JP2019073147A - 電動作業機 - Google Patents

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【課題】盗難を確実に防止する電動作業機を構成する。【解決手段】電動型の走行モータ21により走行可能な自走機体と、電動型の作業モータ27により草刈り作業を行うモーアユニットと、自走機体に対して着脱自在に備えられるバッテリー16と、バッテリー16が自走機体に装着された状態で、走行モータ21と作業モータ27とに対する電力供給を制御する制御装置40とを備えている。自走機体にバッテリー16が装着された状態で、バッテリー16に記憶された識別情報を取得し、この識別情報を認証できた場合にのみ走行モータ21への電力供給を許容にする認証モジュール45を備えた。【選択図】図4

Description

本発明は、バッテリーの電力で走行する電動作業機に関する。
上記構成の電動作業機として、特許文献1には走行用電動モータで走行し、作業装置用電動モータでモーアユニットの回転ブレードを駆動する技術が記載されている。
また、電動作業機ではないが、特許文献2には、バッテリーを電源とする走行用の駆動バッテリーを備えた電動車において、バッテリーが着脱自在に装着された技術が記載されている。
特開2013−212006号公報 特開2003−94955号公報
バッテリーからの電力を走行用モータに供給し、このバッテリーからの電力を作業用モータに供給して作業を実現する作業機であっても盗難防止が必要である。
そこで、特許文献2に記載されるようにバッテリーを取外し可能に構成し、非使用時にはバッテリーを取外すことも考えられる。
しかしながら、バッテリーは所定の規格で製造され市販されることも多いため、バッテリーを取外した状態であっても、盗み出す意志がある者が市販されているバッテリーを装着することにより作業機を盗み出すことも考えられる。
このような理由から、盗難を確実に防止する電動作業機が求められる。
本発明の特徴は、電動型の走行モータにより走行可能な自走機体と、
電動型の作業モータにより作業を行える作業装置と、
前記自走機体に対して着脱自在に備えられるバッテリーと、
前記バッテリーが前記自走機体に装着された状態で、前記走行モータと前記作業モータとに対する電力供給を制御する制御装置と、
前記自走機体に前記バッテリーが装着された状態で、前記バッテリーに記憶された識別情報を取得し、この識別情報を認証できた場合にのみ前記走行モータへの電力供給を許容にする認証部とを備えている点にある。
この特徴構成によると、バッテリーが取外された状態にある自走機体に対し、同じ規格のバッテリーを装着しても、そのバッテリーが認証可能な識別情報を有していない場合や、識別情報を取得しても認証できない場合には、認証部が走行用モータへの電力供給が行われないため自走機体の走行が不能となる。
従って、盗難を確実に防止する電動作業機が構成された。
他の構成として、前記自走機体に装着された前記バッテリーからの電力を前記自走機体に供給する電力ラインと、前記バッテリーの情報を前記制御装置に伝える通信ラインとが前記自走機体に備えられ、
前記認証部が、前記制御装置に備えられることにより前記通信ラインを介して前記識別情報を取得しても良い。
これによると、例えば、バッテリーの電圧値や、電流値等の情報を制御装置に伝える通信ラインを介して、バッテリーの識別情報を制御装置に伝えることにより、専用の通信手段を備えなくとも認証部による認証が可能となる。その結果、専用の通信手段を備える構成と比較してコストの上昇を抑えることが可能で、しかも、認証部をソフトウエアで構成することも可能となり、コスト上昇の一層の抑制が可能となる。
他の構成として、前記識別情報が、前記バッテリーの製造時に付与される文字コード情報であり、前記認証部は、取得した前記識別情報と、予め記憶された情報と照合することにより認証を行っても良い。
これによると、例えば、製造時にバッテリーに文字コード情報として付与されるシリアル番号等を識別情報として利用することが可能となり、構成の簡素化を実現する。
乗用型草刈機の側面図である。 乗用型草刈機の平面図である。 乗用型草刈機の駆動構成の模式図である。 制御構成のブロック回路図である。 認証ルーチンのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔基本構成〕
図1、図2には、電動作業機の一例としての電動型の乗用型草刈機Aを示している。これらの図において、Fは自走機体1の「前方向」、Bは自走機体1の「後方向」を示している。Uは自走機体1の「上方向」、Dは自走機体1の「下方向」を示している。また、Rは自走機体1の「右方向」、Lは自走機体1の「左方向」を示している。
図1、図2に示すように、乗用型草刈機Aは、自走機体1の前部の左右に前輪2を備え、自走機体1の後部の左右に後輪3を備え、前輪2と後輪3との前後方向での中間位置に昇降自在に作業装置としてのモーアユニット4を備え、自走機体1の中央部に運転座席5を備えている。
乗用型草刈機Aは、運転座席5の左側に左変速レバー6を配置し、右側に右変速レバー7を配置しており、運転座席5の後方にはロプスフレーム8を備えている。運転座席5の前方位置にはブレーキペダル9と、モーア昇降ペダル10とが配置され、運転座席5に右側には、キースイッチ11と、モーア制御スイッチ12と、インジケータ13とが配置されている。尚、キースイッチ11は専用のキー(図示せず)を用いた人為操作により乗用型草刈機Aでの作業を可能にする。
この乗用型草刈機Aは、自走機体1の後端のバッテリー収容部15にバッテリーパック16(バッテリーの具体例)を着脱自在に装着している。
図1〜図3に示すように、左右の前輪2は、非駆動型のキャスタとして構成されている。左右の後輪3は、電動型の走行モータ21(左走行モータ21Lと右走行モータ21Rとの上位概念)によって独立して駆動される。具体的には、左側の後輪3は電動型の左走行モータ21Lの駆動力が左減速ケース22Lを介して伝えられ、右側の後輪3は電動型の右走行モータ21Rの駆動力が右減速ケース22Rを介して伝えられる。
モーアユニット4は、モーアデッキ24と、このモーアデッキ24に収容した複数(実施形態では3つ)の刈刃25と、これらを駆動するベルト伝動機構26とを備えている。自走機体1には電動型の作業モータ27を備え、この作業モータ27の駆動力は駆動軸28からギヤケース29に伝えられ、このギヤケース29からベルト伝動機構26を介して左右の刈刃25に伝えられる。
尚、ベルト伝動機構26は、ギヤケース29に備えたプーリと、左右の刈刃25と一体回転するプーリとに亘って巻回される伝動ベルトを備えて構成されている。これにより、作業モータ27からギヤケース29に伝えられる駆動力によって中央の刈刃25が駆動されると共に、ベルト伝動機構26によって左右の刈刃25が駆動される。
モーアユニット4は、自走機体1に対してリンク機構31を介して昇降自在に支持されている。自走機体1には、電動型の昇降モータ32の駆動力を、減速ケース33を介してリンク機構31に伝える伝動系を備えている。
これにより、昇降モータ32の駆動力によってリンク機構31を作動させ、モーアユニット4を上昇させる状態と、モーアユニット4を下降させる状態とに切換可能となる。
〔制御構成〕
図3、図4に示すように、自走機体1には、ECUとして機能する制御装置40を備えている。この制御装置40には、左変速レバー6の操作量を検知する左レバーセンサ6Sと、右変速レバー7の操作量を検知する右レバーセンサ7Sと、モーア昇降ペダル10の操作を検知するモーア昇降センサ10Sと、モーア制御スイッチ12とからの信号が入力する。また、この制御装置40は、インバータユニット14に制御信号を出力し、インジケータ13に報知信号を出力する。
尚、左レバーセンサ6Sは、左変速レバー6の操作量を検知するポテンショメータで構成され、右レバーセンサ7Sは、右変速レバー7の操作量を検知するポテンショメータで構成されている。また、モーア制御スイッチ12はON状態とOFF状態とに切換自在なスイッチで構成されている。モーア昇降センサ10Sは、中立位置を基準に上昇制御位置と、下降制御位置とに切換自在に構成されている。
この制御構成では、バッテリーパック16から電力をインバータユニット14と制御装置40とに供給する電力ラインLaと、バッテリーパック16に備えたバッテリー管理回路16Sからの情報を制御装置40に伝える通信ラインLbとを自走機体1に備えている。更に、制御装置40に電力を供給する電力ラインLaにキースイッチ11が介装されている。
特に、前述したようにバッテリーパック16が着脱自在に装着される構成であるため、電力ラインLaとバッテリーパック16の電力供給系との間に電力コネクタ17を備え、通信ラインLbとバッテリーパック16のバッテリー管理回路16Sとの間の信号系との間に信号コネクタ18を備えている。尚、電力コネクタ17と信号コネクタ18とは、バッテリーパック16を自走機体1に装着する際に接続状態に達し、バッテリーパック16を取り外した際に分離するように構成されている。
バッテリー管理回路16Sはバッテリーパック16の電圧値を検知する電圧センサや、バッテリーパック16から供給される電流値を検知する電流センサや、バッテリーパック16の温度を検知する温度センサ等を備えている。更に、このバッテリー管理回路16Sは、バッテリーパック16を識別する識別情報が記憶されている。識別情報は、バッテリーパック16の製造時に付与されるバッテリー固有の文字コード情報でありバッテリー管理回路16SのEEPROM等の不揮発性メモリに記憶されている。
インバータユニット14は、制御装置40からの制御信号に対応してバッテリーパック16から左走行モータ21Lと右走行モータ21Rとに供給する。また、インバータユニット14は、バッテリーパック16から作業モータ27に電力を供給し、昇降モータ32に電力を供給する。
制御装置40は、走行制御モジュール41と、作業制御モジュール42と、昇降制御モジュール43と、バッテリー情報取得モジュール44と、認証モジュール45(認証部の一例)とを備えている。これらはソフトウエアで構成されるものであるが、これらのモジュールの一部がロジック等のハードウエアで構成されても良い。
走行制御モジュール41は、左変速レバー6と右変速レバー7との何れか少なくとも一方が操作された場合にレバーの操作量に対応した電力を左走行モータ21Lと右走行モータ21Rとのうち対応したものに供給する制御を行う。
これにより、走行制御モジュール41は、左変速レバー6と右変速レバー7とは中立姿勢にある場合に対応するモータに電力を供給せず、左変速レバー6と右変速レバー7とを同時に前方に操作することにより自走機体1を前進させ、同時に後方に操作することにより自走機体1を後進させる。そして、左変速レバー6と右変速レバー7との操作量に差を設定することにより自走機体1の旋回を可能にする。
作業制御モジュール42は、モーア制御スイッチ12がON操作された場合に、モーアユニット4の刈刃25を駆動するように作業モータ27に供給する電力を制御する。
昇降制御モジュール43は、モーア昇降ペダル10が操作された際のモーア昇降センサ10Sの信号に基づいてモーアユニット4を昇降するように電力を昇降モータ32に供給する。つまり、モーア昇降ペダル10は非操作状態で中立姿勢に維持されるように構成され、モーア昇降ペダル10を前方に踏み込むことによりモーアユニット4を下降させ、後方に踏み込むことによりモーアユニット4を上昇させるように昇降モータ32の正転と逆転とを行うように電力を制御する。
バッテリー情報取得モジュール44は、バッテリーパック16のバッテリー管理回路16Sの情報を、通信ラインLbを介して取得し、モータの制御に反映させる。また、バッテリー管理回路16Sから取得した情報からバッテリーパック16の電圧が所定値未満まで低下したことを判定した場合には、インジケータ13の報知ランプを点灯させる制御を行う。
認証モジュール45は、自走機体1に装着されたバッテリーパック16から識別情報を取得し、取得した認証情報を、制御装置40のEEPROM等の不揮発性メモリ等に予め記憶されている認証情報と照合することによりバッテリーパック16の認証を行う。この認証モジュール45は、複数の識別情報を記憶できるように構成され、例えば、複数のバッテリーパック16を交換する形態での使用も可能にする。
更に、認証モジュール45は、認証情報の新たな記憶、記憶されている認証情報の確認や編集を行えるように構成されている。このように認証モジュール45において認証情報の記憶等を行う際には、信号コネクタ18に対して専用の端末を接続することになるが、この操作を正規ディーラのサービスマン等の限られた者にだけ許されるように、認証モジュール45が端末に対して適正なパスワード等の入力を要求する。
〔制御形態〕
この認証モジュール45の制御形態の概要を認証ルーチンとして図5のフローチャートに示している。つまり、認証ルーチンを実行した場合には、認証モジュール45が識別情報を要求し、バッテリー情報取得モジュール44が識別情報を取得した場合には、取得した識別情報と認証情報とを照合する(#01〜#03ステップ)。
認証ルーチンを実行するタイミングとして、キースイッチ11をON操作したタイミングに設定しており、認証モジュール45が識別情報を要求した場合には、バッテリー情報取得モジュール44が通信ラインLbを介してバッテリー管理回路16Sに要求情報を伝送し、バッテリー管理回路16Sに識別情報が記憶されている場合には、識別情報が通信ラインLbを介して制御装置40に伝送される。
次に、認証モジュール45において、取得した識別情報と既に記憶されている認証情報との照合により認証できた場合には、バッテリーパック16からの電力供給を許容する。これに対して、#02ステップの処理で識別情報を取得できなった場合、あるいは、#04ステップの処理で認証できなかった場合には、電力供給を不能にすると共に、インジケータ13のアラームランプを点灯する(#05〜#07ステップ)。
つまり、認証できた場合には自走機体1の走行と、刈刃25の駆動と、モーアデッキ24の昇降とが可能となり作業が実現する。これに対して、認証できない場合には、何れのモータにも電力が供給されず走行も作業も行えない。
〔実施形態の作用効果〕
このような構成から、例えば、盗難防止のためにバッテリーパック16を取り外した状態である状況において、市販されている同じ規格のバッテリーパック16を装着しても認証モジュール45が認証しないため、走行が不能となり盗難防止を確実にする。このようにバッテリーパック16の認証を行うため、バッテリーパック16がコピー商品である場合には使用を排除できる。
また、乗用型草刈機Aでは、実施形態に記載したように専用のキーを用いたキースイッチ11の操作によりON操作する構造であるため、盗難防止を一層確実にする。尚、実施形態の構成でも確実な盗難防止を実現するため、コスト上昇を招くイモビライザやスマートキー(登録商標)を用いる必要もない。
バッテリーパック16の認証を行うために、例えば、バッテリーパック16の外壁にバーコードを備えることや、RFタグを備えることも考えられるものの、これらを用いる場合には情報を取得する専用のリーダを必要とする。これに対して、実施形態のようにバッテリー管理回路16Sに記憶された識別情報を、通信ラインLbを利用して取得するものでは専用の信号ラインを形成する必要がなく、識別情報を読み取るための専用のリーダを備える必要もない。
更に、盗難防止のため、自走機体1にキーボードを備え、認証番号やパスワード等を入力する構成も考えられるものの、このような構成ではキーボードを必要とし、認証のためユーザがキーボードの操作を必要とする。これに対して実施形態の構成では、特別にハードウエアを備えずとも、ソフトウエアによって構成可能な認証モジュール45(認証部)を備えるだけで自動的な認証を可能にする。
この乗用型草刈機Aでは、認証モジュール45が複数の識別情報を記憶できるため、複数のバッテリーパック16を準備しておき、1つのバッテリーパック16を充電する際に、充電済みの他のバッテリーパック16を用いて作業を行うことも可能となる。
制御装置40では、端末を接続して認証モジュール45の認証情報の記憶や編集等が可能に構成されるため、新規に購入したバッテリーパック16を使用する際にも、認証情報の追加が可能である。しかも、認証モジュール45の認証情報の記憶や編集を行う際には、限られた者が、適正なパスワード等を入力するため、認証情報の改竄や、不正登録の防止も可能である。
〔別実施形態〕
本発明は、上記した実施形態以外に以下のように構成しても良い(実施形態と同じ機能を有するものには、実施形態と共通の番号、符号を付している)。
(a)電動作業機は、乗用型草刈機Aに限るものではなく耕耘装置を用いた作業を行うトラクタや、田植機等に適用することが可能である。また、電動作業機は乗用型に限るものでなく、走行用の車輪を走行モータ21で駆動し、耕耘装置等の作業装置を作業モータ27で駆動する歩行型の耕耘機や、歩行型の田植機等であっても良い。
(b)自走機体1に対して複数のバッテリーパック16を着脱自在に装着できるように電動作業機を構成し、複数のバッテリーパック16の1つでも識別情報を認証できない場合に走行を不能にするように制御形態を設定する。
このように構成することにより、複数のバッテリーパック16の1つだけを取り外しておくだけで盗難防止が可能となる。また、このように構成する場合に、複数のバッテリーパック16に共通する識別情報を付与することや、複数のバッテリーパック16の各々に異なる識別情報を付与しても良い。これに対応して、制御装置40では認証モジュール45では複数の識別情報に対応した認証情報を記憶することになる。
(c)自走機体1にバッテリーパック16を装着しない状態で認証モジュール45での認証の適否を判断するため、信号コネクタ18に診断用端末を接続できるように構成する。これと同様に、バッテリーパック16の信号コネクタ18に対して診断用端末を接続し、識別情報を取得できるように構成する。尚、診断用端末を接続するための専用のコネクタを制御装置40と、バッテリーパック16との少なくとも一方に備えても良い。
このように構成することにより、例えば、自走機体1に適正なバッテリーパック16を装着した状態で認証できない場合でも、認証できないことの原因が、制御装置40にあるのか、バッテリーパック16にあるのか容易に判定できる。
本発明は、バッテリーの電力で走行する電動作業機に利用することができる。
1 自走機体
4 モーアユニット(作業装置)
16 バッテリーパック(バッテリー)
21 走行モータ
27 作業モータ
40 制御装置
45 認証モジュール(認証部)
La 電力ライン
Lb 通信ライン

Claims (3)

  1. 電動型の走行モータにより走行可能な自走機体と、
    電動型の作業モータにより作業を行える作業装置と、
    前記自走機体に対して着脱自在に備えられるバッテリーと、
    前記バッテリーが前記自走機体に装着された状態で、前記走行モータと前記作業モータとに対する電力供給を制御する制御装置と、
    前記自走機体に前記バッテリーが装着された状態において、前記バッテリーから識別情報の取得が可能で、且つ、取得した識別情報を認証できた場合にのみ前記走行モータへの電力供給を許容にする認証部とを備えている電動作業機。
  2. 前記自走機体に装着された前記バッテリーからの電力を前記自走機体に供給する電力ラインと、前記バッテリーの情報を前記制御装置に伝える通信ラインとが前記自走機体に備えられ、
    前記認証部が、前記制御装置に備えられることにより前記通信ラインを介して前記識別情報を取得する請求項1に記載の電動作業機。
  3. 前記識別情報が、前記バッテリーの製造時に付与される文字コード情報であり、前記認証部は、取得した前記識別情報と、予め記憶された情報と照合することにより認証を行う請求項1又は2に記載の電動作業機。
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