JP2019074983A - 情報処理システム - Google Patents

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高橋 宏
Hiroshi Takahashi
高橋  宏
稔 内海
Minoru Uchiumi
稔 内海
誠 江渕
Makoto Ebuchi
誠 江渕
幹人 吉川
Mikito Yoshikawa
幹人 吉川
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Abstract

【課題】各種の電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額の設定を一元的に行うための技術を提供する。【解決手段】情報処理装置100は、ディスプレイ106と、1種類以上の予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対してチャージ予定額の設定を受け付けることが可能なユーザインターフェイス50をディスプレイ106に表示するための制御装置とを備える。制御装置は、予め登録されている各種の電子マネー記録媒体について設定されたチャージ予定額を、電子マネー記録媒体の種別を特定するための電子マネー識別情報と並べてユーザインターフェイス50に表示する。【選択図】図1

Description

本開示は、電子マネー記録媒体に対するオートチャージ機能に関する。
Edy(登録商標)やWAON(登録商標)など様々な種類の電子マネーが登場している。電子マネーとは、電子商取引の決済に用いられる仮想的な通貨のことをいい、金銭的価値を電子情報化したもののことをいう。ユーザは、電子マネー記録媒体を用いて電車の乗車時や買い物時などに自動決済を行うことができる。電子マネー記録媒体は、たとえば、電子マネーによる自動決済機能を有するスマートフォンやIC(Integrated Circuit)カード、ブラウザ上に表示されたQRコード(登録商標)を読み取ることで自動決済を行うスマートフォンなどを含む。
電子マネーには、プリペイド型の電子マネーと、ポストペイ型の電子マネーとがある。プリペイド型の電子マネーにおいては、ユーザは、電子マネー記録媒体に対して事前に電子マネーをチャージする必要があり、チャージ分の商取引を行うことができる。ポストペイ型の電子マネーにおいては、ユーザは、電子マネー記録媒体に対して事前に電子マネーをチャージする必要がなく、商取引後に使用分が指定の口座から引き落とされる。
プリペイド型の電子マネーに対する事前チャージの手間を省くために、所定額の電子マネーを自動的にチャージする機能(以下、「オートチャージ機能」ともいう。)がある。オートチャージ機能に関し、特開2012−178105号公報(特許文献1)は、電子マネーの残高が所定額以下になった場合に、予め設定されたチャージ予定額をオートチャージする携帯端末を開示している。
特開2012−178105号公報
近年、複数種類の電子マネー記録媒体を利用するユーザが増えている。各種の電子マネー記録媒体に対してオートチャージ額(以下、「チャージ予定額」ともいう。)を個別に設定する必要があると、手間がかかる。したがって、各種の電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額の設定を一元的に行うための技術が望まれている。
本開示の一例では、情報処理装置は、表示部と、1種類以上の予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対してチャージ予定額の設定を受け付けることが可能なユーザインターフェイスを上記表示部に表示するための制御装置とを備える。上記制御装置は、上記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体について設定された上記チャージ予定額を、電子マネー記録媒体の種別を特定するための電子マネー識別情報と並べて上記ユーザインターフェイスに表示する。
好ましくは、上記制御装置は、予め定められたチャージ時期が到来したことに基づいて、上記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に、設定されたチャージ予定額に応じた金額をチャージする。
好ましくは、上記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対してチャージされる上記金額は、当該電子マネー記録媒体に対して設定されたチャージ予定額以上である。
好ましくは、上記予め定められたチャージ時期は、給与の支払い日等である。上記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対する上記金額のチャージは、上記給与から行われる。
好ましくは、上記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対する上記金額のチャージは、上記給与の支払い日が到来する度に一括で行われる。
好ましくは、上記ユーザインターフェイスは、上記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体について、優先度の設定を受け付けるように構成されている。上記制御装置は、上記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対して、設定されている優先度が高い順序でかつ上記給与の範囲内でチャージ処理を行う。
本開示の他の例では、情報処理方法は、1種類以上の予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対してチャージ予定額の設定を受け付けることが可能なユーザインターフェイスを提供するステップと、上記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体について設定された上記チャージ予定額を、電子マネー記録媒体の種別を特定するための電子マネー識別情報と並べて上記ユーザインターフェイスに表示するステップとを備える。
本開示の他の例では、情報処理プログラムは、コンピュータに、1種類以上の予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対してチャージ予定額の設定を受け付けることが可能なユーザインターフェイスを提供するステップと、上記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体について設定された上記チャージ予定額を、電子マネー記録媒体の種別を特定するための電子マネー識別情報と並べて上記ユーザインターフェイスに表示するステップとを実行させる。
ある局面において、各種の電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額の設定を一元的に行うことができる。
本開示の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解される本発明に関する次の詳細な説明から明らかとなる。
本実施の形態に従う情報処理装置のディスプレイに表示されているユーザインターフェイスの一例を示す図である。 電子マネー利用サービスの利用登録プロセスの一例を示す図である。 入力情報のデータ構造の一例を示す図である。 登録情報のデータ構造の一例を示す図である。 入力情報のデータ構造の一例を示す図である。 設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 登録情報のデータ構造の一例を示す図である。 設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 電子マネーのオートチャージプロセスの一例を示す図である。 ユーザインターフェイスにおける画面遷移の一例を示す図である。 サービス紹介画面の一例を示す図である。 ログイン画面の一例を示す図である。 マイページの一例を示す図である。 会員情報確認画面の一例を示す図である。 登録内容確認画面の一例を示す図である。 オートチャージ設定画面の一例を示す図である。 変更内容確認画面の一例を示す図である。 削除内容確認画面の一例を示す図である。 電子マネー選択画面の一例を示す図である。 申込画面の一例を示す図である。 オートチャージ設定画面の一例を示す図である。 登録内容確認画面の一例を示す図である。 履歴照会画面の一例を示す図である。 出力ボタンの押下によって出力されたPDF(Portable Document Format)形式の出力データの一例を示す図である。 残高確認画面の一例を示す図である。 電子マネー追加画面の一例を示す図である。 図25に示される残高確認画面に「電子マネーD」が追加された画面を示す図である。 ログイン画面の一例を示す図である。 企業別トップ画面の一例を示す図である。 実施の形態に従う情報処理システムを構成する情報処理装置の主要なハードウェア構成を示すブロック図である。 サービス提供企業の情報処理装置によるエラー判断処理1を表わすフローチャートである。 サービス提供企業の情報処理装置によるエラー判断処理2を表わすフローチャートである。 サービス提供企業の情報処理装置によるエラー判断処理3を表わすフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明に従う各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、以下で説明される各実施の形態および各変形例は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
<A.概要>
図1を参照して、本実施の形態に従う情報処理装置100について説明する。図1は、情報処理装置100のディスプレイ106(表示部)に表示されているユーザインターフェイス50の一例を示す図である。
情報処理装置100は、たとえば、PC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット端末、または、表示機器を備えるその他の表示端末である。
本実施の形態に従う情報処理装置100は、プリペイド型の電子マネーに対するチャージ設定を受け付けるユーザインターフェイス50(設定画面)を提供する。図1に示されるように、ユーザインターフェイス50は、追加ボタン581と、変更ボタン582A〜582Cと、削除ボタン583A〜583Cとを含む。
ユーザが追加ボタン581を押下するとチャージ設定を行う対象の電子マネー記録媒体を選択する選択画面が開かれる。当該選択画面には、予め登録されている電子マネー記録媒体が表示され、ユーザは、当該選択画面に表示されている電子マネー記録媒体の中からチャージ設定対象の電子マネー記録媒体を選択することができる。情報処理装置100は、チャージ設定対象の電子マネー記録媒体が選択されたことに基づいて、選択された電子マネー記録媒体の識別情報をユーザインターフェイス50に追加する。当該識別情報は、電子マネー記録媒体を表わす画像で表されてもよいし、電子マネーや電子マネー記録媒体の名前などで表されてもよい。図1の例では、当該識別情報として、「電子マネーA」〜「電子マネーC」のICカードの画像と、「電子マネーA」〜「電子マネーC」の名前とがユーザインターフェイス50に表示されている。
変更ボタン582A〜582Cは、電子マネー記録媒体ごとに表示される。図1の例では、「電子マネーA」に対応して変更ボタン582Aが表示されている。「電子マネーB」に対応して変更ボタン582Bが表示されている。「電子マネーC」に対応して変更ボタン582Cが表示されている。ユーザが変更ボタン582A〜582Cのいずれかを押下すると、対応する電子マネー記録媒体に対するチャージ設定画面が開かれる。たとえば、変更ボタン582Aが押下された場合には、「電子マネーA」に対するチャージ設定画面が開かれる。当該チャージ設定画面において、ユーザは、「電子マネーA」に対するチャージ予定額を設定することができる。一例として、「電子マネーA」には、10000円のチャージ予定額が設定されたとする。「電子マネーB」には、20000円のチャージ予定額が設定されたとする。「電子マネーC」には、15000円のチャージ予定額が設定されたとする。
削除ボタン583A〜583Cは、電子マネー記録媒体ごとに表示される。図1の例では、削除ボタン583Aは、「電子マネーA」に対応して表示されている。削除ボタン583Bは、「電子マネーB」に対応して表示されている。削除ボタン583Cは、「電子マネーC」に対応して表示されている。ユーザが削除ボタン583A〜583Cのいずれかを押下すると、対応する電子マネー記録媒体の表示が削除される。たとえば、削除ボタン583Aが押下された場合には、「電子マネーA」に関する表示がユーザインターフェイス50から削除される。同様に、削除ボタン583Bが押下された場合には、「電子マネーB」に関する表示がユーザインターフェイス50から削除される。削除ボタン583Cが押下された場合には、「電子マネーC」に関する表示がユーザインターフェイス50から削除される。
以上のように、ユーザインターフェイス50は、予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対してチャージ予定額の設定を受け付け、設定されたチャージ予定額を、電子マネー記録媒体の種別を特定するための電子マネー識別情報と並べて表示する。これにより、ユーザは、各種の電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額の設定を一元的に行うことができ、各種の電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額を一見して把握することができる。
情報処理装置100は、予め定められたチャージ時期が到来したことに基づいて、予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に、設定されたチャージ予定額に応じた電子金額をチャージする。ここでいう電子金額とは、電子商取引の決済に用いられる電子上の金額を意味する。電子金額は、たとえば、円などの単位で表されてもよいし、独自の単位(たとえば、ポイントなど)で示されてもよい。このように、設定されたチャージ予定額に応じた仮想金額が予め定められたチャージ時期にオートチャージされることで、プリペイド型の電子マネーに対する事前チャージの手間が省かれる。また、各種の電子マネー記録媒体に対してオートチャージが行われることで、電子マネー記録媒体の残金がなくなる可能性が低くなり、事後に行うチャージの頻度も少なくなる。これにより、ユーザによるチャージの手間が軽減される。
なお、上述では、予め設定されたチャージ予定額が電子マネー記録媒体にオートチャージされる例について説明を行ったが、予め設定された金額のバウチャー(たとえば、金券やギフトカード)が情報処理装置100のユーザに郵送で送られてもよい。
<B.ビジネスモデル>
図2〜図9を参照して、図1で説明したオートチャージ機能を活用した電子マネー利用サービス(ビジネスモデル)について説明する。当該ビジネスモデルは、電子マネー利用サービスを福利厚生として従業員に提供する企業(以下、「サービス導入企業」ともいう。)と、電子マネーを発行する企業(以下、「電子マネー発行企業」ともいう。)と、これらの企業を仲介する企業(以下、「サービス提供企業」ともいう。)とによって成り立つ。サービス提供企業は、たとえば、本願出願人(すなわち、関西電力株式会社)である。
電子マネー利用サービスを実現するためのビジネスモデルは、電子マネー利用サービスを利用するために事前に行う利用登録プロセスと、電子マネーのオートチャージプロセスとによって成り立つ。
利用登録プロセスでは、サービス導入企業および電子マネー発行企業は、サービス提供企業に対して利用登録を行う。その後、サービス導入企業の従業員は、電子マネー利用サービスを利用するための利用設定をサービス提供企業に対して行う。利用設定として、ユーザは、オートチャージ対象の電子マネー記録媒体を登録し、当該電子マネー記録媒体に対してチャージ予定額を設定する。チャージ予定額の設定は、たとえば、図1で説明したユーザインターフェイス50を介して行われる。
オートチャージプロセスでは、サービス導入企業は、給料の支払い日が到来したことに基づいて、設定されたチャージ予定額をサービス提供企業に送金するとともに、チャージ予定額を給料から差し引いた上で残金を従業員に支払う。サービス提供企業は、サービス導入企業から送金された金額の一部を手数料として差し引き、差し引き後の金額を電子マネー発行企業に送金する。その後、電子マネー発行企業は、従業員の電子マネー記録媒体に対して、チャージ予定額に応じた電子金額をチャージする。
このように、電子マネー利用サービスを実現するためのビジネスモデルは、電子マネー利用サービスを利用するために事前に行う利用登録プロセスと、電子マネーのオートチャージプロセスとを含む。以下では、当該利用登録プロセスと、当該オートチャージプロセスとについて詳細に説明する。
(B1.利用登録プロセス)
まず、図2〜図8を参照して、電子マネー利用サービスの利用登録プロセスについて説明する。図2は、電子マネー利用サービスの利用登録プロセスの一例を示す図である。
電子マネー利用サービスは、情報処理システム1によって実現される。図2に示されるように、情報処理システム1は、サービス導入企業の従業員の情報処理装置100と、サービス提供企業の情報処理装置200と、電子マネー発行企業の情報処理装置300と、サービス導入企業の情報処理装置400とで構成されている。
ステップS10において、電子マネー発行企業の情報処理装置300は、電子マネー利用サービスのための利用登録を従業員から受け付ける。その後、情報処理装置300は、受け付けた利用登録の内容を入力情報124としてサービス提供企業の情報処理装置200に送信する。情報処理装置200は、受信した入力情報124を自身の記憶装置に格納する。
図3は、入力情報124のデータ構造の一例を示す図である。図3に示されるように、入力情報124は、電子マネー発行企業の事業者コードと、電子マネー名と、電子マネーの交換金額の上限額と、単位金額に対する電子マネーへの基本変換比率と、電子マネーIDの桁数/PINコードの桁数と、電子マネー利用サービスの利用開始日と、電子マネー利用サービスの利用終了日と、電子マネーの有効期間と、入金の振込先口座名と、電子マネーの発行対象地域と、電子マネーの発行方法と、その他の情報とを含む。
再び図2を参照して、ステップS12において、サービス提供企業の情報処理装置200は、入力情報124に基づいて、電子マネー発行企業の登録を承認するか否かを判断する。この承認判断は、情報処理装置200によって自動的に行われてもよいし、人為的に行われてもよい。登録が承認された場合には、サービス提供企業の情報処理装置200は、電子マネー発行企業の情報処理装置300に登録情報125を送信する。登録が承認されなかった場合には、情報処理装置200は、情報処理装置300に不許可通知を送信する。情報処理装置300は、情報処理装置200から受信した登録情報125を自身の記憶装置に格納する。
図4は、登録情報125のデータ構造の一例を示す図である。図4に示されるように、登録情報125は、電子マネー発行企業の事業者コード(管理者ID)と、パスワードとを含む。
再び図2を参照して、ステップS20において、サービス導入企業の情報処理装置400は、電子マネー利用サービスを利用するための利用登録を従業員から受け付ける。情報処理装置400は、受け付けた利用登録の内容を入力情報126としてサービス提供企業の情報処理装置200に送信する。情報処理装置200は、受信した入力情報126を自身の記憶装置に格納する。
図5は、入力情報126のデータ構造の一例を示す図である。図5に示されるように、入力情報126は、サービス導入企業の企業名と、当該企業における給与支給日と、電子マネー利用サービスの申込み締日と、振込元口座名と、従業員コードの桁数と、電子マネー利用サービスの利用開始日と、電子マネー利用サービスの利用終了日と、その他の情報とを含む。
再び図2を参照して、ステップS22において、サービス提供企業の情報処理装置200は、入力情報126に基づいて、サービス導入企業に対する利用登録を承認するか否か判断する。この承認判断は、情報処理装置200によって自動的に行われてもよいし、人為的に行われてもよい。登録が承認された場合には、情報処理装置200は、情報処理装置400に承認情報127を送信する。承認情報127は、たとえば、企業コード(企業ID)と、パスワードとを含む。登録が承認されなかった場合には、情報処理装置200は、情報処理装置400に不許可通知を送信する。
再び図2を参照して、ステップS30において、サービス導入企業の従業員は、電子マネー利用サービスを提供するWebサイトにログインするためのログイン情報を情報処理装置100に入力する。情報処理装置100は、ログイン情報の入力を受け付けたことに基づいて、サービス提供企業の情報処理装置200に当該ログイン情報を送信する。情報処理装置200は、ログイン情報128に基づいて、ログインを許可するか否かを判断する。一例として、情報処理装置200は、ログイン情報128が上述のステップS22で発行された承認情報127と一致する場合に、情報処理装置100のログインを許可する。
ステップS32において、ユーザは、電子マネー利用サービスを利用するための初期設定を情報処理装置100に対して行う。情報処理装置100は、当該初期設定を受け付けたことに基づいて、当該初期設定の内容を設定情報129としてサービス提供企業の情報処理装置200に送信する。情報処理装置200は、受信した設定情報129を自身の記憶装置に格納する。
図6は、設定情報129のデータ構造の一例を示す図である。図6に示されるように、設定情報129は、従業員コードと、従業員のメールアドレスと、事業所コードと、電子マネー利用サービスの利用開始日と、電子マネー利用サービスの利用終了日と、従業員の性別と、従業員の出生年と、従業員の勤務地と、従業員の居住地と、電子マネー利用サービスの利用上限額と、その他の情報とを含む。
再び図2を参照して、ステップS34において、サービス提供企業の情報処理装置200は、設定情報129の登録処理を行う。当該登録処理が完了したことに基づいて、情報処理装置200は、ユーザの情報処理装置100に登録情報130を送信する。
図7は、登録情報130のデータ構造の一例を示す図である。図7に示されるように、登録情報130は、ユーザが所属する企業のコード(企業ID)と、ユーザの従業員コードとを含む。
再び図2を参照して、ステップS36において、ユーザは、電子マネー利用サービスの利用設定を情報処理装置100に対して行う。情報処理装置100は、受け付けた利用設定の内容を設定情報131としてサービス提供企業の情報処理装置200に送信する。情報処理装置200は、受信した設定情報131を自身の記憶装置に格納する。
図8は、設定情報131のデータ構造の一例を示す図である。図8に示されるように、設定情報131は、追加のメールアドレスと、パスワードと、オートチャージ設定とを含む。当該オートチャージ設定は、メニュー名と、電子マネーのID/PINコードと、チャージ予定額と、オートチャージの終了年月とを含む。また、設定情報131は、バウチャーの自動発行のための設定をさらに含んでもよい。当該設定は、メニュー名と、バウチャー発行企業に登録するための会員ID,パスワードと、バウチャーに自動変換する金額と、バウチャーの自動発行の終了年月とを含む。
(B2.オートチャージプロセス)
次に、図9を参照して、電子マネーのオートチャージプロセスについて説明する。図9は、電子マネーのオートチャージプロセスの一例を示す図である。なお、以下では、電子マネー記録媒体に対するオートチャージ額として10000円が設定されている前提で説明を行う。
ステップS50において、予め定められたチャージ時期が到来したとする。当該チャージ時期は、たとえば、給与の支払い日や、賞与の支払い日や、任意の設定日である。サービス導入企業の情報処理装置400は、オートチャージ額として設定されている10000円をサービス提供企業の情報処理装置200に送金するとともに、10000円を給与N円から差し引いた残金を従業員の口座に振り込む。
ステップS60において、サービス提供企業の情報処理装置200は、サービス導入企業の情報処理装置400から送金された10000円の一部を手数料として徴収する。当該手数料の割合は、サービス提供企業と電子マネー発行企業との間で予め決められているとする。図9の例では、10000円の内の150円が手数料として徴収されている。サービス提供企業の情報処理装置200は、10000円から150円を差し引いた9850円を電子マネー発行企業の情報処理装置300に送金する。このとき、9850円の一部は、電子マネー利用サービスを利用するユーザに対する特典(割増料)として割り当てられる。図9の例では、50円が特典に割り当てられている。9850円の残り(すなわち、9800円)は、電子マネーへ変換する原資として割り当てられる。
ステップS70において、電子マネー発行企業の情報処理装置300は、原資の9800円を電子マネーとしての10000円に変換するとともに特典としての50円を付加し、10050円の電子金額をユーザの電子マネー記録媒体にチャージする。より具体的には、情報処理装置300には、ユーザの電子マネーを管理するためのデーターベースが格納されている。当該データーベースにおいて、電子マネー記録媒体の残金がユーザごとに規定されている。情報処理装置300は、当該データーベースにおいて、対象のユーザについて規定されている残金に10050円の電子金額を付加する。電子マネー発行企業の情報処理装置300は、電子マネー記録媒体へのチャージ結果をユーザの情報処理装置100に送信する。
以上のようなビジネスモデルにより、サービス導入企業、当該企業の従業員、サービス提供企業、および電子マネー発行企業の全てにメリットが生じる。
より具体的には、サービス導入企業は、従業員に対して費用をかけずに福利厚生を従業員に提供することができる。
また、サービス導入企業の従業員は、割増分を余分に得ることができる。すなわち、予め登録されている電子マネー記録媒体に対してチャージされる電子金額は、当該電子マネー記録媒体に対して設定されたチャージ予定額よりも割増料の分だけ多くなる。図9の例では、ユーザは、10000円で10050円の電子マネーを受け取ることができる。また、ユーザは、使用額に応じてポイントが付与される電子マネーを利用している場合には、チャージされた10050円を使用することでさらにポイントを受け取ることができる。すなわち、ユーザは、オートチャージ時と、電子マネーの使用時との両方で利益を得ることができる。
サービス提供企業は、サービス導入企業と電子マネー発行企業とを仲介することで、手数料を得ることができる。
電子マネー発行企業は、提携店においてユーザが電子マネーを使用した場合に、電子マネーの使用分に応じた手数料を当該提携店から得ることができる。オートチャージ機能が利用されると電子マネーの使用が促進されるため、電子マネー発行企業は、手数料収入を増やすことができる。
なお、図9の例では、1つの電子マネー記録媒体に対してオートチャージされる例について説明を行ったが、実際には、オートチャージは、ユーザインターフェイス50(図1参照)でチャージ予定額が設定された全ての電子マネー記録媒体に対して一括で行われる。給与の支払い日が到来する度にオートチャージが一括で行われることで、電子マネー記録媒体に対する事前チャージの手間がなくなる。
また、図9の例では、電子マネー記録媒体に対してチャージされる電子金額が、当該電子マネー記録媒体に対して設定されたチャージ予定額よりも割増料の分だけ多くなる例について説明を行ったが、電子マネー記録媒体に対してチャージされる電子金額は、当該電子マネー記録媒体に対して設定されたチャージ予定額と等価であってもよい。すなわち、電子マネー記録媒体に対してチャージされる電子金額は、当該電子マネー記録媒体に対して設定されたチャージ予定額以上であればよい。
<C.ユーザインターフェイス50>
図10〜図29を参照して、電子マネー利用サービスを実現するためのユーザインターフェイス50について説明する。図10は、ユーザインターフェイス50における画面遷移の一例を示す図である。
ユーザインターフェイス50は、アプリケーションの画面として実現されてもよいし、ブラウザの画面として実現されてもよい。図10に示されるように、ユーザインターフェイス50は、サービス紹介画面500と、ログイン画面520と、マイページ540と、会員情報確認画面560と、登録内容確認画面580と、オートチャージ設定画面600と、変更内容確認画面620と、削除内容確認画面640と、電子マネー選択画面660と、申込画面680と、オートチャージ設定画面700と、登録内容確認画面720と、履歴照会画面740と、残高確認画面760と、電子マネー追加画面780と、ログイン画面800と、企業別トップ画面820とを含む。
サービス紹介画面500は、ログイン画面520およびログイン画面800に遷移することができる。ログイン画面520は、マイページ540に遷移することができる。マイページ540は、会員情報確認画面560、登録内容確認画面580、電子マネー選択画面660、履歴照会画面740、および残高確認画面760に遷移することができる。会員情報確認画面560は、マイページ540に遷移することができる。登録内容確認画面580は、オートチャージ設定画面600、削除内容確認画面640、および電子マネー選択画面660に遷移することができる。オートチャージ設定画面600は、変更内容確認画面620に遷移することができる。変更内容確認画面620は、マイページ540に遷移することができる。削除内容確認画面640は、マイページ540に遷移することができる。電子マネー選択画面660は、登録内容確認画面580、および申込画面680に遷移することができる。申込画面680は、オートチャージ設定画面700に遷移することができる。オートチャージ設定画面700は、登録内容確認画面720に遷移することができる。登録内容確認画面720は、マイページ540に遷移することができる。履歴照会画面740は、マイページ540に遷移することができる。残高確認画面760は、マイページ540および電子マネー追加画面780に遷移することができる。電子マネー追加画面780は、残高確認画面760に遷移することができる。ログイン画面800は、企業別トップ画面820に遷移することができる。
以下では、図10に示されるユーザインターフェイス50の各画面について順に説明する。
(C1.サービス紹介画面500)
まず、図11を参照して、サービス紹介画面500について説明する。図11は、サービス紹介画面500の一例を示す図である。
典型的には、サービス紹介画面500は、所定のURLをブラウザに入力することで表示される。サービス紹介画面500は、各種の電子マネーを紹介するための紹介領域501と、ログインボタン510,512とを含む。
紹介領域501では、各種の電子マネーの特徴や特典が紹介される。ログインボタン510が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、ログイン画面520に遷移する。ログインボタン512が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、ログイン画面800に遷移する。
(C2.ログイン画面520)
次に、図12を参照して、ログイン画面520について説明する。図12は、ログイン画面520の一例を示す図である。
ログイン画面520は、ユーザIDの入力領域521と、パスワードの入力領域523と、ログインボタン525とを含む。予め登録されているユーザIDおよびパスワードが入力領域521,523にそれぞれ入力された上でログインボタン525が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、マイページ540に遷移する。なお、当該ユーザIDおよび当該パスワードは、上述の図2で説明した利用登録プロセスにおいて予め登録されている。
(C3.マイページ540)
次に、図13を参照して、マイページ540について説明する。図13は、マイページ540の一例を示す図である。
マイページ540は、ログイン後に表示されるトップ画面である。マイページ540は、ログイン名の表示領域541と、トピックスの表示領域542と、お知らせの表示領域543と、会員情報の確認/変更ボタン545と、登録内容の確認/変更ボタン547と、電子マネーの交換履歴を確認するための交換履歴ボタン549と,残高確認ボタン551と、オートチャージが可能な電子マネーを紹介する表示領域553とを含む。
表示領域542のボタン542Aが押下されると、トピックスがリストで展開される。ユーザがトピックスのいずれかを選択すると、選択されたトピックスの詳細が表示される。
表示領域543のボタン543Aが押下されると、ユーザに届いているお知らせがリストで展開される。ユーザがお知らせのいずれかを選択すると、選択されたお知らせの詳細が表示される。
会員情報の確認/変更ボタン545が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、会員情報確認画面560に遷移する。登録内容の確認/変更ボタン547が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、登録内容確認画面580に遷移する。交換履歴ボタン549が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、履歴照会画面740に遷移する。残高確認ボタン551が押下されると、ユーザインターフェイス50は、残高確認画面760に遷移する。
表示領域553には、各種の電子マネーの説明が表示される。一例として、表示領域553には、単位円を電子マネーに交換した場合の交換比率が表示される。表示されている電子マネーがユーザによって利用されている場合には、表示領域553には、電子マネーの利用開始日と、電子マネーの有効期限とが表示される。
ユーザは、表示領域553に表示されている電子マネーのいずれかを選択することで、当該電子マネーに対するオートチャージ設定を行うことができる。なお、表示領域553には、登録済みの電子マネーのみが表示されてもよいし、登録済みの電子マネーと未登録の電子マネーとが表示されてもよい。選択された電子マネーが既に登録されている場合には、ユーザインターフェイス50の画面は、登録内容確認画面580に遷移する。選択された電子マネーが未登録である場合には、ユーザインターフェイス50の画面は、電子マネー選択画面660に遷移する。
(C4.会員情報確認画面560)
次に、図14を参照して、会員情報確認画面560について説明する。図14は、会員情報確認画面560の一例を示す図である。
会員情報確認画面560は、ユーザの会員情報の表示領域562と、ユーザが所属している会社情報の表示領域564と、戻るボタン566とを含む。会員情報の表示領域562には、ユーザが所属している会社名と、ユーザが所属している事業所と、ユーザの氏名と、電子マネー利用サービスの利用開始日と、登録されているメインのメールアドレスと、登録されているサブのメールアドレスとが表示される。会社情報の表示領域564には、ユーザが所属する会社の給与支給日と、オートチャージ設定を翌月に反映させることが可能な最終日を示す申込締日と、オートチャージ可能な上限金額を示す利用上限額とが表示される。
戻るボタン566が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、マイページ540に遷移する。
(C5.登録内容確認画面580)
次に、図15を参照して、登録内容確認画面580について説明する。図15は、登録内容確認画面580の一例を示す図である。
登録内容確認画面580は、登録されている各種の電子マネーについて設定されているオートチャージ設定を確認するための画面である。登録内容確認画面580は、タグTG1,TG2を含む。ユーザは、タグTG1を選択すると、給与に対して設定されたオートチャージ設定を確認することができる。また、ユーザは、タグTG2を選択すると、賞与に対して設定されたオートチャージ設定を確認することができる。図15の例では、タグTG1が選択されている。
登録内容確認画面580は、登録されている各種の電子マネーについて、給与または賞与からの天引き額(オートチャージ額)と、オートチャージによりチャージされる電子金額とを表示する。給与または賞与の天引き額と変換後の電子金額とは、並べて一覧表示される。
また、登録内容確認画面580は、追加ボタン581と、変更ボタン582A〜582Cと、削除ボタン583A〜583Cと、オートチャージの合計額の表示領域590とを含む。
追加ボタン581が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、電子マネー選択画面660が表示される。
変更ボタン582A〜582Cは、電子マネー記録媒体ごとに表示される。図15の例では、「電子マネーA」に対応して変更ボタン582Aが表示されている。「電子マネーB」に対応して変更ボタン582Bが表示されている。「電子マネーC」に対応して変更ボタン582Cが表示されている。ユーザが変更ボタン582A〜582Cのいずれかを押下すると、対応する電子マネー記録媒体に対するオートチャージ設定画面600が開かれる。たとえば、変更ボタン582Aが押下された場合には、「電子マネーA」に対するオートチャージ設定画面600が開かれる。
削除ボタン583A〜583Cは、電子マネー記録媒体ごとに表示される。図15の例では、削除ボタン583Aは、「電子マネーA」に対応して表示されている。削除ボタン583Bは、「電子マネーB」に対応して表示されている。削除ボタン583Cは、「電子マネーC」に対応して表示されている。ユーザが削除ボタン583A〜583Cのいずれかを押下すると、対応する電子マネー記録媒体を削除するための削除内容確認画面640が表示される。
表示領域590には、給与または賞与の天引き額の合計金額と、変換後の電子金額の合計金額とが表示される。これにより、ユーザは、給与または賞与から天引きされる額を容易に把握することができる。また、ユーザは、各種の電子マネー記録媒体にチャージされる合計額を容易に把握することができる。
登録内容確認画面580は、各種の電子マネーに対して優先度の設定を受け付けることができる。当該優先度は、電子マネーの並び順で指定されてもよいし、数値入力によって指定されてもよい。情報処理装置100は、予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対して、設定されている優先度が高い順序でかつ給与の範囲内でオートチャージ処理を行う。これにより、情報処理装置100は、優先度の高い電子マネー記録媒体に対して優先的にオートチャージを行うことができる。
(C6.オートチャージ設定画面600)
次に、図16を参照して、オートチャージ設定画面600について説明する。図16は、オートチャージ設定画面600の一例を示す図である。
オートチャージ設定画面600は、上述の登録内容確認画面580において選択された電子マネーに対するチャージ予定額を設定するための画面である。図16の例では、「電子マネーA」に対するオートチャージ設定画面が示されている。
オートチャージ設定画面600は、現在選択されている電子マネーの説明を表示する表示領域602と、当該電子マネーに対して現在設定されているチャージ予定額を表示する表示領域604と、当該電子マネーに対する変更後のチャージ予定額を表示する表示領域606と、確認ボタン610とを含む。表示領域606は、変更後のチャージ予定額の入力を受け付ける入力欄608を有する。ユーザは、任意の数字を入力欄608に入力することができる。
確認ボタン610が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、変更内容確認画面620に遷移する。
(C7.変更内容確認画面620)
次に、図17を参照して、変更内容確認画面620について説明する。図17は、変更内容確認画面620の一例を示す図である。
変更内容確認画面620は、上述のオートチャージ設定画面600(図16参照)において設定された変更後のチャージ予定額を確認するための画面である。図17の例では、「電子マネーA」に対するチャージ予定額が10000円から30000円に変更されている。この変更に伴って、給与から天引きされる合計額も45000円から65000円に変更されている。
変更内容確認画面620のキャンセルボタン626が押下されると、情報処理装置100は、チャージ予定額の設定変更を反映せずに、ユーザインターフェイス50の画面をマイページ540に遷移させる。変更内容確認画面620の登録ボタン628が押下されると、情報処理装置100は、チャージ予定額の設定変更の内容を記憶した上で、ユーザインターフェイス50の画面をマイページ540に遷移させる。
(C8.削除内容確認画面640)
次に、図18を参照して、削除内容確認画面640について説明する。図18は、削除内容確認画面640の一例を示す図である。
削除内容確認画面640は、上述の登録内容確認画面580(図15参照)において削除対象として指定された電子マネーを確認するための画面である。図18の例では、「電子マネーA」が削除対象として指定されている。
削除内容確認画面640は、削除対象の電子マネーの説明を表示する表示領域642と、当該電子マネーに対して現在設定されているチャージ予定額を表示する表示領域644と、キャンセルボタン646と、OKボタン648とを含む。
キャンセルボタン646が押下されると、情報処理装置100は、削除対象の「電子マネーA」を登録済みの電子マネーから削除せずに、ユーザインターフェイス50の画面をマイページ540に遷移させる。OKボタン648が押下されると、情報処理装置100は、削除対象の「電子マネーA」を登録済みの電子マネーから削除した上で、ユーザインターフェイス50の画面をマイページ540に遷移させる。
(C9.電子マネー選択画面660)
次に、図19を参照して、電子マネー選択画面660について説明する。図19は、電子マネー選択画面660の一例を示す図である。
電子マネー選択画面660は、オートチャージを行う対象の電子マネー記録媒体を選択するための画面である。電子マネー選択画面660は、電子マネーの検索条件を設定する設定領域661と、今月の特集の電子マネーを表示する表示領域667と、電子マネーを系統別に表示する表示領域670,672とを含む。
設定領域661は、電子マネーの検索条件の設定を受け付ける。設定領域661は、電子マネーの使用可能地域を指定するためのプルダウンメニュー662と、電子マネーの変換率を指定するためのプルダウンメニュー663と、電子マネーの系統を指定するためのプルダウンメニュー664と、検索結果として表示される電子マネーの並び順を指定するためのプルダウンメニュー665と、検索ボタン666とを含む。
プルダウンメニュー662が押下されると、対象地域の選択肢が展開される。当該選択肢は、たとえば、「全て」や「全国」などの地域を指定しない選択肢や、「関東」や「近畿」などの地方の選択肢を含む。
プルダウンメニュー663が押下されると、変換率の選択肢が展開される。当該選択肢は、たとえば、「全て」などの変化率を指定しない選択肢や、「〜%以上」や「〜%以下」などの下限および上限を指定する選択肢などを含む。
プルダウンメニュー664が押下されると、電子マネーの系統の選択肢が展開される。当該選択肢は、たとえば、「全て」などの系統を指定しない選択肢や、「スーパー系」などスーパーで使用可能な電子マネーを指定する選択肢や、「家電量販系」など家電量販店で使用可能な電子マネーを指定する選択肢や、「飲食系」など飲食店で使用可能な電子マネーを指定する選択肢などを含む。
プルダウンメニュー665が押下されると、電子マネーの並び順を指定するための選択肢が展開される。当該選択肢は、たとえば、人気順でソートするための選択肢や、新着順でソートするための選択肢や、おすすめ順でソートするための選択肢などを含む。
検索ボタン666が押下されたことに基づいて、情報処理装置100は、設定領域661において設定された検索条件を満たす電子マネーを検索し、検索された電子マネーを表示領域670,672に表示する。
表示領域667には、今月の特集の電子マネーが一覧表示される。好ましくは、当該一覧において、おすすめの電子マネーほど目立つ態様で表示される。Moreボタン668が押下されると、特集の電子マネーがさらに表示される。
表示領域670には、スーパー系の電子マネーが一覧表示されている。Moreボタン671が押下されると、スーパー系の電子マネーがさらに表示される。
表示領域670には、家電量販系の電子マネーが一覧表示されている。Moreボタン673が押下されると、家電量販系の電子マネーがさらに表示される。
電子マネー選択画面660に表示されている電子マネーのいずれかが選択されると、ユーザインターフェイス50の画面は、申込画面680に遷移する。
(C10.申込画面680)
次に、図20を参照して、申込画面680について説明する。図20は、申込画面680の一例を示す図である。
申込画面680は、上述の電子マネー選択画面660(図19参照)で選択された電子マネーの申込みを受け付けるための画面である。申込画面680は、電子マネーの申込みに必要な各種情報を受け付ける登録領域682を有する。ユーザは、登録領域682において、ユーザの会員IDと、ユーザのパスワード登録と、電子マネーIDと、PINコードとを入力することができる。
次へボタン684が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、オートチャージ設定画面700に遷移する。
(C11.オートチャージ設定画面700)
次に、図21を参照して、オートチャージ設定画面700について説明する。図21は、オートチャージ設定画面700の一例を示す図である。
オートチャージ設定画面700は、上述の電子マネー選択画面660(図19参照)で選択された電子マネーに対するオートチャージ設定を行うための画面である。オートチャージ設定画面700は、給与からのオートチャージ額を設定するための設定領域701と、給与からのオートチャージの上限回数を設定するための設定領域702と、賞与からのオートチャージ額を設定するための設定領域704と、賞与からのオートチャージの上限回数を設定するための設定領域705と、確認ボタン710とを含む。
確認ボタン710が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、登録内容確認画面720に遷移する。
(C12.登録内容確認画面720)
次に、図22を参照して、登録内容確認画面720について説明する。図22は、登録内容確認画面720の一例を示す図である。
登録内容確認画面720は、新規に申込まれた電子マネーに対するオートチャージ設定を確認するための画面である。新規に申込まれた電子マネーは、他の電子マネーとは異なる態様で表示される。図22の例では、新規に申込まれた「電子マネーC」がハッチングで示されており、「電子マネーA」および「電子マネーB」とは異なる態様で示されている。
登録内容確認画面720は、登録されている各種の電子マネーについて、給与または賞与からの天引き額(チャージ予定額)を表示する。また、登録内容確認画面720は、登録されている各種の電子マネーにオートチャージされる電子金額を表示する。給与または賞与の天引き額と変換後の電子金額とは、並べて一覧表示される。
登録内容確認画面720のキャンセルボタン726が押下されると、情報処理装置100は、新規に申込まれた電子マネーに対するオートチャージ設定を反映せずに、ユーザインターフェイス50の画面をマイページ540に遷移させる。登録内容確認画面720の登録ボタン728が押下されると、情報処理装置100は、新規に申込まれた電子マネーに対するオートチャージ設定を記憶した上で、ユーザインターフェイス50の画面をマイページ540に遷移させる。
(C13.履歴照会画面740)
次に、図23を参照して、履歴照会画面740について説明する。図23は、履歴照会画面740の一例を示す図である。
履歴照会画面740は、電子マネーの交換履歴を照会するための画面である。履歴照会画面740は、照会する対象の月を指定するためのプルダウンメニュー741と、指定された月における交換内容を表示する表示領域742と、当該交換内容を出力するための出力ボタン745,746と、指定された月におけるエラー履歴を表示する表示領域748と、期間を指定するためのプルダウンメニュー750,751と、指定された期間の交換履歴を一括出力するための出力ボタン753,754とを含む。
表示領域742は、タグTG1,TG2を含む。ユーザは、タグTG1を選択すると、プルダウンメニュー741で指定された月における給与からの交換履歴を確認することができる。また、ユーザは、タグTG2を選択すると、プルダウンメニュー741で指定された月における賞与からの交換履歴を確認することができる。図23の例では、タグTG1が選択されている。
履歴照会画面740は、オートチャージされた内容を表示する表示領域742と、オートチャージの合計額を表示する表示領域744とを含む。表示領域742には、指定された月における給与天引き額または賞与天引き額が表示される。また、表示領域742には、指定された月において各種の電子マネーにオートチャージされた電子金額が表示される。表示領域744には、指定された月における給与または賞与の天引き額の合計金額と、変換後の電子金額の合計金額とが表示される。
出力ボタン745が押下されると、指定された月における交換履歴がPDF形式でデータ出力される。出力ボタン746が押下されると、指定された月における交換履歴がCSV(Comma-Separated Values)形式でデータ出力される。
表示領域748には、指定された月におけるエラー履歴が表示される。当該エラー履歴には、オートチャージに失敗した電子マネーと、オートチャージに失敗した額と、エラー理由とが表示される。
プルダウンメニュー750は、一括出力の対象期間の開始月の指定を受け付ける。プルダウンメニュー751は、一括出力の対象期間の最終月の指定を受け付ける。出力ボタン753が押下されると、プルダウンメニュー750,751で指定された期間における交換履歴がPDF形式でデータ出力される。出力ボタン754が押下されると、プルダウンメニュー750,751で指定された期間における交換履歴がCSV形式でデータ出力される。
図24は、出力ボタン753の押下によって出力されたPDF形式の出力データ759の一例を示す図である。出力データ759は、交換年月日と、電子マネー記録媒体の名前(たとえば、IDカード名)と、給与または賞与の天引き額(変換金額)と、チャージされた電子金額(変換後金額)と、割増額として付与された電子金額(増加額)とを含む。また、出力データ759は、給与または賞与の天引き額の合計額と、チャージされた電子金額の合計額と、割増額として付与された電子金額の合計額とを含む。
(C14.残高確認画面760)
次に、図25を参照して、残高確認画面760について説明する。図25は、残高確認画面760の一例を示す図である。
残高確認画面760は、登録されている各種の電子マネーの残高を表示する表示領域761と、登録対象の電子マネーを追加するための追加ボタン763と、残高の合計を表示する表示領域765と、残高を最新の状態に更新するための更新ボタン770と、戻るボタン772とを含む。
追加ボタン763が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、電子マネー追加画面780に遷移する。戻るボタン772が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、マイページ540に遷移する。
(C15.電子マネー追加画面780)
次に、図26を参照して、電子マネー追加画面780について説明する。図26は、電子マネー追加画面780の一例を示す図である。
電子マネー追加画面780は、残高確認画面760に表示させる電子マネーを追加するための画面である。残高確認画面760に表示させる電子マネーは、たとえば、上記の申込画面680(図20参照)で登録された電子マネーから選択される。より具体的には、電子マネー追加画面780は、電子マネーを選択するためのプルダウンメニュー782と、選択された電子マネーの情報を入力するための入力領域784とを含む。典型的には、プルダウンメニュー782で選択可能な電子マネーは、上記の申込画面680(図20参照)で登録された電子マネーである。図26の例では、プルダウンメニュー782において「電子マネーD」が追加対象として示されている。ユーザは、入力領域784において、ユーザの会員IDと、ユーザのパスワード登録と、電子マネーIDと、PINコードとを入力することができる。
確認ボタン786が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、残高確認画面760に遷移する。図27は、図25に示される残高確認画面760に「電子マネーD」が追加された画面を示す図である。図27に示される残高確認画面760の機能は、図25に示される残高確認画面760の機能と同じであるので、その説明については繰り返さない。
(C16.ログイン画面800)
次に、図28を参照して、ログイン画面800について説明する。図28は、ログイン画面800の一例を示す図である。
ログイン画面800は、サービス導入企業のためのログイン画面である。典型的には、ログイン画面800は、サービス導入企業の情報処理装置400に表示される。
ログイン画面800は、ユーザIDの入力領域801と、パスワードの入力領域803と、ログインボタン805とを含む。予め登録されたユーザIDおよびパスワードが入力領域801,803にそれぞれ入力された上でログインボタン805が押下されると、ユーザインターフェイス50の画面は、企業別トップ画面820に遷移する。なお、当該ユーザIDおよび当該パスワードは、上述の図2で説明した利用登録プロセスにおいて予め登録されている。
(C17.企業別トップ画面820)
次に、図29を参照して、企業別トップ画面820について説明する。図29は、企業別トップ画面820の一例を示す図である。
企業別トップ画面820は、上述のログイン画面800(図28参照)に対するログイン後に表示されるトップ画面である。企業別トップ画面820は、ログイン名の表示領域821と、お知らせの表示領域823と、問い合わせフォーム824と、送信ボタン826と、月を指定するためのプルダウンメニュー828と、出力ボタン830とを含む。
表示領域823のボタン823Aが押下されると、企業宛てに届いているお知らせがリストで展開される。展開されたお知らせのいずれかが選択されると、そのお知らせの詳細が表示される。
問い合わせフォーム824において質問事項などが記入された上で送信ボタン826が押下されると、サービス導入企業の情報処理装置400は、サービス提供企業の情報処理装置200に記入内容を送信される。
出力ボタン830が押下されると、サービス導入企業の情報処理装置400は、プルダウンメニュー828において指定された月における当該企業の各従業員の取引履歴などをPDF形式で出力する。
<D.ハードウェア構成>
図30を参照して、情報処理システム1のハードウェア構成の一例について説明する。図30は、情報処理システム1を構成する情報処理装置100,200,300,400の主要なハードウェア構成を示すブロック図である。
以下では、情報処理装置100,200,300,400のハードウェア構成について順に説明する。
(D1.情報処理装置100のハードウェア構成)
まず、情報処理装置100のハードウェア構成について説明する。
情報処理装置100は、たとえば、PC、スマートフォン、タブレット端末、または、表示機器を備えるその他の表示端末である。図30に示されるように、情報処理装置100は、制御装置101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、通信インターフェイス104と、表示インターフェイス105と、入力インターフェイス107と、ICチップ109と、記憶装置120とを含む。
制御装置101は、たとえば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、たとえば、少なくとも1つのCPU(Central Processing Unit)、少なくとも1つのASIC(Application Specific Integrated Circuit)、少なくとも1つのFPGA(Field Programmable Gate Array)、またはそれらの組み合わせなどによって構成される。
制御装置101は、情報処理装置100の制御プログラム122(情報処理プログラム)など各種プログラムを実行することで情報処理装置100を制御する。制御装置101は、制御プログラム122の実行命令を受け付けたことに基づいて、記憶装置120からROM102やRAM103に制御プログラム122を読み出す。RAM103は、ワーキングメモリとして機能し、制御プログラム122の実行に必要な各種データを一時的に格納する。
情報処理装置100は、通信インターフェイス104を介して、外部の通信機器との間でデータをやり取りする。外部の通信機器は、たとえば、サービス提供企業の情報処理装置200や、電子マネー発行企業の情報処理装置300や、サービス導入企業の情報処理装置400や、サーバーなどのその他の無線通信端末である。
表示インターフェイス105には、ディスプレイ106が接続され得る。表示インターフェイス105は、たとえば、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)端子やVGA(Video Graphics Array)端子などである。表示インターフェイス105は、制御装置101などからの指令に従って、ディスプレイ106に対して、画像を表示するための画像信号を送出する。ディスプレイ106は、たとえば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、またはその他の表示機器である。なお、ディスプレイ106は、情報処理装置100と一体的に構成されてもよい。
入力インターフェイス107には、入力デバイス108が接続され得る。入力インターフェイス107は、たとえば、USB(Universal Serial Bus)端子である。入力インターフェイス107は、入力デバイス108からのユーザ操作を示す信号を受け付ける。入力デバイス108は、たとえば、マウス、キーボード、タッチパネル、またはユーザの操作を受け付けることが可能なその他の装置である。なお、入力デバイス108は、情報処理装置100と一体的に構成されてもよい。
情報処理装置100がスマートフォンなどの携帯端末である場合、情報処理装置100は、電子マネー記録媒体として機能することができる。この場合、ユーザは、当該携帯端末を店舗などに設置される読み取り機にかざすことにより電子マネーによる自動決済を行うことができる。より具体的には、ユーザが電子マネー記録媒体としての情報処理装置100を読み取り機に近付けると、情報処理装置100のICチップ109と読み取り機のICチップとが無線通信を開始する。この無線通信は、たとえば、近距離無線通信(NFC(Near Field Communication))により実現される。近距離無線通信は、たとえば、数センチ〜約1メートル程度の短距離で行う通信である。情報処理装置100は、決済の金額の入力を読み取り機から受け付ける。情報処理装置100は、ICチップ109からユーザの個人情報(たとえば、ユーザのIDおよび口座番号等)などを読み取る。情報処理装置100は、当該個人情報を基にネットワークに接続されている決済処理サーバーとしての情報処理装置400と通信を行う。情報処理装置400は、情報処理装置100から受信したデータを用いて決済処理を行う。
なお、自動決済機能は、必ずしも、情報処理装置100によって実現される必要はない。たとえば、自動決済機能は、情報処理装置100とは別のICカードなどによって実現されてもよい。
記憶装置120は、たとえば、ハードディスクやフラッシュメモリなどの記憶媒体である。記憶装置120は、情報処理装置100の制御プログラム122、各種の設定情報123などを格納する。制御プログラム122および設定情報123の格納場所は、記憶装置120に限定されず、制御装置101の記憶領域(たとえば、キャッシュメモリなど)、ROM102、RAM103、外部機器などに格納されていてもよい。
なお、制御プログラム122は、単体のプログラムとしてではなく、任意のプログラムの一部に組み込まれて提供されてもよい。この場合、本実施の形態に従う処理は、任意のプログラムと協働して実現される。このような一部のモジュールを含まないプログラムであっても、本実施の形態に従う制御プログラム122の趣旨を逸脱するものではない。さらに、制御プログラム122によって提供される機能の一部または全部は、専用のハードウェアによって実現されてもよい。さらに、少なくとも1つのサーバーが制御プログラム122の処理の一部を実行する所謂クラウドサービスのような形態で情報処理装置100が構成されてもよい。
(D2.情報処理装置200のハードウェア構成)
引き続き図30を参照して、サービス提供企業用の情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。
情報処理装置200は、たとえば、PC、スマートフォン、タブレット端末、または、通信機能を備えるその他の通信端末である。図30に示されるように、情報処理装置200は、制御装置201と、ROM202と、RAM203と、通信インターフェイス204と、表示インターフェイス205と、入力インターフェイス207と、記憶装置220とを含む。
制御装置201は、制御装置101と同じであるので、その説明については繰り返さない。ROM202は、ROM102と同じであるので、その説明については繰り返さない。RAM203は、RAM103と同じであるので、その説明については繰り返さない。通信インターフェイス204は、通信インターフェイス104と同じであるので、その説明については繰り返さない。表示インターフェイス205は、表示インターフェイス105と同じであるので、その説明については繰り返さない。ディスプレイ206は、ディスプレイ106と同じであるので、その説明については繰り返さない。入力インターフェイス207は、入力インターフェイス107と同じであるので、その説明については繰り返さない。入力デバイス208は、入力デバイス108と同じであるので、その説明については繰り返さない。
記憶装置220は、たとえば、ハードディスクやフラッシュメモリなどの記憶媒体である。記憶装置220は、情報処理装置200の制御プログラム222、データーベース224などを格納する。上述の入力情報124(図3参照)は、電子マネーの発行企業ごとに関連付けられてデーターベース224上で管理される。また、上述の登録情報125(図4参照)は、電子マネーの発行企業ごとに関連付けられてデーターベース224上で管理される。また、上述の入力情報126(図5参照)は、サービス導入企業ごとに関連付けられてデーターベース224上で管理される。また、上述の承認情報127は、サービス導入企業ごとに関連付けられてデーターベース224上で管理される。また、上述の設定情報129(図6参照)は、ユーザごとに関連付けられてデーターベース224上で管理される。また、上述の登録情報130(図7参照)は、ユーザごとに関連付けられてデーターベース224上で管理される。また、上述の設定情報131(図8参照)は、ユーザごとに関連付けられてデーターベース224上で管理される。
制御プログラム222およびデーターベース224の格納場所は、記憶装置220に限定されず、制御装置201の記憶領域(たとえば、キャッシュメモリなど)、ROM202、RAM203、外部機器などに格納されていてもよい。
なお、制御プログラム222(情報処理プログラム)は、単体のプログラムとしてではなく、任意のプログラムの一部に組み込まれて提供されてもよい。この場合、本実施の形態に従う処理は、任意のプログラムと協働して実現される。このような一部のモジュールを含まないプログラムであっても、本実施の形態に従う制御プログラム222の趣旨を逸脱するものではない。さらに、制御プログラム222によって提供される機能の一部または全部は、専用のハードウェアによって実現されてもよい。さらに、少なくとも1つのサーバーが制御プログラム222の処理の一部を実行する所謂クラウドサービスのような形態で情報処理装置200が構成されてもよい。
(D3.情報処理装置300のハードウェア構成)
引き続き図30を参照して、電子マネー発行企業用の情報処理装置300のハードウェア構成について説明する。
情報処理装置300は、たとえば、PC、スマートフォン、タブレット端末、または、通信機能を備えるその他の通信端末である。図30に示されるように、情報処理装置300は、制御装置301と、ROM302と、RAM303と、通信インターフェイス304と、表示インターフェイス305と、入力インターフェイス307と、記憶装置320とを含む。
制御装置301は、制御装置101と同じであるので、その説明については繰り返さない。ROM302は、ROM102と同じであるので、その説明については繰り返さない。RAM303は、RAM103と同じであるので、その説明については繰り返さない。通信インターフェイス304は、通信インターフェイス104と同じであるので、その説明については繰り返さない。表示インターフェイス305は、表示インターフェイス105と同じであるので、その説明については繰り返さない。ディスプレイ306は、ディスプレイ106と同じであるので、その説明については繰り返さない。入力インターフェイス307は、入力インターフェイス107と同じであるので、その説明については繰り返さない。入力デバイス308は、入力デバイス108と同じであるので、その説明については繰り返さない。
記憶装置320は、たとえば、ハードディスクやフラッシュメモリなどの記憶媒体である。データーベース324は、顧客に関する情報を管理するためのものである。一例として、データーベース324において、電子マネーの残金や利用履歴などが顧客情報(たとえば、IDや名前)に関連付けられている。
制御プログラム322およびデーターベース324の格納場所は、記憶装置320に限定されず、制御装置301の記憶領域(たとえば、キャッシュメモリなど)、ROM302、RAM303、外部機器などに格納されていてもよい。
なお、制御プログラム322(情報処理プログラム)は、単体のプログラムとしてではなく、任意のプログラムの一部に組み込まれて提供されてもよい。この場合、本実施の形態に従う処理は、任意のプログラムと協働して実現される。このような一部のモジュールを含まないプログラムであっても、本実施の形態に従う制御プログラム322の趣旨を逸脱するものではない。さらに、制御プログラム322によって提供される機能の一部または全部は、専用のハードウェアによって実現されてもよい。さらに、少なくとも1つのサーバーが制御プログラム322の処理の一部を実行する所謂クラウドサービスのような形態で情報処理装置300が構成されてもよい。
(D4.情報処理装置400のハードウェア構成)
引き続き図30を参照して、情報処理装置400のハードウェア構成について説明する。
情報処理装置400は、たとえば、PC、スマートフォン、タブレット端末、または、通信機能を備えるその他の通信端末である。図30に示されるように、情報処理装置400は、制御装置401と、ROM402と、RAM403と、通信インターフェイス404と、表示インターフェイス405と、入力インターフェイス407と、記憶装置420とを含む。
制御装置401は、制御装置101と同じであるので、その説明については繰り返さない。ROM402は、ROM102と同じであるので、その説明については繰り返さない。RAM403は、RAM103と同じであるので、その説明については繰り返さない。通信インターフェイス404は、通信インターフェイス104と同じであるので、その説明については繰り返さない。表示インターフェイス405は、表示インターフェイス105と同じであるので、その説明については繰り返さない。ディスプレイ406は、ディスプレイ106と同じであるので、その説明については繰り返さない。入力インターフェイス407は、入力インターフェイス107と同じであるので、その説明については繰り返さない。入力デバイス408は、入力デバイス108と同じであるので、その説明については繰り返さない。
記憶装置420は、たとえば、ハードディスクやフラッシュメモリなどの記憶媒体である。データーベース424は、従業員のデータを管理するためのものである。一例として、データーベース424において、従業員の電子マネーの設定(たとえば、オートチャージ設定など)、従業員の給与情報、および、従業員の賞与情報などが従業員情報(たとえば、IDや名前など)ごとに関連付けられている。
制御プログラム422およびデーターベース424の格納場所は、記憶装置420に限定されず、制御装置401の記憶領域(たとえば、キャッシュメモリなど)、ROM402、RAM403、外部機器などに格納されていてもよい。
なお、制御プログラム422(情報処理プログラム)は、単体のプログラムとしてではなく、任意のプログラムの一部に組み込まれて提供されてもよい。この場合、本実施の形態に従う処理は、任意のプログラムと協働して実現される。このような一部のモジュールを含まないプログラムであっても、本実施の形態に従う制御プログラム422の趣旨を逸脱するものではない。さらに、制御プログラム422によって提供される機能の一部または全部は、専用のハードウェアによって実現されてもよい。さらに、少なくとも1つのサーバーが制御プログラム422の処理の一部を実行する所謂クラウドサービスのような形態で情報処理装置400が構成されてもよい。
<E.エラー判断処理>
上述の図6で説明したように、電子マネー利用サービスには、利用上限額が設定されている。そのため、オートチャージされる電子金額が利用上限額を超える場合、サービス提供企業の情報処理装置200は、情報処理装置100,300,400に対してエラー通知を送信する。
このようなエラー判断処理は、予め定められた各タイミングで実行される。たとえば、エラー判断処理は、電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額が新たに設定されたタイミングやチャージ予定額の設定が変更されたタイミングで実行される(エラー判断処理1)。あるいは、エラー判断処理は、オートチャージ処理の実行前の所定のタイミングで実行される(エラー判断処理2)。あるいは、エラー判断処理は、オートチャージ処理の実行時に実行される(エラー判断処理3)。
以下では、図31〜図33を参照して、エラー判断処理1〜3について順に説明する。
(E1.エラー判断処理1)
まず、図31を参照して、電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額が新たに設定されたタイミングやチャージ予定額の設定が変更されたタイミングで実行されるエラー判断処理1について説明する。
図31は、サービス提供企業の情報処理装置200によるエラー判断処理1を表わすフローチャートである。図31に示される処理は、情報処理装置200の制御装置201がプログラムを実行することにより実現される。他の局面において、処理の一部または全部が、回路素子またはその他のハードウェアによって実行されてもよい。
ステップS110において、制御装置201は、電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額の新規設定命令または変更命令を情報処理装置100から受信したか否かを判断する。制御装置201は、電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額の新規設定命令または変更命令を情報処理装置100から受信したと判断した場合(ステップS110においてYES)、制御をステップS120に切り替える。そうでない場合には(ステップS110においてNO)、制御装置201は、ステップS110の処理を再び実行する。
ステップS120において、制御装置201は、次にオートチャージが実行された場合に、電子マネー記録媒体における残金が予め定められた利用上限額(以下、「第1閾値」ともいう。)を超えるか否かを判断する。制御装置201は、電子マネー記録媒体における残金が第1閾値を超えると判断した場合(ステップS120においてYES)、制御をステップS122に切り替える。そうでない場合には(ステップS120においてNO)、制御装置201は、制御をステップS130に切り替える。
ステップS122において、制御装置201は、チャージ予定額の新規設定または変更を拒否し、ユーザの情報処理装置100に対してエラー通知を送信する。情報処理装置100は、当該エラー通知を受信したことに基づいて、チャージ予定額の新規設定または変更がされなかったことを示すエラー画面を表示するとともに、電子マネーを使用することを促すメッセージを表示する。
ステップS130において、制御装置201は、次にオートチャージが実行された場合に、電子マネー記録媒体における残金が第1閾値よりも小さい第2閾値を超えるか否かを判断する。制御装置201は、次にオートチャージが実行された場合に、電子マネー記録媒体における残金が第2閾値を超えると判断した場合(ステップS130においてYES)、制御をステップS132に切り替える。そうでない場合には(ステップS130においてNO)、制御装置201は、制御をステップS142に切り替える。
ステップS132において、制御装置201は、次にオートチャージが実行された場合に、電子マネー記録媒体における残金が利用上限額(すなわち、第1閾値)に近くなることを示す警告通知をユーザの情報処理装置100に送信する。情報処理装置100は、当該警告通知を受信したことに基づいて、電子マネーを使用することを促すメッセージを表示する。
ステップS140において、制御装置201は、チャージ予定額の新規設定または変更を継続するか否かを選択させるための要求をユーザの情報処理装置100に送信する。情報処理装置100は、当該要求を受信したことに基づいて、チャージ予定額の新規設定または変更を継続するか否かを選択させるための画面を表示する。情報処理装置100は、チャージ予定額の新規設定または変更を承認する許可をユーザから受け付けた場合、許可通知を情報処理装置200に送信する。そうでない場合には、情報処理装置100は、非許可通知を情報処理装置200に送信する。情報処理装置100は、情報処理装置200から許可通知を受信した場合(ステップS140においてYES)、制御をステップS142に切り替える。そうでない場合には(ステップS140においてNO)、制御装置201は、図31に示される処理を終了する。
ステップS142において、制御装置201は、電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額の新規登録処理または変更処理を実行する。
(E2.エラー判断処理2)
次に、図32を参照して、電子マネーのオートチャージが行われる前に実行されるエラー判断処理2について説明する。
図32は、サービス提供企業の情報処理装置200によるエラー判断処理2を表わすフローチャートである。図32に示される処理は、情報処理装置200の制御装置201がプログラムを実行することにより実現される。他の局面において、処理の一部または全部が、回路素子またはその他のハードウェアによって実行されてもよい。
ステップS210において、制御装置201は、予め設定された判断タイミングが到来したか否かを判断する。当該判断タイミングは、オートチャージ処理が実行される一定時間前(たとえば、数日前)である。制御装置201は、予め設定された判断タイミングが到来したと判断した場合(ステップS210においてYES)、制御をステップS220に切り替える。そうでない場合には(ステップS210においてNO)、制御装置201は、ステップS210の処理を再び実行する。
ステップS220において、制御装置201は、次にオートチャージが実行された場合に、電子マネー記録媒体における残金が予め定められた利用上限額(すなわち、第1閾値)を超えるか否かを判断する。制御装置201は、電子マネー記録媒体における残金が第1閾値を超えると判断した場合(ステップS220においてYES)、制御をステップS222に切り替える。そうでない場合には(ステップS220においてNO)、制御装置201は、制御をステップS230に切り替える。
ステップS222において、制御装置201は、ユーザの情報処理装置100に対してエラー通知を送信する。情報処理装置100は、当該エラー通知を受信したことに基づいて、次のオートチャージが実施されないことを示すメッセージを表示する。好ましくは、制御装置201は、さらに、サービス導入企業の情報処理装置400に対して、次のオートチャージを禁止するための要求を送信する。情報処理装置400は、当該要求を受信したことに基づいて、次のオートチャージを禁止するか否かについて選択画面を表示する。次のオートチャージを禁止するが選択されたことに基づいて、情報処理装置400は、情報処理装置300を介して、次のオートチャージを禁止するための要求を電子マネー発行企業の情報処理装置300に送信する。
ステップS230において、制御装置201は、オートチャージが実行された場合に、電子マネー記録媒体における残金が第1閾値よりも小さい第2閾値を超えるか否かを判断する。制御装置201は、オートチャージが実行された場合に、電子マネー記録媒体における残金が第2閾値を超えると判断した場合(ステップS230においてYES)、制御をステップS232に切り替える。そうでない場合には(ステップS230においてNO)、制御装置201は、図32に示される処理を終了する。
ステップS232において、制御装置201は、次にオートチャージが実行された場合に、電子マネー記録媒体における残金が利用上限額(すなわち、第1閾値)に近くなることを示す警告通知をユーザの情報処理装置100に送信する。情報処理装置100は、当該警告通知を受信したことに基づいて、電子マネーを使用することを促すメッセージを表示する。
(E3.エラー判断処理3)
次に、図33を参照して、電子マネーのオートチャージが行われるときに実行されるエラー判断処理3について説明する。
図33は、サービス提供企業の情報処理装置200によるエラー判断処理3を表わすフローチャートである。図33に示される処理は、情報処理装置200の制御装置201がプログラムを実行することにより実現される。他の局面において、処理の一部または全部が、回路素子またはその他のハードウェアによって実行されてもよい。
ステップS310において、制御装置201は、オートチャージを実行するタイミングが到来したか否かを判断する。当該タイミングは、たとえば、給与の支給日である。制御装置201は、オートチャージを実行するタイミングが到来したと判断した場合(ステップS310においてYES)、制御をステップS320に切り替える。そうでない場合には(ステップS310においてNO)、制御装置201は、ステップS310の処理を再び実行する。
ステップS320において、制御装置201は、オートチャージが実行された場合に、電子マネー記録媒体における残金が予め定められた利用上限額(すなわち、第1閾値)を超えるか否かを判断する。制御装置201は、電子マネー記録媒体における残金が第1閾値を超えると判断した場合(ステップS320においてYES)、制御をステップS322に切り替える。そうでない場合には(ステップS320においてNO)、制御装置201は、制御をステップS324に切り替える。
ステップS322において、制御装置201は、今回のオートチャージを禁止し、ユーザの情報処理装置100に対してエラー通知を送信する。情報処理装置100は、当該エラー通知を受信したことに基づいて、オートチャージが失敗したことを示すメッセージを表示する。
好ましくは、制御装置201は、さらに、電子マネー発行企業の情報処理装置300やサービス導入企業の情報処理装置400に対して、今回のオートチャージを禁止するための要求を送信する。このことに基づいて、情報処理装置300または情報処理装置400は、今回のオートチャージを禁止するか否かについて選択画面を表示する。
ステップS324において、制御装置201は、対象の電子マネー記録媒体に対するオートチャージ処理を実行する。
<F.まとめ>
以上のようにして、情報処理装置100は、予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対してチャージ予定額の設定を受け付けるためのユーザインターフェイス50を提供する。ユーザインターフェイス50は、設定されたチャージ予定額を、電子マネー記録媒体の種別を特定するための電子マネー識別情報と並べて表示する。これにより、ユーザは、各種の電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額の設定を一元的に行うことができ、各種の電子マネー記録媒体に対するチャージ予定額を一見して把握することができる。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 情報処理システム、50 ユーザインターフェイス、100,200,300,400 情報処理装置、101,201,301,401 制御装置、102,202,302,402 ROM、103,203,303,403 RAM、104,204,304,404 通信インターフェイス、105,205,305,405 表示インターフェイス、106,206,306,406 ディスプレイ、107,207,307,407 入力インターフェイス、108,208,308,408 入力デバイス、109 ICチップ、120,220,320,420 記憶装置、122,222,322,422 制御プログラム、123,129,131 設定情報、124,126 入力情報、125,130 登録情報、127 承認情報、128 ログイン情報、224,324,424 データーベース、500 サービス紹介画面、501 紹介領域、510,512,525,805 ログインボタン、520,800 ログイン画面、521,523,784,801,803 入力領域、540 マイページ、541,542,543,553,562,564,590,602,604,606,642,644,667,670,672,742,744,748,761,765,821,823 表示領域、542A,543A,684,823A ボタン、545,547 確認/変更ボタン、549 交換履歴ボタン、551 残高確認ボタン、560 会員情報確認画面、566,772 戻るボタン、580,720 登録内容確認画面、581,763 追加ボタン、582A,582B,582C 変更ボタン、583A,583B,583C 削除ボタン、600,700 オートチャージ設定画面、608 入力欄、610,710,786 確認ボタン、620 変更内容確認画面、626,646,726 キャンセルボタン、628,728 登録ボタン、640 削除内容確認画面、648 OKボタン、660 電子マネー選択画面、661,701,702,704,705 設定領域、662,663,664,665,741,750,751,782,828 プルダウンメニュー、666 検索ボタン、668,671,673 Moreボタン、680 申込画面、682 登録領域、740 履歴照会画面、745,746,753,754,830 出力ボタン、759 出力データ、760 残高確認画面、770 更新ボタン、780 電子マネー追加画面、820 企業別トップ画面、824 問い合わせフォーム、826 送信ボタン。

Claims (8)

  1. 表示部と、
    1種類以上の予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対してチャージ予定額の設定を受け付けることが可能なユーザインターフェイスを前記表示部に表示するための制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体について設定された前記チャージ予定額を、電子マネー記録媒体の種別を特定するための電子マネー識別情報と並べて前記ユーザインターフェイスに表示する、情報処理システム。
  2. 前記制御装置は、予め定められたチャージ時期が到来したことに基づいて、前記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に、設定されたチャージ予定額に応じた金額をチャージする、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対してチャージされる前記金額は、当該電子マネー記録媒体に対して設定されたチャージ予定額以上である、請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記予め定められたチャージ時期は、給与の支払い日であり、
    前記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対する前記金額のチャージは、前記給与から行われる、請求項2または3に記載の情報処理システム。
  5. 前記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対する前記金額のチャージは、前記給与の支払い日が到来する度に一括で行われる、請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記ユーザインターフェイスは、前記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体について、優先度の設定を受け付けるように構成されており、
    前記制御装置は、前記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対して、設定されている優先度が高い順序でかつ前記給与の範囲内でチャージ処理を行う、請求項4または5に記載の情報処理システム。
  7. 1種類以上の予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対してチャージ予定額の設定を受け付けることが可能なユーザインターフェイスを提供するステップと、
    前記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体について設定された前記チャージ予定額を、電子マネー記録媒体の種別を特定するための電子マネー識別情報と並べて前記ユーザインターフェイスに表示するステップとを備える、情報処理方法。
  8. コンピュータに実行される情報処理プログラムであって、
    前記情報処理プログラムは、コンピュータに、
    1種類以上の予め登録されている各種の電子マネー記録媒体に対してチャージ予定額の設定を受け付けることが可能なユーザインターフェイスを提供するステップと、
    前記予め登録されている各種の電子マネー記録媒体について設定された前記チャージ予定額を、電子マネー記録媒体の種別を特定するための電子マネー識別情報と並べて前記ユーザインターフェイスに表示するステップとを実行させる、情報処理プログラム。
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