JP2019069162A - 飲料作製装置および抽出デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】抽出チャンバが、飲料が作製される位置と使用済みの材料を放出する位置との間での距離を移動する飲料作製装置において、コンパクトな飲料作製装置および抽出デバイスを提供する。【解決手段】飲料作製装置は、互いに対向する一対のボトム(51,52)の間で軸方向に延在する抽出チャンバの内側のチャンバ壁を持つ抽出部(50)を備える抽出デバイスを有する。チャンバ壁が、作製する飲料の材料を抽出チャンバに投入するための充填用開口を備える。抽出デバイスが、動作中に抽出デバイスに作製サイクルを実行させる駆動手段に連結されている。第1のボトム(51)が、第1の開始位置から第1の方向に第2のボトム(52)に接近する。第2の段階と第3の段階との間において、抽出部(50)が、充填用開口(55)が抽出チャンバの外側に移動するように第1の方向に移動する。第3のエジェクト段階において、第1のボトムが抽出部の外側に位置する。【選択図】図3

Description

本発明は、飲料を作製する飲料作製装置であって、抽出デバイスを有し、抽出デバイスが、互いに対向する一対のボトムの間で軸方向に延在する抽出チャンバの内側のチャンバ壁を備える抽出部を備え、一対のボトムが、チャンバ壁の内側に軸方向に移動するように収容され、チャンバ壁が、作製する飲料の少なくとも1つの材料を抽出チャンバに投入するための充填用開口を局所的に備え、抽出チャンバが、選択的に加圧および加熱された液体を導入するための注入手段と、少なくとも1つの材料と液体とから作製された飲料を注ぐための供給手段とを備え、抽出デバイスが、動作中に抽出デバイスに作製サイクルを実行させる駆動手段に連結され、作製サイクルが、充填用開口が一対のボトム間に位置して抽出チャンバに向かって開口する第1の段階と、一対のボトムがチャンバ壁の内側で互いに接近し、充填用開口が抽出チャンバの第1の方向の外側に位置し、液体が抽出チャンバを通過するように案内される第2の段階と、2つのボトム間のスペースが少なくとも実質的に全体的に抽出部の外側に位置し、使用後に少なくとも1つの材料が残留する場合にはその残留物を取り除く第3の段階と、を有する装置に関する。
このようなデバイスは、ヨーロッパ特許出願EP659377によって公知であり、特にエスプレッソコーヒーの作製に適している。そのために、抽出チャンバの内部に所定量の挽き済のコーヒーを投入した後に、ポンプ手段を用いることによって加圧された温水がチャンバを通過するように案内される。この公知のデバイスは抽出デバイスを備える全自動の装置であり、抽出デバイスは、抽出ユニットと称され、所望の飲料の作製するために、連続する複数のステップを全自動で実行する。公知の抽出デバイスは、内側にチャンバ壁を備える中空シリンダ状の抽出部を有する。互いに対向し合う抽出チャンバのボトムを形成するために、チャンバ壁に密着して軸方向に移動可能な一対のピストンが設けられている。
挽かれたコーヒー粉末用の供給手段を備える開口がチャンバ壁に設けられている。公知のデバイスにおいてはこの目的で構成されてはいないが、抽出プロセスや溶解プロセス適したティー粉末やチョコレートパウダーなどの他の材料を同様に使用することができる。飲料の作製は、複数の連続的な段階を経て全自動で実行される。そのための抽出デバイスは、電気モータによって駆動され、チャンバ壁に直接的に係合するスピンドルやワームホイールの形態の機械的な駆動手段を備える。第1の段階において、2つのボトムが離れた状態で存在し、供給用開口がそれらの間に位置する。この段階において、所定量のコーヒー粉末が供給用開口を介して抽出チャンバ内に投入される。次に、スピンドルが、開口が2つのボトムの中の不動側の一方を越えるようにチャンバ壁を移動させる。チャンバ壁は、そのための突起を介して、2つのボトムの中の可動側の他方を移動させる。抽出チャンバが完全に閉じられ、材料が2つのボトムの間に挟まれてある程度圧縮される。この第2の段階において、通常5から15barの間のオーダーに加圧された温水および/または蒸気が、注入手段から抽出チャンバとその中の圧縮された材料を通過し、供給手段を介して抽出チャンバから出る。その結果、作製された飲料が供給手段から出てカップ、ビーカー、またはユーザの他の容器に注がれる。
所望の飲料がひとたび作製されると、スピンドルが、反対方向に回転して抽出チャンバを反対方向に軸方向に移動させる。最終的には、ばねのテンションが、可動のピストンと抽出デバイスの不動部との間に作用し、可動のピストンを抽出部の外側の自由端に押し付ける。それにより、チャンバ壁裏側に残る全ての残留物が該チャンバ壁から取り除かれる。この動作は、抽出チャンバの全体が不動側のボトムから離れ、使用済みで残っているペレット状の材料の残渣が重力の影響を受けて2つのボトムの間から落下する第3の段階になるまで続けられる。最後に、スピンドルが、それに続いて回転し、抽出チャンバを開始位置に戻す。供給用開口が再び2つのボトム間に位置し、チャンバが、次の作製サイクルのために、次の所定量の材料を受け入れ可能な状態にされる。
公知のデバイスは使用の利便性についてはたいへん優れているが、抽出デバイス内において、抽出チャンバが、飲料が作製される位置と使用済みの材料を放出する位置との間で、自身の長さの2倍の距離を移動しなければならないという欠点がある。それゆえ、抽出デバイスは相対的に長く、そのためにそのサイズの最小化やデバイス全体が制限されている。
本発明は、とりわけ、よりコンパクトな飲料作製装置および抽出デバイスを提供することを課題とする。
上述の課題を解決するために、本発明に係る、前文に記載されている形態の飲料作製装置は、第2の段階と第3の段階との間において、抽出部が、2つのボトムの中の第2のボトムに対して第1の方向に移動され、第3の段階において、2つのボトムの中の第1のボトムが、抽出部の外側に位置するという特徴を備える。公知のデバイスと異なり、2つのボトムの中の第1のボトムは、常に抽出部内に留まるのではなく、第3の段階において、抽出部の外側に位置する。作成後に抽出チャンバの裏側に残っている場合にその使用済みの材料を該抽出チャンバから容易に除去するために、抽出チャンバは、2つのボトムの間の空間の全体、または少なくとも大部分が抽出チャンバの外部に位置して材料の残留物が排出できるまで、第2のボトムに対して第1の方向に移動される。それゆえ、抽出デバイスは、そのための反対方向のスペースを備える必要がなくなり、それにより抽出デバイス全体、すなわち装置全体が、短くなってよりコンパクトにされる。
本発明に係る特に好ましい実施の形態の装置では、動作中、駆動手段が、第1の段階から、少なくとも実質的に共通の第1の方向の第1のストロークで第1のボトムと抽出部とを移動させ、第2の段階と第3の段階との間において、駆動手段が、少なくとも抽出部を第1の方向の第2のストロークで移動させることにより、抽出部を第1のボトムから離すとともに充填用開口を第2のボトムを越えるように移動させ、駆動手段が、第2の方向の第3のストロークで第1のボトムと抽出部とを一体化し、抽出デバイスを第1の段階の状態に戻す。したがって、比較的非常にコンパクトな抽出デバイスを用いて、3ストロークのみで全作製サイクルを実行することができる。
飲料を作製した後に抽出チャンバから材料の残留物を完全かつ高い信頼性で取り除くために、本発明に係るさらに好適な実施の形態の装置では、第2の段階の後、駆動手段が、第1のボトムを第2の方向に移動させて該第1のボトムと第2のボトムとを離間させる。したがって、第1のボトムは、通常は圧縮されて2つのボトムの間で凝集したペレット状の材料の残留物から、ある程度離れる。これにより、その後における、それの抽出チャンバからの排出が容易になる。2つのボトムは、そのためにわずかに離れるだけでよく、第1のボトムが第1のストロークに比べて極めて小さく移動する。
本発明に係るさらに特に好ましい実施の形態の装置では、第2の段階において、第1のボトムが、第1の方向に軸方向に移動して第2のボトムに接近する。したがって、材料は、第1のボトムによって第2のボトムに向かって押圧される。それによって形成されたペレットは、ある程度は第2のボトムに付着する。この状態は第2の段階と、抽出部が第2のボトムを越える同じ第1の方向に移動される第3の段階とにおいて維持される。ペレットの凝集性はかなり維持され、それにより、第3の段階において、材料はより容易且つ完全に取り除かれる。
強さおよび安定性を考慮し、本発明に係るさらに好ましい実施の形態の装置では、駆動手段が第1のボトムが延在するボトム体と係合し、トランスミッションがボトム体と抽出部との間に設けられている。ボトム体と抽出部との間のトランスミッションにより、それらに部分的に異なる経路を、共通の駆動手段を用いて取らせることができる。このために、本実施の形態の場合、十分に強固に且つ頑丈に作製されたボトム体に有利に直接的に係合する。
さらに好適な実施の形態の装置では、駆動手段が、少なくとも1つのスクリュースピンドルを有し、スクリュースピンドルが、ボトム体においてボトムの外側に設けられたねじ穴と係合し、特に、一対のスクリュースピンドルが、ボトムの両側それぞれのねじ穴に係合するとともに第2のボトムを備える第2のボトム体における該第2のボトムの側部に受けられている。このような直接的なトランスミッションが、動作中に力の遊びが生じる2つのボトム間でよりよいバランスをとり、それゆえ、抽出デバイスにおいて力が機械的に好ましく分散される。
ボトム体と抽出部との間のトランスミッションは様々な形態をとることができる。本発明に係るある実施の形態の装置には、この点に関して、ボトム体および抽出部の一方から延在する回転軸を中心として回転し、且つ、ボトム体および抽出部の他方から延在する軸方向直線部、特に直歯と係合するギアリングを、トランスミッションが有する。歯がギアリングに比べて直線状であるため、その歯によって大きい軸方向の移動を、ギアリングを用いる場合に比べて実現することができる。この軸方向の経路長さの違いを有利に利用することにより、抽出部と第1のボトムとを共通のストロークで離すことができるとともに、これらを別の共通のストロークで再び一体化することができる。
第1のボトムと抽出部との間の相対移動を実現するために、本発明に係るさらなる実施の形態の装置では、抽出部と第1のボトムが離れる第2のストロークにおいて、ギアリングが回転軸を中心として第1の回転を行い、抽出デバイスが第1の段階の状態に戻る第3のストロークにおいて、ギアリングが回転軸を中心にして反対方向の第2の回転を行い、それにより抽出部と第1のボトムとを一体化する。第1の回転中、ギアリングは第1のボトムと抽出部とを同一の距離に離し、第2の回転中に、装置の2つの部分が一体化して開始位置に戻る。
本発明に係るさらなる実施の形態の装置では、第1のボトムが抽出チャンバ内で中心軸を中心にして回転可能であって、駆動手段が、第1のボトムと連結し、第1のストローク中に中心軸を中心にして当該ボトムを回転させる。第1のボトムが第2のボトムに接近しつつ回転することにより、ボトムの表面全体に材料が一様に分布され、それにより、最終的に、品質が高い飲料が作製される。
注入手段および供給手段は様々な形態で設けることができるが、本発明に係るある実施の形態のデバイスでは、第1のボトムが注入手段を少なくとも部分的に備え、第2のボトムが供給手段を少なくとも部分的に備える。したがって、作製用の液体は、第1のボトムを介して抽出チャンバに入り、少なくとも1つの材料と接触した後に、第2のボトムを介して抽出デバイスから出る。この場合にフィルタを第2のボトムに設けると、溶けていない材料が液体の流れに同伴して供給手段を介して抽出チャンバから意図せず漏れ出ることを回避することができる。
抽出デバイスが水平に、すなわち重力方向に対して横方向に使用される場合、抽出チャンバがひとたび開くと、使用済みの材料を、重力を利用して抽出チャンバから放出することができる。これに対して、装置において抽出デバイスの垂直配置が選択されている場合、または、生成物の放出をより確実に行う場合、本発明に係るさらなる実施の形態の装置は、その解決策を提供する。そのために、第3の段階において2つのボトム間に材料の残留物が残っている場合にその残留物を移動させるように動作するように構成されたエジェクト手段を有する。特に、そのエジェクト手段が、軸中心に回転するために抽出部の外側端の近くに配置され、第3の段階以外においては開始位置に向かって付勢され、且つ、第3の段階においては解除されて2つのボトム間をスイングするアームを有する。抽出チャンバが開いた後、材料が残っている場合には、エジェクト手段が強制的に抽出チャンバから移動させる。
本発明は、上述した本発明の作製装置に使用されるタイプの抽出デバイスに関し、以下においては図面を参照しながらさらに説明される。図面において、
本発明の一例の実施の形態に係る装置の構成を示す概略的な斜視図、 図1に示す装置の抽出デバイスの動作の連続的な複数の段階における一動作を概略的に示す図、 図1に示す装置の抽出デバイスの動作の連続的な複数の段階における一動作を概略的に示す図、 図1に示す装置の抽出デバイスの動作の連続的な複数の段階における一動作を概略的に示す図、 図1に示す装置の抽出デバイスの動作の連続的な複数の段階における一動作を概略的に示す図、 図1に示す装置の抽出デバイスの動作の連続的な複数の段階における一動作を概略的に示す図、 図1に示す装置の抽出デバイスの動作の連続的な複数の段階における一動作を概略的に示す図、 図1に示す装置の抽出デバイスの動作の連続的な複数の段階における一動作を概略的に示す図、 図1に示す装置の抽出デバイスの動作の連続的な複数の段階における一動作を概略的に示す図、 図1に示す装置の抽出デバイスの動作の連続的な複数の段階における一動作を概略的に示す図、 図1に示す装置の抽出デバイスの動作の連続的な複数の段階における一動作を概略的に示す図、 図1に示す装置の使用される本発明に係る一例の実施の形態の抽出デバイスの分解図、 図3に示す抽出デバイスの動作の連続的な段階を示す図、 図3に示す抽出デバイスの動作の連続的な段階を示す図、 図3に示す抽出デバイスの動作の連続的な段階を示す図、 図3に示す抽出デバイスの動作の連続的な段階を示す図、 図3に示す抽出デバイスの動作の連続的な段階を示す図、 図3に示す抽出デバイスの動作の連続的な段階を示す図
図は、完全に概略的なものであって、常に一定の縮尺で示されてはいない。特にいくつかの寸法は、わかりやすくするために、大きくまたは小さく誇張されている。図において対応する部分には同一の符号が付されている。
図1は、本発明に係る実施の形態の装置を示している。これは、コーヒー豆またはコーヒー挽粉からエスプレッソコーヒーや任意の飲料を作製することができる全自動エスプレッソ装置である。そのために、装置は、コーヒーグラインダ2を備える豆リザーバを収容する洗練されたハウジングを有する。コーヒーグラインダ2は、挽き済みのコーヒーのためにもう一つの供給チャンネルを備えている。さらに、ハウジングには、供給される温水を保持するウォータボイラ3が設けられている。代わりとして、いわゆる熱ブロックを通流デバイスに用いてもよく、それによりそれを通過する水の温度を上昇させてもよい。図に示す一例の装置はさらに、冷水用のウォータリザーバ4を有し、所定の流体連結部を用いて、冷水が選択的に追加されるまたは冷水に交換される。
エスプレッソコーヒーを作製するために、装置は抽出デバイス5を有し、抽出デバイス5は、抽出ユニットとして称され、それに必要な全ての作製ステップを実行する。抽出デバイス5は、電気モータ6によって駆動され、作製物が流れ出る注ぎ口7を介して該作製物を供給する。漏出トレイは、水が漏れ出た場合にその水を集めるとともに、その上に作製物が入るカップやビーカーが載置される。プロセス全体は、制御ユニット9によって厳密にモニタリングされるとともに制御される。制御ユニット9は、インサートプリント回路基板によって具現化され、そのため、故障した場合に素早く簡単に差し替えるまたは交換することができる。
本発明に係る装置の抽出デバイス5の連続動作が、段階的に且つ概略的に図2に示されている。抽出デバイスは、第1のボトムすなわち第1のピストン51と、第2のボトムすなわち第2のピストン52とを有し、これらは抽出部90内に移動可能に設けられ、それにより抽出チャンバ54を形成している。抽出チャンバのチャンバ壁53は、局所的に充填用開口55を備える。充填用開口55は、抽出チャンバ内に向かって開口し、チャンバ内へのコーヒー粉末の導入を可能にする。そのために、充填用開口55は、図1に示すコーヒーグラインダ2の出口から、または、図1には示されていないが挽き済コーヒー用のもう一つの入口からのコーヒー粉末を受け取る充填漏斗の形態である供給手段56を備える。
本発明の範囲において様々に変更可能であるけれども、本例においては、第1のボトム51は移動可能な形態であって、第2のボトムは位置が固定されている。本例において、第1のボトム51は、ボイラから引き出され、選択的にエスプレッソ上に所望の泡の層を最終的に実現するためにポンプ(図示せず)によって6〜15barのオーダーに加圧された温水用の注入口61を備える。第1のボトム51内のフィルタ63は、コーヒー粉末が抽出チャンバ54からこちら側に移動しないようにする。
第2のボトム52は、コーヒー粉末をブロックはするが、作製物は通過させる細目フィルタ73を備える。出口バルブ75は、エスプレッソの抽出中、チャンバ内において適当な圧力の発生を保証する。第2のボトム上の出口71は、作製物を注ぐために、注ぎ口7に実質的に直接接続されている。
抽出デバイスは、動作中、厳密に制御された作製サイクルを実行する。このサイクルは、概略的に図2に示されており、図2A1に示す第1の開始段階から始まる。この段階では、コーヒー粉末80を、所望の充填量に達するまで(段階A2)、チャンバ壁の充填用開口55を介して抽出チャンバ54内に導入される。
この段階(図2A2)から、抽出デバイスは、第1のストローク(図2B1)を実行し、それにより、第1のボトム51は抽出チャンバとともに第1の方向R1方向に移動する。この移動は、第1のボトム51が第2のボトム52との距離が相対的に短くなってコーヒー粉末80が圧縮されて図2B2に示す固形ペレット85になるまで、続く。作製サイクルの第2の段階B2において重要なことは、充填用開口55が第1の方向R1方向に移動して抽出チャンバ54の外側に位置し、それにより、抽出チャンバ54が少なくとも実質的に漏れ止め(leak−tight)状態に閉じられることである。ここでは、ボトム51、52は、抽出チャンバ54の壁53に対して少なくとも実質的に漏れ止め状態にされる。
図2B2に示す第2の段階において、温水が、注入口61を介して抽出チャンバに導入される。この水は、ボイラ3から引き出されたものであって、ポンプ(図示せず)によって10barのオーダーに加圧されている。第1のボトム51の細目スクリーン63は、水は自由に抽出チャンバに入るが、コーヒー0粉末85は抽出チャンバから出ることができないようにする。第2のボトムの同様のスクリーン73は、出口側で同様の役割をする。さらに、出口71内に収容されたバルブ75により、チャンバ54内の圧力を十分に上昇させることができる。導入された水は、強制的に抽出チャンバ54を通過させられ、それによりそこに存在する圧縮されたコーヒー85を通過する。そして、略上記圧力の下で抽出プロセスが実行され、魅力的な泡の層を備える所望のエスプレッソコーヒーが作製される。この抽出物は、第2のボトム52のスクリーン73および出口を介して抽出チャンバから出て、最終的に注ぎ口7に流れ、そして消費される。このプロセスは、この目的のために設けられ、また、この作製ステップの期間を特にモニタリングするマイクロプロセッサ基板9によって完全に制御される。
作製物がひとたび作製されると、図2C1に示すように、第1の方向R1と反対の第2の方向R2に第1のボトムが移動され、コーヒーの残留物85から第1のボトム51が離れる。それにより、後に行う必要があるコーヒー残留物の除去がしやすくなる。本例の実施の形態において、第1のボトム51に対して抽出部50が選択的にさらに第1の方向R1に同程度移動される。それにより、両者が、図2C2に示すように、それぞれの移動量の合計分だけ互いに離れる。第1のボトム51は、図2C2に示すように、最終的に、その全体が抽出部50から離れる。
抽出デバイスは、続いて、図2C3に示すように、第1のボトム51と抽出部50とを第1の方向R1に移動させる第2のストロークを実行し、図2C3に示す第3の段階になるまで、抽出部を第2のボトム52に対して第1の方向R1に移動させる。図2C3に示す第3の段階において、2つのボトム51、52の間の中間スペース58が、少なくとも実質的に全体的に抽出部の外側に配置される。それにより、その内部に留まっている場合、供給材料の残留物85をそこから排出することができる。
抽出部50の端部近くには、例えば旋回アームの形態のエジェクト手段90が設けられ、図2C4に示すように、第3の段階において、コーヒー粉末の残留部を強制的に排出するために中間スペース58内に進入する。使用済みのコーヒーは、通常、この目的のために設けられた収集コンテナ内に集められ、そのコンテナは定期的に空にされる。このような強制的なエジェクト手段90は、抽出デバイスが垂直に配置されている場合においては必要不可欠なものである。水平に配置されている場合においては、当該エジェクト手段90を設けてもよいが、残留物は、重力の影響を受けてすぐに中間スペース85の外に落下する。
エジェクト手段90が図2C5に示すように開始位置に戻り、抽出部と第1のボトムとを第2の方向に移動させる第3のストロークが実行される。それにより、抽出部50は、図2C6に示すように、第1のボトムまで移動され、そして、これらはともに、最終的に、図2A1に示す開始位置に戻される。充填用開口55は、制限されることなく抽出チャンバ54に向かって再び開き、その抽出チャンバ54は第1のボトム51と第2のボトム52それぞれによって両側が閉じられる。そして、抽出デバイスは、次の作製サイクルの準備が完了する。
図1の装置に用いられている本発明に係る抽出デバイスの具体的な実施の形態が、分解図として図3に、また、上述の連続的段階の動作図として図4A1〜4C6に示されている。
耐久性、寸法の安定性、信頼性、および耐摩耗性を考慮し、抽出デバイスの構成要素は、コストや重量の削減を考慮すると少なくとも部分的に他の材料、特に適切なプラスチックでも選択的に作製されるが、できるだけまた有益なステンレス鋼で作製される。ここで留意すべきは、構成要素の材料や寸法が、その重要性については本発明の範囲内において副次的なものであり、当業者であれば変更できることである。
図3の抽出デバイス5は、第1のボトム51が延在する第1のボトム体510と第2のボトム52が延在する第2のボトム体520との間を、実質的に延在している。抽出デバイスは、一対のサイドパーツ530、540によって横方向について拘束されている。第2のボトム体520はまた、第2のボトム52に加えて、出口71を有する。ホース用カップリング65は、その一端に第1のボトム体510の液体用注入口61がフレキシブル導管を介して接続可能であって、また、他端にボイラ3に接続されたウォータホースすなわちウォータ導管が接続可能である。
第1のボトム51は、スペーサとシールリングを介して第1のボトム体510に接続されるスクリーン体63を有し、それにより入口側チャンバが形成される。この入口側チャンバにより、スクリーン体の表面全体にわたって、導入された水が一様に供給される。同様に、出口側の第2のボトムにスクリーン体73が設けられる。スクリーン体73はシールリングとスペーサとによって距離をあけて保持され、それにより、その背後に隙間のチャンバが形成される。作製された飲料は、スクリーン体73の表面全体にわたってろ過されて一部が捕捉される。これにより、飲料の品質が向上する。圧力バルブ75は出口内に突出し、抽出デバイス内の圧力を適切に増加させる。
抽出デバイスの中央部はさらに、第1のボトム51と第2のボトムが密接した状態で移動可能に収容される抽出チャンバ54を内部に備える抽出部50によって形成されている。シールリング64、74は、少なくとも実質的に漏れ止め係合(leak−tight fit)を提供する。抽出チャンバ50のチャンバ壁53は局所的に充填用開口55を備える。充填用開口55は、作製する飲料の少なくとも1つの材料、本ケースの場合は挽いたコーヒーを受け入れる充填用漏斗56を備える。そのために、充填用漏斗56は、抽出デバイスを備える装置のコーヒーグラインダ2の出口や予め挽かれたコーヒー用のもう一つの入口の出口に直接接続される。抽出部50の外側端の近傍には、エジェクタアーム95の形態のエジェクト手段90が設けられている。エジェクタアーム95は、旋回軸を中心として旋回するために抽出部50に接続されたベース96から延在し、また動作中は螺旋ばね97の付勢を受けている。
抽出デバイスの駆動は、抽出デバイスの外側の装置内の他の場所に収容されたモータユニットによって実行される。モータは、ギアトランスミッション(図示せず)を介して、一対のスクリュースピンドル35の外側の自由端に係合する。そのスクリュースピンドル35は、その一方側が第1のボトム体510の第1のボトム51の両側に設けられた一対のねじ穴515に移動可能に収容され、他方側が第2のボトム体520の第2のボトム52の両側に設けられた一対のスラストベアリング525に移動可能に収容されている。スピンドル35は、ボールベアリング31、32を介してモータプレート550およびエンド壁560に取り付けられている。
サイドパーツ530、540は、モータプレート550とエンド壁560とともに、抽出デバイス50の固定部を形成する。第2のボトム体520は、抽出デバイスに固定され、そのためにエンド壁に接続されている。一方、第1のボトム部510と抽出部50は、抽出チャンバ54の中心軸に沿って軸方向に移動可能である。第1の例において、モータの駆動力は、スクリュースピンドル35とねじ穴515を介して第1のボトム体510に直接的に伝達される。ボトム体510と抽出部50との間にもトランスミッションが設けられ、それにより、抽出部50はスクリュースピンドルの動きと間接的に連結する。
このトランスミッションは、第1のボトム体510から延在しているピボット軸22を中心として回転するギアリング20を有する。ギアリング20は、抽出部50の壁に設けられた直歯21と係合する。ギアリング20上の突起25は、サイドパーツ530、540の一つの壁に設けられた特有の溝アセンブリ26にスライド可能に収容される。溝アセンブリ26により、動作中、ギアリング20は、上述した段階やストロークを介して、特有の経路を移動する。これについては、図4A1〜4C6を参照しながら以下に説明される。
図4A1に示す段階において、抽出デバイス50は、図2A1に示す開始位置に存在する。第1のボトム51は、抽出デバイス50の内部で、第2のボトム51に対して相対的に大きく離れた状態であり、それらの間に抽出チャンバが形成される。抽出チャンバのチャンバ壁の開口55は、制限されることなく抽出チャンバに向かって開いており、それにより、所定量の挽き済のコーヒーを供給漏斗56を介して導入することができる。
スクリュースピンドル35は、続いて、図4B2に示すように、第2のボトムに対して第1のボトム51と抽出部50を共通の第1のストロークによって第1の方向に移動させる。この圧縮ストロークは、抽出デバイスのサイドパーツ530、540の溝アセンブリ26にギアリング20の突起25が従動することによって起こる。突起の従動経路は、図4A1において矢印で示す。
図4B1に示す抽出デバイス50は、実際に作製プロセスが行われている図2B1に示す第2の段階のときの状態である。導入されたコーヒーは2つのボトム51、52の間でコンパクトなペレット状に圧縮され、抽出チャンバの壁の供給用開口55が第1の方向に第2のボトムを越えた位置に存在する。それにより、抽出チャンバは、漏れ止め状態で閉じられている。この第2の段階において、温水が入口65を介して高圧な状態で抽出チャンバに導入され、抽出されたコーヒーが出口71の外に流れる。
作製ステップがひとたび完了すると、スピンドル35が反対方向の回転を実行し、それによりギアリング20の突起25が、図4B2に示す経路内を強制的に移動される。溝アセンブリ26の溝深さの違いにより、突起25はこの経路を移動する。ギアリングは、旋回軸22を中心として回転され、ギアリングと直歯21は、抽出デバイス50において互いに関連して軸方向に移動する。直歯21がギアリング20に比べて軸方向に直線状であるので、その結果として、第1のボトム51が、抽出部50に比べて反対の第2の方向に軸方向に著しく大きく移動する。
第1のボトム51のこの移動により、第1のボトム51は、図2C2に示すように、抽出チャンバ内の圧縮されたコーヒーから離れ、抽出デバイスは、図4C2に示す段階に移行する。
ここからスピンドル35が再び第1の方向の回転を実行すると、突起25が、図4C2に示す経路におおよそ従う。抽出部50は、その全体が抽出チャンバに向かって方向付けされている第2のボトム52の外側端を越えるように駆動される。この第3の段階において、2つのボトム51、52の間のスペースは、第1のボトム51自体と同様に、全体が抽出部50の外側に位置する。エジェクト手段90が解除されると、エジェクタアーム95が、図4C4に示すように、中間スペースを通過する。それにより、重力の影響を受けても落ちなかった場合、コーヒーの残留物が効果的に取り除かれる。
スピンドル35は、続いて、第2の方向の回転を実行する。第1のボトム51と抽出チャンバは、実質的に共通の第3のストロークにより、図4A1に示す開始状態に戻される。突起は、図4C4〜図4C6に連続的に示すように、溝アセンブリ26の上側溝に従う。この経路は最初は直線状であるが、図4C5に示す状態から突起25が従う経路は曲線である。ギアリングは反対方向に回転され、それによりギアリング20と直歯21は、反対方向ではあるが、再び軸方向に互いに関連して移動する。それにより、抽出部50は、第1のボトム51まで進み、図4C6に示すように最終的に第1のボトムと一体になり、そして連結した状態で図4A1の開始位置に戻る。
同時に、エジェクタアーム95がバネ75のテンションによって開始位置に戻る。これは、突起部98に係合するアームのベース部96のらせん溝が抽出デバイスの固定壁に係合することによる。
一例の実施の形態のみに基づいて本発明を詳細に説明したが、本発明はこれによって限定されない。それどころか、本発明の範囲内において様々な変更や実施の形態がさらに可能である。
一例の所定の実施の形態では、第2の段階と第3の段階との間において第1のボトムと抽出部の相互に離間する移動が行われる。これに代わって、この移動を選択的に行わないことも可能である。それにより、抽出デバイスのストローク回数、すなわち移動回数を制限することができる。
第1のボトムと抽出部の間のトランスミッションは、一例の実施の形態において示すように大いに有益であるが、完全ではない。トランスミッションは、代わりに、他の方法、例えばレバーとアームの適切なアセンブリによっても実現することができ、また、この2つの構成要素の直接駆動は本発明の範囲内とみなすことができる。
第1のボトム部と抽出部との間に1対1のトランスミッションが存在し、且つ、実施の形態で説明したような互いに離間するおよび接近する動作が起こらない場合、1つまたはそれ以上の付加的なストロークを抽出デバイスに適用することにより、同様な互いに離間するおよび接近する動作を実行することができる。
本発明は、飲料、特にエスプレッソコーヒーやコーヒーを提供する装置内またはその装置のために、非常にコンパクトで動作に関して信頼できる抽出デバイスの利点を常にいつでも確保する。

Claims (13)

  1. 飲料を作製する飲料作製装置であって、
    抽出デバイスを有し、
    抽出デバイスが、互いに対向する一対のボトムの間で軸方向に延在する抽出チャンバの内側のチャンバ壁を備える抽出部を備え、
    一対のボトムが、チャンバ壁の内側に軸方向に移動するように収容され、
    チャンバ壁が、作製する飲料の少なくとも1つの材料を抽出チャンバに投入するための充填用開口を局所的に備え、
    抽出チャンバが、選択的に加圧および加熱された液体を導入するための注入手段と、少なくとも1つの材料と液体とから作製された飲料を注ぐための供給手段とを備え、
    抽出デバイスが、動作中に抽出デバイスに作製サイクルを実行させる駆動手段に連結され、
    作製サイクルが、
    充填用開口が一対のボトム間に位置して抽出チャンバに向かって開口する第1の段階と、
    一対のボトムがチャンバ壁の内側で互いに接近し、充填用開口が抽出チャンバの第1の方向の外側に位置し、液体が抽出チャンバを通過するように案内される第2の段階と、
    2つのボトム間のスペースが少なくとも実質的に全体的に抽出部の外側に位置し、使用後に少なくとも1つの材料が残留する場合にはその残留物を取り除く第3の段階と、を有し、
    第2の段階と第3の段階との間において、抽出部が、2つのボトムの中の第2のボトムに対して第1の方向に移動され、
    第3の段階において、2つのボトムの中の第1のボトムが、抽出部の外側に位置する、飲料作製装置。
  2. 動作中、駆動手段が、第1の段階から、少なくとも実質的に共通の第1の方向の第1のストロークで第1のボトムと抽出部とを移動させ、
    第2の段階と第3の段階との間において、駆動手段が、少なくとも抽出部を第1の方向の第2のストロークで移動させることにより、抽出部を第1のボトムから離すとともに充填用開口を第2のボトムを越えるように移動させ、
    駆動手段が、第2の方向の第3のストロークで第1のボトムと抽出部とを一体化し、抽出デバイスを第1の段階の状態に戻す、請求項1に記載の飲料作製装置。
  3. 第2の段階の後、駆動手段が、第1のボトムを第2の方向に移動させて該第1のボトムと第2のボトムとを離間させる、請求項2に記載の飲料作製装置。
  4. 第2の段階において、第1のボトムが、第1の方向に軸方向に移動して第2のボトムに接近する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料作製装置。
  5. 駆動手段が第1のボトムが延在するボトム体と係合し、
    トランスミッションがボトム体と抽出部との間に設けられている、請求項2〜4のいずれか一項に記載の飲料作製装置。
  6. 駆動手段が、少なくとも1つのスクリュースピンドルを有し、
    スクリュースピンドルが、ボトム体においてボトムの外側に設けられたねじ穴と係合し、
    特に、一対のスクリュースピンドルが、ボトムの両側それぞれのねじ穴に係合するとともに第2のボトムを備える第2のボトム体における該第2のボトムの側部に受けられている、請求項5に記載の飲料作製装置。
  7. ボトム体および抽出部の一方から延在する回転軸を中心として回転し、且つ、ボトム体および抽出部の他方から延在する軸方向直線部、特に直歯と係合するギアリングを、トランスミッションが有する、請求項5または6に記載の飲料作製装置。
  8. 抽出部と第1のボトムが離れる第2のストロークにおいて、ギアリングが回転軸を中心として第1の回転を行い、
    抽出デバイスが第1の段階の状態に戻る第3のストロークにおいて、ギアリングが回転軸を中心にして反対方向の第2の回転を行い、それにより抽出部と第1のボトムとを一体化する、請求項7に記載の飲料作製装置。
  9. 第1のボトムが抽出チャンバ内で中心軸を中心にして回転可能であって、
    駆動手段が、第1のボトムと連結し、第1のストローク中に中心軸を中心にして当該ボトムを回転させる、請求項2に記載の飲料作製装置。
  10. 第1のボトムが注入手段を少なくとも部分的に備え、
    第2のボトムが供給手段を少なくとも部分的に備える、請求項1から9のいずれか一項に記載の飲料作製装置。
  11. 第3の段階において2つのボトム間に材料の残留物が残っている場合にその残留物を移動させるように動作するように構成されたエジェクト手段を有する、請求項1から10のいずれか一項に記載の飲料作製装置。
  12. エジェクト手段が、軸中心に回転するために抽出部の外側端の近くに配置され、第3の段階以外においては開始位置に向かって付勢され、且つ、第3の段階においては解除されて2つのボトム間をスイングするアームを有する、請求項11に記載の飲料作製装置。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の装置に使用されている抽出デバイス。
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