JP2019078967A - 枠体構造及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】枠体の前後側板を連結部材で連結して前後側板間の距離を画定する枠体構造において、締結部が突き当て部が側板に突き当てられる突き当て位置の延長線上に設けられていない構成に比べて、締結部の締結力に伴う側板の変形を抑制することができる枠体構造及び画像形成装置を提供する。【解決手段】対向する一対の側板と、側板間に配置されて側板間の距離を画定する連結部材と、を備え、連結部材は、側板の被締結部に固定される締結部と側板に突き当てられる突き当て部を有し、締結部が突き当て部が側板に突き当てられる突き当て位置の延長線上に設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、枠体構造及び画像形成装置に関する。
互いに固定される第1板部材と第2板部材とを有する画像形成装置用フレームであって、
第1板部材は、第2板部材に垂直に突き当たって第2板部材の第1板部材に対する位置を決める位置決め部と、第2板部材に沿うよう曲げられた曲げ部と、曲げ部に設けられ第2板部材に固定される被固定部と、を有し、第2板部材は、被固定部が固定される固定部を有し、位置決め部の先端の方が被固定部よりも第2板部材側に突出した位置に配置され、第2板部材が撓むことで、第2板部材が位置決め部と当接しつつ、固定部が被固定部と当接して固定されることにより、第1板部材と第2板部材とが固定されている画像形成装置用フレームが知られている(特許文献1)。
第1の枠体部品と、第1の枠体部品に締結される第2の枠体部品とを具備する装置枠体であって、第1の枠体部品の第1の締結部分及び第2の枠体部品の第2の締結部分の少なくとも一方には、 固定するための固定領域と、固定領域の周囲に設けられたスリットとを有し、第1の枠体部品に第2の枠体部品を突き当てて固定する際に第1の締結部分と第2の締結部分が離間しているときは、スリットにより固定領域が変形することで第1の締結部分と第2の締結部分が接触して第1の枠体部品と第2の枠体部品とが締結される装置枠体も知られている(特許文献2)。
特開2015−163959号公報 特開2015−118339号公報
本発明は、枠体の前後側板を連結部材で連結して前後側板間の距離を画定する枠体構造において、締結部が突き当て部が側板に突き当てられる突き当て位置の延長線上に設けられていない構成に比べて、締結部の締結力に伴う側板の変形を抑制することができる枠体構造及び画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の枠体構造は、
対向する一対の側板と、
前記側板間に配置されて前記側板間の距離を画定する連結部材と、を備え、
前記連結部材は、前記側板の被締結部に固定される締結部と前記側板に突き当てられる突き当て部を有し、前記締結部が前記突き当て部が前記側板に突き当てられる突き当て位置の延長線上に設けられている、
ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の枠体構造において、
前記突き当て部は、前記側板に沿うように折り曲げて形成された折り曲げ部の前記側板と接触する側の面から突出して形成されている、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の枠体構造において、
前記締結部は、前記連結部材の下方に向かって凸形状の絞り部から前記折り曲げ部に沿って折り曲げて立設されている、
ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2に記載の枠体構造において、
前記締結部は、前記折り曲げ部に沿って両側に切り欠き部を有して板状に形成されている、
ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の枠体構造において、
前記側板は、前記連結部材が接触する側の面の裏面側に凸形状の絞り部が前記被締結部を中心に放射状に形成されている、
ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の枠体構造において、
前記被締結部は、前記連結部材が接触する側の面に形成された凸形状の絞り部に形成されている、
ことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の枠体構造において、
前記締結部は、前記側板に接触したときに先端部が先に接触するように鈍角に折り曲げて形成されている、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項8に記載の画像形成装置は、
請求項1ないし7のいずれか1項に記載の枠体構造を備えた、
ことを特徴とする。
請求項1、8に記載の発明によれば、締結部が突き当て部が側板に突き当てられる突き当て位置の延長線上に設けられていない構成に比べて、締結部の締結力に伴う側板の変形を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、側板間の距離を画定することができる。
請求項3、4に記載の発明によれば、締結部が側板に倣うように締結され側板の変形を抑制することができる。
請求項5、6に記載の発明によれば、側板の被締結部の強度を向上させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、締結部が側板に倣うように締結され側板の変形を抑制することができる。
画像形成装置の内部構成を示す断面模式図である。 枠体構造の外観斜視図である。 連結部材の突き当て部と締結部の一例を示す斜視図である。 側板と連結部材との連結を示す図であり、(a)は横断面模式図、(b)は縦断面模式図である。 連結部材の突き当て部と締結部の配置を示す図である。 変形例1に係る突き当て部と締結部を示す斜視図である。 側板の被締結部の強度向上のために形成された絞り部を示す図であり、(a)は側板の裏面を示す背面図、(b)は横断面模式図、(c)は縦断面模式図である。 変形例2に係る側板の被締結部の強度向上のために形成された絞り部を示す図であり、(a)は横断面模式図、(b)は縦断面模式図である。 側板と変形例3に係る連結部材との連結を示す図であり、(a)は横断面模式図、(b)は縦断面模式図である。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
(1)画像形成装置の全体構成及び動作
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
(1.1)画像形成装置の全体構成
画像形成装置1は、画像形成部10と、画像形成部10の底部に装着された給紙装置20と、操作表示部30と、画像処理部40と、を備えて構成されている。
画像形成部10は、枠体構造の一例としての装置フレームの内部に、システム制御装置11、露光装置LH、感光体ユニット13、現像装置14、転写装置15、用紙搬送装置16、定着装置17、を備えて構成され、画像処理部40から受け取った画像情報を給紙装置20から送り込まれた用紙P上にトナー像として形成する。
画像形成部10の底部には、用紙トレイ21、22を有する給紙装置20が設けられ、更に給紙装置20の下方には、上下方向に多段(本実施形態においては2段)に配置され、用紙Pを収容する用紙トレイT1、T2からなるトレイモジュールTMが接続されて画像形成部10に対する用紙供給を行う。
すなわち、種類(例えば、材質や厚さ、用紙サイズ、紙目)の異なる用紙を収容する複数のトレイを備えており、これら複数のトレイのいずれか一つから繰り出した用紙を画像形成部10に対して供給するように構成されている。
操作表示部30は、いわゆるユーザインタフェースに相当するもので、具体的には液晶表示パネル、各種操作ボタン、タッチパネル等を組み合わせて構成され各種の設定や指示の入力及び情報表示に用いられる。
画像処理部40は、外部機器から送信された印刷情報から画像データを生成する。
(1.2)画像形成部10の構成及び動作
このような構成の画像形成装置1では、画像形成のタイミングに合わせて給紙装置20又はトレイモジュールTMのうち、印刷ジョブで印刷の1枚毎に指定されたトレイから繰り出された用紙Pが画像形成部10へ送り込まれる。
感光体ユニット13は、給紙装置20の上方(Z方向)に、それぞれが並列して設けられ、回転駆動する感光体ドラム31を備えている。露光装置LHにより静電潜像が形成されたそれぞれの感光体ドラム31上には、それぞれの現像装置14によってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像が形成される。
転写装置15は、各感光体ユニット13の感光体ドラム31上に形成された各色トナー像が多重転写される像保持体としての中間転写ベルト51、各感光体ユニット13にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト51に順次転写(一次転写)する一次転写ローラ52を備えている。
用紙搬送装置16は、給紙装置20から繰り出された用紙Pの姿勢を補正して二次転写のタイミングに合わせて用紙Pを二次転写部TRへ送り込むレジストローラ対24の従動ローラ24bと、中間転写ベルト51上に重畳して転写された各色トナー像を記録媒体である用紙Pに一括転写(二次転写)する二次転写ローラ62とを備えている。また、転写されたトナー像が保持された用紙Pは搬送ガイド66を介して定着装置17の定着ニップ部NFへ案内される。
各感光体ユニット13の感光体ドラム31上に形成された各色トナー像は、システム制御装置11により制御される電源装置から所定の転写電圧が印加された一次転写ローラ52により中間転写ベルト51上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。
中間転写ベルト51上の重畳トナー像は、中間転写ベルト51の移動に伴って二次転写部TRに搬送される。重畳トナー像が二次転写部TRに搬送されると、そのタイミングに合わせてレジストローラ対24から用紙Pが二次転写部TRに供給される。
そして、二次転写ローラ62には、システム制御装置11により制御される電源装置から所定の転写電圧が印加され、レジストローラ対24から送り出された用紙Pに中間転写ベルト51上の多重トナー像が一括転写される。
定着装置17は、加熱モジュール71と加圧モジュール72を有し、加熱モジュール71と加圧モジュール72の圧接領域によって定着ニップ部NF(定着領域)が形成される。二次転写部TRにおいてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイド66を経由して定着装置17に搬送される。定着装置17に搬送された用紙Pは、一対の加熱モジュール71と加圧モジュール72により、加熱と圧着の作用でトナー像が定着される。
定着トナー像が形成された用紙Pは、切替ゲートG1にガイドされ、第1排出ローラ対73から画像形成装置1上面の排紙トレイ部TR1に排出・収容される。また、両面印刷のために反転したり、画像記録面を上側にして排出する場合は、切替ゲートG1で搬送方向が切り替えられる。
(2)枠体構造
図2は枠体構造100の外観斜視図、図3は連結部材130の突き当て部132と締結部133の一例を示す斜視図、図4は側板110、120と連結部材130との連結を示す図であり、(a)は横断面模式図、(b)は縦断面模式図、図5は連結部材130の突き当て部132と締結部133の配置を示す図である。
(2.1)枠体構造の全体構成
本実施例に係る画像形成装置1が有する枠体構造100は、図2に示すように、対向する一対の側板110、120と、側板110、120間に配置されて側板110、120間の距離を画定する連結部材130とを有している。これら側板110、120及び連結部材130は、厚さ0.6mm〜1.6mmの金属製の板材をプレス加工により打ち抜き、曲げ加工して形成されている。
側板110、120は互いに対向して平行に配置されており、これら側板110、120間に連結部材130が配置されて、側板110、120の内面110a、120aに突き当て部132で突き当てられて側板110、120間の距離Wを画定した状態で、締結部133が側板110、120に設けられた被締結部111、121とネジ又は溶接又は接着材で側板110、120を引き込むようにして締結されている。
このように構成される枠体構造100の側板110、120には、画像形成部10を構成する転写装置15、用紙搬送装置16、定着装置17等が組み付けられる。そのために、側板110、120が連結部材120で締結される際に側板110、120が変形した場合には、転写装置15、用紙搬送装置16、定着装置17等の位置ずれが発生する虞があった。
(2.2)連結部材
連結部材130は、側板110、120の内面110a、120aに当接する折り曲げ部131を有している。また、連結部材120は、側板110、120の内面110a、120aに当接する折り曲げ部131の外面131aから突出する突き当て部132を有している。さらに、連結部材120は、側板110、120の内面110a、120aに設けられた被締結部111、121に当接した状態で締結される締結部133を有している。
図4に示すように、突き当て部132は、折り曲げ部131の外面131aから0.3mm〜0.45mm突出して側板110、120の内面110a、120aに当接する。また、締結部133は、折り曲げ部131の外面131aと同一面となるように側板110、120の内面110a、120aに沿うように形成されている。そのために、側板110、120は、連結部材130の突き当て部132で側板110、120間の距離を画定した状態で、締結部133と被締結部111、121を連結することで締結部133と被締結部111、121を突き当て部132の突出量Dに相当する距離だけ撓ませて締結される。
このように側板110、120が連結部材130で連結される枠体構造100において、図5に示すように、締結部133は、突き当て部132が側板110、120の内面110a、120aに突き当てられる突き当て位置の延長線(図5中 A−A線参照)上に設けられている。
その結果、突き当て部132の近傍で締結することにより、締結部133が突き当て部132が側板110、120に突き当てられる突き当て位置の延長線上に設けられていない構成に比べて、締結部133と被締結部111、121の締結力に伴う側板110、120の連結部材130側への引き込みが少なく側板110、120の変形を抑制することができる。
図5に示すように、締結部133は、連結部材130の下方に向かって凸形状の絞り部134から折り曲げ部131に沿って曲げ部133aで折り曲げて立設されている。これにより、締結部133が曲げ部133aを起点にして側板110、120の被締結部111、121が設けられた内面110a、120aに沿って倣うように締結され側板110、120の変形を抑制することができる。
「変形例1」
図6は変形例1に係る突き当て部132と締結部133Aを示す斜視図である。
図6に示すように、締結部133Aは、折り曲げ部131に沿って両側に切り欠き部135、135を有して先端部133Aaが自由端となる板状に形成してもよい。これにより、締結部133の基端部133Abを起点として側板110、120の被締結部111、121が設けられた内面110a、120aに沿って倣うように締結され側板110、120の変形を抑制することができる。
図7は側板110、120の被締結部111、121の強度向上のために形成された絞り部112、122を示す図であり、(a)は側板110、120の裏面110b、120bを示す背面図、(b)は横断面模式図、(c)は縦断面模式図である。
図7に示すように、側板110、120の被締結部111、121には、連結部材130の締結部133が接触する内面110a、120aの裏面110b、120bに凸形状の絞り部112、122が被締結部111、121を中心に放射状に形成されている。凸形状高さは、特に限定されないが、通常1mm〜2mm程度あれば十分な補強効果を発揮する。
これにより、側板110、120の被締結部111、121の強度を向上させ、締結部133と被締結部111、121の締結力に伴う側板110、120の変形を抑制することができる。
「変形例2」
図8は変形例2に係る側板110、120の被締結部111、121の強度向上のために形成された絞り部113、123を示す図であり、(a)は横断面模式図、(b)は縦断面模式図である。
図8(a)に示すように、側板110、120の被締結部111、121には、連結部材130の締結部133が接触する内面110a、120aに凸形状の絞り部113、123を形成してもよい。凸形状高さは、特に限定されないが、通常1mm〜2mm程度あれば十分な補強効果を発揮する。連結部材130の締結部133は、図8(b)に示すように、側板110、120の被締結部111、121に形成された凸形状の絞り部113、123に合わせて凹形状に形成される。
これにより、側板110、120の被締結部111、121の強度を向上させ、締結部133と被締結部111、121の締結力に伴う側板110、120の変形を抑制することができる。
「変形例3」
図9は側板110、120と変形例3に係る連結部材130Bとの連結を示す図であり、(a)は横断面模式図、(b)は縦断面模式図である。
図9には、変形例3に係る連結部材130Bと側板110、120との連結を示す。連結部材130Bは、側板110、120の内面110a、120aと接触したときに先端部133Baが先に接触するように鈍角に折り曲げて形成されている。
具体的には、締結部133Bは、図9に示すように、曲げ部133Bbを起点に先端部133Baが連結部材130Bの折り曲げ部131よりも突き当て部132の突出量Dの範囲内で外側になるように鈍角に折り曲げられている。
このように形成された締結部133Bを有する連結部材130Bで側板110、120の被締結部111、121と締結する場合、締結部133Bは、先端部133Baが側板110、120の内面110a、120aと先に接触する。そして、締結部133Bは、締結部133Bと被締結部111、121の締結力で側板110、120の内面110a、120aに沿うように変形して締結され側板110、120の変形を抑制することができる。
本実施形態に係る枠体構造100によれば、側板110、120に突き当て部132を突き当てて側板110、120間の距離を画定した状態で平行に連結する連結部材130を、突き当て部132の突き当て位置の延長線上で側板110、120と締結することで、側板110、120の板厚を増加させることなく側板110、120の変形を抑制することができる。
その結果、側板110、120に支持される画像形成部10の画像形成部材である転写装置15、用紙搬送装置16、定着装置17等の位置ずれを抑制して、カラー画像の位置合わせ不良、用紙搬送の斜行、紙しわ、転写不良等の画像不良の発生を抑制することができる。
1・・・画像形成装置
10・・・画像形成部
11・・・システム制御装置
12・・・露光装置
13・・・感光体ユニット
14・・・現像装置
15・・・転写装置
16・・・用紙搬送装置
17・・・定着装置
20・・・給紙装置
30・・・操作表示部
40・・・画像処理部
100・・・枠体構造
110、120・・・側板
110a、120a・・・内面
111、121・・・被締結部
130、130A、130B・・・締結部材
131・・・折り曲げ部
132・・・突き当て部
133、133A、133B・・・締結部

Claims (8)

  1. 対向する一対の側板と、
    前記側板間に配置されて前記側板間の距離を画定する連結部材と、を備え、
    前記連結部材は、前記側板の被締結部に固定される締結部と前記側板に突き当てられる突き当て部を有し、前記締結部が前記突き当て部が前記側板に突き当てられる突き当て位置の延長線上に設けられている、
    ことを特徴とする枠体構造。
  2. 前記突き当て部は、前記側板に沿うように折り曲げて形成された折り曲げ部の前記側板と接触する側の面から突出して形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の枠体構造。
  3. 前記締結部は、前記連結部材の下方に向かって凸形状の絞り部から前記折り曲げ部に沿って折り曲げて立設されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の枠体構造。
  4. 前記締結部は、前記折り曲げ部に沿って両側に切り欠き部を有して板状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の枠体構造。
  5. 前記側板は、前記連結部材が接触する側の面の裏面側に凸形状の絞り部が前記被締結部を中心に放射状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の枠体構造。
  6. 前記被締結部は、前記連結部材が接触する側の面に形成された凸形状の絞り部に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の枠体構造。
  7. 前記締結部は、前記側板に接触したときに先端部が先に接触するように鈍角に折り曲げて形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の枠体構造。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の枠体構造を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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