JP2019076523A5 - - Google Patents
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Description
遊技者にとっての有利度が異なる複数の設定に変更可能な遊技機として、例えば特許文献1に記載されているものがある。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、設定に関する情報を演出装置に伝送するのでセキュリティ面に課題があった。
この発明は、上記の実状に鑑みてなされたものであり、セキュリティ面を強化した上で、設定値を示唆できる遊技機を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するため、本願発明に係る遊技機は、
遊技を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態など)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、
設定値を設定可能な設定手段(例えばステップSa13の設定変更処理を実行するCPU103など)と、
設定された設定値にもとづいて遊技者にとっての有利度合いが異なるように遊技を進行可能な遊技制御手段(例えばステップS25の特別図柄プロセス処理を実行するCPU103など)と、
電力供給の開始に伴い前記設定手段による設定値の設定を許可する設定許可状態に制御可能な設定制御手段(例えばステップSa6、Sa12を実行するCPU103など)と、
設定値に関する制御を実行可能な遊技制御手段(例えば主基板11やCPU103など)と、
前記遊技制御手段からの情報に基づいて演出の実行を制御する演出制御手段(例えば演出制御基板12や演出制御用CPU120など)と、を備え、
前記遊技制御手段から前記演出制御手段に対して設定値を送信せず(設定変更終了コマンドに設定値に関する情報を含ませず)、
前記演出制御手段は、
前記遊技制御手段から送信された設定値を特定可能な情報に基づいて設定値を特定可能な設定値特定手段(例えばステップ79AKS027の設定値推測処理を実行する演出制御用CPU120など)を備え、
前記設定値特定手段による特定結果に基づいて、所定演出(例えば設定示唆演出など)を実行可能である(例えばステップ79AKS022、S171、S177の処理を実行する演出制御用CPU120など)。
このような構成によれば、遊技制御手段から演出制御手段へ設定値を送信することなく、遊技者に設定値に関する情報を示唆することができ、遊技の興趣が向上する。
遊技を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば大当り遊技状態など)に制御可能な遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、
設定値を設定可能な設定手段(例えばステップSa13の設定変更処理を実行するCPU103など)と、
設定された設定値にもとづいて遊技者にとっての有利度合いが異なるように遊技を進行可能な遊技制御手段(例えばステップS25の特別図柄プロセス処理を実行するCPU103など)と、
電力供給の開始に伴い前記設定手段による設定値の設定を許可する設定許可状態に制御可能な設定制御手段(例えばステップSa6、Sa12を実行するCPU103など)と、
設定値に関する制御を実行可能な遊技制御手段(例えば主基板11やCPU103など)と、
前記遊技制御手段からの情報に基づいて演出の実行を制御する演出制御手段(例えば演出制御基板12や演出制御用CPU120など)と、を備え、
前記遊技制御手段から前記演出制御手段に対して設定値を送信せず(設定変更終了コマンドに設定値に関する情報を含ませず)、
前記演出制御手段は、
前記遊技制御手段から送信された設定値を特定可能な情報に基づいて設定値を特定可能な設定値特定手段(例えばステップ79AKS027の設定値推測処理を実行する演出制御用CPU120など)を備え、
前記設定値特定手段による特定結果に基づいて、所定演出(例えば設定示唆演出など)を実行可能である(例えばステップ79AKS022、S171、S177の処理を実行する演出制御用CPU120など)。
このような構成によれば、遊技制御手段から演出制御手段へ設定値を送信することなく、遊技者に設定値に関する情報を示唆することができ、遊技の興趣が向上する。
(2)上記(1)の遊技機において、
前記所定演出は、前記設定値推測手段により推測される設定値に応じて異なる割合で実行される(例えばステップ79AKS022にて推測設定値に応じて異なる割合で設定示唆演出を実行すると判定する)ようにしてもよい。
このような構成によれば、遊技制御手段から演出制御手段へ設定値を特定可能な情報を送信することなく、遊技者に設定値に関する情報を示唆することができ、遊技の興趣が向上する。
前記所定演出は、前記設定値推測手段により推測される設定値に応じて異なる割合で実行される(例えばステップ79AKS022にて推測設定値に応じて異なる割合で設定示唆演出を実行すると判定する)ようにしてもよい。
このような構成によれば、遊技制御手段から演出制御手段へ設定値を特定可能な情報を送信することなく、遊技者に設定値に関する情報を示唆することができ、遊技の興趣が向上する。
(3)上記(1)または(2)の遊技機において、
前記遊技制御手段から前記演出制御手段に対して設定値が変更されたことを示す設定値変更情報は送信する(設定値に関する情報を含まない設定変更終了コマンドを送信する)ようにしてもよい。
このような構成によれば、遊技制御手段から演出制御手段へ設定値を特定可能な情報を送信することなく、遊技者に設定値に関する情報を示唆することができ、遊技の興趣が向上する。
前記遊技制御手段から前記演出制御手段に対して設定値が変更されたことを示す設定値変更情報は送信する(設定値に関する情報を含まない設定変更終了コマンドを送信する)ようにしてもよい。
このような構成によれば、遊技制御手段から演出制御手段へ設定値を特定可能な情報を送信することなく、遊技者に設定値に関する情報を示唆することができ、遊技の興趣が向上する。
(4)上記(3)の遊技機において、
前記設定値推測手段は、推測した設定値に関する情報(例えば設定関連データ記憶領域79AK010における記憶内容)を記憶し、前記設定値変更情報を受信したことに基づいて、該情報を更新する(例えばステップ79AKS010を実行する)ようにしてもよい。
このような構成によれば、設定値を推測するための制御を好適に実行できる。
前記設定値推測手段は、推測した設定値に関する情報(例えば設定関連データ記憶領域79AK010における記憶内容)を記憶し、前記設定値変更情報を受信したことに基づいて、該情報を更新する(例えばステップ79AKS010を実行する)ようにしてもよい。
このような構成によれば、設定値を推測するための制御を好適に実行できる。
(5)上記(3)の遊技機において、
前記設定値推測手段は、前記設定値変更情報と、前記有利状態に制御された割合と、に基づいて設定値を推測する(例えば79AKS027の処理において設定変更後大当り回数79AK012及び設定変更後変動回数79AK013に基づいて設定値を推測する演出制御用CPU120など)ようにしてもよい。
このような構成によれば、設定値を推測するための制御を好適に実行できる。
前記設定値推測手段は、前記設定値変更情報と、前記有利状態に制御された割合と、に基づいて設定値を推測する(例えば79AKS027の処理において設定変更後大当り回数79AK012及び設定変更後変動回数79AK013に基づいて設定値を推測する演出制御用CPU120など)ようにしてもよい。
このような構成によれば、設定値を推測するための制御を好適に実行できる。
Claims (1)
- 遊技を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
設定値を設定可能な設定手段と、
設定された設定値にもとづいて遊技者にとっての有利度合いが異なるように遊技を進行可能な遊技制御手段と、
電力供給の開始に伴い前記設定手段による設定値の設定を許可する設定許可状態に制御可能な設定制御手段と、
設定値に関する制御を実行可能な遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの情報に基づいて演出の実行を制御する演出制御手段と、を備え、
前記遊技制御手段から前記演出制御手段に対して設定値を送信せず、
前記演出制御手段は、
前記遊技制御手段から送信された設定値を特定可能な情報に基づいて設定値を特定可能な設定値特定手段を備え、
前記設定値特定手段による特定結果に基づいて、所定演出を実行可能である
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017206681A JP6959827B2 (ja) | 2017-10-25 | 2017-10-25 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017206681A JP6959827B2 (ja) | 2017-10-25 | 2017-10-25 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019076523A JP2019076523A (ja) | 2019-05-23 |
JP2019076523A5 true JP2019076523A5 (ja) | 2020-09-10 |
JP6959827B2 JP6959827B2 (ja) | 2021-11-05 |
Family
ID=66626993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017206681A Active JP6959827B2 (ja) | 2017-10-25 | 2017-10-25 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6959827B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019080651A (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-30 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP6659893B1 (ja) | 2019-04-12 | 2020-03-04 | 住友化学株式会社 | リチウム金属複合酸化物粉末及びリチウム二次電池用正極活物質 |
JP7260155B2 (ja) * | 2019-05-29 | 2023-04-18 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5374226B2 (ja) * | 2009-05-14 | 2013-12-25 | 京楽産業.株式会社 | パチンコ遊技機 |
JP2016059395A (ja) * | 2014-09-12 | 2016-04-25 | サミー株式会社 | ぱちんこ遊技機 |
JP2017184794A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
2017
- 2017-10-25 JP JP2017206681A patent/JP6959827B2/ja active Active