JP2019082806A - 運転支援装置及び自動運転システム - Google Patents

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Abstract

【課題】駐車状態の車両が移動した場合であっても、現在の位置及び方位を直ちに推定して自動運転を実行することを可能とする。【解決手段】ロケータ装置2は、車両が通常走行状態から駐車状態に移行した場合は、移動可能性の高い場所に駐車したかを判定し、移動可能性の高い場所に駐車した状態で車両が移動した場合は、走行履歴情報を参照して現在の位置及び方位を推定して走行履歴情報を更新する。これにより、駐車状態から通常走行状態に移行した場合に自動運転を直ちに実行することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、運転支援装置及び自動運転システムに関する。
自動運転システムにおいては、自動運転を実現するために高精度な車両位置情報と車両方位情報を高精度なセンサを用いて検出するニーズが高まってきた。これらの情報は、例えばイグニッションスイッチのON時には、前回のイグニッションスイッチのOFF時までに記憶した走行履歴情報を参照して位置推定や方向推定を行うことによって、推定精度の向上や推定に要する時間の短縮を実現している。
特開2016−46921号公報 特開2016−137731号公報
ところで、イグニッションスイッチのOFF状態では位置推定や方位推定が行われないことから、イグニッションスイッチのOFF状態での移動検知として、例えば特許文献1には、速度センサを用いて列車が移動したことを検知する構成が記載されている。また、特許文献2には、車両の移動を検知するセンサによる検知結果に基づいて位置情報を算出する構成が記載されている。
しかしながら、自動運転システムを実現しようとする際に、イグニッションスイッチのOFF状態で例えばフェリーに積載された車両がフェリーの移動に伴って移動した場合、その移動中においては自動運転システムが停止していることからその間は走行履歴情報が更新されず走行履歴情報の連続性が失われてしまうことになる。
このように走行履歴情報の連続性が失われた場合には、次のイグニッションスイッチのON時に起動した自動運転システムが走行履歴情報を参照するにしても走行履歴情報の連続性が失われてしまっていることから、そのことを認識してから現在の位置や方位を再度推定する必要がある。このため、現在の位置や方位を推定するまで自動運転禁止状態となったり、ユーザに誤った位置や方位を報知してしまったりするという問題がある。自動運転禁止状態となった場合は、自動運転システムが走行履歴情報を参照して現在の位置や方位を推定することで自動運転は可能であると判断して自動運転禁止状態を解除するまでユーザが車両を手動運転する必要がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、駐車状態の車両が移動した場合であっても、現在の位置及び方位を直ちに推定して自動運転を実行することが可能となる運転支援装置及び自動運転システムを提供することにある。
請求項1の発明によれば、車両の通常走行状態では、取得部(5a)は車両の位置及び方位を取得し、記憶部(5b)は車両の走行履歴を示す走行履歴情報を記憶し、そして、推定部(5c)は、走行履歴情報を参照して現在の位置及び方位を推定している。
通常走行状態から駐車状態に移行した車両が移動すると、移動判定部(5e)は、駐車状態の車両が移動中であると判定し、動作部(5f)は、移動判定部(5e)が車両は移動中であると判定した場合は、取得部(5a)及び記憶部(5b)並びに推定部(5c)を定期的に動作させる。これにより、駐車状態における走行履歴情報の連続性を確保することができるので、推定部(5c)は、車両が駐車状態から通常走行状態に移行した場合に走行履歴情報を参照して現在の位置及び方位を直ちに推定することができる。
請求項6の発明によれば、走行軌道管理部(3)は、推定部(5c)が推定した現在の位置及び方位に基づいて車両が走行する起動を示す走行軌道情報を作成するので、車両運動制御部(4)は、車両が駐車状態から通常走行状態に移行した場合に、走行軌道情報を参照して車両の運動を制御して自動運転を実行することが可能となる。
第1実施形態における自動運転システムを概略的に示す機能ブロック図 ロケータ装置の動作を示すフローチャート 第2実施形態におけるロケータ装置の動作を示すフローチャート
(第1実施形態)
以下、第1施形態について図1及び図2を参照して説明する。
図1に示すように、自動運転システム1は、ロケータ装置2(運転支援装置に相当)と、走行軌道管理装置3(走行軌道管理部に相当)と、車両運動制御装置4(車両運動制御部に相当)とから構成されている。
ロケータ装置2は、制御部5と、GPS受信機6と、ジャイロセンサ7、Gセンサ8と、道路ネットワークデータ格納部9と、詳細地図データ格納部10とを有する。GPS受信機6は、GPS衛星から放射されてGPSルーフアンテナ11に捕捉されたGPS電波を受信処理し、GPS電波から抽出した各種パラメータを演算して自車両の位置を特定し、その特定した位置を示す位置信号を制御部5に出力する。
ジャイロセンサ7は、自車両に作用する角速度を検出し、その検出した角速度を示す角速度信号を制御部5に出力する。Gセンサ8は、自車両に作用する加速度を検出し、その検出した加速度を示す加速度信号を制御部5に出力する。
道路ネットワークデータ格納部9は、道路ネットワークデータを格納しており、道路ネットワークデータを制御部5に出力する。道路ネットワークデータとは、道路の形状、道路の位置、複数の道路間の接続、道路を構成する車線に関する情報等を示す地図情報である。
詳細地図データ格納部10は、詳細地図データを格納しており、詳細地図データを制御部5に出力する。詳細地図データとは、道路を構成する車線の数、車線の幅、車線を区分するドットラインの位置や種類、車線の増減、車線間の接続関係、車線間の車両移動の可否等を含む地図情報である。
制御部5は、GPS受信機6から入力した位置信号により示される自車両の位置を、ジャイロセンサ7から入力する角速度信号により示される角速度やGセンサ8から入力する加速度信号により示される加速度で補正することで高精度な車両の現在位置を示す位置信号や車両の方位を示す方位信号を出力する。
補助バッテリ12は、イグニッションスイッチ13のOFF状態でロケータ装置2に給電するようになっており、車両バッテリと同様にエンジンの始動状態でオルタネータ側から給電されて充電される。
舵角センサ14は、ハンドルの操舵角を検出し、その検出したハンドルの操舵角を示す舵角信号を走行軌道管理装置3に出力する。アクセルセンサ15は、アクセルの操作量を検出し、その検出したアクセルの操作量を示すアクセル信号を走行軌道管理装置3に出力する。ブレーキセンサ16は、ブレーキの操作量を検出し、その検出したブレーキの操作量を示すブレーキ信号を走行軌道管理装置3に出力する。
カメラ17は、自車両の周囲を撮影し、その撮影した映像を含む映像信号を走行軌道管理装置3に出力する。カメラ17は、例えばCCDメージセンサやCMOSイメージセンサ等であり、単数であっても良いし複数であっても良い。ミリ波レーダ18は、ミリ波を自車両の周囲に送信し、反射波の受信状態により自車両の周囲に位置する物体(例えば先行車両)の存在を検出し、その検出結果を示す検出信号を走行軌道管理装置3に出力する。レーザレーダ19は、レーザ光を自車両の周囲に照射し、反射光の受信状態により自車両の周囲に位置する物体の存在を検出し、その検出結果を示す検出信号を走行軌道管理装置3に出力する。ミリ波レーダ18やレーザレーダ19も単数であっても良いし複数であっても良い。
走行軌道管理装置3は、ロケータ装置2からの位置信号及び方位信号、舵角センサ14から入力する舵角信号、アクセルセンサ15から入力するアクセル信号、ブレーキセンサ16から入力するブレーキ信号、カメラ17から入力する映像信号、ミリ波レーダ18から入力する検出信号、レーザレーダ19から入力する検出信号を用い、自車両が走行する走行軌道を示す走行軌道情報を作成する。
車両運動制御装置4は、走行軌道管理装置3から走行軌道情報を入力すると、自車両が走行軌道情報により示される走行軌道にしたがって走行するように自車両の運動を制御する。
ロケータ装置2において、制御部5は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びI/O(Input/Output)を有するマイクロコンピュータにより構成されている。制御部5は、非遷移的実体的記録媒体に格納されているコンピュータプログラムを実行することで、コンピュータプログラムに対応する処理を実行し、ロケータ装置2の動作全般を制御する。
制御部5は、取得部5a、記憶部5b、推定部5c、駐車判定部5d、移動判定部5e、動作部5fを有して構成されている。これらの各部は制御部5が実行するプログラムにより構成されており、ソフトウェアにより実現されている。
ところで、駐車状態の車両が移動した場合、駐車状態ではイグニッションスイッチ13がOFFされていることによりロケータ装置2が動作しないことから、駐車状態から通常走行状態となるまでの間はロケータ装置2が走行履歴情報を更新することができず、走行履歴情報の連続性が失われてしまうことになる。このように走行履歴情報の連続性が失われた状態で車両が駐車状態から通常走行状態に移行した場合は、走行履歴情報を参照して車両の現在の位置及び方位を推定することが困難となる。このため、走行履歴情報を参照して現在の位置及び方位を推定できるようになるまで自動運転禁止状態となり、ユーザが手動運転したり、ユーザに誤った位置及び方位を報知したりする虞がある。
そこで、ロケータ装置2は、車両の駐車状態では、車両の位置及び方位を走行履歴情報に基づいて定期的に推定し、その推定した現在の位置及び方位に基づいて走行履歴情報を更新することで走行履歴情報の連続性を確保するように構成されている。
具体的には、図2に示すように、ロケータ装置2は、通常走行状態かを判定する(S101)。イグニッションスイッチ13のON状態では、通常走行状態であると判定し(S101:YES)、走行履歴情報を参照して現在の位置及び方位を推定し(S102)、走行履歴情報を更新する(S103)。
さて、ユーザがイグニッションスイッチ13をOFFした場合は、通常走行状態から駐車状態に移行したと判定し(S101:NO)、移動可能性が高い場所かを判定する(S104)。本実施形態では移動可能性が高い場所としては車両がフェリーに積載された場合を想定しているが、これに限定されるものではなく、立体駐車場内のターンテーブル上で駐車状態に移行した場合を想定するようにしても良い。
以下の説明では、車両がフェリーに積載された場合を想定して説明する。車両がフェリーに積載された否かは、車両がフェリーポートから海上に移動して駐車状態となったかにより判定可能である。また、イグニッションスイッチ13をOFFした場合は、バッテリからロケータ装置2への給電が停止するが、バッテリに代えて補助バッテリ12から給電されるようになるので、ロケータ装置2は継続して動作することができる。
ロケータ装置2は、移動可能性が高い場所で車両が駐車した場合は、移動中かを判定する(S105)。車両がフェリーに積載された状態では、GPS信号を受信できないことが想定されることから、移動中かの判定は、ジャイロセンサ7及びGセンサ8からの信号が所定のしきい値を上回ったかで判定する。この場合、所定のしきい値としては信号レベルを検出可能な最低レベルに設定されている。これは、車両がフェリーに積載された場合には、車両の移動速度が通常走行状態よりも極めて小さく、判定レベルが高く設定されている場合には、車両の移動を検出できない可能性が高いからである。また、フェリーは陸上からの電気的ノイズの影響を受けない海上を移動すると共に、フェリー内における車両の積載場所は金属で囲われた密閉空間であることから、判定レベルを小さく設定するにしても電気的ノイズの影響を大きく受けることはないと考えられるからである。
さて、フェリーが移動している状態では、ロケータ装置2は、車両が移動中であると判定し(S105:YES)、走行履歴情報を参照して現在の位置及び方位を推定してから(S106)、走行履歴情報を更新する(S107)。
ロケータ装置2は、駐車状態の車両の移動中は上述した動作を繰り返し、車両の移動が停止した場合は(S105:NO)、駐車状態かを判定する(S108)。駐車状態の場合は(S:YES)、ステップS105に移行することで移動中かの判定を継続する。駐車状態の車両の移動が停止する場合としては、フェリーが寄港地で停止した場合が想定される。
以上の動作により、駐車状態の車両が移動している状態では、走行履歴情報が定期的に更新される。
ユーザが下船するために車両に乗車してイグニッションスイッチ13をONすると、ロケータ装置2は補助バッテリ12に代えてバッテリから給電されることで動作を継続し、走行履歴情報を参照して現在の位置及び方位を推定する。
ユーザがイグニッションスイッチ13をONすることで駐車状態から通常走行状態に移行した場合は(S108:NO)、ステップS101から上述した処理を繰り返す。
車両がフェリーから陸上に移動すると、ロケータ装置2がGPS信号を受信可能となるので、フェリー移動後は、それまでの走行履歴情報を破棄して新たな現在の位置及び方位を推定すると共に新たな走行履歴情報を作成するようになる。
走行軌道管理装置3は、ロケータ装置2から受信する現在の位置及び方位と、各センサの検出結果とに基づいて走行軌道情報を作成し、車両運動制御装置4は、ロケータ装置2が作成した走行軌道情報を参照しながら自動運転を実行するようになる。これにより、駐車状態から通常走行状態に移行した場合に自動運転を直ちに実行することができると共に現在の位置や方位をユーザに正しく報知することができる。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
ロケータ装置2は、車両が通常走行状態から駐車状態に移行した場合は、移動可能性の高い場所に駐車したかを判定し、移動可能性の高い場所に駐車したと判定した場合に車両が移動したときは、走行履歴情報を参照して現在の位置及び方位を推定してから走行履歴情報を更新するので、駐車状態から通常走行状態に移行した場合に自動運転を直ちに実行することが可能となる。
移動可能性の高い場所に駐車したと判定した場合に移動中かを判定する判定レベルを電気的ノイズの影響を受けない最低レベルに設定したので、駐車状態の車両がゆっくり移動した場合であってもその移動を判定することが可能となる。
車両が駐車状態から通常走行状態に移行した場合に位置及び方位の推定の実行を終了するので、駐車状態の車両が単に停止した場合であっても走行履歴情報の連続性を確保することができる。
車両が通常走行状態から駐車状態に移行した場合は補助バッテリ12からロケータ装置2に給電するようにしたので、車両のバッテリが消耗することなくロケータ装置2の動作を継続することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態について図3を参照して説明する。第1実施形態では、移動可能性の高い場所に駐車した車両が移動した場合の動作を説明したが、本実施形態では、移動可能性が低い場所に駐車した車両が移動した場合の動作について説明する。移動可能性が低い場所に駐車した車両が移動した場合としては、駐車状態の車両がレッカー車に牽引された場合や、大形トラックに積載されるように、ロケータ装置2が駐車状態の車両が移動されることを想定できないような状況を想定している。
ロケータ装置2は、図3に示すように、通常走行状態から駐車状態となった場合に(S101:NO)、車両が移動可能性の低い場所で駐車した場合は(S104:NO)、ジャイロセンサ7及びGセンサ8からの信号が所定のしきい値を上回ったかを判定することで移動中かを判定する(S201)。この場合の所定のしきい値としては、第1実施形態において車両が移動中かを判定する判定レベルよりも大きく設定されている。これは、第1実施形態では、車両がゆっくり移動する場合を想定して判定レベルを小さく設定したが、本実施形態で想定している駐車状態の車両が移動するような場合は、車両の移動速度は比較的大きいと共に周囲環境からの電気的ノイズは大きいことが想定されることから、判定レベルを大きく設定することで周囲環境からの電気的ノイズの影響を受けることなく車両の移動を確実に判定するためである。
ロケータ装置2は、車両が移動中であると判定した場合は(S201:YES)、第1実施形態と同様に、走行履歴情報を参照して現在の位置及び方位を推定してから(S202)、走行履歴情報を更新し(S203)、駐車状態から通常走行状態に移行した場合は(S204:NO)、ステップS101から処理を繰り返す。
このような実施形態によれば、移動可能性の低い場所で駐車した車両が移動した場合は、走行履歴情報を参照して現在の位置と方位を推定してから走行履歴情報を更新するので、第1実施形態と同様に、駐車状態から通常走行状態に移行した場合に自動運転を直ちに実行することができると共に現在の位置や方位をユーザに正しく報知することができる。
ロケータ装置2は、移動可能性の低い場所に駐車したと判定した場合にも駐車状態の車両が移動中かを判定し、移動中の場合は走行履歴情報を参照して現在の位置及び方位を推定してから走行履歴情報を更新するので、移動可能性の低い場所に駐車された場合であっても走行履歴情報の連続性を確保することができる。
移動可能性の低い場所に駐車したと判定した場合に移動中かを判定する判定レベルを、移動可能性の高い場所に駐車したと判定した場合に移動中かを判定する判定レベルよりも大きく設定したので、移動可能性が低い場所に駐車したことにより周囲環境からの電気的ノイズが大きい場合であっても、電気的ノイズの影響を受けることなく車両が移動中かを確実に判定することができる。
(その他の実施形態)
車両としてハイブリッド車や電気自動車に適用するようにしても良い。この場合、イグニッションスイッチを備えていないことから、システム起動用のメインスイッチのON状態かOFF状態かにより通常走行状態か駐車状態かを判定する。
ロケータ装置2に外部の補助バッテリ12から給電するように構成したが、ロケータ装置2内に補助バッテリを内蔵するようにしても良いし、車両のバッテリから直接給電するようにしても良い。
本開示は、実施形態に準拠して記述されたが、本開示は当該実施形態や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1は自動運転システム、2はロケータ装置(運転支援装置)、5は制御部(取得部、記憶部、推定部、駐車判定部、移動判定部、動作部)、3は走行軌道管理装置(走行軌道管理部)、4は車両運動制御装置(車両運動制御部)、12は補助バッテリ(補助給電部)である。

Claims (7)

  1. 現在の位置及び方位を取得する取得部(5a)と、
    車両の走行履歴を示す走行履歴情報を記憶する記憶部(5b)と、
    前記取得部による取得情報と前記走行履歴情報とに基づいて現在の位置及び方位を推定する推定部(5c)と、
    駐車状態の車両が移動中かを判定する移動判定部(5e)と、
    前記移動判定部が駐車状態の車両は移動中であると判定した場合は、前記取得部及び前記記憶部並びに前記推定部を定期的に動作させることで前記走行履歴情報の連続性を確保する動作部(5f)と、
    を備えた運転支援装置。
  2. 車両が通常走行状態から駐車状態に移行した場合は、移動可能性の高い場所かを判定する駐車判定部(5d)を備え、
    前記移動判定部は、前記駐車判定部が移動可能性の高い場所に駐車したと判定した場合に駐車状態の車両が移動中かを判定する請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記移動判定部は、前記駐車判定部が移動可能性の高い場所に駐車していないと判定した場合にも駐車状態の車両が移動中かを判定する請求項2に記載の運転支援装置。
  4. 前記移動判定部は、前記駐車判定部が移動可能性の高い場所に駐車していないと判定した場合に移動中かを判定する判定レベルを、移動可能性の高い場所に駐車したと判定した場合に移動中かを判定する判定レベルよりも大きく設定した請求項3に記載の運転支援装置。
  5. 前記推定部は、車両が駐車状態から通常走行状態に移行した場合に位置及び方位の推定の実行を終了する請求項1から4のいずれか一項に記載の運転支援装置。
  6. 車両が通常走行状態から駐車状態に移行した場合に上記各構成に給電する補助給電部(12)を備えた請求項1から5の何れか一項に記載の運転支援装置。
  7. 現在の位置及び方位を取得する取得部(5a)と、
    車両の走行履歴を示す走行履歴情報を記憶する記憶部(5b)と、
    前記取得部による取得情報と前記走行履歴情報とに基づいて現在の位置及び方位を推定する推定部(5c)と、
    前記推定部が推定した現在の位置及び方位に基づいて車両が走行する起動を示す走行軌道情報を作成する走行軌道管理部(3)と、
    前記走行軌道情報を参照して車両の運動を制御する車両運動制御部(4)と、
    駐車状態の車両が移動中かを判定する移動判定部(5e)と、
    前記移動判定部が駐車状態の車両は移動中であると判定した場合は、前記取得部及び前記記憶部並びに前記推定部を定期的に動作させることで前記走行履歴情報の連続性を確保する動作部(5f)と、
    を備えた自動運転システム。
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