JP2019079361A - 作業支援装置、通信端末および作業支援方法 - Google Patents

作業支援装置、通信端末および作業支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】建築作業におけるユーザの作業の効率化および安全な作業の実施を可能とする。【解決手段】作業支援装置(100)は、通信端末(200)にて入力された検索条件に応じて、建築作業の補助となる技能動画(34)と、当該動画データに関連付けられた、前記建築作業を安全に実施するための留意事項を示す安全データ(35)とを検索する動画検索部(22)と、前記動画データおよび前記安全データを前記通信端末へ送信する通信部(10)と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は建築作業を支援するために用いられる作業支援装置、通信端末、および作業支援方法に関する。
ネットワークを介してユーザに動画像データを提供するシステムが従来技術として知られている。例えば、特許文献1には、ネットワークを介してユーザに講義の動画像データとテキストデータを提供し、学習内容およびユーザの理解度に応じて理解度チェックの問題および確認テストの問題を提供するEラーニングシステムが開示されている。
特開2016−110074号公報(2016年6月20日公開)
しかしながら、前述のような従来技術は、反復学習による作業の効率化を実現するためには有効であるものの、現場における実作業では有効ではない場合がある。特に、建築作業などの危険が伴う作業では、一度きりの作業を安全に実施することが重要である。
本発明の一態様は、建築作業におけるユーザの作業の効率化および安全な作業の実施を可能とする作業支援装置を実現することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る作業支援装置は、通信端末と通信可能な作業支援装置であって、前記通信端末にて入力された検索条件に応じて、建築作業の補助となる動画データと、当該動画データに関連付けられた、前記建築作業を安全に実施するための留意事項を示す安全データとを検索する動画検索部と、前記動画データおよび前記安全データを前記通信端末へ送信する送信部と、を備えている構成である。
本発明の一態様に係る通信端末は、作業支援装置と通信可能な通信端末であって、前記作業支援装置は、前記通信端末にて入力された入力情報に応じて、建築作業の補助となる動画データと、当該動画データに関連付けられた、前記建築作業を安全に実施するための留意事項を示す安全データとを特定するものであり、前記入力情報を受け付ける入力部と、前記作業支援装置から取得した前記動画データおよび前記安全データを表示する表示部と、を備えている構成である。
本発明の一態様に係る作業支援方法は、作業支援装置および前記作業支援装置と通信可能な通信端末を用いて建築作業を支援する作業支援方法であって、前記作業支援装置は、建築作業の補助となる動画データと、当該動画データに関連付けられた、前記建築作業を安全に実施するための留意事項を示す安全データとを備えており、前記通信端末にて入力された検索条件に応じて、前記動画データおよび前記安全データを前記作業支援装置にて検索する動画検索ステップと、前記動画検索ステップによる検索結果である動画データおよび安全データを前記通信端末にて表示する表示ステップと、を含む方法である。
本発明の一態様によれば、建築作業におけるユーザの作業の効率化および安全な作業の実施が可能となる。
本発明の実施形態1に係る作業支援システムの要部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る作業支援システムが有するテーブルの一例であり、(a)はユーザ情報テーブルを示し、(b)は技能動画テーブルを示し、(c)は安全データテーブルを示している。 本発明の実施形態1に係る作業支援システムにおいて、動画検索処理にて通信端末に表示される一連の画面遷移の概要を示す模式図である。 本発明の実施形態1に係る作業支援システムにおいて実行されるログイン〜ログアウト処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る作業支援システムにおいて実行される動画検索処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る作業支援システムにおいて、通信端末のユーザが作業支援装置にログインし、動画データおよび関連情報を登録する一連の流れの概要を示す模式図である。 本発明の実施形態1に係る作業支援システムにおいて通信端末が実行する動画登録処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る作業支援システムにおいて、システム管理端末の管理者ユーザが作業支援装置にログインし、動画データおよび関連情報の内容を審査する一連の流れの概要を示す模式図である。 本発明の実施形態1に係るシステム管理端末の管理者ユーザが実施する動画審査処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係るシステム管理端末の管理者ユーザが実施する安全データ登録処理の一例を示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1〜9を用いて詳細に説明する。
(作業支援システムの構成)
本実施形態に係る作業支援システム1の構成について、図1および図2を用いて説明する。
作業支援システム1は、作業支援装置100、通信端末200、およびシステム管理端末300を備えている。作業支援システム1は、作業支援装置100および当該作業支援装置100と通信可能な通信端末200を用いて、当該通信端末200のユーザによる建築作業を支援するシステムである。具体的には、以下の3つの機能を備えている。
1つ目の機能は、通信端末200のユーザに対して建築作業の補助となる動画データおよび当該建築作業を安全に実施するための留意事項を示す安全データを作業支援装置100から提供する機能である。安全データは、例えば特定の建築作業における過去の事故事例を示すデータであってもよい。
2つ目の機能は、通信端末200のユーザが保有する動画データを、作業支援装置100に登録する機能である。
3つ目の機能は、システム管理端末300を使用する管理者ユーザが、当該システム管理端末300を用いて、作業支援装置100に登録されている動画データおよび当該動画データに関連する関連情報を審査する機能である。ここで、管理者ユーザは、作業支援装置100を管理するためにシステム管理端末300を操作する、作業支援システム1の維持管理を行う特別なユーザである。関連情報は、動画データおよび安全データに関連付けて保存されている情報であり、例えば建築作業の種類を示すカテゴリ情報を含む。以下の説明では、カテゴリ情報は、建築作業における各作業を3階層に分類して示すものである。この3階層は、建築作業の業種(業種または工種)、当該業種に含まれる個別の作業(カテゴリ1)、および当該作業を細分化した詳細な作業(カテゴリ2)からなる。しかしながら、カテゴリ情報のデータ構造は、これに限定される必要はない。
(作業支援装置の構成)
作業支援装置100は、通信端末200と通信可能な、例えばサーバである。図示の例において通信端末200は1つであるが、通信端末200は複数であってもよい。
作業支援装置100は、通信部10、装置制御部20、および記憶部30を備えており、装置制御部20は、ユーザ認証部21、動画検索部22、動画保存部23、および安全データ設定部25を備えている。また、記憶部30は、ユーザ情報テーブル31、技能動画テーブル32、安全データテーブル33、技能動画34、および安全データ35を備えている。
通信部10は、通信端末200およびシステム管理端末300との間で各種情報を送受信する。例えば、通信部10は、動画データおよび安全データを通信端末へ送信する送信部として機能する。
装置制御部20は、作業支援装置100の各部を統括して制御する。装置制御部20は、管理者ユーザが、システム管理端末300を用いて動画データおよび関連情報を審査した後、管理者ユーザからの指示に従って、記憶部30に格納されている、問題のある動画データおよび関連情報の修正を行う。
ユーザ認証部21は、作業支援装置100へアクセスしたユーザに対する認証を、ユーザ情報テーブル31を用いて行う。
動画検索部22は、通信端末200にて入力された検索条件に応じて、動画データと、当該動画データに関連付けられた安全データとを検索する。安全データは、動画データに設定されているカテゴリ情報によって当該動画データに関連付けられている。例えば、動画データと同一のカテゴリ情報が設定された安全データが、当該動画データに関連付けられた安全データとして抽出される。なお、動画検索部22は、動画データに関連付けられた安全データが複数あるときは、その中の1つを選択してもよいし、複数の安全データすべてを選択してもよい。
動画保存部23は、通信端末200およびシステム管理端末300から受信した動画データおよび当該動画データに関連する関連情報を、データの種類ごとに記憶部30の対応する領域に格納する。具体的には、動画データおよび当該動画データに付記されたコメントは技能動画34に保存し、関連情報のうち、前述したカテゴリ情報を、動画データに関連付けて技能動画テーブル32に保存する。
安全データ設定部25は、安全データを、安全データテーブル33および安全データ35に設定する。例えば、安全データのみを受信したときは、当該安全データを安全データ35に保存する。一方、安全データと当該安全データに関連付けられたカテゴリ情報とを受信したときは、安全データは安全データ35に保存し、カテゴリ情報を安全データに関連付けて安全データテーブル33に格納する。
記憶部30は、作業支援装置100にて取り扱う各種データを格納する。
ユーザ情報テーブル31は、作業支援装置100にログインするユーザに関する認証情報を格納している。図2の(a)に一例を示す。作業支援装置100のユーザは「ユーザNO.」によって一意に識別され、例えば「ユーザ名」および「パスワード」を用いて作業支援装置100にログインする。このとき、「ユーザ種別」および「表示工種1〜3」の内容に応じて、通信端末200やシステム管理端末300などで表示される内容を異ならせてもよい。例えば、「ユーザ種別」および「表示工種1〜3」の内容に応じて、各種画面で押下できるボタンの表示有無を設定することにより、ユーザが実行可能な操作の種類を制御してもよい。
技能動画テーブル32は、動画データに関連する関連情報を有している。図2の(b)に一例を示す。「動画ファイル名」に記載された動画データのカテゴリ情報として、「工種」、「カテゴリ1」、および「カテゴリ2」が設定される。ここで、「動画ファイル名」は、技能動画34に保存されている動画データのファイル名を示す。「工種」、「カテゴリ1」、および「カテゴリ2」は、カテゴリ情報の前述した3つの階層のそれぞれに対応している。「所有ユーザ」は動画データを登録したユーザの「ユーザNO.」を示す。「公開フラグ」および「削除フラグ」は、動画データを、作業支援システム1を利用する通信端末200のユーザ全体に公開するか否かを示すフラグ情報、および動画データが削除済みであるか否かを示すフラグ情報である。
安全データテーブル33は、安全データに関する関連情報を格納している。図2の(c)に一例を示す。「工種」、「カテゴリ1」、および「カテゴリ2」は、技能動画テーブル32に示す内容と同様である。安全データテーブル33は、「工種」、「カテゴリ1」、「カテゴリ2」、および「連番」の組み合わせによって一意にデータが管理される。「ファイル名」は、安全データ35に含まれている、安全データのファイル名を示す。
技能動画34は、動画データを含んでおり、必要に応じて当該動画データに付記されたコメントを含んでいる。安全データ35は、動画データに対応する安全データを含んでいる。
(通信端末の構成)
通信端末200は、作業支援装置100と通信可能な、例えば一般的なスマートフォンなどの携帯端末である。ユーザは、建築作業を行う現場に通信端末200を携帯し、当該現場にて通信端末200を用い、動画データおよび安全データを閲覧することができる。
通信端末200は、入力部210、表示部220、および端末制御部230を備えており、端末制御部230は、表示制御部231、動画登録部232、および閲覧通知部233を備えている。
入力部210は、ユーザの操作を受け付ける、例えば表示部220と一体に形成されたタッチパネルである。入力部210は、受け付けた内容を入力情報として端末制御部230へ送信する。表示部220は、作業支援システム1に関する各種画面、動画データ、および安全データを表示する、例えば液晶ディスプレイである。
端末制御部230は、通信端末200の各部を統括して制御する。表示制御部231は、表示部220に表示する内容を制御する。動画登録部232は、入力部210を用いてユーザが指定した、例えば図示しない記憶部に保有する動画データを関連情報とともに作業支援装置100へ送信する。
閲覧通知部233は、通信端末200が作業支援装置100から受信した動画データおよび安全データを当該通信端末200のユーザが閲覧したか否かを判定し、閲覧したと判定したときは、その旨を当該作業支援装置100へ通知する。閲覧通知部233において、通信端末200のユーザが動画データおよび安全データを閲覧したか否かを判定する方法は、どのようなものであってもよい。例えば、安全データが示す留意事項が表示部220に所定の時間(例えば5分)以上表示されたかどうかを判定し、所定の時間以上表示された場合に、安全データが閲覧されたと閲覧通知部233が判定してもよい。
システム管理端末300は、作業支援装置100と通信可能な、例えば一般的なパソコンである。作業支援システム1を管理する管理者ユーザは、システム管理端末300を用いて、動画データおよび関連情報の審査や、安全データの設定などを行う。
(ログイン〜動画データおよび安全データを閲覧するための操作)
本実施形態において、通信端末200のユーザが作業支援装置100にログインし、動画データおよび安全データを閲覧する一連の操作について、図3を用いて説明する。
まず、通信端末200が作業支援装置100にアクセスすると、表示部220にはログイン画面401が表示される。ユーザは、ユーザ情報テーブル31に登録済みである自らのユーザ名およびパスワードを入力し、「ログイン」ボタンを押下する。
作業支援装置100のユーザ認証部21による認証が完了すると、表示部220にはメインメニュー画面402が表示される。図示の例において、「キーワードからさがす」欄にはユーザが入力部210を用いて任意の検索文字列(キーワード)を入力し、ボタンを押下すると、当該検索文字列に該当する動画データの一覧を含む動画一覧画面405へ遷移する。また、「業種からさがす」欄には建築作業の業種ごとにボタンが設けられており、これらの中から1つ業種を選択し、対応するボタンを押下すると、カテゴリ1選択画面403へ遷移する。
カテゴリ1選択画面403は、メインメニュー画面402にて選択された業種に紐付く個別の作業の一覧を含む画面である。例えば、カテゴリ1選択画面403には、技能動画テーブル32および安全データテーブル33にて「カテゴリ1」として設定された項目とを含む、個別の作業名が表示される。カテゴリ1選択画面403にて1つの作業名を選択し、対応するボタンを押下すると、カテゴリ2選択画面404へ遷移する。
カテゴリ2選択画面404は、カテゴリ1選択画面403にて選択された作業に紐付く詳細な作業の一覧を含む画面である。例えば、カテゴリ2選択画面404には、技能動画テーブル32および安全データテーブル33にて「カテゴリ2」として設定された項目とを含む、詳細な作業の名称が表示される。カテゴリ2選択画面404にて1つの詳細な作業を選択し、対応するボタンを押下すると、当該作業が技能動画テーブル32の「カテゴリ2」に設定されている動画データの一覧を含む動画一覧画面405へ遷移する。
動画一覧画面405には、検索結果である動画データの一覧が表示される。動画一覧画面405にて1つの動画データを選択すると、動画閲覧画面406へ遷移する。
動画閲覧画面406は、動画一覧画面405にて選択された動画データ、および当該動画データに関連付けられた安全データが表示される。なお、他の情報が表示されてもよく、例えば動画に関するコメントが表示されてもよい。また、安全データは、例えばファイルへのリンクのみを表示し、ユーザが当該リンクを押下した場合のみ、ファイルの内容を表示するものであってもよい。さらに、動画データおよび安全データを閲覧した旨をユーザが入力する項目が設けられていてもよい。このとき、ユーザが前記項目へ入力を行ったことを閲覧通知部233が検知したとき、当該閲覧通知部233にてユーザが動画データおよび安全データを閲覧したと判定してもよい。
(ログイン〜ログアウト処理の流れ)
本実施形態に係る作業支援システム1が実施するログイン〜ログアウト処理の一例について、図4を用いて説明する。
まず、作業支援システム1は、作業支援装置100にアクセスしたユーザが有する通信端末200またはシステム管理端末300に対して、ログイン画面401を出力する(S1)。その後、ログイン画面401にてログインボタンが押下されると(S2でYES)、ユーザ認証部21は、ログイン画面401にて入力された認証情報に該当するユーザが存在するか否かを判定する(S3)。ユーザが存在する場合(S3でYES)、ユーザ認証部21は、メインメニュー画面402を出力する(S4)。一方、ユーザが存在しない場合(S3でNO)、ユーザ認証部21は、エラーメッセージを出力し(S5)、処理はS2へ進む。
S4の後、ログアウトボタンが押下されるまでの間、作業支援装置100は、通信端末200またはシステム管理端末300において、動画の検索が開始されると(S6でYES)、後述する動画検索処理を実行する(S7)。また、動画の登録が開始されると(S8でYES)、作業支援装置100は、後述する動画登録処理を実行する(S9)。さらに、システム管理端末300において管理者ユーザが動画の審査を開始すると(S10でYES)、後述する動画審査処理を実行する(S11)。さらに、システム管理端末300において管理者ユーザが安全データの登録を開始すると(S12でYES)、後述する安全データ登録処理を実行する(S13)。そして、ログアウトボタンが押下されると(S14でYES)、作業支援装置100はユーザをログアウトさせ、一連の処理を終了する。
(動画検索処理の流れ)
本実施形態に係る作業支援装置100が実施する動画検索処理の一例について、図5を用いて説明する。
まず、動画検索部22は、通信端末200にて「キーワードからさがす」に対応するボタンが押下されたか否かを判定する(S21)。ボタンが押下されなかった場合(S21でNO)、動画検索部22は、さらに通信端末200にて「業種にてさがす」より業種に対応するボタンが押下されたか否かを判定する(S22)。一方、S21にてボタンが押下された場合(S21でYES)、動画検索部22は、通信端末200にて入力された検索文字列(キーワード)に該当する動画データが存在するか否かを判定する(S23)。存在する場合(S23でYES)、動画検索部22は動画データの一覧を取得し、通信端末200に動画一覧画面405として出力させる(S29)。その後処理はS31へ進む。一方、存在しない場合(S23でNO)、動画検索部22は通信端末200の表示部220にエラーメッセージを出力させる(S30)。その後処理はS21へ進む。
S22において、業種に対応するボタンが押下された場合(S22でYES)、動画検索部22は、選択された業種に含まれるカテゴリ1の作業一覧を取得し、通信端末200にカテゴリ1選択画面403として出力させる(S24)。一方、業種に対応するボタンが押下されなかった場合(S22でNO)、処理はS21へ進む。
S24の後、通信端末200にてカテゴリ1の作業が選択された場合(S25でYES)、動画検索部22は、選択されたカテゴリ1の作業に含まれるカテゴリ2の作業一覧を取得し、通信端末200にカテゴリ2選択画面404として出力させる(S26)。そして、通信端末200にてカテゴリ2の作業が選択された場合(S27でYES)、動画検索部22は、選択されたカテゴリ2の作業に該当する動画データの一覧を技能動画テーブル32から取得し、通信端末200に動画一覧画面405として出力させる(S28)。
S28およびS29のいずれかにおいて1つの動画データが選択されると(S31でYES)、動画検索部22は、選択された動画データを技能動画34から取得する。そして、選択された動画データに対して設定されているカテゴリ情報を技能動画テーブル32より取得する。取得したカテゴリ情報が設定されている安全データの「ファイル名」を安全データテーブル33から抽出する。抽出した「ファイル名」に相当する安全データを、選択された動画データに関連付けられた安全データとして安全データ35から取得する(S32:動画検索ステップ)。そして、選択された動画データおよび当該動画データに関連付けられた安全データを、通信端末200に動画閲覧画面406として出力し(S33:表示ステップ)、その後呼び出し元へ戻る。
以上の処理によって、本実施形態に係る作業支援装置100は、動画データを安全データとともに通信端末200に送信することができる。これにより、通信端末200のユーザは、動画データにしたがって作業を行うことで効率よく作業することができ、さらに安全データを確認することで作業時に発生しうるトラブルについて事前に把握することができる。
(動画登録における操作)
本実施形態において、通信端末200のユーザが作業支援装置100にログインし、動画データおよび関連情報を登録する一連の流れについて、図6を用いて説明する。
ユーザがメインメニュー画面402において「動画をアップロードする」ボタンを押下すると、登録する動画データを選択するための登録動画選択画面501へ遷移する。なお、登録動画選択画面501へ遷移する前に利用規約を表示し、ユーザが当該利用規約に同意したときのみ登録動画選択画面501へ遷移してもよい。登録動画選択画面501にて動画データを選択し「次へ」ボタンを押下すると、当該動画データに設定する業種が一覧で表示された業種設定画面502へ遷移する。業種設定画面502にて業種を設定すると、当該業種に含まれるカテゴリ1の作業が一覧で表示されたカテゴリ1設定画面503へ遷移する。カテゴリ1設定画面503にて作業を選択すると、当該作業に含まれるカテゴリ2の作業が一覧で表示されたカテゴリ2設定画面504へ遷移する。カテゴリ2設定画面504にて作業を設定すると、登録する動画データに付記するコメントを設定するコメント設定画面505へ遷移する。コメント設定画面505にて「次へ」ボタンを押下すると、アップロード決定画面506へ遷移する。アップロード決定画面506には、これから登録する動画データと、当該動画データに関連付けられる業種などの関連情報が表示される。アップロード決定画面506にて「アップロード」ボタンを押下すると、動画登録部232によって、動画データおよび関連情報が、作業支援装置100へ送信される。そして、動画保存部23によって、動画データおよび関連情報は記憶部30の対応する領域に保存される。
(動画登録処理の流れ)
本実施形態に係る通信端末200が実施する動画登録処理の一例について、図7を用いて説明する。
まず、動画登録部232は、メインメニュー画面402にて「動画をアップロードする」ボタンが押下され、かつ利用規約に合意する旨の入力がなされたか否かを判定する(S41)。ボタン押下および入力がなされた場合(S41でYES)、表示制御部231は表示部220に登録動画選択画面501を表示し、アップロードする動画データを選択させる(S42)。一方、ボタン押下および入力のいずれかがなされなかった場合(S41でNO)、動画登録部232は一連の処理を終了し、呼び出し元へ戻る。
S42においてアップロードする動画データが選択されると、表示制御部231は表示部220に業種設定画面502を表示し、動画登録部232は、動画データに設定する、1階層目のカテゴリ情報である業種が選択されたか否かを判定する(S43)。業種が選択されると(S43でYES)、表示制御部231は表示部220に、S43で選択された業種に含まれる、2階層目のカテゴリ情報であるカテゴリ1の作業の一覧を含むカテゴリ1設定画面503を表示する(S44)。その後、動画登録部232は、作業が選択されたか否かを判定する(S45)。作業が選択されると(S45でYES)、表示制御部231は表示部220に、S45で選択された作業に含まれる、3階層目のカテゴリ情報であるカテゴリ2の作業の一覧を含むカテゴリ2設定画面504を表示する(S46)。
S46の後、動画登録部232は、カテゴリ2の作業が選択されたか否かを判定する(S47)。カテゴリ2の作業が選択されると(S47でYES)、表示制御部231は表示部220に、コメント設定画面505を表示し、ユーザに動画データの関連情報として、当該動画データに付記するコメントを入力させる(S48)。その後、表示制御部231は表示部220にアップロード決定画面506を表示する。アップロード決定画面506にて「アップロード」ボタンが押下されると(S49)、動画登録部232は動画データおよび関連情報を作業支援装置100へ送信し、当該作業支援装置100の動画保存部23によって記憶部30の対応する領域に保存される。
以上の処理によって、本実施形態に係る通信端末200は、動画データおよび関連情報を作業支援装置100に登録することができる。これにより、例えば通信端末200のユーザが自ら撮影した、建築作業の補助となる動画データを作業支援装置100に登録し、別のユーザによって当該動画データを参照することができる。すなわち、特定のユーザが有していたノウハウの共有化に資することができる。
(動画審査における操作)
本実施形態において、システム管理端末300の管理者ユーザが作業支援装置100にログインし、動画データおよび関連情報の内容を審査する一連の流れについて、図8を用いて説明する。
ユーザがメインメニュー画面402において「動画を審査する」ボタンを押下すると、審査する動画データを選択するための審査対象選択画面601へ遷移する。審査対象となる動画データは、例えば技能動画テーブル32において「公開フラグ」が「非公開」である動画データのみが抽出されてもよい。審査対象選択画面601にて動画データが選択されると、業種/カテゴリ修正画面602へ遷移する。業種/カテゴリ修正画面602には、例えば動画データに現在設定されている業種、当該業種に含まれる個別の作業(カテゴリ1)、および当該作業を細分化した詳細な作業(カテゴリ2)が表示される。ユーザは「修正する」ボタンを押下した後、これらの情報を修正することができる。
業種およびカテゴリに関する修正をスキップ、または修正が完了すると、動画修正画面603へ遷移する。動画修正画面603では、例えば動画データをシステム管理端末300にダウンロードし、適宜修正を行った後、アップロードすることで動画データを差替えることができる。
動画の修正をスキップ、または修正が完了すると、動画コメント修正画面604へ遷移する。動画コメント修正画面604には、例えば動画データに現在付記されているコメントが表示される。ユーザは「修正する」ボタンを押下した後、これらの情報を修正することができる。
コメントの修正をスキップ、または修正が完了すると、審査完了画面606へ遷移する。審査完了画面606では、これまで審査してきた動画データ、および当該動画データの関連情報が表示される。審査完了画面606にて「公開する」ボタンを押下すると、装置制御部20によって、各種情報が更新される。このとき、審査された動画データに関する技能動画テーブル32のレコードは、その「公開フラグ」が「公開」に更新される。
(動画審査処理の流れ)
本実施形態に係るシステム管理端末300の管理者ユーザが実施する動画審査処理の一例について、図9を用いて説明する。
まず、システム管理端末300の管理者ユーザは作業支援装置100へログインする。そして、メインメニュー画面402において「動画を審査する」ボタンを押下し、動画審査処理を開始する。動画審査処理の開始後、管理者ユーザは、審査対象選択画面601にて審査する動画データを選択し、業種/カテゴリ修正画面602から当該動画データに対して現在設定されている業種およびカテゴリに問題はないかを審査する(S51)。業種およびカテゴリに問題がないと審査した場合(S51でYES)、管理者ユーザは動画修正画面603にて動画データに問題があるか否かを審査する(S53)。一方、業種およびカテゴリに問題があると審査した場合(S51でNO)、管理者ユーザは業種/カテゴリ修正画面602より業種およびカテゴリを修正する(S52)。その後、処理はS53へ進む。
S53において動画データに問題がないと審査した場合(S53でYES)、管理ユーザは、動画コメント修正画面604から当該動画データに現在付記されているコメントに問題はないかを審査する(S55)。一方、動画データに問題があると審査した場合(S53でNO)、管理者ユーザは動画修正画面603より動画データを修正(差替え)する(S54)。その後、処理はS55へ進む。
S55においてコメントに問題がないと審査した場合(S55でYES)、管理者ユーザは、審査完了画面606にて審査結果に問題がなければ「公開する」ボタンを押下し、審査した動画データを公開する(S58)。一方、コメントに問題があると審査した場合(S55でNO)、管理者ユーザは動画コメント修正画面604よりコメントを修正する(S56)。その後、管理者ユーザはS58の処理にて「公開する」ボタンを押下し、審査した動画データを公開する。
(安全データ登録処理の流れ)
本実施形態に係るシステム管理端末300の管理者ユーザが実施する安全データ登録処理の一例について、図10を用いて説明する。なお、以下の説明において、図6から流用可能な画面イメージがあれば、適宜参照して説明する。
まず、システム管理端末300の管理者ユーザは作業支援装置100へログインする。そして、メインメニュー画面402において「安全データを登録する」ボタンを押下し、安全データ登録処理を開始する。安全データ登録処理の開始後、管理者ユーザは、遷移後の画面(仮に安全データ選択画面と呼称する)から、作業支援装置100へアップロードする安全データを選択する(S61)。その後、管理者ユーザは、安全データ選択画面の遷移先である次の画面(図6の業種設定画面502)において、安全データに設定する、1階層目のカテゴリ情報である業種を選択する(S62)。業種が選択されると(S62でYES)、業種設定画面502の遷移先である次の画面(図6のカテゴリ1設定画面503)が表示される(S63)。管理者ユーザは、カテゴリ1設定画面503において、安全データに設定するカテゴリ1の作業を選択する(S64)。カテゴリ1の作業が選択されると(S64でYES)、カテゴリ1設定画面503の遷移先である次の画面(図6のカテゴリ2設定画面504)が表示される(S65)。管理者ユーザは、カテゴリ2設定画面504において、安全データに設定するカテゴリ2の作業を選択する(S66)。その後、カテゴリ2の作業が選択されると(S66でYES)、カテゴリ2設定画面504の遷移先である次の画面(図6のアップロード決定画面506)が表示されるので、管理者ユーザは、「アップロード」ボタンを押下する(S67)。
S67の後、システム管理端末300から作業支援装置100へ安全データおよびカテゴリ情報が送信される。作業支援装置100の安全データ設定部25は、受信したこれらのデータについて、安全データを安全データ35に保存し、カテゴリ情報を安全データテーブル33に格納する。
以上の処理によって、システム管理端末300の管理者ユーザは、作業支援装置100に安全データをアップロードし、当該安全データに対するカテゴリ情報を設定することができる。
なお、カテゴリ情報は必ずしもすべての項目を設定しなくてもよい。例えば、業種のみを設定し、カテゴリ1およびカテゴリ2は未設定のままであってもよい。
以上の処理によって、システム管理端末300の管理者ユーザは、動画データおよび関連情報を審査し、必要に応じて修正した動画データおよび関連情報を公開することができる。これにより、例えばプライバシー情報が含まれる動画データといった、継続して公開するには不適切なデータについて、適宜修正することができる。
〔変形例〕
前記実施形態1において、作業支援システム1は、前述の3つの機能以外の機能を備えていてもよい。例えば、作業支援システム1は、安全データを追加する機能を備えていてもよい。より具体的には、管理者ユーザがシステム管理端末300を用いて安全データを都度追加してもよい。さらに、安全データ設定部25は、安全データを備える図示しない外部のサーバから定期的に安全データを取得し、作業支援装置100の安全データ35に保存してもよい。このとき、安全データ設定部25は、安全データテーブル33について、新たに保存した安全データに対して設定されるカテゴリ情報として仮のデータを設定してもよいし、管理者ユーザが個々の安全データを確認し、適切なカテゴリ情報を設定してもよい。
前記実施形態1において、動画閲覧画面406として表示されている動画データを閲覧した通信端末200のユーザは、当該動画データに対して評価を付加することができてもよい。例えば、閲覧通知部233は、動画データおよび安全データを閲覧した旨の通知とともに、当該動画データに対する評価を作業支援装置100へ送信してもよい。さらに、作業支援装置100は、例えば複数のユーザから受信した評価の内容に基づいて動画データを評価してもよいし、高評価を受けた動画データを検索結果の上位に表示させてもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
作業支援装置100の制御ブロック(特に動画検索部22)および通信端末200の制御ブロック(特に閲覧通知部233)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、作業支援装置100および通信端末200は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、前記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、前記コンピュータにおいて、前記プロセッサが前記プログラムを前記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。前記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。前記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、前記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、前記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して前記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、前記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る作業支援装置(100)は、通信端末(200)と通信可能な作業支援装置であって、前記通信端末にて入力された検索条件に応じて、建築作業の補助となる動画データ(技能動画34)と、当該動画データに関連付けられた、前記建築作業を安全に実施するための留意事項を示す安全データ(35)とを検索する動画検索部(22)と、前記動画データおよび前記安全データを前記通信端末へ送信する送信部(通信部10)と、を備えている構成である。
前記の構成によれば、作業支援装置は、建築作業の補助となる動画データを安全データとともに通信端末に送信することができる。これにより、通信端末のユーザは、動画データにしたがって作業を行うことで効率よく作業することができ、さらに安全データを確認することで作業時に発生しうるトラブルについて事前に把握することができる。したがって、ユーザの作業の効率化および安全な作業の実施を可能とすることができる。
本発明の態様2に係る作業支援装置(100)は、前記態様1において、前記安全データ(35)は、建築作業の種類を示すカテゴリ情報に基づいて、前記動画データ(技能動画34)と関連付けられている構成としてもよい。
前記の構成によれば、作業支援装置は、動画データが示す建築作業の種類に関連付けられた安全データを通信端末へ送信することで当該通信端末のユーザへ注意を喚起することができる。
本発明の態様3に係る作業支援装置(100)は、前記態様1または2において、前記安全データは、特定の建築作業における過去の事故事例を示すデータを含む構成としてもよい。
前記の構成によれば、通信端末のユーザが過去の事故事例を確認してから作業を開始することによって事故の発生を抑制することができる。
本発明の態様4に係る通信端末(200)は、作業支援装置(100)と通信可能な通信端末であって、前記作業支援装置は、前記通信端末にて入力された入力情報に応じて、建築作業の補助となる動画データ(技能動画34)と、当該動画データに関連付けられた、前記建築作業を安全に実施するための留意事項を示す安全データ(35)とを特定するものであり、前記入力情報を受け付ける入力部(210)と、前記作業支援装置から取得した前記動画データおよび前記安全データを表示する表示部(220)と、を備えている構成である。
前記の構成によれば、通信端末は、作業支援装置を用いて建築作業の補助となる動画データを安全データとともに表示する。これにより、通信端末のユーザは、動画データにしたがって作業を行うことで効率よく作業することができ、さらに安全データを確認することで作業時に発生しうるトラブルについて事前に把握することができる。したがって、ユーザの作業の効率化および安全な作業の実施を可能とすることができる。
本発明の態様5に係る通信端末(200)は、前記態様4において、前記安全データ(35)が示す前記留意事項が前記表示部(210)に所定の時間以上表示されたかどうかを判定し、所定の時間以上表示された場合に、その旨を前記作業支援装置(100)へ通知する閲覧通知部をさらに備えている構成としてもよい。
前記の構成によれば、通信端末は、安全データが閲覧されたことを作業支援装置に通知する。これにより、例えば通信端末のユーザが安全データを確認してから作業を開始したか否かを作業支援装置にて確認することができる。
本発明の態様6に係る作業支援方法は、作業支援装置(100)および前記作業支援装置と通信可能な通信端末(200)を用いて建築作業を支援する作業支援方法であって、前記作業支援装置は、建築作業の補助となる動画データ(技能動画34)と、当該動画データに関連付けられた、前記建築作業を安全に実施するための留意事項を示す安全データ(35)とを備えており、前記通信端末にて入力された検索条件に応じて、前記動画データおよび前記安全データを前記作業支援装置にて検索する動画検索ステップ(S32)と、前記動画検索ステップによる検索結果である動画データおよび安全データを前記通信端末にて表示する表示ステップ(S33)と、を含む方法である。前記の構成によれば、前記態様1と同様の作用効果を奏する。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 作業支援システム、 100 作業支援装置1000 通信部(送信部)、 22 動画検索部、 34 技能動画、 35 安全データ、 200 通信端末、 210 入力部、 220 表示部、 233 閲覧通知部、 S32 動画検索ステップ、 S33 表示ステップ

Claims (6)

  1. 通信端末と通信可能な作業支援装置であって、
    前記通信端末にて入力された検索条件に応じて、建築作業の補助となる動画データと、当該動画データに関連付けられた、前記建築作業を安全に実施するための留意事項を示す安全データとを検索する動画検索部と、
    前記動画データおよび前記安全データを前記通信端末へ送信する送信部と、を備えている
    ことを特徴とする作業支援装置。
  2. 前記安全データは、建築作業の種類を示すカテゴリ情報に基づいて、前記動画データと関連付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業支援装置。
  3. 前記安全データは、特定の建築作業における過去の事故事例を示すデータを含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の作業支援装置。
  4. 作業支援装置と通信可能な通信端末であって、
    前記作業支援装置は、前記通信端末にて入力された入力情報に応じて、建築作業の補助となる動画データと、当該動画データに関連付けられた、前記建築作業を安全に実施するための留意事項を示す安全データとを特定するものであり、
    前記入力情報を受け付ける入力部と、
    前記作業支援装置から取得した前記動画データおよび前記安全データを表示する表示部と、を備えている
    ことを特徴とする通信端末。
  5. 前記安全データが示す前記留意事項が前記表示部に所定の時間以上表示されたかどうかを判定し、所定の時間以上表示された場合に、その旨を前記作業支援装置へ通知する閲覧通知部をさらに備えていることを特徴とする請求項4に記載の通信端末。
  6. 作業支援装置および前記作業支援装置と通信可能な通信端末を用いて建築作業を支援する作業支援方法であって、
    前記作業支援装置は、建築作業の補助となる動画データと、当該動画データに関連付けられた、前記建築作業を安全に実施するための留意事項を示す安全データとを備えており、
    前記通信端末にて入力された検索条件に応じて、前記動画データおよび前記安全データを前記作業支援装置にて検索する動画検索ステップと、
    前記動画検索ステップによる検索結果である動画データおよび安全データを前記通信端末にて表示する表示ステップと、を含む
    ことを特徴とする作業支援方法。
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