JP2019082114A - エンジン、及び、携帯型作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】オイル補給作業時に作業者に対してエンジンの姿勢に関する注意喚起を行う。【解決手段】エンジン10は、潤滑用のオイルを貯留可能なオイルパン13と、オイル注入用のオイル補給管60とを備える。オイル補給管60は、オイル補給管60内のオイル面をオイル補給管60外から視認可能な透視部64と、透視部64に視認可能に形成されて、エンジン10の正立時におけるオイルパン13内のオイルの貯留量の標準レベルの上限ULを示すオイル上限指示部66と、エンジン10の正立時におけるオイル上限指示部66の水平延長線上に視認可能に形成されて、エンジン10の正立時の水平基準線を示す水平基準線指示部71,72とを有する。【選択図】図6

Description

本発明は、エンジンと、エンジンを駆動源とする携帯型作業機とに関する。
特許文献1は、携帯型作業機の駆動源であるエンジン(内燃機関)を開示している。このエンジンは、エンジンの潤滑用のオイルを貯留可能なオイルパンと、オイルパン外からオイルパン内にオイルを注入するためのオイル補給管とを有している。オイル補給管は半透明であり、オイルパンの側壁の外面に取り付けられている。オイル補給管には、オイルパン内のオイルの貯留量が標準レベルの上限と下限との間の範囲内であることを視認可能とする薄肉部が形成されている。この薄肉部には、オイルパン内のオイルの貯留量が標準レベルの上限の位置であることを示す上側リブと、オイルパン内のオイルの貯留量が標準レベルの下限の位置であることを示す下側リブとが、外側に向けて突出する凸状に形成されている。
特許第4496177号公報
特許文献1に開示の携帯型作業機を使用する作業者がオイル補給管を介してオイルパン内にオイルを補給(注入及び補充)する際には、オイルパン内のオイルの正確な貯留量を、前述の薄肉部で透けて見えるオイル面から把握するために、エンジンの姿勢を、標準的な姿勢状態である正立状態とする必要がある。
しかしながら、このオイル補給作業時に、エンジンの姿勢が正立状態に比べて傾いてしまうと、オイルパン内のオイルの正確な貯留量を、前述の薄肉部で透けて見えるオイル面から把握することができない。この点、このオイル補給作業時に、作業者は、前述の薄肉部で透けて見えるオイル面と前述の上側リブとを注意して見る傾向があるため、エンジンの姿勢に対する配慮が足りなくなる可能性があるという問題があった。
本発明は、このような実状に鑑み、オイルパン内へのオイル補給作業時に、作業者に対してエンジンの姿勢に関する注意喚起を行うことを目的とする。
そのため本発明では、エンジンは、エンジンの潤滑用のオイルを貯留可能なオイルパンと、オイルパン外からオイルパン内にオイルを注入するためのオイル補給管であって、オイルパンの外面に取り付けられるオイル補給管と、を備える。オイル補給管は、オイル補給管内のオイル面をオイル補給管外から視認可能な透視部と、透視部に視認可能に形成されて、エンジンの正立時におけるオイルパン内のオイルの貯留量の標準レベルの上限を示すオイル上限指示部と、エンジンの正立時におけるオイル上限指示部の水平延長線上に視認可能に形成されて、エンジンの正立時の水平基準線を示す水平基準線指示部と、を有する。
本発明によれば、オイル補給管は、オイル上限指示部及び水平基準線指示部を有する。それゆえ、オイルパン内へのオイル補給作業時に作業者がオイル上限指示部を注意して見るのと同時に水平基準線指示部も作業者の視界に入るので、作業者がエンジンの姿勢に対して配慮する可能性が高まり得る。ゆえに、水平基準線指示部によって、作業者に対して、エンジンの姿勢に関する注意喚起を行うことができる。
また、作業者は、オイルパン内へのオイル補給作業時に、オイル上限指示部及び水平基準線指示部からなる水平基準線が実際に水平であるか否かを目視で確認することで、エンジンの姿勢(特に、エンジンの姿勢が正立状態であるか否か)を容易に把握することができる。ゆえに、作業者は、オイル上限指示部及び水平基準線指示部を水平とするようにエンジンの姿勢を調整することで、エンジンの姿勢を正立状態にすることができる。
本発明の第1実施形態におけるエンジンの外観を示す背面図である。 前記第1実施形態におけるエンジンの外観を示す側面図である。 前記第1実施形態におけるエンジンの内部構造を示す断面図である。 前記第1実施形態におけるオイル溜め室の内部構造を示す断面図である。 図2のA−A矢視断面図である。 前記第1実施形態におけるオイル補給管の取付状態を示す側面図である。 前記第1実施形態におけるオイル補給管の外観を示す側面図である。 前記第1実施形態におけるオイル補給管の外観を示す斜視図である。 前記第1実施形態におけるエンジンを搭載した刈払機の全体構造を示す側面図である。 前記第1実施形態における刈払機を用いた作業状態を示す図である。 本発明の第2実施形態におけるオイル補給管の外観を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の第1実施形態におけるエンジン10の外観を示す背面図及び斜視図である。図3は、本実施形態におけるエンジン10の内部構造を示す断面図である。図4は、本実施形態におけるオイル溜め室27の内部構造を示す断面図である。図5は、図2のA−A矢視断面図である。図6は、本実施形態におけるオイル補給管60の取付状態を示す側面図である。図7及び図8は、本実施形態におけるオイル補給管60の外観を示す側面図及び斜視図である。ここで、図2では、ボルト42の図示を省略している。
尚、本実施形態において、エンジン10の上側とは、エンジン10の正立状態における鉛直上側と一致する。本実施形態では、説明の便宜上、図1〜図7に示すように上下・前後・左右を規定している。ここにおいて、エンジン10の正立状態とは、例えば、エンジン10のクランク軸21及びエンジン出力軸44が水平となる状態(換言すれば、エンジン10のクランク軸21及びエンジン出力軸44が仮想の水平面に対して傾斜せずに水平に延びる状態)に対応し得る。また、エンジン10の正立時とは、例えば、エンジン10のクランク軸21及びエンジン出力軸44が水平となるとき(換言すれば、エンジン10のクランク軸21及びエンジン出力軸44が仮想の水平面に対して傾斜せずに水平に延びるとき)に対応し得る。
図1〜図3に示すエンジン10は、OHV(Over Head Valve)形式の4ストロークエンジン(4サイクルエンジン)であり、空冷式である。エンジン10は、刈払機50(図9及び図10参照)などの携帯型作業機に搭載されて、その駆動源となり得る。
図1〜図4に示すように、エンジン10はエンジン本体11を備える。エンジン10は、エンジン本体11の下側に、燃料タンク12、オイルパン13、及び、リコイルスタータ14を備える。燃料タンク12は、ガソリンなどの燃料を貯留可能である。オイルパン13は、エンジン10の潤滑用のオイルEOを貯留可能である。リコイルスタータ14は、エンジン10を始動する際に用いられる。エンジン10は、エンジン本体11の上側に、エアクリーナ15、キャブレタ(気化器)16、及びマフラ17を備える。エアクリーナ15は、吸入空気をろ過する機能を有する。キャブレタ16は、燃料と吸入空気とを混合し得る。マフラ17は、エンジン10から排出される高温の排ガスを冷却及び消音して大気に放出し得る。
エンジン本体11の駆動原理は従来と同様である。燃料タンク12から送られた燃料はキャブレタ16で気化された後、吸気ポート(図示せず)を通じて燃焼室18に送られる。燃焼室18に送り込まれた燃料混合気は、点火プラグ19により着火されて燃焼し、その際の燃焼ガスの圧力がピストン20に伝わってクランク軸21を回転駆動させる。燃焼室18内の燃焼ガスは、排気ポート(図示せず)を通じてマフラ17により消音及び冷却された後、排ガスとして大気中に放出される。燃焼室18、吸気ポート及び排気ポートは、吸気バルブ22と排気バルブ23とにより交互に連通される。
クランク軸21の回転に従動する図示しないカムギヤと一体の動弁カムの回転は、図示しないカムフォロワを介してプッシュロッド24を往復運動させる。このプッシュロッド24の往復運動はロッカーアーム35を駆動して、吸気バルブ22及び排気バルブ23を開閉駆動させる。尚、カムギヤは、クランク軸21が2回転する間に1回転するようになっている。それゆえ、吸気バルブ22及び排気バルブ23は、クランク軸21が2回転する間に1回の開閉動作を交互に行う。
クランク軸21を回転可能に支承するクランクケース26の下部にはオイルパン13が設けられている。このクランクケース26とオイルパン13とによってオイル溜め室27が形成される。オイル溜め室27には、室内に貯留されたオイルEOを吸入する可撓性の吸入管29が設けられている。吸入管29は例えばゴム製である。吸入管29の下端部に位置する吸入口29a側には錘30が取り付けられている。ゆえに、エンジン10が通常の作業状態におけるいかなる傾斜状態にあっても、オイルパン13内に常に適量溜まったオイルEOのオイル面下に吸入口29aを位置させることができる。
吸入管29の上端部は通路31に接続されている。この通路31は、クランク軸21に摺接している。クランク軸21の内部には、クランク室28と連通する通路32が形成されている。通路31と通路32とはクランク軸21の回転に応じて連通するようになっている。このように構成することで、クランク室28内が負圧になる間のみオイル溜め室27とクランク室28とが吸入管29を介して連通し、オイル溜め室27内のオイルEOがクランク室28へ送られ、クランク室28内でピストン20やクランク軸21などの駆動部品を潤滑する。
クランク室28内に送られたオイルEOは、ミスト化されてオイルミストの状態でクランク室28内の正圧化に伴いカムギヤ室33に送られる。カムギヤ室33には、前述したカムギヤ、カムフォロワ及びプッシュロッド24などが配置されている。カムギヤ室33内のカムギヤ、カムフォロワ及びプッシュロッド24などはオイルミストによって潤滑される。カムギヤ室33とロッカー室34とは連通されている。ロッカー室34内に配置されたロッカーアーム35、吸気バルブ22及び排気バルブ23などもオイルミストによって潤滑される。
ロッカー室34とクランク室28とは、図示しない一方向弁を介して接続されている。ロッカー室34の圧力がクランク室28の圧力よりも高くなることでロッカー室34がクランク室28と連通して、オイルミストがロッカー室34からクランク室28に戻されるようになっている。
クランク室28とオイル溜め室27と仕切る仕切り壁にはリード弁36が設けられている。このリード弁36がクランク室28内の正圧化に伴い開弁することで、クランク室28内でミスト化しきれずに液化したまま溜まるオイルEOがオイル回収通路37を介してオイル溜め室27に戻されるようになっている。
このように、オイル溜め室27に貯留されるオイルEOは循環して各種の駆動部品を潤滑するようになっている。尚、オイルEOは、駆動部品を繰り返し潤滑するうちに、僅かずつ劣化して消費される。
オイルパン13は金属製であり、例えばアルミニウム製である。オイルパン13の右側壁の外面にはオイル補給管60が取り付けられている。オイル補給管60は、オイルパン13の内部と連通するように接続された状態で、図示しないネジなどによってオイルパン13の右側壁の外面に固定されている。オイル補給管60については、耐熱性を有する透明又は半透明の合成樹脂に、補強材としてグラスファイバを入れたもの、例えばグラスファイバ入りポリサルフォンやグラスファイバ入りポリアミドなどを用いることが好ましいが、これらに限定されるものではない。また、補強材はグラスファイバに限らない。補強材については、使用される合成樹脂を補強可能であり、使用される合成樹脂と耐熱性も同等以上であって、合成樹脂と混ぜることで半透明になるものであればよい。本実施形態では、オイル補給管60については、補強材入りかつ半透明で耐熱性を有すること、及び、製造コストを抑制することを目的として、グラスファイバ入りポリアミド6を用いている。
図5に示すように、オイルパン13の右側壁におけるオイル補給管60より下側の部分には、オイルパン13内からオイルEOを排出するためのドレン孔41が備えられている。このドレン孔41はボルト42によって閉栓され得る。
図2及び図3に示すように、エンジン10の前側にはエンジン出力部43が設けられている。このエンジン出力部43からエンジン出力軸44がクランク軸21と同軸上に延びている。エンジン10の後側には、リコイルスタータ14がクランク軸21と同軸上となるように配置されている。
図1に示すように、エンジン10の左側にはエアクリーナ15及びキャブレタ16が設けられている。エンジン10の右側にはマフラ17が設けられている。燃料タンク12の燃料供給口には燃料キャップ45が装着され得る。
エンジン10をそのクランク軸21が水平となるように配置した状態(エンジン10の正立状態)において、オイル補給管60の直管状の第2管部62(図6〜図8参照)は、図1に示すように、後面視では鉛直方向(上下方向)に延びるように形成されていると共に、図2に示すように、右側面視では下端側から上端側に向かうほど後方に向かうように傾斜(後傾)するように形成されている。オイル補給管60の第2管部62の上端側に位置するオイル補給口62a(図6〜図8参照)は、遮蔽物が何もない斜め後方に向かって開口するように形成されている。尚、オイル補給口62aにはオイルキャップ46が装着され得る。
本実施形態では、エンジン10の正立状態において、図5に示すように、オイル補給管60の内面の最下部がオイルパン13の底面13aと同じ高さとなるように構成されている。また、エンジン10の正立状態において、オイルパン13に貯留されるオイルEOの貯留量が、オイルパン13の底面13aの位置に相当する量から標準レベルの上限ULまでの範囲内で、オイルEOのオイル面がオイルパン13の右側壁の貫通孔13bとオイル補給管60の接続開口部61aとによって遮られることがないように構成されている。また、標準レベルの下限LLは、オイルパン13の底面13aと標準レベルの上限ULとの間に位置するように構成されている。
ここにおいて、「標準レベル」とは、オイルパン13に貯留されるオイルEOの貯留量の適正範囲に対応するものであり、予め設定されている。オイルパン13に貯留されるオイルEOの貯留量については、エンジン10の正立状態において、標準レベルの上限ULと下限LLとの間の範囲内となるように、当該貯留量の管理がなされる。
このオイルEOの貯留量の管理が維持されていると、エンジン10の正立状態において、オイル補給管60には、オイルEOが少なくとも標準レベルの下限LLから上限ULの範囲で浸されることとなる。すなわち、エンジン10の正立状態において、オイルパン13内のオイルEOの貯留量が標準レベルの上限ULと下限LLとの間の範囲内であるときに、オイル補給管60の内面の一部がオイルEOにより浸される。また、エンジン10の正立状態において、オイルパン13内のオイルEOの貯留量が標準レベルの上限ULと下限LLとの間の範囲内であるときに、オイルパン13内のオイル面とオイル補給管60内のオイル面とが面一となる。
尚、本実施形態では、オイル補給管60については、その内面の最下部が、オイルパン13の底面13aと同じ高さとなるように構成されているが、これに替えて、オイルパン13の底面13aよりも上方に位置するように構成されてもよい。
図6〜図8に示すように、オイル補給管60は、第1管部61、第2管部62、及び屈曲部63を含む。尚、本実施形態においては、オイル補給管60が半透明であることから、第1管部61、第2管部62、及び屈曲部63がオイル補給管60の透視部64を構成し得る。透視部64は、オイル補給管60内のオイルEOのオイル面をオイル補給管60外から視認可能である。
第1管部61はエンジン10の正立状態において略水平に(左右方向に)延びる。第1管部61の一端側には前述の接続開口部61aが位置している。第1管部61の一端側は、接続開口部61aにオイルパン13の右側壁の貫通孔13bを相対させた状態で、オイルパン13の右側壁の外面に取り付けられている。第1管部61は、接続開口部61a及びオイルパン13の右側壁の貫通孔13bを介して、オイルパン13内と連通している。
第2管部62は、エンジン10の正立時において、後面視で鉛直方向(上下方向)に延びている(図1参照)。そして、第2管部62の上端側が、前述のオイル補給口62aをなしている。屈曲部63は、第1管部61の他端側と第2管部62の下端側とを連結するように屈曲している。
図2及び図5〜図8に示すように、オイル補給管60は薄肉部65を有している。本実施形態では、薄肉部65は、第2管部62の右側部分と屈曲部63の右側部分とに跨るように形成されている。薄肉部65は、その厚み(詳しくは、オイル補給管60の延在方向と交差する方向の厚み)が、オイル補給管60における薄肉部65以外の部分の厚み(詳しくは、オイル補給管60の延在方向と交差する方向の厚み)よりも薄くなっている。ここにおいて、前述の透視部64は、薄肉部65を含んでいる。
薄肉部65は、オイル補給管60をオイルパン13に装着した状態で、エンジン10の右側方から直視できる位置に形成されている。薄肉部65は、オイル補給管60の外面を平坦にすることで薄肉化されている。
エンジン10の正立時において、オイルパン13内のオイルEOの貯留量が標準レベルの上限ULと下限LLとの間の範囲内であるときに、オイル補給管60における透視部64の内面にオイルEOが接触する。また、エンジン10の正立時において、オイルパン13内のオイルEOの貯留量が標準レベルの上限ULと下限LLとの間の範囲内であるときに、オイル補給管60における薄肉部65の内面にオイルEOが接触する。
オイル補給管60の第1管部61、第2管部62、及び屈曲部63からなる透視部64を作業者が見ることで、オイルEOの貯留状態(オイル面の高さ)を外部から目視で確認することができる。これに加えて、薄肉部65が形成されたことで、オイル補給管60内のオイル面を外部からより見やすくすることができる。
図2及び図6〜図8に示すように、オイル補給管60の透視部64に含まれる薄肉部65には、オイル上限指示部66と、オイル下限指示部67とが、エンジン10の右側方から(すなわち外部から)視認可能に形成されている。
オイル上限指示部66は、エンジン10の正立時におけるオイルパン13内のオイルEOの貯留量の標準レベルの上限ULを示すものである。オイル上限指示部66は、例えば、前後方向を長辺とし、上下方向を短辺とする矩形状である。また、オイル上限指示部66は、薄肉部65の外面から右側方に向けて突出する凸状に形成されている。
オイル下限指示部67は、エンジン10の正立時におけるオイルパン13内のオイルEOの貯留量の標準レベルの下限LLを示すものである。オイル下限指示部67は、例えば、前後方向を長辺とし、上下方向を短辺とする矩形状である。また、オイル下限指示部67は、薄肉部65の外面から右側方に向けて突出する凸状に形成されている。
本実施形態では、オイル上限指示部66とオイル下限指示部67とが、薄肉部65の外面から外方に向けて突出する凸状に形成されている。これにより、薄肉部65の外面への物体などの接触に対する防護効果を得ることができる。
図2及び図6〜図8に示すように、オイル補給管60には、細長形状の水平基準線指示部71,72が、外部から視認可能に形成されている。水平基準線指示部71,72は、オイル補給管60の第1管部61、第2管部62、及び屈曲部63の外面から外方に向けて突出する凸状に形成されている。水平基準線指示部71,72は、エンジン10の正立時の水平基準線を示す。水平基準線指示部71,72は、エンジン10の正立時におけるオイル上限指示部66の水平延長線上に形成されている。この水平延長線は、仮想の水平面に沿って延びる仮想線であり、かつ、オイル補給管60の外面に沿って延びる仮想線である。
エンジン10の正立状態において、前側の水平基準線指示部71は、その一端側が、オイル上限指示部66の前端に間隔を空けて隣り合って、途中でオイル補給管60の第2管部62の外面と屈曲部63の外面と第1管部61の外面とに沿って湾曲しながら水平に延びて、他端側が接続開口部61aの近傍に至っている。
エンジン10の正立状態において、後側の水平基準線指示部72は、その一端側が、オイル上限指示部66の後端に間隔を空けて隣り合って、途中でオイル補給管60の第2管部62の外面に沿って湾曲しながら水平に延びて、他端側がオイル補給口62aの近傍に至っている。
オイル補給管60については、オイル上限指示部66の色と水平基準線指示部71,72の色とが、オイル補給管60におけるオイル上限指示部66及び水平基準線指示部71,72以外の部分の色と異なることが好ましい。例えば、オイル上限指示部66の色を赤色系の色とし、水平基準線指示部71,72の色も赤色系の色とする一方、オイル補給管60におけるオイル上限指示部66及び水平基準線指示部71,72以外の部分の色を白色系の色としてもよい。オイルパン13内へのオイル補給作業時に、作業者に対して、エンジン10の姿勢に関する注意喚起を行うため、オイル上限指示部66の色と水平基準線指示部71,72の色とを目立つ色にすることが好ましい。
エンジン10を、携帯型作業機の一例である刈払機50に搭載した場合について、図9及び図10を用いて説明する。図9は、エンジン10を搭載した刈払機50の全体構造を示す側面図である。図10は、刈払機50を用いた通常の作業状態を示した図である。
図9に示すように、刈払機50において、エンジン10のエンジン出力部43側には、エンジン出力軸44の同一軸心上となるように中空状のパイプ部材51が接合された状態で結合固定されている。このパイプ部材51の内部には、エンジン出力軸44に連なった駆動力伝達軸(図示せず)が回転可能に収納されている。この駆動力伝達軸は、パイプ部材51の先端部に回転可能に取り付けられたカッター刃52に回転動力を伝達する。作業者は、パイプ部材51の中間部に装着された操作ハンドル53を持って刈払い作業を行う。
図10に示すように、刈払い作業を行うときには、通常、作業者は操作ハンドル53を持ち、カッター刃52側を下方に傾斜させた状態で左右に振り回して、地表に生えている雑草の刈払いを行う。また、雑草などの生え具合や地表の形状に応じて、パイプ部材51を回動中心として操作ハンドル53を回動させるように操作する。
また、刈払機50の通常使用における標準の作業休止状態は、エンジン出力軸44が水平となる状態(エンジン10の正立状態)であり、この状態で燃料やオイルEOの補充などが行われる。
ところで、従来、特許文献1に開示のような刈払機を使用する作業者の中には、オイルパン内へのオイル補給作業時に、オイルパンのうちオイル補給管が取り付けられている側を上側とし、その反対の側を下側とするようにエンジンを傾斜させて、オイルパン内にオイルを過度に補給する者がいた。このため、エンジンはオイル過多状態となり、その結果、エンジンの運転時にエンジン内で回収しきれないオイルが白煙となって排気系から外部に排出されたり、また、エンジンの燃費が悪化するなどの問題があった。
この点、本実施形態によれば、オイル補給管60の第1管部61、第2管部62、及び屈曲部63に、細長形状の水平基準線指示部71,72が、外部から視認可能に形成されている。これにより、オイルパン13内へのオイル補給作業時に、作業者に対して、エンジン10の姿勢に関する注意喚起を行うことができ、ひいては、作業者がオイルパン13内にオイルEOを過度に補給することを抑制する一助となり得る。
本実施形態によれば、エンジン10は、エンジン10の潤滑用のオイルEOを貯留可能なオイルパン13と、オイルパン13外からオイルパン13内にオイルEOを注入するためのオイル補給管60であって、オイルパン13の外面に取り付けられるオイル補給管60と、を備える。オイル補給管60は、オイル補給管60内のオイル面をオイル補給管60外から視認可能な透視部64と、透視部64に視認可能に形成されて、エンジン10の正立時におけるオイルパン13内のオイルEOの貯留量の標準レベルの上限ULを示すオイル上限指示部66と、透視部64に視認可能に形成されて、エンジン10の正立時における標準レベルの下限LLを示すオイル下限指示部67と、エンジン10の正立時におけるオイル上限指示部66の水平延長線上に視認可能に形成されて、エンジン10の正立時の水平基準線を示す水平基準線指示部71,72と、を有する。それゆえ、オイルパン13内へのオイル補給作業時に作業者がオイル上限指示部66を注意して見るのと同時に水平基準線指示部71,72も作業者の視界に入るので、作業者がエンジン10の姿勢に対して配慮する可能性が高まり得る。ゆえに、水平基準線指示部71,72によって、作業者に対して、エンジン10の姿勢に関する注意喚起を行うことができる。
また本実施形態によれば、作業者は、オイルパン13内へのオイル補給作業時に、オイル上限指示部66及び水平基準線指示部71,72からなる水平基準線が実際に水平であるか否かを目視で確認することで、エンジン10の姿勢(特に、エンジン10の姿勢が正立状態であるか否か)を容易に把握することができる。ゆえに、作業者は、オイル上限指示部66及び水平基準線指示部71,72を水平とするようにエンジン10の姿勢を調整することで、エンジン10の姿勢を正立状態にすることができる。
また本実施形態によれば、オイル補給管60は薄肉部65を有する。薄肉部65の厚みが、オイル補給管60における薄肉部65以外の部分の厚みよりも薄い。透視部64は薄肉部65を含む。これにより、オイル補給管60内のオイル面を外部からより見やすくすることができる。
また本実施形態によれば、薄肉部65にオイル上限指示部66及びオイル下限指示部67が形成されている。これにより、標準レベルの上限ULと下限LLとの間の範囲内でのオイルEOの貯留状態を、薄肉部65を作業者が見ることで容易に確認することができる。
また本実施形態によれば、オイル補給管60が半透明である。これにより、オイル補給管60の大部分を透視部64として機能させる。
また本実施形態によれば、オイル上限指示部66及び水平基準線指示部71,72の色が、オイル補給管60におけるオイル上限指示部66及び水平基準線指示部71,72以外の部分の色と異なる。例えば、オイル上限指示部66及び水平基準線指示部71,72の色が赤色系の色であり、オイル補給管60におけるオイル上限指示部66及び水平基準線指示部71,72以外の部分の色が白色系の色である。このようにして、オイル上限指示部66及び水平基準線指示部71,72を目立たせることで、作業者に対して、エンジン10の姿勢に関する注意喚起を行うことができる。
また本実施形態によれば、オイル補給管60は、一端側がオイルパン13の側壁(右側壁)の外面に取り付けられてオイルパン13内と連通する第1管部61と、エンジン10の正立時において後面視で上下方向に延びて、上端側がオイル補給口62aをなす第2管部62と、第1管部61の他端側と第2管部62の下端側とを連結するように屈曲する屈曲部63と、を含む。水平基準線指示部71,72が、第1管部61の外面と第2管部62の外面と屈曲部63の外面とのうちの少なくとも1つに形成されている。これにより、水平基準線指示部71,72をオイル上限指示部66として利用することができる。
また本実施形態によれば、オイル補給管60の第1管部61、第2管部62、及び屈曲部63からなる透視部64に水平基準線指示部71,72が形成されている。これにより、あらゆる方向から見える水平基準線指示部71,72と、あらゆる方向から透視部64で透けて見えるオイル面との位置関係を目視で確認することで、エンジン10の姿勢を容易に把握することができる。
また本実施形態によれば、携帯型作業機の一例である刈払機50は、エンジン10を備える。ゆえに、刈払機50の駆動源であるエンジン10のオイル補給作業時に、作業者がオイル上限指示部66を注意して見るのと同時に水平基準線指示部71,72も作業者の視界に入るので、作業者がエンジン10の姿勢に対して配慮する可能性が高まり得る。
図11は、本発明の第2実施形態におけるオイル補給管の外観を示す側面図である。前述の第1実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、オイル上限指示部66と水平基準線指示部71,72とが一体化されて1本の線状に形成されている。このようにオイル上限指示部66と水平基準線指示部71,72とを一体的に形成することで、エンジン10の正立状態における水平基準線を示すオイル上限指示部66と水平基準線指示部71,72とを、統一感があるデザインとすることができる。
尚、前述の第1及び第2実施形態では、水平基準線指示部71,72が、オイル補給管60の第1管部61、第2管部62、及び屈曲部63の外面から外方に向けて突出する凸状に形成されているが、水平基準線指示部71,72の構成はこれに限らない。例えば、水平基準線指示部71,72が、オイル補給管60の第1管部61、第2管部62、及び屈曲部63の外面に凹設された溝によって形成されてもよい。また、オイル補給管60の第1管部61、第2管部62、及び屈曲部63の外面にビニルテープなどを貼り付けることにより、又は、塗料などでマーキングすることにより、水平基準線指示部71,72を形成してもよい。
また、前述の第1及び第2実施形態では、オイル補給管60において、水平基準線指示部71,72が、エンジン10の正立時におけるオイル上限指示部66の水平延長線上に形成されているが、これに加えて、又は、これに替えて、水平基準線指示部71,72が、エンジン10の正立時におけるオイル下限指示部67の水平延長線上に形成されてもよい。また、オイル補給管60において、オイル上限指示部66より上方、オイル上限指示部66とオイル下限指示部67との間、及び、オイル下限指示部67より下方、のうちの少なくとも1つに水平基準線指示部71,72を形成してもよい。
また、前述の第1及び第2実施形態では、オイル補給管60の取付位置がオイルパン13の右側部分であるが、オイル補給管60の取付位置はオイルパン13の右側部分に限らず、オイルパン13の左側部分、前側部分、及び後側部分のいずれかであってもよいことは言うまでもない。
また、前述の第1及び第2実施形態では、本発明における携帯型作業機の一例として刈払機を用いて説明したが、携帯型作業機は刈払機に限らない。例えば、穴掘機、コンクリートカッター、送風作業機、スプレイヤ(噴霧機)などの携帯型作業機であってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて更なる変形や変更等が可能であることはもちろんである。
10…エンジン、11…エンジン本体、12…燃料タンク、13…オイルパン、13a…底面、13b…貫通孔、14…リコイルスタータ、15…エアクリーナ、16…キャブレタ、17…マフラ、18…燃焼室、19…点火プラグ、20…ピストン、21…クランク軸、22…吸気バルブ、23…排気バルブ、24…プッシュロッド、26…クランクケース、27…オイル溜め室、28…クランク室、29…吸入管、29a…吸入口、30…錘、31,32…通路、33…カムギヤ室、34…ロッカー室、35…ロッカーアーム、36…リード弁、37…オイル回収通路、41…ドレン孔、42…ボルト、43…エンジン出力部、44…エンジン出力軸、45…燃料キャップ、46…オイルキャップ、50…刈払機、51…パイプ部材、52…カッター刃、53…操作ハンドル、60…オイル補給管、61…第1管部、61a…接続開口部、62…第2管部、62a…オイル補給口、63…屈曲部、64…透視部、65…薄肉部、66…オイル上限指示部、67…オイル下限指示部、71,72…水平基準線指示部、EO…オイル、LL…標準レベルの下限、UL…標準レベルの上限

Claims (9)

  1. エンジンの潤滑用のオイルを貯留可能なオイルパンと、
    前記オイルパン外から前記オイルパン内にオイルを注入するためのオイル補給管であって、前記オイルパンの外面に取り付けられる前記オイル補給管と、
    を備えるエンジンであって、
    前記オイル補給管は、
    前記オイル補給管内のオイル面を前記オイル補給管外から視認可能な透視部と、
    前記透視部に視認可能に形成されて、エンジンの正立時における前記オイルパン内のオイルの貯留量の標準レベルの上限を示すオイル上限指示部と、
    エンジンの正立時における前記オイル上限指示部の水平延長線上に視認可能に形成されて、エンジンの正立時の水平基準線を示す水平基準線指示部と、
    を有する、エンジン。
  2. 前記オイル補給管は薄肉部を有し、
    前記薄肉部の厚みが、前記オイル補給管における前記薄肉部以外の部分の厚みよりも薄く、
    前記透視部は前記薄肉部を含み、
    前記薄肉部に前記オイル上限指示部が形成されている、請求項1に記載のエンジン。
  3. 前記オイル補給管は、前記透視部に視認可能に形成されて、エンジンの正立時における前記標準レベルの下限を示すオイル下限指示部を有する、請求項1又は請求項2に記載のエンジン。
  4. 前記オイル補給管は薄肉部を有し、
    前記薄肉部の厚みが、前記オイル補給管における前記薄肉部以外の部分の厚みよりも薄く、
    前記透視部は前記薄肉部を含み、
    前記薄肉部に前記オイル下限指示部が形成されている、請求項3に記載のエンジン。
  5. 前記オイル補給管が半透明である、請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のエンジン。
  6. 前記オイル上限指示部及び前記水平基準線指示部の色が、前記オイル補給管における前記オイル上限指示部及び前記水平基準線指示部以外の部分の色と異なる、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のエンジン。
  7. 前記オイル上限指示部及び前記水平基準線指示部の色が赤色系の色であり、前記オイル補給管における前記オイル上限指示部及び前記水平基準線指示部以外の部分の色が白色系の色である、請求項6に記載のエンジン。
  8. 前記オイル補給管は、
    一端側が前記オイルパンの側壁の外面に取り付けられて前記オイルパン内と連通する第1管部と、
    エンジンの正立時において上下方向に延びて、上端側がオイル補給口をなす第2管部と、
    前記第1管部の他端側と前記第2管部の下端側とを連結するように屈曲する屈曲部と、
    を含み、
    前記水平基準線指示部が、前記第1管部の外面と前記第2管部の外面と前記屈曲部の外面とのうちの少なくとも1つに形成されている、請求項7に記載のエンジン。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか1つに記載のエンジンを備える、携帯型作業機。
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