JP2019084822A5 - - Google Patents

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インクにおける水のモル分率とは、インクに含まれる分子量300以下の水溶性化合物(水を含む)に占める水のモル分率を指す。インクが水とともに水以外の分子量300以下の水溶性化合物をn種(n≧0)含有する場合、その水のモル分率は、n種の水溶性化合物を水溶性化合物1、2、3、・・・、nとし、水の分子量を18としたとき、下記式(1)によって算出することができる。下記式(1)において、MW、MW、MW、・・・、MWは、それぞれ、インクに含有されている分子量300以下の水溶性化合物1、2、3、・・・、nの分子量を表す。また、Cはインク中の水の含有量(質量%)を表し、C、C、C、・・・、Cは、それぞれ、インク中の分子量300以下の水溶性化合物1、2、3、・・・、nの含有量(質量%)を表す。なお、インクが水以外に、分子量300以下の水溶化合物を含有しない場合、そのインクにおける水のモル分率は100%である。

Claims (18)

  1. 吸引部から吸引することにより記録媒体を吸着支持するプラテンと、前記プラテンと対向して配置された記録ヘッドと、前記記録媒体を加熱するための加熱機構とを備えたインクジェット記録装置を使用して、ガーレー試験機法による透気抵抗度が100秒以下の記録媒体を前記加熱機構により加熱しながら、前記記録ヘッドからインクを吐出して、前記記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方法であって、
    前記インクが、水のモル分率が90%以上である水性インクであることを特徴とするインクジェット記録方法。
  2. 前記水性インクがさらに樹脂を含有する請求項1に記載のインクジェット記録方法。
  3. 前記樹脂が、前記記録媒体の加熱温度以下であるガラス転移温度を有する樹脂粒子である請求項2に記載のインクジェット記録方法。
  4. 前記樹脂粒子が、密度が940kg/m以下であるオレフィン重合体に由来するユニットを含むポリオレフィン系樹脂粒子である請求項3に記載のインクジェット記録方法。
  5. 前記水性インク中の前記樹脂の含有量(質量%)が、インク全質量を基準として、0.1質量%以上20.0質量%以下である請求項2乃至4のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  6. 前記水性インクが、色材として染料又は顔料を含有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  7. 前記水性インク中の前記色材の含有量(質量%)が、インク全質量を基準として、0.1質量%以上15.0質量%以下である請求項6に記載のインクジェット記録方法。
  8. 前記水性インク中の水の含有量(質量%)が、インク全質量を基準として、40.0質量%以上95.0質量%以下である請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  9. 前記加熱機構によって加熱された前記記録媒体の表面温度が、40℃以上120℃以下である請求項1乃至8のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  10. 前記記録媒体が、前記水性インクを前記記録媒体に付与する面の裏面から加熱される請求項1乃至9のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  11. 前記プラテンを前記加熱機構として用いて、前記記録媒体を加熱する請求項1乃至10のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  12. 前記記録ヘッドから吐出される前記水性インクが、加温されている請求項1乃至11のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  13. 前記記録媒体が、カット紙又はロール紙である請求項1乃至12のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  14. 前記記録媒体が、カット紙である請求項1乃至13のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  15. 前記記録媒体が、コート層を有しない記録媒体である請求項1乃至14のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  16. 前記記録媒体が、コート層を有する記録媒体である請求項1乃至14のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  17. 前記記録ヘッドが、シリアルタイプ又はラインタイプの記録ヘッドである請求項1乃至16のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  18. 吸引部から吸引することにより記録媒体を吸着支持するプラテンと、前記プラテンと対向して配置された記録ヘッドと、前記記録媒体を加熱するための加熱機構とを備え、ガーレー試験機法による透気抵抗度が100秒以下の記録媒体を前記加熱機構により加熱しながら、前記記録ヘッドからインクを吐出して、前記記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置であって、
    前記インクが、水のモル分率が90%以上である水性インクであることを特徴とするインクジェット記録装置。
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