する時期を予測してもよい。
さらに、摩耗予測部205は、予測対象のタイヤ70が車両61(または車両62、以下同)の後輪として装着されている場合、タイヤ70の測定データに基づいて、車両61の前輪として装着されているタイヤ70の摩耗進行状態を予測してもよい。
具体的には、摩耗予測部205は、後輪側のタイヤ70の測定データと、車両61の種別(車種及び駆動方式などを含む)とに基づいて、前輪側のタイヤ70の溝残量を予測する。この場合、測定データ取得部203がタイヤ70の識別情報を取得し、取得した識別情報と車両61の種別とが、タイヤ管理データベースにおいて対応付けられていることが前提となる。
通知部207は、摩耗予測部205によって予測されたタイヤ70の摩耗進行状態を所定の通知先に通知する。
具体的には、通知部207は、タイヤ70の摩耗進行状態に基づいて、当該摩耗進行状態に関する情報を端末装置30または携帯端末40に通知するか否かを判定することができる。例えば、通知部207は、タイヤ70の摩耗進行状態が一定以上である場合、当該情報を通知すると判定することができる。或いは、通知部207は、タイヤ70の摩耗進行状態に関わらず、摩耗進行状態の予測の都度、つまり、溝残量の測定の都度、当該情報を通知すると判定してもよい。
なお、通知先の情報は、タイヤ管理データベースにおいて、タイヤ70のシリアル番号、またはタイヤ70の銘柄(タイヤ製造者)と対応付けられていることが前提となる。
(5)タイヤ溝残量測定システムの動作
次に、タイヤ溝残量測定システム10の動作について説明する。具体的には、タイヤ溝残量測定システム10によるタイヤ70の溝残量の測定、及び所定の通知先へのタイヤ70の摩耗進行状態の通知動作について説明する。
図7は、タイヤ溝残量測定システム10によるタイヤ70の溝残量の測定、及びタイヤ70の摩耗進行状態の通知動作フローを示す。
図7に示すように、タイヤ溝残量測定装置100は、タイヤ管理サーバ200からの測定指示を受信する(S10)。なお、タイヤ溝残量測定装置100は、上述したように、車両61(または車両62)が駐車スペース80に駐車されたことを検出し、溝残量を測定してもよい。
タイヤ溝残量測定装置100は、レーザー変位センサー120の電源をオンにし、レーザー光122を出力する(S20)。
タイヤ溝残量測定装置100は、レーザー光122が出力された状態において、電動スライダー130を駆動する(S30)。
ここで、図8は、車両61(または車両62)が駐車スペース80に駐車し、タイヤ70が車止めの機能を有するタイヤ溝残量測定装置100によって係止されている状態を模式的に示す。
図8に示すように、タイヤ70のトレッド71の表面は、タイヤ溝残量測定装置100の傾斜面111と接触する。なお、トレッド71の表面は、必ずしも傾斜面111と接触していなくても構わない。
レーザー変位センサー120から出力されたレーザー光122は、測定窓111aを介してトレッド71の表面に到達し、トレッド71の表面で反射する。
このような状態において、電動スライダー130が駆動し、レーザー変位センサー120をタイヤ幅方向Tw(図2参照)に移動させる。これにより、タイヤ溝残量測定装置100は、トレッド71の表面の凹凸形状(タイヤプロファイル)、及び溝72の深さ(溝残量)を測定する(S40)。
タイヤ溝残量測定装置100は、測定した溝72の深さを含むタイヤプロファイルを測定データとしてタイヤ管理サーバ200に送信する(S50)。
タイヤ管理サーバ200は、タイヤ溝残量測定装置100によって送信された測定データを取得する(S60)。
タイヤ管理サーバ200は、取得した測定データに基づいて、タイヤ70の摩耗進行状態を予測する(S70)。具体的には、タイヤ管理サーバ200は、上述したように、タイヤ70の新品時に対する溝72の残溝量のパーセンテージを演算したり、タイヤ70が摩耗によって使用限界に到達する時期を予測したりする。
タイヤ管理サーバ200は、タイヤ70の摩耗進行状態の予測結果に基づいて、所定の通知先への通知の要否を判定する(S80)。
タイヤ管理サーバ200は、通知が必要と判定した場合、所定の通知先、具体的には、端末装置30または携帯端末40に対して、タイヤ70の摩耗進行状態に関する情報を通知する(S90)。
具体的には、タイヤ管理サーバ200は、ステップS70において演算した溝72の残溝量のパーセンテージ、またはステップS70において予測したタイヤ70が摩耗によって使用限界に到達する時期を通知する。或いは、タイヤ管理サーバ200は、単純にタイヤ70の摩耗進行状態が一定以上であることを通知してもよい。
タイヤ管理サーバ200は、次の測定タイミングにおいて複数の測定データを比較するため、ステップS60において取得した測定データを保存する(S100)。
(6)作用・効果
上述した実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。具体的には、タイヤ溝残量測定装置100の収容部110は、タイヤ70のトレッド71と対向する傾斜面111を有する。傾斜面111に形成された測定窓111aの内側には、レーザー変位センサー120の測定部121が配置される。また、レーザー変位センサー120及び電動スライダー130は、収容部110に収容される。
傾斜面111を有する収容部110は、車止めの機能を兼ねるため、車両61(または車両62、以下同)に装着されたタイヤ70を係止することができる。このため、基本的には、タイヤ70が収容部110の上面112などに乗り上げることはないため、車両61の重量に耐えるような収容部110の強度は必要ない。
さらに、車止めの機能を兼ねる収容部110の内側にレーザー変位センサー120及び電動スライダー130が配置されるため、車両61が駐車スペース80に駐車する都度、溝72の深さ(残溝量)を測定できる。
すなわち、タイヤ溝残量測定装置100によれば、容易かつ正確にタイヤ70の溝残量を定期的に測定し得る。先行技術文献として挙げたタイヤ溝残量測定装置の設置場所は、整備工場、検査場または高速道路の入口ゲートなどに限られるため、容易かつ定期的に溝残量を測定することには限界があると考えられる。
本実施形態では、収容部110は、一般的な車止めの形状と同様に、傾斜面111及び背面113は、一対の側面114よりも長く、傾斜面111に形成されている測定窓111aは、タイヤ幅方向Tw(所定方向)に沿って延びる。
このため、レーザー変位センサー120をタイヤ幅方向Twに沿って十分に移動させることができる。これにより、車両61の車幅方向における駐車位置が多少ずれても、トレッド71の全幅に亘って溝残量を確実に測定し得る。
また、本実施形態では、収容部110は、一般的な車止めの形状と同様に、上面112及び垂直面115を有する。このため、収容部110の強度と、タイヤ70のタイヤ溝残量測定装置100(車止め)の乗り越え防止とを両立し得る。
本実施形態では、タイヤ溝残量測定装置100は、タイヤ70を識別する識別情報(シリアル番号、またはタイヤ70の銘柄及びサイズ)を取得し、当該識別情報と対応付けられた測定データを出力できる。
このため、タイヤ管理サーバ200は、当該測定データに基づいて、タイヤ70のトレッド幅或いはトレッドパターンの情報をタイヤ溝残量測定装置100に提供できる。これにより、タイヤ溝残量測定装置100は、タイヤ70のトレッド幅またはトレッドパターンに応じた適切なタイヤ幅方向Twにおける移動範囲、或いは移動パターンを設定できる。
本実施形態では、タイヤ管理サーバ200は、取得した溝残量の測定データに基づいて、タイヤ70の摩耗進行状態を予測し、予測した摩耗進行状態を所定の通知先(端末装置30または携帯端末40)に通知できる。
このため、当該通知先(カーディーラー、整備工場、タイヤ販売拠点及びユーザ50)は、タイヤ70の摩耗進行状態を容易かつ確実に認識することができる。これにより、タイヤ70の適切な点検整備の実行、或いは交換などに備えることが可能となる。
(7)その他の実施形態
以上、実施例に沿って本発明の内容を説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変形及び改良が可能であることは、当業者には自明である。
上述した実施形態では、タイヤ溝残量測定装置100が、タイヤ70に埋め込まれているRFタグに記録されているタイヤ70の識別情報(RFID)を取得する形態としたが、タイヤ70の識別情報は、RFIDではなく、他の方法によって取得してもよい。
例えば、ユーザ50がタイヤ70のシリアル番号を読み取って携帯端末40に入力し、携帯端末40が、無線通信機能(Bluetooth(登録商標)など)を介してタイヤ溝残量測定装置100に当該シリアル番号を送信してもよい。さらに、タイヤ70のシリアル番号を画像認識によって読み取り、タイヤ溝残量測定装置100に送信するアプリケーションプラグラムを準備してもよい。
上述した実施形態では、レーザー変位センサー120が用いられていたが、レーザー変位センサー120に代えて、電気式または空気式のマイクロメーターを用いてもよい。
上述した実施形態では、車両61及び車両62は、一般的な乗用自動車を前提としていたが、車両の種別は乗用自動車に限られず、トラックやバスであってもよい。さらに、タイヤが装着される乗り物であれば、バイク、路面電車、或いは航空機にも本発明を適用し得る。
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
10 タイヤ溝残量測定システム
20 通信ネットワーク
30 端末装置
40 携帯端末
50 ユーザ
61, 62 車両
70 タイヤ
71 トレッド
72 溝
80 駐車スペース
100 タイヤ溝残量測定装置
101 溝残量測定部
103 移動部
105 識別情報取得部
107 出力部
110 収容部
111 傾斜面
111a 測定窓
112 上面
113 背面
114 側面
115 垂直面
116 底面
120 レーザー変位センサー
121 測定部
122 レーザー光
130 電動スライダー
140 制御基板
150 ドライバ
160 無線モジュール
170 バッテリ
200 タイヤ管理サーバ
201 通信部
203 測定データ取得部
205 摩耗予測部
207 通知部

Claims (5)

  1. タイヤの溝残量を測定するタイヤ溝残量測定装置であって、
    前記タイヤのトレッドに形成された溝の深さを前記トレッドに接触することなく測定する測定部を含む測定機構と、
    前記測定機構を所定方向にスライドさせるスライド機構と、
    前記測定機構によって測定された前記深さを示す測定データを出力する出力部と、
    前記測定機構及び前記スライド機構を収容する収容部と
    を備え、
    前記収容部は、前記トレッドと対向する傾斜面を有し、
    前記傾斜面には、測定窓が形成され、
    前記測定窓の内側には、前記測定部が配置されるタイヤ溝残量測定装置。
  2. 前記収容部は、少なくとも前記傾斜面、一対の側面、及び前記傾斜面と対向する背面を有する箱状であり、
    前記傾斜面及び前記背面は、前記一対の側面よりも長く、
    前記測定窓は、前記所定方向に沿って延びる請求項1に記載のタイヤ溝残量測定装置。
  3. 前記収容部は、
    垂直方向に延び、前記傾斜面の下端に連なる垂直面と、
    水平方向に延び、前記傾斜面の上端及び前記背面の上端と連なる上面と
    を有する請求項2に記載のタイヤ溝残量測定装置。
  4. 前記タイヤを識別する識別情報を取得する識別情報取得部を備え、
    前記出力部は、前記識別情報と対応付けられた前記測定データを出力する請求項1または2に記載のタイヤ溝残量測定装置。
  5. タイヤの溝残量を測定するタイヤ溝残量測定装置と、
    前記タイヤ溝残量測定装置から出力された測定データに基づいて前記タイヤの摩耗を管理するタイヤ管理サーバと
    を含むタイヤ溝残量測定システムであって、
    前記タイヤ溝残量測定装置は、
    前記タイヤのトレッドに形成された溝の深さを前記トレッドに接触することなく測定する測定部を含む測定機構と、
    前記測定機構を所定方向にスライドさせるスライド機構と、
    前記測定機構によって測定された前記深さを示す前記測定データを出力する出力部と、
    前記測定機構及び前記スライド機構を収容する収容部と
    を備え、
    前記収容部は、前記トレッドと対向する傾斜面を有し、
    前記傾斜面には、測定窓が形成され、
    前記測定窓の内側には、前記測定部が配置され、
    前記タイヤ管理サーバは、
    前記測定データを取得する測定データ取得部と、
    前記測定データ取得部によって取得された前記測定データに基づいて、前記タイヤの摩耗進行状態を予測する摩耗予測部と、
    前記摩耗予測部によって予測された前記摩耗進行状態を所定の通知先に通知する通知部と
    を備えるタイヤ溝残量測定システム。
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