JP2019075628A - 記録装置 - Google Patents

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拓郎 中嶋
Takuro Nakajima
拓郎 中嶋
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Abstract

【課題】記録媒体上の断片化を防ぐこと。【解決手段】入力映像の符号化を行う符号化手段と、破損した動画ファイルを修復するための情報を保持したマーカーファイルを生成するマーカーファイル生成手段と、記録媒体にデータを記録する記録媒体制御手段と、複数のファイルを結合する結合手段と、記録が正常終了したことを検知する正常終了検知手段と、を有し、正常終了検知手段が記録の正常終了を検知した場合、結合手段によってマーカーファイルを動画ファイルの一部として結合することを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、記録装置に関する。
従来、動画をMP4ファイル形式で記録する装置が知られている(特許文献1参照)。MP4の基本構成要素はboxと呼ばれ、代表的なものとして、mdat−box(以下、mdat)とmoov−box(以下、moov)、free−box(以下、free)がある。mdatは、動画ファイルの各ビデオサンプルデータを入れるboxである。moovは、各ビデオサンプルデータのオフセットやサイズなどの情報を入れるboxであり、mdat内のデータを再生するために必要な情報が入っている。freeは、再生時に参照されないパディングデータとして扱われる。また、moov内の情報は、mdat内のデータに関する情報であるため、mdatが完成した後に生成される。したがって、記録の順番はmdat、moovの順となる。
一般的に1回の記録において、記録中はmdatを順次記録媒体に記録し、記録完了時にmoovを記録するが、ビデオカメラでは記録中に記録媒体の引き抜きが発生する場合があり、記録が正常に完了しないケースが考えられる。このようにmdatボックスの記録の途中でなんらかの異常が発生し、moovが記録できなくなると、moovはmdatを再生するために必要な情報であるため、mdat内のデータを再生することができなくなり、動画ファイルが破損してしまう。
破損した動画ファイルを修復すための方法として、修復に必要な情報をあらかじめ記録媒体に保持しておく方法がある。記録媒体上に情報を残しておくことで、記録中に記録媒体が引き抜かれた場合でも、動画ファイルの修復が可能となる。修復に必要な情報とは、moovを再構築する情報であり、記録中に変化のないパラメータ、例えば、解像度、フレームレート、ビット深度、プロファイル、レベルなどの情報と、記録中に生成されるパラメータ、例えば、ビデオサンプルデータのサイズなどの二種類に分けられる。
図2を用いて動画ファイルを修復するための情報の保存方法の例を説明する。
201において、動画を記録する前に、動画の修復情報のうち記録中に変化のないパラメータを保持するファイル(以下、マーカーファイル)を生成し、記録媒体に書き込む。
202において、記録中は符号化したビデオデータもしくはオーディオデータを所定のファイルフォーマットの形式に従って記録媒体に書き込んでいく。このとき、記録中に生成されるパラメータであるサンプルデータのサイズもビデオデータやオーディオデータに追記しておく。
203において、記録が正常終了し、動画ファイルが完成した後、記録媒体上にあるマーカーファイルを削除する。
以上のシーケンスから記録が正常に終了すれば、マーカーファイルは記録媒体上に残らない。記録中に記録媒体の引き抜きが発生し、異常終了した場合は、マーカーファイルと途中まで書きこまれたビデオ、オーディオデータが記録媒体上に残る。
ビデオカメラ起動時に記録媒体にマーカーファイルがある場合は、前回の記録が異常終了したと判断し、マーカーファイルの内容とビデオ、オーディオデータに追記したサイズ情報を解析して、動画ファイルを修復する。
マーカーファイルは、修復情報を保持するファイルとしての役割を持つ。また、マーカーファイルの有無によって前回の記録が異常終了したかの判断にも使用される。
特開2014−121049号公報
記録中に変化のないパラメータを持つマーカーファイルの大きさは、大きくても数100Kバイトほどで、動画記録のたびにマーカーファイルの生成、削除が繰り返し行われると、記録媒体上で小さい空き領域の断片化が発生する。その結果、記録媒体への書き込み速度が低下してしまうという問題が発生してしまう。
本発明は、破損した動画ファイルを修復する機能持つ記録装置において、記録媒体上の断片化を防ぐことを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る記録装置は、
破損した動画を修復する機能を有する記録装置であって、
入力映像の符号化を行う符号化手段と、
破損した動画ファイルを修復するための情報を保持したマーカーファイルを生成するマーカーファイル生成手段と、
記録媒体にデータを記録する記録媒体制御手段と、
複数のファイルを結合する結合手段と、
記録が正常終了したことを検知する正常終了検知手段と、
を有し、正常終了検知手段が記録の正常終了を検知した場合、結合手段によってマーカーファイルを動画ファイルの一部として結合することを特徴とする。
本発明に係る記録装置によれば、破損した動画ファイルを修復する機能を有した記録装置で記録が正常終了した場合でも、空き領域の断片化を防ぐことができる。
システム構成図である。 動画ファイルの修復情報を保持する処理を示した図である。 記録処理手順を示した図である。 記録処理中の記録媒体上のファイルイメージを示した図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しつつ説明する。
本実施例では、正常に記録が終了した場合、マーカーファイルを動画ファイルの一部として結合する例について説明する。本実施例では、記録する動画のファイルフォーマットはMP4とする。本実施例では、ビデオデータの記録のみを考慮する。
図1は、本実施形態に適応したシステム構成図である。制御部101と、符号化部102と、マーカーファイル生成部103と、ファイル結合部104と、管理情報生成部105と、記録媒体制御部106と、記録媒体107と、一時蓄積部108と、バス109を備えている。
制御部101はシステム全体の制御を行う。制御部101は、動画記録が正常に終了したかの判断を行う。本実施例では、MP4ファイルが記録媒体上で生成されたことを記録の正常終了とする。
符号化部102は、入力映像を符号化し、一時蓄積部108にデータを出力する。符号化部102は、符号化データをmdat形式で出力し、生成した符号化データのサイズ情報も合わせて出力する。
マーカーファイル生成部103は、動画修復時に必要な情報を持つマーカーファイルを生成する。マーカーファイルは記録中に変化のないパラメータ、例えば、解像度、フレームレート、ビット深度、プロファイル、レベルなどの値を保持する。本実施例では、マーカーファイル生成部は、free形式でファイルを生成する。
ファイル結合部104はファイルシステム上で複数ファイルの結合を実行する。
管理情報生成部105は、MP4ファイルの管理情報であるmoovを生成し、一時蓄積部108に出力する。
記録媒体制御部106は記録媒体107への書き込み、読み込み処理を制御する。
記録媒体107は動画ファイルなどのデータを格納する。
一時蓄積部108は動画記録中の中間データを一時的に格納する。
バス109は各ブロック間のデータの受け渡しを行う。
次に、図3と図4を用いて、記録媒体の断片化を防ぐ記録処理手順について説明する。
図3は、記録処理手順を示す図である。図4は、記録媒体上でのファイルイメージを表した図である。この処理手順は、ユーザーが図示していない操作部を介して記録開始を指示してきたタイミングで始まる。
S301において、制御部101は、マーカーファイル生成部104に解像度、フレームレート、ビット深度、プロファイル、レベルなど記録開始に決定するパラメータを通知し、マーカーファイルの生成を指示する。マーカーファイル生成部103は、free形式のマーカーファイルを生成し、一時蓄積部108に出力する。
次に、制御部101は、記録媒体制御部106を介して、一時蓄積部108に出力されたマーカーファイルを記録媒体107に書き込む(401)。また、制御部101は、同様の情報を一時蓄積部108に出力する。これは、一時蓄積部108上でmoovを生成するのに使用する。
S302において、制御部101は、符号化部102に対して、入力映像の符号化を指示する。符号化部102は、入力映像を符号化し、符号化データと符号化データのサイズ情報を一時蓄積部108に出力する。
S303において、制御部101は、記録媒体制御部106を介して、一時蓄積部108に出力された符号化データとサイズ情報を記録媒体107に書き込む(402)。また、制御部101は、符号化データの情報からmoovのもととなる情報(データのオフセットやサイズ)を生成し、一時蓄積部108に追記していく。
S304において、制御部101は、ユーザーが、図示していない操作部を介して記録終了を指示したかどうかを判断する。ユーザーが記録終了を指示していない場合は、S302に戻り、上記処理を繰り返し行う。ユーザーが記録終了を指示している場合は、S305に進む。
S305において、制御部101は、記録媒体制御部106を介して、mdatの総サイズがクラスタサイズの整数倍になるようにパディングデータを記録媒体107上のmdatに追記する(403)。パディングデータは、再生時に参照されないデータのため、値に制限はない。本実施例では、パディングデータは0データとする。
S306において、制御部101は、管理情報生成部105に一時蓄積部108上のデータをもとにmoovを生成するように指示する。mdatと同様にmoovもクラスタサイズの整数倍になるようにパディングしたものを生成する。moovのパディングはfree形式のデータをパディングデータとして追記する。moov生成後、制御部101は、記録媒体制御部106を介して、moovを記録媒体107に書き込む(404)。
S307において、制御部101は、ファイル結合部104に記録媒体107上にあるmoovとmdatを結合するように指示する。ファイル結合部104は、ファイルシステムでmoovとmdatを結合し、MP4ファイルを生成する(405)。
S308において、制御部101は、MP4ファイルが記録媒体上で生成されたことから、記録が正常終了したと判断し、ファイル結合部104にS307で生成したMP4ファイルとS301で生成したマーカーファイルを結合するように指示する。ファイル結合部104は、ファイルシステムでMP4ファイルとマーカーファイルを結合し、MP4ファイルを再生成する(406)。マーカーファイルはfree形式になっており、動画再生時では再生機器から参照されないパディングデータとなるため、互換性を妨げることはない。以上の処理の結果、406にあるとおりmoov−mdat−free形式のMP4ファイルが生成された。
以上説明したように、記録が正常終了したときにマーカーファイルをMP4ファイルと結合することによって、記録毎にマーカーファイルの削除が行われなくなる。結果、記録媒体内の空き領域の断片化を防ぐことが可能となる。
また、MP4ファイルが完成するまでは、マーカーファイルが記録媒体上に存在するため、記録中に記録媒体の引き抜きが起こったとしても、破損した動画ファイルを修復することが可能である。
101 制御部、102 符号化部、103 マーカーファイル生成部、
104 ファイル結合部、105 管理情報生成部、106 記録媒体制御部、
107 記録媒体、108 一時蓄積部、109 バス

Claims (5)

  1. 破損した動画を修復する機能を有する記録装置であって、
    入力映像の符号化を行う符号化手段と、
    破損した動画ファイルを修復するための情報を保持したマーカーファイルを生成するマーカーファイル生成手段と、
    記録媒体にデータを記録する記録媒体制御手段と、
    複数のファイルを結合する結合手段と、
    記録が正常終了したことを検知する正常終了検知手段と、
    を有し、正常終了検知手段が記録の正常終了を検知した場合、結合手段によってマーカーファイルを動画ファイルの一部として結合することを特徴とする記録装置。
  2. 動画ファイル生成手段は、動画ファイルをMP4形式で生成することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記マーカーファイル生成手段は、マーカーファイルを再生時に参照されない形式で生成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記マーカーファイル生成手段によって生成されるマーカーファイルは、動画ファイルと結合される前は、破損した動画を修復する情報を持ち、動画ファイルと結合後は、再生プレイヤーが参照しないパディング情報になることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 前記正常終了検知手段は、記録媒体制御手段によって動画ファイルの書き込み完了を検知することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020243344A1 (en) * 2019-05-31 2020-12-03 Medicapture, Inc. Automatic video file repair method and system
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