JP2019074932A - 建築業務仲介システム - Google Patents

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Abstract

【課題】建築確認申請用構造設計図書の作成者と建材メーカーとの業務仲介を行うことによって、両者ともに新たな収益獲得の機会を与える建築業務仲介システムを提供する。【解決手段】ユーザー装置は、建材識別情報が該識別情報で識別される建材に対応させて記載される構造設計図書に基づいて、構造設計図書における識別情報で識別される建材の使用量を確認するための確認用情報を作成し、仲介者装置へ通知する手段を有する。仲介者装置は、確認用情報に基づいて識別情報で識別される建材の使用量を特定する手段と、識別情報で識別される建材の使用量をメーカー装置へ通知する手段と、を有する。メーカー装置は、建材使用量と料率とに基づいて、仲介者への支払金額を算出し支払処理を行う手段を有する。仲介者装置はさらに、仲介者への支払金額に所定の料率を掛けてユーザーへの支払金額を算出し支払処理を行う手段を有する。【選択図】図2

Description

直接的な関係を有さない建築確認申請用構造設計図書の作成者(例えば、建築・設計事務所)と建材メーカーとの間を仲介することによって、双方ともにメリットを提供する技術に関する。
建築確認申請とは、建築基準法第6条、第6条の2、第6条の3に基づく申請行為であり、具体的には建築確認申請用構造設計図書を建築主事、指定確認検査機関に提出し、確認を受ける行為である。ここで、建築確認申請用構造設計図書とは、各階平面図、2面以上の立面図、2面以上の断面図、基礎伏図、構造詳細図、使用構造材料一覧表、基礎・地盤説明書、各階床伏図、小屋伏図、2面以上の軸組図、施工方法等計画書等である。
一方、建築物を建築するときの関係者として、発注者、建築・設計事務所、施工業者(建築会社)、建材メーカー等が挙げられるが、それぞれが異なる専門的技術・役割を有し、建築の工程毎に各者別々に受け持つ形態であるため、接点が略無い関係者も存在する。
そういった背景下、これら建築業界における関係者間の営業活動を円滑に進めるための技術的な研究・開発は盛んに行われており、例えば、特許文献1では、依頼者に対して多くの建築関連業者との接触の機会を与え、また建築関連業者に対して案件の情報を付与することにより営業活動範囲の拡大を行えるシステムの提案がなされている。
特開2003−271837号公報
上記のような建築確認申請用構造設計図書においては、対象建築物の構造に応じ使用が想定される建材が多数記載され、当該図書において記載されている建材が対象建築物の建築において実際に使用される場合が多い。そういった事情にも拘らず、図書作成者(例えば、建築・設計事務所)と建材メーカーとの間には接点が略無く、両者はそれぞれの事情で動くため、両者ともに収益獲得の機会を逃しているという問題点がある。
そこで本発明では、上記問題点に鑑み、建築確認申請用構造設計図書の作成者と建材メーカーとの業務仲介を行うことによって、両者ともに新たな収益獲得の機会を与える建築業務仲介システムを提供することを目的とする。
開示する建築業務仲介システムの一形態は、建材メーカーが管理するメーカー管理装置と、構造設計図書作成用ソフトウエアを利用して建築確認申請用構造設計図書を作成するユーザーが管理するユーザー管理装置と、前記建材メーカーと前記ユーザーとの業務の仲介者が管理する仲介者管理装置と、を含む建築業務仲介システムであって、前記ユーザー管理装置が、前記建材メーカーの建材を識別する建材識別情報が該建材識別情報で識別される建材に対応させて記載される建築確認申請用構造設計図書であって、前記建材識別情報で識別される建材が使用される建築物に係る前記建築確認申請用構造設計図書に基づいて、前記建築確認申請用構造設計図書における前記建材識別情報で識別される建材の使用量を確認するための建材使用量確認用情報を作成し、前記仲介者管理装置へ通知する基礎データ通知手段を有し、前記仲介者管理装置が、取得した前記建材使用量確認用情報に基づいて、前記建築確認申請用構造設計図書において使用される前記建材識別情報で識別される建材の使用量を特定する建材使用量特定手段と、特定した前記建材識別情報で識別される建材の使用量を前記メーカー管理装置へ通知する建材使用量通知手段と、を有し、前記メーカー管理装置が、前記建材識別情報で識別される建材の単価及び該建材の使用量に応じ前記仲介者へ支払うべき金額を決める料率を対応付けて記憶する第1記憶手段と、取得した前記建材識別情報で識別される建材の使用量と前記第1記憶手段に記憶される前記料率とに基づいて、前記仲介者へ支払うべき金額を算出するメーカー支払額算出手段と、算出した前記仲介者へ支払うべき金額を前記仲介者へ支払う処理を行うメーカー支払処理手段と、を有し、前記仲介者管理装置が、前記仲介者へ支払うべき金額に所定の料率を掛けて前記ユーザーへ支払うべき金額を算出する仲介者支払額算出手段と、算出した前記ユーザーへ支払うべき金額を前記ユーザーへ支払う処理を行う仲介者支払処理手段と、を有することを特徴とする。
開示する建築業務仲介システムの一形態は、建材メーカーが管理するメーカー管理装置と、構造設計図書作成用ソフトウエアを利用して建築確認申請用構造設計図書を作成するユーザーが管理するユーザー管理装置と、前記建材メーカーと前記ユーザーとの業務の仲介者が管理する仲介者管理装置と、を含む建築業務仲介システムであって、前記ユーザー管理装置が、前記建材メーカーの建材を識別する建材識別情報が該建材識別情報で識別される建材に対応させて記載される建築確認申請用構造設計図書であって、前記建材識別情報で識別される建材が使用される建築物に係る前記建築確認申請用構造設計図書に基づいて、前記建築確認申請用構造設計図書において使用される前記建材識別情報で識別される建材の使用量を特定する建材使用量特定手段と、特定した前記建材識別情報で識別される建材の使用量を前記仲介者管理装置へ通知する基礎データ通知手段と、を有し、前記仲介者管理装置が、取得した前記建材識別情報で識別される建材の使用量を前記メーカー管理装置へ通知する建材使用量通知手段を有し、前記メーカー管理装置が、前記建材識別情報で識別される建材の単価及び該建材の使用量に応じ前記仲介者へ支払うべき金額を決める料率を対応付けて記憶する第1記憶手段と、取得した前記建材識別情報で識別される建材の使用量と前記第1記憶手段に記憶される前記料率とに基づいて、前記仲介者へ支払うべき金額を算出するメーカー支払額算出手段と、算出した前記仲介者へ支払うべき金額を前記仲介者へ支払う処理を行うメーカー支払処理手段と、を有し、前記仲介者管理装置が、前記仲介者へ支払うべき金額に所定の料率を掛けて前記ユーザーへ支払うべき金額を算出する仲介者支払額算出手段と、算出した前記ユーザーへ支払うべき金額を前記ユーザーへ支払う処理を行う仲介者支払処理手段と、を有することを特徴とする。
開示する建築業務仲介システムは、建築確認申請用構造設計図書の作成者と建材メーカーとの業務仲介を行うことによって、両者ともに新たな収益獲得の機会を与える。
本実施の形態に係る建築業務仲介システムの概要を説明する図である。 本実施の形態に係る建築業務仲介システムの機能ブロック図である。 本実施の形態に係る第3記憶手段の一例を示す図である。 本実施の形態に係る建築確認申請用構造設計図書の一例を示す図である。 本実施の形態に係る第2記憶手段の一例を示す図である。 本実施の形態に係る第1記憶手段の一例を示す図である。 本実施の形態に係るユーザー管理装置のハードウエア構成例を示す図である。 本実施の形態に係る仲介者管理装置のハードウエア構成例を示す図である。 本実施の形態に係るメーカー管理装置のハードウエア構成例を示す図である。 本実施の形態に係る建築業務仲介システムによる処理例(その1)の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る建築業務仲介システムによる処理例(その2)の流れを示すフローチャートである。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る建築業務仲介システムの動作原理)
図1を用いて、本実施の形態に係る建築業務仲介システム(以下、単に「本システム」という。)100の概要について説明する。図1は、本システム100の概要を説明する図である。
図1で示すように、本システム100は、建築確認申請用構造設計図書350の作成者(例えば、建築・設計事務所)310が管理するユーザー管理装置110、建材メーカー330が管理するメーカー管理装置220、ユーザー310・建材メーカー330の業務を仲介する者320が管理する仲介者管理装置150を含む。ユーザー管理装置110、仲介者管理装置150、メーカー管理装置220は、通信ネットワーク450を介して接続される。通信ネットワーク450は、有線であっても無線であっても良い。
ユーザー310は、ユーザー310の本来業務として建築確認申請用構造設計図書350を作成する。建築確認申請用構造設計図書350においては、記載される建材メーカー330の製品370に対応させて、製品370を識別する建材識別情報360が記載される。つまり、建築確認申請用構造設計図書350において、建材識別情報360で識別される建材370がどれだけ使用されたかを知ることができる状態となる。
なお、建築確認申請用構造設計図書350においては、対象建築物の構造に応じ使用が想定される建材370が多数記載され、当該図書350において記載されている建材370が対象建築物の建築において実際に使用される場合が多い。
業務仲介者320は、建築確認申請用構造設計図書350における建材識別情報360で識別される建材370の使用量380を建材メーカー330に通知し、建材メーカー330は、建材識別情報360で識別される建材370の使用量380に応じた金額420を業務仲介者320に対し支払う。また、業務仲介者320は、建材メーカー330から支払われた金額420の一部をユーザー310に対し支払う。
こういった処理を行うことによって、建材メーカー330は、製品370の実売上に応じた適切な水準の販売促進費用を負担することによって、効率良く業績を向上させることができる。ユーザー310は、本来業務として作成する建築確認申請用構造設計図書350に工夫を加えることによって、従来無かった収益獲得の機会を得ることができる。
このように本システム100は、建築確認申請用構造設計図書350の作成者310と建材メーカー330との業務仲介を行うことによって、両者ともに新たな収益獲得の機会を与える。加えて、業務仲介者320も、ユーザー310・建材メーカー330の業務を仲介することによって、従来無かった収益獲得の機会を得ることができる。
なお、建築確認申請用構造設計図書350とは、各階平面図、2面以上の立面図、2面以上の断面図、基礎伏図、構造詳細図、使用構造材料一覧表、基礎・地盤説明書、各階床伏図、小屋伏図、2面以上の軸組図、施工方法等計画書等である。
図2乃至6を用いて、本システム100の動作原理について説明する。図2で示すように、本システム100は、ユーザー管理装置110、仲介者管理装置150、メーカー管理装置220を有する。
図2で示すように、ユーザー管理装置110は、第3記憶手段120、基礎データ通知手段130、ユーザー確認手段140、建材使用量特定手段170を有する。なお、建材使用量特定手段170は、後述するように、ユーザー管理装置110又は仲介者管理装置150のうち何れか一方が備える形態であれば良い。
第3記憶手段120は、建材メーカー330の建材370を識別する建材識別情報360で識別される建材370の単価400と、建材370の使用量380に応じ建材メーカー330が仲介者320へ支払うべき金額420を決める料率410と、金額420に応じ仲介者320がユーザー310へ支払うべき金額440を決める料率430と、を対応付けて記憶する。なお、金額420、440は、法定通貨、仮想通貨の何れでも良い。
図3で示すように、第3記憶手段120は、例えば、建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370の単価400:“50,000(円)”、料率410:“10%”、料率430:“30%”を対応付けて記憶する。また、第3記憶手段120は、例えば、建材識別情報360:“MH1”で識別される建材370の単価400:“100,000(円)”、料率410:“3%”、料率430:“20%”を対応付けて記憶する。
以下、ユーザー管理装置110が建材使用量特定手段170を備えない場合を想定する。基礎データ通知手段130は、構造設計図書作成用ソフトウエア340を利用して作成した建築確認申請用構造設計図書350に基づいて、建材識別情報360で識別される建材370の建築確認申請用構造設計図書350における使用量380を確認するための建材使用量確認用情報390を作成する。そして、基礎データ通知手段130は、作成した建材使用量確認用情報390を仲介者管理装置150へ通知する。
ここで、構造設計図書350は、建築基準法第6条、第6条の2、第6条の3に基づく建築確認申請のための書類であり、構造設計図書350では、図示される建材370に対応させて建材識別情報360が記載される。一般に、構造設計図書350において記載された建材370は、構造設計図書350の対象建築物が建築されるとき実際に使用される。
図4は、構造設計図書350の一例を示す図である。図4で示すように、構造設計図書350では、図示される建材370の近傍に、建材370を識別する建材識別情報360が付される。構造設計図書350において使用(記載)されている建材識別情報360の数を積算すれば、対象建築物における建材識別情報360で識別される建材370の使用量380が分かる仕組みである。図4では、“ZH450”と記載されているものが建材識別情報360であり、建材識別情報360は、建材識別情報360で識別される建材370の近傍に記載されている。
建材使用量確認用情報390は、建材識別情報360で識別される建材370の構造設計図書350における使用量380を確認することができれば、そのデータ形式・形態は問わない。また、建材使用量確認用情報390は、構造設計図書350に関する情報を第三者である仲介者320、建材メーカー330に提供しても、守秘義務違反に問われないようなデータ形式・形態であっても良い。
一方、以下では、ユーザー管理装置110が建材使用量特定手段170を備える場合を想定する。基礎データ通知手段130は、建材使用量特定手段170によって特定された、建材識別情報360で識別される建材370の構造設計図書350における使用量380を仲介者管理装置150へ通知する。
ユーザー確認手段140は、建材使用量特定手段170によって特定された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380と第3記憶手段120に記憶される料率410、430とに基づいて、仲介者支払処理手段200によって支払われた金額440が適切か否かを確認する。
例えば、建材使用量特定手段170によって建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370の使用量380:“1,000(個)”が特定された場合を想定する。ユーザー確認手段140は、仲介者支払処理手段200によって支払われるべき金額として、単価400:50,000(円/個)×使用量380:1,000(個)×料率410:10%×料率430:30%=1,500,000(円)を算出する。そして、ユーザー確認手段140は、仲介者支払処理手段200によって支払われた金額440と算出した1,500,000(円)とを比較し、両者が合致すれば、“仲介者支払処理手段200によって支払われた金額440は適切”と判断する。一方、ユーザー確認手段140は、仲介者支払処理手段200によって支払われた金額440と算出した1,500,000(円)とを比較し、両者が合致しなければ、“仲介者支払処理手段200によって支払われた金額440は不適切”と判断する。
建材使用量特定手段170は、作成した構造設計図書350に基づいて、建材識別情報360で識別される建材370の構造設計図書350における使用量380を特定する。建材使用量特定手段170は、構造設計図書350中の建材識別情報360の個数を計数する。建材使用量特定手段170は、建材使用量確認用情報390のような中間データを生成して、最終的に建材識別情報360で識別される建材370の使用量380を特定する形態であっても良く、構造設計図書350から直接的に使用量380を特定する形態であっても良い。
図2で示すように、仲介者管理装置150は、第2記憶手段160、建材使用量特定手段170、建材使用量通知手段180、仲介者支払額算出手段190、仲介者支払処理手段200、仲介者確認手段210を有する。なお、建材使用量特定手段170は、ユーザー管理装置110又は仲介者管理装置150のうち何れか一方が備える形態であれば良い。
第2記憶手段160は、建材識別情報360で識別される建材370の単価400、建材370の使用量380に応じ建材メーカー330が仲介者320へ支払うべき金額420を決める料率410、金額420に応じ仲介者320がユーザー310へ支払うべき金額440を決める料率430を対応付けて記憶する。
図5で示すように、第2記憶手段160は、例えば、建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370の単価400:“50,000(円)”、料率410:“10%”、料率430:“30%”を対応付けて記憶する。また、第2記憶手段160は、例えば、建材識別情報360:“MH1”で識別される建材370の単価400:“100,000(円)”、料率410:“3%”、料率430:“20%”を対応付けて記憶する。第2記憶手段160に記憶される情報は、第3記憶手段120に記憶される情報と重複する。
建材使用量特定手段170は、基礎データ通知手段130によって通知された建材使用量確認用情報390に基づいて、建材識別情報360で識別される建材370の構造設計図書350における使用量380を特定する。建材使用量特定手段170は、建材使用量確認用情報390に基づいて、構造設計図書350中の建材識別情報360の個数を計数する。
建材使用量特定手段170は、例えば、構造設計図書350中、建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370が使用量380:“1,000(個)”使用されていることを特定する。
建材使用量通知手段180は、建材使用量特定手段170によって特定された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380を、メーカー管理装置220に対し通知する。
建材使用量通知手段180は、例えば、構造設計図書350中、建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370が使用量380:“1,000(個)”使用されていることを、メーカー管理装置220に対し通知する。
仲介者支払額算出手段190は、仲介者支払処理手段200によって支払われた金額420に、ユーザー310へ支払うべき金額440を決める料率430を乗じることによって、ユーザー310へ支払うべき金額440を算出する。
仲介者支払額算出手段190は、例えば、建材識別情報360:“ZH450”について、メーカー支払処理手段250によって支払いを受けた金額420:“5,000,000(円)”に、料率430:“30%”を乗じて、金額440:“1,500,000(円)”を算出する。
仲介者支払処理手段200は、仲介者支払額算出手段190によって算出された金額440をユーザー310へ支払う処理を行う。また、仲介者支払処理手段200は、後述する仲介者確認手段210によって、メーカー支払処理手段250による支払額420が適切であることが確認された場合、金額440をユーザー310へ支払う処理を行う形態としても良い。
仲介者確認手段210は、建材使用量特定手段170によって特定された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380と第2記憶手段120に記憶される料率410とに基づいて、メーカー支払処理手段250によって支払われた金額420が適切か否かを確認する。
例えば、建材使用量特定手段170によって建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370の使用量380:“1,000(個)”が特定された場合を想定する。仲介者確認手段210は、メーカー支払処理手段250によって支払われるべき金額として、単価400:50,000(円/個)×使用量380:1,000(個)×料率410:10%=5,000,000(円)を算出する。そして、仲介者確認手段210は、メーカー支払処理手段250によって支払われた金額420と算出した5,000,000(円)とを比較し、両者が合致すれば、“メーカー支払処理手段250によって支払われた金額420は適切”と判断する。一方、仲介者確認手段210は、メーカー支払処理手段250によって支払われた金額420と算出した5,000,000(円)とを比較し、両者が合致しなければ、“メーカー支払処理手段250によって支払われた金額420は不適切”と判断する。
図2で示すように、メーカー管理装置220は、第1記憶手段230、メーカー支払額算出手段240、メーカー支払処理手段250、出荷状況確認手段260を有する。
第1記憶手段230は、建材識別情報360で識別される建材370の単価400、建材370の使用量380に応じ建材メーカー330が仲介者320へ支払うべき金額420を決める料率410を対応付けて記憶する。
図6で示すように、第1記憶手段230は、例えば、建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370の単価400:“50,000(円)”、料率410:“10%”を対応付けて記憶する。また、第1記憶手段230は、例えば、建材識別情報360:“MH1”で識別される建材370の単価400:“100,000(円)”、料率410:“3%”を対応付けて記憶する。第1記憶手段230に記憶される情報は、第2記憶手段160、第3記憶手段120に記憶される情報と重複する。
メーカー支払額算出手段240は、建材使用量通知手段180によって通知された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380及び第1記憶手段230に記憶される料率410に基づいて、建材370の使用量380に応じ仲介者320へ支払うべき金額420を算出する。メーカー支払額算出手段240は、通知された建材識別情報360で識別される建材370について、単価400、使用量380、料率410を掛け合わせることによって、仲介者320へ支払うべき金額420を算出する。
例えば、建材使用量通知手段180によって建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370の使用量380が“1,000(個)”と通知された場合を想定する。メーカー支払額算出手段240は、仲介者320へ支払うべき金額420として、単価400:50,000(円/個)×使用量380:1,000(個)×料率410:10%=5,000,000(円)を算出する。
メーカー支払処理手段250は、メーカー支払額算出手段240によって算出された金額420を仲介者320へ支払う処理を行う。また、メーカー支払処理手段250は、後述する出荷状況確認手段260によって、建材使用量通知手段180によって通知を受けた建材識別情報360で識別される建材370の使用量380と建材メーカー330における建材識別情報360で識別される建材370の出荷状況とが合致すると確認された場合、金額420を仲介者320へ支払う処理を行う形態としても良い。
出荷状況確認手段260は、建材使用量通知手段180によって通知を受けた建材識別情報360で識別される建材370の使用量380と建材メーカー330における建材識別情報360で識別される建材370の出荷状況とが合致するか否かを確認する。なお、出荷状況の確認手法は、どの様な方法でも良く、限定されない。
上記のような処理を行うことによって、本システム100は、建築確認申請用構造設計図書350の作成者310と建材メーカー330との業務仲介を行うことによって、両者ともに新たな収益獲得の機会を与える。
(本実施の形態に係る建築業務仲介システムのハードウエア構成)
(1)ユーザー管理装置110のハードウエア構成例
図7を用いて、ユーザー管理装置110のハードウエア構成例について説明する。図7は、ユーザー管理装置110のハードウエア構成の一例を示す図である。図7で示すように、ユーザー管理装置110は、CPU(Central Processing Unit)510、ROM(Read-Only Memory)520、RAM(Random Access Memory)530、補助記憶装置540、通信I/F550、入力装置560、出力装置(表示装置)570、記録媒体I/F580を有する。
CPU510は、ROM520に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM530に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、ユーザー管理装置110全体を制御する。ROM520は、CPU510が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM530は、CPU510でROM520に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
補助記憶装置540は、基本ソフトウエアであるOS(Operating System)や本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置であり、例えば、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリなどである。補助記憶装置540は、第3記憶手段120を含む。
通信I/F550は、有線・無線LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信ネットワーク450に接続し、通信機能を提供する他装置150、220とデータの授受を行うためのインターフェースである。
入力装置560は、キーボードやタッチパネルなどユーザー管理装置110にデータ入力を行うための装置である。出力装置570は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される装置であり、ユーザー管理装置110が有する機能をユーザーが利用する際や各種設定を行う際のユーザーインターフェースとして機能する装置である。
記録媒体I/F580は、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリなどの記録媒体590とデータの送受信を行うためのインターフェースである。
ユーザー管理装置110が有する各手段は、CPU510が、ROM520又は補助記憶装置540に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、ユーザー管理装置110が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現される形態としても良い。また、通信I/F550を介して外部サーバー装置から本発明に係るプログラムを読み込ませたり、記録媒体I/F580を介して記録媒体590から本発明に係るプログラムを読み込ませたりして、ユーザー管理装置110に当該プログラムを実行させる形態としても良い。
(2)仲介者管理装置150のハードウエア構成例
図8を用いて、仲介者管理装置150のハードウエア構成例について説明する。図8は、仲介者管理装置150のハードウエア構成の一例を示す図である。図8で示すように、仲介者管理装置150は、CPU610、ROM620、RAM630、補助記憶装置640、通信I/F650、入力装置660、出力装置(表示装置)670、記録媒体I/F680を有する。
CPU610は、ROM620に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM630に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、仲介者管理装置150全体を制御する。ROM620は、CPU610が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM630は、CPU610でROM620に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
補助記憶装置640は、基本ソフトウエアであるOSや本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置であり、例えば、HDDやフラッシュメモリなどである。補助記憶装置640は、第2記憶手段160を含む。
通信I/F650は、有線・無線LAN、インターネットなどの通信ネットワーク450に接続し、通信機能を提供する他装置110、220とデータの授受を行うためのインターフェースである。
入力装置660は、キーボードやタッチパネルなど仲介者管理装置150にデータ入力を行うための装置である。表示装置670は、LCD等で構成される装置であり、仲介者管理装置150が有する機能をユーザーが利用する際や各種設定を行う際のユーザーインターフェースとして機能する装置である。
記録媒体I/F680は、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリなどの記録媒体690とデータの送受信を行うためのインターフェースである。
仲介者管理装置150が有する各手段は、CPU610が、ROM620又は補助記憶装置640に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、仲介者管理装置150が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現される形態としても良い。また、通信I/F650を介して外部サーバー装置から本発明に係るプログラムを読み込ませたり、記録媒体I/F680を介して記録媒体690から本発明に係るプログラムを読み込ませたりして、仲介者管理装置150に当該プログラムを実行させる形態としても良い。
(3)メーカー管理装置220のハードウエア構成例
図9を用いて、メーカー管理装置220のハードウエア構成例について説明する。図9は、メーカー管理装置220のハードウエア構成の一例を示す図である。図9で示すように、メーカー管理装置220は、CPU710、ROM720、RAM730、補助記憶装置740、通信I/F750、入力装置760、出力装置(表示装置)770、記録媒体I/F780を有する。
CPU710は、ROM720に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM730に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、メーカー管理装置220全体を制御する。ROM720は、CPU710が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM730は、CPU710でROM720に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
補助記憶装置740は、基本ソフトウエアであるOSや本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置であり、例えば、HDDやフラッシュメモリなどである。補助記憶装置740は、第1記憶手段230を含む。
通信I/F750は、有線・無線LAN、インターネットなどの通信ネットワーク450に接続し、通信機能を提供する他装置110、150とデータの授受を行うためのインターフェースである。
入力装置760は、キーボードやタッチパネルなどメーカー管理装置220にデータ入力を行うための装置である。出力装置770は、LCD等で構成される装置であり、メーカー管理装置220が有する機能をユーザーが利用する際や各種設定を行う際のユーザーインターフェースとして機能する装置である。
記録媒体I/F780は、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリなどの記録媒体790とデータの送受信を行うためのインターフェースである。
メーカー管理装置220が有する各手段は、CPU710が、ROM720又は補助記憶装置740に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、メーカー管理装置220が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現される形態としても良い。また、通信I/F750を介して外部サーバー装置から本発明に係るプログラムを読み込ませたり、記録媒体I/F780を介して記録媒体790から本発明に係るプログラムを読み込ませたりして、メーカー管理装置220に当該プログラムを実行させる形態としても良い。
(本実施の形態に係る建築業務仲介システムによる処理例)
(1)仲介者管理装置150が建材使用量特定手段170を備える場合
図10を用いて、本システム100による情報処理の一例の流れを説明する。図10は、本システム100による処理の一例の流れを示すフローチャートである。ここでは、仲介者管理装置150が建材使用量特定手段170を備える場合を想定する。
S10でユーザー管理装置110が、ユーザー310による操作に基づいて、構造設計図書作成用ソフトウエア340を利用し建築確認申請用構造設計図書350を生成する。建築確認申請用構造設計図書350とは、建築基準法第6条、第6条の2、第6条の3に基づく建築確認申請のための書類であり、各階平面図、2面以上の立面図、2面以上の断面図、基礎伏図、構造詳細図、使用構造材料一覧表、基礎・地盤説明書、各階床伏図、小屋伏図、2面以上の軸組図、施工方法等計画書等である。
構造設計図書350では、図示される建材370の近傍に、建材370を識別する建材識別情報360が付される。構造設計図書350において使用されている建材識別情報360の数を積算すれば、対象建築物における建材識別情報360で識別される建材370の使用量が分かる仕組みである。図4では、“ZH450”と記載されているものが建材識別情報360であり、建材識別情報360は、建材識別情報360で識別される建材370の近傍に記載されている。
S20で基礎データ通知手段130が、S10において作成された構造設計図書350に基づいて、構造設計図書350における建材識別情報360で識別される建材370の使用量380を確認するための建材使用量確認用情報390を作成する。そして、基礎データ通知手段130は、作成した建材使用量確認用情報390を仲介者管理装置150へ通知する。
建材使用量確認用情報390は、建材識別情報360で識別される建材370の構造設計図書350における使用量380を確認することができれば、そのデータ形式・形態は問わない。また、建材使用量確認用情報390は、構造設計図書350に関する情報を第三者である仲介者320、建材メーカー330に提供しても、守秘義務違反に問われないようなデータ形式・形態であっても良い。
S30で建材使用量特定手段170が、S20において通知された建材使用量確認用情報390に基づいて、建材識別情報360で識別される建材370の構造設計図書350における使用量380を特定する。建材使用量特定手段170は、建材使用量確認用情報390に基づいて、構造設計図書350中の建材識別情報360の個数を計数する。
建材使用量特定手段170は、例えば、構造設計図書350中、建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370が“1,000(個)”(使用量380)使用されていることを特定する。
S40で建材使用量通知手段180が、S30において特定された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380を、メーカー管理装置220に対し通知する。建材使用量通知手段180は、例えば、構造設計図書350中、建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370が“1,000(個)”(使用量380)使用されていることをメーカー管理装置220に対し通知する。
S50でメーカー支払額算出手段240が、S40において通知された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380及び第1記憶手段230に記憶される料率410に基づいて、建材370の使用量380に応じ仲介者320へ支払うべき金額420を算出する。メーカー支払額算出手段240は、通知された建材識別情報360で識別される建材370について、単価400、使用量380、料率410を掛け合わせることによって、仲介者320へ支払うべき金額420を算出する。
例えば、建材使用量通知手段180によって建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370の使用量380が“1,000(個)”と通知された場合を想定する。メーカー支払額算出手段240は、仲介者320へ支払うべき金額420として、単価400:50,000(円/個)×使用量380:1,000(個)×料率410:10%=5,000,000(円)を算出する。
S60で出荷状況確認手段260が、S40において通知を受けた建材識別情報360で識別される建材370の使用量380と建材メーカー330における建材識別情報360で識別される建材370の出荷状況とが合致するか否かを確認する。なお、出荷状況の確認手法は、どの様な方法でも良く、限定されない。
S60でメーカー支払処理手段250が、通知を受けた建材識別情報360で識別される建材370の使用量380と建材識別情報360で識別される建材370の出荷状況とが合致すると確認された場合、S50において算出された金額420を仲介者320へ支払う処理を行う。
S70で仲介者支払額算出手段190が、S60において支払われた金額420に、ユーザー310へ支払うべき金額440を決める料率430を乗じることによって、ユーザー310へ支払うべき金額440を算出する。
仲介者支払額算出手段190は、例えば、建材識別情報360:“ZH450”について、メーカー支払処理手段250によって支払いを受けた金額420:“5,000,000(円)”に、料率430:“30%”を乗じて、金額440:“1,500,000(円)”を算出する。
S80で仲介者確認手段210が、S30において特定された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380と第2記憶手段120に記憶される料率410とに基づいて、メーカー支払処理手段250によって支払われた金額420が適切か否かを確認する。
例えば、S30において建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370の使用量380:“1,000(個)”が特定された場合を想定する。仲介者確認手段210は、S60において支払われるべき金額として、単価400:50,000(円/個)×使用量380:1,000(個)×料率410:10%=5,000,000(円)を算出する。
そして、仲介者確認手段210は、S60において実際に支払われた金額420とS80において算出した5,000,000(円)とを比較し、両者が合致すれば、“メーカー支払処理手段250によって支払われた金額420は適切”と判断する。一方、これらが合致しなければ、“メーカー支払処理手段250によって支払われた金額420は不適切”と判断する。
S80で仲介者支払処理手段200が、S80において建材メーカー330から支払われた金額420が適切であることが確認された場合、S70において算出された金額440をユーザー310へ支払う処理を行う。
上記のような処理を行うことによって、建材メーカー330は、製品370の実売上に応じた適切な水準の販売促進費用を支払うことによって、効率良く業績を向上させることができる。ユーザー310は、本来業務として作成する構造設計図書350に工夫を加えることによって、従来無かった収益獲得の機会を得ることができる。
このように本システム100は、構造設計図書350の作成者310と建材メーカー330との業務仲介を行うことによって、両者ともに新たな収益獲得の機会を与える。加えて、業務仲介者320も、ユーザー310・建材メーカー330の業務を仲介することによって、従来無かった収益獲得の機会を得ることができる。
(2)ユーザー管理装置110が建材使用量特定手段170を備える場合
図11を用いて、本システム100による情報処理の一例の流れを説明する。図11は、本システム100による処理の一例の流れを示すフローチャートである。ここでは、ユーザー管理装置110が建材使用量特定手段170を備える場合を想定する。
S110でユーザー管理装置110が、ユーザー310による操作に基づいて、構造設計図書作成用ソフトウエア340を利用し建築確認申請用構造設計図書350を生成する。
構造設計図書350では、図示される建材370の近傍に、建材370を識別する建材識別情報360が付される。構造設計図書350において使用されている建材識別情報360の数を積算すれば、対象建築物における建材識別情報360で識別される建材370の使用量が分かる仕組みである。図4では、“ZH450”と記載されているものが建材識別情報360であり、建材識別情報360は、建材識別情報360で識別される建材370の近傍に記載されている。
S120で建材使用量特定手段170が、S110において作成された構造設計図書350に基づいて、建材識別情報360で識別される建材370の構造設計図書350における使用量380を特定する。建材使用量特定手段170は、建材使用量確認用情報390のような中間データを生成して、最終的に建材識別情報360で識別される建材370の使用量380を特定する形態であっても良く、構造設計図書350から直接的に使用量380を特定する形態であっても良い。
S130で基礎データ通知手段130が、S120において特定された、建材識別情報360で識別される建材370の構造設計図書350における使用量380を仲介者管理装置150へ通知する。
基礎データ通知手段130は、例えば、構造設計図書350中、建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370が“1,000(個)”(使用量380)使用されていることを仲介者管理装置150に対し通知する。
S140で建材使用量通知手段180が、S130において通知された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380を、メーカー管理装置220に対し通知する。建材使用量通知手段180は、例えば、構造設計図書350中、建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370が“1,000(個)”(使用量380)使用されていることを、メーカー管理装置220に対し通知する。
S150でメーカー支払額算出手段240が、S140において通知された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380及び第1記憶手段230に記憶される料率410に基づいて、建材370の使用量380に応じ仲介者320へ支払うべき金額420を算出する。メーカー支払額算出手段240は、通知された建材識別情報360で識別される建材370について、単価400、使用量380、料率410を掛け合わせることによって、仲介者320へ支払うべき金額420を算出する。
例えば、建材使用量通知手段180によって建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370の使用量380が“1,000(個)”と通知された場合を想定する。メーカー支払額算出手段240は、仲介者320へ支払うべき金額420として、単価400:50,000(円/個)×使用量380:1,000(個)×料率410:10%=5,000,000(円)を算出する。
S160で出荷状況確認手段260が、S140において通知された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380と建材メーカー330における建材識別情報360で識別される建材370の出荷状況とが合致するか否かを確認する。なお、出荷状況の確認手法は、どの様な方法でも良く、限定されない。
S160でメーカー支払処理手段250が、通知を受けた建材識別情報360で識別される建材370の使用量380と建材識別情報360で識別される建材370の出荷状況とが合致すると確認された場合、S150において算出された金額420を仲介者320へ支払う処理を行う。
S170で仲介者支払額算出手段190が、S160において支払われた金額420に、ユーザー310へ支払うべき金額440を決める料率430を乗じることによって、ユーザー310へ支払うべき金額440を算出する。
仲介者支払額算出手段190は、例えば、建材識別情報360:“ZH450”について、メーカー支払処理手段250によって支払いを受けた金額420:“5,000,000(円)”に、料率430:“30%”を乗じて、金額440:“1,500,000(円)”を算出する。
S180で仲介者確認手段210が、S130において通知された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380と第2記憶手段120に記憶される料率410とに基づいて、メーカー支払処理手段250によって支払われた金額420が適切か否かを確認する。
例えば、S130において建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370の使用量380:“1,000(個)”が通知された場合を想定する。仲介者確認手段210は、S160において支払われるべき金額として、単価400:50,000(円/個)×使用量380:1,000(個)×料率410:10%=5,000,000(円)を算出する。
そして、仲介者確認手段210は、S160において実際に支払われた金額420とS180において算出した5,000,000(円)とを比較し、両者が合致すれば、“メーカー支払処理手段250によって支払われた金額420は適切”と判断する。一方、これらが合致しなければ、“メーカー支払処理手段250によって支払われた金額420は不適切”と判断する。
S180で仲介者支払処理手段200が、S160において建材メーカー330から支払われた金額420が適切であることが確認された場合、S170において算出された金額440をユーザー310へ支払う処理を行う。
なお、ユーザー管理装置110においては、S180における処理後、下記のような処理を行っても良い。
ユーザー確認手段140は、S120において特定された建材識別情報360で識別される建材370の使用量380と第3記憶手段120に記憶される料率410、430とに基づいて、S180において支払われた金額440が適切か否かを確認する。
例えば、S120において建材識別情報360:“ZH450”で識別される建材370の使用量380:“1,000(個)”が特定された場合を想定する。ユーザー確認手段140は、S180において支払われるべき金額として、単価400:50,000(円/個)×使用量380:1,000(個)×料率410:10%×料率430:30%=1,500,000(円)を算出する。そして、ユーザー確認手段140は、S180において実際に支払われた金額440と算出した1,500,000(円)とを比較し、両者が合致すれば、“S180において支払われた金額440は適切”と判断する。一方、これらが合致しなければ、“S180において支払われた金額440は不適切”と判断する。
上記のような処理を行うことによって、建材メーカー330は、製品370の実売上に応じた適切な水準の販売促進費用を支払うことによって、効率良く業績を向上させることができる。ユーザー310は、本来業務として作成する構造設計図書350に工夫を加えることによって、従来無かった収益獲得の機会を得ることができる。
このように本システム100は、構造設計図書350の作成者310と建材メーカー330との業務仲介を行うことによって、両者ともに新たな収益獲得の機会を与える。加えて、業務仲介者320も、ユーザー310・建材メーカー330の業務を仲介することによって、従来無かった収益獲得の機会を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100 建築業務仲介システム
110 ユーザー管理装置
120 第3記憶手段
130 基礎データ通知手段
140 ユーザー確認手段
150 仲介者管理装置
160 第2記憶手段
170 建材使用量特定手段
180 建材使用量通知手段
190 仲介者支払額算出手段
200 仲介者支払処理手段
210 仲介者確認手段
220 メーカー管理装置
230 第1記憶手段
240 メーカー支払額算出手段
250 メーカー支払処理手段
260 出荷状況確認手段
310 ユーザー
320 業務仲介者
330 建材メーカー
340 構造設計図書作成用ソフトウエア
350 建築確認申請用構造設計図書
360 建材識別情報
370 建材
380 建材の使用量
390 建材使用量確認用情報
400 建材の単価
410 仲介者へ支払うべき金額を決める料率
420 仲介者へ支払うべき金額
430 ユーザーへ支払うべき金額を決める料率
440 ユーザーへ支払うべき金額
450 通信ネットワーク
510、610、710 CPU
520、620、720 ROM
530、630、730 RAM
540、640、740 補助記憶装置
550、650、750 通信インターフェース
560、660、760 入力装置
570、670、770 出力装置
580、680、780 記録媒体インターフェース
590、690、790 記録媒体

Claims (10)

  1. 建材メーカーが管理するメーカー管理装置と、構造設計図書作成用ソフトウエアを利用して建築確認申請用構造設計図書を作成するユーザーが管理するユーザー管理装置と、前記建材メーカーと前記ユーザーとの業務の仲介者が管理する仲介者管理装置と、を含む建築業務仲介システムであって、
    前記ユーザー管理装置が、
    前記建材メーカーの建材を識別する建材識別情報が該建材識別情報で識別される建材に対応させて記載される建築確認申請用構造設計図書であって、前記建材識別情報で識別される建材が使用される建築物に係る前記建築確認申請用構造設計図書に基づいて、前記建築確認申請用構造設計図書における前記建材識別情報で識別される建材の使用量を確認するための建材使用量確認用情報を作成し、前記仲介者管理装置へ通知する基礎データ通知手段を有し、
    前記仲介者管理装置が、
    取得した前記建材使用量確認用情報に基づいて、前記建築確認申請用構造設計図書において使用される前記建材識別情報で識別される建材の使用量を特定する建材使用量特定手段と、
    特定した前記建材識別情報で識別される建材の使用量を前記メーカー管理装置へ通知する建材使用量通知手段と、を有し、
    前記メーカー管理装置が、
    前記建材識別情報で識別される建材の単価及び該建材の使用量に応じ前記仲介者へ支払うべき金額を決める料率を対応付けて記憶する第1記憶手段と、
    取得した前記建材識別情報で識別される建材の使用量と前記第1記憶手段に記憶される前記料率とに基づいて、前記仲介者へ支払うべき金額を算出するメーカー支払額算出手段と、
    算出した前記仲介者へ支払うべき金額を前記仲介者へ支払う処理を行うメーカー支払処理手段と、を有し、
    前記仲介者管理装置が、
    前記仲介者へ支払うべき金額に所定の料率を掛けて前記ユーザーへ支払うべき金額を算出する仲介者支払額算出手段と、
    算出した前記ユーザーへ支払うべき金額を前記ユーザーへ支払う処理を行う仲介者支払処理手段と、を有することを特徴とする建築業務仲介システム。
  2. 建材メーカーが管理するメーカー管理装置と、構造設計図書作成用ソフトウエアを利用して建築確認申請用構造設計図書を作成するユーザーが管理するユーザー管理装置と、前記建材メーカーと前記ユーザーとの業務の仲介者が管理する仲介者管理装置と、を含む建築業務仲介システムであって、
    前記ユーザー管理装置が、
    前記建材メーカーの建材を識別する建材識別情報が該建材識別情報で識別される建材に対応させて記載される建築確認申請用構造設計図書であって、前記建材識別情報で識別される建材が使用される建築物に係る前記建築確認申請用構造設計図書に基づいて、前記建築確認申請用構造設計図書において使用される前記建材識別情報で識別される建材の使用量を特定する建材使用量特定手段と、
    特定した前記建材識別情報で識別される建材の使用量を前記仲介者管理装置へ通知する基礎データ通知手段と、を有し、
    前記仲介者管理装置が、
    取得した前記建材識別情報で識別される建材の使用量を前記メーカー管理装置へ通知する建材使用量通知手段を有し、
    前記メーカー管理装置が、
    前記建材識別情報で識別される建材の単価及び該建材の使用量に応じ前記仲介者へ支払うべき金額を決める料率を対応付けて記憶する第1記憶手段と、
    取得した前記建材識別情報で識別される建材の使用量と前記第1記憶手段に記憶される前記料率とに基づいて、前記仲介者へ支払うべき金額を算出するメーカー支払額算出手段と、
    算出した前記仲介者へ支払うべき金額を前記仲介者へ支払う処理を行うメーカー支払処理手段と、を有し、
    前記仲介者管理装置が、
    前記仲介者へ支払うべき金額に所定の料率を掛けて前記ユーザーへ支払うべき金額を算出する仲介者支払額算出手段と、
    算出した前記ユーザーへ支払うべき金額を前記ユーザーへ支払う処理を行う仲介者支払処理手段と、を有することを特徴とする建築業務仲介システム。
  3. 前記メーカー管理装置が、
    取得した前記建材識別情報で識別される建材の使用量が自社の出荷状況に合致するか否かを確認する出荷状況確認手段を有し、
    前記メーカー支払処理手段が、前記出荷状況確認手段によって合致することが確認された場合、前記仲介者へ支払う処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の建築業務仲介システム。
  4. 前記仲介者管理装置が、
    前記建材識別情報で識別される建材の単価及び該建材の使用量に応じ前記仲介者へ支払うべき金額を決める料率を対応付けて記憶する第2記憶手段と、
    前記特定した建材識別情報で識別される建材の使用量と前記第2記憶手段に記憶される前記料率とに基づいて、取得した前記仲介者へ支払うべき金額が適切か否かを確認する仲介者確認手段と、を有し、
    前記仲介者支払処理手段が、前記仲介者確認手段によって適切であることが確認された場合、算出した前記ユーザーへ支払うべき金額を前記ユーザーへ支払う処理を行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の建築業務仲介システム。
  5. 前記ユーザー管理装置が、
    前記建材識別情報で識別される建材の単価、該建材の使用量に応じ前記仲介者へ支払うべき金額を決める料率及び前記所定の料率を対応付けて記憶する第3記憶手段と、
    前記特定した建材識別情報で識別される建材の使用量と前記第3記憶手段に記憶される前記料率及び前記所定の料率とに基づいて、取得した前記ユーザーへ支払うべき金額が適切か否かを確認するユーザー確認手段と、を有することを特徴とする請求項2乃至4の何れか一に記載の建築業務仲介システム。
  6. 建材メーカーが管理するメーカー管理装置と、構造設計図書作成用ソフトウエアを利用して建築確認申請用構造設計図書を作成するユーザーが管理するユーザー管理装置と、前記建材メーカーと前記ユーザーとの業務の仲介者が管理する仲介者管理装置と、を含む建築業務仲介システムにおいて行われる建築業務仲介方法であって、
    前記ユーザー管理装置において、
    基礎データ通知手段が、前記建材メーカーの建材を識別する建材識別情報が該建材識別情報で識別される建材に対応させて記載される建築確認申請用構造設計図書であって、前記建材識別情報で識別される建材が使用される建築物に係る前記建築確認申請用構造設計図書に基づいて、前記建築確認申請用構造設計図書における前記建材識別情報で識別される建材の使用量を確認するための建材使用量確認用情報を作成し、前記仲介者管理装置へ通知するステップを含み、
    前記仲介者管理装置において、
    建材使用量特定手段が、取得した前記建材使用量確認用情報に基づいて、前記建築確認申請用構造設計図書において使用される前記建材識別情報で識別される建材の使用量を特定するステップと、
    建材使用量通知手段が、特定した前記建材識別情報で識別される建材の使用量を前記メーカー管理装置へ通知するステップと、を含み、
    前記建材識別情報で識別される建材の単価及び該建材の使用量に応じ前記仲介者へ支払うべき金額を決める料率を対応付けて記憶する第1記憶手段を有する前記メーカー管理装置において、
    メーカー支払額算出手段が、取得した前記建材識別情報で識別される建材の使用量と前記第1記憶手段に記憶される前記料率とに基づいて、前記仲介者へ支払うべき金額を算出するステップと、
    メーカー支払処理手段が、算出した前記仲介者へ支払うべき金額を前記仲介者へ支払う処理を行うステップと、を含み、
    前記仲介者管理装置において、
    仲介者支払額算出手段が、前記仲介者へ支払うべき金額に所定の料率を掛けて前記ユーザーへ支払うべき金額を算出するステップと、
    仲介者支払処理手段が、算出した前記ユーザーへ支払うべき金額を前記ユーザーへ支払う処理を行うステップと、を含むことを特徴とする建築業務仲介方法。
  7. 建材メーカーが管理するメーカー管理装置と、構造設計図書作成用ソフトウエアを利用して建築確認申請用構造設計図書を作成するユーザーが管理するユーザー管理装置と、前記建材メーカーと前記ユーザーとの業務の仲介者が管理する仲介者管理装置と、を含む建築業務仲介システムにおいて行われる建築業務仲介方法であって、
    前記ユーザー管理装置において、
    建材使用量特定手段が、前記建材メーカーの建材を識別する建材識別情報が該建材識別情報で識別される建材に対応させて記載される建築確認申請用構造設計図書であって、前記建材識別情報で識別される建材が使用される建築物に係る前記建築確認申請用構造設計図書に基づいて、前記建築確認申請用構造設計図書において使用される前記建材識別情報で識別される建材の使用量を特定するステップと、
    基礎データ通知手段が、特定した前記建材識別情報で識別される建材の使用量を前記仲介者管理装置へ通知するステップと、を含み、
    前記仲介者管理装置において、
    建材使用量通知手段が、取得した前記建材識別情報で識別される建材の使用量を前記メーカー管理装置へ通知するステップを含み、
    前記建材識別情報で識別される建材の単価及び該建材の使用量に応じ前記仲介者へ支払うべき金額を決める料率を対応付けて記憶する第1記憶手段を有する前記メーカー管理装置において、
    メーカー支払額算出手段が、取得した前記建材識別情報で識別される建材の使用量と前記第1記憶手段に記憶される前記料率とに基づいて、前記仲介者へ支払うべき金額を算出するステップと、
    メーカー支払処理手段が、算出した前記仲介者へ支払うべき金額を前記仲介者へ支払う処理を行うステップと、を含み、
    前記仲介者管理装置において、
    仲介者支払額算出手段が、前記仲介者へ支払うべき金額に所定の料率を掛けて前記ユーザーへ支払うべき金額を算出するステップと、
    仲介者支払処理手段が、算出した前記ユーザーへ支払うべき金額を前記ユーザーへ支払う処理を行うステップと、を含むことを特徴とする建築業務仲介方法。
  8. 前記メーカー管理装置において、
    出荷状況確認手段が、取得した前記建材識別情報で識別される建材の使用量が自社の出荷状況に合致するか否かを確認するステップを含み、
    前記メーカー支払処理手段が、前記出荷状況確認手段によって合致することが確認された場合、前記仲介者へ支払う処理を行うことを特徴とする請求項6又は7に記載の建築業務仲介方法。
  9. 前記建材識別情報で識別される建材の単価及び該建材の使用量に応じ前記仲介者へ支払うべき金額を決める料率を対応付けて記憶する第2記憶手段を含む前記仲介者管理装置において、
    仲介者確認手段が、前記特定した建材識別情報で識別される建材の使用量と前記第2記憶手段に記憶される前記料率とに基づいて、取得した前記仲介者へ支払うべき金額が適切か否かを確認するステップを含み、
    前記仲介者支払処理手段が、前記仲介者確認手段によって適切であることが確認された場合、算出した前記ユーザーへ支払うべき金額を前記ユーザーへ支払う処理を行うことを特徴とする請求項6乃至8の何れか一に記載の建築業務仲介方法。
  10. 前記建材識別情報で識別される建材の単価、該建材の使用量に応じ前記仲介者へ支払うべき金額を決める料率及び前記所定の料率を対応付けて記憶する第3記憶手段を有する前記ユーザー管理装置において、
    ユーザー確認手段が、前記特定した建材識別情報で識別される建材の使用量と前記第3記憶手段に記憶される前記料率及び前記所定の料率とに基づいて、取得した前記ユーザーへ支払うべき金額が適切か否かを確認するステップを含むことを特徴とする請求項7乃至9の何れか一に記載の建築業務仲介方法。

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