JP2019067592A - 燃料貯留システムの制御方法、および燃料貯留システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、第1実施形態による燃料貯留システム100の主要構成を示す概略構成図である。以下に説明する燃料貯留システム100は、液体燃料を消費する燃料電池を搭載する車両に適用される。図1に示すとおり、燃料貯留システム100は、コントローラ1と、燃料電池10と、第1燃料貯留部20と、温度センサ21と、第2燃料貯留部30と、燃料配管40と、吐出配管50と、開閉弁51と、供給配管60と、ポンプ61とから構成される。
図3は、本実施形態における燃温制御処理の流れを示すフローチャートである。燃温制御処理は、コントローラ1において実行されるようにプログラムされている。
図5は、燃料貯留システム200を説明するための図である。燃料貯留システム200は、排気ライン201を備え、パワーユニット10から排出される排気熱により燃料貯留部20を加熱することができる。
図6は、燃料電池システム300を説明するための図である。燃料貯留システム300は、ヒータ301を備え、ヒータ301の熱により燃料貯留部20を加熱することができる。なお、図示していないが、ヒータ301の出力はコントローラ1によって制御可能に構成される。
図7は、燃料貯留システム400を説明するための図である。燃料貯留システム400は、燃料貯留部20が、燃料貯留用の容器、当該容器からパワーユニット10に液体燃料が供給される際の流路となる燃料配管40内の領域、及び、パワーユニット10内において液体燃料が消費される燃料消費部までの流路となる内部配管11内の領域のうちの少なくとも二つ以上から構成される場合に、燃料貯留部20内の各部に貯留された加熱された液体燃料を、燃料貯留部20内で移動可能に構成される。移動させる手段は特に限定しないが、例えば燃料配管40内にコントローラ1によって制御可能なスクリューを設けること等により実現することができる。
図8は、燃料貯留システム500を説明するための図である。燃料貯留システム500は、燃料貯留部20とパワーユニット10とが断熱材501に覆われるように構成される。
図9は、燃料貯留システム600を説明するための図である。燃料貯留システム600は、燃料貯留部20の少なくとも一部が断熱材501に覆われるように構成される。
また、燃料貯留システム100〜600が備えるパワーユニット10は、上記の燃料電池10aである必要は必ずしもない。パワーユニット10は、液体燃料を消費して発熱する発熱体であればよく、例えば内燃機関(エンジン)10bでもよい。内燃機関(エンジン)20bは、内部で液体燃料を燃焼させて動力を取り出す機関である。内燃機関20bの動力は、例えば、燃料貯留システム100がシリーズ方式のハイブリッド車両に適用される場合は、不図示の発電機を回転駆動させるための駆動源となる。
第2実施形態の燃料貯留システムの制御方法について説明する。なお、制御対象となる燃料貯留システムの構成は第1実施形態と同様であるので、以下では燃料貯留システム100と表記する。また、停止シーケンスにおける処理も第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
図10は、本実施形態における燃温制御処理の流れを示すフローチャートである。燃温制御処理は、コントローラ1において実行されるようにプログラムされている。
10a…燃料電池
10b…内燃機関
20…第1燃料貯留部(燃料貯留部、サブ貯留部)
30…第2燃料貯留部(燃料貯留部、メイン貯留部)
100、200、300、400、500、600…燃料貯留システム
301…ヒータ
Claims (14)
- 燃料が供給されてエネルギー及び熱を発するパワーユニットと、
前記パワーユニットに供給する液体燃料を貯留する第1燃料貯留部と、
前記第1燃料貯留部の温度を検出又は推定する温度取得部と、
前記第1燃料貯留部に貯留された前記液体燃料の温度を制御する燃温制御手段と、を備える燃料貯留システムの制御方法であって、
前記燃温制御手段は、前記パワーユニットの停止時に取得した前記第1燃料貯留部の温度に基づいて前記第1燃料貯留部内の前記液体燃料の温度を所定の温度に制御する、
ことを特徴とする燃料貯留システムの制御方法。 - 前記燃料貯留システムは、前記第1燃料貯留部に供給可能な液体燃料が貯留される第2燃料貯留部をさらに備え、
前記第1燃料貯留部の温度が前記所定の温度に達した場合に、前記第2燃料貯留部に貯留されている液体燃料を前記第1燃料貯留部へ供給することにより前記液体燃料の温度を制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - さらに、前記パワーユニットの起動時に、前記第1燃料貯留部に貯留されている液体燃料を当該パワーユニットに供給する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - さらに、前記パワーユニットの起動時に前記第1燃料貯留部の温度が前記所定の温度となった場合は、前記第1燃料貯留部に貯留された液体燃料量を所定量以下にする、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - 前記第1燃料貯留部を前記パワーユニットの作動により生じる熱により加熱する、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - 前記第1燃料貯留部を前記パワーユニットから排出される排気の排気熱により加熱する、
ことを特徴とする請求項5に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - 前記燃料貯留システムは、ヒータをさらに備え、
前記第1燃料貯留部は、前記ヒータの熱により加熱する、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - 前記第1燃料貯留部は、燃料貯留用の容器、前記パワーユニットに前記液体燃料が供給される際の流路となる燃料配管内の領域、又は、前記パワーユニット内において、前記液体燃料が供給される燃料消費部までの流路となる内部配管内の領域を含む、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - 前記第1燃料貯留部と前記パワーユニットとが断熱材で覆われている、
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - 前記第1燃料貯留部の少なくとも一部が断熱材で覆われている、
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - 前記第1燃料貯留部は、燃料貯留用の容器と、前記パワーユニットに前記液体燃料が供給される際の流路となる燃料配管内の領域と、前記パワーユニット内において、前記液体燃料が消費されるまでの流路となる内部配管内の領域とを含んで構成され、
前記燃温制御手段によって、前記内部配管内の前記液体燃料を前記燃料配管又は前記容器へ移動させることにより、前記第1燃料貯留部に貯留された前記液体燃料の温度を制御する、
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - 前記第1燃料貯留部は、燃料貯留用の容器と、前記パワーユニットに前記液体燃料が供給される際の流路となる燃料配管内の領域と、前記パワーユニット内において、前記液体燃料が消費されるまでの流路となる内部配管内の領域とを含んで構成され、
前記燃温制御手段によって、前記燃料配管内の前記液体燃料を前記容器又は前記内部配管へ移動させることにより、前記第1燃料貯留部に貯留された前記液体燃料の温度を制御する、
ことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - 前記第1燃料貯留部は、燃料貯留用の容器と、前記パワーユニットに前記液体燃料が供給される際の流路となる燃料配管内の領域と、前記パワーユニット内において、前記液体燃料が消費されるまでの流路となる内部配管内の領域とを含んで構成され、
前記燃温制御手段によって、前記容器内の前記液体燃料を前記燃料配管又は前記内部配管へ移動させることにより、前記第1燃料貯留部に貯留された前記液体燃料の温度を制御する、
ことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の燃料貯留システムの制御方法。 - 燃料電池及び内燃機関の少なくとも一方を含むパワーユニットと、
前記パワーユニットに供給される液体燃料が貯留される第1燃料貯留部と、
前記第1燃料貯留部の温度を検出又は推定する温度取得部と、
前記第1燃料貯留部に貯留された前記液体燃料の温度を制御する燃温制御装置と、を備え、
前記燃温制御装置は、前記パワーユニットの停止時に取得した前記第1燃料貯留部の温度に基づいて前記第1燃料貯留部内の前記液体燃料の温度を所定の温度に制御する、
ことを特徴とする燃料貯留システム。
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---|---|---|---|---|
JP2020116725A (ja) * | 2019-01-22 | 2020-08-06 | 日鉄日新製鋼株式会社 | 表面処理金属部材の製造方法および表面処理金属部材 |
JP2020116724A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-08-06 | 日鉄日新製鋼株式会社 | 表面処理金属部材の製造方法および表面処理金属部材 |
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2017
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