JP2019072775A - ロボットおよび光伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光配線が曲がっても、当該光配線を用いて優れた通信性能を発揮することができるロボットおよび光伝送装置を提供すること。【解決手段】2つのリンクを相対的に回動可能に接続している関節部と、前記関節部の動作を制御する制御部と、前記2つのリンク間で光信号の伝送を行う光伝送装置と、を備え、前記光伝送装置は、前記関節部を通って配置され、前記光信号を伝搬させる光配線と、前記2つのリンクのうちの一方側に配置され、前記光信号を出射する光源部と、を有し、前記制御部は、前記関節部の動作状態に応じて前記光信号の強度調整を行う信号を前記光伝送装置に向けて送信することを特徴とするロボット。【選択図】図4

Description

本発明は、ロボットおよび光伝送装置に関するものである。
光配線に光信号を伝送させる光伝送装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1に記載の光アクティブケーブルは、光ケーブルと、光ケーブルの両端部にそれぞれ設けられた光モジュールと、を備える。ここで、各光モジュールは、発光素子を有し電気信号を光信号に変換する送信部と、受光素子を有し光信号を電気信号に変換する受信部と、受信部の受光素子で受光した光の光強度を検出する光強度検出部と、光強度検出部で検出した光強度のデータを相手側の光モジュールに送信するとともに、相手側の光モジュールから送信された光強度のデータを受信する光強度送受信部と、相手側の光モジュールから受信した光強度のデータを基に、送信部の発光素子の光強度を制御する光強度制御部と、を有する。
特開2015−8380号公報
しかし、特許文献1に記載の光アクティブケーブルは、相手側での受光強度に基づいて発光素子の光強度を調整するため、例えば、ロボットアームの関節部に用いた場合、関節部の曲げ動作に伴う光ケーブルの曲げによる光信号の損失が生じたとき、発光素子の光強度の調整が難しくなるという課題がある。
本発明の目的は、光配線が曲がっても、当該光配線を用いて優れた通信性能を発揮することができるロボットおよび光伝送装置を提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例または形態として実現することが可能である。
本適用例のロボットは、2つのリンクを相対的に回動可能に接続している関節部と、
前記関節部の動作を制御する制御部と、
前記2つのリンク間で光信号の伝送を行う光伝送装置と、を備え、
前記光伝送装置は、
前記関節部を通って配置され、前記光信号を伝搬させる光配線と、
前記2つのリンクのうちの一方側に配置され、前記光信号を出射する光源部と、を有し、
前記制御部は、前記関節部の動作状態に応じて前記光信号の強度調整を行う信号を前記光伝送装置に向けて送信することを特徴とする。
このようなロボットによれば、光伝送装置が制御部からの信号に基づいて関節部の動作状態に応じて光信号の強度調整を行うことができる。そのため、光配線が曲がっても、当該光配線を用いて優れた通信性能を発揮することができる。
本適用例のロボットでは、前記関節部の曲げ量と前記光信号の強度調整量との関係に関する情報を記憶している記憶部を備えていることが好ましい。
これにより、比較的簡単な構成で、光信号の強度調整の応答性を高めることができる。
本適用例のロボットでは、前記2つのリンクを含むハンドを備えることが好ましい。
ハンドの指部に光配線を設けた場合、当該光配線の曲げ半径が小さくなりやすい。そのため、光配線の曲げによる光損失が生じやすい。このような場合に本発明に係る光信号の強度調整を行うと、その効果が顕著となる。
本適用例のロボットでは、前記制御部は、前記関節部の動作状態に基づいて前記光信号の強度調整量を演算する演算部を有することが好ましい。
これにより、光信号の強度調整の精度を高めることが容易となる。
本適用例のロボットでは、前記光伝送装置は、前記2つのリンクのうちの他方側に配置され、前記光配線を伝搬した前記光信号の光量をモニターするモニター部を有することが好ましい。
これにより、ロボットの動作環境が変化しても、光信号の強度調整の精度を高めることができる。
本適用例のロボットでは、前記モニター部は、前記光配線を伝搬した前記光信号を受光する受光素子であることが好ましい。
これにより、部品点数を少なくすることができる。
本適用例の光伝送装置は、光信号を伝搬させる光配線と、
前記光信号を出射する光源部と、を有し、
予測した前記光配線の曲げ量に応じて前記光信号の強度調整を行うことを特徴とする。
このような光伝送装置によれば、光配線の曲げ量の予測情報に応じて光信号の強度調整を行うことで、光配線が曲がっても、当該光配線を用いて優れた通信性能を発揮することができる。
本発明の第1実施形態に係るロボットを示す斜視図である。 図1に示すロボットの制御系を示すブロック図である。 図1に示すロボットが備えるハンドを示す正面図である。 図2に示す光伝送装置および制御装置の構成を示すブロック図である。 図3に示すハンドが有する指(複数のリンク)を示す側面図である。 光配線の曲げ半径と光量との関係を示すグラフである。 本発明の第1実施形態における光信号の強度調整を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るロボットの光伝送装置および制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態における光信号の強度調整を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係るロボットの光伝送装置および制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態における光信号の強度調整を示すフローチャートである。
以下、本発明のロボットおよび光伝送装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るロボットを示す斜視図である。図2は、図1に示すロボットの制御系を示すブロック図である。なお、以下では、説明の便宜上、ロボット1の基台10側を「基端側」、その反対側(ハンド40側)を「先端側」と言う。
〈ロボット〉
図1に示すロボット1は、いわゆる双腕ロボットであり、例えば、精密機器やこれを構成する部品(対象物)の給材、除材、搬送および組立等の作業を行うことができる。このロボット1は、基台10と、基台10に支持されている胴部20と、胴部20の左右に連結されている2つのロボットアーム30と、各ロボットアーム30の先端部に接続されているハンド40と、ロボット1の各部を制御する制御装置50と、ロボット1内で光伝送を行う光伝送装置60(図2参照)と、を有する。このロボット1は、光伝送装置60の光信号の強度調整に主な特徴を有するが、その説明に先立ち、以下、まず、ロボット1の各部の概略について説明する。
基台10は、床、壁、天井および移動可能な台車上等に固定される支持部11と、支持部11に支持されている柱部12と、を有する。この柱部12の上部には、胴部20が接続されている。そして、胴部20の両側には、1対のロボットアーム30が接続されている。
各ロボットアーム30は、アーム31(リンク)と、アーム32(リンク)と、アーム33(リンク)と、アーム34(リンク)と、アーム35(リンク)と、アーム36(リンク)と、アーム37(リンク)と、を有し、これらが基端側から先端側に向かってこの順に連結されている。ここで、アーム31は、胴部20(リンク)に対して関節部38aを介して回動可能に連結されている。アーム32は、アーム31に対して関節部38bを介して回動可能に連結されている。アーム33は、アーム32に対して関節部38cを介して回動可能に連結されている。アーム34は、アーム33に対して関節部38dを介して回動可能に連結されている。アーム35は、アーム34に対して関節部38eを介して回動可能に連結されている。アーム36は、アーム35に対して関節部38fを介して回動可能に連結されている。アーム37は、アーム36に対して関節部38gを介して回動可能に連結されている。
このような各ロボットアーム30のアーム36には、ハンド40が取り付けられている。このハンド40は、多指ハンドであり、対象物を把持可能に構成されている。なお、ハンド40については、光伝送装置60の光信号の強度調整の説明とともに、後に詳述する。また、ハンド40は、アーム36に対して力覚センサー等を介して接続してもよい。なお、多指ハンドとは、関節がある複数の指を持つハンドのことである。
また、ロボット1は、図2に示すように、関節部38a〜38gを駆動する駆動部39a〜39gと、ハンド40を駆動する駆動部43と、ハンド40に設けられているセンサー44と、を有する。なお、駆動部39a〜39g、43およびセンサー44には、図示しない電気配線を通じて、必要な電気的な通信または電力供給が行われる。
駆動部39aは、前述した関節部38aに設けられ、アーム31を胴部20に対して回動させる。同様に、駆動部39b〜39gは、それぞれ、前述した関節部38b〜38gに設けられ、アーム32〜37を回動させる。このような駆動部39a〜39gは、それぞれ、モーター391、角度センサー392および減速機(図示せず)を含んで構成されている。
モーター391は、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーターであり、前述した各アーム31〜37を回動させる駆動力を発生させる。角度センサー392は、例えば、磁気式または光学式のロータリーエンコーダーであり、対応する関節部の回動状態(例えば回転角度)を検出する。
駆動部43は、ハンド40に設けられ、ハンド40を駆動する。この駆動部43は、モーター431およびドライバー432を含んで構成されている。モーター431は、例えば、圧電モーターであり、後述するハンド40の指部42を駆動する。ドライバー432は、モーター431を駆動する回路であり、モーター431に所定の駆動信号を入力する。
センサー44は、ハンド40(本実施形態では、後述する指部42の先端部)に設けられている。このセンサー44としては、特に限定されないが、例えば、撮像素子、深度センサー、触覚センサー、圧力センサー、エンコーダー等が挙げられる。なお、センサー44の設置位置は、指部42に限定されず、後述する掌部41に設けられていてもよい。
光伝送装置60は、図2に示すように、光モジュール61a〜61iと、光配線62と、を有する。光モジュール61aは、前述した駆動部39a(例えば角度センサー392)に電気的に(電気導通可能に)接続され、駆動部39aからの電気信号(例えば角度情報に関する信号)を光信号に変換して出力する機能(送信機能)を有する。同様に、光モジュール61b〜61gは、それぞれ、駆動部39b〜39g(例えば角度センサー392)に電気的に(電気導通可能に)接続され、駆動部39b〜39gからの電気信号(例えば角度情報に関する信号)を光信号に変換して出力する機能を有する。光モジュール61hは、前述したセンサー44に(電気導通可能に)接続され、センサー44からの電気信号を光信号に変換して出力する機能(送信機能)を有する。光モジュール61iは、光モジュール61a〜61hに光配線62を介して接続され、光モジュール61a〜61hからの光信号を電気信号に変換して制御装置50へ出力する機能(受信機能)を有する。
なお、光モジュール61a〜61hがそれぞれ受信機能を有し、光モジュール61iが送信機能を有していてもよい。この場合、制御装置50からの電気信号を光モジュール61hで光信号に変換して光モジュール61a〜61hに出力し、光モジュール61iからの光信号を光モジュール61a〜61hで電気信号に変換して駆動部39a〜39g、43へ出力することができる。これにより、光通信を用いた駆動部39a〜39g、43の駆動制御を行うことができる。
このような光モジュール61a〜61iは、それぞれ、例えば、光送信サブアセンブリ(TOSA:Transmitting Optical Sub-Assembly)および光受信サブアセンブリ(ROSA:Receiving Optical Sub-Assembly)を含んで構成されている。光モジュール61a〜61iは、互いに異なる構成であってもよいが、互いに同じ構成とすることができる。なお、光モジュール61h、61iの構成については、後述する光伝送装置60の光信号の強度調整の説明とともに、後に詳述する。
光配線62は、光モジュール61a〜61hと光モジュール61iとを光通信可能に接続している。光配線62は、胴部20からロボットアーム30の内部を通ってハンド40まで引き回されている。したがって、光配線62は、前述した関節部38a〜38gおよびハンド40(より具体的には、後述する指部42の関節部424〜426)のそれぞれの内部を通っている。このような光配線62は、例えば、光ファイバー、光導波路を有して構成されている。なお、光配線62には、必要に応じて、光カプラ、光スイッチ等が設けられていてもよい。また、図示では、光配線62が途中で分岐して光モジュール61a〜61hに接続されているが、これに限定されず、光モジュール61a〜61hのそれぞれを光モジュール61iに対して個別の光配線で接続してもよい。
図1および図2に示す制御装置50は、ロボット1の各部の駆動を制御する機能を有する。特に、制御装置50は、後に詳述するが、光伝送装置60の光信号の強度を調整するように光伝送装置60の動作を制御する機能を有する。この制御装置50は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサー51と、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のメモリー52と、インターフェース53と、を有する。そして、制御装置50は、メモリー52に記憶されているプログラムを適宜読み込んで実行することで、ロボット1の動作の制御、各種演算および判断等の処理を実現する。
なお、制御装置50は、図示では、ロボット1の基台10内に配置されているが、これに限定されず、例えば、胴部20に配置されていてもよいし、基台10および胴部20の外部に配置されていてもよい。また、制御装置50には、ディスプレイ等のモニターを備える表示装置、例えばマウスやキーボード等を備える入力装置等が接続されていてもよい。
以上、ロボット100の各部の概略について説明した。以下、光伝送装置60の光信号の強度調整について詳述する。なお、以下では、光モジュール61h、61i間の光伝送について代表的に説明する。
(光伝送装置の光信号の強度調整)
図3は、図1に示すロボットが備えるハンドを示す正面図である。図4は、図2に示す光伝送装置および制御装置の構成を示すブロック図である。図5は、図3に示すハンドが有する指(複数のリンク)を示す側面図である。図6は、光配線の曲げ半径と光量との関係を示すグラフである。図7は、本発明の第1実施形態における光信号の強度調整を示すフローチャートである。なお、図4では、説明の便宜上、ハンド40が有する1本の指部42の一部の構成を代表的に図示している。
図3に示すように、ハンド40は、アーム37に接続されている掌部41と、掌部41に接続されている5本の指部42と、を有し、人間の手に似た動作が可能に構成されている。ここで、各指部42は、リンク421と、リンク422と、リンク423と、を有し、これらが基端側から先端側に向かってこの順に連結されている。ここで、リンク421は、掌部41(リンク)に対して関節部424を介して回動可能に連結されている。リンク422は、リンク421に対して関節部425を介して回動可能に連結されている。リンク423は、リンク422に対して関節部426を介して回動可能に連結されている。各関節部424〜426は、指部42が掌部41側に向かって曲がるように構成されている(図5参照)。
このようなハンド40の少なくとも1つの指部42の最も先端側にあるリンク423には、センサー44および光モジュール61hが配置されている。また、図示しないが、指部42には、各関節部424〜426を駆動する駆動部43が配置されている。駆動部43は、各指部42をそれぞれ独立して駆動する。ただし、駆動部43は、各指部42を一定の関連性をもって駆動(例えば連動)させてもよい。
光モジュール61hは、図4に示すように、発光素子611hと、受光素子612hと、送信回路613hと、受信回路614hと、コントローラー615hと、を有する。
発光素子611hは、例えば、半導体レーザー、発光ダイオード等であり、通電(駆動信号)により光を出射する。受光素子612hは、例えば、フォトダイオードであり、受光によりその受光量に応じた電流信号を出力する。送信回路613hは、例えば、発光素子611hを駆動するドライバーを含んで構成され、発光素子611hを駆動する駆動信号(より具体的には直流電圧に交流電圧を重畳した信号)を発光素子611hに入力する。受信回路614hは、例えば、増幅回路、復調回路、電流電圧変換回路等を含んで構成され、受光素子612hからの電流信号を所定の電圧信号に変換する。コントローラー615hは、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field-Programmable Gate Array)で構成され、光モジュール61hの各部の動作制御および各種処理を行う。
このような光モジュール61hは、光配線62を介して、光モジュール61iに光通信可能に接続されている。光モジュール61iは、光モジュール61hと同様の構成を有する。すなわち、光モジュール61iは、発光素子611iと、受光素子612iと、送信回路613iと、受信回路614iと、コントローラー615iと、を有する。
発光素子611iは、例えば、半導体レーザー、発光ダイオード等であり、通電(駆動信号)により光を出射する。受光素子612iは、例えば、フォトダイオードであり、受光によりその受光量に応じた電流信号を出力する。送信回路613iは、例えば、発光素子611iを駆動するドライバーを含んで構成され、発光素子611iを駆動する駆動信号(より具体的には直流電圧に交流電圧を重畳した信号)を発光素子611iに入力する。受信回路614iは、例えば、増幅回路、復調回路、電流電圧変換回路等を含んで構成され、受光素子612iからの電流信号を所定の電圧信号に変換する。コントローラー615iは、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field-Programmable Gate Array)で構成され、光モジュール61iの各部の動作制御および各種処理を行う。
光配線62は、2つの光配線621、622を有している。光配線621は、光モジュール61hの発光素子611hと光モジュール61iの受光素子612iとを光通信可能に接続している。これにより、光モジュール61hから光モジュール61iへ光配線621を介して光伝送(光信号の伝送)を行うことができる。また、光配線622は、光モジュール61hの受光素子612hと光モジュール61iの発光素子611iとを光通信可能に接続している。これにより、光モジュール61iから光モジュール61hへ光配線622を介して光伝送(光信号の伝送)を行うことができる。
このような光配線62は、図5に示すように、指部42の内部に配置されていて関節部424〜426を通っている部分を有する。したがって、指部42の関節部424〜426が曲がるに伴って、光配線62の当該部分は曲がることとなる。ここで、光配線62(例えば光ファイバー)が曲がると、その光配線62内を伝搬する光信号が外部へ漏れ出す。特に、このような光信号の漏れ出す量は、光配線62の曲げ半径が小さくなるに従い指数関数的に増加する。そのため、光配線62に入力される光信号の強度が一定である場合、図6中一点鎖線(光量制御無し)で示すように、光配線62を伝搬した光信号の光量は、光配線62の曲げ半径が小さくなるに従い急激に減少してしまう。
特に、指部42の関節部424〜426では、ロボットアーム30が有する他の関節部に比べて、光配線62の曲げ半径が小さくなりやすいため、光配線62での光信号の損失が大きくなりやすい。光配線62での光信号の損失が大きくなり過ぎると、光配線62を伝搬した光信号の強度が光通信可能な閾値(下限値)を下回ってしまい、光モジュール61h、61i間の光通信にエラーが生じるおそれがある。
そこで、ロボット1では、光配線62の曲げ量(曲がっている程度)、例えば曲げ半径に応じて、光モジュール61h、61iが出力する光信号の強度調整を行う。これにより、光配線62が関節部424〜426を通っていても、図6中実線(光量制御あり)で示すように、光配線62を伝搬した光信号の強度が光通信可能な閾値(下限値)を下回ることを低減できる。以下、光モジュール61iにおける光信号の強度調整について代表的に説明する。なお、光モジュール61a〜61hにおける光信号の強度調整も光モジュール61iにおける光信号の強度調整と同様に行うことができる。
本実施形態の制御装置50のメモリー52には、関節部424〜426の動作状態である曲げ量(曲げ角度)と光配線62の曲げ量との関係に関する情報、および光配線62の曲げ量と発光素子611iからの光信号の強度調整量との関係に関する情報としてLUT:Look Up Table)521が記憶されている。そして、制御装置50は、関節部424〜426の動作情報を取得し、その取得した動作情報と、メモリー52に記憶されているLUT521を用いて、発光素子611iからの光信号の強度調整を行う。
より具体的に説明すると、図7に示すように、まず、制御装置50は、モーター431の動作情報を取得する(ステップS11)。この動作情報は、関節部424〜426の曲げ量に応じた情報であり、例えば、ドライバー432を制御する制御信号から得ることができ、関節部424〜426の曲げ量を予測した情報である。なお、関節部424〜426の動作状態を検出するセンサー(例えばロータリーエンコーダー)を設け、そのセンサーの検出結果を用いて関節部424〜426の動作情報を得てもよい。
次に、制御装置50は、取得した動作情報とメモリー52のLUT521に基づいて、発光素子611iからの光信号の光量変化を予測し、強度調整量を決定する(ステップS12)。ここで、メモリー52に記憶されているLUT521は、例えば、事前に、発光素子611iの発光強度を一定とした状態で、受光素子612hで受光量をモニターしながら、指部42を動作させて、関節部424〜426の動作状態(曲げ量)と受光素子612hでの受光量(光信号の減衰量)との関係を取得し、当該関係を用いることで得ることができる。
その後、制御装置50は、決定した強度調整量に関する情報の信号を光モジュール61iのコントローラー615iに入力し、光量変化が小さくなるように送信回路613iを制御する(ステップS13)。具体的には、関節部424〜426の曲げ量が大きくなるほど、すなわち、光配線62の曲げ半径が小さくなるほど、発光素子611iの発光強度を大きくする。一方、関節部424〜426の曲げ量が小さくなるほど、すなわち、光配線62の曲げ半径が大きくなるほど、発光素子611iの発光強度を小さくする。
ここで、発光素子611iは、送信回路613iからの駆動信号を受けて駆動する。この駆動信号は、例えば、直流電圧(バイアス電流)と交流電圧(変調電流)とを重畳した信号(直流成分と交流成分とを有する信号)である。発光素子611iの発光強度を調整する際には、駆動信号の直流成分および交流成分の双方を調整(増加または減少)すること、すなわち、前述した強度調整量分の電圧値を駆動信号の直流成分および交流成分のそれぞれに加えて発光素子611iの駆動を行うことが好ましい。これにより、発光素子611iの発光強度を調整しても、良好な通信を担保することができる。
以上のように、ロボット1は、掌部41(リンク)およびリンク421〜423のうちの2つのリンクを相対的に回動可能に接続している関節部424〜426と、関節部424〜426の動作を制御する制御部である制御装置50と、掌部41(リンク)およびリンク421〜423のうちの2つのリンク間で光信号の伝送を行う光伝送装置60と、を備える。そして、光伝送装置60は、関節部424〜426を通って配置され、光信号を伝搬させる光配線62と、掌部41(リンク)およびリンク421〜423のうちの2つのリンクのうちの一方側に配置され、光信号を出射する光源部である発光素子611iと、を有する。特に、制御装置50(制御部)は、関節部424〜426の動作状態に応じて光信号の強度調整を行う信号を光伝送装置60に向けて送信する。
ここで、光伝送装置60は、光信号を伝搬させる光配線62と、光信号を出射する光源部である発光素子611iと、を有し、予測した光配線62の曲げ量に応じて光信号の強度調整を行う装置であるとも言える。
このようなロボット1によれば、光伝送装置60が制御装置50からの信号に基づいて関節部424〜426の動作状態に応じて光信号の強度調整を行うことができる。そのため、光配線62が曲がっても、当該光配線62を用いて優れた通信性能を発揮することができる。また、曲げによる損失の少ない高価な光ファイバーを光配線62に用いる必要もなく、光伝送装置60の低コスト化を図ることもできる。また、光配線62の曲げ量(例えば曲げ半径)を予測した情報の一例である関節部424〜426の動作情報を用いて光信号の強度調整を事前に行うため、光配線62から出力された光信号の強度に基づいて光信号の強度調整(フィードバック制御)を行う場合に比べて、光信号の強度調整の応答性を高めることができるという利点もある。
ここで、ロボット1は、リンク421〜423のうちの2つのリンクを含む指部42を有するハンド40を備える。ハンド40の指部42に光配線62を設けた場合、当該光配線62の曲げ半径が小さくなりやすい。そのため、光配線62の曲げによる光損失が生じやすい。このような場合に本発明に係る光信号の強度調整を行うと、その効果が顕著となる。
また、ロボット1では、光信号の強度調整量は、1つの関節部の駆動状態に基づいて決定してもよいし、複数の関節部の駆動状態に基づいて決定してもよい。光配線62が複数の関節を通っている場合には、関節の曲げに伴う光量の損失は大きくなってロボット1が動作不具合に至る恐れがあるため、このような場合に、本発明に係る光信号の強度調整を行うと、その効果が顕著となる。
本実施形態のロボット1は、関節部424〜426の曲げ量と光信号の強度調整量との関係に関する情報であるLUT521を記憶している記憶部であるメモリー52を備える。そして、制御装置50(制御部)は、関節部424〜426の動作情報およびLUT521を用いて光信号の強度調整を行う。これにより、比較的簡単な構成で、光信号の強度調整の応答性を高めることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図8は、本発明の第2実施形態に係るロボットの光伝送装置および制御装置の構成を示すブロック図である。図9は、本発明の第2実施形態における光信号の強度調整を示すフローチャートである。
本実施形態は、光伝送装置の光信号の強度調整の方法が異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、以下の説明では、本実施形態に関し、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。
図8に示す本実施形態の制御装置50のプロセッサー51は、関節部424〜426の動作状態に基づいて発光素子611iからの光信号の強度調整量を演算する演算部511を有する。このような制御装置50は、関節部424〜426の動作情報を取得し、その取得した動作情報に基づいて、発光素子611iからの光信号の強度調整量を演算し、その演算結果を用いて、発光素子611iからの光信号の強度調整を行う。
より具体的に説明すると、図9に示すように、まず、制御装置50は、前述した第1実施形態と同様、ステップS11を実行する。
次に、制御装置50(演算部511)は、取得した動作情報に基づいて、発光素子611iからの光信号の光量変化を予測し、強度調整量を算出する(ステップS14)。ここで、演算部511は、関節部424〜426の曲げ量と発光素子611iからの光信号の強度調整量との関係式を用いて演算を行う。かかる関係式は、例えば、事前の実験、光ファイバーのカタログ、文献等に基づいて定めることができる。
その後、制御装置50は、前述した第1実施形態と同様、ステップS13を実行する。
以上のように、本実施形態の制御装置50(制御部)は、関節部424〜426の動作状態に基づいて光信号の強度調整量を演算する演算部511を有する。これにより、光信号の強度調整の分解能を高めることができ、その結果、光信号の強度調整の精度を高めることが容易となる。
以上のような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図10は、本発明の第3実施形態に係るロボットの光伝送装置および制御装置の構成を示すブロック図である。図11は、本発明の第3実施形態における光信号の強度調整を示すフローチャートである。
本実施形態は、光伝送装置の光信号の強度調整の方法が異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、以下の説明では、本実施形態に関し、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。
本実施形態では、前述した第1実施形態の光信号の強度調整に加えて、光モジュール61iが、光モジュール61hの受光素子612hの受光量に基づいて発光素子611iからの光信号の強度調整を行う。すなわち、受光素子612hは、発光素子611iからの光信号の強度をモニターするモニター部616を構成している。
より具体的に説明すると、図11に示すように、まず、制御装置50は、前述した第1実施形態と同様、ステップS11〜S13を実行する。
そして、光モジュール61hのコントローラー615hは、モニター部616の受光量が設定範囲内であるか否かを判断する(ステップS15)。モニター部616の受光量が設定範囲内である場合には(ステップS15のYES)、終了する。一方、モニター部616の受光量が設定範囲内でない場合には(ステップS15のNO)、コントローラー615hは、モニター部616の受光量が上限値を超えているか否かを判断する(ステップS16)。
モニター部616の受光量が上限値を超えていない場合には(ステップS16のNO)、当該受光量が設定範囲内の下限値よりも下回っており、コントローラー615hは、これを調整すべく、発光素子611hを駆動して、光量を上げる調整情報を光モジュール61iに送信する(ステップS17)。そして、前述したステップS15に移行する。
一方、モニター部616の受光量が上限値を超えている場合には(ステップS16のYES)、コントローラー615hは、これを調整すべく、発光素子611hを駆動して、光量を下げる調整情報を光モジュール61iに送信する(ステップS18)。そして、前述したステップS15に移行する。
このようなステップS17、S18は、ステップS15において、モニター部616の受光量が設定範囲内となるまで繰り返されることとなる。
なお、本実施形態では、受光素子612hをモニター部616として利用したが、これに限定されず、受光素子612hとは別体のセンサーをモニター部616として、発光素子611iからの光信号の強度をモニターしてもよい。また、光モジュール61iが光モジュール61hから受信した調整情報を制御装置50に送信し、制御装置50のLUT521を調整(更新)してもよい。
以上のように、本実施形態の光伝送装置60は、掌部41(リンク)およびリンク421〜423のうちの2つのリンクのうちの他方側(本実施形態ではリンク423)に配置され、光配線62を伝搬した光信号の光量をモニターするモニター部616(受光素子612h)を有する。これにより、ロボット1の動作環境が変化しても、光信号の強度調整の精度を高めることができる。
ここで、モニター部616は、光配線62を伝搬した光信号を受光する受光素子612hである。これにより、受光素子612hとは別の素子を用いてモニター部616を構成する場合に比べて、部品点数を少なくすることができる。
以上のような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
以上、本発明のロボットを、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、各実施形態を適宜組み合わせてもよい。
前述した実施形態では、ハンドの指部の関節部を通る光配線の光信号について、当該関節部の駆動状態に応じて強度調整を行う場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ハンドの指部の関節部以外の関節部(ロボットアームの関節部)を通る光配線の光信号について、当該関節部の駆動状態に応じて強度調整を行ってもよい。
また、前述した実施形態では、光信号の強度調整に関する制御部および記憶部がロボットアームの外部にある制御装置に組み込まれている場合を例に説明したが、これに限定されず、例えば、制御部および記憶部は、ロボットアームの内部にある光モジュール(例えばコントローラー)に組み込まれていてもよい。この場合、光モジュールが制御装置から必要な情報を受け取り可能に構成されていればよい。
また、前述した実施形態では、ロボットが有するハンドが5本の指部を有する場合を例に説明したが、ハンドの形態は、前述した実施形態に限定されず、例えば、ハンドが有する指部の数は、2本以上4本以下または6本以上であってもよい。
また、前述した実施形態では、ロボットが双腕ロボット(7軸の多関節ロボット)である構成について説明したが、ロボットとしては、特に限定されず、例えば、7軸以外(6軸以下または8軸以上)の多関節ロボット、単腕ロボット、スカラロボット等であってもよい。
また、前述した実施形態では、光伝送装置をロボットに組み込んだ場合を例に説明したが、ロボット以外の機器に組み込むことができ、特に、光配線の屈曲状態が変化するように組み込まれる機器において、前述したような効果を得ることができる。
1…ロボット、10…基台、11…支持部、12…柱部、20…胴部、30…ロボットアーム、31…アーム、32…アーム、33…アーム、34…アーム、35…アーム、36…アーム、37…アーム、38a…関節部、38b…関節部、38c…関節部、38d…関節部、38e…関節部、38f…関節部、38g…関節部、39a…駆動部、39b…駆動部、39c…駆動部、39d…駆動部、39e…駆動部、39f…駆動部、39g…駆動部、40…ハンド、41…掌部、42…指部、43…駆動部、44…センサー、50…制御装置、51…プロセッサー、52…メモリー、53…インターフェース、60…光伝送装置、61a…光モジュール、61b…光モジュール、61c…光モジュール、61d…光モジュール、61e…光モジュール、61f…光モジュール、61g…光モジュール、61h…光モジュール、61i…光モジュール、62…光配線、391…モーター、392…角度センサー、421…リンク、422…リンク、423…リンク、424…関節部、425…関節部、426…関節部、431…モーター、432…ドライバー、511…演算部、521…LUT、611h…発光素子、611i…発光素子、612h…受光素子、612i…受光素子、613h…送信回路、613i…送信回路、614h…受信回路、614i…受信回路、615h…コントローラー、615i…コントローラー、616…モニター部、621…光配線、622…光配線、S11…ステップ、S12…ステップ、S13…ステップ、S14…ステップ、S15…ステップ、S16…ステップ、S17…ステップ、S18…ステップ

Claims (7)

  1. 2つのリンクを相対的に回動可能に接続している関節部と、
    前記関節部の動作を制御する制御部と、
    前記2つのリンク間で光信号の伝送を行う光伝送装置と、を備え、
    前記光伝送装置は、
    前記関節部を通って配置され、前記光信号を伝搬させる光配線と、
    前記2つのリンクのうちの一方側に配置され、前記光信号を出射する光源部と、を有し、
    前記制御部は、前記関節部の動作状態に応じて前記光信号の強度調整を行う信号を前記光伝送装置に向けて送信することを特徴とするロボット。
  2. 前記関節部の曲げ量と前記光信号の強度調整量との関係に関する情報を記憶している記憶部を備えている請求項1に記載のロボット。
  3. 前記2つのリンクを含むハンドを備える請求項1または2に記載のロボット。
  4. 前記制御部は、前記関節部の動作状態に基づいて前記光信号の強度調整量を演算する演算部を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載のロボット。
  5. 前記光伝送装置は、前記2つのリンクのうちの他方側に配置され、前記光配線を伝搬した前記光信号の光量をモニターするモニター部を有する請求項1ないし4のいずれか1項に記載のロボット。
  6. 前記モニター部は、前記光配線を伝搬した前記光信号を受光する受光素子である請求項5に記載のロボット。
  7. 光信号を伝搬させる光配線と、
    前記光信号を出射する光源部と、を有し、
    予測した前記光配線の曲げ量に応じて前記光信号の強度調整を行うことを特徴とする光伝送装置。
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