JP2019079518A - 多自由度形状変形デバイスのためのシステム及び方法 - Google Patents

多自由度形状変形デバイスのためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】触覚効果により、デバイスと相互作用するときにより楽しめる体験をユーザに提供するデバイス、システム及び方法を提供する。【解決手段】多自由度形状変形デバイスは、手で把持されるような寸法を有する筐体210と、筐体の中に少なくとも部分的に配置される形状変形要素と、筐体の中に配置される複数のアクチュエータ240bとを含む。複数のアクチュエータは、形状変形要素を回転及び並進させる。【選択図】図2

Description

本願は、一般に、電子インターフェースデバイスに関し、より詳細には、多自由度形状変形デバイスのためのシステム及び方法に関する。
スマートフォン等のハンドヘルドデバイスは、ユーザがデバイスと相互作用している間、ユーザによって把持され且つ保持され得る。例えば、ユーザは、Eメールを確認し、インターネットを閲覧し、又は電話を掛けることがある。デバイスと相互作用している過程で、デバイスは、偏心回転質量体(ERM)アクチュエータを作動させて、新しいテキストメッセージの到着をユーザに知らせるために振動を生成することがある。このような触覚効果は、デバイスと相互作用するときにより楽しめる体験をユーザに提供することがある。
多自由度形状変形デバイスのためのシステム及び方法に関する様々な例示が記載される。1つの例示的なデバイスは、手で把持されるような寸法を有する筐体と、筐体の中に少なくとも部分的に配置される形状変形要素と、筐体の中に配置される複数のアクチュエータとを含み、複数のアクチュエータは形状変形要素を回転及び並進するように構成される。
1つの例示的な方法は、形状変形デバイスに出力する形状変形触覚効果を決定するステップであって、形状変形デバイスは筐体と筐体の中に少なくとも部分的に配置される少なくとも1つの形状変形要素とを備え、形状変形触覚効果は形状変形要素の並進及び回転を含むステップと、形状変形触覚効果に基づいて触覚信号を生成するステップと、形状変形触覚効果を引き起こすために複数のアクチュエータの中の1つ以上のアクチュエータに触覚信号を送信するステップであって、複数のアクチュエータは形状変形要素を並進及び回転させるように構成されるステップとを含む。
こうした例示は、本開示の範囲を限定又は定義するために言及されるのではなく、その理解を支援するための例示を提供するものである。詳細な説明において例示が検討されており、そこには更なる説明が提供されている。様々な例によってもたらされる利点は、本明細書を吟味することにより更に理解され得る。
本明細書に組み込まれてその一部を構成する添付の図面は、1つ以上の所定の例示を示しており、例示の説明と共に、所定の例示の原理及び実装を説明する役割を果たす。
図1A−1Bは、本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 図3A−3Eは、本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 図14A−14Bは、本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。 本開示による多自由度形状変形デバイスのための例示的なシステムを示す。 本開示による多自由度形状変形デバイスと共に又はその一部として使用するのに適した例示的なコンピュータデバイスを示す。 多自由度形状変形デバイスの形状を変化させるための例示的な方法を示す。
本明細書では、多自由度形状変形デバイスのためのシステム及び方法の文脈で例示が記載されている。当業者であれば、以下の記載は例示目的であり、如何なる限定も意図していないことを理解するであろう。次に、添付の図面に示された例示的な実装を詳細に参照する。同じ参照記号が同じ又は同様の項目を参照するために図面及び以下の記載を通じて使用される。
明確のため、本明細書に記載の例示の定型的な特徴の全てが示され且つ記載されているわけではない。勿論、このような実際の実装についての開発において、アプリケーション及びビジネス関連の制約の遵守等の多くの実装固有の決定が開発者の特定の目的を達成するために行われなければならず、こうした特定の目的は実装ごとに又は開発者ごとに変化することが理解されるであろう。
一例では、ユーザが、形状変形機構を有するスマートフォンを把持している。次に図1Aを参照すると、この例示では、スマートフォン100の側部が、各側部の長さの大部分に延びている部材110a−bを含んでいる。部材の各々は、長方形の形状を有しており、各部材が筐体内に配置されてスマートフォンの筐体の側部と面一になるように最初に配置されている。次に、ユーザは、スマートフォン上でゲームアプリを立ち上げて、ゲームをプレイし始める。
ゲームプレイの間、ゲームアプリは、スマートフォン100内に埋め込まれ且つ部材110a−bに接続されたアクチュエータにスマートフォンのプロセッサによって送信される触覚信号を生成する。触覚信号によってアクチュエータが作動されると、アクチュエータは、各部材110a−bの位置及び方向を調節する。図1Bを参照すると、この例示では、アクチュエータは、各部材の上部を少しだけ外に押し出しながら、各部材110a−bの下部を大きく外に押し出すことにより、部材110a−bの並進及び回転を生じさせて、スマートフォンの筐体の形状を変形させる。ゲームアプリをプレイしている間に、一方又は両方の部材110a−bの部分が並進されるか又は一方又は両方の部材110a−bが回転されてもよく、又はこれらは1つ以上の自由度で両方とも回転され且つ並進されてもよい。このように、スマートフォンの形状がゲームプレイの間に変形して、ユーザにゲーム内で起こるイベントに基づいて触覚効果を提供し、これはユーザにより没入感の有る体験を提供し得る。
この例示の実施形態は本明細書で検討される一般的な主題を読者に紹介するために与えられており、本開示はこの例示に限定されない。以下の段落では、多自由度形状変形デバイスのためのシステム及び方法の様々な追加の非限定的な例示が記載されている。
次に図2を参照すると、図2は例示的な多自由度形状変形デバイス200を示す。デバイス200は、プロセッサ220、メモリ230、2つのアクチュエータ240a−b、形状変形機構250及び通信インターフェース260を含む様々な電子コンポーネントが入っている筐体210を有する。
この例示のデバイス200は、メモリ230に記憶されているプロセッサ実行可能命令を実行してデバイスのユーザに機能を提供することができるプロセッサ220を含む。例えば、プロセッサ220は、触覚効果を提供するために触覚信号を生成して、形状変形機構250の位置及び方向に作用するための信号を一方又は両方のアクチュエータ240a−bに送信し得る。また、プロセッサ220は、通信インターフェースを介して別のデバイスからコマンド、命令又は触覚効果を受信することもできる。例えば、プロセッサ220は、遠隔デバイスからコマンドを受信して、コマンドに基づいて触覚効果を出力するための触覚信号を生成してもよい。しかしながら、全てのデバイスが、メモリ230に記憶されているプロセッサ実行可能命令を実行してデバイスのユーザに機能を提供することができるプロセッサ220を含んでいなくてもよい。例えば、デバイスは、プロセッサ又はメモリを全く含まなくてもよく、又は受信した触覚信号からアクチュエータ信号を生成するための処理能力のみを有してもよい。
この例示では、アクチュエータ240a−bは、形状変形機構に物理的に結合される線形アクチュエータである。従って、各アクチュエータ240a−bは、その位置又は方向に作用するように形状変形機構250の一部に力を加えることができる。例えば、一方のアクチュエータ240aが形状変形機構250の一端に物理的に結合され、他方のアクチュエータ240bが他端に物理的に結合される場合、各々が独立して作動することによって、形状変形機構250はデバイス筐体210に対して回転してもよい。或いは、両方が実質的に同時に同じ方向に形状変形機構250を作動させる場合、形状変形機構は、筐体210の端部に対して外側(又は内側)に並進してもよい。そして、この例示的なデバイス200は1つの形状変形機構250のみを含んでいるが、以下でより詳細に検討される他の例は、複数の形状変形機構を有してもよく、これらの1つ以上が1つ以上の自由度で並進可能又は回転可能であってもよい。
この例示的なデバイス200と共に使用される適切なアクチュエータ240a−bは、形状変形機構250に並進又は回転力を出力することができる線形アクチュエータ、回転アクチュエータ、電磁石等を含む。線形アクチュエータは、ネジ、空気圧式又は油圧アクチュエータ又はピストン、又は軸に沿って並進力を出力することができる任意の他の適切な線形アクチュエータを含んでもよい。回転アクチュエータは、電気モータを含んでもよい。電磁アクチュエータは、金属又は強磁性スラグ、レイヤ又は他の数量の材料を反発又は吸引するための電磁場を生成するために電流で活性化され得る電気コイルを含んでもよい。一部の例では、圧電性材料、形状記憶合金(SMA)、スマートゲル、電気活性ポリマー、マクロファイバーコンポジット材料等を含むスマート材料が形状変形機構を提供するために利用されてもよい。異なる例によっては更に適切なアクチュエータが利用されてもよい。
この例示では、形状変形機構は、長方形プリズム形状に形成される部材である。しかしながら、金属、プラスチック、木、炭素繊維等を含む様々な材料からなる例による形状変形機構が構成されてもよく、各々の例示的なデバイスのための筐体の形状に基づいて任意の適切な形状に形成されてもよく、又は1つ以上のスマート材料の場合、形状変形機構は、形状変形デバイス内に配置される任意のアクチュエータから独立して作動され得る1つ以上のスマート材料から構成されてもよい。従って、図2に示された例示的なデバイス200は長方形の断面を有しているが、他のデバイスは湾曲した又は不規則な形状の筐体を有してもよく、1つ以上の形状変形機構が筐体の形状に対応するように成形され且つ配置されてもよい。
通信インターフェース260は、有線又は無線インターフェースであってもよく、デバイス200が遠隔デバイスと通信することを可能にしてもよい。一部の例では、デバイス200は、遠隔デバイスと通信することを必要とせずに動作してもよい。しかしながら、一部の例では、デバイス200は、機能するために遠隔デバイスからコマンドを要求してもよい。更に、本開示による一部の例示的なデバイスはプロセッサ220及びメモリ230を含まなくてもよいことが理解されるべきである。一部のこのような例では、通信インターフェースは、遠隔デバイスから直接的に(複数の)アクチュエータ240a−bに触覚信号を提供するために(複数の)アクチュエータ240a−bに結合されてもよい。例えば、コンピュータデバイスに接続されるユーザ操作可能デバイス(又は「操作子」)が、例えば、ダンプデバイスに関して先に記載されたように、それ自身のプロセッサ又はメモリを含むのではなくコンピュータデバイスによって直接的に駆動されてもよい。
本開示による異なる例では、形状変形デバイスは、各々の例示的な形状変形デバイスの任意の端部又は表面に沿って配置され得る任意の数の形状変形デバイスを含んでもよい。図2に示された例は筐体の右側に配置された形状変形機構250を含んでいるが、形状変形機構は、何れの側部、筐体の上部又は底部、又は筐体200の後面又は前面に配置されてもよい。非長方形の断面を有する例示的なデバイスに関して、1つ以上の形状変形デバイスがデバイスの任意の外面に沿って配置されてもよい。一部の例では、デバイスのディスプレイスクリーンの背後に配置されてもよく、ディスプレイスクリーンの位置及び方向に作用するように作動されてもよく、それによって装置の形状を変形させてもよい。
次に図3A−3Dを参照すると、図3A−3Dは例示的な多自由度形状変形デバイス300を示す。この例示では、デバイス300は、異なる自由度において並進されるか又は指向され得る2つの形状変形機構310a−bを含む。
図3Aを参照すると、形状変形デバイス300は、形状変形機構310a−bが筐体内に完全に格納されるように構成されている。このように、デバイス300の形状は、デバイスの筐体形状であり、これは、この例示では、長方形の断面を有する。図3Bでは、形状変形部材310a−bは回転及び並進されている。見て取れるように、各形状変形部材310a−bの上部が筐体から外側に拡げられているが、各形状変形部材310a−bの下部は筐体から少しだけ外側に拡げられており、それによって、各形状変形部材3が軸周りに回転させられて、デバイス300の形状を変形させる。この例示では、一方の形状変形部材310aが反時計回りに回転させられており、他方の形状変形部材310bが時計回りに回転させられている。
図3Cは、形状変形デバイス300の別の形状構成を示す。この例示では、各形状変形部材310aが時計回りに回転させられ且つ筐体から外に向かって並進させられている。図3Dは、各形状変形部材310a−bが時計回りに回転させられ且つ筐体から外に向かって並進させられている形状変形デバイス300の形状構成を示す。更に、一方の形状変形部材310aがデバイスの一端に向かって並進させられ、他方の形状変形部材310aが反対方向に並進させられている。従って、この例示では、各形状変形部材310a−bは、デバイスに形状変化をもたらすために3つの自由度で調節され得る。図3Eは、形状変形部材310a−bが筐体から外に向かって直線的に拡げられている形状変形構成を示す。
次に図4を参照すると、図4は、本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。この例示では、デバイス400は、2つの形状変形部材410a−bと、各々が形状変形部材410a−bの両方に物理的に結合される2つの線形アクチュエータ420a−bとを含む。線形アクチュエータ420a−bは、各形状変形部材410a−bに対応するデバイスの端部に鉛直な軸に沿って作動するように構成される。更に、2つのアクチュエータ420a−bの各々が形状変形部の中央からオフセットした地点に結合され、これはアクチュエータが両方とも形状変形部材410a−bを独立して作動させるが、各形状変形部材410a−bの位置及び方向も変化させることを可能にする。
見て取れるように、アクチュエータ420aは、例えば、ピン又はジョイントを介して形状変形部材に結合される。アクチュエータ420aがその中心からオフセットしている形状変形部材410a−bの場所に結合されるので、アクチュエータ420aがアームを伸長又は収縮させるときに、それは対応する形状変形部材410a−bを並進及び枢動させる。同様に、第2のアクチュエータ420bが形状変形部材410a−bの一方又は両方を作動させる場合、それは類似の反応を引き起こす。しかしながら、2つのアクチュエータ420a−bの作動を連動させることにより、アクチュエータ420a−bは、形状変形部材410a−bを回転、並進又は両方をさせることができる。
例えば、図4に見て取れるように、形状変形部材410aは、デバイス400の側部に対して斜角に向けられる。これは、上方アクチュエータ420aが下方アクチュエータ420bよりも大きく形状変形部材410aの上部を並進させることからもたらされる。このように、形状変形部材は、下方アクチュエータ420bと形状変形部材410aとの間の結合部位周りに回転する。この回転運動に加えて、下方アクチュエータ420bは、デバイス400から外に向かって形状変形部材410aの下部を並進させるようにも作動している。このように、形状変形部材410aは、デバイス400に対して斜角に回転することに加えて、デバイス400から外に向かって並進している。この例示では、他方の形状変形部材410bも、最も左の形状変形部材410aの移動を反映するように、デバイス400に対して並進及び回転させられている。
図4に示されるように、アクチュエータ420a−bは各々が、各形状変形部材410a−bの対応する部分を伸長又は収縮させるように線形的に作動することができる。この例示では、アクチュエータ420a−bが形状変形部材410a−bの両方を完全に収縮させると、2つの形状変形部材410a−bはデバイス400内に完全に引き込まれる。例えば、これらは、デバイス400の側部と面一になってもよく、又はデバイス400内により深く引き込まれてもよい。
更に、図4に示された例は互いを反射するように配置及び指向された2つの形状変形部材410a−bを示しているが、アクチュエータ420a−bの動作の範囲内の他の位置及び方向が、各アクチュエータ420a−bに送信される駆動又はコマンド信号に基づいて達成されてもよい。更に、各形状変形部材410a−bが独立して作動されてもよい。例えば、一方又は両方のアクチュエータ420a−bが形状変形部材410aを作動させながら、形状変形部材410bを作動させなくてもよく、又は逆の場合も同様であってもよい。一部の例では、一方の形状変形部材410aが並進されながら、他方の形状変形部材410bが回転されてもよく、又はアクチュエータ420a−bに送信されるコマンド又は信号に基づく適切な位置又は方向の任意の他の組み合わせであってもよい。
そして、図4に示された例示的なデバイスが2つのアクチュエータ及び2つの形状変形部材410a−bを有するが、アクチュエータ又は形状変形部材の任意の適切な部材が利用されてもよい。例えば、各形状変形部材410a−bが、任意の他の形状変形部材を作動させないそれ自身の専用アクチュエータを有してもよい。更に、形状変形部材は、デバイス400のこのような部分を伸長、収縮又は再配向するためにデバイスの任意の端、隅、又は操作子に沿って配置されてもよい。例えば、形状変形部材は、ディスプレイスクリーン、ボタン、ジョイスティック等の下に配置されてもよく、対応するコンポーネントをデバイス400に対して上昇、下降又は回転させるように作動されてもよい。
次に図5を参照すると、図5は、本開示による例示的な多自由度形状変形デバイスを示す。この例示では、デバイス500は、2つの形状変形部材510a−bと、各々が形状変形部材510a−bの両方に物理的に結合される2つの回転アクチュエータ520a−bとを含む。回転アクチュエータの各々が楕円結合面、例えば、金属、プラスチック等の表面を有し、これらに直線的リンク部材が結合され、次にこれらは各形状変形部材510a−bに結合される。この例示では、結合面が楕円形状を有するが、円形、方形、六角形等を含む任意の適切な形状を有し得ることが理解されるべきである。
アクチュエータ520a−bの各々は、回転軸周りに楕円結合面を回転させるように配置させる。結合面を回転させることでリンク部材が対応する形状変形部材510a−bを押すか又は引っ張り、それによって図4に関して記載された位置又は方向を変化させる。従って、回転アクチュエータは、対応する形状変形部材510a−bの一部に線形力を与えるために使用され得る。この例示では、両方の形状変形部材が同じ回転アクチュエータに結合される場合、2つの形状変形部材の運動が、リンク部材の結合部位又は寸法に依存して、同期され又は実質的に同一であってもよい。反対側の形状変形部材における異なる場所に交差して結合される回転アクチュエータを使用する代替構成も可能である。例えば、一方の回転アクチュエータ520aがリンク部材によって一方の形状変形部材510aの一端に、例えば、デバイスの上部の近くに、及び他方の形状変形部材510bの異なる端部に、例えば、デバイスの底部の近くに結合されてもよい。このような交差結合は、異なる同期された形状変形効果を提供してもよい。
更なる例示では、回転アクチュエータは両方の形状変形部材510a−bに結合されなくてもよく、その代わりに、各形状変形部材510aがそれ自身の別個の回転アクチュエータのセットを有してもよく、これは2つの形状変形部材の分離した運動を可能にしてもよい。更に、図4に関しても記載されたように、この例示的な装置500においては2つの形状変形部材510a−bのみが示されているが、一部の例では、デバイスは、1つだけの形状変形部材を含んでもよく、又は2つより多くの形状変形部材を含んでもよい。更に、例示的なデバイスは、ディスプレイ又は操作子の位置又は方向を変化させるために、側部、正面若しくは後面、又はディスプレイ若しくは操作子の下等の任意の位置又は方向に位置付けられる形状変形部材を有してもよい。
次に図6を参照すると、図6は、本開示による例示的な多自由度形状変形デバイス600を示す。図6に示された例示的なデバイスは、1つ以上の形状変形部材610a−bに結合される又はその中に埋め込まれる対応する強磁性スラグを反発又は吸引するための電磁場を生成するように作動され得る4つの電磁(EM)アクチュエータ620a−dを含む。この例示では、各EMアクチュエータは、デバイス600の側部に実質的に垂直な方向に電磁力を投射するように指向される電気コイルを含む。従って、この例示では、電気コイルの巻線が、デバイスの幅を横断し且つデバイスの側部に実質的に垂直に延びる軸周りに有る。一部の例では、1つ以上の電気コイルが強磁性コアの周りに巻き付けられてもよい。そして、この例示は強磁性スラグ622a−dを利用しているが、一部の例では、一方又は両方の形状変形部材610a−bが、1つ以上のアクチュエータ610a−dを作動させることにより反発又は吸引され得る強磁性材料から部分的に又は完全に構成されてもよい。
図6に示された例は4つのEMアクチュエータを利用しているが、複数の例は図4−5に示されたアクチュエータ配置に似た2つのみを利用してもよい。一つのこのような例において、1つのアクチュエータを活性化させることが1つの形状変形部材に反発力を生成し、同時に他方の形状変形部材に吸引力を生成してもよく、それによって各形状変形部材を並進又は回転(又は両方)を行う。
次に図7を参照すると、図7は、本開示による例示的な多自由度形状変形デバイス700を示す。図7に示された例では、デバイス700は、線形及び回転アクチュエータ720a−bの組み合わせを含む。この例示では、回転アクチュエータ720aは、図5の例示的なデバイス500における回転アクチュエータ520aと同様に配置され、2つの形状変形部材710a−bに物理的に結合される。線形アクチュエータ720bは、図4における例示的なデバイス400の一部として示される線形アクチュエータ420bと同様に配置される。従って、この例示では、形状変形部材は、一般に図4及び5に関して先に記載されたように回転又は並進(又は両方)されてもよい。図7に示されたアクチュエータ720a−bに加えて又はその代わりに本開示による様々な他のアクチュエータが組み込まれ得ることが更に理解されるべきである。例えば、1つ以上のEMアクチュエータが、本開示による例示的なデバイスに形状変形効果を提供するために線形又は回転アクチュエータの何れか又は両方と組み合わせて利用されてもよい。
次に図8を参照すると、図8は、本開示による例示的な多自由度形状変形デバイス800を示す。この例示では、デバイス800は、一般に図4の例示的なデバイス400に関して検討されたように形状変形部材810aに結合される線形アクチュエータ820a−bを含む。更に、アクチュエータ820a−b及び形状変形部材810a−bは、並進可能プラットフォーム830に結合される。この例示では、プラットフォーム830は、アクチュエータ820a−bが取り付けられる平坦面であるが、プラットフォームは、より一般的には、2つのアクチュエータを単一体として一緒に移動させることができる2つのアクチュエータ間の任意のリンク機構のことを意味する。第3の線形アクチュエータ820cが、プラットフォーム830に結合され、1つ以上の受信信号又はコマンドに基づいてプラットフォーム830を並進させるように構成される。このように、例示的なデバイス800は、形状変形部材810a−bの各々に対して追加の自由度を提供してもよい。そして、図8に示された例示は両方のアクチュエータ820a−b及び両方の形状変形部材810a−bを一緒に移動させるプラットフォーム830を示し、2つ以上のプラットフォームが、各形状変形部材810a−bの独立した並進を可能にするために提供されてもよい。
図8は形状変形部材810a−bに結合される2つの線形アクチュエータ820a−bを有する例示的なデバイス800を示しているが、図9−10に見られるような他の例は、他のタイプの又は組み合わせのアクチュエータを含んでもよい。例えば、図9は、一般に図5に関して先に記載されたように、図8のプラットフォーム830と同様の並進可能プラットフォーム930に結合される2つの回転アクチュエータ920a−bを有する例示的なデバイス900を示す。図10に示される例示的なデバイス1000は、プラットフォーム1030に結合される線形及び回転アクチュエータ1020a−bの組み合わせを含む。そして、上記のような異なるタイプのアクチュエータ又は複数の独立して並進可能なプラットフォームを有する例等の更なる例示が、異なる例、例えば、図6に関して先に記載されたEMアクチュエータに従って利用されてもよい。
次に図11を参照すると、図11は、本開示による例示的な多自由度形状変形デバイス1100を示す。この例示では、図1A−10に関して先に検討されたように形状変形要素1110a−bの並進及び回転運動をもたらすために、2つのアクチュエータ1120a−bが形状変形要素1110a−bに結合される。図10に示された例示と同様に、アクチュエータ1120a−b及び形状変形要素が、図10に関して一般に検討されたように、アクチュエータ1120cによって並進され得るプラットフォーム1130に結合される。更に、第4のアクチュエータ1120d、回転アクチュエータがプラットフォーム1130に結合され、形状変形要素1110bに更なる自由度の運動を提供するために並進軸と共線的な軸周りにプラットフォーム1130を回転させるように構成される。
図11に示された例示的なデバイス1100は単一のプラットフォーム1130を含んでいるが、一部の例では、デバイスは複数のプラットフォームを含んでもよく、各々がプラットフォーム1130に関して先に記載されたように独立して並進又は回転させられてもよい。図11に示されたもの又は他の図面の中の様々な例示に加えて、このような追加のプラットフォームがアクチュエータによって作動されてもよい。一部の例では、アクチュエータは複数のプラットフォームを作動させてもよい。例えば、線形アクチュエータが、このようなプラットフォームの連動した又は独立した運動を提供するために2つのプラットフォームに結合されてもよい。
次に図12を参照すると、図12は、本開示による例示的な多自由度形状変形デバイス1200を示す。この例示では、図1A−11に関して先に検討されたように形状変形要素1210a−bの並進及び回転運動をもたらすために、2つのアクチュエータ1220a−bが形状変形要素1210a−bに結合される。図10に示された例示と同様に、アクチュエータ1220a−b及び形状変形要素が、図10に関して一般に検討されたように、アクチュエータ1220cによって並進され得るプラットフォーム1230に結合される。更に、第4のアクチュエータ1220d、回転アクチュエータが、プラットフォーム1230に結合され、図11に関して記載された例示と同様の形状変形要素1210bに更なる自由度の運動を提供するためにプラットフォーム1230を回転させるように配置されるが、この例示では、プラットフォームの回転軸は並進軸に垂直である。
図11に関して先に検討されたように、この例示的なデバイス1200は単一のプラットフォーム1230を含んでいるが、一部の例では、デバイスは複数のプラットフォームを含んでもよく、各々がプラットフォーム1230に関して先に記載されたように独立して並進又は回転させられてもよい。図12に示されたもの又は他の図面の中の様々な例示に加えて、このような追加のプラットフォームがアクチュエータによって作動されてもよい。一部の例では、アクチュエータは複数のプラットフォームを作動させてもよい。例えば、アクチュエータが、このようなプラットフォームの連動した又は独立した運動を提供するために2つのプラットフォームに結合されてもよい。
次に図13を参照すると、図13は、本開示による例示的な多自由度形状変形デバイス1300を示す。この例示では、デバイス1300は、形状変形部材1310a−bを並進及び回転させるように構成されるアクチュエータ1320a−bを含む。更に、一般に図11及び12に関して先に記載されたように、アクチュエータ1320a−bは、アクチュエータ1320cによって並進され且つ1320d−eによって2つの異なる軸周りに回転させられ得るプラットフォーム1330に結合される。このように、図13に示された例示的なデバイスは、形状変形部材1310a−bに対して追加の自由度の運動を提供し、図10−12に示された例示的なデバイスの特徴を組み合わせる。そして、図13に示された例示は異なる位置において線形及び回転アクチュエータ1320a−eを含んでいるが、このようなアクチュエータは、様々な自由度で形状変形部材1310a−bの並進及び回転を提供するために本開示による任意の適切なアクチュエータによって置換されてもよい。
次に図14A−Bを参照すると、図14A−Bは、デバイス1400にカスタマイズ可能な形状変化を提供するために並進するように構成される複数の形状変形部材1410a−fを有する例示的なデバイス1400を示す。この例示では、デバイス1400の側部は、形状変形部材1410a−fを覆う可撓性カバー1430a−bで覆われる。このような可撓性カバー1430a−bは、衣料、天然若しくは合成ゴム又は他のポリマー、又は任意の他の適切な可撓性材料から構成されてもよい。形状変形部材1410a−fは、可撓性カバー1430a−bの形状に影響を及ぼすように並進又は回転させられてもよい。図14Aに見られるように、デバイス1400の側部は、形状変形要素1410a−fの各位置に基づく形状を有する。
図14Bに見て取れるように、アクチュエータ1420a−cの各々が、2つの形状変形要素1410a−fにそれぞれ結合される。例えば、アクチュエータ1420aは、形状変形要素1410a−bに結合される。このように、アクチュエータ1420aは、可撓性カバー1430a−bの形状に影響を及ぼすために何れか又は両方の形状変形部材1410a−bを独立して並進させ得る。そして、この例示では、アクチュエータ1420a−cが形状変形部材1410a−fに物理的に結合される線形アクチュエータを備えているが、本開示による任意の他の適切なアクチュエータ又はアクチュエータの組み合わせが利用されてもよい。更に、この例示的なデバイス1400は6つの形状変形部材1420a−fを含んでいるが、他の数の形状変形部材が利用されてもよい。例えば、多数の形状変形部材、例えば、側部ごとに10個以上を使用することによって、より詳細な形状が、可撓性カバー1430a−bの一方又は両方に対して要求された形状に従って形状変形部材を個別に作動させることにより生成され得る。更に、例示的なデバイス1400は2つの可撓性カバー1430a−bを含んでいるが、一部の例では、上記のような形状変形効果を提供するためにデバイスの任意の側部又は面に異なる数の可撓性カバーが提供されてもよい。
次に図15を参照すると、図15は多自由度形状変形デバイスのための例示的なシステム1500を示す。この例示では、形状変形デバイス1520は、有線又は無線通信リンクを介してコンピュータデバイス1510と通信する。この例示では、形状変形デバイス1520は、コンピュータデバイス1510からコマンド又は信号を受信し、こうしたコマンド又は信号に応答して、1つ以上の形状変形部材を並進又は回転させることにより1つ以上の形状変形効果を生成する。図2に関して検討されたように、形状変形デバイス1520は、形状変形効果を生成するための信号を生成することができるそれ自身のローカルプロセッサを含んでもよい。しかしながら、形状変形デバイス1520は、形状変形効果を生成するためのそれ自身のローカルプロセッサを有さなくてもよい。
一部の例では、形状変形デバイス1520は、例えば、ゲームパッド、仮想現実(VR)コントローラ、ジョイスティック、マウス、ハンドル、変速レバー等のコンピュータデバイス1510のためのインターフェースデバイスであってもよい。一部の例では、コンピュータデバイス1510は、複数の形状変形デバイス1510と通信してもよい。例えば、コンピュータデバイス1510は、複数のユーザが同時にVR環境に参加するか又はゲームコンソールでゲームをプレイすることを可能にしてもよい。更に、一部の例では、形状変形デバイス1520は、コンピュータデバイス1510と通信するスタンドアロンコンピュータデバイスであってもよい。例えば、形状変形デバイス1520は、スマートフォン、PDA、タブレット、ラップトップ等であってもよく、コンピュータデバイス1510は、ユーザにIOTデバイス又はIOTデバイスによって制御されるシステムの状態を通知するためにコンピュータデバイスに形状変形効果を提供し得るIOT(Internet−of−Things)デバイス又はホームコンピュータハブ、例えば、Alexa等のデバイスであってもよい。更に、一部の例では、形状変形デバイス1520は、図1A−14に関して記載された任意の例示的なデバイスを含む、本開示による任意の適切な形状変形デバイスであってもよい。
VR環境で利用され得る一例において、ユーザは、本開示による1つ以上の形状変形デバイス1520を把持してもよい。次に、VRシステムは、形状変形デバイス1520の多自由度での運動を追跡して、VR環境内での相互作用を決定してもよい。例えば、形状変形デバイス1520は、ユーザが手に取るVRオブジェクトの形状又は動きをシミュレートするために変形してもよい。一例において、ユーザは剣を手に取ってもよい。形状変形デバイス1520は、剣の柄の形状をシミュレートするように形状を変形してもよい。ユーザが剣を使用すると、形状変形デバイス1520は、ユーザが剣で加える異なる打撃に従って形状を変形してもよい。例えば、形状変形デバイス1520は、打撃が剣の先端で加えられた場合に、図3Bに示されるように、その上部が広がってもよく、又は打撃が剣の根本で加えられた場合に、図1Bに示されるように、その底部が広がってもよい。更に、ユーザが剣又は柄の中央部で打撃を加えた場合、形状変形デバイス1520は、例えば、図3Eに示されるように、両側に均等に広がってもよい。別の例では、ユーザは、魚等の動物又はユーザが把持している間に移動し得る他の生物を手に取ってもよい。形状変形デバイス1520は、例えば、魚がユーザの手の中でのたうち回ることをシミュレートするように、魚の動きに基づいてその形状を変形させてもよい。
この例示では、コンピュータデバイス1510及び形状変形デバイス1520が2つの別個のデバイスとして示されているが、一部の例では、2つのデバイスは単一の筐体に組み込まれてもよく、又は単一の統合デバイスを提供するように互いに物理的に結合されてもよい。例えば、一部の例では、通信リンク1530は、形状変形デバイス1520をコンピュータデバイス1510とドッキングすることにより確立されてもよく、逆の場合も同様であってもよい。更に、一部の例では、形状変形デバイス1520は、デバイスとの接触を検出するための1つ以上のセンサを含んでもよい。このようなセンサは、例えば、圧電性センサ、容量性又は抵抗性センサ、線形又は回転エンコーダ(ユーザの接触に基づいて動きを検出するため)等を含んでもよい。一部の例では、検出された接触は、ユーザが形状変形デバイス1520に接触し又はそれを握っていない場合に形状変形効果が出力されないことを確実にするために利用されてもよい。一部の例では、検出された接触は、作動させるべき1つ以上の形状変形部材を選択するために利用されてもよい。例えば、ユーザが特定の形状変形部材に接触していない場合、形状変形デバイス1520は、ユーザに触覚効果を提供しないので、その形状変形部材の位置を調節しなくてもよい。更なる例も本開示の範囲内である。
次に図16を参照すると、図16は、図15に示された例示的なシステム1500等の本開示による多自由度形状変形デバイスのためのシステムに使用されるのに適した例示的なコンピュータデバイス1600を示す。例示的なコンピュータデバイス1600は、メモリ1620、通信インターフェース1630及びディスプレイインターフェース1640と通信するプロセッサ1610を含む。プロセッサ1610は、メモリ1620に記憶されているプログラムコードを実行して、通信インターフェース1630を介して形状変形デバイス1520等の形状変形デバイスと通信することができる。通信インターフェースは、イーサネット(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)、ブルートゥース(登録商標)、近距離無線通信(NFC)、セルラ、WiFi、又は他の通信コンベンションを含む任意の適切な有線又は無線通信技術を含んでもよい。ディスプレイインターフェースは、ディスプレイデバイスへの通信接続を提供し、これは、タブレット又はラップトップ等の場合、コンピュータデバイスに組み込まれてもよく、又はコンピュータモニタ等の別個の離れたデバイスであってもよい。
次に図17を参照すると、図17は、本開示による多自由度形状変形デバイスのための例示的な方法1700を示す。例示的な方法700は、図2に示された例示的なデバイス200に関して記載される。しかしながら、本開示による任意の適切なシステム又はデバイスが利用され得ることが理解されるべきである。
ブロック1710において、プロセッサ220は、形状変形触覚効果を決定する。この例示では、デバイス200は、人の手によって把持されるような寸法を有する操作子であるので、プロセッサ220は、デバイス200自体によって出力される形状変形触覚効果を決定する。しかしながら、一部の例では、プロセッサ220は、例えば、通信インターフェース260を介して別のデバイスに出力するべき形状変形触覚効果を決定してもよい。例えば、図15を参照すると、一例において、コンピュータデバイス1510は、形状変形デバイス1520によって出力される形状変形触覚効果を決定してもよい。
出力するべき形状変形触覚効果を決定するために、プロセッサ220は、ゲームコンソール、リモートコントロール玩具又はデバイス、VRシステム又は他のコンピュータシステム等の遠隔コンピュータデバイスから信号を受信してもよい。信号は、出力するべき形状変形触覚効果の識別性又はイベント等の情報を含んでもよい。次に、プロセッサ220は、受信した情報に基づいて形状変形触覚効果を決定してもよい。
例えば、プロセッサ220は、受信した情報に基づいて触覚効果のライブラリ又はルックアップテーブルにアクセスしてもよい。例えば、ルックアップテーブルは、様々な形状変形触覚効果に関する形状変形IDとパラメータとの間の関連性又は対応性を記憶してもよい。次に、プロセッサ220は、形状変形触覚効果の識別性等の情報を使用して、関連する又は対応する形状変形触覚効果を識別してもよい。別の例では、ルックアップテーブルは、異なるイベントと形状変形触覚効果との間の関連性又は対応性を維持してもよい。従って、プロセッサ220は、イベント基づいて形状変形触覚効果を決定してもよい。
上記のように、プロセッサ220は、その代わりに、形状変形触覚効果のライブラリにアクセスしてもよい。一例において、ライブラリは、異なるカテゴリの触覚効果に関連付けられる形状変形触覚効果を有してもよい。例えば、ライブラリは、振動、並進、回転等の触覚効果に対応するカテゴリを含んでもよい。次に、プロセッサ220は、遠隔デバイスから受信した情報に基づいて形状変形触覚効果を決定してもよく、このような情報は、出力するべき触覚効果の1つ以上のタイプ又は特徴を含んでもよい。次に、プロセッサ220は、遠隔デバイスから受信したものと同じ又は類似の特徴を有する1つ以上の形状変形触覚効果をライブラリから識別してもよい。
一部の例では、プロセッサ220は、1つ以上のアクチュエータに出力するべき駆動信号を特定する低レベル信号又はパラメータを遠隔デバイスから受信してもよい。例えば、プロセッサ220は、識別されたアクチュエータに対する並進の程度を示す信号を受信してもよい。例えば、信号は、アクチュエータID、並進又は回転方向、及び並進距離又は回転量を含んでもよい。
ブロック1720において、プロセッサ220は、形状変形触覚効果に基づいて触覚信号を生成する。この例では、プロセッサ220は、1つ以上のアクチュエータ240a−bに送信するべき駆動信号を生成する。 例えば、プロセッサ220は、上記のように、ルックアップテーブルにアクセスして、形状変形触覚効果に関するパラメータを取得してもよい。次に、プロセッサ220は、パラメータを使用して駆動信号を生成してもよい。例えば、形状変形機構の上部が10ミリメートル(mm)だけデバイスから外側に並進するべきことを形状変形触覚効果が示す場合、プロセッサ220は、アクチュエータ240aに形状変形機構250の上部を並進させるように構成される駆動電圧又は電流をアクチュエータ240aに提供する駆動信号を生成してもよい。
駆動信号は、形状変形機構250の既存の位置及び形状変形機構250の命令された位置に基づいて決定されてもよい。例えば、形状変形機構250が筐体から既に5mm拡げられている場合、駆動信号は、例えば、電圧及び持続時間を選択することによって、形状変形機構を更に5mm並進させるように構成されてもよい。電圧及び持続時間は、並進率毎ボルト等の記憶されているアクチュエータの特徴に基づいて選択されてもよい。一部の例では、例えば、回転又は線形エンコーダ、可変抵抗器等のセンサが、アクチュエータによって駆動される1つ以上の部材又はアクチュエータの移動量又は位置を測定するために利用されてもよい。一部の例では、1つ以上のアクチュエータが、ステップモータの場合等に、既知の増分で移動するように命令されてもよい。このように、アクチュエータの構成及び絶対又は相対位置情報等の任意の利用可能センサ情報に基づいて、プロセッサ220は駆動信号を生成してもよい。
一部の例では、上記のように、プロセッサ220は、その代わりに、例えば、電圧、電流、持続時間等の駆動信号に関する明示的パラメータを受信してもよい。1つのこのような例示において、プロセッサ220は、明示的パラメータに従って駆動信号を生成してもよい。
ブロック1730において、プロセッサ220は触覚信号をアクチュエータに送信する。この例示では、プロセッサ220は、触覚信号を増幅器に送信し、この増幅器は触覚信号を受信して、触覚信号をアクチュエータに提供する。しかしながら、一部の例では、プロセッサ220は、介在するコンポーネント無しでアクチュエータに直接的に触覚信号を送信してもよい。更に、一部の例では、プロセッサ220は、触覚信号を遠隔デバイスに送信してもよい。
例えば、図15を参照すると、コンピュータデバイス1510のプロセッサは、ブロック1710及び1720を行い、ブロック1730で触覚信号を形状変形デバイス1520に送信し、次にこれは触覚信号を更に処理してもよい。一例において、形状変形デバイス1520は、触覚信号を生成して形状変形デバイス1520における1つ以上のアクチュエータに送信する前に、触覚信号を受信して、図17の方法1700等の例示的な方法を行ってもよい。しかしながら、一部の例では、形状変形デバイス1520はプロセッサを欠いており、そのためコンピュータデバイス1510は、形状変形デバイス1520の中の1つ以上のアクチュエータに直接的に1つ以上の触覚信号を送信してもよい。
ブロック1730を完了した後で、方法1700は終了してもよく又は反復してもよい。
本明細書に記載の方法及びシステムの一部の例は様々な機械で実行するソフトウェアに関して記載されているが、方法及びシステムは、例えば、様々な方法を特別に実行するためのフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(field−programmable gate array;FPGA)等の特別に構成されたハードウェアとして実装されてもよい。例えば、例示は、デジタル電子回路で、又はコンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア若しくはこれらの組み合わせで実装され得る。一例では、デバイスは、1つ又は複数のプロセッサを含んでもよい。プロセッサは、プロセッサに結合されるランダム・アクセス・メモリ(random access memory;RAM)等のコンピュータ可読媒体を備える。プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータ実行可能プログラム命令を実行する。例えば、1つ以上のコンピュータプログラムを実行する。このようなプロセッサは、マイクロプロセッサ、デジタル・シグナル・プロセッサ(digital signal processor;DSP)、特定用途向け集積回路(application−specific integrated circuit;ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(field programmable gate array;FPGA)、及び状態機械を含む。このようなプロセッサは、PLC、プログラマブル割り込みコントローラ(programmable interrupt controller;PIC)、プログラマブル論理デバイス(programmable logic device;PLD)、プログラマブルROM(programmable read−only memory;PROM)、電気的プログラマブルROM(electronically programmable read−only memory;EPROM又はEEPROM)、又は他の類似のデバイス等のプログラマブル電子デバイスを更に備えてもよい。
このようなプロセッサは、媒体、例えば、プロセッサによって実行されると、プロセッサによって遂行又は支援される本明細書に記載のステップをプロセッサに実行させることができる命令を記憶し得るコンピュータ可読記憶媒体を備え又はこれと通信してもよい。コンピュータ可読媒体の例は、限定されないが、プロセッサ、例えば、ウェブサーバのプロセッサにコンピュータ可読命令を提供することができる電子、光学、磁気又は他の記憶デバイスを含んでもよい。媒体の他の例は、限定されないが、フロッピーディスク、CD−ROM、磁気ディスク、メモリチップ、ROM、RAM、ASIC、構成プロセッサ、全ての光学媒体、全ての磁気テープ若しくは他の磁気媒体、又はコンピュータプロセッサが読み取り可能な任意の他の媒体を含む。記載されたプロセッサ及び処理は、1つ以上の構造内に有ってもよく、1つ以上の構造を通じて分散されてもよい。プロセッサは、本明細書に記載の1つ以上の方法(又は方法の一部)を実行するためのコードを備えてもよい。
一部の例の上記の説明は、例示及び説明のためにのみ示されているのであって、網羅的であること又は開示された厳密な形態に本開示を限定することは意図されていない。その多くの修正及び適合が、本開示の精神及び範囲から逸脱することなく当業者には明らかであろう。
本明細書における一例又は実装への言及は、特定の機能、構造、操作、又は例と関連して記載される他の特徴が本開示の少なくとも1つの実装に含まれ得ることを意味する。本開示は、このように記載された特定の例又は実装に制限されない。明細書の様々な場所における「一例では」又は「ある例において」、「一実装では」又は「ある実装において」という句又はこれらの変形の出現は、必ずしも同じ例又は実装への言及ではない。任意の特定の機能、構造、操作、又は一例若しくは実装に関連する本明細書に記載の他の特徴は、他の機能、構造、操作、又は任意の他の例若しくは実装に関して記載された他の特徴と組み合わされてもよい。
本明細書における単語「又は」の使用は、包括的及び排他的OR条件を含むことが意図されている。言い換えれば、A又はB又はCは、特定の利用のために必要であれば以下の代替的な任意の又は全ての組み合わせを含んでいる。Aだけ、Bだけ、Cだけ、A及びBだけ、A及びCだけ、B及びCだけ、並びにA及びB及びC。

Claims (20)

  1. 手で把持される寸法を有する筐体と、
    前記筐体の中に少なくとも部分的に配置される形状変形要素と、
    前記筐体の中に配置される複数のアクチュエータであって、前記形状変形要素を回転及び並進させるように構成される複数のアクチュエータと
    を備える、デバイス。
  2. 前記複数のアクチュエータは、2つの線形アクチュエータを含む、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記複数のアクチュエータは、線形アクチュエータ及び回転アクチュエータを含む、請求項1に記載のデバイス。
  4. 前記線形アクチュエータは、前記回転アクチュエータ及び前記形状変形要素を並進させるように構成される、請求項3に記載のデバイス。
  5. 前記複数のアクチュエータは、2つの回転アクチュエータを含む、請求項1に記載のデバイス。
  6. 前記操作子は、2つの形状変形要素を含み、前記2つの形状変形要素の各々が、少なくとも部分的に前記筐体の中に及び前記筐体の対向する側部に配置される、請求項1に記載のデバイス。
  7. 前記複数のアクチュエータは、前記2つの形状変形要素の各々を並進させ且つ前記2つの形状変形要素の各々を回転させるように構成される、請求項1に記載のデバイス。
  8. 前記複数のアクチュエータは、
    前記形状変形要素を第1の自由度で並進させ、
    前記形状変形要素を第2の自由度で第1の回転軸周りに回転させ、
    前記形状変形要素を第3の自由度で前記第1の回転軸とは異なる第2の回転軸周りに回転させるように構成される、請求項1に記載のデバイス。
  9. 非一時的なコンピュータ可読媒体と、
    プロセッサと
    を更に備え、
    前記プロセッサは、
    前記操作子に出力するべき形状変形触覚効果を示す信号を受信し、
    前記形状変形触覚効果に基づいて触覚信号を生成し、
    前記形状変形触覚効果を引き起こすために前記複数のアクチュエータに前記触覚信号を送信するために、前記非一時的なコンピュータ可読媒体に記憶されているプロセッサ実行可能命令を実行するように構成される、請求項1に記載のデバイス。
  10. 前記プロセッサは、操作子に出力するべき前記形状変形触覚効果を決定するために、前記非一時的なコンピュータ可読媒体に記憶されているプロセッサ実行可能命令を実行するように構成される、請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記プロセッサは、前記操作子との接触を検出するために、前記非一時的なコンピュータ可読媒体に記憶されているプロセッサ実行可能命令を実行するように構成される、請求項9に記載のデバイス。
  12. 形状変形デバイスに出力するべき形状変形触覚効果を決定するステップであって、前記形状変形デバイスは筐体と少なくとも部分的に前記筐体の中に配置される少なくとも1つの形状変形要素とを備え、前記形状変形触覚効果は前記形状変形要素の並進及び回転を含むステップと、
    前記形状変形触覚効果に基づいて触覚信号を生成するステップと、
    前記形状変形触覚効果を引き起こすために複数のアクチュエータの中の1つ以上のアクチュエータに前記触覚信号を送信するステップであって、前記複数のアクチュエータは前記形状変形要素を並進及び回転させるように構成されるステップと
    を含む、方法。
  13. 前記複数のアクチュエータは、2つの線形アクチュエータを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記複数のアクチュエータは、線形アクチュエータ及び回転アクチュエータを含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記複数のアクチュエータは、2つの回転アクチュエータを含む、請求項12に記載の方法。
  16. 前記線形アクチュエータは、前記回転アクチュエータ及び前記形状変形要素を並進させるように構成される、請求項14に記載の方法。
  17. 前記操作子は、2つの形状変形要素を含み、前記2つの形状変形要素の各々が、少なくとも部分的に前記筐体の中に及び前記筐体の対向する側部に配置される、請求項12に記載の方法。
  18. 前記複数のアクチュエータは、前記2つの形状変形要素の各々を並進させ且つ前記2つの形状変形要素の各々を回転させるように構成される、請求項12に記載の方法。
  19. 前記複数のアクチュエータは、
    前記形状変形要素を第1の自由度で並進させ、
    前記形状変形要素を第2の自由度で第1の回転軸周りに回転させ、
    前記形状変形要素を第3の自由度で前記第1の回転軸とは異なる第2の回転軸周りに回転させるように構成される、請求項12に記載の方法。
  20. 前記形状変形デバイスとの接触を検出ステップを更に含む、請求項12に記載の方法。
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