JP2019077975A - 着衣用補助具 - Google Patents

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正彦 日浦
Masahiko Hiura
正彦 日浦
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Abstract

【課題】 入浴後、運動後等の汗が肌に付着した状態であっても、円滑にアンダーシャツを着衣できるようにする。【解決手段】 頭を通す頭部挿入口を有する首係合部と、該首係合部と一体に形成された少なくとも背中を覆う背中部とからなる。首係合部が柔軟な材料で形成されている。背中部が若干の可撓性を有するシートで形成されている。背中部の背中に接する面と反対側の面に、突起が点在して形成されている。背中部の下端両側に紐が固定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、着衣用保持具に関するもので、さらに詳しくは、風呂上り等で背中が汗ばんだ状態においても、容易にアンダーシャツを着られるようにした着衣用補助具に関するものである。
風呂上りや、運動の直後等においては体中から汗が出る状態であるので、汗をバスタオル等で取り、また汗が引くのを待ってアンダーシャツを着衣するものであった。しかしながら、汗が完全に引くまでは時間を要するものであり、その間、衣服を着ない状態であれば、体自体がひえて、健康を害する恐れがある。そこで、通常、汗が完全に引くまで待つことなく、アンダーシャツを着衣することが普通であった。
しかしながら、このように汗が完全に引かない状態では、体から汗が出ている状態であるので、アンダーシャツを着衣するのが面倒であった。すなわち、背中には汗が点在している状態であるので、アンダーシャツの胴部分に頭を通すととともに、アンダーシャツの両袖部分を両腕に通し、アンダーシャツの胴部分を引き下ろす際、胴部分の内面が背中に接触することとなるが、背中には汗が点在しているので、アンダーシャツが汗を吸収し、その結果、アンダーシャツの胴部分の内面が背中に密着し、アンダーシャツを円滑に着衣することが出来ないものであった。特に、老人、体の不自由な者等、腕及び手の活動が衰えた者にとっては、他人の介助なく着衣することが困難なものであった。
しかしながら、以上のような問題点の観点から、アンダーシャツの着衣用補助具は何ら提案されていないものであった。
本願発明は、以上の問題点を解決し、背中が汗をかいた状態であっても、他人の補助なく、アンダーシャツを円滑に着衣できる着衣用補助具を提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る着衣用補助具は、頭を通す頭挿入口を有する首係合部と、該首係合部と固定された少なくとも背中を覆う背中部とからなることを特徴として構成されている。
本願の請求項2に係る着衣用補助具は、請求項1記載の着衣用補助具において、前記首係合部が、柔軟な材料で形成されていることを特徴として構成されている。
本願の請求項3に係る着衣用補助具は、請求項1又は2記載の着衣用補助具において、前記背中部が、若干の可撓性を有するシートで形成されていることを特徴として形成されている。
本願の請求項4に係る着衣用補助具は、請求項1、2又は3記載の着衣用補助具において、前記背中部の背中に接する面と反対側の面に、突起が点在して形成されていることを特徴として形成されている。
本願の請求項5に係る着衣用補助具は、請求項1、2、3又は4記載の着衣用補助具において、前記背中部の下端両側に紐が固定されていることを特徴として構成されている。
本願の請求項1に係る着衣用補助具においては、背中部を背中に廻した状態で、首係合部の頭部挿入口に頭部を挿通し、首係合部の前部を首に係合させる。これにより、背中部が背中を覆った状態で、着衣用補助具を首に引っ掛けた状態となる。したがって、この状態でアンダーシャツを着衣すると、アンダーシャツは背中に直接当接せず、背中部を介した状態となるので、アンダーシャツに汗が付着することがない。その結果、アンダーシャツは背中部の表面を滑って容易に引き下がることが出来るので、アンダーシャツを容易に着衣することが出来る。そして、アンダーシャツの着衣が完了した後、首係合部を首から取り外し、背中部の下端を持って、下方に引き出す。これにより、アンダーシャツが背中に触れる通常の着衣状態となる。
本願の請求項2にカかある着衣用補助具においては、首係合部が柔軟な材料で形成されているので、首係合部を容易に屈曲することができ、容易に首に引っ掛けることができる。
本願の請求項3に係る着衣用補助具においては、背中部が若干の可撓性を有するシートで形成されているので、首係合部を首に引っ掛けた際、自重により平面状を維持した状態で垂れ下がるので、背中部を背中略全面に容易に配置することができる。また、アンダーシャツの着衣の際は、アンダーシャツの形状・動きに対応して撓むことが出来るので、アンダーシャツの着衣動作を妨げることがない。
本願の請求項4に係る着衣用補助具においえは、背中部の背中に接する面と反対側の面に、突起が点在して形成されているので、アンダーシャツと背中部との接触面積が小さくなり、アンダーシャツの滑りがよいので、アンダーシャツを肩周辺から腹部周辺まで下ろす際、極めて容易に行うことが出来る。
本願の請求項5に係る着衣用補助具においては、背中部の下端両側に紐が固定されているので、着衣用補助具を下方へ引き抜く際、両方の紐を持って下方に引き下げることにより、着衣用補助具を容易に取り外すことが出来る。
本願発明による着衣用補助具の一実施形態の平面図である。 本願発明による着衣用補助具の一実施形態の裏面図である。
本願発明による着衣用補助具の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は着衣用補助具の平面図、図2は着衣用補助具の裏面図である。
これらの図において、着衣用補助具1は、略逆「U」字上に形成された首係合部としての紐部材10と、この紐部材10が固定された背中部20とからなっている。前記紐部材10の内側空間部は頭部を挿通するための頭部挿入口11となっている。そして、この紐部材10は、首部への係合及び離脱動作を容易にするために柔軟な材料で形成されている。なお、首係合部は、紐部材に限定されるものでなく、柔軟で首部への係合を容易に行えるものであれば良く、例えば、ポリエチレンフイルム、ナイロンフイルム等の各種プラスチックフイルム、布材等も用いることが出来る。
前記背中部20は、上方(紐部材方向)から、略肩に当接する肩部21と、肩部21から下方に形成された背中部本体22とから成り、背中部本体は22は、肩部21より水平方向に若干長く形成されている。そして、この背中部20は、アンダーシャツの着衣の際、円滑に行えるように、可撓性を有するシートで形成されている。すなわち、紐部材10に用いたような柔軟な材料では、全体形状が定まらないので、背中部20を背中に配置する際、手でたくり下げたり、引っ張ったりという作業が必要になる場合があり、面倒なものであった。そこで、全体形状を維持できる自立性があり、かつ、アンダーシャツの着衣の際、アンダーシャツの大きさ、形状等に対応して変形できる程度の可撓性があることが好ましいものであった。
背中部20の背中と接する面と反対側の面に、多数の半円状の突起23が点在して形成されている。この突起23により、背中部20とアンダーシャツとの接触面積を小さくすることができるので、アンダーシャツを首近傍から腹部近傍まで引き下げる際、極めて円滑に行うことが出来る。また、背中部20の下端両側において紐24が設けられている。
以上のような着衣用補助具を用いるには、まず、背中部20を背中に回した上体で、紐部材10を屈曲してその頭部挿入口11より頭部を挿通し、紐部材10の先端部分を首の前側に係合させる。この状態で、アンダーシャツを手に取り、通常の着衣手順によりアンダーシャツを着衣する。この時、アンダーシャツの背中部分は、肩部21及び背中部本体22に接しつつ押し下げられることになる。したがって、アンダーシャツ自体が直接肌に触れることがないので、汗による密着を防止することができ、極めて円滑に着衣することが出来る。
そして、紐部材10を首から取り外し、首の後ろ側に回す。そして、両側の紐24を両手で持ち、引き下げる。すると、着衣用補助具1は下方へ移動し、その結果、背中部20の下端がアンダーシャツより露出することとなるので、そのまま背中部20を把持して、アンダーシャツより引き出す。これにより、アンダーシャツは肌に接し、通常の着衣状態となる。
1: 着衣用補助具
10: 紐部材(首係合部)
11: 頭部挿入口
20: 背中部
21: 肩部21
22: 背中部本体
23: 突起
24: 紐

Claims (5)

  1. 頭を通す頭部挿入口を有する首係合部と、該首係合部と固定された少なくとも背中を覆う背中部とからなることを特徴とする着衣用補助具。
  2. 前記首係合部が、柔軟な材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載の着衣用補助具。
  3. 前記背中部が、若干の可撓性を有するシートで形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の着衣用補助具。
  4. 前記背中部の背中に接する面と反対側の面に、突起が点在して形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の着衣用補助具。
  5. 前記背中部の下端両側に紐が固定されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の着衣用補助具。
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