JP2019069653A - ラジエータのエアガイド構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ラジエータのエアガイド構造において、低速走行時におけるラジエータの冷却性能を向上させ、高速走行時における車両の空力性能を向上させる。【解決手段】ラジエータのエアガイド構造5は、車両のエンジン4を冷却するためのラジエータ51と、ラジエータ51の下端又は下端付近に設けられており、かつラジエータ51に空気を流すためのエアガイド52と、を有し、エアガイド52は、エアガイド52が受ける空気の圧力により、ラジエータ51に対する角度を変化させる。【選択図】図1
Description
本開示は、車両のラジエータのエアガイド構造に関する。
車両には、ラジエータのエアガイド構造が設けられている。特許文献1には、車両に設けられているエンジンを冷却するためのラジエータに空気を流すエアガイドが設けられている構造が開示されている。
従来、特許文献1に示すように、車両のラジエータに空気を流す固定式のエアガイドが設けられている場合があった。車両のラジエータに固定式のエアガイドが設けられている場合、ラジエータのエアガイドは、空力性能と冷却性能とを両立させるために、ある一定の大きさのものしか配置できない場合があった。この場合、例えば、車両が低速走行で、登坂時においては冷却性能が不足し、高速走行時においては空力性能が悪化してしまうという問題が生じていた。
そこで、本開示はこれらの点に鑑みてなされたものであり、低速走行時における冷却性能が向上し、高速走行時における空力性能が向上するラジエータのエアガイド構造を提供することを目的とする。
本開示の第1の態様においては、車両のエンジンを冷却するためのラジエータと、前記ラジエータの下端又は下端付近に設けられており、かつ前記ラジエータに空気を流すためのエアガイドと、を有し、前記エアガイドは、前記エアガイドが受ける前記空気の圧力により、前記ラジエータに対する角度を変化させることを特徴とするラジエータのエアガイド構造を提供する。
また、前記車両の複数のフレームの間に設けられており、かつ前記エアガイドの上端付近に設けられている回転軸を有し、前記回転軸は、前記エアガイドの他端を前記空気の圧力により移動可能にしてもよい。
また、一端が前記エアガイドに固定されており、他端が前記車両のフレームに固定されている弾性部材をさらに有していてもよい。
また、前記車両の低速走行時には、前記エアガイドの下端は、第1の位置に位置し、前記車両の高速走行時には、前記エアガイドの下端は、前記第1の位置よりも前記車両の高さ方向において高い位置である第2の位置に位置していてもよい。
また、前記車両の低速走行時には、前記エアガイドの下端は、第1の位置に位置し、前記車両の高速走行時には、前記エアガイドは前記エアガイドの上端付近に設けられている回転軸を支点として回転することで、前記エアガイドの下端が、前記第1の位置よりも前記車両の高さ方向において高い位置である第2の位置に位置していてもよい。
本開示によれば、ラジエータのエアガイド構造において、低速走行時における冷却性能が向上し、高速走行時における空力性能が向上するという効果を奏する。
<本実施形態>
[ラジエータのエアガイド構造5の概要]
図1は、本実施形態に係るラジエータのエアガイド構造5が車両に設けられている状態を示す図である。図1(a)は、車両が低速走行時においてエアガイド52の下端が第1の位置にある状態を示す図である。図1(b)は、車両が高速走行時においてエアガイド52の下端が第2の位置にある状態を示す図である。図2は、本実施形態に係るラジエータのエアガイド構造5におけるエアガイド52付近の構成を示す図である。なお、図2は、車両の前方側からエアガイド52付近を見たときの構成を示す図である。
[ラジエータのエアガイド構造5の概要]
図1は、本実施形態に係るラジエータのエアガイド構造5が車両に設けられている状態を示す図である。図1(a)は、車両が低速走行時においてエアガイド52の下端が第1の位置にある状態を示す図である。図1(b)は、車両が高速走行時においてエアガイド52の下端が第2の位置にある状態を示す図である。図2は、本実施形態に係るラジエータのエアガイド構造5におけるエアガイド52付近の構成を示す図である。なお、図2は、車両の前方側からエアガイド52付近を見たときの構成を示す図である。
車両は、キャブS、キャブフロア1、サイドフレーム2、タイヤ3、エンジン4、及びラジエータのエアガイド構造5を有する。車両は、例えばトラックであり、キャブSは、運転席が設けられている略箱形状の部分である。キャブSは車両の前後方向における前方に位置する。
キャブフロア1は、キャブSの床を形成している。サイドフレーム2は、車両の前後方向において延伸する複数の部材である。タイヤ3は、前輪である。エンジン4は、例えばディーゼルエンジン又はガソリンエンジンである。ラジエータのエアガイド構造5は、車両の走行時の速度に応じて、ラジエータ51の冷却性能を向上させたり、車両の空力性能を向上させたりする機能を有する。ラジエータのエアガイド構造5は、キャブフロア1の下方で、かつエンジン4の前方に設けられている。ラジエータのエアガイド構造5の詳細は後述する。
[ラジエータのエアガイド構造5の詳細]
ラジエータのエアガイド構造5は、ラジエータ51、エアガイド52、回転軸53、及び弾性部材55を有する。ラジエータ51は、エンジン4を冷却するための機能を有する。具体的には、ラジエータ51は、エンジン4の冷却水を冷却するための装置である。ラジエータ51は、キャブフロア1の下方で、かつエンジン4の車両の前後方向における前方に設けられている。ラジエータ51とエンジン4との間には冷却水が循環している。ラジエータ51は、エンジン4を通過する際に加熱された冷却水を冷却する。
ラジエータのエアガイド構造5は、ラジエータ51、エアガイド52、回転軸53、及び弾性部材55を有する。ラジエータ51は、エンジン4を冷却するための機能を有する。具体的には、ラジエータ51は、エンジン4の冷却水を冷却するための装置である。ラジエータ51は、キャブフロア1の下方で、かつエンジン4の車両の前後方向における前方に設けられている。ラジエータ51とエンジン4との間には冷却水が循環している。ラジエータ51は、エンジン4を通過する際に加熱された冷却水を冷却する。
ラジエータ51は、前方から流入した空気(例えば、車両が前方に走行しているときに生じる走行風)と、エンジン4を通過した冷却水とを熱交換することで、冷却水を冷却する。ラジエータ51は、例えばブラケットを用いてラジエータ51の下端付近に設けられているサイドフレーム2に固定されている。
エアガイド52は、ラジエータ51の前方付近に空気を流すための導風(ガイド)部材である。エアガイド52は、ラジエータ51の下端、又は下端付近に設けられている。具体的には、エアガイド52は、ラジエータ51の下端、又は下端付近にラジエータ51の下端から離れる向きに延伸して設けられている。エアガイド52は、エアガイド52が受ける空気の圧力により、ラジエータ51に対する角度を変化させる。
エアガイド52は、縦板部521及び横板部522を有する。縦板部521は、長方形状を有する。縦板部521の車両の高さ方向における上端は、回転軸53を介して、ラジエータ51の下端、又は下端付近で車両のフレーム、例えばサイドフレーム2に接続されており、縦板部521は、ラジエータ51に対する角度が可変である。横板部522は長方形状を有する。横板部522は、縦板部521に対して所定の角度で傾斜して、縦板部521の下端から延伸している。
回転軸53は、ラジエータ51の下端、又は下端付近に設けられており、かつ車両の車幅方向において延伸している棒状の部材である。回転軸53は、車両の複数のフレームの間に設けられており、かつエアガイド52の上端付近に設けられている。回転軸53の長手方向における両端は、例えば、車両の複数のフレームに形成されている穴に挿入されており、回転軸53は回転可能な状態で車両の複数のフレームに支持されている。回転軸53は、エアガイド52の他端を空気の圧力により移動可能にする。具体的には、エアガイド52は、回転軸53を支点として、ラジエータ51に対して角度が可変である。より具体的には、エアガイド52は、回転軸53を支点としてラジエータ51に対して回転移動が可能である。
弾性部材55は、例えば弾性を有するねじりばねである。エアガイド52は、弾性部材55で車両のフレームと接続されている。弾性部材55は、一端がエアガイド52に固定されており、他端が車両のフレームに固定されている。弾性部材55は、第1弾性部材551及び第2弾性部材552を有する。第1弾性部材551及び第2弾性部材552は、例えば弾性を有するねじりばねである。
第1弾性部材551は、車両のフレームとエアガイド52との間に設けられている。具体的には、第1弾性部材551は、エアガイド52の車両の車幅方向における右端とエアガイド52の車両の車幅方向における右側に位置するフレームとの間に設けられている。より具体的には、第1弾性部材551の一端は、エアガイド52の縦板部521の前面に固定されている。また、第1弾性部材551の他端は、車両のフレームに固定されている。
第2弾性部材552は、車両のフレームとエアガイド52との間に設けられている。具体的には、第2弾性部材552は、エアガイド52の車両の車幅方向における左端とエアガイド52の車両の車幅方向における左側に位置するフレームとの間に設けられている。より具体的には、第2弾性部材552の一端は、エアガイド52の縦板部521の前面に固定されている。また、第2弾性部材552の他端は、車両のフレームに固定されている。
[車両の走行速度に応じたエアガイド52の状態]
車両が低速で走行時は、図1(a)に示すように、車両の前方から後方に向かって流れる走行風の風圧は小さいので、第1弾性部材551及び第2弾性部材552は、変形しておらず、エアガイド52の下端は第1の位置に位置する。エアガイド52の下端が第1の位置に位置する場合、例えば、エアガイド52の縦板部521の下端は、エアガイド52の縦板部521の上端よりも車両の高さ方向における下方で、かつ車両の前後方向における前方に位置する。
車両が低速で走行時は、図1(a)に示すように、車両の前方から後方に向かって流れる走行風の風圧は小さいので、第1弾性部材551及び第2弾性部材552は、変形しておらず、エアガイド52の下端は第1の位置に位置する。エアガイド52の下端が第1の位置に位置する場合、例えば、エアガイド52の縦板部521の下端は、エアガイド52の縦板部521の上端よりも車両の高さ方向における下方で、かつ車両の前後方向における前方に位置する。
エアガイド52の下端が第1の位置に位置する場合、図1(a)に示すように、例えばエアガイド52の縦板部521は、エアガイド52の縦板部521の下端がエアガイド52の縦板部521の上端よりも車両の前後方向における前方に位置するように車両の高さ方向に対して傾斜している。また、エアガイド52の下端が第1の位置に位置する場合、エアガイド52の横板部522は、例えば車両の高さ方向において略水平である。
車両が高速で走行している時は、図1(b)に示すように、車両の前方から後方に向かって流れる走行風の風圧は大きくなるので、エアガイド52は、走行風の風圧によって後方に向かって押されて、第1弾性部材551及び第2弾性部材552が変形しエアガイド52の下端が第1の位置よりも車両の高さ方向において高い位置である第2の位置に位置する。具体的には、車両が高速で走行すると、エアガイド52は、走行風の風圧で、エアガイド52の上端付近に設けられている回転軸53を支点として、後方に回転する。このとき、エアガイド52は、走行風の風圧による力と弾性部材55のねじり伸縮により生じる弾性力とが釣り合った状態となっている。
エアガイド52の下端が第2の位置に位置する場合、エアガイド52の縦板部521は、エアガイドの縦板部521の下端がエアガイドの縦板部521の上端よりも車両の前後方向における後方に位置するように車両の高さ方向に対して傾斜している。エアガイド52の下端が第2の位置に位置する場合、例えばエアガイド52の縦板部521は、車両の高さ方向において略水平である。また、このとき、図1(b)に示すように、例えばエアガイド52の横板部522は、横板部522の縦板部521と接続されている側とは反対側の端部が横板部522の縦板部521と接続されている側の端部よりも、車両の高さ方向において下方で、かつ車両の前後方向において後方に位置するように傾斜した状態となる。
車両が高速で走行している状態(図1(b))から低速で走行している状態(図1(a))になったときは、エアガイド52は、弾性部材55の弾性力によって、エアガイド52の下端が第2の位置から第1の位置に位置するように戻る。ラジエータのエアガイド構造5は、車両のフレームとエアガイド52との間に設けられた弾性部材55を有することで、弾性部材55の弾性力によって、エアガイド52の下端が第2の位置から第1の位置に位置するようにすることができる。
上述したように、車両が低速で走行時には、図1(a)に示すように、エアガイド52は、エアガイド52の下端が第1の位置に位置することで、例えばエアガイド52の縦板部521の下端がエアガイド52の縦板部521の上端よりも前方に位置するようにして傾斜しているので、車両の前方から後方に向かって流れる走行風は、エアガイド52に沿って流れて、ラジエータ51の前方付近に流れ易くなる。車両が登坂時には、車両が低速で走行しているにもかかわらず、エンジン4の温度が上昇し易い状態であるが、ラジエータのエアガイド構造5は、エアガイド52によってラジエータ51の前方付近の空気の量を増加させるので、ラジエータ51における冷却性能を向上させることができる。
また、車両が低速で走行時には、図1(a)に示すように、エアガイド52の下端は下方に位置するので、エアガイド52は、地面にある障害物と干渉し易い。しかし、エアガイド52は、回転軸53を支点としてラジエータ51に対して角度が可変であるので、エアガイド52に障害物が接触すると、エアガイド52は、障害物によって押されることで回転軸53を支点として移動する。そして、車両が走行することで、エアガイド52が障害物と接触しなくなると、エアガイド52は、弾性部材55の弾性力によって図1(a)で示すエアガイド52の下端が第1の位置に位置するように戻る。
ラジエータのエアガイド構造5は、エアガイド52が、エアガイド52と地面にある障害物との干渉時に、エアガイド52が障害物に押されて傾くことで、エアガイド52が破損することを防ぐことができる。そして、ラジエータのエアガイド構造5は、車両のフレームとエアガイド52との間に設けられた弾性部材55を有することで、エアガイド52が障害物によって押されることで移動した後、エアガイド52を元の位置に戻すことができる。
また、車両が高速で走行時には、図1(b)に示すように、エアガイド52は、エアガイド52の下端が第1の位置よりも車両の高さ方向において高い位置である第2の位置に移動する。よって、車両の前方から後方に向かって流れる走行風は、エアガイド52に沿って車両の前方から後方に向かって流れた後、車両の下方を前方から後方に流れる。具体的には、車両の前方から後方に向かって流れる走行風は、エアガイド52に沿って流れた後、エンジン4の下方を前方から後方に向かって流れる。この結果、ラジエータのエアガイド構造5は、車両が高速走行時には、エンジン4下方の空気を整流する機能を有し、車両の空力性能を向上させることができる。
この結果、ラジエータのエアガイド構造5は、車両が低速で走行している場合には、ラジエータ51の前方付近に空気を流すことでラジエータ51の冷却性能を向上させることができ、車両が高速で走行している場合には、エンジン4の下方を流れる空気を整流することで、車両の空力性能を向上させることができる。
なお、上記実施の形態では、ラジエータのエアガイド構造5は、弾性部材55を有し、車両が低速で走行時には、エアガイド52の下端は第1の位置に位置し、車両が高速で走行時には、エアガイド52は、走行風の風圧と弾性部材55の弾性力とが釣り合ってエアガイド52の下端が第2の位置に位置するとした。しかし、ラジエータのエアガイド構造5は、弾性部材55を有していなくてもよい。例えば、車両が低速で走行時には、エアガイド52は、エアガイド52の自重で、エアガイド52の下端が第1の位置に位置し、車両が高速で走行時には、エアガイド52は、走行風の風圧とエアガイド52の自重とが釣り合うことで、エアガイド52の下端が第1の位置よりも車両の高さ方向において高い位置である第2の位置に位置するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、回転軸53が支持されており、かつ弾性部材55の他端が固定されている車両のフレームは、例えばサイドフレーム2であるとしたが、当該車両のフレームは、これ以外のフレームであってもよい。当該車両のフレームは、例えばラジエータ51の下端に接続されているフレームであってもよい。
[本実施形態に係るラジエータのエアガイド構造5による効果]
本実施形態に係るラジエータのエアガイド構造5は、車両のエンジン4を冷却するためのラジエータ51と、ラジエータ51の下端又は下端付近に設けられており、かつラジエータ51に空気を流すためのエアガイド52と、を有する。そして、エアガイド52は、エアガイド52が受ける空気の圧力により、ラジエータ51に対する角度を変化させる。
本実施形態に係るラジエータのエアガイド構造5は、車両のエンジン4を冷却するためのラジエータ51と、ラジエータ51の下端又は下端付近に設けられており、かつラジエータ51に空気を流すためのエアガイド52と、を有する。そして、エアガイド52は、エアガイド52が受ける空気の圧力により、ラジエータ51に対する角度を変化させる。
本実施形態に係るラジエータのエアガイド構造5は、このようにエアガイド52が、エアガイド52が受ける空気の圧力により、ラジエータ51に対する角度を変化させる。よって、ラジエータのエアガイド構造5は、車両が低速走行時には、ラジエータ51の前方付近に空気を流すことでラジエータ51の冷却性能を向上させ、かつ車両が高速走行時には、エンジン4の下方を流れる空気を整流することで、車両の空力性能を向上させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
S・・・キャブ
1・・・キャブフロア
2・・・サイドフレーム
3・・・タイヤ
4・・・エンジン
5・・・ラジエータのエアガイド構造
51・・・ラジエータ
52・・・エアガイド
521・・・縦板部
522・・・横板部
53・・・回転軸
55・・・弾性部材
551・・・第1弾性部材
552・・・第2弾性部材
1・・・キャブフロア
2・・・サイドフレーム
3・・・タイヤ
4・・・エンジン
5・・・ラジエータのエアガイド構造
51・・・ラジエータ
52・・・エアガイド
521・・・縦板部
522・・・横板部
53・・・回転軸
55・・・弾性部材
551・・・第1弾性部材
552・・・第2弾性部材
Claims (5)
- 車両のエンジンを冷却するためのラジエータと、
前記ラジエータの下端又は下端付近に設けられており、かつ前記ラジエータに空気を流すためのエアガイドと、
を有し、
前記エアガイドは、前記エアガイドが受ける前記空気の圧力により、前記ラジエータに対する角度を変化させることを特徴とするラジエータのエアガイド構造。 - 前記車両の複数のフレームの間に設けられており、かつ前記エアガイドの上端付近に設けられている回転軸を有し、
前記回転軸は、前記エアガイドの他端を前記空気の圧力により移動可能にすることを特徴とする、
請求項1に記載のラジエータのエアガイド構造。 - 一端が前記エアガイドに固定されており、他端が前記車両のフレームに固定されている弾性部材をさらに有することを特徴とする、
請求項2に記載のラジエータのエアガイド構造。 - 前記車両の低速走行時には、前記エアガイドの下端は、第1の位置に位置し、
前記車両の高速走行時には、前記エアガイドの下端は、前記第1の位置よりも前記車両の高さ方向において高い位置である第2の位置に位置することを特徴とする、
請求項1から3のいずれか一項に記載のラジエータのエアガイド構造。 - 前記車両の低速走行時には、前記エアガイドの下端は、第1の位置に位置し、
前記車両の高速走行時には、前記エアガイドは前記エアガイドの上端付近に設けられている回転軸を支点として回転することで、前記エアガイドの下端が、前記第1の位置よりも前記車両の高さ方向において高い位置である第2の位置に位置することを特徴とする、
請求項1から4のいずれか一項に記載のラジエータのエアガイド構造。
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