JP2019084178A5 - - Google Patents
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Description
遊技者にとっての有利度が異なる複数の設定値のいずれかに変更可能な遊技機として、例えば特許文献1に記載されているものがある。また、RAMに保存されている内容をクリアするためのクリアスイッチが設けられたものとして、例えば特許文献2に記載されているものがある。
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の技術では、RAMに保存されている内容をクリアする契機が複数ある場合について、考慮されていなかった。
この発明は、上記の実状に鑑みてなされたものであり、RAMに保存されている内容をクリアする契機が複数ある場合であっても、好適に遊技機を制御できる遊技機を提供することを目的とする。
(A)上記目的を達成するため、本願発明に係る遊技機は、
遊技を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態など)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、
複数の設定値のうちのいずれかの設定値(例えば設定値1〜3のいずれかなど)に設定可能な設定手段(例えばステップSa13の設定変更処理を実行するCPU103など)と、
設定された設定値にもとづいて遊技者にとっての有利度が異なるように遊技を進行可能な遊技制御手段(例えばステップS25の特別図柄プロセス処理を実行するCPU103など)と、
遊技機の初期化に関する第1動作を検出可能な第1動作検出手段(例えばクリアスイッチAK001など)と、
前記第1動作とは異なる第2動作を検出可能な第2動作検出手段(例えば錠スイッチ51など)と、
電力供給の開始の際に前記第1動作及び前記第2動作が検出されたことに基づいて前記設定手段による設定値の変更を許可する変更許可状態に制御可能な設定制御手段(例えばステップSa6、Sa12を実行するCPU103など)と、
前記電力供給の開始の際に前記第1動作が検出され前記第2動作が検出されないときと、前記電力供給の開始の際に前記第1動作及び前記第2動作が検出されたときとのそれぞれで前記初期化処理を実行可能な初期化実行手段(例えばステップSa9等でRAMクリア処理を実行するCPU103など)と、
前記初期化実行手段により前記初期化処理が実行されたことに基づいて、所定期間に亘って初期化報知を実行可能な初期化報知手段(例えばステップ76AKS012の電源投入時コマンド処理を実行する演出制御用CPU120など)と、を備え、
前記初期化報知手段は、
電力供給の開始の際に前記第1動作が検出され前記第2動作が検出されないときに、該電力供給の開始とともに初期化報知を実行し(例えばステップ76AKS021にてYesと判定された場合にはステップ76AKS031の処理を実行し)、
電力供給の開始の際に前記第1動作及び前記第2動作が検出されたときに、該電力供給の開始とともに初期化報知を実行せず(例えばステップ76AKS023にてYesと判定された場合には設定変更が終了するまで初期化報知を実行しない)、
前記設定手段は、前記変更許可状態であるときに、前記設定手段により設定される設定値を、前記第1動作の検出に応じて変更可能である(例えば設定変更モードでのクリアスイッチAK001の押下検知に基づく設定値変更など)。
このような構成によれば、初期化処理を実行するための契機が複数ある場合でも好適に遊技機を制御できる。
また、従来の遊技機として、特開2016−101428号公報で示されているような、リーチ演出の開始時に、リーチ演出の種類を報知するタイトル表示を行う遊技機がある。このような遊技機において、さらに演出効果を高めることが望まれている。
(1)上記目的を達成するため、他の態様に係る遊技機は、
遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1)であって、
前記有利状態に制御されることを示唆する示唆演出(例えばリーチ演出)を実行可能な示唆演出実行手段(例えば演出制御用CPU120)と、
前記示唆演出に対応したタイトルを報知可能なタイトル報知手段(例えば演出制御用CPU120)と、を備え、
前記タイトル報知手段は、前記示唆演出の開始から所定期間経過したときに当該示唆演出に対応したタイトルを報知可能である(例えば図9(D)、(F))。
このような構成によれば、演出効果を高めることができる。
遊技を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態など)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、
複数の設定値のうちのいずれかの設定値(例えば設定値1〜3のいずれかなど)に設定可能な設定手段(例えばステップSa13の設定変更処理を実行するCPU103など)と、
設定された設定値にもとづいて遊技者にとっての有利度が異なるように遊技を進行可能な遊技制御手段(例えばステップS25の特別図柄プロセス処理を実行するCPU103など)と、
遊技機の初期化に関する第1動作を検出可能な第1動作検出手段(例えばクリアスイッチAK001など)と、
前記第1動作とは異なる第2動作を検出可能な第2動作検出手段(例えば錠スイッチ51など)と、
電力供給の開始の際に前記第1動作及び前記第2動作が検出されたことに基づいて前記設定手段による設定値の変更を許可する変更許可状態に制御可能な設定制御手段(例えばステップSa6、Sa12を実行するCPU103など)と、
前記電力供給の開始の際に前記第1動作が検出され前記第2動作が検出されないときと、前記電力供給の開始の際に前記第1動作及び前記第2動作が検出されたときとのそれぞれで前記初期化処理を実行可能な初期化実行手段(例えばステップSa9等でRAMクリア処理を実行するCPU103など)と、
前記初期化実行手段により前記初期化処理が実行されたことに基づいて、所定期間に亘って初期化報知を実行可能な初期化報知手段(例えばステップ76AKS012の電源投入時コマンド処理を実行する演出制御用CPU120など)と、を備え、
前記初期化報知手段は、
電力供給の開始の際に前記第1動作が検出され前記第2動作が検出されないときに、該電力供給の開始とともに初期化報知を実行し(例えばステップ76AKS021にてYesと判定された場合にはステップ76AKS031の処理を実行し)、
電力供給の開始の際に前記第1動作及び前記第2動作が検出されたときに、該電力供給の開始とともに初期化報知を実行せず(例えばステップ76AKS023にてYesと判定された場合には設定変更が終了するまで初期化報知を実行しない)、
前記設定手段は、前記変更許可状態であるときに、前記設定手段により設定される設定値を、前記第1動作の検出に応じて変更可能である(例えば設定変更モードでのクリアスイッチAK001の押下検知に基づく設定値変更など)。
このような構成によれば、初期化処理を実行するための契機が複数ある場合でも好適に遊技機を制御できる。
また、従来の遊技機として、特開2016−101428号公報で示されているような、リーチ演出の開始時に、リーチ演出の種類を報知するタイトル表示を行う遊技機がある。このような遊技機において、さらに演出効果を高めることが望まれている。
(1)上記目的を達成するため、他の態様に係る遊技機は、
遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1)であって、
前記有利状態に制御されることを示唆する示唆演出(例えばリーチ演出)を実行可能な示唆演出実行手段(例えば演出制御用CPU120)と、
前記示唆演出に対応したタイトルを報知可能なタイトル報知手段(例えば演出制御用CPU120)と、を備え、
前記タイトル報知手段は、前記示唆演出の開始から所定期間経過したときに当該示唆演出に対応したタイトルを報知可能である(例えば図9(D)、(F))。
このような構成によれば、演出効果を高めることができる。
Claims (1)
- 遊技を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
複数の設定値のうちのいずれかの設定値に設定可能な設定手段と、
設定された設定値にもとづいて遊技者にとっての有利度が異なるように遊技を進行可能な遊技制御手段と、
遊技機の初期化に関する第1動作を検出可能な第1動作検出手段と、
前記第1動作とは異なる第2動作を検出可能な第2動作検出手段と、
電力供給の開始の際に前記第1動作及び前記第2動作が検出されたことに基づいて前記設定手段による設定値の変更を許可する変更許可状態に制御可能な設定制御手段と、
前記電力供給の開始の際に前記第1動作が検出され前記第2動作が検出されないときと、前記電力供給の開始の際に前記第1動作及び前記第2動作が検出されたときとのそれぞれで前記初期化処理を実行可能な初期化実行手段と、
前記初期化実行手段により前記初期化処理が実行されたことに基づいて、所定期間に亘って初期化報知を実行可能な初期化報知手段と、を備え、
前記初期化報知手段は、
電力供給の開始の際に前記第1動作が検出され前記第2動作が検出されないときに、該電力供給の開始とともに初期化報知を実行し、
電力供給の開始の際に前記第1動作及び前記第2動作が検出されたときに、該電力供給の開始とともに初期化報知を実行せず、
前記設定手段は、前記変更許可状態であるときに、前記設定手段により設定される設定値を前記第1動作の検出に応じて変更可能である
ことを特徴とする遊技機。
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017216135A JP6781131B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 遊技機 |
Publications (3)
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---|---|
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JP2019084178A5 true JP2019084178A5 (ja) | 2019-08-29 |
JP6781131B2 JP6781131B2 (ja) | 2020-11-04 |
Family
ID=66761707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017216135A Active JP6781131B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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JP6556793B2 (ja) * | 2017-09-12 | 2019-08-07 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP6582030B2 (ja) * | 2017-10-06 | 2019-09-25 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
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2017
- 2017-11-09 JP JP2017216135A patent/JP6781131B2/ja active Active