JP2019081215A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】研磨処理中のウェーハからの押圧力をより正確に検出することで、ウェーハの研磨終了を正確に検出する【解決手段】基板処理装置は、ウェーハWを研磨する研磨パッドと、ウェーハを保持して研磨パッドに押しつけるためのトップリング41を備えた基板研磨ユニットを有する。トップリング41には、ウェーハWの外周を支持する環状のリテーナリングと、このリテーナリングの内部に設けられ、研磨処理中のウェーハWがリテーナリングを押圧する押圧力を検出するたわみ検出デバイス82と、たわみ検出デバイス82にて検出された押圧力の変動量が所定値を上回ったことを検出したときにウェーハWへの研磨処理が終了したと判定する制御装置15を備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、半導体ウェーハ等の基板の表面を処理する基板処理装置に関する。
半導体デバイスの製造工程では、ウェーハの表面を研磨処理する研磨装置が広く使用されている。この種の研磨装置では、ウェーハはトップリング又は研磨ヘッドと称される基板保持装置により保持された状態で回転する。この状態で、研磨パッドとともに研磨テーブルを回転させながら、ウェーハの表面を研磨パッドの研磨面に押し付け、研磨液の存在下でウェーハの表面を研磨面に摺接させることで、ウェーハの表面が研磨される。
研磨中のウェーハには摩擦力が作用するので、研磨中のウェーハが基板保持装置から外れないようにするために、ウェーハを保持する必要がある。そのため、基板保持装置には、リング状に形成されたリテーナリングが、基板保持装置に保持されたウェーハの外周を囲むように設けられている。このリテーナリングは、その下端面が研磨パッドに接触し、研磨中のウェーハを内周面で受け止めることで、ウェーハの飛び出しを防止する。
研磨処理中のウェーハがトップリングから滑り出すのを防止するために、特許文献1では、リテーナリングの外部に圧力センサが配置されたウェーハ研磨装置が開示されている。当該圧力センサが、研磨中のウェーハがリテーナリングの内周面を押圧することで生じる押圧力を検出し、検出された圧力の減少量が基準値に達した場合にウェーハが滑り出した状態であることを判断する。
また、特許文献1に記載の研磨装置では、研磨に伴いウェーハの被研磨面と研磨パッドとの接触面積が大きくなり、ウェーハに作用する摩擦抵抗が大きくなることに伴い、リテーナリングに作用する半径外方向の圧力が次第に大きくなるため、当該圧力センサにより検出された圧力の変化から研磨の終点を検出している。
特開平11−860号公報
半導体デバイスの高集積化・高密度化に伴い、回路の配線がますます微細化し、多層配線の層数も増加しており、基板研磨処理の終了タイミングをより正確に検出することが重要になっている。上記特許文献に記載の研磨装置では、リテーナリングの外部に設けられた圧力センサによって、リテーナリングを介して伝達されるウェーハからの押圧力を検出している。しかしながら、リテーナリングがウェーハから受ける押圧力は研磨条件によって異なり、また、リテーナリング自体も研磨によって摩耗しそのたわみ量も変動することから、従来の構成では、ウェーハからの押圧力の変化を正確に検出することが困難であった。
本発明は、上記に鑑みなされたものであり、研磨処理中のウェーハからの押圧力をより正確に検出することで、ウェーハの研磨終了をより正確に検出することが可能な基板処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、基板を処理する基板処理装置であって、基板の外周を支持する環状のリテーナリングと、リテーナリングの内部に設けられ、研磨処理中の基板が前記リテーナリングを押圧する押圧力を検出する第1センサ部材とを備えたものである。かかる構成により、基板と研磨部材との摩擦力に起因してリテーナリングを押圧する押圧力を直接的に検出することができ、当該摩擦力の変動に伴う押圧力の変動を検出することにより、研磨終了のタイミングをより正確に検出することができる。
本発明の別の態様は、基板を処理する基板処理装置であって、基板の外周を支持する環状のリテーナリングと、リテーナリングの内部に設けられ、研磨処理中の基板が前記リテーナリングを押圧する押圧力を検出する第1センサ部材と、第1センサ部材にて検出された押圧力の変動量が所定範囲から外れたことを検出したときに基板への処理が終了したと判定する制御部とを備えたことを特徴とする。かかる構成によっても、基板と研磨部材との摩擦力に起因してリテーナリングを押圧する押圧力を直接的に検出することができ、当該摩擦力の変動に伴う押圧力の変動を検出することにより、研磨終了のタイミングをより正確に検出することができる。
本発明にかかる基板処理装置において、第1センサ部材は、研磨処理中の基板により押圧されることでたわみが生じる被押圧部と、被押圧部と隣接して配置され、被押圧部のたわみ量を押圧力として検出する圧力検出部と、被押圧部及び圧力検出部を支持する支持部材とを備えるたわみ検出デバイスであることが好ましい。
本発明にかかる基板処理装置において、被押圧部は、その一端が支持部材により支持されていないように構成されていることが好ましい。また、被押圧部及び圧力検出部は、支持部材の内部に埋め込まれていても良い。あるいは、被押圧部が支持部材の内部に埋め込まれ、被押圧部が支持部材の外表面に取り付けられている構成としても良い。さらに、被押圧部が基板から受けた押圧力を圧力検出部に伝達する圧力伝達部材を、被押圧部と圧力検出部との間に配置することが好ましい。
本発明にかかる基板処理装置において、たわみ検出部はリテーナリングの複数の箇所に配置されており、制御部は複数のたわみ検出部からの押圧力の情報に基づき,研磨終了を判定することが好ましい。この構成により、リテーナリングと基板との隙間に起因して、基板によるリテーナリングへの押圧力が一様でない場合であっても、研磨終了のタイミングを正確に検出することができる。
本発明にかかる基板処理装置において、リテーナリングの内部で第1センサ部材の近傍に設けられ、基板を研磨するための研磨パッドからの押圧力を検出する第2センサ部材をさらに備え、制御部は第2センサ部材からの押圧力の変動量に基づいてリテーナリングを交換すべきかどうかを判定するように構成することが好ましい。この構成により、消耗品であるリテーナリングの交換タイミングを正確に検出することができる。
本発明によれば、研磨処理中の基板が前記リテーナリングを押圧することで生じる押圧力を検出する第1センサ部材を、リテーナリングの内部に設けるようにしたから、基板と研磨部材との摩擦力に起因してリテーナリングを押圧する押圧力を直接的に検出することができ、当該摩擦力の変動に伴う押圧力の変動を検出することにより、研磨終了のタイミングをより正確に検出することができる。
本発明の一実施形態に係る基板処理装置の構成を概略的に示す平面図である。 基板研磨ユニットの一実施形態を概略的に示す斜視図である。 基板研磨ユニットの構成の概要を示す側面図である。 基板研磨ユニットの構成を部分的に示す側面図である。 たわみ検出デバイスの構造を示す説明図である。 たわみ検出デバイスで検出される圧力値の時間推移の一例を示す説明図である。 たわみ検出デバイスの配置を示す説明図である。 研磨中のウェーハがリテーナリングを押圧する様子を示す説明図である。 たわみ検出デバイスの別の例を示す説明図である。 たわみ検出デバイスの構造の別の例を示す説明図である。 たわみ検出デバイスの構造の別の例を示す説明図である。 たわみ検出デバイスの構造の別の例を示す説明図である。 たわみ検出デバイスの配置の別の例を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態に係る基板処理装置について、図面を参照して説明する。なお、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は、基板処理装置の全体構成を示す平面図である。基板処理装置10は、ロード/アンロード部12、研磨部13と、洗浄部14とに区画されており、これらは矩形状のハウジング11の内部に設けられている。また、基板処理装置10は、基板搬送、研磨、洗浄等の処理の動作制御を行う制御装置15を有している。
ロード/アンロード部12は、複数のフロントロード部20と、走行機構21と、2台の搬送ロボット22を備えている。フロントロード部20には、多数の基板(基板)をストックする基板カセットが載置される。搬送ロボット22は、上下に2つのハンドを備えており、走行機構21上を移動することで、フロントロード部20内の基板カセットから基板Wを取り出して研磨部13へ送るとともに、洗浄部14から送られる処理済みの基板を基板カセットに戻す動作を行う。
研磨部13は、基板の研磨(平坦化処理)を行う領域であり、複数の研磨ユニット13A〜13Dが設けられ、基板処理装置の長手方向に沿って配列されている。個々の研磨ユニットは、研磨テーブル上の基板Wを研磨パッドに押圧しながら研磨するためのトップリングと、研磨パッドに研磨液やドレッシング液を供給する研磨液供給ノズルと、研磨パッドの研磨面のドレッシングを行うドレッサと、液体と気体の混合流体または霧状の液体を研磨面に噴射して研磨面に残留する研磨屑や砥粒を洗い流すアトマイザを備えている。
研磨部13と洗浄部14との間には、基板Wを搬送する搬送機構として、第1,第2リニアトランスポータ16,17が設けられている。第1リニアトランスポータ16は、ロード/アンロード部12から基板Wを受け取る第1位置、研磨ユニット13A,13Bとの間で基板Wの受け渡しを行う第2,第3位置、第2リニアトランスポータ17へ基板Wを受け渡すための第4位置との間で移動自在とされている。
第2リニアトランスポータ17は、第1リニアトランスポータ16から基板Wを受け取るための第5位置、研磨ユニット13C,13Dとの間で基板Wの受け渡しを行う第6,第7位置との間で移動自在とされている。これらトランスポータ16,17の間には、基板Wを洗浄部14へ送るためのスイングトランスポータ23が備えられている。
洗浄部14は、第1基板洗浄装置30、第2基板洗浄装置31、基板乾燥装置32と、これら装置間で基板の受け渡しを行うための搬送ロボット33,34を備えている。研磨ユニットで研磨処理が施された基板Wは、第1基板洗浄装置30で洗浄(一次洗浄)され、次いで第2基板洗浄装置31で更に洗浄(仕上げ洗浄)される。洗浄後の基板は、第2基板洗浄装置31から基板乾燥装置32に搬入されてスピン乾燥が施される。乾燥後の基板Wは、ロード/アンロード部12に戻される。
図2は研磨ユニットの構成を概略的に示す斜視図であり、図3は研磨ユニットの構成を概略的に示す側面図である。研磨ユニット40は、ウェーハ(基板)Wを保持して回転させるトップリング(基板保持装置)41と、研磨パッド42を指示する研磨テーブル43と、研磨パッド42にスラリー(研磨液)を供給する研磨液供給ノズル45と、ウェーハWの膜厚に応じて変化する信号を取得する膜厚センサ47とを備えている。
トップリング41は、その下面に真空吸着によりウェーハWを保持できるように構成されている。トップリング41と研磨テーブル43は、矢印で示す方向に回転し、この状態でトップリング41は、ウェーハWを研磨パッド42の上側の研磨面42aに押しつける。研磨液供給ノズル45から研磨パッド42上に供給される研磨液の存在下で、ウェーハWは研磨パッド42に摺接されて研磨される。
膜厚センサ47は、例えば光学式センサや渦電流センサが用いられ、研磨テーブル43の内部に設置されている。ウェーハWの研磨中、膜厚センサ47は研磨テーブル43とともに回転し、ウェーハWの表面を横切る際に膜厚に応じた膜厚信号を取得する。膜厚センサ47からの膜厚信号は制御装置15に送信され、制御装置15において研磨中のウェーハWの膜厚を推定することができる。
図3において、トップリング41は、ウェーハWを研磨面42aに対して押圧するヘッド本体48と、ウェーハWの外周部を支持してウェーハWがトップリング41から飛び出すのを防止するリテーナリング49とを備えている。トップリング41は、トップリングシャフト51に接続されており、トップリングシャフト51の上端には、ロータリージョイント55が取り付けられている。トップリングシャフト51は、上下動機構57によりヘッドアーム56に対して上下動するように構成されており、ヘッドアーム26に対してトップリング51の全体を昇降させ位置決めするようになっている。
トップリングシャフト51およびトップリング41を上下動させる上下動機構67は、軸受66を介してトップリングシャフト51を回転可能に支持するブリッジ68と、ブリッジ68に取り付けられたボールねじ72と、支柱70により支持された支持台69と、支持台69上に設けられたサーボモータ78とを備えている。サーボモータ78を支持する支持台69は、支柱70を介してヘッドアーム56に固定されている。
ボールねじ72は、サーボモータ78に連結されたねじ軸72aと、このねじ軸42aが螺合するナット72bとを備えている。トップリングシャフト51は、ブリッジ68と一体となって上下動するようになっている。したがって、サーボモータ78を駆動すると、ボールねじ78を介してブリッジ68が上下動し、これによりトップリングシャフト51およびトップリング41が上下動する。
トップリングシャフト51はキー(図示せず)を介して回転筒52に連結されている。この回転筒52はその外周部にタイミングプーリ54を備えている。ヘッドアーム56にはヘッドモータ58が固定されており、上記タイミングプーリ54は、タイミングベルト59を介してヘッドモータ58に設けられたタイミングプーリ60に接続されている。ヘッドモータ58を回転駆動することによってタイミングプーリ60、タイミングベルト59、およびタイミングプーリ54を介して回転筒52およびトップリングシャフト51が一体に回転し、トップリング11が回転する。ヘッドアーム56は、フレーム(図示せず)に回転可能に支持されたアームシャフト61によって支持されている。研磨装置を構成するヘッドモータ58、サーボモータ78をはじめとする装置内の各部品は、制御装置15によってその動作が制御されている。
ヘッドアーム56はアームシャフト61を中心として旋回可能に構成されており、下面にウェーハWを保持したトップリング41は、ヘッドアーム56の旋回によりウェーハWの受取位置から研磨テーブル52の上方の研磨位置に移動される。トップリング41および研磨テーブル42をそれぞれ回転させ、研磨液供給ノズル45から研磨パッド42上に研磨液を供給する。この状態で、トップリング41を所定の位置(高さ)まで下降させ、この所定の位置でウェーハWを研磨パッド42の研磨面42aに押圧することで、ウェーハWは研磨面42aに摺接されてその表面が研磨される。
トップリング41を構成するトップリング本体48およびリテーナリング49は、トップリングシャフト51の回転により一体に回転するように構成されている。図4において、図4において、トップリングの下側には、ウェーハWの裏面に当接する弾性膜(メンブレン)80が取り付けられており、弾性膜80の下面が基板保持面を構成する。弾性膜80は、鉛直方向に延びる環状の隔壁を有しており、これにより弾性膜80とトップリング本体48との間に圧力室81が形成される。
この圧力室81には、図示しない流体供給源より加圧流体(ガス)が供給されるようになっており、図示しないバルブを制御することで圧力室81内の圧力を調整することができ、圧力室81内に負圧を形成することも可能となっている。また、圧力室81は、大気開放するための大気開放機構(図示せず)に接続されている。
弾性膜80には、図示しない通孔が形成されており、この通孔に負圧を形成することにより、弾性膜80の基板保持面上でウェーハWを保持できるようになっている。弾性膜80は、例えばエチレンプロピレンゴム(EPDM)、ポリウレタンゴム、シリコーンゴムといった、強度および耐久性に優れたゴム材や合成樹脂によって形成されている。
リテーナリング49は、トップリング本体48及び弾性膜80を囲むように配置されている。このリテーナリング49は、研磨パッド42の研磨面42aに接触するリング状の樹脂材料から構成された部材であり、トップリング本体48に保持されるウェーハWの外周縁を囲むように配置されており、研磨中のウェーハWがトップリング41から飛び出さないようにウェーハWの外周縁を支持している。
リテーナリング49の上面には、図示しない環状のリテーナリング押圧機構に連結されており、リテーナリング49の上面の全体に均一な下向きの荷重を与える。これによりリテーナリング49の下面を研磨パッド42の研磨面に対して押圧する。
図4に示すように、リテーナリング49の内部には、センサ部材としてのたわみ検出デバイス82が埋め込まれている。このたわみ検出デバイス82は、後述するとおり、研磨中のウェーハWにより押圧されるリテーナリングのたわみ量に応じた圧力信号を出力する圧力センサを備えている。たわみ検出デバイス82は、信号線83を介して制御装置15に接続されており、検出された圧力信号を制御装置15に出力する。
図4の例では、たわみ検出デバイス82は、リテーナリング49の内部のうち、研磨中のウェーハWの近傍(ウェーハWと相対する位置)に配置されており、これにより、研磨中のウェーハWからの押圧力を直接検知することができる。
研磨中のウェーハWがたわみ検出デバイス82の検出領域に入るようにするために、たわみ検出デバイス82の高さ位置(リテーナリング49の底面を基準としたときの、たわみ検出デバイス82の中心の位置)は、ウェーハWの厚み中心位置とウェーハWに対するリテーナリング49のパッド沈み量の和を考慮して定められている。なお、研磨パッド42の沈み量は、研磨時の押圧力と研磨パッド42の硬さで決まるパラメータである。
例えば、ウェーハWの厚み775μmとし、ウェーハWに対するリテーナリング49の沈み量が10μm〜100μmとする場合、たわみ検出デバイス82は、その高さ位置が、775÷2+10μm〜775÷2+100μmの間に入るように定められ、これにより、研磨中のウェーハWが研磨中のたわみ検出デバイス82の検出領域に入るようになる。実際には、リテーナリング49の下面は研磨するほど削れていくため、さらにリテーナリング49の削れ量を考慮して、たわみ検出デバイス82の検出領域は設計される。
なお、たわみ検出デバイス82は、リテーナリング49の内部に完全に埋め込まれている必要はなく、ウェーハWの研磨プロファイルに影響が生じない限りにおいて、リテーナリング49の内周面から露呈されていても良い。
図5は、たわみ検出デバイス82の構造の概略を示したものである。たわみ検出デバイス82は、支持部材82a、被押圧部(たわみ部)82b、圧力検出部(たわみ検出部)82cと、出力配線82dを備えている。支持部材82aは、例えばリテーナリング49と同じ材料から構成されており、被押圧部82b、圧力検出部82c及び出力配線82dをその内部で支持しており、被押圧部82b、圧力検出部82c及び出力配線82dがたわみ検出デバイス82の内部に埋め込まれた構造となっている。
被押圧部82bは、リテーナリング49と同じ材料(あるいは同様の弾性を有する樹脂材料)から構成されており、研磨中のウェーハWからの押圧力を受けて変形し、その押圧力を圧力検出部82cに伝達する。圧力検出部82cは、被押圧部82bを介して伝達されるウェーハWからの押圧力に応じた電気信号(圧力信号)を生成するものであり、例えば歪みゲージや圧電薄膜が用いられる。出力配線82dは、圧力検出部82cで生成された圧力信号を外部に出力するための金属配線である。
図6は、ウェーハWの研磨処理中における圧力検出部82cからの出力信号の一例を示したものである。ウェーハWの研磨中に、被研磨層の膜種や構造が変わった場合に、ウェーハWが研磨テーブルから受ける摩擦抵抗が変化し、これに伴いウェーハWがリテーナリング(被押圧部82b)を押しつける押圧力が急激に変化する。この変動量が所定範囲から外れたときに、ウェーハWの研磨終了を検出することができる。研磨テーブル43を駆動するテーブルモータのトルクの変動により研磨終了を検出する従来の方式と比べ、モータやベアリング等の機構の個体差やノイズによる影響が抑えられるので、ウェーハWの研磨終了のタイミングを正確に検出することができる。
本実施形態におけるリテーナリング49には、前述したたわみ検出デバイス82が、ほぼ等間隔で複数設けられている。図7はその一例を示したものであり、この例では4つのたわみ検出デバイス84〜87が配置されている。図8に示すように、ウェーハWとリテーナリング49との間には隙間が設けられており、研磨テーブル43の回転に伴うウェーハWとの間の摩擦力により、ウェーハWがリテーナリング49の一方の側に相対的に移動する(図8の例では、見やすさの観点から隙間を大きく示しているが、実際の装置では隙間は小さい)。また、研磨中のウェーハWは、トップリングとともに回転する。このため、研磨中のウェーハWがリテーナリング49を押圧する押圧力は、リテーナリング49の内周面の全体にわたって同一ではなく、位置に応じてばらつき(分布)が生じる。
そこで、本実施形態の研磨装置においては、これら4つのたわみ検出デバイス84〜87のそれぞれによって検出されたウェーハWからの押圧力の情報を用いることによって、制御装置15においてウェーハWからの押圧力のデータとして抽出する。例えば、4つのたわみ検出デバイス84〜87から検出された押圧力のうち、最大値をとるものを抽出してもよく、あるいは、数値の高い複数の押圧力のデータを平均した値を、ウェーハWからの押圧力として算出するようにしても良い。さらに、全てのたわみ検出デバイスから検出された押圧力の変動量が所定範囲から外れた場合に、研磨終了として判断するようにしても良い。
また、たわみ検出デバイスの数及び配置は、図8に示された態様に限定されることはなく、1〜3つのたわみ検出デバイスを配置しても良く、あるいはたわみ検出デバイスを5つ以上配置しても良い。たわみ検出デバイスの数は、研磨レートとトップリングの回転数によって決定するように構成しても良い。例えば、研磨レートが遅くトップリング回転数が早い場合は、たわみ検出デバイスの数を少なくすることができる。
また、たわみ検出デバイスの構成は、図5で示した構造に限られることはなく、リテーナリング49が受ける押圧力を検出できるものであれば、種々の構造をとることができる。図9〜図12は、たわみ検出デバイスの別の実施例を示したものである。
図9に示す例では、たわみ検出デバイス90は、被押圧部(たわみ部)90b、圧力検出部(たわみ検出部)90c、出力配線90dと、これらを支持する支持部材90aを備えており、被押圧部90b及び圧力検出部90cは、その一方の側面のみが支持部材90aに固定されており、いわゆる片持ちカンチレバータイプの圧力センサとされている。カンチレバータイプの圧力センサは、片持ちであるためダイヤフラム式の圧力検出デバイス(例えば図5の例)と検出領域が異なる。被押圧部90bが最もたわむ箇所の高さ位置(リテーナリング49の底面を基準としたときの高さ)が、ウェーハの厚み中心とウェーハに対するリテーナリングのパッド沈み量の和になるように設置される。
図10に示す例では、たわみ検出デバイス91は、被押圧部(たわみ部)91b、圧力検出部(たわみ検出部)91c、出力配線91dと、これらを支持する支持部材91aを備えている。被押圧部91bが支持部材91aの側面に取り付けられた構造となっており、被押圧部91bを後から取り付ければ良いため、他の形態のたわみ検出デバイスと比べて容易に製造することができる。なお、図9及び図10で示したたわみ検出デバイス90及び91を構成する各部材は、図5のたわみ検出デバイス82と同じ材料から形成することができる。
図11に示す例では、たわみ検出デバイス92は、被押圧部(たわみ部)92b、圧力検出部(たわみ検出部)92c、出力配線92d、たわみ伝達部92eと、これらを支持する支持部材92aを備えている。圧力検出部92cは、例えば半導体ピエゾ抵抗式(あるいは静電容量式)のセンサを用いることができる。本実施例ではウェーハの押圧力の変化を圧力から直接電気信号に変換するセンサで達成する例を示しているが、センサの種類に限りはなく、例えば荷重センサや加速度センサなどを用いた場合でも同様にウェーハ押圧力の変化を捉えることが可能となる。また、たわみ伝達部92eは、被押圧部92bで受けたウェーハWからの押圧力を伝達できるものであれば、その材質に限定はないが、例えばシリコーン系接着剤、エポキシ系接着剤、UV硬化性樹脂、シリコーンオイル、導電性接着剤等から形成されていることが好ましい。
図12に示す例では、たわみ検出デバイス93は、被押圧部(たわみ部)93b、圧力検出部(たわみ検出部)93c、出力配線93dと、これらを支持する支持部材93aを備えている。この実施例において、圧力検出部93cは、たわみ伝達部93eとの境界付近(共振領域93f)において、たわみ伝達部93eに接している。ウェーハWからの押圧力により、たわみ伝達部93eの内圧が上昇し、共振時に往復運動する共振領域93fに与える粘性が変わることで、振動の振幅が変化し、結果的にQ値が変化する。これにより、ウェーハWからの押圧力を検出することができる。ただし、圧力検出方法については、本実施例に限定するものではなく、例えばたわみに応じた周波数変化量で検出する方式であっても良い。
これら図9〜図12で示したたわみ検出デバイス90〜93の構成によっても、圧力検出部は、被押圧部を介して伝達される研磨中のウェーハWからの押圧力を検出することができる。
上記の実施形態では、たわみ検出デバイスは、リテーナリングの(1つまたは複数の)各所定領域に1つずつ配置されているが、本発明はこれに限られず、各所定領域に複数のたわみ検出デバイスを配置するように構成しても良い。
図13は、2つのたわみ検出デバイス95,96が隣接して配置された例を示したものである。上側のたわみ検出デバイス95は、前記の実施例で説明したのと同様に、被押圧部(たわみ部)が内側(研磨中のウェーハWの側)を向くように配置されており、ウェーハWからの押圧力(摩擦力)に応じた信号を出力し、制御装置15においてその変化を検出することで、研磨終了の可否を判断することができる。ここで言う研磨終了とは、ステップ毎に異なる研磨条件にて続けてウェーハ研磨処理をする際に、それぞれのステップの終了可否の判断も含まれる。
下側のたわみ検出デバイス96は、被押圧部(たわみ部)が下側(研磨パッドの側)を向くように配置されており、研磨処理中に研磨パッドから受ける押圧力を検出する。研磨処理を繰り返すことに伴いリテーナリングが摩耗すると、リテーナリングが研磨パッドから受ける押圧力が増大する。たわみ検出デバイス96により検出された押圧力が所定値を超えた場合に、制御装置15はリテーナリングを交換すべきタイミングであると判定し、その旨を図示しないディスプレイに表示する等して、オペレータにリテーナリングの交換を促すことができる。なお、たわみ検出デバイス96はリテーナリングの径方向に複数設置されていても良い。実際には、リテーナリングの傾きによって、リテーナリングの摩耗量が径方向に分布がある場合がある。より正確な寿命を見積もるために、径方向のリテーナリングの削れ方をモニタリングすることが有効となる。
上記実施形態では、圧力信号の出力用の配線が設けられているが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば圧力信号を無線で制御装置に送信するための無線通信部をたわみ検出デバイスに設けても良い。また、たわみ検出デバイスに記憶部(メモリ)を設け、消耗品であるリテーナリングのパーツナンバー(部品ID)、シリアルナンバー、使用期限、出荷検査データ(弾性膜のゴム物性検査データ、外形寸法データ、膨らみ測定データ)、製造データ(プレス圧力、プレス温度、プレス時間、二次加硫温度、二次加硫時間といった加工条件のデータ)といった情報が保存されている。制御装置15は、ウェーハWの研磨に先立ち、たわみ検出デバイスの記憶部に記憶されているこれら情報を読み出して、基板処理の条件(レシピやマシン定数)を設定することができる。
また、制御装置15において、リテーナリングの種類、交換時期及び歪み測定回数の情報を取得しておき、これら情報に基づいて、基板処理装置のメンテナンスの日時(あるいはメンテナンスまでの時間)を算出し、表示出力するようにしても良い。これにより、オペレータにおいて、装置のメンテナンスのタイミングを適切に把握することができる。
さらに、制御装置において、上記算出されたメンテナンスの日時に近づいたとき(例えば数日前)に、リテーナリング等の消耗品を自動で発注するように構成しても良く、これにより、メンテナンス時に消耗品を確実に準備することができる。なお、制御装置に対して、メンテナンスの日時の算出ないし消耗品の発注を行わせるプログラムは、予め制御装置のメモリに記憶しておいても良いし、インターネット等を介して後からインストール可能としても良い。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
10 基板処理装置
15 制御装置
40 研磨ユニット
41 トップリング
43 研磨テーブル
49 リテーナリング
82,84〜87,90〜93 たわみ検出デバイス
82a,90a,91a,92a,93a 支持部材
82b,90b,91b,92b,93b 被押圧部
82c,90c,91c,92c,93c 圧力検出部
W ウェーハ

Claims (9)

  1. 基板を研磨する基板研磨装置であって、
    前記基板の外周を支持する環状のリテーナリングと、
    前記リテーナリングの内部に設けられ、研磨処理中の前記基板が前記リテーナリングを押圧する押圧力を検出する第1センサ部材と、を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 基板を研磨する基板研磨装置であって、
    前記基板の外周を支持する環状のリテーナリングと、
    前記リテーナリングの内部に設けられ、研磨処理中の前記基板が前記リテーナリングを押圧する押圧力を検出する第1センサ部材と、
    前記第1センサ部材にて検出された押圧力の変動量が所定範囲から外れたことを検出したときに前記基板への処理が終了したと判定する制御部と、を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  3. 前記第1センサ部材は、研磨処理中の前記基板により押圧されることでたわみが生じる被押圧部と、前記被押圧部と隣接して配置され、前記被押圧部のたわみ量を前記押圧力として検出する圧力検出部と、前記被押圧部及び前記圧力検出部を支持する支持部材とを備えるたわみ検出デバイスであることを特徴とする、請求項2記載の基板処理装置。
  4. 前記被押圧部は、その一端が前記支持部材により支持されていないことを特徴とする、請求項3記載の基板処理装置。
  5. 前記被押圧部及び前記圧力検出部は、前記支持部材の内部に埋め込まれていることを特徴とする、請求項3記載の基板処理装置。
  6. 前記被押圧部は前記支持部材の内部に埋め込まれており、前記被押圧部は前記支持部材の外表面に取り付けられていることを特徴とする、請求項3記載の基板処理装置。
  7. 前記被押圧部と前記圧力検出部との間に配置され、前記被押圧部が前記基板から受けた押圧力を前記圧力検出部に伝達する圧力伝達部材を備えたことを特徴とする、請求項3記載の基板処理装置。
  8. 前記たわみ検出部は前記リテーナリングの複数の箇所に配置されており、前記制御部は複数の前記たわみ検出部からの押圧力の情報に基づき、前記判定する処理を行うことを特徴とする、請求項3記載の基板処理装置。
  9. 前記リテーナリングの内部で前記第1センサ部材の近傍に設けられ、前記基板を研磨するための研磨パッドからの押圧力を検出する第2センサ部材をさらに備え、
    前記制御部は、前記第2センサ部材からの押圧力の変動量に基づいて、前記リテーナリングを交換すべきかどうかを判定することを特徴とする、請求項2記載の基板処理装置。
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